JPS614056A - カラ−写真感光材料用自動現像機における補充液の補充方法 - Google Patents

カラ−写真感光材料用自動現像機における補充液の補充方法

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JPS614056A
JPS614056A JP12463384A JP12463384A JPS614056A JP S614056 A JPS614056 A JP S614056A JP 12463384 A JP12463384 A JP 12463384A JP 12463384 A JP12463384 A JP 12463384A JP S614056 A JPS614056 A JP S614056A
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JP
Japan
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tank
processing
liquid
replenisher
solution
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Application number
JP12463384A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Kobayashi
一博 小林
Shigeharu Koboshi
重治 小星
Satoru Kuze
哲 久世
Kazuyoshi Miyaoka
宮岡 一芳
Masayuki Kurematsu
雅行 榑松
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カラー写真感光材料の処理に用いられる自動
現像機における補充液の補充方法に関するものである。
詳しくは、実質的に発色現像、漂白定着及び安定化処理
の処理槽から構成され、実質的に水洗槽を有さないカラ
ー写真感光材料用自動現像機における補充液の補充方法
に関するものである。
[従来の技術] 写真処理では、処理する写真感光材料がカラー用である
場合、例えば、発色現像、漂白、定着、水洗及び安定等
の工程を自動的に行うよう構成されており、漂白と定着
とは1つの浴で両方に機能を持たせた漂白定着処理で行
われる場合もある。
写真処理には発色現像槽等の処理槽に現像に必要な量の
処理液を収容し、この槽中の処理液にカラー写真感光材
料を浸漬しながらパッチ方式で処理する方法がある。こ
の方法は一般にタンク現像ないし槽現像と呼ばれている
。この方法では水洗は溜め水で行われるが、一般にカラ
ー色素の安定性が損なわれる欠点があり、また発色現像
液も2〜3回処理すると疲労し、発色現像特性が変って
しまう欠点もある。この欠点を補うために疲労性の消費
成分を補充しながら処理する方法があるが、多量のカラ
ー写真感光材料を安定に処理する(    °“′”C
(7)” y +%Fl”′”Ll’、toi 、y 
+、: 一般には写真材料を連続的に処理しながら消費
成分も逐次連続補充して、処理液成分を一定に保つこと
によって仕上り写真性能を常に一定に維持することが行
われている。
一方、こういった写真特性と同じようにカラー写真の色
素の耐久保存性も極めて重要な特性であり、現在ではこ
の耐久保存性を充分なる水洗処理を行うことによって維
持することが極めて一般的な常識となっている。従って
商業用の連続カラー写真処理では多量の水を必要とし、
かつ排水量も多く、多量の水洗水の供給及び排水が許さ
れる、という立地条件が必要とされていた。
しかるに最近では水の開発費の高騰等にょる市水道水の
価格の上昇が急激であり、かつ下水道排水費も高騰を続
けている。このような水の価格の高騰は単なる経済的理
由に過ぎないかもしれないが、一方では人口の緻密な大
都市では需要の拡大に供給が追いつかない状況も現実に
起っている。
このように無限といわれた水も有限の時代に入り、日本
のどこかで給水制限に結びつくような渇水状態も現実に
起っている。このような地域では飲料水や洗濯水にも事
欠く状況が起っており、写真処理での水洗水確保は極め
て難いと思われる。
そして大都市では節水型社会が形成されつつあり、写真
処理にも多にの水洗水を使うことが許されなくなってき
ている。
また一般には、これら各自動現像機の周りには所望の広
さの作業スペースを必要とし、補充コックの調整やハ発
の補正、処理液交換、補充液の溶解等の作業が行われて
いる。これらの作業を行う足下に、水洗水用水道配管あ
ることは、作業環境上、危険であり好ましくない。さら
にまた、自動現像機を新たに設置、または移設する際は
必ず配管工事が必要であり、かがる工事のための時間と
費用が必要である。
更に、近年における他の傾向として、カラー自動現像処
理は大型ラボから小型サイズのラボ処理に移行しつつあ
り、処理量が小さいいわゆるミニラボが急速に台頭して
いることが挙げられる。こういった小サイズのラボラト
リ−では自動現像機の小型化が強く望まれている。そし
て、このような小型自動現像機の場合、水洗用水道配管
を省略できるようにするという要請に加え、各処理槽が
ら排出される処理排液を下水道等に流すための配管まで
も省略できるようにするという要請がある。
そして、水洗を行わずに漂白定着又は定着処理後、直ち
に安定化処理を行う処理方法が本出願人による特開昭5
8−14834号、同58−34448号、同57−1
32146号及び同58−18831号等によって提案
されており、前記問題に対する解決策を明らかにしてい
る。しかし、本発明者の研究の結果、これとても種々問
題を有していることが判明したのである。例えば、従来
水洗水には多量の水を使用しているため感光材料に付着
して持ち込まれた前浴成分は可成り稀釈されることとな
る。このため、その排液は河川や下水道等にそのまま排
出することが可能であったが、前記安定化処理を行おう
とする際には前浴成分が安定化処理液中に多量蓄積する
こととなるため、この排液はそのまま河川や下水道に流
すことが公害上の法規制の点から不可能となる。このた
め、排液回収処理の専門業者等に回収料金を支払って回
収してもらう必要が生じる。このため水洗水に要する経
費は無くなるものの、該排液の処分のために多大の経費
が必要となってしまう。
上記のような自動現像機の小型化要請に伴ない補充液槽
を小型化しようとすると、補充液を調製するための溶解
作業#i度は高まってしまうという欠点が生じる。そこ
で、補充液槽から処理槽へ処理液を移送(補充)する手
段ないし方法の小型化ないし簡易化が望まれる。そのた
め補充液補充を連続的に行うことなく、処理量に応じて
間欠的に太平補充することが考えられる。しかしながら
、小型自動現像機を使用する小サイズのラボラトリ−で
は、処理属が少ないとき、補充液の補充間隔が長くなっ
てしまうことが予想される。この場合、処理液の蒸発の
ため、補充前後における処理液成分の濃度変動が考えら
れる。このような成分濃度の変動は、著しいときには写
真性能にも悪影(響が及ぶこととなるので避けなければ
