JPS63114358A - 電話/口述録音端末装置およびその動作方法 - Google Patents

電話/口述録音端末装置およびその動作方法

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JPS63114358A
JPS63114358A JP62197323A JP19732387A JPS63114358A JP S63114358 A JPS63114358 A JP S63114358A JP 62197323 A JP62197323 A JP 62197323A JP 19732387 A JP19732387 A JP 19732387A JP S63114358 A JPS63114358 A JP S63114358A
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telephone
recording
key
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JP62197323A
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ニコラス エイ ダゴスト ザ サード
ディヴィッド ビー チェンバーリン
イー ホン スー
エミール エフ ジャックマン
スーザン エヌ グレイ
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Dictaphone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プログラマブルキーを有する電話/口述録音
端末装置に関する。この端末装置では、プログラマブル
キーのそれぞれに特定の機能を割り当てることができ、
必要に応じて、端末装置の利用者によってその機能を変
更することができる。
その後、単にプログラマブルキーを押すだけで、そのキ
ーに割り当てられている特定の機能が動作を開始するも
のである。
[従来の技術] 現在のデスク!・ツブ型口述録音装置では、メツセージ
は、一つの装置のところで磁気テープなどの録音媒体に
録音され、あとで別の装置で再生される。典型的には、
録音媒体は口述録音装置から取り出して、再生装置に入
れなければならない。
中央口述録音設備は次のような特徴を有する。
中央に設置された一つ以上の録音装置に、数台の遠隔口
述録音ステーションが、普通は、いわゆる「専用回線」
で接続されている。一般に、特定の録音装置を−すべで
の遠隔口述録音ステーションに動作可能に接続すること
ができる。これらの中央システムでは、録音媒体がエン
ドレスループの磁気テープの場合があり、この磁気テー
プにいろいろな話し手からのメツセージを録音できる。
別の形式の中央口述録音設備では、数個の別個の録音媒
体たとえば磁気テープカセットが、−度に、−台の録音
装置にセットされる。この録音装置は、どの遠隔後述録
音ステーションからも接続できるようになっている。あ
らかじめ定められた団だけ録音媒体に録音されたら、使
用済みのものに対して新しいカセットが取って代わり、
使用済みのものはたとえばデスクトップ型の再生装置で
再生できる。
[発明が解決しようとする問題点] デスクトップ型口述録音32備および中央後述録音設備
にはそれぞれの利用価値と利点が有るが、これまで、あ
る形式でメツセージを録音するのに利用される設備は、
他の形式でメツセージを録音するのには使用できなかっ
た。したがって、両方の形式の利点を利用するためには
、企業幹部はデスクトップ型口述録音装置と遠隔口述録
音ステーションの両方を自分の机の上に用意しなければ
ならなかった。
口述録音設備のほかに、代表的なオフィス環境には当然
電話が含まれる。最近では、電話機に自動ダイヤル装置
が組み込まれていて、あらかじめセットした数個の多数
桁の電話番号のうちのどれでも、対応するブツシュボタ
ンを押すことによってダイヤルすることができる。数個
の重要な電話番号には、それぞれブツシュボタンが割り
当てられ、そのどれかを選択すると、それに割り当てら
れた電話番号が自動的にダイヤルされる。もちろん、こ
のような不可欠な電話機は企業幹部の机の上の設備に加
えられている。
認められていない電話の利用方法を制限して、高価な長
距離電話を禁止する必要もしばしばある。
多くの構内交換電話システムでは、選択された電話機で
のダイヤル発信機能をたとえば都市コードや電話交換に
よって制限できるような特徴がおる。
しかし、特別の技術者には、そのようなダイヤル発信制
限を取り除くか、あるいは、別の電話にそのような制限
されたダイヤル発信機能を持たせるようにする必要があ
る場合も多い。多くの電話システムでは、個々の電話機
に別個のダイヤル発信波能を付けるようなプログラミン
グはできないようになっている。
オフィス環境では通常の通信技術を利用しているにもか
かわらず、たとえば中央管理ステーションからのメツセ
ージは遠隔場所に対して文書通知で送られる場合が多く
ある。たとえば、そうでなければ電話が話し中の個人に
も、オフィスの電話オペレータなどからその人に文書通
知を配達するだけで着信通話を知らせることができる。
オフィス内通信はマイクロコンピュータのネットワーク
によって改善することができるが、このようなネットワ
ークは非常に高価でおるとともにしばしば性能が保証さ
れない。
同様に、受付係、管理者などの中央オペレータは、文書
おるいは音声のメツセージによって、特定の情報や事柄
を知らされる。たとえば、会議中の企業幹部は、文書メ
ツセージを管理者オペレータに送ることができ、彼は邪
魔されないことになる。もし、単一のブツシュボタンを
押すだけで、ある所定のメツセージをどこかの遠隔ステ
ーションまたはオフィスから管理コンソールなどの中央
ステーションに送ることができれば便利でおろう。
上述のそれぞれの装置によって実行できる個々の機能の
すべてを実現できるような単一の端末装置を提供するこ
とが望まれるであろう。
したがって、本発明の目的は、上述の欠点と問題点とを
解決する装置とその操作方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、プログラマブル電話/口述録音端
末装置を提供することにある。
本発明のその他の目的は、口述録音設備と一緒に利用で
きて、電話通話と録音された口述とを送信したり受信し
たりすることができるようなプログラマブル電話/口述
録音端末装置を提供することにある。
本発明のざらに別の目的は、特定の原文メツセージを管
理ステーションから遠隔ステーションの端末装置に送信
できて、この端末装置のところで原文メツセージを利用
者に対して表示できるような上述の形式のシステムを提
供することにある。
本発明のさらに別の目的は、各端末装置の特定のブツシ
ュボタン(またはこれと等価なもの)をプログラムでき
て、そのブツシュボタンを押すだけで特定のメツセージ
を中央ステーションのところで表示できるような上述の
形式のシステムを提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、一つの録音装置を利用して
電話応答装置として作動できるとともに遠隔地から送ら
れてきた口述を録音するために別の録音装置を利用でき
るようなプログラマブル電話/口述録音端末装置を提供
することにある。この場合、両方の録音装置は実質的に
互いに独立して働くものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明によれば、プログラマブル電話/口述録音端末装
置はプログラマブル瓢能キーを有し、それぞれのキーは
、その端末装置の利用者がプログラミングすることによ
って、特定の動作機能を割り当てられる。そして、当該
キーを押すことでその動作機能が開始する。この端末装
置は電話モードにすることができ、これにより、電話回
線槽による通信が開始される。あるいは、口述録音モー
ドにすることができて、これにより、利用者は口述を録
音することができる。
本発明の一つの特徴によれば、端末装置はディスプレイ
を有し、このディスプレイは、プログラミングモードの
とき(すなわち、特定の動作機能をプログラマブルキー
に割り当てるとき)、および動作モードのときの両方に
使用される。プログラミングモードのとぎは、ディスプ
レイは「プロンプト」メツセージを表示し、利用者に対
してプログラミング操作に含まれるさまざまなステップ
を案内する。動作中は、ディスプレイは、端末装置の動
作のモードを示すとともに、受信されたさまざまなメツ
セージを視覚的に表示する。
本発明の一つの特徴としては、端末装置は、いわゆる専
用回線などを介して中央口述録音システムに接続できる
ようにプログラミングすることができる。この同じ端末
装置は、デスクトップ型の口述録音装置と一緒に利用で
きるように別のモードで動作することもできる。さらに
、端末装置は、一つ以上の電話回線から受信された音声
メツセージを録音できるようにプログラミングすること
もできる。したがって、端末装置とデスクトップ型口述
録音装置を組み合わせることによって、電話応答装置と
して、または遠隔口述を録音するための口述録音装置と
して、または単純な電話メツセージ録音装置として機能
させることができる。この端末装置は、2台のデスク1
〜ツブ型口述録音装置と一緒に利用することもできて、
これらの録音装置が実質的に互いに独立に動作するよう
に録音装置をそれぞれの電話回線に接続させることがで
きる。このようにして、たとえば、電話応答装置、遠隔
口述録音装置、電話メツセージ録音装置として利用でき
る。
本発明の別の特徴としては、電話/口述録音端末装置は
自動ダイヤル手段を含む。この手段が動作すると、あら
かじめセットされたいろいろな電話番号にダイヤルし始
める。別の有利な特徴によれば、この端末装置は、ダイ
ヤル手段のダイヤル発信去能を禁止または制限するよう
にプログラミングすることができる。たとえば、端末装
置は、市内電話番号だけ、またはたとえば構内交換シス
テム内の特定の内線だけにしかダイヤルできないように
することもできる。
本発明のさらに別の特徴としては、プログラマブル電話
/口述録音端末装置が、管理ステーションを有する中央
システムに含まれる遠隔ステーションに設けられている
ときは、管理ステーションで発生した原文メツセージは
、一つ以上の遠隔ステーションに送信することができて
その端末装置に表示することができる。各端末装置の特
定のプログラマブルキーは、特定のメツセージを表わす
信号を中央ステーションに送信するように働くことがで
き、そのメツセージは管理オペレータに対して表示され
るか、または別の端末装置に表示される。
[実施例コ 第1図と第2図において、電話/口述録音端末1ifi
i10の好ましい実施例が示されている。この端末装置
は、「キー」または「ブツシュボタン」と呼ばれるさま
ざまな選択要素を有する。なお、ここに記載したキーや
ブツシュボタンの代わりに、ばね付勢されたトグルスイ
ッチ、二位置スイッチ等のその他の通常のスイッチ装置
も使用することができる。
電話/口述録音端末装置10はハウジング12を有し、
その中には、マイクロプロセッサなどのディジタルプO
セッ(〕を含む電気回路を内蔵している。マイクロプロ
セッサの一例は日立モデル6303である。ハウジング
12の内部にはその他の回路も含まれており、これらの
その他の回路はブロック図で示される(以下の第4図)
電話/口)ボ録音端末装置10は、通常の電話機に普通
に設けられている送受話器と同様の送受話器14を有し
、受け台18の中に収容される。受け台18には、通常
の電話機のフックスイッチと同様の機能を有するフック
スイッチ(図示せず)がある。
送受話器14は通常の電話機の送受話器と次の点で異な
る。すなわち、送受話器14には、口述録音制御ヨーク
20と口述録音制御ボタン22が付は加えられている。
ヨーク20はばねで取り付けられていて、操作者によっ
て上方向に動かされると巻き戻し動作を命令し、反対の
方向に勅かされると停止動作を命令する。口述録音動作
は、口述録音制御ボタン22を押すと命令される。
図示はされていないが、電話/口述録音設備装置10と
一つ以上の電話回線とを接続するのに電気導線が使われ
ている。さらに、電話/口述録音端末装置10は、管理
ステーションとも呼ばれる中央ステーションを有するシ
ステム内に含めることができ、また、一つ以上の遠隔ス
テーション内に含めることができる。この遠隔ステーシ
ョンには一つ以上の端末袋@10が設けられる。遠隔ス
テーションの端末装置10と中央ステーションの間には
適当なディジタル通信回線がi設される。
端末8110は、英数字表示または表示メツセージを提
供するようにされたディスプレイ16を有する。−例と
して、ディスプレイ16は、2行の英数字を表示できる
LCDディスプレイを有する。各行は16文字を表示す
ることができ、各文字は5×7ドツトマトリツクスで形
成される。しかし、所望により、LED、蛍光、白熱電
球、プラズマ、CRTの各ディスプレイなどのその他の
英数字ディスプレイを設けることもできる。
電話/口述録音端末装置10は、ブツシュボタンキーバ
ッド24、プリセット機能キー26,2B、ユーザプロ
グラマブルキー30.32,34、「ソフト」キー40
を含むさまざまなキーを有する。端末装置10は通話を
受信または発信できるようにされており、キーバッド2
4は、所望の電話番号を「ダイヤル」するための通常の
4行3列の電話タイプのブツシュボタン配置とすること
ができる。キーバッド24はまた、計算機として動作す
ることができ、すなわち数字表示を発生することができ
、あるいは英字表示を発生することもできる。
プリセット機能キー26と28は、離して配置するのが
好ましい。キー26はキーバッド24の隣りに縦一列に
配置され、キー28は端末装置10の正面の近くすなわ
ち前端に横一列に配置される。機能キー26は「ダイヤ
ル」キーを含み、自動ダイヤル操作中にこのキーが押さ
れるとダイヤル発信動作を命令する。端末袋@10では
最後にダイヤルした電話番号の自動再ダイヤルができる
「ダイヤル」キーを押すと、最後にダイヤルした番号が
ディスプレイ16に表示される。「ダイヤル」キーをも
う一度押すと、表示された電話番号を自動的にダイヤル
する。
機能キー26は「付属」キーを有する。このキーを押す
と、たとえば、端末袋@10に接続された電話付属品(
図示せず)の動作を開始させることができる。「選択」
キーもまた機能キー26に含まれる。この「選択」キー
はプログラミングモード中に働くことができる。たとえ
ば、端末装置10に内蔵される自動ダイヤル手段によっ
て、利用すべき所望の電話番号を入力したとき、選択キ
ーを操作することは所望の番号の最後であることを示す
ことになる。(所望の番号とは、たとえば、2.3,4
,5.6桁の内線番号、7桁の「市内」電話番号、10
桁の長距離電話番号、コンピュータアクセスによる多数
桁の電話番号などである。)は能キー26はまた、「口
述/休止」キーを含む。このキーを押すと、端末袋@1
0は口述録音(または以下に述べるように再生)動作モ
ードになり、これにより、端末装置に接続された口述録
音設備に音声メツセージが口述録音される。このキーは
また、ダイヤル発信動作を休止させる目的で、端末装置
10に内蔵される自動ダイヤル手段によって電話番号が
作られて記憶されている間に操作することができる。た
とえば、自動ダイヤル発信動作を完全にするためにダイ
ヤルトーンを保護することが必要になる場合があるから
である。
機能キー26はまた、キーバッド28が計算機として使
用されるときには、足し算、引き算、掛は算、割り算の
機能を実行できるように働くことができる。
機能キー28は「保留」キーを含む。このキーは、通常
の多数回線キーセット電話機と同様に、通話を「保留状
態」にするように働くことができる。
機能キー28はまた、「スピーカ/無音」キーを含む。
このキーを押すと、端末装置i!10が「マイク付きス
ピーカ」動作モードになる。端末装置はスピーカ46と
マイクロホン(別個には区別されていない)とを含む。
これにより、送受話器14が受け台18内にあるときに
通話が実施できる。
端末装置10の好ましい特徴としては、送受話器14が
受け台18から外れているときに、スピーカ46を働か
せるようにできることであり、一方で、送受話器内のマ
イクロホンだけを働かせる。
このモードは、送受話器14がオンフック状態にあると
きに「スピーカ/無音」キーを押すことで実現できる。
このときは、ハウジング12内の内蔵マイクロホンは不
能にされる、すなわち無音にされる。通常のマイク付き
