JPS6274703A - 車両のサスペンシヨン制御装置 - Google Patents

車両のサスペンシヨン制御装置

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JPS6274703A
JPS6274703A JP60214223A JP21422385A JPS6274703A JP S6274703 A JPS6274703 A JP S6274703A JP 60214223 A JP60214223 A JP 60214223A JP 21422385 A JP21422385 A JP 21422385A JP S6274703 A JPS6274703 A JP S6274703A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車両のサスペンション制御装置に関し、特
に、運転者の好み、車両の使用環境及び走行状態の少な
くとも1つによってサスペンション装置の制御感度、制
御アルゴリズム及び制′4B量の各制御特性の山の少な
くとも1つの制御特性を調整するようにした車両のサス
ペンション制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の車両のサスペンション制御装置としては
、例えば特願昭59−8199号明細書に記載されたも
のがある。
この従来装置においては、車両の車高変動を検出し、こ
の検出値から低周波成分(すなわち車体振動成分)及び
高周波成分(すなわち使用環境としての路面の状態を表
す成分)を抽出し、高周波成分の大小(すなわち路面が
良路か悪路か)の判断に応じて低周波成分の判断レベル
(すなわち制御特性としての制御感度)を変更し、低周
波成分である車体振動がこの判断レベル以上のときに減
衰力可変ショックアブソーバの減衰力をハード側に変更
して、車体のバウンシング振動を減衰させるように制御
している。
また、別の従来の車両のサスペンション制御装置として
、「自動車技術 Vow、39.No。
2.1985J、昭和60年2月1日3社団法人自動車
技術会発行、第199〜203頁に開示されたものが知
られている。
この従来装置においては、減衰力可変ショックアブソー
バの減衰力をノーマル(比較的低め)、スポーツ(比較
的高め)及びハード(高め)の3段階に変更可能であり
、制御モードとして、減衰力をノーマルに固定するノー
マルモード、減衰力をスポーツに固定するスポーツモー
ド、低・中速時に減衰力をノーマル又はハードに自動切
換えしかつ高速時に減衰力をスポーツ又はハードに自動
切換えするノーマル・オートモード、及び減衰力をスポ
ーツ又はハードに自動切換えするスポーツ・オートモー
ドの4つのモードを有し、運転者がこの制御モードを任
意に選択できるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の車両のサスペンション
制御装置Sこあっては、運転者の好み、車両の使用環境
及び走行状態を入力とし、制御感度、制御アルゴリズム
及び制?′fll量(すなわち;成衰力の変化幅)の各
制御特性を出力とする一つの制御方法に着目した場合に
、入力に対して出力が一対一に対応しており、運転者の
好み、使用環境及び走行状態が決まると、制御特性が一
義的に決まってしまうものである。
また、従来装置においては、サスペンション装置の制御
項目として、旋回時の車体のロールを抑制するロール制
御、ブレーキ時の車体のノーズダイブを抑制するブレー
キ制御、加速時の車体のスカットを抑制する加速制御、
減速時の車体のノーズダイブを抑制する減速制御、単発
的な突起を乗り越したときの車体のボトミングを抑制す
るボトミング制御、うねり路を走行するときの車体のバ
ウンシング振動を抑制するバウンシング制御等の複数の
制御項目について制御を行っているが、上述した後者の
従来装置にあっては、運転者の好みによる制御モードの
選択によって、制御特性としての減衰力の変化幅に関し
ては、これらの各制御項目について均一に変化するもの
である。
−iに、運転者の好み、使用環境及び走行状態に合わせ
て最適な制御特性を得ることが必要せあるが、上述した
従来装置にあっては、このような要請に十分答えること
ができていない。また、従来装置においてこのような要
請に答えるためには、運転者の好みに関しては多数のパ
ラメータの調整を強要することとなり、また、使用環境
や走行状態に関しては過去をも含めた膨大なデータの処
理を必要とする等の問題点があった。
さらに、制御感度に対する運転者の好みに関しテハ、例
えばロール制御の感度とスカノトあるいはノー・ズダイ
ブ等のピッチング制御の感度とでは運転者によって異な
っているが、しかし、従来装置ではこれらの制御項目に
ついては、第9図の破線で示すように、例えば制御感度
は一義的に決められていたが、実際には第9図の実線で
示すように、各制御項目について制御感度は運転者の好
みによって変化させることが望まれるものであって、従
