JPH10173770A - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JPH10173770A
JPH10173770A JP33598196A JP33598196A JPH10173770A JP H10173770 A JPH10173770 A JP H10173770A JP 33598196 A JP33598196 A JP 33598196A JP 33598196 A JP33598196 A JP 33598196A JP H10173770 A JPH10173770 A JP H10173770A
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JP
Japan
Prior art keywords
telephone number
message
caller
telephone
storage means
Prior art date
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Pending
Application number
JP33598196A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayuki Ogura
久幸 小倉
Yukichi Nishio
裕吉 西尾
Takashi Hirano
隆志 平野
Hiroshi Tanaka
宏志 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発呼者の電話番号を複数記憶させ、これを自
動ダイヤル発信することができる留守番電話装置におい
て、留守録音させた用件を再生させても、これに対応す
る発呼者の電話不明なために自動ダイヤル発信すること
ができないことを防止する。また、操作性がよい自動ダ
イヤル発信の留守番電話装置を供給する。 【解決手段】 留守番応答の用件を記憶する記憶手段9
と、電話回線より発呼者の電話番号を検出する電話番号
検出手段2と、留守番応答時に前記電話番号検出手段よ
り検出した発呼者の電話番号をその時の用件に対応させ
て前記記憶手段に記憶させる制御回路3とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発呼者の電話番号
を検出する電話番号検出手段を備えた留守番電話装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】着信時に発呼者の電話番号を検出するシ
ステムは既に米国で実施されている。そして、日本では
1997年1月より試験的に実施される予定である。こ
のシステムを利用して発呼者の電話番号を記憶させ、こ
れを自動ダイヤル発信させる電話装置が考えられた。例
えば、特開平8−204807号公報には、着信がなさ
れる度に発呼者番号をメモリに上書き記憶し、記憶され
た番号を自動発信することが開示されている。また、同
公報には、複数の発呼者番号を記憶手段に記憶し、表示
装置に複数の発呼者番号を表示させ、選択操作により選
択された発呼者番号を自動発信させることが開示されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記電話装
置の技術は留守番専用として考えられたものではなかっ
た。留守番電話装置には複数の用件が録音され、その1
つの用件を再生するときに、従来の電話装置では複数の
発呼者番号から所望する発呼者番号を選択する操作が必
要であった。この場合、操作が繁雑となるだけでなく、
用件内容を聞いても、どの発呼者番号を選択すればよい
か分からないという問題が発生することがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の留守番電話装置
はかかる点に鑑みなされたもので、留守番応答の用件を
記憶する記憶手段と、電話回線より発呼者の電話番号を
検出する電話番号検出手段と、留守番応答時に前記電話
番号検出手段より検出した発呼者の電話番号をその時の
用件に対応させて前記記憶手段に記憶させる制御回路と
を備える。
【0005】また、少なくとも1つの留守番応答の用件
を記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記
憶される用件を再生する用件再生手段と、電話回線より
発呼者の電話番号を検出する電話番号検出手段と、該電
話番号検出手段より検出された発呼者の電話番号を記憶
する第2の記憶手段と、指定された電話番号でダイヤル
発信するダイヤル発信回路と、前記ダイヤル発信回路か
らのダイヤル発信を操作する発信キーと、留守番応答時
に用件を前記第1の記憶手段に記憶させると共に前記電
話番号検出手段より検出した発呼者の電話番号をその時
の用件に対応させて前記第2の記憶手段に記憶させ、前
記用件再生手段により用件を再生するとき再生する用件
に対応する電話番号で前記発信キーの操作に基づきダイ
ヤル発信させる制御回路とを備える。
【0006】また、少なくとも1つの留守番応答の用件
を記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記
憶される用件を再生する用件再生手段と、電話回線より
発呼者の電話番号を検出する電話番号検出手段と、該電
話番号検出手段より検出された発呼者の電話番号を記憶
する第2の記憶手段と、発呼者の電話番号を表示する表
示装置と、留守番応答時に用件を前記第1の記憶手段に
