JP2006260877A - 防水グロメットとその取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部のウォッシャホースとグロメット本体側のホース部とを効率良く接続する。【解決手段】弾性のグロメット本体3の嵌合部4に硬質のインナカバー6を装着させた防水グロメット1で、インナカバー6にジョイントカプラ7を一体に設け、ジョイントカプラをグロメット本体側のホース部2と外部ホース9とに接続可能とした。グロメット本体3に一体にホース部2を設けた。ジョイントカプラ7の一端部をホース部2の突出部分2b又は嵌合部4の内壁面16aに位置するホース部2の開口2dに挿入接続する。嵌合部4を車両のドア11に嵌着し、グロメット本体3の他方の嵌合部5を車両ボディ12に嵌着して、車両ボディ側とドア側とをインナカバー一体のジョイントカプラ7を介してホース部2と外部ホース9とで連続させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば自動車のバックドア等に電線やウォッシャホース等を配索する際に用いられ、配索用の開口を塞いで防水するための防水グロメットとその取付構造に関するものである。
図4〜図5は、自動車のバックドア用の防水グロメットの取付構造を示すものである。
図4の如く、防水グロメット41は合成ゴムを材料として、屈曲自在な蛇腹部(可撓筒部)42と、蛇腹部42の両端側に一体に形成された嵌合部43,44とで構成され、バックドア45側の孔部46に一方の嵌合部43が嵌着され、車両ボディ12側の孔部29に他方の嵌合部44が嵌着されて、各孔部29,46内への水の浸入が防止されている。
防水グロメット41内にはワイヤハーネス14が挿通されて、車両ボディ側の電源等とドア側の補機等を電気的に接続している。図4で符号31はウェザストリップを示している。
図5の如く、バックドア45には、ワイヤハーネスを挿通させる防水グロメット411以外に、リヤウィンド洗浄用のウォッシャホースを挿通させる防水グロメット412や、テレビ等のアンテナ線を挿通させる防水グロメット413が装着される。図5で符号12は車両ボディ、31はウェザストリップをそれぞれ示している。
図6は、ウォッシャホース52を一体に形成した防水グロメット51を示すものである(特許文献1参照)。
ウォッシャホース部52はグロメット本体57の両端の嵌合部53,54と中間の可撓筒部55との孔部56の内面に膨出形成されてグロメット本体57の全長に渡って続いている。両嵌合部53,54のホース部開口52a,52bにそれぞれパイプ状のジョイントカプラ58を介して外部のウォッシャホース59が接続される。ワイヤハーネス60は孔部56内に挿通される。
ウォッシャホース部52をグロメット本体57に一体化しない場合は、グロメット本体57のハーネス挿通孔内に別体のウォッシャホースを挿通させる。
図7は、合成ゴム製のグロメット本体62の嵌合部63に合成樹脂製の補強用のインナカバー64やアウタカバー65を装着して成る防水グロメット61を示すものである(特許文献2)。
インナカバー64はグロメット本体62の嵌合部63の周溝66内に嵌合され、アウタカバー65はインナカバー64に係止手段67,68で係止固定される。グロメット本体62及びインナカバー64の各孔部69,70を挿通したワイヤハーネス(図示せず)はアウタカバー65の内側空間71を経て外部に導出され、アウタカバー65の板片72にテープ巻きで固定される。
実開平4−105423号公報(図1) 特開2003−319537号公報(第4〜5頁、図1)
しかしながら、図6に示す従来の防水グロメット51にあっては、グロメット本体57のホース部52の開口52a,52bにそれぞれジョイントカプラ58を連結する作業が面倒で多くの作業時間を要すると共に、車両の振動等でホース部52の開口からのジョイントカプラ58の抜け出しを生じかねないという懸念や、ジョイントカプラ58の生産や管理等が面倒でコスト高になるといった問題があった。
本発明は、上記した点に鑑み、ジョイントカプラに起因する上記問題を解消して、外部のウォッシャホースとグロメット本体側のホース部とを短時間で容易に且つ確実に接続することができる防水グロメットとその取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る防水グロメットは、弾性のグロメット本体の嵌合部に硬質のインナカバーを装着させた防水グロメットにおいて、前記インナカバーにジョイントカプラを一体に設け、該ジョイントカプラを前記グロメット本体側のホース部と外部ホースとに接続可能としたことを特徴とする。