来装置では運転者の真の好みに合わせた最適な制御を行
うことが不充分であった。特に、走行状態に応したロー
ル制御等の制御項目に、使用環境としての路面不整によ
り生ずるボトミング等の車体振動を抑制する制御項目を
加えた場合には、使用環境に関する制御項目の制御特性
と走行状態に関する制御項目の制御特性との運転者の好
みが通常大きく異なるので、従来装置にあっては、この
ような運転者の好みに合わせた最適な制御を行うことが
難しいという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、複雑な入力操作や調整手段を要することなく
、かつ多量の過去のデータを保管したり演算したりする
ことなく、簡単かつ確実に最適な制御感度、制御アルゴ
リズム及び制御量の各制御特性を得ることができ、さら
に、制御項目が複数であっても各制御項目についての制
御特性を運転者の好み、車両の使用環境及び走行状態に
応じて簡単かつ最適に調整することができる車両のサス
ペンション制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、この発明に係わる車両のサスペンション制御装
置は、第1図に示すように、車両の使用環境及び走行状
態の少なくとも1つを検出する使用環境又は走行状態検
出手段と、検出されたその使用環境又は走行状態を判定
する使用環境又は走行状態判定手段と、その判定手段の
判定結果に応じてサスペンション装置のサスペンション
特性を設定するサスペンション特性設定手段とを備えた
車両のサスペンション制御装置において、運転者の要求
情報を入力する運転者の要求情報入力手段と、その入力
手段により入力された運転者の要求情報とサスペンショ
ン装置の現在の制御怒度、制御アルゴリズム及び制御量
の各制御特性の中の少なくとも1つとに応じてその制御
特性を調整する制御特性調整手段とを備え、使用環境又
は走行条件判定手段が、制御特性調整手段により調整さ
れた制御特性に基づいて1吏用環境ヌは走行状態検出手
段により検出された使用環境又は走行状態を判定するも
のであることを特徴とするものである。
〔作用〕
そして、この発明に係わる車両のサスペンション制御装
置の作用は、運転者の要求Il′J報入力手入力手段運
転者の要求情報が入力されると、サスペンション装置の
現在の制御感度、制御アルゴリズム及び制御量の各制御
特性の中の少なくとも1つと要求情報とに応じてその制
御特性が調整され、使用環境又は走行状態判定手段によ
り、その調整された制御特性に基づいて、使用環境又は
走行状態検出手段により検出された使用環境又は走行状
態が判定され、その判定結果に応してサスペンション特
性設定手段によりサスペンション装置のサスペンション
特性が設定されるものである。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
まず、この発明の第1実施例の構成を第2図を参照して
説明する。
この第1実施例は、本出願人の先願に係わる特願昭59
−8199号明細書に記載された車両のサスペンション
制御装置に対してこの発明を適用したものであり、制御
感度としての車体振動成分を判定する判断レベルを運転
者の好みにより調整し、減衰力可変ショックアブソーバ
の減衰力を変更することにより車体のバウンシング振動
を抑制するバウンシング制御を行うものである。
同図において、例えば車体の前方下部に取り付けられた
超音波を利用した車高センサ1からの車高値を表す出力
信号DHは、ばね上共振周波数(例えば1〜2flz)
付近の信号を通過させる低周波バンドパスフィルタ2、
及びばね下共振周波数(例えば12〜13Hz)付近の
信号を通過させる高周波バンドパスフィルタ3を通され
、仙周波ノ\ンドバスフメルタ2から出力される低周波
信号成分LF及び高周波バンドパスフィルタ3から出力
される高周波信号成分HFはそれぞれAC−DC変換回
路4及び5によりロ流しヘル信号LV及びHVに変換さ
れ、イれらの直流レヘル信号LV及びHVは比較回路6
及び7に比較信号として入力される。
8は低周波直流レベル信号L Vの大きさを判断する判
断レベル信号LLを出力する判断レー・ル設定回路であ
り、この判断レベル設定回路8は、比較回路7の出力側
に接続されたダイオードD、及び抵抗R,の直列回路と
、後述するインバータ20の出力側に接続されたダイオ
ードD2及び抵抗R2の直列回路と、後述する判断レベ
ル補正回路9の出力側に接続される抵抗R3とを有する
電圧加算器である。
9は、その判断レベル設定回路8から出力される判断レ
ベル信号LLを補正する判断レベル補正回路であり、こ
の判断レベル補正回路9は、判断レベル設定回路8から
の判断レベル信号LLの値に係数K。(〈1)を掛ける
係数器10と、判断レベル信号LLの値に係数Kd  
(>1)を掛ける係数器11と、係数器10.係数器1
1及び判断レヘル設定回路8の出力側(この場合は係数
=1である)のいずれかを選択するマルチプレクサ12
