JPH04247168A - 高層集合住宅 - Google Patents
高層集合住宅Info
- Publication number
- JPH04247168A JPH04247168A JP3351691A JP3351691A JPH04247168A JP H04247168 A JPH04247168 A JP H04247168A JP 3351691 A JP3351691 A JP 3351691A JP 3351691 A JP3351691 A JP 3351691A JP H04247168 A JPH04247168 A JP H04247168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- parking
- floor
- room
- entrance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、マンションなどの高層
集合住宅に関する。
集合住宅に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、都市部では駐車スペースを確保す
ることがむずかしくなってきており、例えばマンション
などの高層集合住宅ではマンションの地下やマンション
に隣接するわずかな空地などを駐車場としている所が多
い。
ることがむずかしくなってきており、例えばマンション
などの高層集合住宅ではマンションの地下やマンション
に隣接するわずかな空地などを駐車場としている所が多
い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらマンショ
ンの地下やマンション周囲の空地は、駐車スペースとし
ては広いものではなく、マンション入居者が保有する自
動車の全部を収容しきれるものではなく、地下や周囲の
空地だけでは駐車スペースが不足する。
ンの地下やマンション周囲の空地は、駐車スペースとし
ては広いものではなく、マンション入居者が保有する自
動車の全部を収容しきれるものではなく、地下や周囲の
空地だけでは駐車スペースが不足する。
【０００４】また、地下を駐車場とした場合や、空地を
駐車場とした場合でも上層階の入居者にとっては、駐車
場と入居している室とが離れ、室からは駐車場の様子を
直接、簡単には知ることができず、例えば自動車がいた
ずらされないかなど不安が生じる。さらに、入居室と駐
車場とが離れていることは「ドアツードア」という自動
車本来の有する機能が損われ、自動車の充分な有効活用
が図られないことにもなる。
駐車場とした場合でも上層階の入居者にとっては、駐車
場と入居している室とが離れ、室からは駐車場の様子を
直接、簡単には知ることができず、例えば自動車がいた
ずらされないかなど不安が生じる。さらに、入居室と駐
車場とが離れていることは「ドアツードア」という自動
車本来の有する機能が損われ、自動車の充分な有効活用
が図られないことにもなる。
【０００５】そこで、従来、例えば特開昭５２−１８６
９ 号公報にみられるように、建造物の壁面に昇降車載
台を設け、これに沿って複数個の車載台を設けて建造物
の壁面を利用する立体駐車装置も提案されているが、か
かる立体駐車装置では、上方空間を有効利用して駐車ス
ペースの確保を図ることはできるが、マンションなどで
入居者の室から直接目の届く近い範囲に駐車させること
は依然としてできなかった。
９ 号公報にみられるように、建造物の壁面に昇降車載
台を設け、これに沿って複数個の車載台を設けて建造物
の壁面を利用する立体駐車装置も提案されているが、か
かる立体駐車装置では、上方空間を有効利用して駐車ス
ペースの確保を図ることはできるが、マンションなどで
入居者の室から直接目の届く近い範囲に駐車させること
は依然としてできなかった。
【０００６】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、充分な駐車スペースを確保することができ、しかも
入居者の室から近い直接目の届く範囲に駐車できて使い
勝手のよい駐車スペースを備えた高層集合住宅を提供す
ることにある。
し、充分な駐車スペースを確保することができ、しかも
入居者の室から近い直接目の届く範囲に駐車できて使い
勝手のよい駐車スペースを備えた高層集合住宅を提供す
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、各階毎に同一面に各室への出入口を設けた高
層集合住宅において、各階の室出入口に面して駐車エリ
アを有する自動車の走行路を設け、自動車用エレベータ
を前記走行路に連設したことを要旨とするものである。
するため、各階毎に同一面に各室への出入口を設けた高
層集合住宅において、各階の室出入口に面して駐車エリ
アを有する自動車の走行路を設け、自動車用エレベータ
を前記走行路に連設したことを要旨とするものである。
【０００８】
【作用】本発明によれば、自動車用エレベータに自動車
を載せ、各階の室出入口に面して設けた自動車の走行路
に自動車を乗入れ、該走行路を走行して各入居者の室出
