JP6626280B2 - 多世帯住宅 - Google Patents

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Description

本発明は、多世帯住宅に関する。
従来より、子世帯と親世帯とが同居する二世帯住宅が知られている(例えば特許文献1参照)。二世帯住宅では、各世帯のプライバシを好適に確保するために、子世帯の居住する住宅部分(建物部分)と親世帯の居住する住宅部分(建物部分)とを互いに離間させて構築する場合がある。この場合、各世帯の住宅部分の間には、例えば車両を駐車するための駐車スペースが形成される。
特開平10−140858号公報
ところで、各世帯の住宅部分の間に駐車スペースが形成される上述の構成では、駐車スペースの幅が、同スペースを挟んで対向する各住宅部分の壁部(対向壁部)の間隔によって規定されることになる。ここで、かかる駐車スペースは、車両を駐車するために利用されるだけでなく、車両への乗り降りを行う乗降スペースとしても利用されることが想定される。そのため、駐車スペースの幅は、車両のドアを開いて車両への乗り降りを行うことができる大きさに設定する必要がある。具体的には、駐車スペースの幅は、車両の両側面のドアをそれぞれ開いて車両の左右両側から乗り降りすることができる大きさに設定する必要がある。
しかしながら、駐車スペースの幅をそのような大きさに設定すると、それに応じて各住宅部分の対向壁部の間隔を大きくする必要があるため、各住宅部分において居住スペースの狭小化を招くおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、各世帯の建物部分の間に駐車スペースを設けた構成にあって、各建物部分における居住スペースの狭小化を抑制することができる多世帯住宅を提供することを主たる目的とするものである。
上記課題を解決すべく、第1の発明の多世帯住宅は、第1世帯が居住する第1建物部と、第2世帯が居住する第2建物部とを備え、前記各建物部は互いに離間して配置され、それら各建物部の間には車両が出入可能な車両用スペースが形成された多世帯住宅であって、前記車両用スペースは、前記車両が出入りする車両出入方向の一方側が前記車両を駐車するための駐車スペースとなっており、他方側が前記車両への乗り降りを行うための乗降スペースとなっており、前記第1建物部及び前記第2建物部はそれぞれ、前記駐車スペースを挟んで対向しあう第1対向壁部と、前記乗降スペースを挟んで対向しあう第2対向壁部とを有し、前記各建物部において前記第1対向壁部同士の間隔が前記第2対向壁部同士の間隔よりも小さくされていることで、前記駐車スペースが前記乗降スペースよりも幅狭に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、第1建物部と第2建物部との間に形成された車両用スペースにおいて車両出入方向の一方側が車両の駐車スペースとなっており、他方側が車両への乗降スペースとなっている。ここで、乗降スペースでは、その幅(スペース幅)が車両ドアを開いて車両への乗り降りができる大きさに設定される必要があるのに対し、駐車スペースでは、車両への乗り降りが乗降スペースにて行われることからすると、その幅を乗降スペースほど大きくする必要はない。
そこで本発明では、このような点に鑑み、第1建物部及び第2建物部において駐車スペースを挟んで対向しあう第1対向壁部同士の間隔を、乗降スペースを挟んで対向しあう第2対向壁部同士の間隔よりも小さくし、それにより、駐車スペースを乗降スペースよりも幅狭に形成している。この場合、車両用スペース全域について、その幅を車両への乗り降りができる幅に設定する場合と比べ、各建物部における居住スペースの狭小化を抑制することができる。
第2の発明の多世帯住宅は、第1の発明において、前記第1建物部及び前記第2建物部にはそれぞれ玄関口が前記第2対向壁部に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、第1建物部及び第2建物部の各玄関口が乗降スペースに面して配置されているため、各世帯が乗降スペースにおいて車両への乗り降りを行う上で好都合な構成となっている。
第3の発明の多世帯住宅は、第1又は第2の発明において、前記乗降スペースの上方には、前記第1建物部と前記第2建物部とに跨がる状態で当該乗降スペースを上方から覆う覆い部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、乗降スペースの上方に覆い部が設けられているため、雨天時に車両への乗り降りを行う際、雨に濡れるのを抑制することができる。