と、マルチプレクサ12により選択された信号の値を保
持するホールド回路13とを有する。
14は車両が予め定められた一定走行時間又は一定走行
距離だけ走行したことを検出し、かつその検出信号を出
力する一定走行時間又は距離検出回路であり、その出力
信号はサンプリング信号としてホールド回路13に供給
される。
15は感度アップスイッチ、16は感度ダウンスイッチ
であり、これらのスイッチ15.16からの信号は判断
レベル補正回路9のマルチプレクサ12に選択信号とし
て供給される。従って、判断レベル補正回路9において
は、感度アップスイッチ15及び感度ダウンスイッチ1
6の双方がオフ(すなわち論理値“0”)である通常の
場合、感度アップスイッチ15がオン(すなわち論理値
゛1”)の場合及び感度ダウンスイッチ16がオンの場
合に、それぞれマルチプレクサ12によって、判断レベ
ル設定回路8からの補正されない信号、係数器10から
のに、倍された信号及び係数器11からのに4倍された
信号が選択され、その選択された信号がホールト回路1
3に出力される。
そして、ホールド回路13は一定走行時間又は距離検出
回路14の検出信号が入力される毎に、マ、ルチプレク
サ12の出力信号の値を保持する。
このホールド回路13の出力信号であZ)判断レヘル補
正信号LLaは、低周波直流レベル信号LVの大きさを
判断するための参照信号として比較回路6に供給される
17は、高周波直流レベル信号HVの大きさを判断する
判断レヘル信号を参照信号として比較回路7に与える判
断レヘル設定回路であり、この判断レベル設定回路17
は、直流電源と接地との間に接続された分圧用抵抗R4
及びR3と、その接続点とインバータ20との間に接続
されたダイオードD3及び抵抗R6の直列回路とを有す
る。
比較回路6は、低周波直流レベル信号LVの値が判断レ
ベル補正信号LLaO値以上のときに論理値“1”、小
さいときに論理値“0”となる信号LCを出力し、比較
回路7は、高周波直流レヘル信号HVO値が判断レヘル
信号HLO値以上のときに論理値“1”、小さいときに
論理値“0”となる信号HCを出力する。
比較回路6の出力信号LCは減衰力制御回路18に供給
され、この減衰力制御回路18は、比1校回路6の出力
信号LCが論理値″0”であるときに論理値“0”、比
較回路6の出力信号LCが論理値“1”であるときに論
理値“1”となる制御信号CSを出力し、この制御信号
CSは駆動回路19及びインバータ20に供給され、イ
ンバータ20の出力信号INは、判断レベル設定回路8
のダイオードD2及び判断レベル設定回路17のダイオ
ードD、のカソード側に供給され7、車両の車体と前後
左右の各車輪との間に介装されたサスペンション装置に
は減衰力可変ショックアブソーバ22a〜22dが含ま
れる。そして、減衰力制御回路18から論理値“0”の
制御信号LCが駆動回路19に供給されると、駆動回路
19は励磁電流を減衰力可変ショックアブソーバ22a
〜22dのアクチュエータ32に供給せず、また、減衰
力制御回路18から論理値“l”の制?11信号LCが
駆動回路19に供給されると、駆動回路19は所定値の
励磁電流を減衰力可変ショソクアブソーハ22a〜22
dのアクチュエータ32に1共給する。
第3図は、この発明で使用される減衰力可変ショックア
ブソーバ22a〜22dの一例を示し、減衰力をソフト
側とハード側の2段階に変更可能なものである。
同図において、ピストンロッド23の上端は車体側に固
定され、チューブ24の下端は車輪側に固定される。ピ
ストンロッド23の下端にはピストン25が固定され、
ピストン25の上方にはピストン上室B1、下方にはピ
ストン下室B2が形成される。
この減衰力可変ショソクアブソーハ22a〜22dは、
伸び行程では、伸び側バルブ26が開いて、伸び側オリ
フィス27を介してピストン上室B、とピストン下室B
2とが連通し、かつ、縮み側バルブ28によって縮み側
オリフィス29が閉塞される。また、縮み行程では、縮
み側バルブ28が開いて、縮み側オリフィス29を介し
てピストン上室B、とピストン下室B2とが連通し、か
つ、伸び側バルブ26によって伸び側オリフィス27が
閉塞される。
また、ソレノイド30とプランジャ31からなるアクチ
ュエータ32のソレノイド30に、駆動回路19から励
磁電流が供給されない場合は、ソレノイド30が非励磁
状態になり、プランジャ31がリターンスプリング33
の復元力によって図面上方(A、方向)に押圧され、プ
ランジ中31の下端がバイパス路34から外れ、バイパ
ス路34を介してピストン上室B1 とピストン下室B
2とが連通状態となり、従って、減衰力可変ショックア
ブソーバ222〜22dの減衰力がソフト側に設定され
る。
また、駆動回路19からアクチュエータ32のソレノイ
ド30に所定値の励磁電流か供給された場合は、ソレノ
イド30が励磁状態となり、ソレノイド30の電磁力に
よって、プランジャ31がリターンスプリング33の復
元力に抗して図面下方(A2方向)に移動され、プラン
ジャ31の下端がバイパス陀34に進入して、ピストン
