JP2005226261A - 集合住宅 - Google Patents

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正史 石井
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Abstract

【課題】敷地の有効活用を十分に図ることができる集合住宅を提供する。
【解決手段】複数の建物1と、1階より上の階で各建物1の間に架設される廊下2とを備えた集合住宅である。また、建物1の間を車両が通り抜けることを可能とした。なお、建物の間に駐輪場を設けてもよい。また、各廊下をはさんで対向する1階より上の各階どうしの間に、1階より上の各階の住戸から各廊下を通って出入りすることを可能とした1階より上の各階の住戸のスペースを設けてもよい。さらに、各階住戸のスペースに各階住戸の倉庫をそれぞれ設けてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の建物を備えた集合住宅に関する。
従来の集合住宅としては、第一の住戸と第二の住戸とが左右に並べて配置され、両住戸の外壁の一部どうしが互いに連続している平面視略矩形形状の建物からなり、1階より上の階で各住戸の間に各住戸に出入りするための廊下を備えたものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
このような集合住宅によれば、両住戸の外壁の一部どうしが互いに連続している平面視略矩形形状の建物からなるので、各住戸をシンプルな構造として、工業化や施工性の向上を図ることができる。
特開2001−3582号公報
しかしながら、従来の集合住宅では、工業化や施工性の面からは優れた効果が得られる反面、両住戸の外壁の一部どうしが互いに連続しているので、各住戸を敷地内に自由に配置できないことになり、三角形形状や台形形状の敷地に建設する場合など、敷地の有効活用を十分に図れない場合も少なくない。
そこで、本発明の課題は、敷地の有効活用を十分に図ることができる集合住宅を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、集合住宅であるが、これは、例えば図1に示すように、複数の建物1と、1階より上の階で各建物1の間に架設される廊下2とを備えたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、廊下2の長さ及び各建物1の方向を適宜調節することにより、各建物1を敷地3内に自由に配置できるので、敷地3の有効活用を十分に図ることができる。
また、請求項2に記載の発明は、例えば図1に示すように、請求項1に記載の集合住宅において、建物1の間を車両が通り抜けることを可能としたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、建物1の間に各建物1に住む人や各建物1を訪問する人などの車両が通り抜けるためのスペースを確保できるので、二方向で道路5に接する等の場合において敷地3の有効活用をより十分に図ることができる。
さらに、請求項3に記載の発明は、例えば図2(a)に示すように、請求項1に記載の集合住宅において、建物1の間に駐輪場7を設けたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、駐輪場7を各建物1に住む人にとってより公平に配置できることになり、敷地6の有効活用をより十分に図ることができる。
さらにまた、請求項4に記載の発明は、例えば図3に示すように、請求項1に記載の集合住宅において、建物1は、それぞれが各階ごとに住戸を有しており、廊下2は、1階より上の各階ごとに架設されており、各廊下2をはさんで対向する1階より上の各階どうしの間に、1階より上の各階の住戸から各廊下2を通って出入りすることを可能とした1階より上の各階の住戸のスペース8を設け、2階に架設される廊下2の下側で対向する1階どうしの間に、1階の住戸から地上を通って出入りすることを可能とした1階の住戸のスペース8を設けたことを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、各階住戸の間に各階住戸の用に供する各階住戸のスペース8をそれぞれ確保できるので、敷地3の有効活用をより十分に図ることができる。
また、請求項5に記載の発明は、例えば図3に示すように、請求項4に記載の集合住宅において、各階住戸のスペース8に各階住戸の倉庫81をそれぞれ設けたことを特徴としている。
請求項5に記載の発明によれば、各階住戸のスペース8に各階住戸の用に供する各階住戸の倉庫81をそれぞれ確保できるので、敷地3の有効活用をより一層十分に図ることができる。
本発明に係る集合住宅によれば、廊下の長さ及び各建物の方向を適宜調節することにより、各建物を敷地内に自由に配置できるので、敷地の有効活用を十分に図ることができる。
また、建物の間を車両が通り抜けることを可能とすれば、建物の間に各建物に住む人や各建物を訪問する人などの車両が通り抜けるためのスペースを確保でき、二方向で道路に接する等の場合において敷地の有効活用をより十分に図ることができる。
