JPS63110930A - 回転電機の水抜き装置 - Google Patents

回転電機の水抜き装置

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JPS63110930A
JPS63110930A JP61254216A JP25421686A JPS63110930A JP S63110930 A JPS63110930 A JP S63110930A JP 61254216 A JP61254216 A JP 61254216A JP 25421686 A JP25421686 A JP 25421686A JP S63110930 A JPS63110930 A JP S63110930A
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森下　暸
Satoru Suzuki
悟 鈴木
Tatsuo Yabe
矢部　達雄
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00—Starting of engines by means of electric motors
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H—ELECTRICITY
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    • H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
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    • F02N2250/08—Lubrication of starters; Sealing means for starters
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えば車両用機関のスタータに用いられる回
転電機の水抜き装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の水抜き装置としては、例えば第５図（ａ）
〜（ｄ）Ｋ示すものがあり、これは実開昭６０−１８６
５３号公報のスタータの水抜き装置を示している。図に
おいて、１はスタータに装着される直流電動機のりヤブ
ラケット、２はリヤブラケット１に穿設された水抜き孔
、３ａ　、３ｂはそれぞれリヤブラケット１の外周上下
方向に設けられた図示しない通しメルトの保持具で、軟
鋼の板状部材をプレス加工しプロジェクション溶接でリ
ヤブラケットに固着されており、４はプ四ソエクション
溶接個所である。また保持具３ｂは水抜き孔２方向に延
出され、水抜き孔２を覆う断面Ｕ字形のサポート部５を
形成している。
このように構成された水抜き装置では、図示省略した直
流電動機内に侵入した水はりャグラケツト１の水抜き孔
２から排出される。また水抜き孔２がサポート部５によ
って覆われているため、水抜き孔２からリャプラケツ）
ｌ内部への塵埃や泥水等の侵入が防止される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の水抜き装置ではリヤブラケッ
ト１の真下方向からのはねかけ水はサポート部５によっ
て阻止され、水抜き孔２から侵入することはないが、第
５図（ｄ）の矢印に示すようにサポート部５の開口部に
向かって斜め上方への強いはねかけ水では水抜き孔２よ
シ侵入する恐れがあシ、このような場合にはリヤブラケ
ット１内部に水が侵入してブラシおよびブラシホルダに
ａｔ発生させ、フンミテータとの間に摺動不良を生じさ
せるという問題があった。
この発明は上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、大量の水や強いはねかけ水がかかつても回転電
機内部に水が侵入する恐れのない回転電機の水抜き装置
を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る回転電機の水抜き装置は、水抜き孔を覆
うサポート部と外壁部との間の空間部に、水抜き孔に連
通ずる水抜き通路を有するモールド部材を挿入し、かつ
このモールド部材に、その水抜き通路に連通ずるよう管
状で弾性を有するグロメットを取り付けたものである。
〔作　用〕
この発明においては、回転電機内部に侵入した水は水抜
き孔よりモールド部材を通シ、グロメット下端から排出
される。また水抜き孔はモールド部材によって完全に覆
われ、かつグロメットは弾性を有しているため、強いは
ねかけ水がかかつてもグロメットが水に沿って変形し水
の侵入を防止する。更にたとえグロメット下端より水が
侵入しても水抜き通路が屈曲しているため水抜き孔より
水が侵入することはほとんどない。
〔実施例〕
第１図（ａ）　、　（ｂ）はこの発明の一実施例による
回転電機の水抜き装置を示す図である。図中、１〜５は
第５図の従来装置と同様であるため対応する部分に同一
符号を付してその説明を省略する。また６はモールド部
材７とグロメット８からなるドレインチューブで、これ
らは以下の如く構成されている。すなわちモールド部材
７はナイロンからなり、第２図（ａ）　−（ｂ）　−（
ｃ）に示すように、断面半円筒状の胴部９と、この胴部
９両端に、頭部１０と胴部９よシやや大径で先細となっ
た先端部１１とが一体に成形されている。また１２は胴
部９上面より延出された薄肉半円形部、１３は胴部９下
面に形成され、胴部９内の水抜き通路１４に連通する孔
部、１５はグロメット８との嵌合時に係止するための突
起である。
また第３図（ａ）　、　（ｂ）はグロメット８の構成を
詳細に示す図である。図において、１６は頭部で、モー
ルド部材７の頭部１０の嵌合する四部１７が形成される
と共にモールド部材７の胴部９を貫通さぜるための貫通
孔１８が形成されている。そして頭部１６には管状で内
部が５段階のラビリンス構造となった胴部１９が一体的
に設けられ、胴部１９には管状の薄肉部２０が連設され
ている。また、グロメット８はゴムで一体に成形されて