スピーカ動作の間に「スピーカ/無音」キーを押すと、
スピーカ46の動作を可能にし続ける一方で、内蔵マイ
クロホンの動作を無音にする。
機能キー28はまた「戻し」キーを含む。このキーを押
すと、ディスプレイ16に表示された英数字メツセージ
が後戻りで画面移動する。たとえば、自動ダイヤル手段
に関連して利用される、端末装置10内に含まれた電話
帳情報の各項目を、ディスプレイ16に表示させること
ができる。そして、端末装置の利用者は、「戻し」キー
を操作することによって、これらの項目を画面移動させ
ることができる。また、端末装置10に接続された局所
デスクトップ型口述録音装M(たとえば第3図に示す)
に着信通話メツセージが録音されると、このメツセージ
に関するデータ、たとえばその長さ、録音時間、順番位
II(たとえば、第1番目、第2番目、第3番目のメツ
セージなど)が記憶される。このデータはディスプレイ
16に表示することができ、利用者は「戻し」キーを操
作することによってこのデータを画面移動させることが
できる。同様に、原文メツセージが中央管理ステーショ
ンから送信されるような形式の中央集中システムに端末
装置10が接続されているときは、そのメツセージを記
憶してディスプレイ16に表示することができる。利用
者は「戻し」キーを操作することによって、これらの記
憶メツセージを画面移動させることができる。
さらに、プログラミングモードのときの「戻し」キーを
使用すると、順次操作を「後退」させることができる。
これで、誤りは簡単に直すことができ、サブルーチン中
で実行される特定のステップを再度実行させることもで
きる。
機能キー28はまた「停止」キーを含む。このキーを押
すと、端末装置10に含まれるマイクロプロセッサでそ
のとき実行されているどのようなルーチンも終了する。
また、この機能キーには「計算機/クリア」キーが含ま
れる。このキーを押すと、計算機動作モードになり、こ
れにより、キーバッド24と機能キー26は、通常のデ
スクトップ型(またはポケット型)計算機とほぼ同じ態
様で働く。
ユーザプログラマブルキー30と32は縦2列に配置さ
れる。数値例としては、各列は8個の個別のキーを含み
、典型的には、各キーは所定の電話番号をダイヤルし始
めるようにプログラムされる。しかし、これらのキーの
それぞれにその他の機能を割り当てることも考えられる
。キー30の隣りには、紙片挿入物36の列がある。こ
れには、普通は、隣りのキーに割り当てられた特定の機
能に関する情報を利用者が記載しておく。たとえば、こ
れらのキーの一つにプログラムされた電話番号の識別を
、対応する紙片挿入物に記載することができる。別の例
としては、もし端末装fi!10が複数の電話回線を利
用するものであれば、キー30と32の特定のものを利
用者が選択したときに、端末装置をそれらの電話回線の
それぞれに接続させることができる。
プログラマブルキー30と32には、キーが押されたと
きに選択的に点灯するLEDなどの適当な視覚表示器を
設けるのが好ましい。
プログラマブルキー30と32の特定の一つに対してプ
ログラムされた機能を変更するときは、対応する紙片挿
入物に記載して、その機能の識別を容易に変更すること
ができる。
プログラマブルキー34はプログラマブルキー30.3
2と同様である。キー34のそれぞれには、そのキーの
隣りに形成されたあるいはキーと一体に形成されたLE
Dを設けることができる。
キーに機能を割り当てるためのプログラミングモードの
とき、あるいは、割り当てられた機能を選択する動作モ
ードのときのいずれかに、キー34の一つを押すと、対
応するLEDが点灯する。割り当てる機能の例には次の
ようなものがある。
(a)中央口述録音機能。これにより、端末装置10は
たとえば専用回線によって中央録音装置に接続される。
(b)電話回線選択機能。これにより、端末装置10は
複数の電話回線のうちの所望の一つに接続される。(C
)°電話メツセージ録音機能。
これにより、選択された電話回線から受信された着信メ
ツセージは、端末装置10に接続された局所デスクトッ
プ型口述録音装置(たとえば第3図に示す)に録音され
る。(d)ダイヤル発信禁止機能。これにより、キーバ
ッド24の使用、または所望の電話番号を割り当てたプ
ログラマブルキー32.34の使用を禁止できる。した
がって、「電話拘束」として働く。(e)遅延呼出機能
。これにより、あらかじめセットした数の通話呼出信号
を受信するまでは、音声呼出音が発生しない。
(f)電話回線の瞬間的な「フラッシュ」機能。
(0)端末装置10を介して電話回線にモデムを接続す
る機能。(tl)端末装置を介してプリンタをたとえば
マイクロコンピュータに接続する機能。
端末装置10はまた「ソフト」キーを有する。
好ましい実施例では、3個のソフトキーを有する。
これらはキーA、B、Cで示される。当業者には理解で
きるように、「ソフト」キーはマイクロコンピュータと
一緒に働いて、いろいろな命令や機能をマイクロコンピ
ュータに送る。そのキーの働きは、実行される手順の中
に含まれる特定のルーチンによって決まる。すなわち、
ソフトキーは、マイクロプロセッサのすべてのルーチン
およびすべての動作状態に対しである特定の機能または
命。
令が割り当てられているわけではない。あるソフトキー
、たとえばキーAは、最初は第1の命令を表わすように
働くことができ、それから、マイクロプロセッサがその
ルーチンを続行しているときは、今度は第2の異なった
命令を表わす。ソフトキー40はディスプレイ16と一
緒に並べるのが好ましく、ディスプレイおよび端末装置
10内に含まれるマイクロプロセッサと共に働く。すな
わち、ディスプレイ16上で英数字メツセージが「プロ
ンプト」状態を示しているときに、それらのソフトキー
のうちの選択された一つを操作すると、マイクロコンピ
ュータが特定のルーチンに移ってそれが実行される。
端末装置10はまた音量調節つまみ42を有する。これ
により、端末装置10がマイク付きスピーカモードにあ
るときに、スピーカ46の音声音量出力を調節できる。
そして、送受話器14内に含まれるスピーカの音量も調
節できる。
端末装置10で実施できる代表的な動作を説明する前に
、第3図を説明する。ここには、端末装置10と、録音
/再生モジュール50と、ディスプレイモジュール60
との間の電気的および物理的接続が示されている。録音
/再生モジュール50は、デスクトップ型口述録音装置
を有し、曲型的な口述録音機能を実施できるようになっ
ている。
これにより、録音媒体に音声メツセージが録音できかつ
再生できる。典型的には、録音媒体は磁気テープを有し
、このテープは標準カセット、ミニカセット、マイクロ
カセット、ピコカセットなどの適当なカセットに収納す
ることができる。その他の録音媒体、たとえば、磁気デ
ィスクや磁気ベルト、あるいは磁気バブルアレイや半導
体メモリチップなどの固体記憶素子なども利用できる。
ディスプレイモジュール60は、電気的および物理的に
モジュール50に接続されていて、モジュール50に録
音されるメツセージのタイプを視覚的に表する。また、
このモジュールの活動に関する情報も表示する。
録音/再生モジュール50は、電話/口述録音端末装置
10の送受話器14を使用して発生する音声メツセージ
、または、一つ以上の電話回線から端末装置で受信され
るメツセージを録音するようになっている。したがって
、録音/再生モジュール50は電話/口述録音端末装置
10と一緒に動作することができて、電話応答装置とし
て機能でき、または遠隔地からの電話通信による口述を
録音することができ、または電話の会話を録音すること
ができる。これらについては、以下に詳しく述べる。
録音/再生モジュール50は、R52で保護されたカセ
ット至(図示せず)を含む。取り出しボタン54が設け
られていて、これにより、装着されたカセットがモジュ
ールから取り出される。モジュール50はまたディスプ
レイ56を有し、これは、典型的には、録音および再生
動作モードにあるときの録音テープの相対位置を示す。
たとえば、ディスプレイ56は、単純な3桁のテープカ
ウンタによる視覚表示であり、あるいは5.0分、10
.3分などの3桁の時間表示である。
録音/再生モジュールはまたざまざまなブツシュボタン
を有する。これらのボタンを押すと、これらのブツシュ
ボタンに通常表示された動作をする。たとえば、rON
Jボタンは、モジュール50を活動モードにするように
なっている。これにより、口述録音動作を実施できる。
「電話」ボタンは、電話/口述録音端末装置10で受信
または発信した通話を録音/再生モジュールで録音でき
よ るようにする。「リセット」ボタンは、ディスプレイ5
6をあらかじめ定めた表示たとえば「OOO」をリセッ
トする。この「リセット」ボタンはまた、ディスプレイ
モジュール60のディスプレイ62の表示をリセットす
るようにもできる。
「停止」ボタンは、早送り、轡き戻し、再生、録音の各
動作モードを終了させるように動く。
「音声」ボタンは、会話信号が存在する間は録音/再生
モジュール50によって音声メツセージを録音できるよ
うにする。「会議」ボタンは、録音を「会議」モードに
し、これにより、磁気テープに録音される音声信号の増
幅度が増加する。
「会議」ボタンは、会議マイクロホン(図示せず)と−
緒に使用するのが好ましい。このマイクロホンは、モジ
ュール50に接続されたとき、各個人の間の会議を録音
することができる。「スピーカ」ボタンは、モジュール
50に設けられている内部スピーカ(図示せず)の動作
を可能にする。普通、送受話器14が口述録音に使用さ
れるときは、モジュール50の内部スピーカは使用され
ない。
「挿入」ボタンは、「挿入」動作モードを可能にする。
これにより、音声情報が磁気テープの別のチャンネルま
たはトラックに録音される。この特徴により、利用者は
、すでに録音したメツセージを編集することなく別のも
のを録音できる。
「巻き戻し」ボタンは、比較的高速で磁気テープを巻き
戻し、たとえばテープが先頭に来るまであるいは「停止
」ボタンが押されるまで巻き戻す。
逆に、「早送り」ボタンは、比較的高速で磁気テープを
先に進める。「プレイ」ボタンは、磁気テニプを標準の
速さで送り、これにより、録音された音声メツセージが
再生される。「消去」ボタンは、「消去」モードにする
ために、「巻き戻し」ボタンまたは「早送り」ボタンと
同時に押されるようになっている。74 vii消去回
路(図示せず)がトリガーされると、以前に磁気テープ
に録音されていた音声情報が消去される。
モジュール50はまたfI面つまみ59を有する。
これはたとえば電話/口述録音端末装置10のスライダ
42と同様の調節スライダを有する。調節つまみ59は
、音正調節つまみおよびトーン/音声調節つまみを含む
。後者は、再生された音声信号の低音および高音応答特
性を調部し、あるいは、音声ボタンが押されているとき
は、このモジュールに通常設けられている音声回路の感
度をw4蔀する。再生動作中のテープ速度は、図示され
た速度制御つまみを調部することで選択的に速くしたり
遅くしたりできる。
ディスプレイモジュール60は、図形表示およびディジ
タル表示の両方ができるディスプレイ62を含む。図形
表示は、各録音メツセージの形式と長さについての視覚
情報を提供し、また録音された指示と「特別な」通知の
位置を表示する。さらに、さまざまな口述録音動作の間
に搬送される磁気テープの現在の位置を表示するために
位置ディスプレイが設けられている。ディジタルディス
プレイは、口述録音がされたときの口述の全体の長さを
「分」単位で小数点以下1桁まで表示する。
ディスプレイモジュール60はまたディスプレイ制御ボ
タン64を有する。個々の制御ボタンで実行される機能
は、各ボタン上に設けられた説明で表わされる。画面移
動ボタンを押すと、利用者は、録音されたメツセージの
さまざまな形式、たとえば手紙、「優先する」手紙、指
示、し特別な」通知などを画面移動させることができる
。迅速なアクセスをするためには、これらのメツセージ
形式の一つを選択することができる。
「ディスプレイ」制御ボタンは、これを選択的に押すこ
とによって、メツセージのさまざまな形式、長さ、位置
を表わしている録音情報を検出する目的で、口述録音さ
れた磁気テープをスキャンすることができる。この情報
はディスプレイ62を制60するのに利用されて、上述
の図形表示を提供する。この図形表示は、口述録音され
た情報の再生を準備するのに非常に役立つ。「巻き戻し
サーチ」制御ボタンは、これを押すと、選択された形式
のメツセージをアクセスするために磁気テープが巻き戻
される。メツセージ形式は、既に述べたように画面移動
ボタンを操作することによって選択できる。
「ディスプレイ」制御ボタン64はまた「保留」ボタン
を含む。このボタンは、基本的には、ディスプレイ62
に表示された情報を「凍結」させるもので、もし新しい
磁気テープが録音/再生モジール50に装着されるなら
ば、前のテープに関する表示を乱すこと無く、メツセー
ジはその新しいテープに口述録音される。これにより、
ディスプレイ上で何等混乱や曖昧さが起こらずに、口述
録音は前のテープに再び続けることができる。
「終了」制御ボタンは、特定の磁気テープに録音された
すべてのメツセージの形式、位置、長さを表わすデータ
の「要約」ブロックを記録する働きがある。このデータ
は、再生の前に読まれるときは、再生を必要とするメツ
セージの形式と位置を表示するようにディスプレイ62
をプリセラ]へする。再生モードの間に「終了」ボタン
を押すと、再生されたメツセージの表示は消滅する。
「送りサーチ」制御ボタンは、「巻き戻しサーチ」制御
ボタンの場合と同様に、磁気テープを高速で進めて、選
択された形式のメツセージをアクセスする。
第4図に移って、この図には、電話/口述録音端末装置
10に含まれる幾つかの関連の電気回路のブロック図が
示されている。以下の記載は、次のような状態を説明し
ているものでのる。すなわち、この端末装置は、録音/
再生モジュール50、別の録音/再生毛ジュール51、
電話回線槽、中央口述録音システム、および中央ステー
ションに設けられた管理コンソール、に関連して動作す
るものである。モジュール50と51の電気的および物
理的接続は、ざらにディスプレイ60にも接続すること
ができる。
第4図のブロック図は、以下に説明すべき、マイクロプ
ロセッサ701録@装置インターフエース74、電話イ
ンターフェース76、中央口述録音装置インターフェー
ス78、ディジタル回線網インターフェース80.およ
びさまざま発生器と検出器とを図示する。第4図にはま
た、上]ボのブツシュボタンキーバッド24も示されて
おり、これには、プリセット機能キー26、機能キー2
8(キーボードとして表わされている〉、ソフトキー4
0(コントロールキーとして表わされている)、全体と
してプログラマブルキー100として呼ばれているプロ
グラマブルキー30,32.34が含まれる。第4図に
はまた、フックスイッチ98も示されている。
図式的に示されているように、マイクロプロセッサ70
は、日立モデル6303などの通常のマイクロプロセッ
サとすることができて、キーバッド24、キーボード2
8、制御キー40、フックスイッチ98、プログラマブ
ルキー100に接続されている。マイクロプロセッサに
接続されているキーまたはスイッチのどれを押しても、
このことが検出される。スイッチ検出器などの通常のイ
ンターフェース回路は図面では省略しである。
マイクロプロセッサ70は、バス72を介して、インタ
ーフェース74,76.78.80に接続され、マイク
ロプロセッサはまた、このバスを介してディスプレイ1
6に接続されている。
バス72はまた、マイクロプロセッサ70と、ダイヤル
発信発生器82)呼出信号検出器84、呼出音発生器8
6とを相互に接続する。発生器82と検出器84は電話
インターフェース76に接続され、この電話インターフ
ェースは一方で電話回線槽90に接続されている。電話
回線槽としては、たとえば通常の構内交換システム、一
つ以上の電話回線などがある。ダイヤル発信発生器82
は、通常のダイヤルトーン周波数発生器を含むことがで
きる。この発生器は、マイクロプロセッサ70による制
御の下で動作することができて、通常のタッチトーン信
号を発生する。あるいは、ダイヤル発信発生器82は、
ダイヤルパルスを発生するための通常の手段を含むこと
もできる。いずれにしても、ダイヤル信号は、電話イン
ターフェース76を経由して電話回線W490に送られ
る。
着信呼出信号は、電話回線wJ90から受信されて電話
インターフェース76に送られ、一方で、呼出信号検出
器84に送られる。呼出音発生器86は、マイクロプロ