ならないことである。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明はかかる実情を背景にしてなされたもので、第1
に、例えば処理量が少ない場合でも、写真性能に悪影響
が及ばないようにすること、第2に、補充液槽から処理
槽への処理液の移送(補充)装置が小型ないしは簡易的
で、かつ充分精度が高いこと、第3に、可能な限り排液
量を抑制し、排液処理を容易にできるようにすること、
第4に、自動現像機の現像処理を水洗用水道配管なくし
て可能ならしめること、第5に、作業環境上危険なl配
管を取除き、より安全性を高めること、第6に、配管工
事を不要とし新設又は移設を極めて容易ならしめること
、第7に、処理排液の回収もできて環境汚染が少ないよ
うにすること、を技術的課題とする。
[問題を解決するだめの手段] 上記技術的課題を解決するための本発明のカラー写真感
光材料用自動現像機は、少なくとも安定化槽を含む処理
槽に張られた処理液に対して補充液槽から補充液を補充
しながらカラー写真感光材料を自動的に現像処理する自
動現像機において、処理槽に補充処理液を補充する補充
液槽を具有し、各補充液槽から補充1回当り3o1以上
で500m文以下の補充液を各処理槽に補充することを
特徴とする。
本発明の好ましい実施態様は、補充液槽の少なくとも1
つが処理液の溶解調製機能を有すること、処理液の溶解
調製機能が、液循環攪拌手段、噴出部を有する液循環撹
拌手段又は簡易混合攪拌手段であること、液循環攪拌手
段がスターI・処理液循環攪拌手段を兼ねていることで
ある。
これらの処理液の溶解調製機能の詳細は、本山11j人
ニヨル特願昭59−58351号、同59−69158
号、同59−81692号等を参照できる。更にこれら
に限定されないことは勿論である。
また、自動現像機が着脱自在の排液回収タンクを具有し
処理槽からの排液を貯蔵する構成であることであり、ヌ
ルなくとも2つの排液回収タンクを具有し、1つ排液回
収タンクが発色現像槽からの排液を貯蔵するタンクであ
り、他の1つのタンりが定着能を有する処理槽及び安定
化槽からの排液を混ぜて貯蔵するタンク(共用タンク)
であることであり、更に、定着能を有する処理槽が漂白
定着槽であることである。また本発明の発色現像槽には
水道水による熱交換型冷却装置を設けないことが好まし
い。
本発明は、カラー用写真感光材ネ゛lを現像処理するの
に好適であり、特に水洗処理用水道配管までも省略でき
るカラー写真感光材利用自動現像機における補充液の補
充方法である。即ち、水洗の代りに、特開昭58−14
834号、特開昭58−105145号、特開昭58−
134634号及び特開昭58−18631号各公報等
に記載ネれているが如き、安定液ないしリンス液を用い
るシステムが採用される。
本発明の自動現像機における処理工程の1つの例として
は、実質的に発色現像、漂白定着、水洗代替安定化処理
の少なくとも3工程から構成される。これらの処理は発
色現像槽、漂白定着槽、安定化槽の各処理槽によって行
われる。各処理槽には各々補充液槽が連通ごれており、
本発明法に従って1回当り3m文〜500m文の補充液
が処理縫に応じて間欠的に補充される。1回当りの補充
量が3mU−未満である場合、濃厚低補充化によって処
理液粘度が高くなり過ぎ、写真性能の安定精度が損なわ
れるばかりでなく、高価な高精度補充装置が必要となる
。逆に1回当りの補充量が500m Jlを越えると、
処理計が少ないとき、補充液の補充間隔が長くなってし
まい、処理液のへ発のため、補充前後における処理液成
分の濃度変動が生じ、写真性能にも悪影響が及ぶことと
なる。
特に本発明で処理される感光材料がカラーネガフィルム
である場合、処理液成分の濃度変動の影響を受は易いた
め、補充1回当り3mA以上200m 11以下の補充
液を各処理槽に補充することが好ましい。
各処理槽は処理液容積が50文以下に構成される(  
 。29,7゜よ1,3、。。1o−一□7.51ワエ
は、実際の処理のときに満たされている処理液量を表わ
すが、処理液補充が間欠的に行われる場合、その処理液
の満杯時の処理液量を表わす。各処理液補充は、処理液
満杯時容積の85%以下(より好ましくは90%以下)
の液量になったときに行われてもよい。また本発明にお
けるそれぞれの処理工程(浴)は単槽であることが最も
好ましいが、必ずしもl槽である必要はない。処理スピ
ードをあげる目的で、2槽以上であってもよく、それぞ
れの浴は連結され、液が自由に出入りする構成であって
もよいし、自流方式と呼ばれるオーバーフローか逆流す
る方式で結ばれている方法であってもよい。又それぞれ
の処理液は別の機能を有する複数の処理剤からなってい
てもよい。例えば、第1発色現像槽と第2発色現像槽が
別々な処理剤がらなっている処理液を張ってあり、かつ
消費成分の補充が別々にされ、槽も互いに分離していて
もよい。又安定液についても、第1安定液が防パイ剤を
主成分として含み、第2安定液が界面活性剤を主成分と
して含む液であってもよい。もちろんこの場合も、補充
液が別々に用意され、それぞれに補充される。そして、
上記のように液が出入りできるように構成された「2以
上分割処理槽」の場合、処理工程が同一のときに限り、
「2以上分割処理槽」全体の処理液容積が50fL以下
に構成されるのか好ましいが、各々が50J1以下でも
よい。]−記第1安定液と第2安定液との関係のように
別々に補充される場合は各処理槽は独立して構成され、
各独立処理槽の処理液容積が50文以下になるように構
成されることが好ましく、かつ各処理槽はその処理液容
積が40文以下、より好ましくは30fL以丁、最も好
ましくは201以下となるように構成するのがよい。
以r、本発明について具体的に詳述する。
本発明における処理槽構成の代表例は、第1図〜第8図
に示されており、各図において、CDは発色現像槽、B
Fは漂白定着槽、STは安定化槽、BLは漂白槽、Fi
xは定着槽、STRはリンス安定化槽(本出願人による
昭和59年5月31日出願の特a411ft(E)参照
。)そしてCondはコンディショニング槽を各々示し
ており、かつ該各種を示す記号の後ろに伺した1、2・
・・の数字は核種が第1、第2・・・というように、液
組成を異にする2以上の槽に分離されていることを示し
ており、また(イ)、(ロ)・φ・のような文字は同一
組成の処理液が張られている槽を示している。
各図において、実線は、各種が実質的に仕切られている
ことを示し、破線と一方向矢符とは、隣接槽が向流方式
で結ばれていることを示し、破線と二方向矢符とは、隣
接槽が各々自由に混合する方式で結ばれていることを示
している。そして、A、B、C・・拳の英大文字は、各
種に対する補充液槽からの補充液を示し、a、b、c・
・・の英小文字は、各種からのオーバ−フロー液を示し
ている。
望ましい処理槽配列は上記第1図〜第8図に示す通りで
あり、特に第4図及び第5図の例は、カラーネガ用で安
定液が2種類使われることが特徴であり、漂白定着液成
分を脱塩する目的の第1安定液と、最終水切り、浴的効
果を発揮し水滴ムラを防fFする第2安定液に分れてい