第4の発明の多世帯住宅は、第1乃至第3のいずれかの発明において、前記駐車スペースは、その幅が当該駐車スペースに駐車された前記車両に車両ドアを開いて乗り降りすることが不可能な大きさに設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、駐車スペースの幅が、同スペースに駐車された車両に車両ドアを開いて乗り降りすることが不可能な大きさに設定されているため、同スペースを挟んで対向する各建物部の第1対向壁部同士の間隔をそれに応じて小さくすることができる。これにより、各建物部における居住スペースの狭小化をより一層抑制することができる。
なお、この場合、駐車スペースに車両を入出庫するにあたっては、自動運転手段による自動運転(無人運転)により車両を入出庫することが考えられる。
第5の発明の多世帯住宅は、第1乃至第4のいずれかの発明において、前記車両には、当該車両を自動運転させる自動運転手段が設けられており、前記駐車スペースには、前記自動運転手段による自動運転により前記車両が入出庫されることを特徴とする。
本発明によれば、駐車スペースに車両が自動運転手段による自動運転により入出庫される。この場合、駐車スペースに車両が無人で入出庫されるため、車両の運転手を含めて同スペースにて車両への乗り降りを行う必要がない。そのため、駐車スペースの幅を車両ドアを開いて車両に乗り降りすることが不可能な大きさに設定することができ、さらには駐車スペースを挟んで対向する各建物部の第1対向壁部の間隔をそれに応じて小さくすることができる。これにより、上記第4の発明と同様の効果を得ることができる。
第6の発明の多世帯住宅は、第1乃至第5のいずれかの発明において、前記乗降スペースは、前記車両出入方向の長さが前記駐車スペースよりも短くなっていることを特徴とする。
本発明によれば、幅広に形成された乗降スペースの長さ(車両出入方向の長さ)が、幅狭に形成された駐車スペースの長さよりも短くなっている。この場合、居住スペースの狭小化をより一層抑制することができる。
第7の発明の多世帯住宅は、第6の発明において、前記乗降スペースは、前記車両出入方向の長さが当該車両の車両長さよりも短くなっていることを特徴とする。
駐車スペースは車両が駐車される領域であるため、その長さ(車両出入方向の長さ)を車両長さよりも長くする必要があるのに対し、乗降スペースは車両を一時的に停車させて車両への乗り降りを行うための領域であるため、その長さを必ずしも車両長さよりも長くする必要はない。そこで本発明では、この点に鑑みて、乗降スペースの長さ、すなわち幅広に形成される乗降スペースの長さを車両長さよりも短くしている。この場合、居住スペースの狭小化をさらに抑制することが可能となる。
第8の発明の多世帯住宅は、第7の発明において、前記乗降スペースの上方には、前記第1建物部と前記第2建物部とに跨がる状態で前記第1世帯及び前記第2世帯が共用する共用バルコニーが設けられ、前記共用バルコニーは、その一部が前記乗降スペースよりも屋外側に張り出した張出部となっていることを特徴とする。
本発明によれば、第1建物部と第2建物部とに跨がって共用バルコニーが設けられているため、この共用バルコニーを利用して第1世帯と第2世帯との交流を図り易くすることができる。また、共用バルコニーは乗降スペースの上方に設けられているため、同バルコニーにより乗降スペースを上方から覆うことができる。これにより、各世帯の交流を図り易くしながら、雨天時に車両への乗り降りを行う際、雨に濡れるのを抑制することができる。
ところで、乗降スペースの長さが車両長さよりも短くされた上記第7の発明の構成では、乗降スペースに車両を停車させると、車両の一部が乗降スペースから屋外側にはみ出ることになる。そこで本発明では、この点に鑑み、共用バルコニーの一部を乗降スペースよりも屋外側に張り出して張出部としている。この場合、その張出部により、乗降スペースからはみ出た車両部分を上方から覆うことができるため、第7の発明の効果を得ながらも、雨天時に車両へ乗り降りする際、雨に濡れるのを抑制することができる。
第9の発明の多世帯住宅は、第1乃至第8のいずれかの発明において、前記車両用スペースの上方には、前記第1建物部と前記第2建物部とを連結するとともに二階部分を有する中間建物部が設けられ、前記中間建物部は、前記駐車スペースの上方に、前記二階部分の床部よりも低い位置に設けられたスキップ床部を有することを特徴とする。
