JPS6120857Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6120857Y2 JPS6120857Y2 JP2981781U JP2981781U JPS6120857Y2 JP S6120857 Y2 JPS6120857 Y2 JP S6120857Y2 JP 2981781 U JP2981781 U JP 2981781U JP 2981781 U JP2981781 U JP 2981781U JP S6120857 Y2 JPS6120857 Y2 JP S6120857Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear bracket
- drain hole
- outside
- hose
- water drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 10
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 9
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 6
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車両用充電発電機の排水，防錆構造
に関するものである。
に関するものである。
従来この種の発電機はリヤブラケツトの冷却用
通気孔から浸入する塩水，泥水等が排水孔の不備
により下部に堆積してそれに接する電気機構部品
との間に電蝕が発生して発電不良に至る不具合が
有つた。
通気孔から浸入する塩水，泥水等が排水孔の不備
により下部に堆積してそれに接する電気機構部品
との間に電蝕が発生して発電不良に至る不具合が
有つた。
この種の従来構造を第１図により詳述する。第
１図において、１は車両用充電発電機のリヤブラ
ケツト、１ａはこのリヤブラケツトに設けられた
冷却用通気孔、１ｂはこのリヤブラケツトに形成
又は加工された水抜き穴、２はこのリヤブラケツ
ト内部の下側に位置する電気機構部品、３はその
電気機構部品とリヤブラケツト間に堆積する塩
水，泥水等の異物である。
１図において、１は車両用充電発電機のリヤブラ
ケツト、１ａはこのリヤブラケツトに設けられた
冷却用通気孔、１ｂはこのリヤブラケツトに形成
又は加工された水抜き穴、２はこのリヤブラケツ
ト内部の下側に位置する電気機構部品、３はその
電気機構部品とリヤブラケツト間に堆積する塩
水，泥水等の異物である。
このように構成された従来装置においては、冷
却用通気孔１ａから塩水，泥水等の異物が浸入し
てリヤブラケツト１の内壁を伝わりその下部に堆
積しようとするが、水抜き穴１ｂを設けることに
よりその大半を外部へ排出することができる。
却用通気孔１ａから塩水，泥水等の異物が浸入し
てリヤブラケツト１の内壁を伝わりその下部に堆
積しようとするが、水抜き穴１ｂを設けることに
よりその大半を外部へ排出することができる。
ところが、その水抜き穴１ｂは他の冷却用通気
孔１ａと同様に外部から冷却気を吸入しており、
それに伴ない外部に付着する異物と排出すべき異
物の一部を逆に吸入する不具合が有り、水抜き穴
１ｂはその機能を十分に果すことができなかつ
た。
孔１ａと同様に外部から冷却気を吸入しており、
それに伴ない外部に付着する異物と排出すべき異
物の一部を逆に吸入する不具合が有り、水抜き穴
１ｂはその機能を十分に果すことができなかつ
た。
また、下側に位置する電気機構部品２とリヤブ
ラケツト１との間には、浸入した塩水，泥水等の
異物が堆積し、この堆積に起因した電蝕の発生に
より発電不良に至る不具合が有つた。
ラケツト１との間には、浸入した塩水，泥水等の
異物が堆積し、この堆積に起因した電蝕の発生に
より発電不良に至る不具合が有つた。
この考案は上記欠点を解消するためになされた
もので、電蝕の発生を防止できる優れた車両用充
電発電機を提供することを目的としている。
もので、電蝕の発生を防止できる優れた車両用充
電発電機を提供することを目的としている。
以下この考案の一実施例を第２図により説明す
る。第２図において、１は車両用充電発電機のリ
ヤブラケツト、１ａはこのリヤブラケツトに設け
られた冷却用通気孔、１ｂはこのリヤブラケツト
に形成又は加工された水抜き穴、２はこのリヤブ
ラケツト内部の下側に位置する電気機構部品、３
はその電気機構部品とリヤブラケツト間に堆積す
る塩水、泥水等の異物、４は水抜き穴部に設けた
筒状の水抜き用ホースと内部絶縁用のシートとの
一体成形品である。
る。第２図において、１は車両用充電発電機のリ
ヤブラケツト、１ａはこのリヤブラケツトに設け
られた冷却用通気孔、１ｂはこのリヤブラケツト
に形成又は加工された水抜き穴、２はこのリヤブ
ラケツト内部の下側に位置する電気機構部品、３
はその電気機構部品とリヤブラケツト間に堆積す
る塩水、泥水等の異物、４は水抜き穴部に設けた
筒状の水抜き用ホースと内部絶縁用のシートとの
一体成形品である。
この考案の実施例では冷却用通気孔１ａから塩
水，泥水等の異物が浸入してリヤブラケツト１の
内壁を伝わりその下部に堆積しようとするが水抜
き穴１ｂに設けた筒状の水抜き用ホース４により
その大半を外部へ排出することができる。しかも
その水抜き用ホース４は他の冷却用通気孔１ａと
