JPH0468616B2 - - Google Patents

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JPH0468616B2
JPH0468616B2 JP59108288A JP10828884A JPH0468616B2 JP H0468616 B2 JPH0468616 B2 JP H0468616B2 JP 59108288 A JP59108288 A JP 59108288A JP 10828884 A JP10828884 A JP 10828884A JP H0468616 B2 JPH0468616 B2 JP H0468616B2
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JP
Japan
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tank
bath
stabilizing
acid
processing
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JP59108288A
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JPS60252350A (ja
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Shigeharu Koboshi
Kazuyoshi Myaoka
Masayuki Kurematsu
Satoru Kuze
Kazuhiro Kobayashi
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、ヨウ臭化銀含有撮影用感光材料の処
理方法に関するものである。詳しくは、実質的に
発色現像、漂白、定着及び安定化の処理工程から
構成され、実質的に水洗槽を有さないヨウ臭化銀
含有撮影用感光材料の処理方法に関するものであ
る。 [従来の技術] 写真処理では、処理する写真感光材料がカラー
用である場合、例えば、発色現像、漂白、定着、
水洗及び安定等の工程を自動的に行うよう構成さ
れており、漂白と定着とは1つの浴で両方に機能
を持たせた漂白定着処理で行われる場合もある。 写真処理には発色現像槽等の処理槽に現像に必
要な量の処理液を収容し、この槽中の処理液にカ
ラー写真感光材料を浸漬しながらバツチ方式で処
理する方法がある。この方法は一般にタンク現像
ないし槽現像と呼ばれている。この方法では水洗
は溜め水で行われるが、一般にカラー色素の安定
性が損なわれる欠点があり、また発色現像液も2
〜3回処理すると疲労し、発色現像特性が変つて
しまう欠点もある。この欠点を補うために疲労分
の消費成分を補充しながら処理する方法がある
が、多量のカラー写真感光材料を安定に処理する
ことはこのバツチ処理では難しい。そのために一
般には写真材料を連続的に処理しながら消費成分
も逐次連続補充して、処理液成分を一定に保つこ
とによつて仕上り写真性能を常に一定に維持する
ことが行われている。 一方、こういつた写真特性と同じようにカラー
写真の色素の耐久本保存性も極めて重要な特性で
あり、現在ではこの耐久保存性を充分なる水洗処
理を行うことによつて維持することが極めて一般
的な常識となつている。従つて商業用の連続カラ
ー写真処理では多量の水を必要とし、かつ排水量
も多く、多量の水洗水の供給及び排水が許され
る、という立地条件が必要とされていた。 しかるに最近では水資源源開発費の高騰等によ
る市水道水の価格の上昇が急激であり、かつ下水
道排水費も高騰を続けている。このような水の価
格の高騰は単なる経済的理由に過ぎないかもしれ
ないが、一方では人口の過密な大都市では需要の
拡大に供給が追いつかない状況も現実に起つてい
る。このように無限といわれた水も有限の時代に
入り、給水制限に結びつくような渇水状態も現実
に起つている。このような給水制限を受けた地域
では飲料水や洗濯水にも事欠く状況が起つてお
り、写真処理での水洗水確保は極めて難いと思わ
れる。そして大都市では節水型社会が形成されつ
つあり、写真処理にも多量の水洗水を使うことが
許されなくなつてきている。 一方、ヨウ臭化銀含有撮影用感光材料はますま
す高感度化されており、漂白性が問題になつてい
る。 [発明の目的] そこで、本発明の目的は、漂白性の悪いヨウ臭
化銀含有撮影用感光材料について、実質的に水洗
水を用いることなく、良好な漂白能が得られる処
理方法を提供することにある。 [発明の構成] 上記目的を達成する本発明は、処理工程に発色
現像浴、漂白浴、定着溶、安定化浴を有するヨウ
臭化銀含有撮影用感光材料の処理方法において、
発色現像浴、漂白浴、定着浴、安定化浴の溶解物
質濃度が500ppm以上の処理液であり、且つ発色
現像浴中の現像主薬濃度が1〜15g/lであり、
漂白浴中の漂白剤濃度が20〜250g/lであり、
しかも定着浴中の定着剤濃度が70〜250g/lで
あり、しかも前記漂白浴、定着浴及び安定化浴の
処理温度は前記発色現像浴の処理温度よりも3℃
以上低く設定してあることを特徴とする。 本発明は、カラー用写真感光材料を特に無水洗
で現像処理するのに好適であり、水洗処理用水道
配管が省略されているカラー写真感光材料用自動
現像機を提供することも可能である。即ち、水洗
の代りに、特開昭58−14834号、特開昭58−
105145号及び特開昭58−18631号各公報等に記載
されているが如き、安定液ないしリンス液を用い
るシステムが採用されている。また本発明の発色
現像槽には水道水による熱交換型冷却装置を設け
ないこと、そして本発明の発色現像槽以外の処理
槽の処理温度は発色現像槽のそれよりも3℃以上
低いことが特徴の1つである。 本発明における処理工程は、発色現像、漂白、
定着、水洗代替安定化処理の4工程から構成され
るが、それぞれの処理工程(浴)は必ずしも1槽
である必要はなく、処理スピードをあげる目的
で、1槽でも2槽以上であつてもよく、それぞれ
の浴は連結され、液が自由に出入りする構成であ
つてもよいし、向流方式と呼ばれるオーバーフロ
ーが逆流する方式で結ばれている方法であつても