上室B1とピストン下室B2との連通が遮断状態となり
、従って、減衰力可変シヨ・ツクアブソーバ22a〜2
2aの減衰力がハード側に設定さ比る。
次に、この第1実施例の動作を説明する。
判断レベル設定回路17の判断レベル信号HLは、分圧
用抵抗R1及びR2により定まる電圧値と、減衰力制御
回路18から出力される制御信号が論理(+i″0”又
は“1”であるときにそれぞれ“1”又は“0”となる
インバータ20の出力信号INの値によって決り、比較
回路7の出力信号HCは、車高センサ1により検出され
AC−DC変換回路4において変換された車高振動の中
の路面状態を表す高周波成分HVの値が、その判断レベ
ル信号HLの値以上のときに論理値“1”となり、高周
波成分HVO値が判断レベル信号の値より小さいときに
論理値“0”となる。
判断レベル設定回路8の判断レベル信号LLは、比較回
路7の出力信号HCの値に抵抗R1で決定される定数を
掛けた値と、インバータ20の出力信号INの値に抵抗
R2で決定される定数を掛けた値と、判断レベル補正回
路9の出力信号L I−2の値に抵抗R3で決定される
定数を掛けた値とを加算した値をとる。そして、判断レ
ベル補正回路9の出力信号LLaは、判断レベル設定回
路8の出力信号LLの値に、マルチプレクサ12により
選択された回路の有する係数を掛けた値を有し、減衰力
制御回路18からの制御信号CSが論理値“0” (す
なわち減衰力可変ショソクアブソーパ22a〜22dの
減衰力がソフト側)である場合には低い値を、論理値“
1” (すなわち減衰力がハード側)である場合には高
い値をとるとともに、それぞれの場合において、比較回
路7の出力信号が論理値“0”である(すなわち車体振
動の高周波成分の値が小さい)ときには低い値をとり、
論理値“1”である(すなわち高周波成分の値が大きい
)ときには高い値をとる。そして、比較回路6における
比較の結果、車体振動の低周波成分の値が判断レベル補
正信号LLaの値以上のときには、減衰力可変ショソク
アブソーハ22a〜22dの減衰力がハード側に設定さ
れて、車体のハウンンング振動が抑制され、低周波成分
の値が判断レベル補正信号LLaの値より小さいときに
は、減衰力はソフト側に設定される。
運転者が感度アップスイッチ15及び感度ダウンスイッ
チ16のいずれをもオンにしない通常の場合は、マルチ
プレクサ12は判断レベル設定回路8の出力信号LLを
選択する。この場合は補正係数は1 (すなわち補正し
ない)であり、この信号LLの値がホールド回路13に
より保持され、保持された値は変わらない。
運転者が感度アップスイッチ15をオンすると、マルチ
プレクサ12は係数器10を選択し、判断レベル設定回
路8からの判断レベル信号LLの値がK。(〈1)倍さ
れ、この値はホールド回路13により、一定走行時間又
は距離検出回路14から一定走行時間毎又は一定走行距
離毎にサンプリング信号が供給されたときに保持される
。感度アップスイッチ15がオンされる毎に判断レベル
設定回路8の判断レベル信号はに、倍されて、ホールト
回路13により更新され、従って、ホールド回路13か
らの判断レベル補正信号LLaの値は、感度アップスイ
ッチ15がオンされる毎に小さくなっていき、従って一
5比較回路6における車体振動の低周波成分の値の判定
の感度が上がワていく。
同様に、感度ダウンスイッチ16をオンすると、マルチ
プレクサ12は係数器11を選択し、判断レベル設定回
路8からの判断レベル信号LLの値がKa  (>1)
倍され、この値はホールド回路13により、一定走行時
間又は距離検出回路14から一定走行時間毎又は一定走
行距離毎にサンプリング信号が供給されたときに保持さ
れる。感度ダウンスイ、/チ16がオンされる毎に判断
レベル設定回路8の判断レベル信号はKa倍されて、ホ
ールト回路13により更新され、従って、ホールド回路
13からの判断レベル補正信号LLaの値は、感度ダウ
ンスイッチ16がオンされる毎に大きくなっていき、従
って、比較回路6における車体振動の低周波成分の値の
判定の感度が下がっていく。
このようシこ、上述した第1実施例では、惑慶アップス
イッチ15又は感度ダウンスイッチ16を燥作するだけ
で、バウンシング制御の制御感度を運転者の好みの感度
に簡単かつ確実に調整することができる。
第4図は、上記第1実施例の変形例を示す。同図におい
て、第3図に示した実施例と同一の構成部品については
同一の参照番号を付して、説明を省略する。
この変形例においては、感度アップスイッチ15及び感
度ダウンスイッチ16と判断レベル補正回路9のマルチ
プレクサ12との間に、制御項目を選択するためのマル
チプレクサ36を接続したものである。
制御項目として、図示のようなバウンシング制御に加え
て、ロール制御、ブレーキ制御、加速制御、減速制御、
ボトミング制御等を行う場合には、図示のようなバウン
シング制御用の制御回路に加えて、それぞれの制御項目
の制御用の回路が使用され、マルチプレクサ36の出力