る例を示している。
なお第1安定液については、l槽の場合にくらべ2槽の
場合はコンパクト性は失われるが、同−脱塩効果を得る
ための補充量は極めて少なくてもよい。これは自流方式
により脱塩効果が極めてよくなるためである。
これらの処理槽配列を有する本発明の自動現像機はその
総排液量が各処理槽に対する補充処理液ffiMtの0
.95倍以下(好ましくは0.8倍以下、特に好ましく
は0.8倍以下)とされることが好ましい。このように
する手段は任意であり、例えば、′fF:封用パ卓用パ
ネルいて処理槽全体を密封系とする共に、各処理槽に張
った処理液の蒸発が促進されるように排気ファンによっ
て排気すればよい。また各処理液温度を30℃以上(好
ましくは33°C以上)の高温処理とし、蒸発を促進し
てもよい。更に又、例えば、安定液の排液の一部分又は
全部を再生処理して安定化槽に再度入れること(や、ヤ
、1〜1.−一。工。−や。−液として利用することに
よって総補充処理液量に対する総排液量を減少させるよ
うにしてもよい。
そして、これらの2以上を組合せてもよい。
次に」二記載1図〜第8図に示す構成を例にとって排液
回収の具体例を説明する。第1図〜第8図における排液
Cとb(又はCとg)と、排液aとは別個の排液回収タ
ンクに回収貯蔵される。この場合、排液Cとbとは同一
の排液回収タンクに回収貯蔵されてもよいし、別個の排
液回収タンクに貯蔵されてもよい。第1図〜第8図にお
ける上記以外の排液d、e、f及びhは、上記排液aの
排液回収タンクに貯蔵されてもよいし、上記Cとb(又
はCとg)の排液回収タンクに貯蔵されてもよいし、又
は全く別個の排液回収タンクに貯蔵されてもよい。
本発明に用いられる排液回収タンクは、必ずしも自動現
像機本体に内蔵されている必要はなく、例ば本体の底部
に架設されるとか、架台に収納されるとか、本体の近傍
に備えられるとか、本体外部に備えられる場合を本発明
は含むものである。
また、上記のように各種の横配列を有する本発明の自動
現像機において、安定液が上記第1安定液槽5T−1と
第2安定液槽5T−2のように分離されている場合、定
着能を有する処理液(漂白定着液又は定着液)に近い方
の槽ST−1の排液を定着能を有する処理液と混ぜて(
1つの回収タンクに)貯蔵することが好ましいが、槽5
T−1及びS↑−2とも定着能を有する処理液と混ぜて
(1つの回収タンクに)貯蔵してもよい。
本発明によれば、例えば各処理槽の処理液容積比は [
CD槽]  :  [BF槽]  :  [ST槽] 
=  [1,5〜2.5]:[1コ : [2〜3]と
することが好ましく、ST槽を2以上に分割するときは
略同等の処理液容積となるようにすればよい。
本発明における処理液補充の具体例は次の通りである。
即ち、安定液の補充は処理量を計算して間欠補充する。
例えばカラーペーパー8版(82mmX  117mm
)を70〜120枚(好ましくは80〜100枚)処理
する毎に、8版1枚当り2〜3mlになるように計算し
て間欠(逐次)大量補充を行う。漂白定着液の補充もこ
れと同等程度でよい。
感光材料の処理量を計算する方法は任意であす、例えば
、感光材料の搬送速度を一定とし、処理感光材料の巾と
処理時間を検知計測して計算すれば感光材料の処理面積
として得られる。
発色現像液の補充量は、例えば[CD補充液量]:  
[ST補充液量]=[1]:[1〜4]、より好ましく
は[+]  :  [1,5〜3]とするのがよい。
本発明の自動現像機は、感光材料の搬送方式としてはエ
ンドレスベルト方式以外の方式を採用することによって
、安定液成分が発色現像槽に持ち込まれるのを防止する
ことが好ましい。本発明に好ましく用いられる搬送方式
は、特開昭51−60526号、同55−48746号
、同56−5544号、実公昭55−27875号、同
55−39391号等に記載の如く、ショートリーダ一
方式、リーダー又はローラートランスポート方式が挙げ
られる。
以下に各処理槽に用いられる処理液等について説明する
本発明において、発色現像処理工程とは、力ラー色画像
を形成する工程であり、具体的には発色現像主薬の酸化
体とカラーカプラーとのカップリング反応によってカラ
ー色画像を形成する工程である。
従って、発色現像処理工程においては通常発色現像液中
に発色現像主薬を含有させることが必要であるか、カラ
ー写真材料中に発色現像主薬を内蔵させ、発色現像主薬
を含有させた発色現像液又はアルカリ液(アクチベータ
ー液)で処理することも含まれる。
発色現像液に含まれる発色現像主薬は芳香族第1級アミ
ン発色現像主薬であり、アミンフェノール系及びp−フ
ェニレジンアミン系誘導体が含まれる。これらの発色現
像主薬は有機酸及び無機酸の塩として用いることができ
、例えば塙醇塩、硫酸塩、燐酪塩、p−)ルエンスルホ
ン酸塩、亜硫酸d        HH、シュウ耐用、
ベンゼンジスルホン酸塩等を用いることができる。
これらの化合物は一般に発色現像液11について約0.
1g〜約30gの濃度、更に好ましくは、発色現像液1
更について約1g〜15gの濃度で使用する。0.1g
よりも少ない添加量では充分なる発色濃度が得られない
また、発色現像槽の処理液温度は10’C〜65°Cが
よく、より好ましくは20℃〜45°Cである。
」二記アミノフェノール系現像剤としては例えば、0−
アミンフェノール、p−アミンフェノール、5−アミノ
−2−オキシ−I・ルエン、2−アミノ−3−オキシ−
トルエン、2−オキシ−3−アミノ−1,4−ジメチル
−ベンゼン等が含まれる。
特に有用な第1級芳香族アミン系発色現像剤はN、N′
−ジアルキル−p−フェニレンジアミン系化合物であり
、アルキル基及びフェニル基は置換されていても、ある
いは置換されていなくてもよい。その中でも特に有用な
化合物例としてはN、N′−ジメチル−p−フェニレン
ジアミン塩酸t1. N−メチル−p−フェニレンジア
ミン塩酸塩、N、N’−ジメチル−p−フェニレンジア
ミン塩酸塩、2−アミノ−5−(N−エチル−N−ドデ
シルアミノ)−トルエン、N−エチル−N−β−メタン
スルホンアミドエチル−3−メチル−4−アミンアニリ
ン硫酸塩、N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアミ
ノアニリン、4−アミノ−3−メチル−N、N’−ジエ
チルアニリン、4−アミノ−N−(2−メトキシエチル
)−N−エチル−3−メチルアニリン−P−1−ルエン
スルホネート等を挙げることができる。
また、」二記発色現像主薬は単独であるいは2種以」−
併用して用いてもよい。ネらにまた、上記発色現像主薬
はカラー写真材料中に内蔵されてもよい。例えば、米国
特許第3,719,492号の如き発色現像主薬を金属
J!Wにして内蔵させる方法、米国時、:1第3.34
2,559号やリサーチΦディスクロージャー (Re
search Disclosure ) 1978年
N0.15159に示されるが如き、シック塩にして発
色現像主薬を内蔵させる方法、特開昭58−65429
号及び同58−24137号等に示されらが如き色素プ
レカーサーとして内蔵させる方法や、米国特許第3,3