セッサ70が受信した各着信呼出信号に応答して、可聴
音発生器84をトリガーし、適当な可聴音を発生させる
。呼出音発生器86はマイクロプロセッサで制御されて
、いろいろな音声信号を可聴音発生器88に送ることが
でき、特徴的な音を発生する。特徴的な音は、所望によ
り、その特徴を変更することができる。たとえば呼出音
発生器86は、ベル式の音、ブザー式の音、またはいろ
いろな周波数、ピッチなどの電子音を発生するように制
御され得る。
電話インターフェース76はまた、送受話器14に接続
されて、送受話器と電話回線l590との間の通信チャ
ンネルを提供する。さらに、電話インターフェースは録
音/再生モジュール50と51に接続されて、電話回線
槽90から受信される着信メツセージは、マイクロプロ
セッサ70による制御の下で、これらモジュールのいず
れかに録音される。いわゆる伝言メツセージは録音/再
生モジュール50と51のいずれかまたは両方に録音す
ることができて、この伝言メツセージは電話応答装置で
普通に使われる形式のメツ°セージである。録音/再生
モジュール50と51は録音装置インタフェース74に
接続され、録音装置インターフェース74は一方でマイ
クロプロセッサ70に接続される。これにより、マイク
ロプロセッサによる制御の下で、上述の伝言メツセージ
を再生することができるとともに、たとえば検出された
着信通話に応答して電話インターフェース76を介して
このメツセージを電話回線FfJ90に送ることができ
る。
中央口述録音装置インターフェース78はマイクロプロ
セッサ70に接続されて、このマイクロプロセッサによ
る制御により、専用回線II!92を経由して中央口述
録音装置インターフェース78に接続され、この中央口
述録音装置を制御する。
ディジタル回線網インターフェース80はバス72を経
由してマイクロプロセッサ70に接続さ・れ、ディジタ
ル通信回線94によって管理コンソール96に接続され
る。マイクロプロセッサは管理コンソールにも設けるの
が好ましく、これにより、比較的短い原文メツセージは
管理コンソールで発生ざ甘ることができる。この原文メ
ツセージは、ディジタル通信回線94とディジタル回線
網インターフェース80を経由してマイクロプロセッサ
70に送られ、視覚ディスプレイ16に表示される。た
とえば、電話/口述録音端末装置の利用者に対する通話
に関する原文メツセージは、管理コンソール96でオペ
レータによって作られる。
このメツセージは、ディジタル通信回線94を経由して
ディジタル回線網インターフェース80に送られると、
ディスプレイ16に表示される。同様に、電話/口述録
音端末装置10の利用者は、ディジタル通信回線94を
経由して、管理コンソール96に、「邪魔をしないで下
さい」 「昼食外出中」などの簡単なメツセージを送る
ことができる。本発明の有利な特徴によれば、このメツ
セージは、選択された一つのプログラマブルキー100
を操作するだけで送ることができる。簡単なメツセージ
はまた、端末装Fi 10から、ディジタル通信回線9
4と管理コンソール96とディジタル通信回線の内線と
を経由して、別の遠隔端末装置(端末装置10と同様の
もの)に送ることもでき、その場所で視覚ディスプレイ
16と同様の視覚装置で表示される。このメツセージ伝
送を行うには、管理コンソールにオペレータすなわち仲
介者を必要としない。したがって、簡単な原文メツセー
ジは、電話/口述録音端末装置間で通信できる。
利用者が電話をかけたいと仮定しよう。一つのモードで
は、送受話器14は受け台18から外されて、フックス
イッチ98が閉じる。マイクロプロセッサ70はこのオ
ンフック状態に応答して電話インターフェース76を制
御する。これにより、電話回線槽90につながる。その
後マイクロプロセッサはキーバッド24の操作に応答し
、ダイヤル発信発生器82を制御して、適当なダイヤル
信号を電話回線槽に送る。したがって、電話がかかるこ
とになる。キーバッド24の各ブツシュボタン24が押
されると、そのブツシュボタンの表す数がディスプレイ
16に表示される。したがって、電話番号はダイヤルさ
れるだけでなく表示もされる。
好ましい実施例では、ダイヤル信号は最初は、電話回線
槽90にトーン(すなわちタッチトーン)信号として送
られる。しかし、もし最初の(−寄切めの2〜3個の)
トーン信号が送られた後で、ダイヤルトーンが電話回線
槽にまだ存在・しているならば、ダイヤル信号はダイヤ
ルパルスとして再び送られる。
かけた電話番号が話し中のときは、区別できる話し中音
が電話回線で検出されてこれが分かり、あらかじめ設定
された時間間隔で再ダイヤル動作が実行される。再ダイ
ヤルを試みる回数はあらかじめ決められていて、これが
ディスプレイ16に表示される。利用者はキーバッド2
4を操作することにより、再ダイヤルを試みる回数を変
更することができる。再ダイヤルが実施されると、マイ
クロプロセッサ70による制御の下で、適当な表示がデ
ィスプレイ16に表示される。
ダイヤルした電話番号がいったん応答されると、通常の
電話の会話が送受話器14を介してできる。
あるいは利用者はスピーカ/無音キーを操作することが
でき、これにより端末装置10は上述のマイク付きスピ
ーカ動作モードになる。
電話の会話を実施している間に、利用者はこの会話を録
音することができる。たとえば、必らかしめ選択された
一つのプログラマブルキー100を押すことによってB
音/再生モジコール50に録音できる。電話インターフ
ェース76が複数の電話回線に接続されているときは、
この録音操作は、もし録音/再生モジュールに接続する
ように既に選択されている電話回線に電話がかかってき
た場合に、実施できる。適当な一つのプログラマブルキ
ー100を操作すると、これはマイクロプロセッサ70
で検出され、一方で、このマイクロプロセッサの働きに
より録音装置インターフェース74によって録音/再生
モジュールのスイッチが入れられることが分かるであろ
う。
いろいろなプログラマブルキー100に所望の電話番号
が割り当てられていると仮定しよう。割り当てられた電
話番号は、プログラマブルキーの操作によって自動的に
ダイヤルされる。送受話器14がオフフック状態にある
ならば、電話番号が割り当てられているプログラマブル
キー(以下、記憶番号キーと呼ぶこともある)を操作す
ると、これはマイクロプロセッサ70で検出され、割り
当てられた電話番号が表示される。そして、キーバッド
24が操作された場合と同じ態様でダイヤル発信が行わ
れる。
送受話器14が受け台18に置かれていると仮定すると
、これはオンフッタ状態であり、キーバッド24の「2
」〜「9」のいずれかのキーを操作することによって、
記憶されている電話番号帳がディスプレイ16に表示さ
れる。たとえばキー「2」を操作すると、姓が文字rA
Jで始まる人の名前がその電話番号と共に表示される。
このキーを続けて押すと、利用者は、記憶番号帳を画面
移動することができて、姓が文字rAJで始まる人9電
話番号を一つずつ見ることができる。さらに、姓が文字
rBJで始まる人の電話番号、姓が文字rCJで始まる
人の電話番号などと続く。キー「3」から「9」を押す
と、同様な画面移動が行われる。、このようにして、所
望の名前と電話番号がいったん表示されると、「ダイヤ
ル」キーを押すだけでその電話番号をダイヤルすること
ができる。
普通、送受話器14が受け台18から外されてオフフッ
ク状態にあるときは、電話/口述録音端末装置10は電
話機として動作する状態にある。
しかし、もしプリ°セット機能キー26の「休止/口述
録音」キーが押されると、マイクロプロセッサ70は端
末装置10を制御して、録音/再生モジュール50によ
る口述録音および再生モードにする。さらに、電話およ
び指示の合図信号が、ソフトキー40に含まれる選択さ
れた制御キーを操作することによって、発生、記録され
る。ディスプレイ16は、各ソフトキーA、B、Cによ
って実施できる機能を視覚的に表示する。
二つの録音/再生モジュール50と51がたとえば並ん
で相互に接続されている実施例では、これらのモジュー
ルのどちらかのスイッチを入れることができてそれに口
述録音させることができる。
もし両方のモジュールが「ON/待機」状態にあるなら
ば、録音のために所定の一つが動作されることになる。
本発明を用いたシステムの好ましい取り決めによれば、
一番左側のモジュールが優先的に口述録音されるように
なっている。
録音/再生モジュール50で口述録音ができることに加
えて、端末装置10は、電話通信を経由して遠隔地の口
述録音装置に口述録音することもできる。本発明の端末
装置10を使用することによって、口述録音設備が配置
されている遠隔ステーションの電話番号をダイヤルする
ことができる。
このダイヤル操作は、キーバッド24を操作するか、プ
ログラマブルキー100に含まれる記憶番号キーの適当
な一つを操作するか、あるいは端末装置10に含まれる
記憶された電話番号帳から電話番号をアクセスすること
で実施でき、それから口述録音動作を始めることができ
る。あるいは、もし再生記述作業を実施するのに普通便
われる形式のフットペダルスイッチが端末装置10に接
続されているときは、このスイッチを操作して遠隔再生
記述作業も実施できる。
端末装置10はまた、専用回線網92によって端末装置
に接続されている中央縁装置と一緒に使用することもで
きる。あらかじめプログラムされたプログラマブルキー
100を操作することに応答して、マイクロプロセッサ
70は、中央口述録音装置インターフェース78によっ
て端末装置10と中央録音装置とを接続することができ
る。それから口述録音が実施できる。
電話メツセージ録音動作モードになるようにプログラマ
ブルキー100の一つがプログラムされていると仮定し
よう。この場合、電話回線1590から受信される着信
音声メツセージは、たとえば録音/再生モジュール50
に録音される。さらに、電話回線槽が複数の電話回線を
含むと仮定しよう。
そして、電話回線のいずれもが、着信音声メツセージを
録音/再生モジュールに接続できるように選択され得る
とする。利用者は、録音/再生モジュールに接続するた
めの適当な一つまたは複数の回線を選択することができ
る。それから、選択された回線で着信通話が受信される
と、その通話の存在が呼出信号検出器84で検出される
。その結果、マイクロプロ、セッサ70が電話インター
フェース76を制御して、その回線をモジュール50に
接続する。さらに、マイクロプロセッサは録音装置イン
ターフ1−スフ4を制御して、この録音/再生モジュー
ルを動作させ、このどき着信音声メツセージが録音され
る。
一つの動作モードでは、録音/再生モジュール50は電
話応答装置として動作する。この場合は、利用者は最初
に伝言メツセージを録音/再生モジュールの磁気テープ
に録音しておき、着信した通話に応答して、モジュール
にスイッチが入ってこの伝言メツセージが再生されるよ
うにする。その後、このモジュールの動作モードが切り
替わって、予期される着信音声メツセージを録音できる
ようになる。おるいは、もし録音/再生モジュール50
と51の両方が設けられているならば、これらのモジュ
ールの一方の磁気テープに上述の伝言メツセージを録音
してあき、もう一方の°モジュールを着信音声メツセー
ジの録音に使うことができる。
それから、着信通話に応答して、マイクロプロセッサ7
0は録音装置インターフェース74を制御して伝言メツ
セージを有する方のモジュールのスイッチを入れる。そ
れから、メツセージが再生された後、録音装置インター
フェースによって他のモジュールのスイッチを入れて、
そのモジュールで着信音声メツセージを録音する。他の
モジュールの着信メツセージ録音容量を使い切っている
ときは、それ以上の着信メツセージは伝言メツセージを
有するモジュールで録音される。
電話回線槽90を経由して送られてくる、端末装置の利
用者による口述を録音するためには、端末装置10は同
様な動作モードで録音/再生モジュール50と一緒に使
用することができる。次のような選択もできる。利用者
は伝言メツセージを、モジュール50に含まれている磁
気テープで録音することを希望できる。これにより、も
しその人があらかじめ選択された電話回線で自分の端末
装置に電話をかけたならば、自分が口述録音動作を開始
することができるという事実を自分自身に気づかせるこ
とができる。
マイクロプロセッサ70は、電話インターフェース76
、呼出信号検出装置84、および録音装置インターフェ
ース74と一緒に動作することができて、着信呼出信号
が検出される特定の電話回線に従って、着信メツセージ
を録音するためにモジュール50と51の適当な一方の
スイッチを入れることができる。もしモジュール50が
動作状態にあるとき、たとえば着信メツセージまたは口
述を録音しているときは、モジュール51は同時に着信
メツセージを録音するのが好ましい。これは、二つのモ
ジュールが独立に動作することを示す。
着信メツセージの録音のときには、電話応答動作モード
かあるいは遠隔口述録音動作モード中であり、マイクロ
プロセラ4ノア0はディスプレイ16を制御してそのメ
ツセージの受信と録音を示す視覚表示をさせる。各メツ
セージには順番に番号が付けられ、その録音時刻とその
長さが記憶される。端末装置10の利用者は、そのよう
な録音メツセージのすべてまたは単に所望の一つを検索
することができる。たとえば、ブツシュボタン「*」を
押すなどしてキーバッド24を操作することにより、マ
イクロプロセッサ70はディスプレイ16を制御して、
受信したR新のメツセージの番号と、録音時刻と、その
長さを表示することができる。プロンプ1〜メツセージ
もまた表示される。そして、利用者はこのとき制御キー
40の指定されたものを操作してそのメツセージを検索
でき、それからそれが再生される。もし利用者が表示さ
れたメツセージを聞きたくなければ、単にもう一度プッ
シュボタン「*」を押すだけで良い。そうすると、ディ
スプレイ16は、受信したメツセージの最初のものと、
その録音時刻と、その長さを表示する。以上の操作は繰
り返すことができて、すべての受信メツセージを順に画
面移動するか、あるいは再生のために所望の一つを選択
することができる。
管理ステーション96などの中央ステーションが、ディ
ジクル通信回線94とディジタル回線網インターフェー
ス80とによって端末装置10に接続されていると仮定
すると、原文メツセージ−は管理コンソールと端末装置
との間で送ることができる。たとえば、比較的短い原文
メツセージは管理コンソールで、適当なキーボードの操
作で作ることができる。この原文メツセージはそれから
ディジタル通信回線94を経由して通常のディジタルフ
ォーマットで送られる。このような原文メツセージは、
システム全体に含まれる数個の端末装置の特定の一つに
向けて送ることもでき、またはメツセージをすべての端
末装置に送ることもできる。ディジタル回線網インター
フェース80によってこのメツセージが受イ言されると
、適当な信号がマイクロプロセッサ70に送られる。そ
れから、マイクロプロセッサがディスプレイ16を制御
し丁、この原文メツセージの受信を視覚的に表示する。
原文メツセージは適当なメモリ(図示せず)に記憶され
、利用者がキーボード24を操作したときにアクセスさ
れてディスプレイ16に表示される。たとえば、もしブ
ツシュボタン#を押すと、最新の受信原文メツセージが
表示される。
上述のメモリは複数の原文メツセージを記憶することが
でき、利用者はブツシュボタン#を次々と−押すことに
よってこれらのメツセージを画面移動させることができ
る。各メツセージはメモリから検索されるときにディス
プレイ16に表示される。
もし受信された原文メツセージが電話番号を含む場合、
たとえば受信された原文メツセージがr (703)5
55−2801のスミス氏に電話されたし」というよう
な場合は、記憶されたメツセージが検索されたときに、
この電話番号がディスプレイ16に表示される。もし利
用者がこのとき「ダイヤル」ブツシュボタンを押すと、
表示された電話番号が自動的にダイヤルされる。
数個の端末装置10がディジタル通信回線94によって
管理コンソール(すなわち中央ステーション)に接続さ
れているようなシステム全体においては、プログラマブ
ルキー100の特定のものに、「邪魔しないで下さい」
、「昼食外出中」などの所定の標準メツセージを割り当
てることができる。これらのプログラマブルキーの適当
な一つを操作することによって、マイクロプロセッサ7
0はディジタル回線網インターフェース80を制御して
、一つ以上の信号を管理コンソール96に送る。この信
号は、割り当てられたメツセージを表示することに解釈
される。このような表示をするだめには、単純なメツセ