車両への乗り降りを乗降スペースにおいて行う上述の構成によれば、駐車スペースにおいてはその幅だけでなく高さについても小さくすることが可能である。そこで本発明では、この点に着目し、駐車スペースの上方に二階部分の床部よりも床高さの低いスキップ床部を設けている。この場合、スキップ床部上に収納空間を形成する等して、建物内スペースの有効利用を図ることができる。
二世帯住宅を示す斜視図。 一階部分の間取りを示す平面図。 二階部分の間取りを示す平面図。 駐車スペース周辺の構成を示す縦断面図。 駐車スペース上方に設けられた収納室周辺を示す平面図。
以下に、本発明を具体化した一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、子世帯と親世帯とが居住する二世帯住宅について具体化している。なお、図1は、その二世帯住宅を示す斜視図であり、その左側が住宅正面側、右側が住宅奥側となっている。以下では、この住宅正面側から住宅奥側へ延びる方向を住宅前後方向とし、それと直交する方向を住宅幅方向として説明する。
図1に示すように、二世帯住宅10は、一階部分11と二階部分12と三階部分13とを有する三階建てとなっている。二世帯住宅10は、子世帯が居住する第1建物部15と、親世帯が居住する第2建物部16とを備えている。第1建物部15は、一階部分11、二階部分12及び三階部分13を有する三階建てとなっている。これに対し、第2建物部16は、一階部分11と二階部分12とを有する二階建てとなっている。第1建物部15及び第2建物部16は、いずれも陸屋根(フラットルーフ)となっている。なお、子世帯が第1世帯に相当し、親世帯が第2世帯に相当する。
第1建物部15の一階部分11には、子世帯用の玄関口21が設けられている。玄関口21を通じて第1建物部15への出入りが可能となる。また、玄関口21には、玄関ドア22が設けられている。一方、図1での図示では隠れているが、図2の平面図に示すように、第2建物部16の一階部分11には、親世帯用の玄関口23が形成されている。玄関口23を通じて第2建物部16への出入りが可能となる。玄関口23には、玄関ドア24が設けられている。
このように、二世帯住宅10では、子世帯及び親世帯にそれぞれ個別に玄関口21,23が設定されることにより、子世帯が居住する第1建物部15と親世帯が居住する第2建物部16とで住み分けられるようになっている。なお、図示では省略されているが、二世帯住宅10の正面側には、二世帯住宅10が建てられた敷地に隣接して道路が設けられている。
第1建物部15と第2建物部16とは、互いに離間しかつ対向した状態で配置されている。二世帯住宅10の二階部分12において、第1建物部15と第2建物部16との間には中間建物部17が設けられている。中間建物部17は、第1建物部15と第2建物部16とを互いに連結した状態で設けられている。
二世帯住宅10の一階部分11において、第1建物部15と第2建物部16との間には車両Cが出入可能な車両用スペース25が設けられている。車両用スペース25は、中間建物部17の下方に形成されている。車両用スペース25では、車両Cが駐車されたり車両Cへの乗り降りが行われたりする。
次に、二世帯住宅10の一階部分11及び二階部分12の間取りについて説明する。まず、一階部分11の間取りについて図2を参照しながら説明する。図2は、一階部分11の間取りを示す平面図である。
図2に示すように、二世帯住宅10の一階部分11において、第1建物部15には、子世帯の居住空間として、玄関41、宅配室42、ホール43、寝室44、クローゼット45、浴室46、サニタリー室47等が設けられている。玄関41は、車両用スペース25に隣接して設けられており、玄関口21を介して車両用スペース25と連通している。そのため、玄関41には、玄関口21を介して車両用スペース25から出入りが可能となっている。また、ホール43は、玄関41や寝室44等に通じているとともに、二階部分12へ延びる階段49に通じている。階段49は、その途中に踊り場49a(図3参照)を有する廻り階段からなる。
一方、一階部分11において第2建物部16には、親世帯の居住空間として、玄関51、リビング52、ホール53、ダイニングキッチン54等が設けられている。玄関51は、車両用スペース25に隣接して設けられており、玄関口23を介して車両用スペース25と連通している。そのため、玄関51には、玄関口23を介して車両用スペース25から出入りが可能となっている。また、ホール53は、玄関51やダイニングキッチン54、トイレ55等に通じているとともに、二階部分12へ延びる階段56に通じている。階段56は、その途中に踊り場56a(図3参照)を有する廻り階段からなる。