入口の前などに形成した駐車エリアに自動車を駐車する
。これにより室出入口の真前に駐車でき自動車の利用価
値が向上し、また、出入口のドアを開けば自動車がすぐ
に目につくから安心である。
を載せ、各階の室出入口に面して設けた自動車の走行路
に自動車を乗入れ、該走行路を走行して各入居者の室出
入口の前などに形成した駐車エリアに自動車を駐車する
。これにより室出入口の真前に駐車でき自動車の利用価
値が向上し、また、出入口のドアを開けば自動車がすぐ
に目につくから安心である。
【０００９】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図１は本発明の高層集合住宅の１実施例を示
す斜視図で、図中１は各階毎の室を示し、各階毎の室１
は同じ面に並べて各室１への出入口２が設けてある。か
かるタイプの高層集合住宅において、前記各階毎の出入
口２側に、該出入口２に面して建物の壁面に沿わせるよ
うに自動車３の走行路４を水平に突設した。
説明する。図１は本発明の高層集合住宅の１実施例を示
す斜視図で、図中１は各階毎の室を示し、各階毎の室１
は同じ面に並べて各室１への出入口２が設けてある。か
かるタイプの高層集合住宅において、前記各階毎の出入
口２側に、該出入口２に面して建物の壁面に沿わせるよ
うに自動車３の走行路４を水平に突設した。
【００１０】この走行路４は、少なくとも通常の乗用車
の２台分の車巾以上の巾を有するものとし、出入口２か
ら離れた側を走行路４の長さ方向に帯状の駐車エリア４
ａに形成する。この駐車エリア４ａの巾は自動車１台分
の車巾にほぼ等しいものとする。そして、各階の入居者
は、駐車エリア４ａのうち例えば自己の室１の出入口２
の前のスペースを自己専用の駐車スペースとする。
の２台分の車巾以上の巾を有するものとし、出入口２か
ら離れた側を走行路４の長さ方向に帯状の駐車エリア４
ａに形成する。この駐車エリア４ａの巾は自動車１台分
の車巾にほぼ等しいものとする。そして、各階の入居者
は、駐車エリア４ａのうち例えば自己の室１の出入口２
の前のスペースを自己専用の駐車スペースとする。
【００１１】また、走行路４の端に自動車用エレベータ
５を連設する。図中６はエレベータ５と走行路４との間
に設けた通用ドアである。なお、この通用ドア６は１階
に限り、走行路４との対向面にも通り抜け用として設け
る。
５を連設する。図中６はエレベータ５と走行路４との間
に設けた通用ドアである。なお、この通用ドア６は１階
に限り、走行路４との対向面にも通り抜け用として設け
る。
【００１２】次に使用法及び動作について説明する。例
えば２階の居住者が、自動車３と駐車エリア４ａに駐車
するには、１階の通用ドア６から自動車３を自動車用エ
レベータ５に載せ、２階まで上昇し、２階の通用ドア６
を開いて２階の走行路４に進入する。そして、自己の入
居する室１の出入口２まで走行路４をそのまま進行し、
出入口２前の駐車エリア４ａに自動車を駐車させる。こ
の場合、他の入居者の出入口３前の駐車エリア４ａに他
人の自動車３が駐車してあっても、走行路４は自動車１
台分の車巾分の巾が確保されているから、他の駐車自動
車が走行の妨げとなることはない。
えば２階の居住者が、自動車３と駐車エリア４ａに駐車
するには、１階の通用ドア６から自動車３を自動車用エ
レベータ５に載せ、２階まで上昇し、２階の通用ドア６
を開いて２階の走行路４に進入する。そして、自己の入
居する室１の出入口２まで走行路４をそのまま進行し、
出入口２前の駐車エリア４ａに自動車を駐車させる。こ
の場合、他の入居者の出入口３前の駐車エリア４ａに他
人の自動車３が駐車してあっても、走行路４は自動車１
台分の車巾分の巾が確保されているから、他の駐車自動
車が走行の妨げとなることはない。
【００１３】駐車エリア４ａから自動車を出庫させるに
は、入庫の際の動作と逆の動作を行えばよい。この場合
、前進で入庫した場合は、出庫はバックで行うことにな
る。
は、入庫の際の動作と逆の動作を行えばよい。この場合
、前進で入庫した場合は、出庫はバックで行うことにな
る。
【００１４】なお、第２実施例として図示は省略するが
、走行路４の両端にエレベータ５を設け、一方を昇り専
用、他方を下り専用とすれば、入庫も出庫もともに前進
で行え操作性がよく、また、走行路で入庫する自動車と
出庫する自動車とが鉢合せすることもなく、入出庫がス
ムーズになる。
、走行路４の両端にエレベータ５を設け、一方を昇り専
用、他方を下り専用とすれば、入庫も出庫もともに前進
で行え操作性がよく、また、走行路で入庫する自動車と
出庫する自動車とが鉢合せすることもなく、入出庫がス
ムーズになる。
【００１５】
【発明の効果】以上述べたように本発明の高層集合住宅
は、各階毎に室出入口に面して駐車エリアを有する走行
路を設けたので、各階毎に駐車スペースを確保でき高層
集合住宅でも充分なスペースの駐車場が得られる。
は、各階毎に室出入口に面して駐車エリアを有する走行
路を設けたので、各階毎に駐車スペースを確保でき高層
集合住宅でも充分なスペースの駐車場が得られる。