側はそれぞれの制御回路に接続される。
各制御項目については、それぞれの使用環境量あるいは
走行状態量を判定するための所定評価量が予め設定され
ており、いずれかの制御項目の使用環境量あるいは走行
状態■がその所定評価量以上になると、その判定信号に
よってマルチプレクサ36がその制御項目を自動的に選
択するように構成されている。
従って、いずれかの制御項目の使用環境量あるいは走行
状態量が所定評価量以上になると、マルチプレクサ36
がその制御項目の制J211を行うための制御回路を選
択する。この状態で、感度アップスイッチ15をオンに
すると、その制御項目の使用環境あるいは走行状態を判
断するための判断レベルが小さくなり、その制御項目の
制御感度が上がる。同様に、感度ダウンスイッチ16を
オンにすると、その制御項目の判断レベルが大きくなり
、その制御項目の制御感度が下がる。
このように、上述した第1実施例の変形例では、複数の
制御項目について制御を行っている場合に、制御項目の
選択が自動的に行われるとともに、選択された制御項目
の制御感度の調整を、感度アップスイッチ15又は感度
ダウンスイッチ16の操作のみで、簡単かつ確実に行う
ことができる。
以上説明した第1実施例及びその変形例においては、感
度アップスイッチ15又は感度ダウンスイッチ16を多
数回オンにして、判断レベルの値を限度一杯に小さく又
は大きくすると、車体振動の低周波成分と判定を行わな
いことと同等となり、これは一種の制御アルゴリズムの
変更に相当することとなる。
また、第1実施例及びその変形例は、電子回路により構
成したものであるが、第2図及び第4図において、比較
回路6及び71判断レベル設定回路89判断レベル補正
回路9.一定走行時間又は距離検出回路141判断レベ
ル設定回路17及びマルチフルクサ36で構成される部
分は、マイクロコンピュータを用いて構成することも可
能である。
次に、第2実施例を説明する。この第2実施例は、制御
項目としてロール制御、ブレーキ制御、加速制御、減速
制御、バウンシング制御、ボトミング制御の6項目の制
御を行うものであり、そのために減衰力可変ショックア
ブソーバ222〜22dの減衰力を変更するものである
第5図において、まず構成を説明すると、38は車速を
検出する車速センサ、39は操舵角を検出する操舵角セ
ンサ、40はエンジン負荷としての燃料噴射弁の燃料パ
ルス幅を検出するための燃料パルスセンサ、41はブレ
ーキ作動状態か否かを検出するためのブレーキスイッチ
、42はクラッチが接続されているか否かを検出するた
めのクラッチスイッチである。また、43はモード選択
スイッチであり、このモード選択スイッチ43は、減衰
力を自動的にソフト側又はハード側に切り換えるオート
モードと手動でソフト側に固定するソフトモードと手動
でハード側に固定するハードモードの3つのモードを選
択することができる。
45はコントローラであり、このコントローラ45は、
マイクロコンピュータ46と、減衰力可変ショックアブ
ソーバ22a〜22dを駆動する駆動回路19とを含ん
で構成される。
マイクロコンピュータ46は、少なくとも入力インタフ
ェース回路47及び出力インタフェース回路48と演算
処理装置49とRAM50とROM51とを含んで構成
され、入力インタフェーメ回路47には、車高センサI
、車速センサ38゜操舵角センサ39.燃料パルスセン
サ40.ブレーキスイッチ41.クラッチスイッチ42
.モード35!t tRスイッチ43.感度アップスイ
ッチ15及び感度ダウンスイッチ16が接続され、出力
インタフェース回路48には駆動回路19が接続される
演算処理装置49は、入力インタフェース回路47を介
して各センサからの検出信号を読み込み、これらに基づ
いて後述する演算その他の処理を行う。ROM51はそ
の処理の実行に必要な所定のプログラムを記憶しており
、RAM50は演算処理袋w49の処理結果等を記憶す
る。
次に、この第2実施例の動作を説明する。
イグニッションスイッチがオンになると、コントローラ
45の電源が投入され、各センサの検出(8号がマイク
ロコンピュータ46の人力インク7工−ス回路47に供
給される。
第6図は、マイクロコンピュータ46において実行され
る処理の手順を示す。
同図において、まずステップ■で、モード選択スイッチ
43からの信号を読み込み、制御モードがオートモード
か否かを8周ぺ、オートモードであればステップ■に移
行する。
ステップ■及び次のステップ■では、感度を調整する制
御項目を選択する。
この第2実施例では、前述したように、ロール制御(A
)  ブレーキ制御(B)、加速制御(C)、減速制御
(D)、ボトミング制御(E)及びバウンシング制御(
F)の6項目の制御を行っている。そして、ロール制御
については、例えば操舵角センサ39の検出信号に基づ
(操舵角の変化速度ヲもってロール量■1とし、ブレー
キ制御については、例えばブレーキスイッチ41がオフ
からオンに立ち上がった時点の車高センサ1の検出信号
に基づく車高変化率をもってノーズダイブ量11とし、
