JPH06129125A - 建物の構造 - Google Patents

建物の構造

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JPH06129125A
JPH06129125A JP30324192A JP30324192A JPH06129125A JP H06129125 A JPH06129125 A JP H06129125A JP 30324192 A JP30324192 A JP 30324192A JP 30324192 A JP30324192 A JP 30324192A JP H06129125 A JPH06129125 A JP H06129125A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プライバシーが確保され、採光や通気および
眺望が良い居住性に優れた建物の構造の提供を目的とす
る。 【構成】 建物10の各居室11a〜11nから離れた
位置に共用廊下12が平行して設けられ、この共用廊下
12には居室側への視界を遮る半透明の目隠しスクリー
ン12aが設けられていると共に、当該居室11と共用
廊下12との間は専用通路15で連絡されている。この
共用廊下12は上下に隣接する各階の中層に設けられ、
専用通路15は出入口フロア17a付きの専用階段17
と、この専用階段17から共用廊下12側で分岐された
出入口フロア18a付きの専用階段18とで構成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集合住宅や商業ビルな
どの少なくとも2階以上の建物で、各居室へ出入りする
際に使用される共用廊下を備えた建物の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種の建物では、例えば
図1で示すように同一階に並設された各居室1a〜1n
に沿って共用廊下2が近接して設けられており、この共
用廊下2は居室の床とほぼ同じレベルで設置されている
と共に、当該共用廊下2の適所にはエレベータ3と主と
して非常用に使用される共用階段4が付設されている。
この建物では、利用者はエレベータ3または共用階段4
で所定の階へ行き、上記した共用廊下2を利用して各居
室1a〜1nへ出入りする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記のよ
うな従来の建物の構造では次のような問題点があった。 (1)採光や通風のために居室の共用廊下側に窓を設け
ると、この窓を開けた際に共用廊下を利用する同一階の
他人の視線に晒されるので、プライバシーが損なわれ
る。 (2)共用廊下を歩く足音や話し声などが直ぐ近くから
聞こえるので、これらの騒音に煩わされる。 (3)共用廊下は不特定多数の人が往来するので、防犯
上でも望ましくない。 (4)上記した問題を避けるために窓を設けないと、採
光や通風が損なわれると共に、居室内が閉鎖的な居住空
間になって快適な居住性が得られない。 そこで本発明では、これら従来技術の課題を解決し得る
建物の構造の提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明による建物の構造では、2階以上を有して
各居室への共用廊下を備えた建物の構造において、請求
項1の発明では並設された各居室から離れた位置に平行
して共用廊下を設け、この共用廊下と居室との間を専用
通路で連絡した。また請求項2の発明では、上記共用廊
下に居室側への視界を遮る目隠しスクリーンを設けた。
また請求項3の発明では、上記共用廊下を居室内の床レ
ベルとほぼ同じレベル位置に設けると共に、上記専用通
路を専用廊下で構成した。また請求項4の発明では、上
記共用廊下を上下に隣接する各階の中層に設けると共
に、上記専用通路を居室の前に設けた出入り口フロアと
共用廊下の間を連絡する専用階段で構成した。また請求
項5の発明では、上記専用階段が上記共用廊下側で分岐
され、一方の専用階段を上階の居室の前に設けた出入り
口フロアとの間に架設すると共に、他方の専用階段を下
階の居室の前に設けた出入り口フロアとの間に架設し
た。また請求項6の発明では、上記専用通路を専用廊下
および当該専用廊下と共用廊下側で分岐された専用階段
で構成し、上記共用廊下を居室内の床レベルとほぼ同じ
レベル位置に設けて当該居室と共用廊下の間を上記専用
廊下で連絡すると共に、この居室の上階の居室および下
階の居室の少なくとも一方の居室の前に出入り口フロア
を設け、この出入り口フロアと共用廊下の間を上記専用
階段で連絡させた。
【0005】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。図2〜5は本発明による建物の構造の第1
実施例を示すものである。この建物10の構造は、例え
ば図2(a)の平面図と図2(b)の縦断面図のよう
に、建物10の長手方向に沿って並設された各居室11
