JPH04198567A - 建物の構造 - Google Patents
建物の構造Info
- Publication number
- JPH04198567A JPH04198567A JP33161290A JP33161290A JPH04198567A JP H04198567 A JPH04198567 A JP H04198567A JP 33161290 A JP33161290 A JP 33161290A JP 33161290 A JP33161290 A JP 33161290A JP H04198567 A JPH04198567 A JP H04198567A
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- JP
- Japan
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- balcony
- outside
- corridor
- hallway
- floor
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
下を有する建物の構造に関する。
、バルコニーと外廊下とは建物の異なる側面、即ち異な
る方角に設けられていた。具体的には、建物の南側また
は東側にバルコニーが設けられており、一方、建物の北
側に外廊下が設けられていた。
バルコニー側の隣家との間に採光および避難路の確保の
ための感光空地を設けなければならないだけでなく、外
廊下と外廊下側の隣家との間にも避難路確保のための空
間を設けなければならないため、敷地内の建物を建て得
る有効面積が小さくなってしまい、敷地の有効活用を図
ることができない、という問題点があった。
で、敷地内の建物を建て得る有効面積を小さくせずに、
敷地の有効活用を図ることが可能となる建物の構造を提
供することを目的としてい[課題を解決するための手段
] 請求項1記載の発明は、バルコニーおよび外廊下を有す
る建物の構造において、前記バルコニーの外側に外廊下
を隣設したものである。
バルコニーおよび外廊下を敷地に隣接する道路に面する
側に設置したものである。
おいて、バルコニーと外廊下との間に設けられた立」−
り壁によって、該外廊下を通行する人の室内への視線が
遮られるように、前記バルコニーの床の高さよりも前記
外廊下の床の高さを低くしたものである。
下が隣設されているため、バルコニー先の窓先空地に外
廊下を設置することになり、窓先空地と外廊下光の避難
路確保のための空間とが重なることになるので、建物を
建てられない敷地の面積が減少する。
る場合には、道路に面する側の建物の側面にバルコニー
および外廊下が設置されているため、バルコニー先の窓
先空地および外廊下光の避難路確保のための空間を夫々
設けなくても良いので、建物を建てられない敷地の面積
が減少する。
りも外廊下の床の高さが低くなっており、バルコニーと
外廊下との間に設けられた立上り壁によって、外廊下を
通行する人の室内への視線が遮られるため、外廊下を通
行する人から室内が視認されることがない。
例の建物1においては、1階部分と2階部分の構造が同
一であるため、2階部分について説明し、1階部分につ
いては省略する。
断面図、第2図は第1図の■−■にお(′jる縦断面図
である。なお、第1図に2階部分の門戸の住戸10.
1.1.、 12. 13を示したが、図面に向かって
左端に位置する住戸10を除いて3戸の住戸II、12
.13の間取り等は省略して示した。
すように、建物jの一側面1aに沿って列設されたバル
コニー20,2]、22.23の外側でこれらバルコニ
ー20. 21.、 22.23に隣接して外廊下3が
設置されているものである。
,11..12.13の外側に夫々設けられており、各
バルコニー20.2’l、22.23の幅は各住戸10
,11,12.13の幅よりも各部屋1.0.1+、1
2,1.3の玄関40,4.1゜42.43の幅たけ夫
々狭くなっている。そして、バルコニー20.21間に
玄関40,4]が設けられ、バルコニー22.23間に
玄関42,4.3が設けられており、バルコニー21.
22は隣接している。
廊下3の間には夫々手摺となる立」ニリ壁50.51.
.52.53が設けられており、バルコニー20,21
,22.23と外廊下3とが区切られていることになる
。
コニー20,21,22.23の床の高さよりも低くな
っており、そのため、前記立上り壁50,51,52.