よい。又それぞれの処理液は別の機能を有する複
数の処理剤からなつていてもよい。例えば、第1
発色現像槽と第2発色現像槽が別々な処理剤から
なつている処理液を張つてあり、かつ消費成分の
補充が別々にされ、槽も互いに分離していてもよ
い。又安定化液についても、第1安定液が防バイ
剤を主成分として含み、第2安定化液が界面活性
剤を主成分として含む液であつてもよい。もちろ
んこの場合も、補充液が別々に用意され、それぞ
れに補充される。 以下、本発明について更に詳述する。 本発明における処理槽構成の代表例は、第1図
〜第5図に示されており、各図において、CDは
発色現像槽、BLは漂白槽、Fixは定着槽、STは
安定化槽を各々示しており、かつ該各槽を示す記
号の後ろに付した1,2…の数字は該槽が1、第
2…というように、液組成を異にする2以上の槽
に分離されていることを示しており、また(イ)、(ロ)
…のような文字は同一組成の処理液が張られてい
る槽を示している。 各図において、実線は各槽が実質的に仕切られ
ていることを示し、破線と一方向矢符とは、隣接
槽が向流方式で結ばれていることを示している。
そして、A,B,C…の英大文字は、各槽に対す
る補充液を示し、a,b,c…の英小文字は、各
槽からのオーバーフロー液を示している。 望ましい処理槽配列は上記第1図〜第5図に示
す通りであり、特に第4図及び第5図の例は、カ
ラーネガ用で安定化液が2種類使われることが特
徴であり、定着液成分を脱塩する目的の第1安定
液と、最終水切り、浴的効果を発揮し水滴ムラを
防止する第2安定化液に分かれている例を示して
いる。 なお第1安定化液については、1槽の場合に比
べ2槽の場合はコンパクト性は失われるが、同一
脱塩効果を得るための補充量は極めて少なくても
よい。これは向流方式により脱塩効果が極めてよ
くなるためである。 なおまた、本発明は実質的に順次、発色現像
槽、漂白槽、定着槽、安定化槽を有するが、これ
ら全ての処理槽が単一の自動現像機本体内に収納
されている必要はなく、例えば定着槽までが1つ
の自動現像機本体内に収納され、安定化槽が他の
現像機本体内等に収納されていてもよい。 本発明外の処理工程に、漂白と定着処理を一浴
で行う漂白定着処理があるが、この漂白定着処理
は迅速化や簡易化の点では優れているけれども、
還元剤であるチオ硫酸塩や亜硫酸塩を共に含むた
めに、液の酸化還元電位が低下し画像銀の漂白力
が極めて弱くなる欠点がある。そのために銀量が
比較的多く、かつ漂白性のわるいヨウ臭化銀主体
の撮影用感光材料では一浴漂白定着処理よりも漂
白と定着とは分割されている方がかえつて迅速で
ある。従つて本発明は撮影用カラー感光材料の処
理に適する。 本発明は、上記の槽構成を有し、各槽の処理液
は、その溶解物質濃度が少なくとも500ppm以上
である。そこで、以下に各処理槽に用いられる処
理液について説明する。 本発明において、発色現像処理工程とは、カラ
ー色画像を形成する工程であり、具体的には発色
現像主薬の酸化体とカラーカプラーとのカツプリ
ング反応によつてカラー色画像を形成する工程で
ある。 従つて、発色現像処理工程においては通常発色
現像液中に発色現像主薬を含有させることが必要
であるが、カラー写真材料中に発色現像主薬を内
蔵させ、発色現像主薬を含有させた発色現像液又
はアルカリ液(アクチベーター液)で処理するこ
とも含まれる。 発色現像液に含まれる発色現像主薬は芳香族第
1級アミン発色現像主薬であり、アミノフエノー
ル系及びp−フエニレジンアミン系誘導体が含ま
れる。これらの発色現像主薬は有機酸及び無機酸
の塩として用いることができ、例えば塩酸塩、硫
酸塩、燐酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、亜硫
酸塩、シユウ酸塩、ベンゼンジスルホン酸塩等を
用いることができる。 これらの化合物は一般に発色現像液1につい
て1g〜15gの濃度で使用する。1.0gよりも少
ない添加量では充分なる発色濃度が得られない。 また、発色現像槽の処理液温度は10℃〜65℃、
より好ましくは25℃〜45℃で処理される。 上記アミノフエノール系現像剤としては例え
ば、o−アミノフエノール、p−アミノフエノー
ル、5−アミノ−2−オキシ−トルエン、2−ア
ミノ−3−オキシ−トルエン、2−オキシ−3−
アミノ−1,4−ジメチル−ベンゼン等が含まれ
る。 特に有用な第1級芳香族アミン系発色現像剤は
N,N′−ジアルキル−p−フエニレンジアミン
系化合物であり、アルキル基及びフエニル基は置
換されていても、あるいは置換されていなくても
よい。その中でも特に有用な化合物例としては
N,N′−ジメチル−p−フエニレンジアミン塩
酸塩、N−メチル−p−フエニレンジアミン塩酸
塩、2−アミノ−5−(N−エチル−N−ドデシ
ルアミノ)−トルエン、N−エチル−N−β−メ
タンスルホンアミドエチル−3−エチル−4−ア
ミノアニリン硫酸塩、N−エチル−N−β−ヒド
ロキシエチルアミノアニリン、4−アミノ−3−
メチル−N,N′−ジエチルアニリン、4−アミ
ノ−N−(2−メトキシエチル)−N−エチル−3
−メチルアニリン−p−トルエンスルホネート等
を挙げることができる。 また、上記発色現像主薬は単独であるいは2種
以上併用して用いてもよい。さらにまた、上記発
色現像主薬はカラー写真材料中に内蔵されてもよ
い。例えば、米国特許第3719492号の如き発色現
像主薬を金属塩にして内蔵させる方法、米国特許
第3342559号やリサーチ・デイスクロージヤー
(Research Disclosure)1976年No.15159に示され
るが如き、シツフ塩にして発色現像主薬に内蔵さ
せる方法、特開昭58−65429号及び同58−24137号
等に示されるが如き色素プレカーサーとして内蔵
させる方法や、米国特許第3342597号に示される
が如き発色現像主薬プレカーサーとして内蔵させ
る方法等を用いることができる。この場合、ハロ
ゲン化銀カラー写真感光材料を発色現液のかわり
にアルカリ液(アクチベーター液)で処理するこ
とも可能であり、アルカリ液の後、直ちに漂白処
理される。 本発明に用いられる発色現像液は、現像液に通