続いて、二世帯住宅10の二階部分12の間取りについて図3を参照しながら説明する。図3は、二階部分12の間取りを示す平面図である。
図3に示すように、二階部分12において、第1建物部15には、子世帯の居住空間として、ホール61、リビング62、ダイニング63、キッチン64等が設けられている。ホール61は、一階部分11へ延びる階段49に通じているとともに、三階部分13へ延びる階段65に通じている。また、リビング62、ダイニング63、キッチン64は、それらが一つの大空間となる状態で設けられており、ホール61はこの大空間にも通じている。
一方、二階部分12において、第2建物部16には、親世帯の居住空間として、ホール71、寝室72、収納室73、浴室74、サニタリー室75等が設けられている。ホール71は、一階部分11へ延びる階段56に通じており、さらに、寝室72、浴室74、サニタリー室75に通じている。
二階部分12において、中間建物部17には子世帯と親世帯とが共用する共用リビング77が設けられている。共用リビング77は、子世帯と親世帯との共用スペースとなっており、子世帯と親世帯とがコミュニケーション(交流)を図れる場となっている。共用リビング77には、第1建物部15からも第2建物部16からも出入りが可能となっている。また、共用リビング77は、中間建物部17において住宅奥側に位置している。
二階部分12において、中間建物部17には子世帯と親世帯とが共用する共用バルコニー78が設けられている。共用バルコニー78は、共用リビング77に隣接して設けられており、中間建物部17において住宅正面側に位置している。共用バルコニー78は、その一部が第1建物部15及び第2建物部16(さらには中間建物部17)よりも住宅正面側に張り出した張出部78a(キャンチ部)となっている。この張出部78aは、各建物部15〜17の住宅正面側でそれら各建物部15〜17に跨がって住宅幅方向に延びている。なお、図2では便宜上、この張出部78aの外縁を二点鎖線で示している。
次に、一階部分11において第1建物部15と第2建物部16との間に形成された車両用スペース25周辺の構成について図2を用いながら説明する。
図2に示すように、車両用スペース25は、二世帯住宅10の一階部分11において同住宅10を住宅前後方向に貫通して形成されている。車両用スペース25は、住宅正面側及び住宅奥側においてそれぞれ屋外に開口しており、そのうち住宅正面側の開口部が車両出入口31となっている。車両用スペース25へは、この車両出入口31を通じて車両Cや人の出入りが可能となっている。なお、本二世帯住宅10では、車両用スペース25へ車両Cが出入りする車両出入方向が住宅前後方向と同方向となっている。
車両用スペース25は、住宅前後方向(車両出入方向)における一方側詳しくは住宅奥側が車両Cを駐車するための駐車スペース26となっており、他方側詳しくは住宅正面側が車両Cへの乗り降りを行うための乗降スペース27となっている。駐車スペース26と乗降スペース27とは互いに隣接(連続)して設けられている。この場合、駐車スペース26に車両Cが入出庫される際には、乗降スペース27を経由して車両Cが入出庫されることになる。
なお、図2では便宜上、駐車スペース26の外縁を一点鎖線で示し、乗降スペース27の外縁を二点鎖線で示している。また、図2では、駐車スペース26に駐車された車両Cを一点鎖線で示し、乗降スペース27に停車された車両Cを二点鎖線で示している。
駐車スペース26と乗降スペース27とが連通する連通部は駐車スペース26への車両出入口36となっている。この車両出入口36を通じて乗降スペース27から駐車スペース26への車両Cや人の出入りが可能となっている。車両出入口36には、当該車両出入口36を開閉するシャッタ装置37が設けられている。シャッタ装置37は、昇降式のシャッタカーテンを有しており、そのシャッタカーテンが昇降することで車両出入口36が開閉されるようになっている。なお、図2では便宜上、シャッタ装置37のシャッタカーテンのみ点線にて示している。
ここで、本実施形態では、駐車スペース26の幅が乗降スペース27の幅よりも小さくなっている。本実施形態はその点に特徴を有しており、以下においてはかかる特徴的な構成について説明する。
駐車スペース26を挟んだ両側には、第1建物部15及び第2建物部16の各側壁部32,33が設けられている。これら各側壁部32,33は駐車スペース26を挟んで互いに対向している。各側壁部32,33の間において、第1建物部15の側壁部32の壁際には収納棚39が設置されている。収納棚39は側壁部32に沿って複数(具体的には2つ)配置されている。なお、各側壁部32,33がそれぞれ第1対向壁部に相当する。