42,597号に示されるが如き発色現像主薬プレカー
サーとして内蔵させる方法等を用いることができる。こ
の場合、ハロゲン化銀カラー写真感光材料を発色現像液
のかわりにアルカリ液(アクチベーター液)で処理する
ことも可能であり、アルカリ液処理の後、直ちに漂白定
着処理される。
本発明に用いる発色現像液は、現像液に通常用いられる
アルカリ剤、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
、水酸化アンモニウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム
、硫酸ナトリウム、メタホウ酸ナトリウムまたは硼砂等
を含むことができ、更に種々の添加剤、例えばベンジル
アルコール、ハロゲン化アルカリ金属、例えば、臭化カ
リウム、または塩化カリウム等、あるいは現像調節剤と
して例えばシトラジン酸等、保恒剤としてヒドロキシル
アミンまたは1硫酸塩等を含有してもよい。
さらに各種消泡剤や界面活性剤を、またメタノール、ジ
メチルホルムアミドまたはジメチルスルホキシド等の有
機溶剤等を適宜含有せしめることができる。
本発明に用いる発色現像液のpHは通常7以上であり、
好ましくは約9〜13である。
また、本発明に用いられる発色現像液には必要に応じて
酸化防1L剤としてジエチルヒドロキシアミン、テトロ
ン酸、テトロンイミド、2−アニリノエタノール、ジヒ
ドロキシアセトン、芳香族第2アルコール、ヒドロキサ
ム酸、ペントースまたはヘギソース、ピロガロール−1
,3−ジメチルエーテル等が含有されてもよい。
本発明に用いる発色現像液中には、金属イオン封鎖剤と
して、種々なるキレート剤を併用することかできる。例
えば該キレート剤としてエチレンジアミン四酢酸、ジエ
チレントリアミノ五酢酸等のアミンポリカルボン酸、1
−ヒドロキシエチリデン−1,1′−ジホスホン酸等の
有機ホスホン酸、アミノトリ(メチレンホスホン酸)も
しくはエチレンジアミンテトラリン酸等のアミノポリホ
スホン酸、クエン酸もしくはグルコン酸等のオキシカル
ボン酸、2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボ
ン酸等のホスホノカルボン酸、トリポリリン酸もしくは
ヘキサメタリン酸等のポリリン酸、ポリヒト(。ヤウィ
、。3カ、ヤ<−rbnh。
本発す1において漂白定着工程とは、現像によって生成
した金属銀を酸化して)\ロゲン化銀に代え、次いで水
溶性の錯体な形成すると共に発色剤の未発色部を発色さ
せる工程である。
漂白定着液に使用される漂白剤としての有機酸の金属錯
塩は、アミノポリカルボン酸又は蓚酸、クエン酸等の有
機酸で鉄、コバルト、銅等の金属イオンを配位したもの
である。このような有機酸の金属錯塩を形成するために
用いられる最も好ましい有機酸としては、ポリカルボン
酸またはアミノポリカルボン酸が挙げられる。これらの
ポリカルボン酸またはアミノポリカルボン酸はアルカリ
金属塩、アンモニウム填もしくは水溶性アミン塩であっ
てもよい。これらの具体例としては次の如きものを挙げ
ることができる。
[1] エチレンジアミンテトラ酢酸 〔2]  ジエチレントリアミンペンタ酢酸(3] エ
チレンジアミン−N−(β−オキシエチル)−N、N’
、鱈トリ酢酸 [41プロピレンジアミンテトラ酢酸 [5] ニトリロトリ酢酸 [81シクロヘキサンジアミンテトラ酢酸[7]  イ
ミノジ酢酸 〔81ジヒドロキシエチルグリシンクエン酸(または酒
石酸) [9] エチルエーテルジアミンテトラ酢酸[101グ
リコールエーテルジアミンテトラ酢酸[111エチレン
ジアミンテトラプロピオン酸1121フエニレンジアミ
ンテトラ酢a[131エチレンジアミンテトラ酢酸ジナ
トリウム塩[141エチレンジアミンテトラ酢酸テトラ
(トリメチルアンモニウム)塩 [151エチレンジアミンテトラ酢酸テトラナトリウム
塩 [16]ジエチレントリアミンペンタ酢酸ペンタナトリ
ウム場 [18]プロピレンシアミンテトラ酢酸ナトリウム塩[
18]ニトリロ酢酸ナトリウム塩 これらの漂白剤は5〜450g#1、より好ましくは2
0〜250g/文で使用する。
漂白定着液には前記の如き漂白剤以外にハロゲン化銀定
着剤を含有し、必要に応じて保恒剤として亜硫酸塩を含
有する組成の液が適用される。また、エチレンジアミン
四酢酸鉄(m)錯塩漂白剤と前記のハロゲン化銀定着剤
の他の臭化アンモニウムの如きハロゲン化物を少量添加
した組成からなる漂白定着液、あるいは逆に臭化アンモ
ニウムの如きハロゲン化物を多量に添加した組成からな
る漂白定着液、さらにはエチレンジアミン四酢酸鉄(m
)錯塩漂白剤と多量の臭化アンモニウムの如きハロゲン
化物との組合わせからなる組成の特殊な漂白定着液等も
用いることができる。前記ハロゲン化物としては、臭化
アンモニウムの他に塩化水素酸、臭化水素酸、臭化リチ
ウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム、沃化ナトリウム
、沃化カリウム、沃化アンモニウム等も使用することが
できる。
漂白定着液に含まれる前記ハロゲン化銀定着剤としては
通常の定着処理に用いられるようなハロゲン化銀と反応
して水溶性の錯塩を形成する化合物、例えば、チオ硫酸
カリウム、チオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸アンモニウム
の如きチオ硫酸塩、チオシアン酸カリウム、チオシアン
酸ナトリウム、チオシアン酸アンモニウムの如きチオシ
アン酸塩、チオ尿素、チオエーテル等がその代表的なも
のである。これらの定着剤は5g/ 1以上、溶解でき
る範囲の量で使用するが、一般には70g〜250g/
fLで使用する。
なお、漂白定着液には硼酸、硼砂、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、重炭
酸ナトリウム、重炭酸カリウム、酢酸、酢酸ナトリウム
、水酸化アンモニウム等の各種pH緩衝剤を単独あるい
は2種以上組合わせて含有せしめることができる。さら
にまた、各種の一″f′″’a l’3′″I’t’)
=71He![#4°゛′”Wm’ff5Jr%*II
t−eh*+しめることもできる。またヒドロキシルア
ミン、ヒドラジン、アルデヒド化合物の重亜硫酸付加物
等の保恒剤、アミノポリカルボン酸等の有機キレート化
剤あるいはニトロアルコール、硝酸塩等の安定剤、メタ
ノール、ジメチルスルホアミド、ジメチルスルホキシド
等の有機溶媒等を適宜含有せしめることができる。
本発明に用いる漂白定着液には、特開昭46−280号
、特公昭45−8506号、同46−556号、ベルギ
ー特許第770,910号、特公昭45−8836号、
同53−9854号、特開昭54−71634号及び同
49−42349号等に記載されている種々の漂白併進
剤を添加することができる。
漂白定着液のpHは4.0以上で用いられるが、一般に
はpH5,0以上pH9,5以下で使用され、望ましく
はpH8,0以−hp)l 8.5以下で使用され、更
に述べれば最も好ましいpHは8.5以上8,5以下で