記憶させると共に前記電話番号検出手段より検出した発
呼者の電話番号をその時の用件に対応させて前記第2の
記憶手段に記憶させ、前記用件再生手段により用件を再
生するとき再生する用件に対応する発呼者の電話番号を
前記表示装置に表示させる制御回路とを備える。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づき説
明する。図1は第1の実施例の要部を示すブロック図で
ある。(1)は着信検出回路であり、電話回線の着信を
検出する。(2)は電話番号検出回路であり、電話回線
より発呼者の電話番号を検出する。詳述すると、現在米
国等では、着信信号を交換局側から送信する場合、休止
期間に発呼者の電話番号データを送信するようにしてお
り、この電話番号検出回路(2)は、この電話番号デー
タを検出してそれを後述の制御回路(3)に出力する。
【0008】(4)は回線接続回路であり、電話回線の
閉結、開放を行なう。(5)はダイヤル発信回路であ
り、電話回線に接続され、ダイヤル信号を発信する。
(6)はハイブリッド回路であり、電話回線に接続さ
れ、2線−4線変換を行う。(7)(8)はハンドセッ
トのスピーカとマイクロホンであり、ハイブリッド回路
(6)に接続される。
【0009】(3)はマイクロプロセッサからなる制御
回路であり、記憶手段(9)に記憶されるプログラム
(91)に基づき各部を制御する。記憶手段(9)は、
他に用件(92),日時(93),発呼者電話番号(9
4)と、ダイヤル発信用発呼者電話番号(95)を記憶
する。
【0010】図2は記憶される用件(92),日時(9
3)と発呼者電話番号(94)の例である。このよう
に、用件(92)は留守録機能による発呼者からの音声
情報であり、複数件記憶される。日時(93)は夫々の
用件が書き込まれた時間である。発呼者電話番号(9
4)は電話番号検出回路(2)より検出した発呼者の電
話番号である。発呼者は電話番号が検出されることを拒
否することが可能である。例えば、ダイヤル番号の冒頭
に184(「いやよ」の意味)を入力することにより電
話番号が検出されなくなる。このように、発呼者の電話
番号は必ず検出できるとは限らない。これらの用件(9
2),日時(93)と、発呼者電話番号(94)は図2
に示す如く、シリアル番号Nを介して互いに対応づけら
てれいる。
【0011】ダイヤル発信用発呼者電話番号(95)に
は1つの発呼者電話番号が書き込まれ、この電話番号の
ダイヤルがダイヤル発信回路(5)より発信される。
【0012】(10)は入力手段であり、電話番号や所
望する用件の指定等を入力するテンキー(101),用
件の再生を操作する再生キー(102),再生している
用件の停止を操作する停止キー(103)と、ダイヤル
発信の操作を行う発信キー(104)を有する。(1
1)はスピーカであり、用件等の音声信号を音声に変換
する。(12)はベルであり、着信時に呼出音を出力す
る。(13)は液晶の表示装置であり、手動時あるいは
自動時の電話番号等を表示する。表示できる電話番号の
数は一つである。(14)は音声合成回路であり、制御
回路の動作に必要な音声信号を発生する。
【0013】上記構成に於ける動作を説明する。図3及
び図4は制御回路(3)の動作を示すフローチャートで
あり、図3は用件の録音時の動作を示し、図4は用件の
再生時の動作を示す。フローチャートでのNは録音した
1以上の用件の内、録音中、あるいは再生中の用件の番
号(図2に示す如くシリアル番号)を示す変数であり、
TNは録音している用件の総数を示す変数であって、こ
れらの変数は記憶手段(9)のレジスタ(図示せず)に
記憶される。
【0014】図3に於いて、留守番電話装置は予め留守
録音状態に設定されているものとする。制御回路(3)
は着信検出回路(1)より着信を検出すると(S1の
Y)、用件の総数TNを1つ加算して、これを録音しよ
うとする用件番号にする(S2)。そして、電話番号検
出回路(2)より発呼者の電話番号を検出すれば(S3
のY)、発呼者の電話番号を記憶手段(9)に記憶させ
る(S4)。それから、発呼者へ用件の録音を促す応答
メッセージ、例えば、「只今、出かけております。ピー
と鳴ったら、ご用件をお話ください。」というメッセー
ジを送出する(S5)。そして、発呼者が話す用件を記
憶手段(9)に記憶させる(S6)。また、図示せぬタ
イマーにより用件を記憶させた日時も記憶手段(9)に
記憶される。これらの用件,日時と、発呼者電話番号は
Nを介して互いに対応づけらてれいる。尚、ステップS
6で、発呼者が話をせずにオンフッフさせても、無音の
用件データがあったものとして、記憶される。
【0015】次に、図4に於いて、留守録の再生キーが
押され(S11)、再生しようとする用件番号が所定の
手順で指定されると(S12)、表示装置(13)に再
生しようとする用件番号(N)を表示させる(S1
3)。そして、記憶手段に用件番号Nの発呼者電話番号
があるか否か調べる(S14)。図2のN=3の如く、
記憶手段に用件番号Nの発呼者電話番号がなかった場合
は(S14のN)、この電話番号を表示させずに、用件
を再生させる(S15)。
【0016】ステップ(S14)で発呼者の電話番号が
あった場合、この電話番号を表示装置(13)に表示さ
せる(S16)。前述の如く、発呼者の電話番号は必ず
検出できるとは限らない。従って、自動ダイヤル発信が
可能か否かを操作者に知らせる必要がする。本発明は、
自動発信できない場合は電話番号を表示させないため
に、使用者は自動発信できるか否かを確認することがで
きる。