ージ識別コードを送るだけで良いことが分かる。原文メ
ツセージの全文は、管理コンソールにおいて適当な索引
表に記憶させておくことができる。この索引表は受信さ
れたメツセージ識別コードによってアクセスされる。
上述の機能と動作とを達成するためにマイクロプロセッ
サ70で実行され得るさまざまなルーチンは、第5図か
ら第8図までに示すフローチャートを参照して以下に説
明される。実行されるさまざまな指示命令と、マイクロ
プロセッサによってなされる質問とが図示されているが
、これに加えて、これらのフロー チャートはディスプ
レイ16で表示される代表的な英数字メッセー°ジをも
示している。これらのメツセージは、端末装置10の操
作をする利用者に対して指示を与えるプロンプト(指示
メツセージ)として作用し、また、たとえば着信メツセ
ージ、動作モードなどに関する(ジに立つ情報を与える
次に第5図に移って、この図には、ディスプレイ16で
標準的に表示される基本表示110が示されている。こ
の表示は、現在の時刻と日付を示す。さらに、この基本
表示は、ソフトキーA、8゜Cの位置と一致させられて
おり、これらのソフトキーのそれぞれが操作されたとき
に選択されることになるそれぞれの機能を示す。この基
本表示は、利用者に対して、ソフトキーAを操作したと
きはプログラミング動作モードを選択させ、ソフトキー
Bを操作したときは電話メツセージ設定操作を選択させ
、ソフトキーCを操作したときは電話帳作成操作を選択
させている。
基本表示110に応答して、利用者がソフトキーAを操
作したと仮定する。その結果、プロンプトメツセージ1
12が表示され、利用者に対して、その人の機密保HI
Dコードを入力するように求める。この連数桁のコード
番号は、キーバッド24を操作して入力される。そうす
ると、質問ココ4が実行され、入力された機密像HID
番号が正 ・しいか判定される。この質問が否定される
と、ルーチンは基本表示110に戻る。これにより、許
された人にしかプログラミングモードができないことに
なる。しかし、もし利用者が、許されるIDコードを入
力したならば、プロンプトメツセージ116が表示され
、利用者に対して、プログラマブルキー100をプログ
ラムすることを選択するか、機密保護のための新しい話
者IDコードと現在の時刻と日付を入力するか、あるい
はさまざまな電話動作機能を選択するかを求める。プロ
ンプトメツセージ116に応答して、利用者はソフトキ
ーAを操作したと仮定する。
ソフトキーAを操作すると、ディスプレイ16はプロン
プトメツセージ118を表示し、利用者に対して、プロ
グラミングのためにプログラマブルキー100のいずれ
かを選択することを求める。
所望の一つのプログラマブルキーが選択された後に、こ
のキーが既に動作機能をプログラムされているか120
で質問が実行される。もしこの質問が肯定されれば、デ
ィスプレイ16はプロンプト表示122を表示して、そ
のキーに割り当てられている機能を表示し、さらに利用
者に対して、このは能を訂正するかそのままにするか判
断させる。
第5図では、選択されたキーに既に割り当てられている
機能は特定の電話番号である。あるいは、既に割り当て
られている機能を表わすさまざまなコードを表示するこ
ともできる。たとえば、このコードは、そのキーが次の
ようにプログラムされていることを表わす。端末装置1
0が直接中央口述システムに接続されるように、または
端末装置が接続されることになる特定の電話回線が選択
されるように、または電話メツセージ録音動作モードが
選択されるように、または端末装置のダイヤル発信機能
が禁止されるように、または可聴呼出音の発生を遅らせ
るように、などである。
もし利用者が、その選択されたキーにプログラムされた
動作機能を訂正することを望まない場合には、ソフトキ
ーCが操作される。これにより、その機能は維持され、
ルーチンはプロンプトメツセージ118に戻る。それか
ら利用者はプログラムのために別のプログラマブルキー
を選択することができる。
しかし、もし選択されたキーがまだプログラムされてい
ない場合は、あるいはもし利用者が、選択されたキーに
割り当てられた動作機能を訂正したい場合には、ルーチ
ンはプロンプトメツセージ124に進み、利用者に対し
て、このキーに割り当てられる電話番号か動作機能コー
ドを入力するように求める。電話N号および動作機能コ
ードにはいろいろな長さがあるので、電話番号または動
作機能を識別するための適当な桁数が入力されたときは
、「選択」キーが操作される。そうすると、ルーチンは
プロンプトメツセージ118に戻り、所望により上述の
操作を繰り返すことができる。
このようにして、プログラミングのために任意の数のプ
ログラマアルキ−が選択され得°る。そして、適切な動
作機能を各選択キーに割り当てることができる。
このプログラミング動作の間は何時でも、利用者はプロ
グラミングモードの終了を望むことができる。たとえば
、過当な数のプログラマブルキーがプログラムされた俊
、このモードを終了させることができる。「停止」キー
を操作するとプログラミングモードカル終了し、ルーチ
ンは基本表示110に戻る。第5図に示すように、質問
126が実行されて、「選択」キーまたは「停止」キー
が操作されたか判定される。あるいは、もしプログラミ
ングモードの間に誤りがあったときは、利用者は「戻し
」キーを操作して、このルーチンの直前のステップに戻
ることができ、もう−度やり直すことができる。
プロンプトメツセージ116が表示されているときに、
利用者がソフトキーBを操作したと仮定しよう。その結
果、ルーチンはプロンプトメツセージ128の表示に進
む。このプロンプトメツセージは、端末装置10に対す
る機密保護ID番号を示し、利用者に対して、もしその
人が希望するならば別密保13ID番号を訂正すること
を求める。
万が一利用者がこの番号を訂正することを望むならば、
ソフトキーBが操作されて、プロンプトメツセージ13
0の表示になる。利用者は、新しい機密保SID番号を
入力するように求められる。
一つの実施例においては、あらかじめ設定された桁数(
たとえば4桁)が、すべての機密保ff1lD番号とし
て用いられており、プロンプトメツセージ130は、4
桁の数が入力されるまで表示されたままである。その後
、ルーチンはプロンプトメツセージ128に戻り、ソフ
トキーCが操作されるま゛で図示されたループを繰り返
す。ソフトキーCが操作されるということは、現在の機
密像IID番号はもう訂正する必要がないことを意味す
る。
このときプロンプトメツセージ132が表示される。こ
のメツセージ132は、端末装置10の利用者の識別を
示す。以下、これを話者ID番号と呼ぶ。ここでまた、
利用者は、望むならば、この話者ID番号を訂正するこ
とを求められる。もし訂正することになれば、利用者は
ソフトキーBを操作し、プロンプトメツセージ134を
表示させる。これにより、利用者は新しい話者ID番号
を入力するように求められる。この新しい話者ID番号
がいったん入力されると、あるいは、現在の話者ID番
号を訂正する必要がないときは、ルーチンはプロンプト
メツセージ136の表示に進む。
プロンプトメツセージ136は、端末袋@10に対して
設定され得る現在の時刻を表示する。利用者は、このプ
ロンプトメツセージにより、この時刻を訂正することを
求められる。たとえば、日光節約時間(Dayligh
t 5avino TiIIIe) ヘのまたは日光節
約時間からの変更の場合、あるいは端末装置10の場所
を変更する場合には、端末袋@10で設定されている実
際の時刻を訂正する必要がある。もし訂正することにな
れば、ソフトキーBが操作され、プロンプトメツセージ
138の表示になる。このメツセージは、利用者に対し
て、「時」と「分」で時刻を入力することを求め、また
現在の時刻が午前か午後かを示すように求める。その後
に、あるいは端末装置10に設定された時刻を変更しな
い場合には、ルーチンはプロンプトメツセージ140の
表示に進む。このメツセージは、端末装置10に設定さ
れている現在の日付を示し、利用者に対して、望むなら
ばこの日付を訂正することを求める。万が一日付の訂正
が必要なら、ソフトキ−8が操作されて、プロンプトメ
ツセージ142の表示になる。このメツセージは、利用
者に対して、好ましくは米国式の表示「月/日/年」で
、日付を入力するように求める。この日付情報がいった
ん入力されるか、あるいは、端末装置10に対して設定
された日付を訂正しない場合は、ルーチンは基本表示1
10に戻る。このように機密保護の話者ID番号と、現
在の時刻と、現在の日付とが端末装置10に対して設定
され得る。
プロンプトメツセージ116が表示されているときに、
利用者がソフトキーCを操作すると仮定しよう。その目
的は、端末装置10によって実行されるべき、電話に関
する特定の機能を選択することである。ソフトキーCの
操作に応答して、プロンプトメツセージ144が表示さ
れる。このメツセージは、利用者に対して、所望により
、端末袋@10のダイヤル発信櫟能を禁止することを求
める。図示されているように、利用者は、「電子ロック
」を設定する選択すなわちダイヤル発信禁止動作の選択
、または以前の設定を訂正する選択、またはダイヤル発
信の禁止を解除してダイヤル発信を制限しない選択、を
与えられる。このような選択は、キーバッド24を使用
して、または記憶された番号キーを使用して、または記
憶された電話番号帳にアクセスすることによって、でき
る。
利用者は、ダイヤル発信禁止機能を設定したい(あるい
は以前に設定したものを訂正したい)と仮定しよう。こ
の場合、ラフ1〜キーBが押されて、プロンプトメツセ
ージ148の表示となる。
プロンプトメツセージ148は、キーバッド24の操作
によってダイヤルできる電話番号の全体の桁数について
以前に設定された制限を表示する。
第5図においては、以前に設定した桁数制限は10桁で
あると仮定する。したがって、キーバッド24の操作に
よって実際にダイヤルできるのは、3桁の地域コードと
7桁の呼出番号とを含む電話番号である。メツセージ1
48は、利用者に対して、ダイヤルできる桁数の制限を
訂正することを求める。もし訂正を望むならば、利用者
はソフトキーBを操作し、プロンプトメツセージ150
の表示となる。このメツセージは、利用者に対して、キ
ーバッド24でダイヤルできる全体の桁数を表わす1桁
または2桁の数を入力するように求める。
たとえば7桁未満の制限では、端末装置10の電話機能
はオフィス内の内線に制限されることになる。7桁の制
限では、地域コードの入力を必要とするような電話番号
に電話をかけるのが制限される。桁数制限を入力するに
は、利用者は、端末装置10の利用する電話回線槽のプ
ロトコル(たとえば構内交換の要求)に従って必要とさ
れるアクセスコードを考慮しなければならない。プロン
プトメツセージ150で提示された求めに応じて桁数が
入力された後に、ルーチンはプロンプトメツセージ15
2に進む。
プロンプトメツセージ144の表示に応答して、暑 利用者は、端末装置10によるダイヤル機能を制限しな
いことを選択するか、あるいは以前に設定した(または
設定したばかりの)制限をそのままにすることを選択す
ると仮定しよう。ソフトキーC@操作すると、ダイヤル
発信禁止機能は効果的に解除される。ソフトキーAを操
作すると、この機能に対する現在の設定が維持される。
いずれの場合にも、ルーチンはプロンプトメツセージ1
52に進む。プロンプトメツセージ152で参照される
電話機能は、上述の遅延呼出機能である。この遅延呼出
機能は、たとえば、当該端末装置にかかつてきた着信通
話が、補助電話機でも受信されるようになっている環境
のときに有用である。たとえば、企業幹部宛ての通話は
、その秘書の電話でもアクセスすることができる。その
ような通話が企業幹部の秘書によって普通に応答される
ならば、その企業幹部の電話において可聴呼出音を実 
際に発生させるのは遅らせるのが望ましい。これにより
、彼の秘書が通話を受けることになる。もし、所定の回
数の呼出信号の俊でもその通話が応答されないとき、た
とえば秘書が席を外しているときは、企業幹部の端末装
置で可聴呼出音が鳴り、企業幹部はその電話に出ること
ができる。
プロンプトメツセージ152は、利用者に対して、呼出
音発生器86などによって可聴呼出音を発生する前に、
呼出信号検出装置84(第4図)などによって受信され
なければならない呼出信号の数を知らせる。このプロン
プトメツセージはまた、この遅延呼出機能が生じる特定
の電話回線を示す。プロンプトメツセージ152によっ
て示される特定のメツセージにおいては、可聴呼出音は
、電話回線1で受信される最初の着信呼出信号のときに
発生することになる。このプロンプトメツセージは、利
用者に対して、この遅延呼出機能を訂正するか、または
そのままにするかを求める。もし訂正を望むならば、ソ
フトキーBが操作され、プロンプトメツセージ154の
表示になる。このメツセージは、利用者に対して、可聴
呼出音が発生する前に電話回線1で受信されなければな
らない呼出信号の数を入力することを求める。
可聴呼出音が発生する前の適当な遅延を、利用者がキー
バッド24によって入力した後は、ルーチンは156の
質問に進み、端末装置10に接続されているすべての電
話回線についてこの処置が済んだか判定する。もし端末
装置が単一の電話回線に接続されているときは、この質
問はもちろん肯定される。しか゛し、もし端末装置が、
電話通信のために選択されている複数の電話回線に接続
されているときは、質問156は否定される。そして、
プロンプトメツセージ154がもう一度表示され、利用
者に対して、その次の電話回線たとえば回線2で受信さ
れる通話に対して所望の遅延を入力するように求める。
この手順は、すべての電話回線について適当な遅延が入
力されるまで繰り返される。もし遅延を望まないときは
、利用者はキーバッド24のブツシュボタン「1」を操
作するだけで良い。このことは、最初の着信呼出信号が
受信されたときに可聴呼出音が発生されるべきであるこ
とを意味する。
いったんすべての電話回線が遅延呼出機能について設定
されると、質問156は肯定され、ルーチンはプロンプ
トメツセージ158の表示に進む。
プロンプトメツセージ゛158は、着信呼出信号に応答
して発生される可聴音の形式に関する。たとえば、もし
5種類の異なるトーンを呼出@発生器86(第4図)で
発生させることができる。各トーンはコード番号(たと
えば、1〜−ン1、トーン2)トーン3など)によって
識別され得る。プロンプトメツセージ158は、着信呼
出信号が呼出信号発生器84で検出されたときにトーン
1の発生が選択されたことを示す。このメツセージはま
た、利用者に対して、そのトーンを維持するかあるいは
訂正するかを求める。もし訂正を望むならば、ソフトキ
ーBが操作され、プロンプトメツセージ160になる。
このメツセージは、利用者に対して、所望の呼出音を識
別する特定のコードを入力するように求める。呼出音が
選択された後は、ルーチンは、161で示すように、選
択された呼出音を発生させるところに進む。それからプ
ロンプトメツセージ158に戻る。158.160.1
61で形成されるループは、ソフトキーCが操作される
まで繰り返される。ラフ1−キーCの操作は、選択され
た呼出音をもう変更しないことを意味する。それから、
ルーチンはプロンプトメツセージ162の表示に進む。
プロンプトメツセージ162は、自動応答動作が実行さ
れる前に検出されなければならない着信呼出信号の数に
関係している。この自動応答動作は、電話応答装置かま
たは遠隔口述録音装置が動作するときに、録音/再生モ
ジュール50などの不在時動作モードの間に使われる。
電話応答動作モードおよび遠隔口述録音動作モードの両
方とも既に説明したものである。プロンプトメツセージ
162は、以前に設定された遅延を示すもので、利用者
はこの遅延を訂正するか維持するかを求められる。図示
された例では、端末装置10は、録音/再生モジュール
50が動作する前に、検出器84によって検出された3
個の着信呼出信号に応答する。万が一利用者がこの遅延
を訂正したいときは、プリンブトメツセージ164が表
示され、利用者は、自動応答が実行される前に受信され
るべき呼出信号の数を入力することを求められる。
いったんこの遅延が入力されると、ルーチンはプロンプ
トメツセージ165に進む。
プロンプトメツセージ165は、利用者に対して、以前
に選択されたダイヤルフォーマット、すなわちトーン信
号かパルス信号かあるいはトーンとパルスの自動選択か
、を維持するか訂正するかを求める。
もしこのフォーマット(図ではトーンかパルスかの「自