駐車スペース26は、収納棚39と第2建物部16の側壁部33との間に形成されている。駐車スペース26は、1台分の車両Cを駐車可能な広さを有しており、その長さL1(住宅前後方向の長さ)が車両Cの長さよりも長く、かつ、その幅(横幅)W1が車両Cの幅よりも大きくなっている。駐車スペース26は、その幅W1が収納棚39と側壁部33とにより規定されており、詳しくは幅W1が収納棚39と側壁部33との間の間隔と同じとなっている。また、駐車スペース26の幅W1は、車両Cの幅よりも少しだけ大きい幅に設定されている。そのため、駐車スペース26では、車両Cのドア(回動式ドア)を開いて車両Cへ乗り降りすることが不可能となっており、詳しくは車両Cの左右両側いずれからもドアを開いて乗り降りすることが不可能となっている。
このような構成では、車両Cを運転する運転手が駐車スペース26において車両Cに乗り降りすることが不可能となっている。そのため、本実施形態では、駐車スペース26への車両Cの入出庫を自動運転手段による自動運転(無人運転)により行うこととしている。以下、この自動運転手段について簡単に説明する。
車両Cには、当該車両Cを自動運転させるための自動運転装置57(自動運転手段に相当)が搭載されている。車両Cは、この自動運転装置57により、乗降スペース27と駐車スペース26との間で自動運転が可能となっており、この自動運転により乗降スペース27から駐車スペース26への車両Cの入庫、及び、駐車スペース26から乗降スペース27への車両Cの出庫がそれぞれ行われるようになっている。
乗降スペース27には、車両Cの自動運転装置57へ入庫指令又は出庫指令を行うための操作装置58が設けられている。操作装置58には、自動運転装置57と通信可能な通信部(図示略)が設けられている。操作装置58に対して入庫指令又は出庫指令の操作が行われると、その操作に応じた指令信号が通信部より自動運転装置57へ送信される。そして、その指令信号が自動運転装置57により受信されると、その受信した指令信号に応じて同運転装置57の自動運転により車両Cの入庫又は出庫が行われるようになっている。
なお、自動運転装置57へ入庫指令又は出庫指令を行うための操作手段として、操作装置58に代えて、車両キーや携帯電話等、居住者により携帯される携帯機を用いてもよい。この場合、携帯機に対して入庫又は出庫の指令操作が行われると、その操作に応じた指令信号が同携帯機の通信部より自動運転装置57に送信されることになる。
続いて、乗降スペース27について説明する。乗降スペース27を挟んだ両側には、第1建物部15及び第2建物部16の各側壁部34,35が設けられている。これら各側壁部34,35は乗降スペース27を挟んで互いに対向配置されている。乗降スペース27は、その幅W2が各側壁部34,35によって規定されており、詳しくはその幅W2が各側壁部34,35の間の間隔D2と同じとなっている。なお、各側壁部34,35がそれぞれ第2対向壁部に相当する。
各側壁部34,35の間の間隔D2は、駐車スペース26を挟んで対向する各側壁部32,33の間の間隔D1よりも大きくなっている(D1<D2)。これにより、乗降スペース27では、その幅W2が駐車スペース26の幅W1よりも大きくなっている(W1<W2)。また、乗降スペース27の幅W2は、車両ドアを開いて車両Cへの乗り降りを行うことができる大きさに設定されており、詳しくは車両Cの左右両側からそれぞれドアを開いて車両Cへの乗り降りができる大きさに設定されている。より詳しくは、乗降スペース27の幅W2は、車両Cの左右両側のドアをそれぞれ全開状態にした場合におけるそれら左右のドアの先端部(回動先端部)同士の間隔よりも大きくなっている。
側壁部34には、第1建物部15の玄関口21が形成されており、側壁部35には、第2建物部16の玄関口23が形成されている。これら各玄関口21,23はいずれも乗降スペース27に面しており、同スペース27を挟んで互いに対向している。このように、各玄関口21,23が乗降スペース27に面している点からすると、乗降スペース27を子世帯及び親世帯の共用エントランスということもできる。
乗降スペース27は、その長さL2(住宅前後方向の長さ)が駐車スペース26の長さL1よりも短くなっている。詳しくは、乗降スペース27の長さL2は車両Cの長さ(前後方向長さ)よりも短くなっており、より詳しくは車両長さの2/3程度の長さとなっている。そのため、乗降スペース27に車両Cが停車すると、車両Cの一部が乗降スペース27から屋外にはみ出た状態となる。