a〜11nから離れた位置に共用廊下12が平行して設
けられ、この共用廊下12には居室側への視界を遮る半
透明の目隠しスクリーン12aが設けられていると共
に、当該居室11と共用廊下12との間は専用通路15
で連絡されている。尚、この共用廊下12の適所には従
来例の場合と同様にエレベータ13と共用階段14が付
設されている。この実施例では、共用廊下12が上下に
隣接する各階の中層に設けられ、専用通路15は出入口
フロア17a付きの専用階段17と、この専用階段17
から共用廊下12側で分岐された出入口フロア18a付
きの専用階段18とで構成されている。尚、上記専用階
段17,18には各居室11の玄関前にそれぞれ位置す
る入口フロア17a,18aが設けられている。これに
より、上階の各居室11へは共用廊下12から一方の専
用通路15である専用階段17を通って出入りし、下階
の各居室11へは共用廊下12から他方の専用通路15
である専用階段18を通って出入りすることができる。
【0006】上記共用廊下12と専用通路15は、例え
ば図3で示すようにして建物10の居室11側へ取り付
け施工される。まず、専用階段17,18を鉄骨トラス
構造で予めユニット化した各通路ユニット19,19の
間を廊下床材20で相互に連結し、この廊下床材20上
へ柱部材および梁部材を鉄骨で枠組みすると共に、各専
用階段17,18の出入口フロア17a,18a側を居
室11側の梁などの構造部材に連結して片持ち状態で取
り付ける。その後に、少なくとも居室側の壁面には上記
した目隠しスクリーン12aを張設し、居室側と反対側
の壁面および天井面には所望の壁パネルを張設する。
【0007】このように、建物10の各居室11から離
れた上下階の中層に共用廊下12を設け、この共用廊下
12に目隠しスクリーン12aを設け且つ各居室11内
の床レベルに対して共用廊下12のレベルを変位させる
ことで、共用廊下12の通行人に居室11内を覗かれた
り騒音が侵入する恐れがないので、各居室11の廊下側
に通風や採光のための窓を自由に設けることができ、然
もこの窓を通して居室11内から直接に外の眺望も得ら
れる。また、この実施例では1つの共用廊下12から上
下階へ連絡させることで共用廊下の数を半分に節減さ
れ、また出入口フロア17a,18aを同一階で隣接す
る2戸の各居室11で共用させると専用階段17,18
の数も半分に節減されると共に、上記のようにユニット
化して片持ち状態で居室側の構造部材に支持させること
で施工も容易であり、建設コスト上でも経済的である。
【0008】次に、図4〜図6は上記第1実施例による
建物の構造における一部を変形させた実施例である。ま
ず図4は、上記専用通路15のうち一方の専用階段17
(共用廊下12から見て上り階段)は上階側の1戸の居
室11へそれぞれ連絡し、他方の専用階段18(共用廊
下12から見て下り階段)は直下にある下階側の1戸の
居室11へそれぞれ連絡したものである。この実施例で
は、同一階で隣接する居室の利用者との間で専用階段を
共用しないので、上記第1実施例の場合より一段と独立
した生活環境が得られる。また、図5と図6は専用通路
15の一部を変更して共用階段14を兼用させ、避難用
階段などとして使用できるようにした。すなわち、上下
階の各共用廊下12,12と専用階段17,18の出入
口フロア17a,18a側との間にくの字状の連絡用階
段23を付設して連結させ、各階の居室11から屋上2
1または地上22へ移動できるように連絡させたもので
ある。このように、共用階段への変更がきわめて容易で
あると共に、従来は別に設けられていた共用階段の構築
が不要なために、きわめて経済的である。
【0009】次に、図7は第2実施例による建物の構造
を示すものであり、この実施例では各居室11に対して
上記第1実施例の場合と同様に設けられた共用廊下12
の間を、出入口フロア27a付きの専用階段27による
専用通路25で連絡させたものである。すなわち、この
専用通路25は図7(a)の縦断面図で示すように、共
用廊下12から上階側の各居室11へいづれも上り階段
(共用廊下12側から見て)による専用階段27で連絡
するように構成されている。尚、この実施例の場合にも
専用通路25は図7(b)の平面図で示すように同一階
の1戸のみに出入りするようにした態様と、図7(c)
の平面図で示すように同一階で隣接する2戸へ出入りす
るようにした態様とがある。
【0010】次に、図8は第3実施例による建物の構造
を示すものであり、この実施例では各居室11に対して
上記第1実施例の場合と同様に設けられた共用廊下12
の間を、出入口フロア38a付きの専用階段38による
専用通路35で連絡させたものである。すなわち、この
専用通路35は図8(a)の縦断面図で示すように、共
用廊下12から下階側の各居室11へいづれも下り階段
(共用廊下12側から見て)による専用階段38で連絡
するように構成されている。尚、この実施例の場合にも
専用通路35は図8(b)の平面図で示すように同一階
の1戸のみに出入りするようにした態様と、図8(c)