常用いられるアルカリ剤、例えば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウム、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム、硫酸ナトリウム、メ
タホウ酸ナトリウムまたは硼砂等を含むことがで
き、更に種々の添加剤、例えばベンジルアルコー
ル、ハロゲン化アルカリ金属、例えば、臭化カリ
ウム、または塩化カリウム等、あるいは現像調節
剤として例えばシトラジン酸等、保恒剤としてヒ
ドロキシアミンまたは亜硫酸塩等を含有してもよ
い。さらに各種消泡剤や界面活性剤を、またメタ
ノール、ジメチルホルムアミドまたはジメチルス
ルホキシド等の有機溶剤等を適宜含有せしめるこ
とができる。 本発明に用いられる発色現像液のPHは通常7以
上であり、好ましくは約9〜13である。 また、本発明に用いられる発色現像液には必要
に応じて酸化防止剤としてジエチルヒドロキシア
ミン、テトロン酸、テトロンイミド、2−アニリ
ノエタノール、ジヒドロキシアセトン、芳香族剤
第2アルコ−ル、ヒドロキサム酸、ペントースま
たはヘキソース、ピロガロール−1,3−ジメチ
ルエーテル等が含有されてもよい。 本発明に用いられる発色現像液中には、金属イ
オン封鎖剤として、種々なるキレート剤を併用す
ることがでじる。例えば該キレート剤としてエチ
レンジアミンテトラ酢酸、ジエチレントリアミン
ペンタ酢酸等のアミンポリカルボン酸、1−ヒド
ロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸等の有
機ホスホン酸、アミノトリ(メチレンホスホン
酸)もしくはエチレンジアミンテトラリン酸等の
アミノポリホスホン酸、クエン酸もしくはグルコ
ン酸等のオキシカルボン酸、2−ホスホノブタン
−1,2,4−トリカルボン酸等のホスホノカル
ボン酸、トリポリリン酸もしくはヘキサメタリン
酸等のポリリン酸、ポリヒドロキシ化合物等が挙
げられる。 本発明において漂白工程とは、発色現像工程後
に現像さた銀画像を酸化剤(漂白剤)によつて漂
白する工程をいう。 漂白剤としては有機酸の金属錯塩が用いられ、
例えばポリカルボン酸、アミノポリカルボン酸又
は蓚酸、クエン酸等の有機酸で、鉄、コバルト、
銅等の金属イオンを配位したものが用いられる。
上記の有機酸のうちで最も好ましい有機酸として
は、ポリカルボン酸またはアミノポリカルボン酸
が挙げられる。これらのポリカルボン酸またはア
ミノポリカルボン酸はアルカリ金属塩、アンモニ
ウム塩もしくは水溶性アミン塩であつてもよい。
これらの具体例としては次の如きものを挙げるこ
とができる。 [1] エチレンジアミンテトラ酢酸 [2] ジエチレントリアミンペンタ酢酸 [3] エチレンジアミン−N−(β−オキシエ
チル)−N,N′,N′−トリ酢酸 [4] プロピレンジアミンテトラ酢酸 [5] ニトリロトリ酢酸 [6] シクロヘキサンジアミンテトラ酢酸 [7] イミノジ酢酸 [8] ジヒドロキシエチルグリシンクエン酸
(または酒石酸) [9] エチルエーテルジアミンテトラ酢酸 [10] グリコールエーテルジアミンテトラ酢酸 [11] エチレンジアミンテトラプロピオン酸 [12] フエニレンジアミンテトラ酢酸 [13] エチレンジアミンテトラ酢酸ジナトリウ
ム塩 [14] エチレンジアミンテトラ酢酸テトラ(ト
リメチルアンモニウム)塩 [15] エチレンジアミンテトラ酢酸テトラナト
リウム塩 [16] ジエチレントリアミンペンタ酢酸ペンタ
ナトリウム塩 [17] エチレンジアミン−N−(β−オキシエ
チル)−N,N′,N′−トリ酢酸ナトリウム塩 [18] プロピレンジアミンテトラ酢酸ナトリウ
ム塩 [19] ニトリロ酢酸ナトリウム塩 [20] シクロヘキサンジアミンテトラ酢酸ナト
リウム塩 等の鉄()錯塩が好ましく用いられる。 これらの漂白剤は20〜250g/で使用する。 漂白液には前記の如き漂白剤以外に、臭化アン
モニウムの如きハロゲン化物を少量添加した組成
の液、あるいは逆に臭化アンモニウムの如きハロ
ゲン化物を多量に添加した組成からなる液が使用
される。前記ハロゲン化物としては、臭化アンモ
ニウムの他に塩化水素酸、臭化水素酸、臭化リチ
ウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム、沃化ナト
リウム、沃化カリウム、沃化アンモニウム等も使
用することができる。 本発明において定着工程とは、ハロゲン化銀定
着剤を含む定着液によつて脱銀し定着する工程を
いう。該定着液に用いられるハロゲン化銀定着剤
としては通常の定着処理に用いられるようなハロ
ゲン化銀と反応して水溶性の錯塩を形成する化合
物、例えば、チオ硫酸カリウム、チオ硫酸ナトリ
ウム、チオ硫酸アンモニウムの如きチオ硫酸塩、
チオシアン酸カリウム、チオシアン酸ナトリウ
ム、チオシアン酸アンモニウムの如きチオシアン
酸塩、チオ尿素、チオエーテル等がその代表的な
ものである。これらの定着剤は70g〜250gで使
用する。なお、定着剤はその一部を漂白槽中に含
有させることができるし、逆に漂白剤の一部を定
着槽中に含有させることもできる。 なお、漂白液及び/又は定着液には硼酸、硼
砂、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム、重
炭酸カリウム、酢酸、酢酸ナトリウム、水酸化ア
ンモニウム等の各種からなるPH緩衝剤を単独ある
いは2種以上組合わせて含有せしめることができ
る。さらにまた、各種の蛍光増白剤や消泡剤ある
いは界面活性剤を含有せしめることもできる。ま
たヒドロキシルアミン、ヒドラジン、アルデヒド
化合物の重亜硫酸付加物等の保恒剤、アミノポリ
カルボン酸等の有機キレート化剤あるいはニトロ
アルコール、硝酸塩等の安定剤、メタノール、ジ
メチルスルホアミド、ジメチルスルホキシド等の
有機溶媒等を適宜含有せしめることができる。 本発明に用いられる漂白液には、特開昭46−
280号、特公昭45−8506号、同46−556号、ベルギ
ー特許第770910号、特公昭45−8836号、同53−
9854号、特開昭54−71634号及び同49−42349号等
に記載されている種々の漂白促進剤を添加するこ