乗降スペース27の上方には、二階部分12の共用バルコニー78が設けられている。この共用バルコニー78により乗降スペース27が上方から覆われている。また、共用バルコニー78の張出部78aは、乗降スペース27よりも屋外側に張り出して設けられている。この場合、乗降スペース27からはみ出て停車する車両Cのはみ出し部分が張出部78aにより上方から覆われるようになっている。なお、共用バルコニー78が覆い部に相当する。
続いて、車両用スペース25の天井側の構成について図4を参照しながら説明する。図4は駐車スペース26周辺の構成を示す縦断面図であり、図5は駐車スペース26上方に設けられた収納室周辺を示す平面図である。
図4に示すように、駐車スペース26の天井は、乗降スペース27の天井よりも低い位置に設定された下がり天井となっている。この場合、駐車スペース26では、その天井高さが車両Cの高さ寸法よりも少しだけ大きい寸法に設定されている。駐車スペース26の天井部上方、つまり駐車スペース26の天井裏には収納室79が設けられている。収納室79は、物品を収納可能な収納スペースであり、中間建物部17に設けられている。
収納室79は、その床部81により駐車スペース26と上下に仕切られている。収納室79の床部81は、その床高さが二階部分12の床高さよりも低い位置に設定されたいわゆるスキップ床部となっている。一方、収納室79の天井部は、一階部分11(例えば乗降スペース27)の天井部と同じ高さ位置に設定されている。このため、収納室79では、その床面から天井面までの高さ寸法が、通常の居住空間における上記高さ寸法と比べて小さくなっている。なお、この場合、スキップ床部81の上に形成された上記収納室79をスキップ空間ということもできる。
図5に示すように、収納室79を挟んだ両側にはそれぞれ第1建物部15及び第2建物部16の各階段49,56が配置されている。収納室79の床部81は、その床高さが各階段49,56の踊り場49a,56aと同じ高さに設定されており、これら各踊り場49a,56aとそれぞれ隣接している。この場合、踊り場49aの上方空間である踊り場空間66から収納室79には出入口84を介して出入りが可能となっている。また、踊り場56aの上方空間である踊り場空間67から収納室79には出入口85を介して出入りが可能となっている。なお、上記各出入口84,85にはそれぞれ開閉扉86,87が設けられている。
以上、詳述した本実施形態の構成によれば、以下の優れた効果が得られる。
乗降スペース27では、その幅W2が車両ドアを開いて車両Cへの乗り降りができる大きさに設定される必要があるのに対し、駐車スペース26では、車両Cへの乗り降りが乗降スペース27にて行われることからすると、その幅W1を乗降スペース27ほど大きくする必要はない。そこで、上記の実施形態では、この点に鑑み、第1建物部15及び第2建物部16において駐車スペース26を挟んで対向しあう側壁部32,33同士の間隔D1を乗降スペース27を挟んで対向しあう側壁部34,35同士の間隔D2よりも小さくし、それによって駐車スペース26の幅W1を乗降スペース27の幅W2よりも小さく(狭く)した。この場合、車両用スペース20全域について、その幅を車両Cへの乗り降りができる幅に設定する場合と比べ、各建物部15,16における居住スペースの狭小化を抑制することができる。
車両Cに設けられた自動運転装置57による自動運転により、車両Cを駐車スペース26に入出庫させるようにした。この場合、駐車スペース26に車両Cを無人で入出庫させることができるため、車両Cの運転手を含めて同スペース26にて車両Cへの乗り降りを行う必要がない。そのため、駐車スペース26の幅W1を車両ドアを開いて車両Cに乗り降りすることが不可能な大きさに設定することができ、さらには駐車スペース26を挟んで対向する各側壁部32,33の間隔D1をそれに応じて小さくすることができる。これにより、各建物部15,16における居住スペースの狭小化をより一層抑制することができる。
幅広に形成した乗降スペース27の長さL2(車両出入方向の長さ)を、幅狭に形成した駐車スペース26の長さL1よりも短くしたため、居住スペースの狭小化をより一層抑制することができる。
ところで、乗降スペース27は、車両Cを一時的に停車させて車両Cへの乗り降りを行うための領域であるため、その長さL2は必ずしも車両Cの長さよりも長くする必要はない。そこで上記の実施形態では、この点に鑑み、乗降スペース27の長さL2を車両Cの長さよりも短くした。この場合、居住スペースの狭小化をさらに抑制することが可能となる。