さらに、建物の間に駐輪場を設ければ、駐輪場を各建物に住む人にとってより公平に配置でき、敷地の有効活用をより十分に図ることができる。
さらにまた、各廊下をはさんで対向する1階より上の各階どうしの間に、1階より上の各階の住戸から各廊下を通って出入りすることを可能とした1階より上の各階の住戸のスペースを設け、2階に架設される廊下の下側で対向する1階どうしの間に、1階の住戸から地上を通って出入りすることを可能とした1階の住戸のスペースを設ければ、各階住戸の間に各階住戸の用に供する各階住戸のスペースをそれぞれ確保でき、敷地の有効活用をより十分に図ることができる。
また、各階住戸のスペースに各階住戸の倉庫をそれぞれ設ければ、各階住戸のスペースに各階住戸の用に供する各階住戸の倉庫をそれぞれ確保でき、敷地の有効活用をより一層十分に図ることができる。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
なお、本発明を適用した集合住宅はどのように構築されていても良いが、以下の各実施の形態では、複数階を有しており、かつ、パネル工法によって構築された集合住宅を例として説明する。
◎実施の形態1
図1は本発明の実施の形態1に係る集合住宅の全体構成を示す平面図である。
この実施の形態1において、集合住宅は、図1に示すように、平面視略台形形状の敷地3内に建設されており、複数の建物1と、1階より上の階で各建物1の間に架設される廊下2とを備えたものとして構成されている。
この実施の形態1において、敷地3は、同図に示すように、四方を境界4によって区画されている。境界4は、道路5に接している略直線に近い曲線として形成される北側境界41及び南側境界42と、互いに平行でない直線として形成される西側境界43及び東側境界44とからなっている。
ここで、複数の建物1は、図示しないが、それぞれが各階ごとに住戸を有している。また、廊下2は、図示しないが、1階より上の各階ごとに架設されている。
具体的には、この集合住宅は、同図に示すように、平面視略矩形形状の第一の建物11と、第一の建物11と左右に並ぶように建設された平面視略矩形形状の第二の建物12と、第二の建物12と左右に並ぶように建設された平面視略矩形形状の第三の建物13と、1階より上の階で第一の建物11と第二の建物12の間に架設される第一の廊下21と、1階より上の階で第二の建物12と第三の建物13の間に架設される第二の廊下22とを備えるものとして構成されている。
ここで、第一の建物11は、同図に示すように、西側境界43に対向する側面が西側境界43に沿うような方向で敷地3内に建設されている。第一の建物11の1階より上の各階住戸は、第一の廊下21に面して設けられた玄関(図示外)をそれぞれ有している。
また、第三の建物13は、同図に示すように、東側境界44に対向する側面が東側境界44に沿うような方向で敷地3内に建設されている。第三の建物13の1階より上の各階住戸は、第二の廊下22に面して設けられた玄関(図示外)をそれぞれ有している。
さらに、第二の建物12は、同図に示すように、第一の建物11と第三の建物13の間で両建物1と略均等な間隔をおいて敷地3内に建設されている。第二の建物12の1階より上の各階住戸は、第一の廊下21又は第二の廊下22に面して設けられた玄関(図示外)をそれぞれ有している。
一方、第一の廊下21は、同図に示すように、両端部がそれぞれ第一の建物11と第二の建物12とに接続されている。第一の廊下21には、第一の階段21aが取り付けられており、第一の廊下21及び第一の階段21aが、第一の建物11又は第二の建物12の1階より上の各階住戸の玄関(図示外)に至る通路となっている。
また、第二の廊下22は、同図に示すように、両端部がそれぞれ第二の建物12と第三の建物13とに接続されている。第二の廊下22には、第二の階段22aが取り付けられており、第二の廊下22及び第二の階段22aが、第二の建物12又は第三の建物13の1階より上の各階住戸の玄関(図示外)に至る通路となっている。
なお、廊下2は、例えば正面側及び背面側に外壁パネルを設け、かつ、上面側に屋根パネルを設けて、側方及び上方を囲むように形成することが好ましい。また、廊下2に取り付けられている階段に代えて、エスカレータなどを取り付けても差し支えない。
すなわち、このような集合住宅によれば、廊下2の長さを適宜変更し、各建物1への廊下2の接続方向を変更して各建物1の方向を適宜調節することにより、各建物1を敷地3内に自由に配置できるので、敷地3の有効活用を十分に図ることができる。
なお、この集合住宅では、同図に示すように、廊下2への階段の取り付け位置や取り付け方向を自由に設定できることとなっており、従来の集合住宅より有利となっている。
ここで、集合住宅は、同図に矢線として示すように、建物1の間を車両が通り抜けることを可能としたものとして構成されている。
これにより、建物1の間に各建物1に住む人や各建物1を訪問する人などの車両が通り抜けるためのスペースを確保できるので、この実施の形態1のような二方向で道路5に接する等の場合において敷地3の有効活用をより十分に図ることができる。