とができる。 漂白液のPHは2.0以上で用いられるが、一般に
はPH4以上PH9.5以下で使用され、望ましくはPH
4.5以上PH8.0以下で使用され、更に述べれば最も
好ましいPHは5.0以上7.0以下で処理される。処理
の温度は80℃以下で発色現像槽の処理液温度より
も3℃以上、好ましくは5℃以上低い温度で使用
されるが、望ましくは55℃以下で蒸発等を抑えて
使用する。 定着液のPHは3以上で用いられるが、一般には
PH4.5以上PH10以下で使用され、望ましくはPH5
以上PH9.5以下で使用され、更に述べれば最も好
ましいPHは6以上9以下で処理される。処理の温
度は80℃以下で発色現像槽の処理液温度よりも3
℃以上、好ましくは5℃以上低い温度で使用され
るが、望ましくは55℃以下で蒸発等を抑えて使用
する。 又定着工程等においては定着液の可溶性銀塩を
公知の方法で銀回収してもよい。例えば、電気分
解法(仏国特許第2299667号明細書記載)、沈澱法
(特開昭52−73037号公報記載、独国特許第
2331220号明細書記載)イオン交換法(特開昭51
−17114号公報記載、独国特許第2548237号明細書
記載)、及び金属置換法(英国特許第1353805号明
細書記載)等が有効に利用できる。更に銀回収に
際し、前記可溶性銀塩を処理液のオーバーフロー
液を回収し前記方法で銀回収し、残液は廃液とし
て処分してもよいし、再生剤を添加し、補充液又
は槽処理液として使用してもよい。 なお前記漂白工程の前にはコンデイシヨニング
槽を設けてもよく、該コンデイシヨニング槽は現
像を停止させ、漂白反応を促進させるために使用
し、漂白液への現像剤の混入を防止し、その悪影
響を少なくするために役立つものであり、該コン
デイシヨニング槽には例えば漂白促進剤とバツフ
アー剤が含有される。該漂白促進剤としては、一
般には有機イオウ化合物が用いられ、メルカプト
化合物やチオン化合物が使用される。更に酢酸や
クエン酸、コハク酸、硫酸、水酸化ナトリウム等
の酸やアルカリ剤がコンデイシヨナーのPHを調整
するために使用される。これらの漂白促進剤やバ
ツフアー剤の添加量はコンデイシヨナー1当り
0.001gから100gの範囲で使用される。 また上記添加剤以外にもキレート剤等を添加す
ることもできる。 本発明において使用される安定化処理は水洗代
替処理であり、前記特開昭58−134636号などの
他、特願昭58−2709号等に記載のような画像安定
化処理をさし、水洗処理をなくすためのものであ
る。従つて処理浴の名称は必ずしも安定化処理で
なくてもよい。 安定化液にはカラー画像を安定化させる機能の
処理と水洗ムラ等の汚染を防止する水切り浴的機
能の安定化液もある。他にはカラー画像を着色す
る着色調整液や、帯電防止剤を含んだ帯電防止液
もこれらの安定化液に含まれる。安定化液には前
浴から定着成分が持ち込まれるときには、これら
を中和化、脱塩及び不活性化し色素の保存性を劣
化させない工夫がされる。 このような安定化液に含まれる成分としては鉄
イオンとのキレート安定度定数が6以上であるキ
レート剤がある。これらのキレート剤は、有機カ
ルボン酸キレート剤、有機リン酸キレート剤、ポ
リヒドロキシ化合物、無機リン酸キレート剤等が
あり、なかでも好ましいキレート剤としては、エ
チレンジアミンジオルトヒドロキシフエニル酢
酸、ニトリロトリ酢酸、ヒドロキシエチレンジア
ミントリ酢酸、ジエチレントリアミンペンタ酢
酸、ヒドロキシエチルイミンジ酢酸、ジアミノプ
ロパノールテトラ酢酸、エチレンジアミンテトラ
キスメチレンホスホン酸、ニトリロトリメチレン
ホスホン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1
−ジホスホン酸、1,1′−ジホスホノエタン−2
−カルボン酸、2−ホスホノブタン−1,2,4
−トリカルボン酸、1−ヒドロキシ−1−ホスホ
ノプロパン−1,2,3−トリカルボン酸、カテ
コール−3,5−ジスルホン酸、ピロリン酸ナト
リウム、テトラポリリン酸ナトリウム、ヘキサメ
タリン酸ナトリウムがあり、本発明の効果のため
に特に好ましくはジエチレントリアミンペンタ酢
酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホス
ホン酸やこれらの塩である。 これらの化合物は一般に安定化液1について
約0.01g〜10gの濃度、更に好ましくは、安定化液
1について約0.5g〜5gの濃度で使用する。 更に本発明の安定化液に添加するのに望ましい
化合物としては、酢酸、硫酸、塩酸、硝酸、スル
フアニル酸、水酸化カリウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化アンモニウム等のPH調整剤、安息香酸
ソーダ、ヒドロキシ安息香酸ブチル、抗生物質、
テヒドロ酢酸、ソルビン酸カリウム、サイアペン
タゾール、オルト−フエニルフエノール等の防バ
イ剤、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾ
リン−3−オン、2−オクチル−4−イソチアゾ
リン−3−オン、1,2−ベンツイソチアゾリン
−3−オン、水溶性金属塩等の保恒剤、エチレン
グリコール、ポリエチレングリコール、ポリビニ
ルピロリドン等の分散剤、ホルマリン等の硬膜
剤、蛍光増白剤等が挙げられる。 これらの化合物の中で最も有効なものは特願昭
58−58693号(特開昭59−184345号)明細書に記
載されるアンモニウム化合物である。これらは画
像被膜中のPHを、保存にとつて最適な弱酸性に調
整する働きをする。 本発明に用いられる安定化液のPH値は0.1〜10
に調整するのがよく、好ましくは2〜9、より好
ましくはPH4〜8.5が好適な範囲である。 安定化処理に際しての処理温度は、15℃〜60℃
であつて発色現像槽よりも3℃以上、好ましくは
5℃以上低い温度であり、より好ましくは20℃〜
38℃の範囲がよい。また処理時間も迅速処理の観
点から短時間であるほど好ましいが、通常20秒〜
10分間、最も好ましくは20秒〜3分間であり、複
数槽安定化処理の場合は前段槽ほど短時間で処理
し、後段槽ほど処理時間が長いことが好ましい。
特に前槽の20%〜50%増しの処理時間で順次処理