乗降スペース27の上方に子世帯と親世帯とが共用する共用バルコニー78を設け、その共用バルコニー78により乗降スペース27を上方から覆った。この場合、子世帯と親世帯との交流を図り易くしながら、雨天時に車両Cへの乗り降りを行う際、雨に濡れるのを抑制することができる。
また、共用バルコニー78に乗降スペース27よりも屋外側に張り出す張出部78aを設け、その張出部78aにより、乗降スペース27からはみ出て駐車する車両Cのはみ出し部分を上方から覆うようにした。この場合、乗降スペース27の長さL2を車両長さよりも短くした上述の構成にあって、雨天時に車両Cへの乗り降りを行う際、雨に濡れるのを好適に抑制することができる。
車両Cへの乗り降りを乗降スペース27にて行う上述の構成によれば、駐車スペース26においてはその幅だけでなく高さについても小さくすることが可能である。そこで上記の実施形態では、この点に着目し、駐車スペース26の上方に二階部分12の床部よりも床高さの低いスキップ床部81を設け、そのスキップ床部81上に収納室79を形成した。この場合、建物内スペースの有効利用を図ることができる。
第1建物部15及び第2建物部16の各玄関口21,23を乗降スペース27に面して配置した。この場合、子世帯及び親世帯が乗降スペース27にて車両Cへの乗り降りを行う上で好都合である。
本発明は上記実施形態に限らず、例えば次のように実施されてもよい。
(1)上記実施形態では、駐車スペース26が、側壁部32の壁際に設けられた収納棚39と側壁部33との間に形成されていたが、側壁部32の壁際に収納棚39が設けられていない場合も想定されうる。そこで、そのような場合には、各側壁部32,33の間を、詳しくは側壁部32から側壁部33までの領域を駐車スペース26としてもよい。この場合、駐車スペース26の幅W1が各側壁部32,33の間隔D1と同じとなるが、この場合にも、駐車スペース26を乗降スペース27よりも幅狭に形成することができる。
(2)上記実施形態では、駐車スペース26の幅W1を、車両ドアを開いて車両Cに乗り降りすることが不可能な大きさ、詳しくは車両Cの左右両側いずれからも乗り降りが不可能な大きさに設定したが、駐車スペース26の幅W1は必ずしもかかる大きさに設定する必要はない。例えば、駐車スペース26の幅W1を車両Cの左右両側のうちいずれか一方側からは乗り降り可能な大きさに設定することが考えられる。その場合、車両Cを運転する運転手が駐車スペース26にて乗り降りすることが可能となるため、運転手による運転により車両Cを駐車スペース26に入出庫させることが可能となる。このため、車両Cに自動運転装置57を搭載しなくても済むといった利点を得ることができる。
(3)上記実施形態では、乗降スペース27の長さL2を車両長さよりも短くしたが、乗降スペース27の長さL2を車両長さと同じか又はそれより長くしてもよい。また、上記実施形態では、乗降スペース27の長さL2を駐車スペース26の長さL1よりも短くしたが、乗降スペース27の長さL2を駐車スペース26の長さL1と同じか又はそれより長くしてもよい。
(4)上記実施形態では、乗降スペース27の上方に共用バルコニー78(覆い部に相当)を設け、その共用バルコニー78により乗降スペース27を上方から覆ったが、例えば乗降スペース27の上方に屋根(覆い部に相当)を設け、その屋根により乗降スペース27を上方から覆ってもよい。この場合にも、雨天時に乗降スペース27にて車両Cへの乗り降りを行う際、雨に濡れるのを抑制することができる。なお、乗降スペース27上に覆い部を設けないようにしてもよい。
(5)上記実施形態では、駐車スペース26の上方にスキップ床部81を設けることで、そのスキップ床部81上に収納室79(スキップ空間に相当)を形成したが、スキップ空間としては収納室79以外に、空調装置を設置するための機械室等を形成することが考えられる。また、スキップ空間として、その天井が二階部分12の天井と同じ高さに設定された、上下高さの大きい居室空間等を形成してもよい。なお、駐車スペース26の上方にスキップ床部81(スキップ空間)を設けないようにしてもよい。
(6)上記実施形態では、第1建物部15及び第2建物部16の各玄関口21,23をそれぞれ乗降スペース27に面して配置したが、これを変更して、例えば各玄関口21,23を住宅正面側で開口するように配置してもよい。
(7)上記実施形態では、第1建物部15を三階建てとしたが、二階建てなど複数階建てでも、一階部分11だけの平屋構成であってもよい。また、第2建物部16については二階建てとしたが、これも三階建て以上の複数階建てであっても、一階部分11だけの平屋構成としてもよい。