動」選択となっている)を維持することにすれば、ソフ
トキーCが操作され、ルーチンは基本表示110に戻る
。しかし、もし利用者がダイヤルフォーマットの訂正を
望むならば、ソフトキーBが押され、ルーチンはプロン
プトメツセージ167になる。このメツセージは、利用
者に対して、トーンまたはパルスダイヤルの「自動」選
択を選択するか、またはトーン信号を選択するか、また
はパルス信号を選択するかを求め°る。利用者は、ソフ
トキーA、B、Cのいずれかを選択することによって自
分の選択をする。そうすると、次からのダイヤル発信操
作には選択されたダイヤルフォーマットが実行される。
マイクロプロセッサはそれから基本表示110に戻る。
次に第6図に移って、この図では次のような状態が示さ
れている。すなわち、端末装置10は電話回線槽90か
ら受信される着信メツセージを録音するようにプログラ
ムされる。この録音は、たとえば、電話応答動作の間に
、または速隔口述録音動作の間に、または単に電話の会
話を録音するために実施されるものである。いったん端
末装置がプログラムされて電話メツセージ録音機能が特
定のプログラマブルキー100にVJり当てられると、
そしてプログラムされたキーをその後に操作すると、端
末装置10は、録音/再生モジュール50と51の一方
または両方と一緒に、電話メツセージ録音動作が可能と
なる。−例として、この機能を表わすために使われるコ
ードはr#*03Jまたはr#*04Jとすることがで
きる。便宜上、この電話メツセージ録音機能は単に「ボ
イスメッセージング」ど呼7本ことにする。電話/口述
録音端末装置10に2台の録音/再生モジュールが接続
されているような実施例に対しては、コードr#*03
Jは、選択されたプログラマブルキーを押すとモジュー
ル50(たとえば)がボイスメッセージング動作になる
ようにプログラムする。
コード「#*04」は、モジュール51がボイスメツセ
ージングモードになるようにする。(以下に示すような
)「デュアルデツキ」動作に対しては、コードr#*0
44は、モジュール50を伝言メツセージの再生動作に
し、モジュール51を着信メツセージの録音動作にする
第6図に移って、基本表示110を見た後に、利用者が
、端末装置10をボイスメッセージングモードにプログ
ラムしようとソフトキーBを操作すると仮定しよう。ソ
フトキーBを操作すると、プロンプトメツセージ170
の表示になる。このメツセージは、利用者に対して、次
の三つのボイスメッセージング機能のいずれかを選択す
ることを求める。(a)遠隔口述録音動作。この場合、
口述は電話回線を経由して遠隔地から録音される。
(b)電話応答動作(「自8応答」動作と呼ばれる)。
(C)電話の会話が録音される自動録音動作。端末装置
10は、ソフトキーA、B、Cの所望の一つを操作する
だけで、これらのモードのいずれか一つくまたは二つ)
をプログラムされ得る。
端末装置10の利用者は、端末装置を遠隔口述録音モー
ドにしたいと仮定しよう。したがって、ソフトキーAが
操作され、マイクロブロセツυは172の質問に進み、
端末装置に二つの録音/再生モジュールが接続されてい
るか質問される。もしこの質問が肯定されれば、プロン
プトメツセージ174が表示され、利用者は、これらモ
ジュールのうち、遠隔口述されたメツセージを録音すべ
き一つのモジュールを選択することを求められるか、あ
るいは「デュアルデツキ」動作を選択することを求めら
れる。「デュアルデツキ」動作の場合、一つのモジュー
ル(たとえばモジュール50)で録音された伝言メツセ
ージが、着信通話に応答して再生され、その後もう一方
のモジュール(たとえばモジュール51)にスイッチが
入って、受信されるであろう着信メツセージが録音され
る。
デュアルデツキ動作はまた、(遠隔口述録音モード、自
動応答モード、自動録音モードのそれぞれにおいて)一
方の録音/再生モジュールに着信電話メツセージを録音
させ、もう一方の録音/再生モジュールには「局所」口
述を同時に録音させる(すなわち、メツセージは送受話
器14を経由してそのモジュールに直接口述録音される
)か、ま゛たは別の電話回線から受信される電話メツセ
ージを録音させるようにすることができる。
ボイスメッセージング動作のための所望の録音/再生モ
ジュールが選択された後に、または端末装置10に録音
/再生モジュールが一つだけ接続されている場合(すな
わち質問172が否定される)に、マイクロプロセッサ
は、ディスプレイ16にプロンプトメツセージ176を
表示させる。
このメツセージは、遠隔口述録音のために録音/再生モ
ジュールに接続されている特定の一つ(または少数)の
電話回線を示す。プロンプトメツセージ176は、選択
された録音/再生モジュールに電話回線2が接続されて
いることを示す。これにより、この回線の着信通話が応
答されて、選択された録音/再生モジュールにスイッチ
が入って遠隔口述が録音される。プロンプトメツセージ
176はまた、利用者に対して、望む場合はこの指定さ
れた電話回線を変更することを求める。もし変更を望む
場合は、利用者はソフトキーBを操作し、プロンプトメ
ツセージ178の表示になる。
このメツセージは、遠隔口述録音の目的で、選択された
録音/再生モジュールを電話回線1に接続することを利
用者が望むかを質問する。この質問に対する肯定の答え
は、ソフトキーAの操作によってなされ、否定の答えは
ソフトキーCの操作によってなされる。どの特定のソフ
トキーが操作されたとしても、マイクロプロセッサは質
問180に進み、端末装置10に接続されているすべて
の電話回線について設定が済んだか判定する。たとえば
、もし電話インターフェース76が五つの異なる電話回
線に接続可能の場合は、質問180はこの時点では否定
される。その結果、プロンプトメツセージ178が再び
表示される。今度は、遠隔口述録音動作を実行するため
に、選択された録音/再生モジュールを電話回線2に接
続すべきかを質問する。再び、利用者は、録音/再生モ
ジュールを、示された電話回線に接続するか否か、ソフ
トキーAまたはソフトキーCを操作することによって意
思表示する。結局、すべての可能な電話回線(すなわち
全部で五つの電話回線)について処置が済むまで、マイ
クロプロセッサはプロンプトメツセージ178と質問1
80とを繰り返すことが分かる。全部について終了した
ら、マイクロプロセッサは、182で示されるプロンプ
トメツセージの表示に進む。
このプロンプトメツセージは、利用者に対して、伝言メ
ツセージを録音するか、以前に録音された伝言メツセー
ジを再生するか、すべての伝言メツセージを消去するか
を求める。デュアルデツキ動作モードに対しては、すな
わち、プロンプトメツセージ174に応答して利用者が
ソフトキーBを操作した場合は、伝言メツセージは一つ
の録音/再生モジュールに録音され、着信口述はもう一
方に録音される。シングルデツキ動作モードに対しては
、すなわち、プロンプトメツセージ174に応答して利
用者がソフトキーAまたはCを操作した場合は、伝言メ
ツセージは、録音/再生モジュールに設けられた偏見テ
ープの最初の部分に録音され、着信口述はそのテープの
残りの部分に録音される。利用者が、以前に録音した伝
言メツセージを調査したいと仮定しよう。したがって、
プロンプトメツセージ182に応答してソフトキーCが
操作される。このときマイクロプロセッサノ°はディス
プレイ16を制御してプロンプトメツセージ184を表
示させ、一方で、伝言メツセージが既に録音されている
磁気テープが巻戻されて(必要ならば)、それから再生
される。
伝言メツセージを再生した後に、マイクロプロセッサは
ディスプレイ16を制御してプロンプトメツセージ18
6を表示させる。このプロンプトメツセージは、利用者
に対して、以前に録音した伝言メツセージを訂正するか
維持するかを求める。
もし利用者がその伝言メツセージに満足しているならば
、その利用者はソフトキーCを操作するだけで良い。そ
のとき、マイクロプロセッサは基本表示110に戻る。
しかし、もし訂正を望むならば、利用者はソフトキーB
を操作し、そのときはプロンプトメツセージ188が表
示される。このとき、伝言メツセージが録音されている
磁気テープは再び巻き戻される。そして、その伝言メツ
セージの最初にきたら、モジュールが録音動作にされる
。デ・イスプレイ16は次にプロンプトメツセージ19
0を表示し、利用者に対して、録音/再生モジュールが
、録音すべき新しい伝言メツセージを受け入れる準備が
できていることを知らせる。
伝言メツセージが録音された後に、マイクロプロセッサ
は基本表示110に戻る。
第6図に示されるフローチャートによれば、プロンプト
メツセージ186に応答してもし利用者がソフトキーC
を操作するならば、すなわち利用者が以前に録音された
伝言メツセージを維持したいと望んでいるならば、伝言
メツセージが録音されている録音/再生モジュールは再
録音動作にならないことが分かる。
プロンプトメツセージ182に応答してもし利用者が、
以前に録音された伝言メツセージを参照すること無く新
しい伝言メツセージを録音しだいと望むならば、ソフト
キーAが操作され、プロンプトメツセージ188の表示
になる。その後、マイクロプロセラυは既に述べた伝言
録音動作を実施する。
第6図のブロック172〜190に示された遠    
゛隔口述録音機能がプログラムされた後、第5図を参照
して既に説明されたような方法でその顕能が割り当てら
れたところの、プログラマブルキー100の特定の一つ
を操作することによって、電話/口述録音端末装置10
は遠隔口述録音動作を実施する状態にされる。この特定
のプログラマブルキーが操作されたと仮定しよう。した
がって、第6図に示されるように、マイクロプロセラ勺
は周期的に、遠隔口述録音のために選択された録音/再
生モジュールが録音モードにあらかじめ設定されている
か質問する。もしそのように設定されていなければ、遠
隔口述録音は禁止され、マイクロプロセッサはこの質問
196を周期的に繰り返す。
たとえば、もし選択された録音/再生モジュールが局所
口述を録音する過程にあった場合は、またはこのモジュ
ールが再生動作のために使用されているならば、または
「電話」ブツシュボタン(第3図)が操作されていなけ
れば、質問196は否定される。しかし、録音/再生モ
ジュールが遠隔口述録音動作のために設定されていれば
、質問196は肯定され、表示198が提供される。こ
の表示は、選択された録音/再生モジュールで遠隔口述
を録音する状態にモジュールがおることを示す。マイク
ロプロセッサは周期的に、通話が遠隔口述録音のために
選択された電話回線で受信されているか、19っで質問
する。各着信通話に応答して、呼出信号検出器84はマ
イクロプロセッサ70に信号を送り、選択された電話回
線に着信呼出信号が受信されたことを知らせる。このと
きマイクロプロセッサは電話インターフェース76を制
6flして、その着信通話に「応答」し、さらに、マイ
クロプロセッサは録音装置インターフェース74を制御
して、録音/再生モジュール50と51の適切な一つに
スイッチを入れ、以前に録音された伝言メツセージを、
電話回線槽90を経て、電話をかけてきた人に対して再
生する。この伝言メツセージの終わりで、マイクロプロ
セッサ70は録音インタフェース74を制御して、もう
一方の録音/再生モジュールにスイッチを入れて予期さ
れる着信メツセージを録音するか、おるいは伝言メツセ
ージを再生した方の録音/再生モジュールの動作を切り
替えてこのモジュールで今度は予期される着信メツセー
ジを録音する。この着信メツセージの受信と録音をした
とき、マイクロプロセッサは、このメツセージの順番と
、長さと、録音時刻とを表わすメツセージデータを発生
させる。
このメツセージデータは記憶され、質問199が肯定さ
れ、それからマイクロプロセッサ70はディスプレイ1
6を制御してプロンプトメツセージ201を表示させる
。このメツセージは、現在の日付と、端末装置10とこ
れに接続された録音/′再生モジュールとが遠隔口述録
音のためにプログラムされているという事実と、(*の
表示によって示されるように)遠隔口述されたメツセー
ジが録音されているという事実とを示している。電話イ
ンターフェース76が、遠隔口述録音のために選択され
た電話回線からの着信通話を検出するときは何時でも、
上述の動作が繰り返される。そして、201で示される
メツセージが表示される。
201で示されたメツセージが表示された後は、マイク
ロプロセッサは周期的に、キーバッド24のブツシュボ
タンが操作されたか、200で質問する。もしそうでな
ければ、マイクロプロセッサは周期的にこの質問を繰り
返す。しかし、もし利用者がこの*ブツシュボタンを操
作すれば、これは、録音メツセージを検索しようとして
いることを意味し、質問200が肯定されて、マイクロ
プロセッサはディスプレイ16を制御してプロンプトメ
ツセージ202を表示させる。このメツセージは、記憶
されたデータ、すなわち、最後に録音された特定のメツ
セージの番号と、そのメツセージが録音された時刻と、
そのメツセージの長さとを表示する。さらに、このプロ
ンプトメツセージは、利用者に対して、このメツセージ
を「検索」するかすなわち再生するかを求める。プロン
プト表示202から、利用者はメツセージ番号4を再生
することを求められたことが分かる。万が一刊用者が、
もっと前に録音された着信メツセージを検索したい場合
には、*ブツシュボタンをもう一度操作するだけで良い
。このとき、プロンプトメツセージ202はその利用者
に対して、通話番号3を再生するかを求める。*ブツシ
ュボタンを次々と操作することによって、利用者は既に
録音された着信メツセージに関するメツセージデータを
画面移動することができて、これらのメツセージのうち
の所望の一つを児つけることができる。そのときは、利
用者はソフトキーAを操作するだけで良く、そのとき磁
気テープが春き戻されて、指定されたメツセージに逼す
る。そのとき、録音/再生モジュールは巻き戻しモード
から再生モードに切り替えられ、選択されたメツセージ
は206で示されるように再生される。このメツセージ
検索動作の間は何時でも、すなわち、*ブツシュボタン
が操作されたときから所望のメツセージが検索されると
きまでは何時でも、利用者は「停止」ブツシュボタンを
操作することができて、そのときは、端末装置10と録
音/再生モジュールの現在の動作は終了し、マイクロプ
ロセッサは基本表示110に戻る。
以下の記載は、自動応答モードがプログラムされている
状態を説明する。プロンプトメツセージ170に応答し
て、ソフトキーBが操作されると仮定しよう。遠隔口述
録音プログラミングモードの場合と同様に、電話/口述
録音端末装置10に2台の録音/再生モジュールが接続
されているかという質問がなされる。もしこの質問が肯
定されれば、利用者は、自動応答のためにこれらの録音
/再生モジュールの一方またはもう一方を選択すること
を求められる。あるいは、利用者は、デュアルデツキ配
置を選択することができる。この場合は、一方のモジュ
ールは、あらかじめ録音された伝言メツセージを再生す
るのに使われ、もう−方のモジュールは、着信電話メツ
セージを録音するのに使われる。
プロンプトメツセージ210の表示に続いてソフトキー
A、B、Cのいずれかが操作された後に、プロンプトメ
ツセージ212が表示される。このメツセージは、自動
応答動作に使用するために選択された電話回線を示す。
そして、利用者は、着信電話メツセージを録音すること
になる電話回線を維持するか訂正するかを求められる。
もし選択された電話回線の変更を望むならば、ソフトキ
ーBが操作され、プロンプトメツセージ214となる。
このメツセージは、利用者に対して、自動応答モードの
とき電話回線1を選択するかを求める。
利用者がこの電話回線を承認するかあるいは拒杷した後
に、マイクロプロセッサは質問216を繰り返して、電
話回線選択動作を繰り返す。この方法において、録音/
再生モジュール(一つまたは複数)に接続するた−めに
一つ以上の電話回線が選択され得る。これにより、これ
らの選択された回線のどれから着信通話が入っても、自
動応答動作モードで録音される。
利用者が、自動応答動作で使用するための、録音/再生
モジュールに接続された電5話回線を選択した後に、マ
イクロプロセッサは、プロンプトメツセージ218の表
示をさせるように進む。プロンプトメツセージ182,
184,186,188.190から思い出されるよう
に、伝言メツセージは、所望により再生および変更され
得る。この伝言メツセージ録音/再生動作は、プロンプ
トメツセージ220,222,224,226で示され
ている。そして、簡潔さのために、これらのプロンプト