することが望ましい。また、安定化処理工程は多
段槽とし、補充液は最終段槽から補充し、順次前
段槽にオーバーフローする逆流方式にすることが
補充量を少なくできて好ましい。本発明による安
定化処理の後には水洗処理を全く必要としない
が、極く短時間での少量水洗によるリンス、表面
洗浄等は必要に応じて任意に行うことはできる。
特に写真材料を搬送するエンドレスベルトやソー
ター等の搬送担持体は、わずかの水によるリンス
(溜水が好ましい)やスポンジ等を水でぬらしな
がら洗浄することが好ましい。 本発明の定着処理工程に続き、実質的に水洗工
程を経ずに直接安定化処理を行う際には、定着浴
と安定化浴の間に銀回収のための短時間の銀回収
や溜水によるリンス槽(浴)等を設けてもよい。
なお安定化処理の後には、界面活性剤を含有する
水切り浴等も設けてもよいが、好ましくは、銀回
収浴、リンスおよび水切り浴等は設けないことで
ある。これらの付加処理はスプレーや塗りつけ処
理によることもできる。 本発明は、該安定化液とイオン交換樹脂を接触
させながら処理することもできる。このことは、
感光材料を処理している安定化槽に直接イオン交
換樹脂を布袋等に入れ接触させることや、または
安定化槽に直接連結された樹脂カラムやフイルタ
ーケース内に、化学繊維等で作つた袋等に入れ安
定化液と接触させることを示す。また本発明の安
定化液のオーバーフロー液とイオン交換樹脂と接
触後、少なくともその一部を該安定化液として使
用することもできる。このことは、安定化槽から
安定化液を取り出し、安定化槽とは別にして、イ
オン交換樹脂とカラム法または混合法等で接触さ
せた後、少なくともその一部を安定化槽に入れる
ことを示す。この場合、安定化槽に入れるとは補
充液をして入れることもできるが、好ましくは補
充系とは関係なく循環系でイオン交換処理後この
液を再び安定化槽に戻すことをさす。 なお、イオン交換樹脂は安定化浴が多槽の場合
どの槽で接触させてもよいが、好ましくは定着処
理直後の槽で処理する。更に好ましくはこの処理
は2つ以上の槽で行い、特に好ましくは全槽で行
うことである。 安定化浴が1槽の場合の好ましい態様は、樹脂
カラムにイオン交換樹脂を入れ安定化槽に直結し
て接触させることである。安定化浴が2槽の場合
の好ましい態度は、樹脂カラム又はフイルターケ
ースにイオン交換樹脂を入れ、定着処理直後の1
槽目に直結して接触させる、更に好ましくは2槽
目でも同様に接触させる。安定化浴が3槽以上の
場合の好ましい態様は、安定処理直後の1槽目で
前記と同様に直結して接触させることであり、更
に好ましくは第1槽以外の安定化浴の各槽におい
て直結して接触させることである。上記のごとく
安定化槽と直結してイオン交換樹脂と安定化液を
接触させることが最も好ましいが、自動現像機に
樹脂カラム、フイルターケースの設置スペースが
取れない場合、オーバーフロー又は補充量を増加
させたりして強制的に安定化槽から取り出した安
定化液とイオン交換樹脂と接触させ安定化浴に戻
すこともできる。安定化浴が1槽の場合、取り出
した安定化液を樹脂カラムを使用してイオン交換
樹脂と接触させ、接触後の安定化液を安定化槽に
戻す。この場合、好ましくは接触後の安定化液成
分を添加することである。安定化浴が2槽以上の
場合、定着処理工程に近い最前槽よりオーバーフ
ローと樹脂カラムを使用してイオン交換樹脂と接
触させ、より乾燥側の安定化槽に戻す。この場合
安定化液成分を添加し戻すことが望ましい。又、
上記のイオン交換樹脂と接触後の安定化液を補充
液として再使用することは可能であるが、この場
合安定化液成分を添加することが望ましい。 なお、上記イオン交換樹脂は安定化液と接触
後、定着液と接触させ、その後再生することが好
ましく、特に陰イオン交換樹脂の場合には樹脂の
再生で銀回収を行うこともでき、効果が大きい。 以上、安定化液をイオン交換樹脂と接触させる
場合について説明したが、これに限定されず電気
透析処理[特願昭59−96352号(特開昭61−28949
号参照)]や逆浸透処理[特願昭59−96350号(特
開昭60−241053号参照)]等を用いることもでき
る。 以下、処理される感光材料がネガ用である場合
に用いられるネガ用安定化液について説明する。 ネガ用安定化液には写真画像保存性改良のた
め、アルデヒド誘導体が添加される。 前記アルデヒド誘導体は下記一般式(1)、(2)また
は(3)で表わされるアルデヒド化合物、アルデヒド
付加物であつて、これらの中から選ばれた少なく
とも1種が用いられる。これらの添加によつて色
素画像の安定化および感光材料物性の向上が起
る。 一般式(1) R1−CHO 一般式(2) 一般式(3) 式中、R1は水素原子、ホルミル基、アセチル
基、アセトニル基又はヒドロキシ基、若しくはア
ルコキシ基、ホルミル基、アミノ基、ヒドロキシ
イミノ基およびハロゲン原子等で置換されてもよ
い炭素数1〜5のアルキル基を表わす。R2は水
素原子または炭素数1〜5のアルキル基、R3
置換されてもよい炭素数1〜5のアルキル基、M
はアルカリ金属、R4、R5は水素原子または置換
されてもよい炭素数1〜5のアルキル基、nは0
〜4の整数を表わす。 以下に上記一般式で示される化合物の具体的な
例を記載するが、本発明がこれによつて限定され
るわけではない。 〔一般式(1)で示される例示化合物〕 1 ホルムアルデヒド 2 アセトアルデヒド 3 プロピオンアルデヒド 4 イソブチルアルデヒド 5 n−ブチルアルデヒド 6 n−バレルアルデヒド 7 イソバレルアルデヒド 8 メチルエチルアセトアルデヒド 9 トリメチルアルデヒド 10 n−ヘキサアルデヒド 11 メチル−n−プロピルアルデヒド 12 イソヘキサアルデヒド 13 グリオキザール 14 マロンアルデヒド 15 コハク酸アルデヒド 16 グルタルアルデヒド 17 アジブアルデヒド 18 メチルグリオキザール 19 アセト酢酸アルデヒド 20 グリコールアルデヒド 21 エトキシアセトアルデヒド 22 アミノアセトアルデヒド 23 ベタインアルデヒド 24 クロラール 25 クロルアセトアルデヒド 26 ジクロルアセトアルデヒド 27 ブロマール 28 ジブロモアセトアルデヒド 29 ヨードアセトアルデヒド 30 α−クロルプロピオンアセトアルデヒド 31 α−ブロモプロピオンアセトアルデヒド 〔一般式(2)で示される例示化合物〕 1 ホルムアルデヒド重亜硫酸ナトリウム 2 アセトアルデヒド重亜硫酸ナトリウム 3 プロピオンアルデヒド重亜硫酸ナトリウム 4 ブチルアルデヒド重亜硫酸ナトリウム 〔一般式(3)で示される例示化合物〕 1 コハク酸アルデヒド重亜硫酸ナトリウム 2 グルタルアルデヒドビス重亜硫酸ナトリウム 3 β−メチルグルタルアルデヒドビス重亜硫酸