の平面図で示すように同一階で隣接する2戸へ出入りす
るようにした態様とがある。
【0011】次に、図9は第4実施例による建物の構造
を示すものである。この実施例では各居室11に対して
目隠しスクリーン12a付きの共用廊下12が離れた位
置に設けられてはいるが、この共用廊下12は居室11
内の床レベルとほぼ同じレベルにしている。また、居室
11と共用廊下12と間を連絡する専用通路45は終端
が出入口フロアを兼用する平坦な専用廊下46で構成さ
れている。尚、この実施例の場合にも専用通路45は図
9(b)の平面図で示すように同一階の1戸のみに出入
りするようにした態様と、図9(c)の平面図で示すよ
うに同一階で隣接する2戸へ出入りするようにした態様
とがある。
【0012】次に、図10は第5実施例による建物の構
造を示すものであり、この実施例は上記第1実施例と第
4実施例を組み合わせて上下に隣接する3層の各居室1
1へそれぞれ出入りできるようにした態様のものであ
る。すなわち、図10(a)の縦断面図で示すように上
下にそれぞれ隣接する各階の居室11x,11y,11
zに対し、これらの居室から離れた位置で中階の居室1
1yの床レベルとほぼ同じレベルに目隠しスクリーン1
2a付きの共用廊下12を設け、この共用廊下12と各
居室11x,11y,11zの間をそれぞれ専用通路5
5x,55y,55zで連絡させたものである。これら
の専用通路は、専用通路55xが出入口フロア58a付
きで共用廊下12側から見て下り階段となる専用階段5
8で構成され、専用通路55zが出入口フロア57a付
きで共用廊下12側から見て上り階段となる専用階段5
7で構成されると共に、専用通路55yは終端が出入口
フロアを兼用する平坦な専用廊下56yで構成されてい
る。この実施例では図10(b)(c)の各平面図で示
すように、中階の居室11yへは共用廊下12から専用
通路55yである専用廊下56yを通って、上階の居室
11zへは共用廊下12から専用通路55zである専用
階段57を上って、下階の居室11xへは共用廊下12
から専用通路55xである専用階段58を下がって、そ
れぞれ当該階の一戸または2戸に出入りできるように連
絡される。
【0013】また上記第5実施例の変形として、例えば
専用通路55zである専用階段57を省略して上下2層
に隣接する各居室11x,11yに対し、共用廊下12
との間をそれぞれ下り階段による専用通路55xと平坦
な専用廊下56yによる専用通路55yとで連絡させる
ようにした上記第3実施例と第4実施例を組み合わせた
態様や、専用通路55xである専用階段58を省略して
各居室11y,11zと共用廊下12との間をそれぞれ
平坦な専用廊下56yによる専用通路55yと上り階段
による専用通路55zとで連絡させるようにした上記第
2実施例と第4実施例を組み合わせた態様もある。
【0014】更に、上記第1実施例による建物の構造で
は、図11で示す第6実施例のように地上22に近い1
〜2階用の共用廊下とその直下の空間を多目的に利用す
ることができる。例えば、この共用廊下12Rは通常の
共用廊下12より幅広に形成して建物全体の図示しない
玄関と連絡され、1〜2階の各居室11へは共用通路1
5でそれぞれ連絡されている。この共用廊下12Rは、
地上22からの出入りが容易であり且つ広い空間を確保
できるので、ロビーなどとして利用するのに好適であ
る。この場合、ロビーへの不特定多数の出入りに備えて
管理人室61などを設置することで防犯体制を完備させ
るようにし、1〜2階の居住者に対しては居室11側と
の間に目隠しスクリーン12aを設けて見通されないよ
うにし且つ共用通路15を介して離すことで廊下側から
の騒音を少なくするように配慮している。また、共用廊
下12Rの直下の空間は乗用車62や自転車の駐車場と
して有効利用することができる。
【0015】尚、本発明は上記した実施例に限定される
ものではなく、要旨の範囲内において各種の変形を採り
得るものである。例えば、全ての階の居室への出入りが
必ずしも上記した共用廊下から専用階段または専用廊下
による専用通路を通ってできるようにする必要はなく、
中間の1層または2層に出入りできない階を設け、この
階の居室と上下で隣接する出入り可能な居室との間を室
内階段で連絡させてメゾネット形式にすると、上記実施
例より更に共用廊下や専用通路の数を節減させることも
できる。また、上記実施例では専用廊下または専用階段
による専用通路が直線状で居室に対して直交状に配設し
たが、この専用通路を例えば湾曲状または屈曲状にした
り、居室に対して水平面上で傾斜角度を持たせるように
配設する態様もある。このようにすると、専用廊下側か
ら居室側を直接に見通すことができなくなり、より一段
とプライバシーを守ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上の実施例でも明らかなとおり、本発
明による建物の構造では次のような効果を期待すること
ができる。 (1)不特定多数の人が往来する共用廊下を居室から離