処理される。処理の温度は80°C以下で発色現像槽の
処理液温度よりも3°C以上、好ましくは5℃以上低い
温度で使用されるが、望ましくは55℃以下で蒸発等を
抑制して使用する。
本発明において使用される安定化処理は水洗代材処理で
あり、前記特開昭58−134636号などの他、特願
昭58−2709号等に記載のような画像安定化処理を
さし、水洗処理をなくすためのものである。従って処理
浴の名称は必ずしも安定化処理でなくてもよい。
安定液にはカラー画像を安定化させる機能の処理と水洗
ムラ等の汚染を防止する水切り浴的機能の安定液もある
。他にはカラー画像を着色する着色調整液や、帯電防止
剤を含んだ帯電防止液もこれらの安定液に含まれる。安
定液には前浴から漂白定着成分が持ち込まれるときには
、これらを中和化、脱塩及び不活性化し色素の保存性を
劣化させない工夫がされる。
このような安定液に含まれる成分としては鉄イオンとの
キレート安定度定数が6以上(特に好ましくは8以上)
であるキレート剤がある。これらの午レート剤は、有機
カルボン酸キレート剤、有機リン酸キレート剤、ポリヒ
ドロキシ化合物、無機リン酸キレート剤等があり、なか
でも好ましいキレート剤としては、エチレンジアミンジ
オルトヒドロキシフェニル酢酸、ニトリロ三酢酸、ヒド
ロキシエチレンジアミン玉酢酸、ジエチレントリアミン
五酢酸、ヒドロキシエチルイミンニ酢酸、ジアミノプロ
パノール四酢酸、エチレンジアミンテトラキスメチレン
ホスホン酸、ニトリロトリメチレンホスホン酸、l−ヒ
ドロクシエチリデン−1,1′−ジホスホン酸、 l、
f−ジホスホンエタン−2−カルボン酸、2−ホスホノ
ブタン−1,2,4−)リカルポン酸、1−ヒドロキシ
−1−ホスホノプロパン−1,2,3−トリカルボン酸
、カテコール−3,5−ジスルホン酸、ピロリン酸ナト
リウム、テトラポリリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン
酸ナトリウムがあり、本発明の効果のために特に好まし
くはジエチレントリアミン五酢酸、1−ヒドロキシエチ
リデン−1,1′−ジホスホン酸やこれらの塩である。
これらの化合物は一般に安定液IJLについて約0、1
g〜10gの濃度、更に好ましくは、安定液11につい
て約0.5g〜5gの濃度で使用する。
本発明の安定液に添加する特に望ましい化合物としては
、アンモニウム化合物がある。これらはj−−^ 各種の無機化合物のアンモニウム塩によって供給される
が、具体的には水酸化アンモニウム、臭化アンモニウム
、炭酸アンモニウム、塩化アンモニウム、次亜リン酸ア
ンモニウム、リン酸アンモニウム、亜リン酸アンモニウ
ム、フッ化アンモニウム、酸性フッ化アンモニウム、フ
ルオロホウ酸アンモニウム、ヒ酸アンモニウム、 炭酸
水素アンモニウム、フッ化水素アンモニウム、硫酸水素
アンモニウム、硫酸アンモニウム、ヨウ化アンモニウム
、硝酸アンモニウム、五ホウ酸アンモニウム、酢酸アン
モニウム、アジピン酸アンモニウム、アラリントリカル
ポン酸アンモニウム、安息香酸アンモニウム、カルバミ
ン酸アンモニウム、クエン酸アンモニウム、ジエチルジ
チオカルバミン酸アンモニウム、ギ酸アンモニウム、リ
ンゴ酸水素アンモニウム、シュウ酸水素アンモニウム、
フタル酸水素アンモニウム、酒石酸水素アンモニウム、
(乳酸アンモニウム、リンゴ酸アンモニウム、マレイン
酸アンモニウム、シュウ酸アンモニウム、フタル酸アン
モニウム、ピクリン酸アンモニウム、ピロリジンジチオ
カルバミン酸アンモニウム、サルチル酸アンモニウム、
コハク酸アンモニウム、スルファニル酸アンモニウム、
酒石酸アンモニウム、チオグリコール酸アンモニウム、
2,4.8− トリニトロフェノールアンモニウム等で
アル。
これらのアンモニウム化合物の添加量は安定液1文当り
0.05〜100gの範囲で使用することができ、好ま
しくは0.1〜20gの範囲である。
更に本発明の安定液に添加するのに望ましい化合物とし
ては、酢酸、硫酸、塩酸、硝酸、スルファニル酸、水酸
化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化アンモニウム等
のpH,m整剤、安息香酸ソーダ、ヒドロキシ安息香酸
ブチル、抗生物質、テヒドロ酢酸、ソルビン酸カリウム
、サイアベンタゾール、オルト−フェニルフェノール等
の防パイ剤、5−クロロ−2−メチル−4−インチアゾ
リン−3−オン、2−オクチル−4−インチアゾリン−
3−オン、1−2−ペンツインチアゾリン−3−オン、
水溶性金属塩等の保恒剤、エチレングリコール、ポリエ
チレングリコール、ポリビニルピロリドン(pvpに−
15、ルビスコールに−17等)等の分散剤、ホルマリ
ン等の硬膜剤、蛍光増白剤等が挙げられる。
これらの添加化合物の中で最も有効なものは特願昭58
−58693号明細書に記載されるアンモニウム化合物
である。これらは画像被膜中にPHを保存にとって最適
な弱酸性に調整する働きをする。アンモニウム化合物と
ともに好ましく用いられる化合物としては酸があり、硫
酸、塩酸等がより好ましく用いられる。
本発明に係わる安定液のpH値は0.1〜10に調整す
るのがよく、好ましくは2〜9、より好ましくはpn 
4〜8.5が好適な範囲である。
安定化処理に際しての処理温度は、15℃〜60℃が好
ましく、発色現像槽よりも3°C以上、好ましくは5°
C以上低い温度であり、より好ましくは20°C〜38
°Cの範囲がよい。また処理時間も迅速処理の観点から
短時間であるほど好ましいが、通常20秒〜IO分間、
最も好ましくは20秒〜3分間であり、複数槽安定化処
理の場合は前段槽はど短時間で処理し、後段槽はど処理
時間が長いことが好ましい。特に前槽の20%〜50%
増しの処理時間で順次処理することが望ましい。また、
安定化処理工程は多段槽とし、補充液は最終段槽から補
充し、順次前段槽にオーバーフローする逆流方式にする
ことが補充量を少なくできて好ましい。本発明による安
定化処理の後には水洗処理を全く必要としないが、極〈
短時間での少量水洗によるリンス、表面洗浄等は必要に
応じて任意に行うことはできる。特に写真材料を搬送す
るエンドレスベルトやソーター等の搬送相持体は、わず
かの水によるリンス(溜水が好ましい)やスポンジ等を
水でぬらしながら洗浄することが奸才しい。
本発明の漂白定着処理工程に続き、実質的に水洗工程を
経ずに直接安定化処理を行うときは、漂白定着浴と安定
仕給の間に銀回収のための短時間の銀回収や溜水による
リンス等を設けてもよい。
また安定化処理の後、界面活性剤を含有する水切り浴等
を設けてもよいが、好ましくは、銀回収浴、リンスおよ
び水切り浴等は設けないことである。これらの付加処理
はスプレーや塗りつけ処理をすることもできる。
本発明は、該安定液とイオン交換樹脂を接触させながら
処理することもできる。このことは、感光材料を処理し
ている安定化槽に直接イオン交換樹脂を布袋等に入れ接
触させることや、または安定化槽に直接連結された樹脂
カラムやフィルターケース内に、化学!l1fa等で作
った袋等に入れ安定液と接触させることを示す。また本
