JPS63114763A - 建築物の吹抜け部の構造 - Google Patents

建築物の吹抜け部の構造

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Publication number
JPS63114763A
JPS63114763A JP25954286A JP25954286A JPS63114763A JP S63114763 A JPS63114763 A JP S63114763A JP 25954286 A JP25954286 A JP 25954286A JP 25954286 A JP25954286 A JP 25954286A JP S63114763 A JPS63114763 A JP S63114763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
atrium
building
corridor
layer
floor
Prior art date
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Pending
Application number
JP25954286A
Other languages
English (en)
Inventor
福本 康裕
葛貫 武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Construction Co Ltd filed Critical Mitsui Construction Co Ltd
Priority to JP25954286A priority Critical patent/JPS63114763A/ja
Publication of JPS63114763A publication Critical patent/JPS63114763A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建築物における吹抜は部の構造に関する。
(従来の技術) 従来の建築物、特に第6図及び第7図に示すような高層
集合住宅1において、平面計画上の要請から居住部分2
を外周に配置した場合、中央部分は通風換気、採光、及
び緊急時の避難等の観点から吹抜は部3とする例がある
かかる従来例においては、第7図に示すように吹抜は部
3の周囲に廊下4を配し、その外周に各居住部分2及び
図示しないエレベータ−1各種設備スペース等を配置し
、居住部分2の外周には外部に面するバルコニー5を配
設するようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、かかる従来例においては、吹抜は部3が
同一断面形状で下層から最上層まで連続しているもので
あるため、建築意匠上からは、平面形状が画一的て変化
に乏しいものとなる欠点がある。
また、採光上からも、吹抜は部3が上下同一断面である
ため、光の侵入経路が単調なものとなり、下層に行くほ
ど充分な自然採光が望めなくなるという問題があった。
さらに、各居住部分2はすべて共通の内側廊下4に面し
ており、平面計画上かかる廊下4に面する部分には浴室
、サニタリースペース等のプライバシーを必要とする部
分が配置されるのが一般的でか、廊下4に接する窓を開
放することができないためプライバシーの確保か困難に
なるという不具合かあった。
本発明はかかる従来の問題点を解決することを目的とし
て提案されたものである。
(問題点を解決するための手段) 上記【]的を達成するため、本発明は中央部に最下層か
ら屋上に連通ずる第1吹抜は部を有し、その周囲に少な
くとも所定層毎に廊下を配し、該廊下もしくは前記第1
吹抜は部の外周に居住部分を配置してなる建築物におい
て、前記廊下もしくは第1吹抜は部と前記居住部分との
間に第2吹抜は部を所定個数設けた構成とし、意匠的に
斬新で、採光性俺及びプライバシーの確保に優れた建築
物を提供しうるものである。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例を図面により説明する。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示し、本実施例
に係る高層集合住宅lOにおいては、中央部に最下層か
ら屋上に連通ずる第1吹抜は部l工を有し、その周囲に
3層毎に廊下12を配し、該廊下12もしくは第1吹抜
は部11の外周に各々所定戸数の居住部分13が配置さ
れ、さらに居住部分13の外周に外部に面して各住戸毎
に外部バルコニー14が配設されている。
即ち、本実施例は第1図に示す特定層をN層とすると該
N層とN+1層及びN+2層とで1戸の居住部分を構成
するいわゆる3層スキップタイプの例である。
しかして、本実施例では前記第1吹抜は部11の他に、
前記居住部分13に面する第2吹抜は部15が、第1図
に示すように立面上は3層毎に廊下12のない2層分を
上下に連続して、また、平面上は第3図に示すように例
えば住戸の戸数に合わせて設けられている。
また、各住戸ともその中間層、即ち、例えば第1図て示
すN+1層の居住部分13には、第2吹抜は部15に面
して簡易な内側バルコニー16が設けられている。
上述した如く構成された本実施例においては、第1吹抜
は部11の他に第2吹抜は部15が上記した態様で設け
られることにより、上記従来例に比較して平面的にも立
面的にも変化に富んだ斬新なデザインを形成することが
でき、とかく画一的で変化に乏しい高層集合住宅の意匠
的価値を高めることかてきる。
また、採光上も第1図に示す如く、吹抜は部分に立面上
凹凸部が効果的に形成されるため、同一断面形状の吹抜
は部に比較して、吹抜は部分に侵入する光を適度に乱反
射して、優れた採光性能を発現することが可使となる。
さらに、廊下12のない層に浴室などのプライバシーを