メツセージを重複して説明することは省略する。
伝言メツセージが録音されるかまたは維持された後に、
マイクロプロセッサは基本表示110に進む。プログラ
ムされた一つのプログラマブルキー100を操作すると
、端末装置10と録音/再生モジュール50(および5
1または51)は、自動応答動作モードの状態にされる
。もちろん、もしボイスメツセージング微能用としてど
のプログラマブルキーもプログラムされていないときは
、このような自動応答動作は実行されない。
上述のように、自動応答モードがプログラムされている
と仮定すると、そしてさらに、プログラマブルキー10
0のうちの適切な一つにボイスメッセージング動作が割
り当てられていると仮定すると、マイクロプロセッサ7
0は、自動応答機能を使うために選択された電話回線か
らの着信通話を待っている状態になる。質問232は周
期的になされて、録音/再生モジュールが録音のために
あらかじめ設定されているか判定する。、質問232は
上述の質問196と同様であることが分かる。
もし質問232が否定されるならば、マイクロプロセッ
サはディスプレイ16を制御して基本表示110に戻す
だけでおる。しかし、もし質問23−2が肯定されると
、メツセージ234が表示され、     ゛これによ
り、端末装置10と、これに接続されている録音/再生
モジュールとが、自動応答モードで動作することが示さ
れる。遠隔口述録音動作に関連して既に述べたように、
マイクロプロセッサは周期的に、自動応答のために選択
された電話回線(一つまたは複数)から通話が受信され
るかとうか、質問235がなされる。この質問が肯定さ
れると、電話応答動作が実施されてメツセージ237が
表示される。「*」の表示は、利用者に対して、着信メ
ツセージが録音されたことを示す。
キーバッド24の*キーを操作することによって、録音
されたメツセージを検索かつ再生することができる。質
問236はこのキーが操作されるときを検知し、プロン
プトメツセージ238を表示する。このメツセージは、
録音された最後の着信電話メツセージの番号と、録音時
刻と、その長さを示す。このプロンプトメツセージはま
た、利用者に対して、ソフトキーAを操作することによ
って録音されたメツセージを@索することを求める。
上述のメツセージ画面移動動作と同様に、利用者は、*
キーを次々と操作することによって、記憶されたメツセ
ージデータを後戻りさせて画面移動させることができる
。このとき、既に録音された各メツセージの番号が、そ
の録音時刻およびその長さと共に表示される。これらの
メツセージの所望の一つが表示されたときに、242で
示すように、ソフトキーAが操作されて、選択されたメ
ツセージの最初のと゛ころまで磁気テープが巻き戻され
、それからそのメツセージが再生される。もし、録音さ
れたメツセージの表示を画面移動させている間の何時で
も、または所望のメツセージを検索している間の何時で
も、キーボード28上の「停止」ブツシュボタンを操作
すると、画面移動または検索の動作は終了し、マイクロ
プロセッサは基本表示110に戻る。この「停止」ブツ
シュボタンの操作を検知するために、質問240は周期
的に繰り返される。
次に、利用者が、ボイスメツセージング機能の自動録音
モードを実施したいと仮定しよう。このことは、プロン
プトメツセージ170に応答して、ソフトキーCを操作
することで連成される。その兼 後、マイクロプロセッサは、質問244を経由して、プ
ロンプトメツセージ246,248,250と質問25
2に進む。これらは、質問208、プロンプトメツセー
ジ210,212,214および質問216と同様でお
り、これらはさらに、質問172)プロンプトメツセー
ジ174.176.178および質問180と同様であ
る。これらの質問とプロンプトメツセージは、ソフトキ
ーA、B、Cの選択操作に応答して、電話の会話を録音
する適切な録音/再生モジュールを選択し、また選択さ
れた録音/回生モジュールに接続される一つ以上の電話
回線を選択する。これにより、選択された回線での電話
の会話が録音される。
いったん電話回線が選択されると、質問252が肯定さ
れ、マイクロプロセッサは基本表示110に戻り、着信
通話を待つ。このとき端末装置10は、選択された回線
の任意のものからの着信通話に応答できる状態になって
いる。これにより、その回線で実施される電話の会話が
録音できる。
マイクロプロセッサ70は周期的に、録音/再生モジュ
ールが電話の会話を録音する状態になっているか、25
8で質問する。典型的には、もし録音/再生モジュール
上の「電話」ブツシュボタンが操作されるならば、この
質問は肯定される。もしそうでなければ、着信通話は録
音されず、マイクロプロセッサ70はディスプレイ16
を制御して基本表示110が表示されるだけである。し
かし、もし録音/再生モジュールが電話録音のための状
態にあれば、質問258は肯定されて、メツセージ26
0が表示される。このメツセージは、利用者に対して、
端末装置10がこれに接続された録音/再生モジュール
に間通してボイスメッセージング槻能の自動録音モード
の状態にあるという事実を知らせる。マイクロプロセッ
サ70は周期的に、自動録音のために選択された電話回
線上に着信通話があるか、261で質問する。この質問
が内定されるときは、電話の会話を録音するために選択
された録音/再生モジュールにスイッチが入り、電話の
会話が録音され、メツセージ263が表示される。ここ
で、「*」は電話の会話の録音を示すことが分かる。
ルーチンは周期的に、*キーが操作されたか、そして、
もしそうなら、録音された会話を再生ずるように利用者
に対して求めるブロンブ]へメツセージ267が表示さ
れたか、質問する。ソフl〜キーAを操作することによ
って、既に)ボべたような方法で、選択された会話が再
生される。もし「停止」ブツシュボタンが操作されるな
らば、端末装置10の現在の動作は終了し、マイクロプ
ロセッサは基本表示110に戻る。質問269は周期的
に、この「停止」ブツシュボタンが操作されたか、確認
する。
、もし望むならば、ボイスメッセージング機能のあるも
ののために、録音/再生モジュールと一緒に使用される
一つ(または複数)の電話回線が選択され得る。そして
、ボイスメッセージング機能の別のもののために、別の
一つ(または複数)の電話回線が録音/再生モジュール
に接続され1qる。
したがって、遠隔口述は一つのモジュ°−ルで録音でき
るし、自動応答は別のもので実施できる。もちろん、端
末装置10と録音/再生モジュールをボイスメッセージ
ングの状態にするには、プログラマブルキー100のう
ちのプログラムされた一つのものを1回操作するだけで
良い。
次に、第7図のフローチャートを参照する。この図では
、次の状態が説明される。すなわち、さまざまなプログ
ラマブルキーに所望の動作機能が割り当てられていると
仮定したときの、電話/口述録音端末装置の動作が説明
される。基本表示110から始めると、端末装置10は
、キーバッド24、キーボード28、プログラマブルキ
ー100の操作、または受け台18から送受話器14を
外す操作を待っている。基本表示110から、マイクロ
プロセッサは、電話/口述録音端末装置がオンフックモ
ードにあるか、272で質問する。
もしこの質問が肯定されれば、電話回線が271で捕ら
えられ、質問273がなされて、中央口)ボ録音機能が
割り当てられているプログラムキーが操作されるか判定
される。もし中央口述録音が選択されていなければ、表
示274がなされる。通話が始まることを期待して、表
示274は、現在の時刻と通話の持続時間とを示す。通
話がまだ始まっていないので、ここでの持続時間は0:
00と表示される。
表示274は次の動作があるまで続く。質問276は、
キーバッド24の「ダイヤル」ブツシュボタンが操作さ
れたか判断する。もしこの質問276が肯定されれば、
指示278によって表わされるように、端末装置10に
よってダイヤルされた最後の電話番号がディスプレイ1
6に表示される。それから280で質問がなされて、キ
ーボード28に含まれる「戻し」キーが操作されるか判
断する。もしそうなら、最後にダイヤルされた番号より
以前の電話番号が表示される。「戻し」キーを続けて操
作することにより、利用者は、既にダイヤルされた電話
番号の履歴(例えば五つ)を、時間を遡って画面移動さ
せることができるのが分かるであろう。
もし「戻し」キーが操作されないならば、そのときは質
問が282でなされ、「ダイヤル」ブツシュボタンが再
び操作されるか判断される。もしそうでなければ、マイ
クロプロセッサはディスプレイ16をア制御して、最後
にダイヤルされた電話番号か、または「戻し」キーの操
作に応答して到達した電話番号が表示されるだけである
。しかし、もし「ダイヤル」キーが再び操作されると、
すなわち、もし質問282が肯定されると、表示された
電話番号がディスプレイ16に維持されて、既に捕らえ
られた電話回線にその電話番号が自動的にダイヤルされ
る。そして、通話の持続時間のカウントが始まる。した
がって、「ダイヤル」キーを単に1回操作するだけで、
以前にダイヤルした電話M号が表示され、そのキーをも
う一度操作するだけで、表示された電話番号の自動ダイ
ヤルが始まることが理解されるであろう。
表示された電話番号がダイヤルされた後は、286で質
問がなされ、かけた番号が「話し中」か確認する。もし
そうなら、プロンプトメツセージ288が表示される。
このメツセージは、電話をかけたが話し中だった電話番
号を端末装置10で何回までかけ直すかの、プログラム
された回数を示し、利用者に対して、このプログラムさ
れた回数を維持するか、または訂正するか、または再ダ
イヤル動作を終了させるかを求める。この選択は、ソフ
トキーA、B、Cを操作することでできる。
ソフトキーの操作は質問289で検知される。もし、再
ダイヤル動作がされるべきでないときなどのように、ソ
フトキーが操作されなければ、質問289は否定され、
質問291が次になされて、所定の時間(この質問で開
始される)が経過したか判定される。プロンプトメツセ
ージ288は、その経過時間の終了まで維持され、また
はもしその時間経過の前にソフトキーA、B、Cのいず
れかが操作されるまで維持される。もし質問291が肯
定されるならば、マイクロプロセッサはプロンプトメツ
セージ274の表示に戻る。もし再ダイヤル動作を終了
させるべきならば、ソフトキーCが288で操作され、
マイクロプロセッサは質問304に進んで、端末装置1
0が掛けられたか判定する。もしそうなら、電話回線が
切られ、基本表示110に戻される。
もし再ダイヤル動作のプログラムされた回数を訂正しよ
うとするならば、ソフトキーBが288で操作され、プ
ロンプトメツセージ290となる。
このメツセージは、利用者に対して、キーバッド24を
操作して再ダイヤルを試みる回数を入力するように求め
る。プロンプトメツセージ290は、質問292が肯定
されるまですなわちプロンプトメツセージ290に応答
しである番号が入力されるまで、表示されたままである
。番号が入力されると、再ダイヤル動作が進行中である
ことを示すメツセージ294が表示される。
ソフトキーAを操作するなどして、再ダイヤルを試みる
ためのプログラムされた回数が維持されると、表示29
4がなされる。この表示に続いて、マイクロプロセッサ
70によって実施されるルーチンは296の質問に進み
、再ダイヤル動作が終了したか判定する。プログラムさ
れた回数の再ダイヤルが試みられた後に、この質問は肯
定される。
質問296が否定されると仮定すると、ダイヤルしたが
話し中だった電話番号が再ダイヤルされる前に、300
で表わされるように遅延298が設定される。数値例と
しては、電話番号が再ダイヤルされる前に1分の遅延が
与えられる。
電話番号の再ダイヤルの後に、指示300で表わされる
ように、かけた電話番号が話し中か、質問302で判定
する。この質問が肯定されるならば、ルーチンは表示2
94に戻り、上述の再ダイヤル動作が繰り返される。
もし再ダイヤルした電話番号が応答されれば、質問30
2が否定され、質問304で端末装置10の送受話器が
掛けられたか判定する。もしこの質問が否定されれば、
電話の会話が進行中であると判断される。そして、マイ
クロプロセッサは周期的に質問304を繰り返す。最後
には、端末装置10の送受話器が掛けられ、質問304
が肯定され、マイクロプロセッサは基本表示110に戻
る。
上述の動作は、最初にダイヤルした電話番号が話し中だ
ったものと仮定した。もしダイヤルした電話番号が応答
されれば、質問286が否定され、マイクロプロセッサ
で実行されるルーチンは質問314に進んで、送受話器
がオフフック状態か判定される。もしこの質問が否定さ
れれば、端末装置10は、ちょうど電話がかけられた特
定のステーションで録音されたメツセージを再生記述す
るのに使われることになる。したがって、マイクロプロ
セッサは、フットペダルスイッチが端末装置に接続され
ているか、313で質問する。もしそうでなければ、質
問313と314で形成されるループが、周期的に繰り
返される。しかし、もし送受話器14がオンフッタ状態
にあって、フッ1〜ペダルスイツチ(またはこれと等価
なもの)が端末装置10に接続されていれば、表示32
2となり、この表示は、端末装置が遠隔録音装置に接続
可能であって再生記述ができるようにされていることを
示す。表示322に含まれる表現「電話再生」は、端末
装置10が、電話接続による再生記述ステーションとし
て動作できることを意味する。
しかし、もし送受話器14がオフフック状態にあるなら
ば、質問314が肯定され、質問315がなされて端末
装置10の送受話器が掛けられたか判定する。もしそう
ならば、基本表示110が表示され、そうでなければ、
質問316がなされて、端末装置に付属されているかも
知れないフットペダルスイッチ装置においてスイッチが
閉じられるか判定する。もしこの質問が否定されれば、
質問317がなされて、口述録音動作を制御するために
送受話器14上のヨーク20が活性化されるか判定され
る。もしヨーク20が活性化されなければ、ルーチンは
質問31.4に戻る。しかし、もし質問317が肯定さ
れれば、319で示されるようにヨーク制御の口述録音
が実施されて、表示318となる。この段階では、端末
装置10はオフフックモードの状態にあり、フットペダ
ルは操作されず(または端末装置に付属されず)、ヨー
ク20は操作されていることが分かる。したがって、利
用者は、端末装置10を操作して遠隔に配置された録音
装置に通話を送ると仮定し、このとき口述は端末装置1
0かうその録音装置に向かうと仮定する。表示318に
含まれる表現「口述電話」は、電話回線を経由して口述
を録音することを表わす。このとき、口述録音動作は、
口述録音制御ヨーク20と口述録音制御ボタン22を操
作することによって実施できる。
マイクロプロセッサは周期的に、「停止」ブツシュボタ
ンが操作されるか321で質問する。もしそうならば、
端末装置10の現在の動作は終了し、基本表示110が
表示される。しかし、もしそうでなければ、マイクロプ
ロセッサは、送受話器14がオンフック状態に戻ったか
320で質問する。もしそうでなければ、表示318が
維持される。しかし、オンフック状態を検出すると、マ
イクロプロセラ勺は基本表示110に戻る。
もしフットペダルが端末装置に接続されて、それから、
電話回線がダイヤルされた後に上述のようになるならば
、表示322となる。この表示は、表示318と同様に
、現在の時刻と、遠隔録音装置に向けられた通話の持続
時間とを示す。端末装置10が「電話再生」装置として
動作するときなどのように、再生記述動作の間は、再生
記述を邪魔すること無く送受話器14を受け台18に戻
すことができる。周期的に質問324がなされて、「停
止」ボタンが操作されるか判定される。もしそうでなけ
れば、質問325がなされて、送受話器14が受け台か
ら外されているか判定される。
もし外されていれば、質問327がなされて、端末装置
10の送受話器が掛けられたか確認する。
もし送受話器がオフフック状態に無いか、またはもし端
末装置の送受話器が掛けられていなければ、表示322
は維持される。しかし、もし質問327が肯定されれば
、マイクロプロセッサは基本表示110に進む。
上述の動作は、端末装置10がオフフック状態にあって
、キーバッド24の「ダイヤル」ボタンが操作されたも
のと仮定した。すなわち、質問272が肯定されて、質
問273が否定されて、質問276が肯定されたものと
仮定した。しかし、もし「ダイヤル」ボタンが押されて
な゛ければ、マイクロプロセッサで実施されるルーチン