上記構成により、例えば合成樹脂製のインナカバーにジョイントカプラが一体成形され、インナカバーをグロメット本体の嵌合部内に装着すると同時に、ジョイントカプラが所定の位置に位置決めされる。ジョイントカプラの一端にグロメット本体側のホース部(嵌合部におけるホース部の突出部分又はホース部の開口)が接続され、ジョイントカプラの他端に外部ホースが接続される。ホース部はグロメット本体と一体のものでも別体のものでもよい。インナカバーは例えば合成ゴム製の嵌合部の剛性を高めて、嵌合部とドア等の取付側構造体との密着防水性を高める。
請求項2に係る防水グロメットは、請求項1記載の防水グロメットにおいて、前記グロメット本体に一体に前記ホース部が設けられたことを特徴とする。
上記構成により、インナカバーを嵌合部内に装着すると同時に、嵌合部内のホース部の突出部又は開口にジョイントカプラの先端が位置決めされつつ、容易にホース部に挿入接続される。これは、ホース部がグロメット本体と一体であり、位置ずれしないことに起因する。
請求項3に係る防水グロメットは、請求項2記載の防水グロメットにおいて、前記ジョイントカプラの一端部が前記ホース部の突出部分に接続されることを特徴とする。
上記構成により、ホース部の突出部分が嵌合部内に撓み自在に突出し、ジョイントカプラとの接続が位置ずれの有無に係わらず確実に行われる。
請求項4に係る防水グロメットは、請求項2記載の防水グロメットにおいて、前記ホース部の開口が前記嵌合部の内壁面に位置し、前記ジョイントカプラの一端部が該開口に挿入接続されることを特徴とする。
上記構成により、ホース部の突出部分の形成が不要となり、突出部分に代えてジョイントカプラに例えば屈曲部分が一体形成される。インナカバーを嵌合部内に装着すると同時に、この屈曲部分がホース部の開口内に挿入接続される。
請求項5に係る防水グロメットの取付構造は、請求項1〜4の何れかに記載の防水グロメットの前記嵌合部を車両のドアに嵌着し、前記グロメット本体の他方の嵌合部を車両ボディに嵌着して、車両ボディ側とドア側とを前記インナカバー一体のジョイントカプラを介して前記ホース部と外部ホースとで連続させたことを特徴とする。
上記構成により、グロメット本体の一方の嵌合部内のインナカバー一体のジョイントカプラにホース部と外部ホースとが接続された状態で、一方の嵌合部がドアの凹溝又は孔部に嵌着され、他方の嵌合部が車両ボディに嵌着され、ワイヤハーネスがグロメット本体内を通って車両ボディ側とドア側とを電気的に接続すると共に、ドア側のウォッシャホース等の外部ホースがジョイントカプラとグロメット本体側のホース部を経て車両ボディ側のウォッシャタンク等に接続される。ドアはバックドアでもフロントドア等でもよく、ウォッシャホースに代えてエアホース等を用いてもよい。
以上の如く、請求項1記載の発明によれば、インナカバー一体のジョイントカプラにより、従来のジョイントカプラの製造や管理が不要となり、部品点数が削減されて防水グロメットが低コスト化されると共に、グロメット本体の嵌合部におけるジョイントカプラとホース部及び外部ホースとの接続作業性が向上し、車両等の組付工程におけるホース接続作業が容易化・効率化する。特に、従来のジョイントカプラのようにグロメット本体側のホース部に一端を挿入接続した後、外部ホースを他端に接続する際に、ジョイントカプラをホース部に押し込み過ぎるというような不具合を生じることがないから、接続作業性の向上と共に、ホース接続の信頼性が向上する。
請求項2記載の発明によれば、インナカバーを嵌合部内に装着すると同時に、インナカバー一体のジョイントカプラが嵌合部と一体のホース部に近接ないし接して位置決めされるから、ホース部の接続が迅速且つ容易に行われる。グロメット本体と一体のホース部により、ホース部の部品管理や位置決め等の手間やコストが削減されることは言うまでもない。
請求項3記載の発明によれば、ホース部の突出部分が撓み自在であるから、ジョイントカプラとホース部との位置ずれがあった場合でも、容易に且つ確実に両者を接続させることができる。
請求項4記載の発明によれば、ホース部の突出部分の形成が不要となり、合成ゴム製のグロメット本体の成形が容易化・低コスト化する。また、突出部分がないので、嵌合部内へのインナカバーの装着作業も容易化する。
請求項5記載の発明によれば、例えば車両ボディからバックドアにかけてのウィンドウォッシャホースをインカバー一体のジョイントカプラで効率的に接続させることができ、自動車の生産ラインにおける組立作業性が向上する。
図1,図2(図1のA−A断面図)は、本発明に係る防水グロメットとその取付構造の一実施形態を示すものである。
この防水グロメット1は、ホース部2を一体に有する合成ゴム製のグロメット本体3と、グロメット本体3の嵌合部4の内側に嵌着された補強部材である合成樹脂製のインナカバー6とを備え、インナカバー6にジョイントカプラ7が一体に設けられたことを特徴とするものである。