発明の安定液のオーバーフロー液とイオン交換樹脂と接
触後、少なくともその一部を該安定液として使用するこ
ともできる。このことは、安定化槽から安定液を取り出
し、安定化槽とは別にして、イオン交換樹脂とカラム法
または混合法等で接触させた後、少なくともその一部を
安定化槽に入れることを示す。この場合、安定化槽に入
れるとは補充液として入れることもできるが、好ましく
は補充系とは1     関4“″′l環系″′4*7
交換処1里後00液を再“安定化槽に戻すことをさす。
また、このように再生された安定化排液を漂白定着槽に
入れることもできる。
なお、イオン交換樹脂は安定化浴が多槽の場合どの槽で
接触させてもよいが、好ましくは漂白定着処理直後の槽
で処理する。更に好ましくはこの処理は2つ以上の槽で
行い、特に好ましくは全槽で行うことである。
安定化浴が1槽の場合の好ましい態様は、樹脂カラムに
イオン交換樹脂を入れ安定化槽に直結して接触させるこ
とである。安定化浴が2槽の場合の好ましい態様は、樹
脂カラム又はフィルターケースにイオン交換樹脂を入れ
、漂白定着処理直後のl槽目に直結して接触させる、更
に好ましくは2槽目でも同様に接触させる。安定化浴が
3槽以上の場合の好ましい態様は、漂白定着処理直後の
1槽目で前記と同様に直結して接触させることであり、
更に好ましくは第1槽以外の安定化浴の塔槽において直
結して接触させることである。上記のごとく安定化槽と
直結してイオン交換樹脂と安定液を接触させることが最
も好ましいが、自動現像機に樹脂カラム、フィルターケ
ースの設置スペースが取れない場合、オーバーフロー又
は補充量を増加させたりして強制的に安定化槽から取り
出した安定液とイオン交換樹脂と接触させ安定化浴に戻
すこともできる。安定化浴が1槽の場合、取り出した安
定液を樹脂カラムを使用してイオン交換樹脂と接触させ
、接触後の安定液を安定化槽に戻す。この場合、好まし
くは接触後の安定液成分を添加することである。安定化
浴が2槽以上の場合、漂白定着処理工程に近い最前槽よ
りオーバーフローと樹脂カラムを使用してイオン交換樹
脂と接触させ、より乾燥側の安定化槽に戻す。この場合
安定液成分を添加し戻すことが望ましい。
又、」二記のイオン交換樹脂と接触後の安定液を補充液
として再使用することは可能であるが、この場合安定液
成分を添加することが望ましい。
なお、上記イオン交換樹脂は安定液と接触後、漂白定着
液と接触させ、その後再生することが好ましく、特に陰
イオン交換樹脂の場合には樹脂の再生で銀回収を行うこ
ともでき、効果が大きい。
以上、安定液をイオン交換樹脂と接触させる場合につい
て説明したが、これに限定されず電気透析処理(特願昭
59−96352号参照)や逆浸透処理(特願昭59−
96350号参照)等を用いることもできる。
本発明においては前記発色現像処理の後にコンディショ
ニング槽を設けてもよく、該コンディショニング槽は現
像を停止させ、漂白反応を促進させるために使用し、漂
白定着液への現像剤の混入を防止し、その悪影響を少な
くするために役立つものであり、該コンディショニング
槽には例えば漂白促進剤とバッファー剤が含有される。
該漂白促進剤としては、一般には有機イオウ化合物が用
いられ、メルカプト化合物やチオン化合物が使用される
。更に酢酸やクエン酸、コハク酸、硫酸、水酸化ナトリ
ウム等の酸やアルカリ剤がコンディショナーのpHを調
整するために使用される。
これらの漂白促進剤やバッファー剤の添加量はコンディ
ショナー1文当り0.001gから100gの範囲で使
用される。また上記添加剤以外にもキレート剤等を添加
することもできる。このコンデイショニング槽も処理液
容積が50文以下に構成されるのが々fましい。
以下、処理される感光材料がネガ用である場合に用いら
れるネガ用安定液について説明を加える。
ネガ用安定液には写真画像保存性改良のため、アルデヒ
ド誘導体が添加される。
前記アルデヒド誘導体は下記一般式(1) 、 (2)
または(3)で表わされるアルデヒド化合物、アルデヒ
ド付加物であって、これらの中から選ばれた少なくとも
1種が用いられる。これらの添加によって色素画像の安
定化および感光材料物性の向」二が起る。
一般式(1)   R1−C:HO 一般式(2) %式% 一般式(3) MO3S −C−(CH2)n −C−303MI R4R5 式中、R1は水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、ホ
ルミル基、アセチル基、アセトニル基およびヒドロキシ
基またはアルコキシ基、ホルミル基、アミン基、ヒドロ
キシイミノ基、ハロゲン原子等で置換されてもよい炭素
数1〜5のアルキル基を表わす。R2は水素原子または
炭素数1〜5のアルキル基、 R3は置換されてもよい
炭素数1〜5のアルキル基、にはアルカリ金属、  R
4、R5は水素原子または置換されてもよい炭素数1〜
5のアルキル基、nは0〜4の整数を表わす。
以下に上記一般式で示される化合物の具体的な例を記載
するが、本発明がこれによって限定されるわけではない
〔一般式(1)で示される例示化合物〕l ホルムアル
デヒド 2 アセトアルデヒド 3 プロピオンアルデヒド 4 イソブチルアルデヒド 5n−ブチルアルデヒド 6n−バレルアルデヒド 7 イソバレルアルデヒド 8 メチルエチルアセトアルデヒド 8 トリメチルアルデヒド 10  n−へキサアルデヒド 11  メチル−n−プロピルアルデヒド12  イソ
へキサアルデヒド 13  グリオキザール 14  マロンアルデヒド 15  コハク酸アルデヒド 16  グルタルアルデヒド 17  アセトアルデヒド 1日  メチルグリオキザール 19  アセト酢酸アルデヒド 20  グリコールアルデヒド 21  エトキシアセトアルデヒド 22  アミノアセトアルデヒド 23  ベタインアルデヒド 24  クロラール 25  クロルアセトアルデヒド 26  ジクロルアセトアルデヒド 27  プロマール 28  ジクロルアセトアルデヒド 28  ヨードアセトアルデヒド 30  α−クロルプロピオンアセトアルデヒド31 
 α−ブロムプロピオンアセトアルデヒド〔一般式(2
)で示される例示化合物〕1 ホルムアルデヒド重亜硫
酸ナトリウム2 アセトアルデヒド重亜硫酸ナトリウム
3 プロピオンアルデヒド重亜硫酸ナトリウム4 ブチ
ルアルデヒド重亜硫酸ナトリウム〔一般式(3)で示さ
れる例示化合物〕1 コハク酸アルデヒド重亜硫酸ナト
リウム2 グルタルアルデヒドビス重亜硫酸ナトリウム
3 β−メチルクルタルアルデヒドブス重亜硫酸ナトリ
ウム 4 マレイ酸ジアルデヒドビス重亜硫酸ナトリウム 」二記一般式で示される化合物はネガ用安定液1文当り
0.01〜50gの範囲で使用するのが好ましく、さら
に好ましくは0.05〜20g加える際に良好な結果が
得られる。
前記ネガ用安定液には必要に応じて各種の添加剤を加え
ることができる。例えば、シロキサン誘導体等の水滴ム
ラ防止剤、硼酸、クエン酸、燐酸、酢酸、あるいは水酸
化ナトリウム、酢酸ナトリウム、クエン酸カリウム等の
pH調整剤、カリ明ばん、クロム明ばん等の硬膜剤、メ
タノール、エタノール、ジメチルスルホキシド等の有機