【0017】次に、用件を再生させ(S17)、再生が
終了すると、ダイヤル発信できることのメッセージをス
ピーカ(11)より発生させる(S19)。所定時間内
に発信キー(104)が押されると、ダイヤル発信され
る(S20〜S22)。
【0018】尚、上述の実施例の表示装置は1件の発呼
者の電話番号しか表示できなかったが、複数の発呼者の
電話番号を表示させることができる場合は、再生中の用
件に対応する発呼者の電話番号にカーソルを移動させれ
ばよい。
【0019】また、上述の実施例でのダイヤル発信は、
用件再生終了後に行うようにしたが、電話番号の表示直
後、あるいは、用件再生中、あるいは、待機中のいつで
も発信キー(104)により割り込みで、ダイヤル発信
用発呼者電話番号(95)に記憶されている電話番号で
ダイヤル発信させてもよい。かかる場合、用件再生中で
あれば、発信キー(104)の操作で用件再生を停止す
ることになる。
【0020】更に、上述の実施例でのダイヤル発信は、
ダイヤル発信用発呼者電話番号(95)に記憶されてい
る電話番号で発信されたが、表示されている電話番号を
直接発呼者電話番号(94)より読み出してダイヤル発
信させてもよい。
【0021】
【発明の効果】発呼者の電話番号を複数記憶させ、これ
を自動ダイヤル発信することができる留守番電話装置に
おいて、留守録音させた用件を再生させても、これに対
応する発呼者の電話不明なために自動ダイヤル発信する
ことができないことを防止する。また、操作性がよい自
動ダイヤル発信の留守番電話装置を供給する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部の構成を示すブロック図
である。
【図2】図1の記憶手段の記憶内容を示す図である。
【図3】実施例の用件の録音時の動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】実施例の用件の再生時の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 着信検出回路 2 電話番号検出回路 3 制御回路 4 回線接続回路 5 ダイヤル発信回路 9 記憶手段 10 入力手段 11 スピーカ(再生用) 13 表示装置 14 音声合成回路 92 記憶される用件 94 記憶される発呼者電話番号 95 記憶されるダイヤル発信用発呼者電話番号 102 再生キー 104 発信キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 隆志 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 田中 宏志 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 留守番応答の用件を記憶する記憶手段
    と、電話回線より発呼者の電話番号を検出する電話番号
    検出手段と、留守番応答時に前記電話番号検出手段より
    検出した発呼者の電話番号をその時の用件に対応させて
    前記記憶手段に記憶させる制御回路とを備えたことを特
    徴とする留守番電話装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの留守番応答の用件を記
    憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶さ
    れる用件を再生する用件再生手段と、電話回線より発呼
    者の電話番号を検出する電話番号検出手段と、該電話番
    号検出手段より検出された発呼者の電話番号を記憶する
    第2の記憶手段と、指定された電話番号でダイヤル発信
    するダイヤル発信回路と、前記ダイヤル発信回路からの
    ダイヤル発信を操作する発信キーと、 留守番応答時に用件を前記第1の記憶手段に記憶させる
    と共に前記電話番号検出手段より検出した発呼者の電話
    番号をその時の用件に対応させて前記第2の記憶手段に
    記憶させ、前記用件再生手段により用件を再生するとき
    再生する用件に対応する電話番号で前記発信キーの操作
    に基づきダイヤル発信させる制御回路とを備えたことを
    特徴とする留守番電話装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの留守番応答の用件を記
    憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶さ
    れる用件を再生する用件再生手段と、電話回線より発呼
    者の電話番号を検出する電話番号検出手段と、該電話番
    号検出手段より検出された発呼者の電話番号を記憶する
    第2の記憶手段と、発呼者の電話番号を表示する表示装
    置と、 留守番応答時に用件を前記第1の記憶手段に記憶させる
    と共に前記電話番号検出手段より検出した発呼者の電話
    番号をその時の用件に対応させて前記第2の記憶手段に
    記憶させ、前記用件再生手段により用件を再生するとき
    再生する用件に対応する発呼者の電話番号を前記表示装
    置に表示させる制御回路とを備えたことを特徴とする留
    守番電話装置。
JP33598196A 1996-12-16 1996-12-16 留守番電話装置 Pending JPH10173770A (ja)

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