ナトリウム 4 マレイ酸ジアルデヒドビス重亜硫酸ナトリウ
ム 上記一般式で示される化合物はネガ用安定化液
1当り0.01〜50gの範囲で使用するのが好まし
く、さらに好ましくは0.05〜20g加える際に良好
な結果が得られる。 前記ネガ用安定化液には必要に応じて各種の添
加剤を加えることができる。例えば、シロキサン
誘導体等の水滴ムラ防止剤、硼酸、クエン酸、燐
酸、酢酸、あるいは水酸化ナトリウム、酢酸ナト
リウム、クエン酸カリウム等のPH調整剤、カリ明
ばん、クロム明ばん等の硬膜剤、メタノール、エ
タノール、ジメチルスルホキシド等の有機溶媒、
エチレングリコール、ポリエチレングリコール等
の分散剤、その他色調調整剤等処理効果を改善、
拡張するための添加剤を加えることは任意であ
る。 また前記ネガ用安定化液は前記した安定化液と
同様向流流路長を長くするため2つ以上の区画に
仕切つてもよい。また補充液の作り方や補充量並
びに処理温度は前記安定化液の場合と同様であ
る。 [実施例] 以下、実施例を図面に基いて説明する。 第6図は前記第3図に示す槽構成について実施
した場合の具体例示す自動現像機の要部断面図で
ある。 第6図において、現像機本体1の前側に、露光
済みで未現像のカラーネガフイルム(ネガ感光材
料)2またはカラーペーパー(ポジ感光材)22
を供給する供給部3が備えられ、後側には処理さ
れた感光材料2,22が取り出される取出部4が
各々設けられている。 この供給部3と取出部4との間、すなわち現像
機本体1の内部には供給部側から取出部側に、順
次隣合わされた発色現像槽5、漂白槽6、定着槽
7、安定化第1槽8、安定化第2槽9、安定化第
3槽10及び乾燥部11が配設されている。 この各処理槽5,6,7,8,9、及び10並
びに乾燥部11には、各々多数のガイドローラ1
2が配設されている。 ガイドローラ12には例えば一対の搬送担持体
であるエンドレスベルト13,14が掛けられて
おり、エンドレスベルト13及び14は各々ネガ
感光材料2及びポジ感光材料22を搬送する。こ
の各々のエンドレスベルト13,14は供給部側
に設けられた駆動モータ15で駆動されるように
なつている。なお、16は感光材料2または22
の巻取部を示す。 前記供給部3には保持部17が配設されてお
り、この保持部17に露光済みで未現像のネガ感
光材料2またはポジ感光材料22がセツトされ
る。そして、ネガ感光材料2またはポジ感光材料
22は各々その端部を前記エンドレスベルト13
または14に、図示しないクツプを介して支持さ
れ、エンドレスベルト13または14の駆動で搬
送される。前記発色現像槽5、漂白槽6、定着槽
7、安定化第1槽8、安定化第2槽9、安定化第
3槽10は前記第3図に示すように構成されてい
る。すなわち、発色現像槽5には前記発色現像液
が満たされており、この発色現像槽5の後段に位
置する各処理槽6,7,8,9,10にも各々前
記各処理液が満たされている。各処理槽に対する
補充液供給は前記第3図に示す通りであり、特に
安定化のための安定化第1槽STイ,8、第2槽
STロ,9、及び第3槽STハ,10は各々オーバ
ーフローが向流方式により第3槽から第2槽へ、
第2槽から第1槽へ流れるように液面レベルが変
化し、連結されている。そして、第3槽10から
のオーバーフロー液は第1槽8より槽外に排出さ
れる。もちろん安定化槽は1槽又は2槽でもよい
が、多槽向流方式にすれば安定効率が高く、補充
液の補充量が少なくてよいという利点がある。 なお、図中、18はピラミツド型ブレード板等
によるブレードないしスクイズ部を示しており、
前槽から次槽への液の持込みを効果的に防止して
いる。 次に、前記第4図に示す処理槽配列を実施した
場合の自動現像機の具体例を第7図に基いて説明
する。なお、本実施例は冷却用水道配管までも省
略した例を併せ示している。 即ち、第7図は本発明を適用するヨウ臭化銀含
有撮影用のカラーネガフイルム用の自動現像機の
一実施例を示す要部断面図である。 図において、101は撮影済のカラーネガフイ
ルム102を接続して巻きとつたロールを収納し
たマガジン103を装着するための取付部で、自
動現像機本体104の側壁に設けられている。 取付部101に装着されたフイルムマガジンの
カラーネガフイルム102は、本体入口部105
から本体104内に入り、発色現像槽106、漂
白槽107、定着槽108、第1安定化槽109
A、第2安定化槽109Bを経て自動的に現像処
理された後、乾燥部110(開閉可能な蓋を有す
る)で乾燥され、本体出口111から取り出され
た後、切断その他の工程を経て製品となる。 発色現像槽106、漂白槽107、定着槽10
8、第1安定化槽109A、第2安定化槽109
Bは図示の如く、並列に順次配置され、各槽内に
ネガフイルム搬送用のローラが設けられ、カラー
ネガフイルム102を液に浸漬させながら所定の
処理がなされるように構成されている。なお各槽
106〜109B上には開閉蓋等を設けて蒸発防
止やメンテナンス等に対する考慮がなされてい
る。 本実施例の自動現像機には、発色現像槽106
の隣接箇所に冷却室112が設けられている。該
冷却室112の外壁にはフアン113を設けてあ
り、外気導入孔114も適宜数穿設してある。該
冷却室112は制御系機器室を兼ねており、制御
部116を収納してある。該制御部116は温度
センサー115によつて検出した発色現像槽10
6の液温の入力信号によつて、大容量電熱ヒータ
ー117及び小容量電熱ヒーター118をON−
OFF制御して加熱についての温度コントロール
を行うと共にフアン113もON−OFF制御して
冷却についての温度コントロールを行うものであ
る。 この点、従来における自動現像機は、加熱系と