溶媒、エチレングリコール、ポリエチレングリコール等
の調湿剤、その他色調剤等処理効果を改善、拡張するた
めの添加剤を加えることは任意である。
、        if″AN ’? −’ 14安定
液1”1記11安定液1同1向流流路長を長くするため
2つ以上の区画に仕切ってもよい。また補充液の作り方
や補充量並びに処理温度は前記安定液の場合と同様であ
る。
また本発明ではカラーペーパー用発色現像液や安定液で
スチルベン系蛍光増白剤を用いることができ、該蛍光増
白剤としては、下記一般式(4)で示される化合物が包
含5れる。
ここでR6、R7およびR6はそれぞれ水酸基、塩素、
臭素等のハロゲン原子、モルホリノ基、置換、未置換の
アルコキシ基(例えば、メチキシ、エトキシ、メトキシ
エトキシ等)、置換、未置換のアリールオキシ基(例え
ば、フェノキシ、p−スルホフェニキシ等)、置換、未
置換のアルキル基(例えば、メチル、エチル等)、置換
、未置換の7リール基(例えば、フェニル、メトキシフ
ェニJ14) 、 7 ミノ基、置換、未置換のアルキ
ルアミノ基(例えば、メチルアミノ、エチルアミノ、プ
ロピルアミン、ジメチルアミノ、シクロヘキシルアミノ
、β−ヒドロキシエチルアミノ、ジ(β−ヒドロキシエ
チル)アミノ、β−スルホエチルアミノ、N−(β−ス
ルホエチル)−N−メチルアミノ、N−(β−ヒドロキ
シエチル)N−メチルアミノ等)等を示す。
前記一般式(4)で示される蛍光増白剤は安定液1文当
り、 0.2〜10gの範囲で用いられ、好ましくは0
.5〜3.0gの範囲である。
[実施例] 以下、実施例を図面に基いて説明する。
第9図において、■は処理槽であって、搬送ラック等の
搬送手段によって写真感光材料を該槽内に通して現像処
理工程の1つを行う槽である。
2は該処理槽1に補充液を補充する補充液槽である。3
は該補充液槽2内の補充液を前記処理槽1に定量的に移
送補充させる補充液移送手段であって、補充液槽2の底
部開口4及び処理槽lの」一方間「15に通じる通路6
と該通路6に設けられたベローズポンプ等の定量ポンプ
7から構成されている。8は補充液槽?中の処理液を循
環させて攪拌混合する処理液循環攪拌手段であって、補
充液槽2の底部開口4及び上部開口9(液面下が好まし
い。)に通じる通路10と、該通路lOに設けられた送
液ポンプ11とから構成されている。12は補充液槽2
中に調製されたスタート液移送手段であって、補充液槽
2の底部開口4及び処理槽lの上方開口5に通じる通路
13と、該通路13に設けられた送液ポンプ14とから
構成されている。なお、図中15は処理剤キット(1種
又は2種以上の液体又は粉末からなる)を示している。
第9図に示す実施例の作用は次の通りである。
所定量の水と処理剤キット15からの所定量の処理剤と
を送液ポンプ11の作動によって通路10を循環させ攪
拌混合して所定量のスタート液を調製する。次いで、送
液ポンプ14を作動させて、補充液槽2中の該スタート
液を通路13を通して処理槽1中に移送し、該スタート
液によって処理槽lを満たす。次に、給水タンク等から
導入した所定量の水と他の処理剤キット15からの所定
量の処理剤とを送液ポンプ11の作動によって通路lO
を循環させ攪拌混合して所定量の補充液を調製する。該
補充液は、処理槽1における感光材料のランニング処理
中、間欠的に(又は連続的に)定量ポンプ7の作動によ
って通路6を通じて処理槽lへ定量補充される。
なお、」二記スタート液の移送に際しては、その移送後
に、補充液槽2中には該スタート液が残存しないように
全量が移送されてもよいし、一部が残存され、次の補充
液調製に加えられるようにしてもよい。また、」二記補
充液の処理槽1への補充に際しては、該処理槽l中の処
理液がオーバーフロー排出口(図示せず)からオーバー
フローする−    よ51.□、〜よ。、。
次に、前記第4図に示す処理槽配列を実施した場合の自
動現像機の具体例を第1θ図に基いて説明する。なお、
本実施例は冷却用水道配管までも省略した例を併せ示し
ている。
即ち、第10図は本発明に係るカラーネガフィルム用の
自動現像機の一実施例を示す要部断面図である。
図において、 101は撮影済のカラーネガフィルムを
接続して巻きとったロールを収納したマガジン103を
装着するための取付部で、自動現像機本体104の側壁
に設けられている。
取付部101に装着されたフィルムマガジンのカラーネ
ガフィルム102は、本体入口部105から本体104
内に入り、発色現像槽101(、漂白定着槽107、第
1安定化槽108、第2安定化槽109を経て自動的に
現像処理された後、乾燥部11o(開閉可能な蓋を有す
る)で乾燥され、本体出口 111から取り出された後
、切断その他の工程を経て製品となる。
発色現像槽toe、漂白定着槽107、第1安定化槽1
08、第2安定化槽109は図示の如く、並列に順次配
置され、各槽内にネガフィルム搬送用の0−ラが設けら
れ、ネガフィルム102を液に浸漬させながら所定の処
理がなされるように構成されている。なお各槽106〜
IO8上には開閉蓋19等を設けてホコリ等が侵入する
のを防屯している。
本実施例の自動現像機には、発色現像槽10EIの隣接
箇所に冷却室112が設けられている。該冷却室112
の外壁にはファン113を設けてあり、外気導入孔11
4も適宜数穿設しである。該冷却室112は制御系機器
室を兼ねており、制御部116を収納しである。該制御
部116は、温度センサー115によって検出した発色
現像槽106の液温の入力信号によって、大容量電熱ヒ
ーター11?及び小容量電熱ヒーター118の0N−O
FFを制御して加熱についての温度コントロ、−ルを行
うと共にファン113の0N−OFFを制御して冷却に
ついての温度コントロールを行うものである。
この点、従来における自動現像機は、加熱系として大容
量電熱ヒーター11?のみを有し、冷却系としては、発
色現像槽106の底部近傍に配設した蛇管に水道配管を
行い、水を冷却媒体とする冷却手段を採用していた。こ
の従来例では、発色現像槽106の容量が20すの場合
で、発色現像槽10Bを稼動詩間(約12時間)中38
℃に維持するには約1001の水道水が必要とされる。
しかるに、本実施例によれば、外気温25°Cの場合、
3台の排気ファン113を回動させるだけで、発色現像
槽10Bの液温を稼動時間(約12時間)中38°C±
0.15°Cの温度用に制御できた。即ち、本実施例に
よれば、前記従来例における冷却水を省くことができる
。その水道配管の必要性もない。なお、該実施例におけ
る加熱系においては、スタート準備に際しては大容量電
熱ヒーター117(及び小容量電熱ヒーター118)を
用いて38℃まで液温を高め、ランニング処理時は小容
量電熱ヒーター118を用いて液温コントロールを行っ
た。そして、冷却系については3台のファン113を稼
動時間中作動継続した。
なお、図中119は制御系機器室兼用冷却室112に収
納した液循環撹拌装置であって、発色現像槽106上方
部分と下方部分を連結する通路120の途中に送液ポン
プ121及び液清浄用フィルター 122を設けて成る