(8)上記実施形態では、第1建物部15に居住する第1世帯を子世帯とし、第2建物部16に居住する第2世帯を親世帯としたが、その逆でもよい。また、二世帯住宅10には、子世帯及び親世帯の二世帯で居住するのが一般的であるが、親子とは関係のない別の二世帯が利用してもよい。例えば、第1建物部15及び第2建物部16のうち、一方を賃借人に賃貸することも考えられる。
(9)上記実施形態では、第1建物部15と第2建物部16とが中間建物部17により連結されていたが、かかる中間建物部17を不具備として、第1建物部15と第2建物部16とを独立して構築してもよい。
(10)上記実施形態では、二世帯住宅10に本発明を適用したが、三世帯以上の世帯が居住する多世帯住宅に適用してもよい。例えば、三世帯住宅が、各世帯がそれぞれ居住する3つの建物部を備えて構築されている場合、それら各建物部のうち隣り合う2つの建物部の間に車両用スペース(駐車スペース及び乗降スペース)を設定すれば本発明を適用することが可能となる。
10…多世帯住宅としての二世帯住宅、11…一階部分、12…二階部分、15…第1建物部、16…第2建物部、17…中間建物部、21…玄関口、23…玄関口、25…車両用スペース、26…駐車スペース、27…乗降スペース、32…第1対向壁部としての側壁部、33…第1対向壁部としての側壁部、34…第2対向壁部としての側壁部、35…第2対向壁部としての側壁部、78…覆い部としての共用バルコニー、78a…張出部、81…スキップ床部としての床部、C…車両。

Claims (6)

  1. 第1世帯が居住する第1建物部と、
    第2世帯が居住する第2建物部とを備え、
    前記各建物部は互いに離間して配置され、それら各建物部の間には車両が出入可能な車両用スペースが形成された多世帯住宅であって、
    前記車両用スペースは、前記車両が出入りする車両出入方向の一方側が前記車両を駐車するための駐車スペースとなっており、他方側が前記車両への乗り降りを行うための乗降スペースとなっており、
    前記第1建物部及び前記第2建物部はそれぞれ、前記駐車スペースを挟んで対向しあう第1対向壁部と、前記乗降スペースを挟んで対向しあう第2対向壁部とを有し、
    前記各建物部において前記第1対向壁部同士の間隔が前記第2対向壁部同士の間隔よりも小さくされていることで、前記駐車スペースが前記乗降スペースよりも幅狭に形成されており、
    前記第1建物部及び前記第2建物部にはそれぞれ玄関口が前記第2対向壁部に設けられており、
    前記駐車スペースは、その幅が当該駐車スペースに駐車された前記車両の左右両側いずれからも車両ドアを開いて乗り降りすることが不可能な大きさに設定されており、
    前記車両には、当該車両を自動運転させる自動運転手段が設けられており、
    前記駐車スペースには、前記自動運転手段による自動運転により前記車両が入出庫されることを特徴とする多世帯住宅。
  2. 前記乗降スペースの上方には、前記第1建物部と前記第2建物部とに跨がる状態で当該乗降スペースを上方から覆う覆い部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の多世帯住宅。
  3. 前記乗降スペースは、前記車両出入方向の長さが前記駐車スペースよりも短くなっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の多世帯住宅。
  4. 前記乗降スペースは、前記車両出入方向の長さが当該車両の車両長さよりも短くなっていることを特徴とする請求項に記載の多世帯住宅。
  5. 前記乗降スペースの上方には、前記第1建物部と前記第2建物部とに跨がる状態で前記第1世帯及び前記第2世帯が共用する共用バルコニーが設けられ、
    前記共用バルコニーは、その一部が前記乗降スペースよりも屋外側に張り出した張出部となっていることを特徴とする請求項に記載の多世帯住宅。
  6. 前記車両用スペースの上方には、前記第1建物部と前記第2建物部とを連結するとともに二階部分を有する中間建物部が設けられ、
    前記中間建物部は、前記駐車スペースの上方に、前記二階部分の床部よりも低い位置に設けられたスキップ床部を有しており、
    前記駐車スペースの天井は、前記乗降スペースの天井よりも低い位置に設定された下がり天井となっていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の多世帯住宅。
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