◎実施の形態2
図2は本発明の実施の形態2に係る集合住宅及び従来例である集合住宅の全体構成を示す図(図2(a)は実施の形態2を示す平面図、図2(b)は従来例を示す平面図)である。なお、ここでは、従来例と比較する便宜上、第三の建物13及び第二の廊下22がなく、平面視略矩形形状の敷地6内に建設された集合住宅を実施の形態2として説明する。また、実施の形態1と同様な構成要素については実施の形態1と同様な符号を付してここではその詳細な説明を省略する。
この実施の形態2に係る集合住宅は、実施の形態1と略同様であるが、同図に示すように、実施の形態1と異なり、第一の建物11及び第二の建物12の間に駐輪場7を設けたものとして構成されている。
一方、従来例である集合住宅は、第一の住戸111と第二の住戸112とが左右に並べて配置されており、両住戸の外壁の一部どうしが互いに連続している平面視略矩形形状の建物101からなり、1階より上の階で各住戸の間に、各住戸に出入りするための廊下102及び廊下102に取り付けられた階段102aを備えている。
すなわち、この実施の形態2に係る集合住宅によれば、図2(a)に示すように、駐輪場7を各建物1に住む人にとってより公平に配置できることになり、これにより、敷地6の有効活用をより十分に図ることができる。
これに対して、従来例である集合住宅によれば、図2(b)に示すように、各住戸111,112から駐輪場7までの距離がばらばらになってしまい、駐輪場7を各住戸111,112に住む人にとってより公平に配置できるという効果が得られない。
◎実施の形態3
図3は本発明の実施の形態3に係る集合住宅の部分構成を示す図(図3(a)は1階平面図、図3(b)は2階平面図)である。なお、実施の形態1と同様な構成要素については実施の形態1と同様な符号を付してここではその詳細な説明を省略する。
この実施の形態3に係る集合住宅は、実施の形態1と略同様であるが、同図に示すように、実施の形態1と異なり、各廊下2をはさんで対向する1階より上の各階どうしの間に、1階より上の各階の住戸から各廊下2を通って出入りすることを可能とした1階より上の各階の住戸のスペース8を設け、2階に架設される廊下2の下側で対向する1階どうしの間に、1階の住戸から地上を通って出入りすることを可能とした1階の住戸のスペース8を設けたものとして構成されている。
すなわち、この実施の形態3に係る集合住宅によれば、各階住戸の間に各階住戸の用に供する各階住戸のスペース8をそれぞれ確保できるので、敷地3の有効活用をより十分に図ることができる。
この実施の形態3に係る集合住宅においては、同図に示すように、各階住戸のスペース8に各階住戸の倉庫81をそれぞれ設けている。
これにより、各階住戸のスペース8に各階住戸の用に供する各階住戸の倉庫81をそれぞれ確保できるので、敷地3の有効活用をより一層十分に図ることができる。
本発明の実施の形態1に係る集合住宅の全体構成を示す平面図である 本発明の実施の形態2に係る集合住宅及び従来例である集合住宅の全体構成を示す図(図2(a)は実施の形態2を示す平面図、図2(b)は従来例を示す平面図)である。 本発明の実施の形態3に係る集合住宅の部分構成を示す図(図3(a)は1階平面図、図3(b)は2階平面図)である。
符号の説明
1 建物
2 廊下
3 敷地
4 境界
5 道路
6 敷地
7 駐輪場
8 スペース
81 倉庫
101 建物
102 廊下
102a 階段
111 第一の住戸
112 第二の住戸

Claims (5)

  1. 複数の建物と、1階より上の階で前記各建物の間に架設される廊下とを備えたことを特徴とする集合住宅。
  2. 前記建物の間を車両が通り抜けることを可能としたことを特徴とする請求項1に記載の集合住宅。
  3. 前記建物の間に駐輪場を設けたことを特徴とする請求項1に記載の集合住宅。
  4. 前記建物は、それぞれが各階ごとに住戸を有しており、
    前記廊下は、1階より上の各階ごとに架設されており、
    前記各廊下をはさんで対向する前記1階より上の各階どうしの間に、該1階より上の各階の住戸から該各廊下を通って出入りすることを可能とした該1階より上の各階の住戸のスペースを設け、
    2階に架設される前記廊下の下側で対向する前記1階どうしの間に、該1階の住戸から地上を通って出入りすることを可能とした該1階の住戸のスペースを設けたことを特徴とする請求項1に記載の集合住宅。
  5. 前記各階住戸のスペースに各階住戸の倉庫をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項4に記載の集合住宅。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255000A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Mbs Inc 集合住宅
CN110453939A (zh) * 2019-04-30 2019-11-15 深圳市建筑设计研究总院有限公司 综合型建筑

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