加速制御及び減速制御については、例えばクラッチスイ
ッチ42がオンであるときの燃料パルスセンサ40の検
出信号に基づく燃料パルスのパルス幅変化率をもってス
カット量Ic及びノーズダイブ量I、とし、ボトミング
制御及びバウンシング制御については、車高センサ1の
検出信号に基づく車高値と予め得られている車高中立位
置との差の絶対値をもってボトミング量IE及びバウン
シングtIFとし、これらの走行状態量の総称としてI
Xで表す。
また、マイクロコンピュータ46のRAM50の所定記
憶領域には、上記走行状態量Ixを判断するための判断
レベルとして、それぞれの制御項目について高い値と低
い値の2種の判断レベルを予め記憶しており、これらを
LAN+  LAL+  Lao+L I L r ・
・・、・・・+  LFM+  LFLとする。そして
、高い方の判断レベルL ANI L l1M+・・・
、LFH(総称としてLXMで表す)は減衰力の制御の
要否を決定する判断レベルであって、この判断レベルL
□はfi!するように、運転者の好みによって調整され
る値であり、一方、低い方の判断レベルLAL+  L
BL+・・・、LFL(総称としてLXLで表す)は、
どの制御項目についてその判断レベルLXHを調整する
かを選定するための所定評価量となるものである。
すなわちステップ■では、各制御項目Xについての走行
状態量IX、(=Iヶ、■8.・・・、IF)が所定評
価量Lxt (=LAt、 Lit、、・・・、  L
FL)以上となっている制御項目がないかを調べ、あっ
た場合はステップ■に移行して、所定記憶領域にその制
御項目Xを記憶させ、かつ同時に古い制御項目のデータ
を消去して、更新記憶する。また、所定評価量LKL以
上となる制御項目がない場合は、ステップ■をスキップ
する。従って、この所定記憶領域には、走行状態量Ix
が所定評価量LXLを越した最新の制御項目が記憶され
、この肩部項目′Xが以下に説明するように調整される
ものである。
次いでステップ■において、運転者によって感度アップ
スイッチ15又は感度ダウンスイッチ16が操作されて
いるか否かを、その感度アップスイッチ15及び感度ダ
ウンスイッチ16からの信号に基づいて判定し、操作さ
れている場合には、次にステップ■に移行して、感度ア
ップスイッチ15がオンか否かを判定する。そして、感
度アップスイッチ15がオンである場合には、ステップ
■に移行して、ステップ■及び■において選定された制
御項目(及び、以下に説明するように、一定の関係で選
定された他の制御項目)Xの判断レベルLXHの値を小
さくして、その制御項目の制御感度を上げる。
いま、ステップ■及び■において、調整すべき制御項目
としてブレーキ制御Bが選定されたとしたとき、ステッ
プ■における制御項目Xの感度アップの仕方としては、
例えば第8図に示すように、パターン1〜4の4通りの
方法のいずれかを用いるものとする。なお、第8図にお
いて、定数a。
b、cはl>a>b>c>Qの関係にあるものである。
−すなわち、パターン1を用いる場合は、当該ブレーキ
制御Bについてのみ定数aを選定し、他の制御項目につ
いては定数を0とする。そして、項目Bについては感度
アップの係数KuB=(1a)とし、LllH=Ku 
−LBHを演算して、判断レベルL、□を小さくし、感
度を上げる。他の制御項目は全てに、=1として、感度
の調整は行わない。
また、パターン2を用いる場合は、当該ブレーキ制御B
については定数aを選定するとともに、このブレーキ制
御が運転操作に伴うものであることから、同様に運転操
作に伴う他の制御項目A。
C,Dについては定数すを選定し、その他の走行路面の
状態による制御項目E、Fについては定数を0とする。
そして、感度アップの係数KuB=(1   a)、K
uA=Kuc=Kuo=  (1b)、Kut=に、F
=1とし、それぞれの項目Xについて、LXH= K 
uX HL Koを演算し、判断レベルを項目Bに連動
して項目A、C,Dをも小さくし、感度を上げる。
また、パターン3を用いる場合は、当該ブレーキ制御已
については定数aを選定するとともに、他の制御項目の
全てについては定数すを選定し、上記と同様にして感度
アップの係数KuXを決め、LX+(= KLIX−L
)lを演算し、判断レベルを項目已に連動して小さくし
、全ての項目の感度を上げる。
また、パターン4を用いる場合は、当該ブレーキ制御B
については定数a1項目A、C,Dについては定数b、
項目E、Fについては定数Cを選定し、上記と同様にし
て係数KuXを決め、判断レベルを項目Bに連動して小
さくし、全ての感度を上げる。
上記のパターン1を用いる場合は、当該ブレーキ制御の
みの感度を上げるものであるが、パターン2〜4を用い
る場合は、運転者がブレーキ制御の感度アップを望むと
きには、他の制御項目についても各パターンに示すよう
な感度アンプを連動して望むであろうと推定して、予め
その連動の比率を定めたものである。
第6図に戻って、ステップ■で感度アップスイッチ15