は質問328に進み、キーバッド24が、電話番号をダ
イヤルする目的のために操作されているような過程にあ
るか確認される。この質問が肯定されるならば、284
で示されるように、ダイヤルされた電話番号が表示され
、その番号がダイヤルされて、通話の持続時間が測定さ
れる。しかし、もし質問328が否定されるならば、す
なわち、もし利用者が、電話番号をダイヤルする目的で
キーバッド24を操作しないならば、質問330がなさ
れて、記憶された番号キーが操作されるか確認される。
もしこの質問が肯定されるならば、ルーチンは指示28
4に進む。したがって、その記憶された番号キーに関連
した、表示された電話番号がダイヤルされる。
もし質問276.328,330がすべて否定されるな
らば、マイクロプロセッサは表示274に戻る。したが
って、利用者は、端末装置107’)Eオフフック状態
にあるにも拘らず、電話に関連した機能は選択されなか
ったことを知らされる。正確に言えば、端末装置10は
「遊び」状態にあるだけである。
端末装置10がオフフック状態には無いと仮定しよう。
このとき、質問272は否定される。また、「スピーカ
/無音」スイッチが操作されていないと仮定しよう。こ
れにより、「マイク付きスピーカ」動作モードは選択さ
れない。図示されたルーチンは質問272から質問34
2に進み、そこから質問326に進む。この最後の質問
では、「口述録音」ボタンが操作されるか確認される。
もしこの質問が肯定されれば、プロンプトメツセージ3
29が表示される。このメツセージは、利用者に対して
、ソフトキーAの操作によって口述録音動作モードを選
択するか(これにより、端末装置に接続された録音/再
生モジュール上に送受話器14を経由してメツセージを
録音することができる)、あるいは、ソフトキーCの操
作によって再生記述動作モードを選択するか(これによ
り、そのモジュールからメツセージを再生記述できる)
を求める。ソフトキーCが操作されると仮定すると、表
示362となり、「再生記述」動作を示す。
々 このとき、端末装置10に接続されたフットペダルスイ
ッチ装置と、好ましくは通常の変換器へラドセットとを
利用して、再生記述が実施できる。
端末装置10がオフフック状態に切り替えられたか判定
するために、周期的に364で質問される。
もしそうならば、マイクロプロセッサは基本表示110
に戻る。しかし、もし質問364が否定されるならば、
ルーチンは質問366に進み、「停止」ブツシュボタン
が操作されるか判定される。
マイクロプロセッサは、オフフック状態が確立されるか
あるいは「停止」ブツシュボタンが操作されるまで、表
示362と質問364と366とを繰り返す。
もし利用者が、プロンプトメツセージ329に応答して
ソフトキーAを操作したならば、表示336となり、こ
れは「口述録音」動作を示す。そして、利用者はソフト
キーAまたはCを操作して合図信号を録音することがで
きる。口述録音動作モードは進行できて、端末装置10
のマイク付きスピーカ回路の内蔵マイクロホンを利用し
て、「ハンドフリー」口述録音動作337が実施できる
。それから、質問339がなされて、送受話器14がま
だオンフッタ状態にあるか確認される。
もしそうならば、この質問は否定されて、質問345が
なされて、フットペダルスイッチが閉じられたか判定す
る。このフットペダルは、端末装置10と一緒に用いる
ことができて、録音/再生モジュール内でのテープ移動
を制御し、この「ハンドフリー」口述録音動作を実行す
る。もし質問345が否定されるならば、マイクロプロ
セッサは指示337に戻り、これにより、「ハンドフリ
ー」口述録音動作が実施できる。もし質問345が肯定
されるならば、347でのように、閉じられていた特定
のスイッチ(たとえば送り、巻き戻し、停止)に従って
テープ移動が命令される。その後、質問339が繰り返
される。
今、送受話器14が受け台18から外されると仮定しよ
う。質問339は肯定されて、「ハンドフリー」口述録
音動作は終了する。表示341となり、ソフトキーA、
B、Cのいずれかを操作して、合図信号を録音するか、
または録音テープの早送り移動を命令することができる
。指示343で表わされているように、送受話器14上
のヨーク20を操作すると、端末装置10に接続された
録音/再生モジュール上で口述録音動作が制御される。
周期的に質問338がなされ、端末装置がオンフッタ状
態に戻ったか判定される。もしそうならば、マイクロプ
ロセッサは基本表示110に進む。しかし、もし端末装
置がオフフック状態を維持するならば、マイクロプロセ
ッサは質問340に進み、「停止」ブツシュボタンが操
作されたか判定する。もしこの質問が否定されれば、口
述録音動作が続く。そして、メツセージ341が維持さ
れる。しかし、もし「停止」ボタンが操作されるならば
、質問340が肯定されて、マイクロプロセッサは基本
表示110に戻る。
端末装置10がオンフックモードにおると仮定しよう。
したがって、質問272は否定され、マイクロプロセッ
サは質問342に進んで、マイク付きスピーカ動作モー
ドが選択されたが判定される。もしこの質問が肯定され
れば、端末装置10は、送受話器14が受け台18から
外れているときとほぼ同様な態様で動作できる。図示さ
れているように、もし中央口述録音機能に割り当てられ
ているプログラムされたキーが操作されないならば、表
示274となる。このとき、端末装置10がマイク付き
スピーカとして動作する間は、通話を開始することがで
きる。そして、もし通話が遠隔録音装置に向けられるな
らば、上述したように、端末装置10は再生記述装置と
して動作する。
しかし、もし端末装置10がオフフック状態には無くて
、マイク付きスピーカ動作モードが選択されていないな
らば、マイクロプロセッサ70で実施されるルーチンは
質問326に進み、上述のように、「口述録音」ブツシ
ュボタンが操作されるかIIJ定される。今、この質問
が否定されると仮定しよう。したがって、マイクロプロ
セッサは質問348に進み、端末装置10に含まれる適
当なメモリに記憶された電話番号帳がアクセスされたか
判定する。電話番号データは、キーバッド24を操作す
ることによって作ることができ、または端末装置10に
接続された録音/再生モジュールによって再生された磁
気テープから、録音された電話番号情報を「ダウンロー
ド」することによって作ることができる。このような記
憶された電話帳データは、基本表示110のところでソ
フトキーCを操作するこ°とによって、そして、このと
き「2」から「9」のキーバッドキーの所望の一つを操
作することによって、端末装置10がオンフック状態に
あるときにアクセスすることができる。
どのキーバッドキーを操作するかによって、人名の部分
的な名簿とその電話番号とが、アクセスされかつ表示さ
れる。たとえば、もしキー「2」が操作されると、文字
rAJで始まる姓とその電話番号とが表示される。文字
rAJで始まる、引き続く名前のそれぞれと、その各人
の電話番号とは、キー「2」を操作する毎に表示される
。文字rAJで始まる名前を画面移動した後に、引き続
いてキー「2」を操作すると、文字rBJで始まる名前
   ′をリスト瓦る項目が画面移動される。それから
、もしrBJで始まる名前の組が無くなった後に、ざら
にキー「2」を操作すると、文字「C」で始まる名前(
およびその電話番号)が画面移動される。このようにし
て、記憶された名前と電話番号のすべてを表示できる。
逆戻りの画面移動は、・キーボード28に含まれる「戻
し」キーを操作することによって実施できる。同様に、
文字rDJで始まる名前はその電話番号と共に、キー「
3」を次々と操作することによって、読み出されかつ表
示される。そして、文字rDJで始まる名前のすべてが
表示された後は、このキーをざらに操作すると、文字r
EJで始まる名前が、この名前に対応する電話番号と共
に、読み出されかつ表示される。したがって、端末装置
10がオンフックモードにあるときは、名簿ソフトキー
Cを、キー「2」から「9」の選択された一つと共に、
操作することによって、名前とその電話番号を、−度に
一人の名前(および電話番号)だけ、アクセスし、かつ
表示することができることが分かる。
もし質問348が肯定されるならば、すなわち、もし記
憶された人名簿と電話番号が上述のような方法でアクセ
スされるならば、アクセスされた名前と電話番号は35
0で示されるように表示される。このとき、質問352
がなされて、「ダイヤル」ブツシュボタンが操作される
が判定される。
もしこの質問が否定されるならば、上述のように別の名
前と電話番号がアクセスされない限り、アクセスされた
名前と電話番号は表示されたままである。
しかし、もし質問352が肯定されるならば、すなわち
、′もし電話番号が表示されたときに「ダイヤル」キー
が操作されるならば、354で示されるように、表示さ
れた電話番号がダイヤルされる。さらに、表示356と
なり、この表示は、現在の時刻と、通話の持続時間と、
ダイヤルされた電話番号の人の名前とを表示する。マイ
クロプロセッサは質問286に進み、その後実行される
ルーチンは既に述べたのと同じ方法で実行される。
もし質問348が否定されるならば、すなわち、もし端
末装置10がオンフック状態を維持するならば、そして
マイク付きスピーカモードが選択されないならば、そし
て「口述録音」ブツシュボタンが操作されないならば、
そして記憶された電話番号帳がアクセスされないならば
、マイクロプロセッサのルーチンは質問358に進み、
プログラマブルキー100のどれかが操作されるか判定
される。もしこの質問が否定されるならば、マイクロプ
ロセッサは基本表示110に戻る。しかし、もし一つの
プログラムされたキー100が操作されるならば、質問
358は肯定されて、360で示されるように、そのキ
ーに割り当てられたプログラムされた機能が実行される
。たとえば、ボイスメッセージング機能、ダイヤル発信
禁止機能、電話口f11選択機能、または遅延呼出機能
がとりわけ実行される。
質問272に戻って、端末装置10がオフフックモード
にあるか、おるいは、マイク付きスピーカ動作が選択さ
れたと仮定しよう。さらに、中央口述録音機能が割り当
てられたプログラマブルキーが操作されると仮定しよう
。したがって、質問273が肯定される。上述のように
、マイクロプロセッサ70は、このプログラムされたキ
ーの操作に応答して、中央口述録@装置インターフェー
ス78を制御する。このとき、端末装置10は、中央に
設置された利用可能な録音装置に、専用回線網92を経
由して接続されている。質問351は、指示353で示
されるように、中央録音装置が利用可能かどうか、もし
そうならばその録音装置につながっているかどうかを、
確認する。このとき、送受話器14のヨーク20を操作
することによって、口述録音動作が実行できる。しかし
、もし中央録音装置が利用可能でなければ、質問351
は否定され、基本表示110となる。
中央録音装置が中央口述録音操作のために捕らえられて
いると仮定すると、表示355となり、時刻と、端末装
210が中央録音装置につながっていることが示される
。さらに、表示355は、利用者に対して、ソフトキー
Aを操作することによって、捕らえられている録音装置
で録音テープを早送りモードで進めるか、またはソフト
キーCを操作することによって、口述録音終了信号を記
録するかを求める。また、「付属」機能は、中央口述録
音の技術分野における当業者にとっては公知であるが、
この機能はソフトキーBを操作することによって選択で
きる。
表示355に続いて、マイクロプロセッサは質問357
に進み、送受話器14がオンフック状態に戻ったか判定
する。もしこの質問が否定されるならば、表示355は
維持され、口述録音は専用回線網92を経由して続行で
きる。しかし、もし端末装置がオンフッタ状態に有るな
らば、359で示されるように、捕らえられた録音装置
は解除され、マイクロプロセッサは基本表示110に戻
る。したがって、口述録音動作は、端末装置10がオン
フック状態に戻るまで続行できる。
次に第8図を参照する。この図のフローチャートは、次
のような状態を表わしている。すなわち、原文メツセー
ジは、管理コンソールく第4図)などの中央ステーショ
ンから、ディジタル通信回線94を経由して、端末装置
10に送ることができ、ディスプレイ16に表示され得
る。原文メツセージの長さは、端末装置]0に含まれる
λす用可能なディジタルメモリによってのみ、またはデ
ィスプレイ16で表示できる文字数(たとえば各行16
文字で2行)によってのみ、制限される必要がある。原
文メツセージは、管理コンソール96に配置された管理
オペレータによって、適当なキーボードを操作すること
によって作られると仮定しよう。そのキーボードは管理
コンソールのみに制限する必要はない。
第8図に示すように、原文メツセージは、ディジタル形
式をしており、管理コンソールから、ディジタル通信回
線網94を経由して、一つ以上の端末装置10に送られ
る。原文メツセージが送られる特定の端末装置(一つま
たは複数)は適当なアドレスによって識別される。そし
て、選択された端末装置は、ディジタル回線網インター
フェース80を経由して原文メツセージを受け取ること
ができる。受信されたメツセージは、適当なメモリ(図
示せず)に記憶され、マイクロプロセラ1ノは、受信さ
れた原文メツセージに応答して、382に示されるよう
にディスプレイコロに文字「#]を表示させる。
原文メツセージを受信した1麦は、マイクロプロセッサ
70は周期的に、キーバッド24に含まれるキー「#」
が操作されたか、384で質問する。
もしこの質問が否定されるならば、文字「#」は表示さ
れつづける。しかし、もしキー「#」が操作されるなら
ば、受信されて記憶された原文メツセージは、指示38
6に示されるようにディスプレイ16に表示される。そ
れからルーチンは質問387に進み、キー「#」が再び
操作されたか判定される。もしそうならば、既に受信さ
れた原文メツセージがメモリから読み出されて、指示3
89で示されるように表示される。したがって、キー「
#」を引き続いて操作することにより、利用者はそれ以
前のメツセージを画面移動することができる。もしキー
「#」が再び押されなければ、ある電話番号が表示され
ているか3g8で質量される。もしこの質問が否定され
れば、表示メツセージは維持されるだけである。しかし
、もし電話番号がディスプレイ16に表示されていれば
、キーバッド24に含まれる「ダイヤル」キーが操作さ
れるか、390で質問される。もしこの質問が否定され
れば、386で示されるように表示メツセージは維持さ
れる。しかし、「ダイヤル」キーが操作されれば、指示
392で示されるように表示された電話番号が自動的に
ダイヤルされる。そして、マイクロプロセッサは、第7
図に関連して図示説明された上述の指示284に進む。
したがって、電話回線が捕らえられ、表示された電話番
号がダイヤルされて、通話の持続時間が測定される。
好ましい実施例では、原文メツセージは管理コンソール
96によって送られるが、望むならば、原文メツセージ
は端末装置10の特定のものから別の端末装置に送るこ
ともできる。
次に第9図に移って、この図には、本発明のざらに別の
用途のブロック図が示されている。第9図には第4図に
示された要素の一部が含まれ、さらに、端末装置i10
に接続された利用装置101が追加されていることが分
かるであろう。
第9図に示すように、電話インターフェース76はまた
、利用装!1i101に接続されている。さらに、マイ
クロプロセッサ70は、バス72を経由して利用装置に
つながっている。したがって、利用装置は、選択的に電
話回線槽90に接続され得る。これにより、マイクロプ
ロセッサ70の制御の下で、この利用装置と電話回線槽
との間で音声信号が通信される。言い換えれば、利用装
置101は、モジュール10の制御の下で、選択的に電
話回線I!90に接続され得る。
この利用装置は、電話回線を通じて情報を送信または受
信できるおるいはその両方ができる装置であるのが好ま
しい。一つの実施例では、利用装置101は、遠隔地か
ら電話回線槽90を経由して送られる変調された音声信
号を受信してこれらの信号から視覚イメージを再現する
ような、ファクシミリ装置である。このファクシミリ装
置はまた、書類を走査するのに応答して、イメージ信号
を発生し、これらのイメージ信号を電話インターフェー
ス76と電話回線槽90とを経由して、遠隔地に送る機
能を有する。このようなイメージ信号は、通常の電話回
線の制限されたバンド幅上でその送信が容易になるよう
に音声信号上に変調されることが理解されるであろう。
利用装M101のその他の実施例もまた、ファクシミリ