インナカバー6と一体のジョイントカプラ7の一端部に、グロメット本体3の可撓筒部8と一体のホース部2が接続され、同じくジョイントカプラ7の他端部に外部のウォッシャホース(外部ホース)9が接続される。
グロメット本体3は両端側の嵌合部4,5と、両嵌合部4,5を繋ぐ中間の可撓筒部8とで構成され、一方の嵌合部4は他方の嵌合部5よりも大きく形成され、一方の嵌合部4の周溝10に、ジョイントカプラ7を一体化させた板状のインナカバー6が嵌着されている。一方の嵌合部4はいわゆる貫通レスグロメットとしての機能(ドアの孔部にワイヤハーネスを貫通させる面倒な作業を廃除し、ドア11の開口や凹部13に沿ってワイヤハーネス14と一体に嵌合部4を嵌着する構成)を有している。
一方の嵌合部4は正面視で略U字状に形成され、略U字状の周壁15と、周壁15に直交して続く底壁(基壁)16と、底壁16と可撓筒部8とを繋ぐ環状部17と、周壁15の両側部の間の大きな開口18と、開口18に続く図1で下側の小さな開口19とを有している。小さな開口19のほぼ反対側において底壁16の内壁面16aからホース部2の延長部分(突出部分)2bが一体に突出形成されている。ホース部2は、可撓筒部8のハーネス挿通孔の内面側に一体に膨出形成された長いホース部2aと、長いホース部2aに続いて底壁から突出した突出部分2bとで構成されている。長いホース部2aは他方の嵌合部5の開口端に開口(2c)して続いている。
一方の嵌合部4の底壁16には可撓筒部8に続く孔部が設けられ、孔部はインナカバー6の孔部20に連通している。インナカバー6は嵌合部4の底壁16と平行に位置している。図1においてはインナカバー6のみを図示しているが、図2の如く、インナカバー6の上には合成樹脂製のアウタカバー21が装着される。この構造は従来技術の図7で示したものと同様である。図2でインナカバー6はジョイントカプラ7を除いて図示していない。
ワイヤハーネス14は他方の嵌合部5の孔部から可撓筒部8を経て一方の嵌合部4の底壁16とインナカバー6との各孔部20を通り、インナカバー6とアウターカバー21(図2)との間の空間22を経て嵌合部4の小さな開口19から外部(図2のバックドア側)に導出される。
図1の如く、インナカバー6の板部23の一側端からジョイントカプラ7が平行に且つ大きな開口18側に少し偏心して突出形成されている。ジョイントカプラ7は中間の大径の筒部7aと両端の小径の筒部7bとで構成され、小径の筒部7bの外径はグロメット本体3のホース部2及び外部のウォッシャホース9の各内径よりも少し大径に形成されて、小径の各筒部2bにホース部2及びウォッシャホース9が圧入接続される。ジョイントカプラ7は嵌合部4の長手方向中間部に位置している。インナカバー6の板部23に続く傾斜板部24には、小さな開口19に向かうハーネス固定用の板片25が一体に設けられている。
アウタカバー21(図2)は従来同様にインナカバー7に突起と可撓性の枠片等の係止手段(図示せず)で係止固定されている。アウタカバー21の周壁26は一方の嵌合部4の周壁15の内面に沿って位置している。アウタカバー21の板部の外面には係止クリップ27が一体に設けられている。係止クリップ27は例えば左右一対の係止爪と、両係止爪を支持する支柱とで構成され、係止爪の先端の段部がバックドア11の孔部28の周縁に係合する。なお、アウタカバー21をインナカバー6と一体に樹脂成形してインナカバーと総称することも可能である。
図2の如く、グロメット本体3の一方の嵌合部4は自動車のバックドア11の内側の凹溝部13に嵌着され、他方の嵌合部5は車両ボディ12の外側の小孔29に嵌着される。アウタカバー21はバックドア11の内側の壁部30に密着しつつ、係止クリップ27が壁部30の小孔28に挿入係止される。インナカバー6は嵌合部4内に固定されている。
インナカバー6のジョイントカプラ7には、アウタカバー21をインナカバー6に装着する前に、あるいはアウタカバー21を装着した後、アウタカバー21の図示しない開口部において(アウタカバー21にジョイントカプラ7を露出させる開口部を設けた場合)、外部のウォッシャホース9が接続される。グロメット本体3と一体のホース部2はインナカバー6を装着すると同時にジョイントカプラ7に接続することが好ましい。
グロメット本体3の他方の嵌合部5側のホース部2aの開口2cは車両ボディ内のウォッシャタンク側のホース(図示せず)に続く。図2において、符号31はウェザストリップ、32はバックドア11の上端部と車両ボディ12との間のバックドア回動用の空間をそれぞれ示している。空間32内でグロメット本体3の可撓筒部8は略S字状に屈曲してバックドア11の開閉時の撓みを吸収する。