【００１６】また、入居室の出入口の前に駐車できるの
で、室と駐車自動車とが近くなり自動車を充分に活用で
きるのみならず、出入口のドアを開けば直接目の届く近
い所に駐車でき安心感も得られる。
で、室と駐車自動車とが近くなり自動車を充分に活用で
きるのみならず、出入口のドアを開けば直接目の届く近
い所に駐車でき安心感も得られる。
【図１】本発明の高層集合住宅の１実施例を示す斜視図
である。
である。
１…室
２…出入口３…自動車
４…走行路４ａ…駐車エリア
５…自動車用エレベータ ６…通用ドア
２…出入口３…自動車
４…走行路４ａ…駐車エリア
５…自動車用エレベータ ６…通用ドア
Claims (1)
- 【請求項１】 各階毎に同一面に各室への出入口を設
けた高層集合住宅において、各階の室出入口に面して駐
車エリアを有する自動車の走行路を設け、自動車用エレ
ベータを前記走行路に連設したことを特徴とする高層集
合住宅。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3351691A JPH04247168A (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 高層集合住宅 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3351691A JPH04247168A (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 高層集合住宅 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04247168A true JPH04247168A (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=12388711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3351691A Pending JPH04247168A (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 高層集合住宅 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04247168A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06129125A (ja) * | 1992-10-16 | 1994-05-10 | Iwao Nakagawa | 建物の構造 |
| WO2003018936A1 (de) | 2001-08-21 | 2003-03-06 | Carloft Gmbh | Gebäude und parksystem |
| DE10139948A1 (de) * | 2001-08-21 | 2003-07-17 | Belvedere Gmbh | Mehrgeschossiges Gebäude |
| JP2006063699A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Miracle Three Corporation | 立体駐車場付き建築物 |
| JP6951010B1 (ja) * | 2021-06-30 | 2021-10-20 | パワー・ジェネレーション・ジャパン株式会社 | 建造物及び複合建造物 |
-
1991
- 1991-02-01 JP JP3351691A patent/JPH04247168A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06129125A (ja) * | 1992-10-16 | 1994-05-10 | Iwao Nakagawa | 建物の構造 |
| WO2003018936A1 (de) | 2001-08-21 | 2003-03-06 | Carloft Gmbh | Gebäude und parksystem |
| DE10139948A1 (de) * | 2001-08-21 | 2003-07-17 | Belvedere Gmbh | Mehrgeschossiges Gebäude |
| JP2006063699A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Miracle Three Corporation | 立体駐車場付き建築物 |
| JP6951010B1 (ja) * | 2021-06-30 | 2021-10-20 | パワー・ジェネレーション・ジャパン株式会社 | 建造物及び複合建造物 |
| WO2023276166A1 (ja) * | 2021-06-30 | 2023-01-05 | パワー・ジェネレーション・ジャパン株式会社 | 建造物及び複合建造物 |
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