53によって、外廊下3を通行する人の各部屋10,1
.1,1.2.13の室内への視線が遮られるようにな
っている。
うように外階段7が設置されている(第1図参照)。
に説明すると、第1図に示すように、バルコニー20,
2]、22.23および外廓下3が南側に面している場
合には、採光、日当り、或いは玄関位置などを考慮して
、バルコニー20に面する側からリビング]、 0 ]
、タイニング・キッチン102、寝室103、そして寝
室1.03の脇に浴室や洗面所などのいわゆるザニタリ
ールーム10/lという間取りになっている。その他の
3住戸11,1.2.13の間取りについても同様であ
る。
る。
して外廊下3が設置されているため、バルコニー先の窓
先空地と外廊下先の避難路確保のための空間とか重なる
ことになるので、建物を建てられない敷地の面積が減少
し、敷地の有効活用を図ることができる。さらに、敷地
に隣接する道路がある場合には、バルコニー20.2]
、、22゜23および外廊下3を道路に面する側に設置
すれば、窓先空地および避難路確保のための空間を夫々
設けなくても良いので、より一層敷地の有効活用を図る
ことができる。
廊下3を通行する人の室内への視線が遮られるように、
バルコニー20,21,22.23の床の高さよりも外
廊下3の床の高さが低くなっているため、外廓下3を通
行する人から室内が視認されることがないので、採光を
確保しつつ、各住戸のプライバシーの保護を図ることが
できる。
0,21,22.23の外側でこれらバルコニー20,
2]、22.23に隣接して設置されているとしたが、
これに限定されるものではなく、外廊下3とバルコニー
20,2]、22゜23との間に間隙が設けられていて
も良い。
ルコニー20,2]、22.23の床の高さよりも低く
なっているとしたが、これに限定されるものではなく、
同じ高さであっても良い。
2階部分には4戸の住戸10,1.1.+2.13が設
けられているとしたが、これに限定されるものではなく
、バルコニーの外側に外廊下か隣設されていれば、階数
や戸数は問わない。
等の配設位置を如何様に設計変更しても良いのはいうま
でもない。
下に記載するような効果を奏する。
下が隣設されているため、バルコニー先の窓先空地に外
廊下を設置することになり、窓先空地と外廊下先の避難
路確保のための空間とが重なることになるので、建物を
建てられない敷地の面積が減少し、敷地の有効活用を図
ることができる。
が敷地に隣接する道路に面する側に設置されているため
、バルコニー先の窓先空地および外廊下先の避難路確保
のための空間を夫々設けなくても良いので、建物を建て
られない敷地の面積か減少し、敷地の有効活用を図るこ
とができる。
間に設けられた立上り壁によって、外廊下を通行する人
の室内への視線が遮られるように、バルコニーの床の高
さよりも外廊下の床の高さが低くなっているため、外廊
下を通行する人から室内が視認されることがないので、
採光を確保しつつ、各住戸のプライバシーの保護を図る
ことができる。
面図、 第2図は第1図の■−Hにおける縦断面図である。 1 ・・建物、3 ・・外廊下、20,2]、、22゜
23・・・・バルコニー、50,51,52.53・・
・・立上り壁。
Claims (3)
- (1)バルコニーおよび外廊下を有する建物の構造にお
いて、前記バルコニーの外側に外廊下が隣設されている
ことを特徴とする建物の構造。 - (2)前記バルコニーおよび前記外廊下が敷地に隣接す
る道路に面する側に設置されていることを特徴とする請
求項1記載の建物の構造。 - (3)前記バルコニーと前記外廊下との間に設けられた
立上り壁によって、同外廊下を通行する人の室内への視
線が遮られるように、同バルコニーの床の高さよりも前
記外廊下の床の高さが低くなっていることを特徴とする
請求項1または2記載の建物の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33161290A JPH0819778B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 建物の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33161290A JPH0819778B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 建物の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04198567A true JPH04198567A (ja) | 1992-07-17 |
JPH0819778B2 JPH0819778B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=18245605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33161290A Expired - Fee Related JPH0819778B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 建物の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0819778B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06129125A (ja) * | 1992-10-16 | 1994-05-10 | Iwao Nakagawa | 建物の構造 |
JP2011052459A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Sekisui Chem Co Ltd | 共同住宅構造 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP33161290A patent/JPH0819778B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06129125A (ja) * | 1992-10-16 | 1994-05-10 | Iwao Nakagawa | 建物の構造 |
JP2011052459A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Sekisui Chem Co Ltd | 共同住宅構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0819778B2 (ja) | 1996-02-28 |
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