図2の実施形態では、グロメット本体3の嵌合部4の底壁16からホース部2bを略L字状に突出させてジョイントカプラ7に接続したが、図3に示す如く、インナカバー6と一体のジョイントカプラ7’を略L字状に屈曲形成し、嵌合部4の底壁16のホース部2b(図1)を廃除して、底壁16の内壁面16aに設けられたホース開口(孔部)2dにジョイントカプラ7’を直接挿入(圧入)接続させることも可能である。
上記実施形態においては、自動車のバックドア11に防水グロメット1を適用したが、防水グロメット1はバックドア11に限らず、例えば自動車のフロントドアと車両ボディとの間や、エンジンルームとボンネットとの間等にも適用可能である。
また、アウタカバー21を廃除して、インナカバー6のみをグロメット本体3の嵌合部4に装着することも可能である。この場合、係止クリップ27を用いずに、嵌合部4の例えば外周の周溝(図示せず)をバックドア等の壁部30の凹溝や孔部に強く嵌着させることで嵌合部4を固定可能である。また、インナカバー6を嵌合部4の周溝(ガイド溝)10にスライド式に嵌合させるようにすることも可能である。
また、インナカバー6のジョイントカプラ7の形状は、図2の真直形状や図3のL字形状に限らず、相手接続部側の形状や位置等に応じてクランク状や湾曲状等、適宜設定可能である。ジョイントカプラ7の位置も必要に応じて適宜設定可能である。また、図5に示す如く、ワイヤハーネス(複数本の電線)14に代えてテレビ等のアンテナ用の信号線等を防水グロメット内に挿通させることも可能である。また、ホース部2やジョイントカプラ7はウォッシャ液のみならず、他の液体やエア等の気体を供給する場合(これら液体や気体を流体と総称する)にも適用可能である。
また、上記実施形態においては、グロメット本体3にホース部2を一体に形成したが、グロメット本体3とは別体のホース部2をグロメット本体3に沿って装着したものにおいて、インナカバー一体型のジョイントカプラ7を設けることも、ホース接続作業性やジョイントカプラの生産や管理等の観点から有効である。
また、上記実施形態においては、ジョイントカプラ7をインナカバー6と一体に樹脂成形したが、例えば別体に形成したジョイントカプラ7をインナカバー6に溶着や係止等の手段で固定させて構成する防水グロメットもホース接続作業性や接続時のジョイントカプラの落下防止等の観点から有効である。また、上記実施形態においては、グロメット本体3の一方の嵌合部4にのみインナカバー6を設けたが、グロメット本体3の他方の嵌合部5にもジョイントカプラ一体のインナカバー6を設けることが可能である。
本発明に係る防水グロメットの一実施形態を示す斜視図である。 同じく防水グロメットを車両に取り付けた状態を示す図1のA−A相当断面図である。 防水グロメットの他の実施形態(変形例)を示す要部断面図である。 従来の防水グロメットを車両に取り付けた状態を示す縦断面図である。 車両のバックドアにおける従来の各防水グロメットの取付状態を示す正面図である。 従来の防水グロメットの一形態を示す分解斜視図である。 従来の防水グロメットの他の形態を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 防水グロメット
2 ホース部
2b 突出部分
2d 開口
3 グロメット本体
4 嵌合部
5 他方の嵌合部
6 インナカバー
7,7’ ジョイントカプラ
9 ウォッシャホース(外部ホース)
11 バックドア(ドア)
12 車両ボディ
16a 内壁面

Claims (5)

  1. 弾性のグロメット本体の嵌合部に硬質のインナカバーを装着させた防水グロメットにおいて、前記インナカバーにジョイントカプラを一体に設け、該ジョイントカプラを前記グロメット本体側のホース部と外部ホースとに接続可能としたことを特徴とする防水グロメット。
  2. 前記グロメット本体に一体に前記ホース部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の防水グロメット。
  3. 前記ジョイントカプラの一端部が前記ホース部の突出部分に接続されることを特徴とする請求項2記載の防水グロメット。
  4. 前記ホース部の開口が前記嵌合部の内壁面に位置し、前記ジョイントカプラの一端部が該開口に挿入接続されることを特徴とする請求項2記載の防水グロメット。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の防水グロメットの前記嵌合部を車両のドアに嵌着し、前記グロメット本体の他方の嵌合部を車両ボディに嵌着して、車両ボディ側とドア側とを前記インナカバー一体のジョイントカプラを介して前記ホース部と外部ホースとで連続させたことを特徴とする防水グロメットの取付構造。
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