して大容量電熱ヒーター117のみを有し、冷却
系としては、発色現像槽106の底部近傍に配設
した蛇管に水道配管を行い、水を冷却媒体とする
冷却手段を採用していた。この従来例では、発色
現像槽106の容量が20の場合で、発色現像槽
106を稼動時間(約12時間)中38℃に維持する
には約1000の水道水が必要とされる。 しかるに、本実施例によれば、外気温25℃の場
合、22台の排気フアン113を回動させるだけ
で、発色現像槽106の液温を稼動時間(約12時
間)中38℃±0.15℃の温度巾に制御できた。即
ち、本実施例によれば、前記従来例における冷却
水を省くことができる。その水道配管の必要性も
ない。なお、該実施例における加熱系において
は、スタート準備に際しては大容量電熱ヒーター
117(及び小容量電熱ヒーター118)を用い
て38℃まで液温を高め、ランニング処理時は小容
量電熱ヒーター118を用いて液温コントロール
を行つた。そして、冷却系については3台のフア
ン113を稼動時間中作動継続した。 なお、図中119は制御系機器室兼用冷却室1
12に収納した液循環攪拌装置であつて、発色現
像槽106上方部分と下方部分を連結する通路1
20の途中に送液ポンプ121及び液清浄用フイ
ルター122を設けて成る。なお発色現像槽10
6の冷却室112と接する面の壁面にフインを設
ける等、接触面積を大きくすれば冷却効果が上げ
られ、さらにこの通路120を蛇管とすれば冷却
効果を上げられ、フイルター効果に加えて、効果
的攪拌をなしうる。なおまた、フアン113の取
付位置は本実施例に限定されず、天板側等であつ
てもよい。125はピラミツド型ブレード板など
によるブレードないしスクイズ部を示しており、
前浴から次浴への液の持込みを効果的に防止して
いる。 なお、図面中123は乾燥室、124A,12
4Bは廃液タンクを示している。 本実施例の第1安定化槽109Aは画像の安定
化と防バイ効果を持たせた安定化液であり、主な
目的は脱塩浴である。一方、第2安定化槽109
Bは界面活性剤とホルマリン等を含有した水滴ム
ラ汚れ防止を目的とした処理浴である。この場合
には界面活性剤のみを添加した液が用いられても
よい。 上記第6図および第7図に示される実施例にお
いても、各槽には前述した組成の処理液が本発明
の濃度範囲において使用される。 <実施例> 三酢酸セルロースアセテートフイルム支持体上
に、下記に示すような組成の各槽からあなる多層
カラー感光材料を作成した。 第1槽:ハレーシヨン防止層 黒色コロイド銀を含むゼラチン層 第2層:中間層(ゼラチン層) 第3層:第1赤感性乳剤層 沃臭化銀(沃化銀6モル%平均粒径0.5μm
の単分散球状粒子)…銀塗布量 2.5g/m2 増感色素(下記)…銀1モルに対して6
×10-5モル 増感色素(下記)…銀1モルに対して
1.5×10-5モル シアンカプラー(下記)…銀1モルに対し
て0.050モル 第4層:第2赤感性乳剤層 沃臭化銀(沃化銀4モル%、平均粒径
1.0μmの単分散球状粒子)
…銀塗布量2.0g/m2 増感色素…銀1モルに対して3.5×10-5
モル 増感色素…銀1モルに対して1.0×10-5
モル シアンカプラー…銀1モルに対して0.025
モル 第5層:中間層 第2層と同じ 第6層:第1緑感性乳剤層 沃臭化銀(沃化銀6モル%、平均粒径
0.6μmの単分散球状粒子)
…銀塗布量1.8g/m2 増感色素(下記)…銀1モルに対して
3.3×10-5モル 増感色素(下記)…銀1モルに対して
1.1×10-5モル マゼンタカプラー(下記)…銀1モルに対
して12g 第7層:第2緑感性乳剤層 沃臭化銀(沃化銀6.0モル%、平均粒径
1.2μmの単分散球状粒子)…銀塗布量
1.8g/m2 増感色素…銀1モルに対して2.65×10-5
モル 増感色素…銀1モルに対して0.89×10-5
モル マゼンタカプラー…銀1モルに対して
0.025モル 第8層:イエローフイルター層 ゼラチン水溶液中に黄色コドイド銀を含む
ゼラチン層 第9層:第1青感性乳剤層 表(1)記載…銀塗布量
1.5g/m2 イエローカプラー(下記)…銀1モルに対
して0.27モル 第10層:第2青感性乳剤層 沃臭化銀(沃化銀6モル%、平均粒径
0.09μmの単分散球状粒子)…銀塗布量
1.21g/m2 イエローカプラー(下記)…銀1モルに対
して0.08モル 第11層:第1保護層 沃臭化銀(沃化銀1モル%、平均粒径
0.07μm)…銀塗布量0.5g 紫外線吸収剤の乳化分散物を含むゼラチン
層 第12層:第2保護層 トリメチルメタクリレート粒子(直径
1.5μm)を含むゼラチン層 各層には上記組成物の他に、ゼラチン硬化剤や
界面活性剤を添加した。 増感色素:アンヒドロ−5,5′−ジクロロ−
3,3′−ジ−(γ−スルホプロピル)−9−
エチル−チアカルボシアニンヒドロキサイ
ド・ピリジウム塩 増感色素:アンヒドロ−9−エチル−3,3′−
ジ−(γ−スルホプロピル)−4,5,4′,
5′−ジベンゾチアカルボシアニンヒドロキ
サイド・トリエチルアミン塩 増感色素:アンヒドロ−9−エチル−5,5′−
ジクロロ−3,3′−ジー(γ−スルホプロ
ピル)−オキサカルボシアニン・ナトリウ
ム塩 増感色素:アンヒドロ−5,6,5′,6′−テト
ラジクロロ−1,1′−ジエチル−3,3′−
ジ−{β−[β−(γ−スルホプロポキシ)
エトキシ]}エチルイミダゾロカルボシア
ニンヒドロキサイド・ナトリウム塩 シアンカプラー マゼンタカプラー イエローカプラー 前記ハロゲン化銀乳剤を含有した感光材料をコ
ニカFS−カメラ(コニカ社製)を用いて撮影
した後、次の工程に従つて改造した自動現像機に
て連続的に処理を行つた。 (処理工程1)発色現像−漂白−定着−安定
【表】 使用した発色現像液の組成は、次の通りであ
る。 炭酸カリウム 30g 炭酸水素ナトリウム 2.5g 亜硫酸カリウム 5g 臭化ナトリウム 1.3g 沃化カリウム 2mg ヒドロキシルアミン硫酸塩 2.5g 塩化ナトリウム 0.6g 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−
(β−ヒドロキシルエチル)アニリン硫酸塩
4.8g 水酸化カリウム 1.2g 水を加えて1とし、水酸化カリウムまたは20