要するスペースを第2吹抜は部15に面して配置すれば
、共通の廊下12から他人に見られることもなく、充分
なプライバシーの確保ができることとなり、また、上記
の如く廊下12のない中間層に内部バルコニー等を設こ
することにより、より快適な居住空間を演出することも
可能となるものである。
なお、本実施例に準じて、例えば2層スキップタイプに
第2吹抜は部15を適用することもできる。
しかして、その場合は2層毎に廊下12が設けられ、該
廊下12のない層に第2吹抜は部15か形成されること
になり、第1実施例に準じた作用効果を奏しうる。
次に、第4図は本発明の第2実施例を示し、本実施例は
各層が一戸の住戸を構成するものてあり、従って各層毎
に廊下12が設けられており、第2吹抜は部15は廊下
12を介して各層に上下方向に連続して設けられた例で
ある。
しかして、第2吹抜は部15に面する居住部分13に浴
室等のプライバシーを要するスペースを配するとともに
、廊下12と第2吹抜は部15との境界には、該第2吹
抜は部15に面する居住部分が他人から見えないように
、適宜な目隠し壁17が設置されている。
本実施例においても、上記第1実施例に準じた作用効果
を奏することができる。
また、立面計画上、より変化をつけようとすれば、第2
吹抜は部15を1層毎あるいは複数層毎に設けるように
することもでき、その場合該第2吹抜は部15は上下方
向に1層分だけl!lT続的に設けてもよく、また複数
層連続して設けるものであってもよい等、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内で種々の変形例が可能なことは云う
までもない。
(発明の効果) 本発明は上述した如く構成されており、中央部に最下層
から屋上に連通ずる第1吹抜は部を有し、その周囲に少
なくとも所定層毎に廊下を配し、該廊下もしくは前記第
1吹抜は部の外周に居住部分を配にしてなる建築物にお
いて、前記廊下もしくは第1吹抜は部と前記居住部分と
の間に第2吹抜は部を所定個数設けるようにすることに
より、平面的にも立面的にも変化に富んだ斬新なデザイ
ンで、採光性部及びプライバシーの確保に優れた建築物
を提供しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の第1実施例を示し、第1図
は本実施例に係る建築物の吹抜は部の構造を示す立面上
の要部概念図、第2図及び第3図は各々その平面計画を
示す概念図、第4図は本発明の第2実施例を示す要部概
念図、第5図はその平面計画を示す概念図、第6図及び
第7図は各々従来例を示す概念図である。 10・・・建築物(高層集合住宅)、 11・・・第1吹抜は部、12・・・廊下、13・・−
居住部分、   14・・・バルコニー、15・・・第
2吹抜は部、 16・・・内部バルコニー。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央部に最下層から屋上に連通する第1吹抜け部
    を有し、その周囲に少なくとも所定層毎に廊下を配し、
    該廊下もしくは前記第1吹抜け部の外周に居住部分を配
    置してなる建築物において、前記廊下もしくは第1吹抜
    け部と前記居住部分との間に第2吹抜け部を所定個数設
    けてなることを特徴とする建築物の吹抜け部の構造。
  2. (2)前記廊下が各層に配置されている特許請求の範囲
    第1項記載の建築物の吹抜け部の構造。
  3. (3)前記廊下が複数層毎に配置されている特許請求の
    範囲第1項記載の建築物の吹抜け部の構造。
  4. (4)前記第2吹抜け部が各層に設けられている特許請
    求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の建築物の
    吹抜け部の構造。
  5. (5)前記第2吹抜け部が1層もしくは複数層毎に設け
    られている特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか
    に記載の建築物の吹抜け部の構造。
  6. (6)前記第2吹抜け部が上下方向に複数層連続して設
    けられている特許請求の範囲第5項記載の建築物の吹抜
    け部の構造。
JP25954286A 1986-10-30 1986-10-30 建築物の吹抜け部の構造 Pending JPS63114763A (ja)

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JPS63114763A true JPS63114763A (ja) 1988-05-19

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ID=17335553

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JP (1) JPS63114763A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0734682A (ja) * 1993-07-16 1995-02-03 Mitsui Constr Co Ltd ボイド型高層住宅
JP2013204303A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Kumagai Gumi Co Ltd 建物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0734682A (ja) * 1993-07-16 1995-02-03 Mitsui Constr Co Ltd ボイド型高層住宅
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