同様に外部から冷却気を吸入するがその外部に付
着する塩水，泥水等の異物は吸入せずその下部先
端から自然落下させ吸入を防止せしめその機能を
充分に果たすことができる。
水，泥水等の異物が浸入してリヤブラケツト１の
内壁を伝わりその下部に堆積しようとするが水抜
き穴１ｂに設けた筒状の水抜き用ホース４により
その大半を外部へ排出することができる。しかも
その水抜き用ホース４は他の冷却用通気孔１ａと
同様に外部から冷却気を吸入するがその外部に付
着する塩水，泥水等の異物は吸入せずその下部先
端から自然落下させ吸入を防止せしめその機能を
充分に果たすことができる。
しかし下側に位置する電気機構部品２とリヤブ
ラケツト１の間に一部ながら外部から浸水した塩
水，泥水等の異物３が堆積する場合が有り、その
場合においても水抜き用ホース４の一部を絶縁シ
ート状に延長させ、上記による電気機構部品２と
リヤブラケツト１の間に挿入することでその間に
発生する電蝕を防止することができる。
ラケツト１の間に一部ながら外部から浸水した塩
水，泥水等の異物３が堆積する場合が有り、その
場合においても水抜き用ホース４の一部を絶縁シ
ート状に延長させ、上記による電気機構部品２と
リヤブラケツト１の間に挿入することでその間に
発生する電蝕を防止することができる。
以上によりこの考案では従来の水抜き穴に筒状
の水抜き用ホースを設けるといつた簡単な追加構
成により外部から逆流を防止して水抜き穴として
の機能をより高めることができる。またその水抜
き用ホースを絶縁シートとして一体化延長するこ
とで電蝕の発生を防止することも併せて期待でき
るので簡単にそれらの耐久性を向上させることが
できる。
の水抜き用ホースを設けるといつた簡単な追加構
成により外部から逆流を防止して水抜き穴として
の機能をより高めることができる。またその水抜
き用ホースを絶縁シートとして一体化延長するこ
とで電蝕の発生を防止することも併せて期待でき
るので簡単にそれらの耐久性を向上させることが
できる。
第１図は従来構造を示す側断面図、第２図はこ
の考案の一実施例を示す側断面図である。 図中、１はリヤブラケツト、１ａは冷却用通気
孔、１ｂは水抜き穴、２は電気機構部品、３は塩
水，泥水等の堆積物、４は水抜き用ホースであ
る。なお各図中同一符号は同一または相当部分を
示す。
の考案の一実施例を示す側断面図である。 図中、１はリヤブラケツト、１ａは冷却用通気
孔、１ｂは水抜き穴、２は電気機構部品、３は塩
水，泥水等の堆積物、４は水抜き用ホースであ
る。なお各図中同一符号は同一または相当部分を
示す。
Claims (1)
- リヤブラケツトの下側には水抜き穴を設けると
共に、この水抜き穴部には上記リヤブラケツトの
外部へ突出した筒状の絶縁材からなる水抜き用ホ
ースを係入してなり、この水抜き用ホースの上端
に、上記リヤブラケツト内部の下側に位置する電
気機構部品と上記リヤブラケツトの下面間に配置
される絶縁シートを一体に備えていることを特徴
とする車両用充電発電機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2981781U JPS6120857Y2 (ja) | 1981-03-03 | 1981-03-03 | |
| US06/350,351 US4491754A (en) | 1981-03-03 | 1982-02-19 | Charging generator for car |
| DE3206071A DE3206071C2 (de) | 1981-03-03 | 1982-02-19 | Generator für ein Kraftfahrzeug |
| CA000396962A CA1176296A (en) | 1981-03-03 | 1982-02-24 | Draining pipe arrangement for car generator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2981781U JPS6120857Y2 (ja) | 1981-03-03 | 1981-03-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57143867U JPS57143867U (ja) | 1982-09-09 |
| JPS6120857Y2 true JPS6120857Y2 (ja) | 1986-06-23 |
Family
ID=29827367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2981781U Expired JPS6120857Y2 (ja) | 1981-03-03 | 1981-03-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6120857Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-03 JP JP2981781U patent/JPS6120857Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57143867U (ja) | 1982-09-09 |
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