がオンではないと判定された場合は、これは感度ダウン
スイッチ16がオンである場合であるので、次にステッ
プ■に移行して、同様に第8図の4つのパターンの中の
いずれかを用いて感度を下げる。″ この場合に、定数aが選定された制御項目Bについては
感度ダウンの係数Kam= (1+a)とし、定数すが
選定された制御項目については係数に□=(1+b)と
し、定数Cが選定された制御項目については係数Kax
” (1+C)とし、この係数KdXに基づいて判断レ
ベルLxn=Kdx−Lll)Iを演算し、感度を下げ
る。
また、ステップ■で感度アップスイッチ15及び感度ダ
ウンスイッチ16のいずれもがオンでないと判定された
場合は、上記ステップ■〜■をスキップし、感度の調整
は行わない。
次いで、ステップ■に移行して、各制御項目Xについて
、それぞれの走行状態量IXの値が上記のようにして感
度を調整された判断レベルLXH以上であるか否かを判
定し、減衰力制御が必要であるか否かの判断をする。
いずれの制御項目XについてもIX<LXMである場合
には、ステップ■に移行して、マイクロコンピュータ4
6の出力インタフェース回路48から駆動回路19に論
理値“0”の制御信号CSを出力して、減衰力可変ショ
ックアブソーバ22a〜22dの減衰力をソフト側に維
持する。また、いずれかの制御項目Xについて■つ≧L
XHである′場合には、ステップ■において出力インタ
フェース回路48から駆動回路19に論理値“1”の制
御信号を出力し、減衰力をハード側に変更して、その項
目についての所要の制御を行う。
ステップ■において上記のように減衰力を設定した後は
、ステップ[相]に移行して制御が終了か否かを判定し
、終了でない限りステップのに戻る。
ステップ■において、モード選択スイッチ43がオート
位置でないと判定された場合は、ステップ■に移行して
、モード選択スイッチ43がソフト位置にあるか否かを
判定し、ソフト位置にあればステップ@に移行して、マ
イクロコンピュータ46の出力インタフェース回路48
から駆動回路19に論理値“0”の制御信号CSを出力
し、減衰力をソフト側に固定する。
また、ステップ■においてモード選択スイッチ43がハ
ード位置にあると判定された場合は、ステップ0に移行
して、出力インタフェース回路48から駆動回路19に
論理値“1”の制御信号C8を出力し、減衰力をハード
側に固定する。
上述した第2実施例においては、制御項目が複数である
場合に、運転者がどの制御項目の感度を変えるかを特に
指定しなくても、各制御項目が自動的かつ的確に選択さ
れて、制御感度が第9図の実線で示すような運転者の好
みの理想状態となるように調整されていく。
次に、上述した第2実施例の変形例としてマイクロコン
ピユータ46において実行される処理を、第7図を参照
して説明する。
第7図において、第6図と同一の処理を行うステップに
ついては、同一の番号を付して説明を省略する。
この変形例は、ステップ■及び■において感度を調整す
べき制御項目Xが選定されてから、ステップ■において
感度アップスイッチ15又は感度ダウンスイッチ16の
いずれかがオンに操作されるまでの時間又は走行距離か
ら、運転者の好み又はは現在の制御に対する不満の度合
を間接的に推定し、感度アップ又はダウンのための係数
に、又はKaに補正を加えるものである。
すなわち、第7図において、ステップ■においていずれ
かの制御項目Xについてその走行状態値lxが所定評価
量LXL以上となり、ステップ■においてその制御項目
Xが所定の記憶領域に更新記憶された場合には、次にス
テップ■に移行して、所定のタイマをクリアし、かつそ
のタイマのカウントを開始する。
次いで、ステップ■において感度アノプスイソチェ5又
は感度ダウンスイッチ16のいずれかがオンに操作され
たことが判定されたら、次にステップ[相]に移行して
1.その時点のタイマのカウント値Tを読み込み、感度
アップ係数Ku又は感度ダウン係数に、を補正するだめ
の補正係数kTをそのカウント値Tに基づいて決定する
この補正係数kTの決定の仕方は、kアを時間Tの関数
f (T)として表しておき、関数式にTを代入するこ
とにより求める。あるいはTに対するkTの値をRAM
50にテーブルとして記′Lαしておき、タイマのカウ
ント値Tに基づいてこのテーブルを参照して補正係数に
7を求めてもよい。
通常、ステップ■において■8≧LXLが検出されてか
ら、ステップ■において感度アップスイッチ15又は感
度ダウンスイッチ16が操作されたことが検出されるま
での時間が短い程、運転者の現在の感度に対する不満は
強いと推定することができる。従って、タイマのカウン
ト値Tが小さい程、補正係数kTO値は大きくすること
が好ましい。
次いで、ステップ■において感度アップスイッチ15が
オンであると判定された場合には、ステップ■aにおい
て、第6図のステップ■において゛得られた感度アップ
の係数に1にその補正係数(1/ky)を掛け、判断レ
ベルLx++= (1/ kt)・K、・L、□を演算