いる。
この上うに構成されたモールド部材７とグロメット８は
第４図（ａ）　、　（ｂ）に示すようにグセノット８０
貫通孔１８にモールド部材７を挿入し、頭部１０を凹部
１７に嵌合させてドレインチューブ６を形成する。そし
てモールド部材７をリヤブラケット１外壁部とサポート
部５との間の空間部に圧入する。モールド部材７はナイ
ロンで形成されているため、リヤブラケット１およびサ
ポート部５の寸法のばらつきによる空間部の寸法の誤差
を吸収することができ、また挿入作業も容易である。更
にモールド部材７の突起１５から先端部１１に至る胴部
９の長さはサポート部５の幅と略等しく形成されておシ
、このためサポート部５幅方向へのモールド部材７の固
定も確実に行われる。また挿入時はモールド部材７の半
円形部１２がサポート部５の開放端とリヤブラケット１
外壁部との隙間に挟入されるため、水抜き孔２はモール
ド部材７によって略完全に覆われる。
そしてグロメット８の下部は薄肉部２０となつているた
め、下斜方向からの強いはねかけ水がかけられた場合で
も、薄肉部２０がかけられた方向に沿って撓み、いわゆ
る水に対してなびくように変形するため水の侵入が防止
される。またグロメット８の内部はラビリンス構造にな
っているため、真下からのはねかけ水であってもこの胴
部１９で水の侵入をほとんど阻止することができる。
以上のように実施例の水抜き装置はモールド部材７とグ
ロメット８からなるドレインチューブ６を備えているた
め、たとえあらゆる方向から強く水がかかつても水抜き
孔２への水の侵入はモールＥｆ！Ｍ材７およびグロメッ
ト８でほとんど阻止される。また、他の部分より直流電
動機内部に侵入した水の排出は、従来同様水抜き孔２よ
り行われ、モールド部材７の水抜き通路１４を通シダロ
メット８下端より排出される。
上記実施例の水抜き装置と、この水抜き装置の比較例と
して第５図の水抜き装置とを用意し、これらに５％塩水
×３回／１日で下方向から塩水掛はテストを行った。そ
の結果、比較例は塩水がリヤブラケット１内に侵入し、
リヤブラケットエ内のブラシとブラシホルダが摺動不良
を起こしたが、実施例はりヤツラケット１内への塩水の
侵入がほとんどなく、ブラシおよびブラシホルダの状態
も良好だった。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、水抜き孔を覆うサボー
）［と外壁部との間の空間部にモールド部材を挿入する
と共に、このモールド部材の水抜き通路に連通ずる管状
で弾性を有するグロメットをモールド部材と一体になる
よう取シ付けたので、水抜き孔はモールド部材によって
略完全に覆われ、かつ水がかかつてもグロメットが水の
流れに対して変形するため、たとえ大量の水が強くかか
つても、水抜き孔より回転電機内部へ水が侵入するのを
ほとんど防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第１図（ａ）　、　（ｂ）はそれぞれこの発明の一実施
例による回転電機の水抜き装置を示す正面図および側面
図、第２図（ａ）　、　（ｂ）　、　（ｃ）はそれぞれ
同回転電機の水抜き装置におけるモールド部材の斜視図
、正面図および底面図、第３図（ａ）　、　（ｂ）はそ
れぞれ同回転電機の水抜き装置におけるグロメットの正
面図および断面図、第４図（ａ）　、　（ｂ）はそれぞ
れモールド部材とグロメットにより構成したドレインチ
ューブの正面図およびＡ−Ａ線断面図、第５図（ａ）　
、　（ｂ）　。 （ｃ）　、　（ｄ）はそれぞれ従来の回転電機の水抜き
装置を示す正面図、底面図、水抜き孔の状態を示す図お
よび側面図である。 １・・・リヤブラケット、２・・・水抜き孔、３ａ＋３
ｂ・・・保持具、５・・・サポート部、７・・・モール
ド部材、８・・・グロメット、１３・・・孔部、１４・
・・水抜き通路、１９・・・胴部、２０・・・薄肉部。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）回転電機の外壁部に水抜き孔が設けられ、この水
    抜き孔を、通しボルト用の保持具を前記外壁部との間に
    形成する板状部材で一体に形成したサポート部で覆うよ
    うにした回転電機の水抜き装置において、前記サポート
    部と前記外壁部との間に形成される空間部に、前記水抜
    き孔を覆い、その内部に水抜き通路が形成された弾性を
    有するモールド部材をこれらサポート部および外壁部に
    密着するよう挿入し、かつ該モールド部材に形成された
    孔部を介して水抜き通路に連通するよう管状で弾性を有
    するグロメットを前記モールド部材に取り付けたことを
    特徴とする回転電機の水抜き装置。
  2. （２）グロメットは内部がラビリンス構造に形成され、
    かつその下部は薄肉部に形成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第１項記載の回転電機の水抜き装置。
JP61254216A 1986-10-24 1986-10-24 回転電機の水抜き装置 Granted JPS63110930A (ja)

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US07/109,513 US4808871A (en) 1986-10-24 1987-10-19 Draining device for a rotating electric machine
KR1019870011765A KR900007913B1 (ko) 1986-10-24 1987-10-23 회전 전기의 수발장치

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JPH057935B2 JPH057935B2 (ja) 1993-01-29

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KR (1) KR900007913B1 (ja)

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