%硫酸を用いて、PH10.06に調整する。 使用した発色現像補充用液の組成は、次の通り
である。 炭酸カリウム 40g 炭酸水素ナトリウム 3g 亜硫酸カリウム 7g 臭化ナトリウム 2.5×10-3モル ヒドロキシルアミン硫酸塩 3.1g 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−
(β−ヒドロキシルエチル)アニリン硫酸塩
6.0g 水酸化カリウム 2g 水を加えて1とし、水酸化カリウムまたは20
%硫酸を用いて、PH10.12に調整する。 使用した漂白液の組成は、次の通りである。 エチレンジアミンテトラ酢酸鉄アンモニウム
100g エチレンジアミンテトラ酢酸2ナトリウム 10g 臭化アンモニウム 150g 氷酢酸 10m 水を加えて1とし、アンモニア水または氷酢
酸を用いてPH5.8に調整する。 使用した漂白補充用液の組成は、次の通りであ
る。 エチレンジアミンテトラ酢酸鉄アンモニウム
120g エチレンジアミントテトラ酢酸2ナトリウム
12g 臭化アンモニウム 178g 氷酢酸 21m 水を加えて1とし、アンモニア水または氷酢
酸を用いてPH5.6に調整する。 使用した定着液の組成は、次の通りである。 チオ硫酸アンモニウム 150g 無水重亜硫酸ナトリウム 12g メタ重亜硫酸ナトリウム 2.5g エチレンジアミンテトラ酢酸2ナトリウム 0.5g 炭酸ナトリウム 10g 水を加えて1とする。 使用した定着補充用液の組成は、次の通りであ
る。 チオ硫酸アンモニウム 200g 無水重亜硫酸ナトリウム 15g メタ重亜硫酸ナトリウム 3g エチレンジアミンテトラ酢酸2ナトリウム 0.8g 炭酸ナトリウム 14g 水を加えて1とする。 使用した安定液及び安定補充液の組成は、次の
通りである。 ホルマリン(37%溶液) 1m 硫酸ナトリウム 1g 水を加えて1とする。 発色現像補充用液は、カラーネガフイルム100
cm2当り8.0m発色現像浴に補充され、漂白補充
用液は、カラーネガフイルム100cm2当り18m漂
白浴に補充され、定着補充用液は、カラーネガフ
イルム100cm2当り7m定着浴に補充され、更に安
定補充用液は、カラーネガフイルム100cm2当り
11m安定浴に補充し、1日当り10m2を5日間連
続的に処理を行つた。 連続処理後の各処理槽の溶解物質濃度は以下の
通りであつた。
【表】 この連続処理後の各工程液を下記表Aの如く適
宜希釈ないし処理素材を適宜添加し調整した。そ
して、これら調整した各工程液で前記の通り作成
したカラー感光材料を処理した。処理後のフイル
ム試料の曝射露光部の残留銀量及びフイルムの乾
燥性を求めた。 次いで、この漂白工程液と定着工程液を混合
し、漂白定着液を作り、(処理工程2)発色現像
−漂白定着−安定で処理した以外は同様の実験を
行つた。 結果をまとめて表Aに示す。
【表】 また実験No.A−2の試料は、フイルム試料の十
分な発色濃度が得られなかつた。 以上の結果より、本発明が良好な効果を奏する
ことが判る。 尚、この実験では、漂白浴、定着浴、安定化浴
の処理温度は33℃であつて、発色現像浴の処理温
度38℃との間に、5℃の差を設けて行つたもので
あり、かつ前述したように、冷却水配管を設ける
ことなく、フアンによる冷却のみによつてランニ
ングした処理し際も、発色現像浴の処理温度を一
定に維持できた。 [発明の効果] 本発明によれば、処理工程に発色現像浴、漂白
浴、定着浴、安定化浴を有するヨウ臭化銀含有撮
影用感光材料の処理方法において、発色現像浴、
漂白浴、定着浴、安定化浴の溶解物質濃度が
500ppm以上の処理液であり、且つ発色現像浴中
の現像主薬濃度が1〜15g/であり、漂白浴中
の漂白剤濃度が20〜250g/であり、しかも定
着浴中の定着剤濃度が70〜250g/であること
を特徴とするので、上記本発明の技術的課題を解
決することができるのは勿論のこと、一浴漂白定
着処理に比べ、高温迅速処理に最適であつて、
無水洗でありながら現像処理能力を著しく向上す
ることが可能であり、比較の一浴漂白定着処理
は、還元剤であるチオ硫酸塩や亜硫酸塩を共に含
むために、液の酸化還元電位が低下し画像銀の漂
白力が極めて弱くなる欠点があるが、本発明の漂
白および定着処理によれば、銀量が比較的多く、
かつ漂白性のわるいヨウ臭化銀主体の撮影用感光
材料を対象とする場合、比較の漂白定着処理液よ
りもかえつて迅速である。従つて本発明は撮影用
カラー感光材料の処理に適している。 しかも本発明によれば、漂白浴、定着浴、安定
化浴の処理温度は、発色現像浴の処理温度よりも
3℃以上低く設定してあるので、冷却水が不必要
であり、従来の流水による水洗処理に代わる安定
化浴の採用と相竢って、水道配管を全く必要とし
ない自動現像機さえ提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はそれぞれ本発明を適用する自
動現像機の処理槽構成を示すブロツク図、第6図
は前記第3図に示す槽構成について実施した場合
の具体例を示す自動現像機の要部断面図、第7図
は本発明を適用するカラーネガフイルム用の自動
現像機の一実施例を示す要部断面図である。 図面中、CDは発色現像槽、BLは漂白槽、Fix
は定着槽、STは安定化槽を各々示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 処理工程に発色現像浴、漂白浴、定着浴、安
    定化浴を有するヨウ臭化銀含有撮影用感光材料の
    処理方法において、発色現像浴、漂白浴、定着
    浴、安定化浴の溶解物質濃度が500ppm以上の処
    理液であり、且つ前記発色現像浴中の現像主薬濃
    度が1〜15g/lであり、前記漂白浴中の漂白剤
    濃度が20〜250g/lであり、前記定着浴中の定
    着剤濃度が70〜250g/lであり、しかも前記漂
    白浴、定着浴及び安定化浴の処理温度は前記発色
    現像浴の処理温度よりも3℃以上低く設定してあ
    ることを特徴とするヨウ臭化銀含有撮影用感光材
    料の処理方法。
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