れた位置に設けたので、この共用廊下側から覗かれてプ
ライバシーが損なわれる恐れが少なくなり、また共用廊
下側からの騒音に煩わされることも少なくなる。特に、
共用廊下の居室側の側面に目隠しスクリーンを設けた
り、共用廊下と居室側との間を連絡する専用通路を上り
または下りの専用階段で構成したりすると、一段と効果
的である。 (2)居室の共用廊下側に窓を設け、この窓を共用廊下
の存在を気にしないで解放することができるので、採光
や通風および眺望が良くなって開放的で快適な居住性が
得られる。 (3)専用通路を利用する人は限られ、また室内のドア
スコープからこの専用通路を監視することができると共
に、然もこの専用通路に防犯カメラを設置することも容
易且つ効果的なことから、防犯上でも優れている。 (4)居住性を損なうことなく共用廊下の数を節減する
ことが容易であり、メゾネット形式をより効果的に機能
させることができる共に、共用廊下と専用通路をユニッ
ト化して容易に施工することが可能であり、経済的な建
物の構造である。 (5)上記以外にも、専用階段の一部を連絡用階段で上
下に連結させて避難用などの共用階段としたり、地上に
近い共用廊下をロビーなどに利用してその直下の空間を
駐車場に利用するなど多目的に活用することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例による建物の構造の要部で(a)は平面
図を(b)は縦断面図を示す。
【図2】本発明の第1実施例による建物の構造の要部で
(a)は平面図を(b)は縦断面図を示す。
【図3】上記第1実施例による建物の構造の施工状態を
示す斜視図。
【図4】上記第1実施例による建物の構造の変形例を示
す要部平面図。
【図5】上記第1実施例による建物の構造の別の変形例
を示す要部平面図。
【図6】図5の要部縦断面図。
【図7】本発明の第2実施例による建物の構造の要部で
(a)は縦断面図を(b)は平面図を(c)は変形例の
平面図を示す。
【図8】本発明の第3実施例による建物の構造の要部で
(a)は縦断面図を(b)は平面図を(c)は変形例の
平面図を示す。
【図9】本発明の第4実施例による建物の構造の要部で
(a)は縦断面図を(b)は平面図を(c)は変形例の
平面図を示す。
【図10】本発明の第5実施例による建物の構造の要部
で(a)は縦断面図を(b)は平面図を(c)は変形例
の平面図を示す。
【図11】本発明の第6実施例による建物の構造の要部
で(a)は縦断面図を(b)は平面図を(c)は平面図
を示す。
【符号の説明】
10 建物 11 居室 12 共用廊下 12a 目隠しスク
リーン 13 エレベータ 14 共用階段 15,25,35,45,55x,55y,55z 専
用通路 17,27,57 専用階段(上り) 17a,18a,27a,38a,57a,58a 出
入口フロア 18,38,58 専用階段(下り) 19 通路ユニット 20 廊下床材 21 屋上 22 地上 23 連絡用階段 46,56y

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2階以上を有して各居室への共用廊下を
    備えた建物の構造において、並設された各居室から離れ
    た位置に平行して共用廊下を設け、この共用廊下と居室
    との間を専用通路で連絡したことを特徴とする建物の構
    造。
  2. 【請求項2】 上記共用廊下には居室側への視界を遮る
    目隠しスクリーンを設けた請求項1に記載の建物の構
    造。
  3. 【請求項3】 上記共用廊下を居室内の床レベルとほぼ
    同じレベル位置に設けると共に、上記専用通路を専用廊
    下で構成した請求項1または請求項2に記載の建物の構
    造。
  4. 【請求項4】 上記共用廊下を上下に隣接する各階の中
    層に設けると共に、上記専用通路を居室の前に設けた出
    入り口フロアと共用廊下の間を連絡する専用階段で構成
    した請求項1または請求項2に記載の建物の構造。
  5. 【請求項5】 上記専用階段が上記共用廊下側で分岐さ
    れ、一方の専用階段を上階の居室の前に設けた出入り口
    フロアとの間に架設すると共に、他方の専用階段を下階
    の居室の前に設けた出入り口フロアとの間に架設した請
    求項4に記載の建物の構造。
  6. 【請求項6】 上記専用通路を専用廊下および当該専用
    廊下と共用廊下側で分岐された専用階段で構成し、上記
    共用廊下を居室内の床レベルとほぼ同じレベル位置に設
    けて当該居室と共用廊下の間を上記専用廊下で連絡する
    と共に、この居室の上階の居室および下階の居室の少な
    くとも一方の居室の前に出入り口フロアを設け、この出
    入り口フロアと共用廊下の間を上記専用階段で連絡させ
    た請求項1または請求項2に記載の建物の構造。
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