装置の代わりに利用することができる。
たとえば、利用@置はモデムを有することができる。こ
のモデムにより、電話回線l190と、このモデムに接
続されているマイクロプロセッサなどのディジタル動作
装置との間で、ディジタルデータを通信する。ざらに別
の実施例として、利用装置は、CRTディスプレイ装置
を有することができる。この装置は、電話回線w490
を経由してこの装置に送られるイメージ信号から視覚イ
メージを作ってこれを表示することができる。このよう
なイメージ信号は、適当に変調されたビデオ信号を有す
ることができる。これにより、遠隔地で発生した情鴨が
CRTに表示される。−例として、CRTは、「テレビ
電話」装置のディスプレイ部品を有することができる。
利用装f1101のざらに別の実施例は、電話接続プリ
ンタを有する。このようなプリンタは、遠隔地で発生し
て電話回線槽90を経由してプリンタに送られるディジ
タルプリント信号を受信することができて、ざらにこれ
らのプリント信号を視覚イメージに変換することができ
る。電話接続プリンタの例としては、ドツトマトリック
スプリンタ、インパクトプリンタ、インクジェットプリ
ンタ、レーザプリンタなどを含む。
利用袋@101と一緒に用いるときは、端末装置10は
、既に詳しく述べたのと同じ態様で動作する。プログラ
マブルキー100の所望の一つは、利用機能がそれに割
り当てられようにプログラムされ得る。たとえば、キー
バッド24を操作することによって、その利用装置を表
わす所定の機能コードを入力することができる。その後
、割り当てられたプログラマブルキーが操作されると、
利用装置は動作のために選択される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプログラマブル電話/口述録音端末装
置の好ましい実施例の斜視図、第2図はこの端末装置の
上面図、 第3図はデスクトップ型の口述録音装置に電気的および
物理的に接続された端末装置の斜視図、第4図はプログ
ラマブル電話/口述録音端末装置に含まれる電子回路の
ブロック図、 第5図から第8図までは本発明の動作の理解に役立つフ
ローチャート、 第9図は本発明の別の利用方法を表わすブロック図であ
る。 10・・・電話/口述録音端末装置 14・・−送受話器 16・・・ディスプレイ 20・・・口述録音制御ヨーク 22・・・口述録音制御ボタン 24・・・ブツシュボタンキーバッド 26.28・・・プリセフ1〜m能キー30.32.1
00・・・プログラマブルキー40・・・ソフトキー 50・・・録音/再生モジュール 70・・・マイクロプロセッサ 110・・・基本表示 図面の浄書(内容Z:変更なし) F/に、2 FIG、θ FIG、9

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電話/口述録音端末装置で実行すべき動作機能を
    プログラマブルキーの操作によって選択することができ
    るように、所定の動作機能のうちの所望の一つの機能を
    、電話/口述録音端末装置に設けられた複数のプログラ
    マブルキーのうちの一つのキーに割り当てる方法であつ
    て、前記方法は、所望のプログラマブルキーを選択する
    段階を含み、端末装置(110、116)で実行できる
    動作機能の組を表示する段階と、表示された組(116
    A、116B)の一つを選択する段階と、所望の動作機
    能(122、144、170)の識別標識を入力する段
    階とによって特徴付けられ、これにより、選択されたプ
    ログラマブルキーをその後に操作することによつて前記
    所望の動作機能が始まることを特徴とする方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前
    記選択されたプログラマブルキーのその後の操作により
    、前記端末装置が中央口述録音システムに接続され(2
    73)、または、所定のメッセージを表わす信号が管理
    ステーションに送られて前記管理ステーションのところ
    で英数字表示され(第8図)、または、前記端末装置が
    、着信通話を検知して録音装置のスイッチを入れて受け
    取つた音声メッセージを録音するような状態にされる(
    170A、B、C)ことを特徴とする方法。
  3. (3)特許請求の範囲第2項に記載の方法において、さ
    らに、録音された各メッセージに対応するメッセージデ
    ータを記憶する段階(198〜201;236〜238
    ;260−263)であつて、前記メッセージデータが
    メッセージ録音の識別と長さと時間とを含む(202、
    238、267)ような段階と、録音された最新のメッ
    セージに対応するメッセージデータを表示する段階と、
    記憶されたメッセージデータを画面移動する段階(20
    0、236、265)とによって特徴付けられる方法。
  4. (4)特許請求の範囲第3項に記載の方法において、表
    示されたメッセージデータに対応するメッセージを再生
    のために選択する段階と、選択されたメッセージを再生
    する段階(202A、238A、267A)とによつて
    特徴付けられる方法。
  5. (5)特許請求の範囲第2項に記載の方法において、前
    記電話回線網が複数の電話回線を含み、さらに、電話回
    線を経由して受け取つた音声メッセージを録音すべく前
    記録音装置が接続されているところの電話回線を表示す
    る段階(176、212、248)と、前記録音装置に
    接続された電話回線の選択を変更する段階(178、2
    14、250)とによって特徴付けられる方法。
  6. (6)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前
    記端末装置は、電話回線槽を利用して通話を送信するこ
    とができるとともに電話番号をダイヤルするためのダイ
    ヤル手段を含み、所望の動作機能としては、前記ダイヤ
    ル手段でダイヤルできる電話番号に含まれる桁数を選択
    する(148、150)ことによって前記ダイヤル手段
    を不能にするような選択(144)と、前記選択された
    桁数よりも大きな電話番号をダイヤルすることが前記ダ
    イヤル手段では不能にするような選択とであることを特
    徴とする方法。
  7. (7)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前
    記端末装置は、少なくとも一つの電話回線を有する電話
    回線網を利用可能であり、前記端末装置は着信呼出信号
    に応答して可聴呼出信号をを発生し、所望の動作機能と
    しては、選択された数だけの着信呼出信号を受け取る後
    まで、前記可聴呼出信号を発生するのを遅らせる(16
    2、164)ことであり、この遅れは、着信呼出信号の
    数を選択する(164)ことにより達成され、これによ
    り、可聴呼出信号は着信通話に対して遅れることを特徴
    とする方法。
  8. (8)特許請求の範囲第1項の方法を実施するためのモ
    ジュラー電話/口述録音システムであって、口述を録音
    媒体に録音するための録音モジュールと、前記録音モジ
    ュールと電話回線網との間で通信回路を形成するための
    通信モジュールとを有し、前記通信モジュールは電話ダ
    イヤル信号を発生するためのダイヤル手段とプログラマ
    ブル機能キーとを有し、前記通信モジュールは録音モジ
    ュールとは物理的に独立しているがこれに接続可能であ
    って一体の構造を形成することができ(第3図)、各プ
    ログラマブルキーは利用者によつて特定のシステム動作
    機能を割り当てられて各キーは手動で操作されてそれに
    割り当てられた動作機能を選択され、通信モジュールは
    プロセッサ(70)を有し、このプロセッサは、プログ
    ラマブル機能キーのそれぞれに特定の動作機能を割り当
    てるためのプログラミングモードと、プログラマブル機
    能キーの操作に応答する動作モードとを提供し、この動
    作モードにより、通信モジュールはそれぞれの動作モー
    ドになって、操作された機能キーで選択された機能を実
    行することを特徴とするモジュラー電話/口述録音シス
    テム。
  9. (9)特許請求の範囲第8項に記載の発明において、利
    用装置を通信モジュールに接続することができて、利用
    機能に割り当てられたプログラマブル機能キーの操作に
    応答してプロセッサは動作モードを提供し、これにより
    、端末装置が利用装置動作モードになつて利用装置が動
    作することを特徴とする発明。
  10. (10)特許請求の範囲第9項に記載の発明において、
    利用装置がファクシミリ装置(101)であることを特
    徴とする発明。
  11. (11)特許請求の範囲第10項に記載の発明において
    、利用装置がモデムであることを特徴とする発明。
  12. (12)特許請求の範囲第8項に記載の発明において、
    動作機能を選択するためのプロンプトメッセージを表示
    するためにディスプレイ(16)が設けられ、ディスプ
    レイに表示された機能を選択するために「ソフト」キー
    (A、B、C)が設けられ、表示されたプロンプトメッ
    セージは「ソフト」キーの操作に応答して変更され得る
    ことを特徴とする発明。
  13. (13)前述の特許請求の範囲のいずれかの項に記載さ
    れた発明において、電話通信機能または口述録音機能を
    実施するためにオフフック状態が実現でき、プロセッサ
    は、オフフック状態に応答して(272)前記ディスプ
    レイに所定のメッセージを表示させることができ、かつ
    、プログラマブル機能キーに応答して(273)または
    口述録音スイッチに応答して(326)前記端末装置を
    選択動作モードにすることができることを特徴とする発
    明。
  14. (14)中央口述録音システムを利用できる特許請求の
    範囲第8項に記載の発明において、プロセッサは、あら
    かじめ選択されたプログラマブル機能キーに応答して前
    記中央口述録音システムを利用できることを特徴とする
    発明。
  15. (15)局所口述録音装置を利用できる特許請求の範囲
    第8項に記載の発明において、プロセッサは、口述録音
    スイッチに応答して通信モジュールを前記局所口述録音
    装置に接続でき、かつ前記局所口述録音装置で当該口述
    録音機能を実行するように命令できることを特徴とする
    発明。
  16. (16)特許請求の範囲第8項に記載の発明において、
    プロセッサは、遠隔口述録音機能を表わすキーの操作に
    応答して、前記録音モジュールに録音すべき着信メッセ
    ージに係る電話回線の選択を指示するプロンプトメッセ
    ージを前記ディスプレイに表示させる(176、178
    )ことを特徴とする発明。
  17. (17)特許請求の範囲第16項に記載の発明において
    、前記プロセッサは、選択された電話回線での各着信通
    話に応答し、ディスプレイはプロセッサで制御されて前
    記通話の順序番号と、前記通話の時刻と、録音されたメ
    ッセージの持続時間とを表示する(201、202)こ
    とを特徴とする発明。
  18. (18)特許請求の範囲第8項に記載の発明において、
    プロセッサは、電話応答機能を表わすキーの操作に応答
    し、前記録音モジュールに録音される着信メッセージに
    係る電話回線の選択を指示するプロンプトメッセージを
    前記ディスプレイに表示する(212、214)ことを
    特徴とする発明。
  19. (19)特許請求の範囲第18項に記載の発明において
    、前記プロセッサは、所定のプログラマブルキーの操作
    に応答して、その動作モードに入り、選択された電話回
    線からの着信通話を検知し(235)、伝言メッセージ
    の再生を始めるとともに前記選択された電話回線から受
    信されたメッセージの録音を始めることを特徴とする発
    明。
  20. (20)特許請求の範囲第19項に記載の発明において
    、前記プロセッサは、録音された各受信メッセージに応
    答して、その受信メッセージの順序番号と、そのメッセ
    ージの受信された時刻と、そのメッセージの持続時間と
    を表示することを特徴とする発明。
  21. (21)特許請求の範囲第8項に記載の発明において、
    前記プロセッサは、自動メッセージ録音機能を表わすキ
    ーの操作に応答して、前記録音モジュールに録音される
    着信メッセージに係る電話回線の選択を指示するプロン
    プトメッセージを前記ディスプレイに表示させる(24
    8、250)ことを特徴とする発明。
  22. (22)特許請求の範囲第8項に記載の発明において、
    前記通信モジュールは、あらかじめ設定されたそれぞれ
    の電話番号をダイヤルすることができる設定可能な自動
    ダイヤルキー(30、32、34)を有し、前記プロセ
    ッサは、キーの操作に応答して、ダイヤルできる電話番
    号を選択的に制限でき、前記プロセッサはまた、プログ
    ラミングモードの間に、前記キーが操作されたときに異
    なるメッセージをディスプレイに表示させて、前記通信
    モジュールの利用者に、ダイヤルできる電話番号を制限
    することを指示する(144、148、150)ことを
    特徴とする発明。
  23. (23)特許請求の範囲第8項に記載の発明において、
    着信呼出信号に応答して可聴呼出音を発生するための呼
    出音発生装置を有し、前記プロセッサは、可聴呼出音を
    遅らせるための呼出信号の数を選択するように制御され
    る(162、164)ことを特徴とする発明。
  24. (24)特許請求の範囲第8項に記載の発明において、
    通信モジュールで受信されるメッセージは録音モジュー
    ルに録音され、前記プロセッサは、受信メッセージが録
    音される前に通信モジュールで受信すべき着信呼出信号
    の数を選択するように制御され、前記プロセッサは、特
    定のプログラマブルキーに応答して、選択された数の呼
    出信号が受信された後に録音モジュールが動作するよう
    な動作モードを提供することを特徴とする発明。
  25. (25)特許請求の範囲第8項に記載の発明において、
    前記通信モジュールは、複数の電話回線を有する電話回
    線網に接続でき、前記プロセッサは、前記特定の電話回
    線からの着信通話を検知して、その通話を録音モジュー
    ルに録音する操作を開始することを特徴とする発明。
  26. (26)特許請求の範囲第25項に記載の発明において
    、さらに、通信モジュールに接続された第2の録音装置
    を含み、別のもう一つの電話回線が第2の録音装置に接
    続できて、この別の電話回線から受信された着信メッセ
    ージを供給でき、前記プロセッサは、前記別の電話回線
    からの着信通話を検知して、前記第2の録音装置の録音
    動作を開始することを特徴とする発明。
  27. (27)特許請求の範囲第26項に記載の発明において
    、録音装置の一つに伝言メッセージが録音されていて電
    話応答装置として動作でき、前記プロセッサは、最初に
    、一つの録音装置に接続されている電話回線から受信さ
    れた着信通話に応答してその一つの録音装置の伝言再生
    動作を開始し、その後に、その一つの録音装置の録音動
    作を開始することを特徴とする発明。
  28. (28)メッセージを発生する管理ステーションを含む
    特許請求の範囲第8項に記載の発明において、前記通信
    モジュールは、管理ステーションで発生したメッセージ
    を英数字の形態で表示するためのディスプレイを有する
    ことを特徴とする発明。
JP62197323A 1986-08-08 1987-08-08 電話/口述録音端末装置およびその動作方法 Pending JPS63114358A (ja)

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