。なおまた、ファン113の取付位置は本実施例に限定
されず、天板側等であってもよい。 125はピラミッ
ド型ブレード板などによるブレードないしスクイズ部を
示しており、前浴から次浴への液の持込みを効果的に防
1トしている。
なお、図面中123は乾燥部、126は排液回収タンク
の把手を示している。
17かるに、本実施例において、124A、124Bは
排液回収タンクを示しており、一方のタンク124Aに
発色現像液と第2安定液が、及び他方のタンク124B
に漂白定着液と第1安定液とが流入される。
本実施例の第1安定化槽108は画像の安定化と防パイ
効果を持たせた安定液であり、主な目的は脱塩浴である
。一方、第2安定化槽108は界面活性剤とホルマリン
等を含有した水滴ムラ汚れ防止1      を目的と
した処理浴である。この場合には界面活性剤のみを添加
した液が用いられてもよい。
排液回収タンクのオーバーフロー排液パイプに対する接
続方法は自然落下法等任意であるが、排液回収タンクを
交換等のため引き抜いた際に、例えばバルブ等が作用し
て該オーバーフロー排液パイプの排液が垂れないように
することが好ましい。なお、排液回収タンクは前記オー
バーフロー排液パイプの受は口となる開口部の他に、銀
回収に際して又は他の目的のために使用する開口部を有
していてもよい(こられの開口部は蓋付きである。)。
排液回収タンクの容量は、自動現像装置を毎日稼動させ
る場合1週間に約1回程度の回収を行えば済むようにす
ることが好ましいが、特に限定されるものではない。な
お、該排液回収タンクに、ある一定量貯った詩に、これ
を検出(重量を検知するとか、液面を検知するとか、排
液回収タンク位置を検知する)し、ブザー又は警報を発
するか又は表示することが可能な検出部及び警報又は表
示部を設けてもよい。なお、127はキャスターを示す
本実施例において、処理液容積をCD槽=25文、BF
槽=15文、 5T−1−9T−3=各15文とした。
#1′i&回収タンク124B中の排液に含まれる可溶
性銀塩を銀回収するには、例えば、電気分解法(仏間特
許第2,299,887号明細書記載)、沈V法(特開
昭52−73037号公報記載、狭量特許第2.331
,220号明細書記載)、イオン交換法(特開昭51−
17114号公報記載、狭量特許第2,548.237
吋明細書記載)、及び金属置換法(英国特許第1,35
3,805号明細書記載)等が有効に利用できる。更に
銀回収に際し、前記可溶性銀塩を処理液のオーバーフロ
ー液を回収し前記方法で銀回収し、残液は排液として処
分してもよいし、再生剤を添加し、補充液又は槽処理液
として使用してもよい。
次に本発明法による処理例及び比較例を挙げる。
カラーネガフィルム135024枚撮りl*当り、発色
現像液?1.5mJL、漂白液20m l、定着液45
m交、第1安定液45m文、第2安定液45+o立が必
要であり、1回当りの設定補充量を、発色現像液27.
05m1、漂白液7.57mM、定着液17.02mJ
L、第1安定液17.02+sL、第2安定液17.0
2mJ1として、2週間に反り、上記カラーネガフィル
ムを1日4木宛処理した(本発明)ところ、最後まで安
定した良好な写真性能が得られた。
次に比較例として、設定補充量を前記本発明例の1/3
に設定して同じく処理したところ、漂白液の1回の補充
液量が低くなり、漂白液が濃厚なため、補充誤差が大き
くなった。
一方、前記第10図に示す自動現像機を用いてカラーペ
ーパーE版を1日当り86枚宛2週間に亘って処理した
。各処理液は同上ペーパー1枚当り、発色現像液2.2
+++J1、漂白定着液2+aJ1、安定液3.5ml
が必要であり、1回当りの設定補充量を、発色現像液1
98mM、漂白定着液180+Jj、安定液315mJ
Lとして処理した(本発明)。その結果、2週間に亘り
安定した良好な写真性能が得られた。
次に比較例として、設定補充量を前記本発明例の2倍量
に設定して同じく処理したところ、安定液補充間隔が2
日で1回となり補充直前において処理されたカラーペー
パーの白地がやや劣化した。
[発明の効果] 本発明によれば、少なくとも安定化槽を含む処理槽に張
られた処理液に対して補充液槽から補充液を補充しなが
らカラー写真感光材料を自動的に現像処理する自動現像
機において、処理槽に補充処理液を補充する補充液槽を
具有し、各補充液槽から補充1回当り3mM以上で50
0mM以下の補充液を各処理槽に補充する構成としたの
で、上記本発明の技術的課題を解決することができるの
は勿論のこと、無配管であり処理排液を排出せず小型で
あるために高階上の床に設置することもできるし、又必
要に応じ移動できる、等の効果を併せ発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図はそれぞれ本発明に係る自動現像機の処
理槽構成を示すブロック図、第9図は処4   □2□
、2o□(7) Neiオや、。、10図は本発明に係
るカラーネガフィルム用の自動現像機の一実施例を示す
要部断面図である。 図面中、CDは発色現像槽、BFは漂白定着槽、STは
安定化槽、BLは漂白槽、Fixは定着槽、STRはリ
ンス安定化槽、Condはコンディショニング槽、■は
処理槽、2は補充液槽、124A、124Bは排液回収
タンクを各々示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも安定化槽を含む処理槽に張られた処理
    液に対して補充液槽から補充液を補充しながらカラー写
    真感光材料を自動的に現像処理する自動現像機において
    、処理槽に補充処理液を補充する補充液槽を具有し、各
    補充液槽から補充1回当り3ml以上で500ml以下
    の補充液を各処理槽に補充することを特徴とするカラー
    写真感光材料用自動現像機における補充液の補充方法。
  2. (2)補充液槽の少なくとも1つが処理液の溶解調製機
    能を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のカラー写真感光材料用自動現像機における補充液の補
    充方法。
  3. (3)処理液の溶解調製機能が、液循環攪拌手段、噴出
    部を有する液循環攪拌手段又は簡易混合攪拌手段である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のカラー写
    真感光材料用自動現像機における補充液の補充方法。
  4. (4)液循環攪拌手段がスタート処理液移送手段を兼ね
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のカ
    ラー写真感光材料用自動現像機における補充液の補充方
    法。
  5. (5)安定化槽が水洗代替安定化槽であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載のカラ
    ー写真感光材料用自動現像機における補充液の補充方法
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