して、判断レベルを小さく調整し、感度を上げる。
また、ステップ■において感度ダウンスイッチ16がオ
ンであると判定された場合には、ステップ■aにおいて
、第6図のステップ■において得られた感度ダウンの係
数Kdにその補正係数kTを掛け、判断レベルLXHH
= kt  −Ka  ・LXllを演算して、判断レ
ベルを大きくし、感度を下げる。
その他の処理は第6図における処理と同じでよい。
この第2実施例の変形例によれば、各制御項目の制御感
度が第9図の実線で示す運転者の好みの理想状態により
早く近づいていく。
以上説明した第2実施例及びその変形例について、第1
図、第3図及び第5図乃至第7図において、センサ1,
38〜40、スイッチ41.42とステップ■の処理と
で使用環境又は走行状態検出手段の具体例を、ステップ
■の処理は使用環境又は走行状態判定手段の具体例を、
ステップ■。
■、■の処理と駆動回路19及びアクチュエータ32と
でサスペンション特性設定手段の具体例を、感度アップ
スイッチ15及び感度ダウンスイッチ16は運転者の要
求情報入力手段の具体例を、ステップ■〜■、■a、■
a、■、@)の処理は制御特性調整手段の具体例を、そ
れぞれ−示す。
また、コントローラとしてマイクロコンピュータを使用
して構成したものを示したが、これに変えて、掛算回路
、比較回路、論理回路、指令値設定回路、計数回路、関
数発生回路等の電子回路を組み合わせてコントローラを
構成することも可能である。
また、上述した第1及び第2実施例及びそれらの変形例
においては、制御特性として制御感度を調整する場合を
例示したが、制御特性としてはこの制御感度の他、制御
アルゴリズム及び減衰力等の制御量を調整することも含
まれる。制御アルゴリズムの調整については、制御アル
ゴリズム自体を調整することの他、制御感度を零に調整
することにより、制御アルゴリズムを変えることに相当
する調整を行うことができる。また、制御量としての減
衰力を調整する場合は、たとえば減衰力を無段階に調整
可能な減衰力可変ショソクアブソーハに対して、運転者
が手動操作により減衰力を直接調整するようにすること
が好ましい。
さらに、減衰力可変ショックアブソーバの減衰力につい
ては、ソフト側とハード側の2段階に変更可能なものを
例示したが、変更段数は2段階のものには限定されず、
ソフト、ミディアム、ハードの3段階又は4段階層上の
多段階に変更可能なものに対してもこの発明を適用する
ごとができる。
また、サスペンション特性として、減衰力可変ショック
アブソーバの減衰力を変更するものを例示したが、この
発明はこれに代えて又はこれとともに、ばね定数可変ス
プリング装置のばね定数及びロール剛性可変スタビライ
ザ装置のロール剛性を変更する場合に対しても同様に適
用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係わる車両のサスペン
ション制御装置によれば、運転者の要求情報入力手段に
より入力された運転者の要求情報と、サスペンション装
置の現在の制御感度、制御  ゛アルゴリズム及び制御
量の各制御特性の中の少なくとも1つの制御特性情報と
に応じて、制御特性調整手段により制御特性を調整し、
調整された制御特性に基づいて使用環境又は走行状態検
出手段により検出された使用環境又は走行状態を使用環
境又は走行状態判定手段により判定し、その判定結果に
応じてサスペンション特性設定手段によりサスペンショ
ン特性を設定し、これにより、ロール、ブレーキ、加減
速、ボトミング、バウンシング等の制御を行う構成とし
たので、運転者の好みに応じて、また車両の使用環境や
走行状態に応じて、制御特性を簡単かつ確実に調整する
ことができ、複雑な多くのパラメータを調整することや
過去をも含めた多大のデータを処理すること等が不要で
あり、運転者の好みや使用環境及び走行状態に合致した
最適な制御を行うことができるという゛効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる車両のサスペンション制御装
置の基本構成を示すブロック図、第2図はこの発明の第
1実施例の構成を示すブロック図、第3図はこの発明で
使用される減衰力可変ショックアブソーバの一例を示す
縦断面図、第4図は第2図に示す第1実施例の変形例を
示す第2図と同様のブロック図、第5図はこの発明の第
2実施例の構成を示すブロック図、第6図は第2実施例
についてマイクロコンピュータにおいて実行される処理
手順を示すフローチャート、第7図は上記第2実施例の
変形例としてマイクロコンピュータにおいて実行される
処理手順を示すフローチャート、第8図は上記第2実施
例に・ついて制御感度の補正に用いられる定数を示す図
、第9図は従来及びこの発明の制御項目と制御感度を関
係を示す図である。 1・・・車高センサ、6,7・・・比較回路、8・・・
判断レベル設定回路、9・・・判断レベル補正回路、1
0゜11・・・係数器、12・・・マルチプレクサ、1
3・・・ホールド回路、15・・・感度アップスイッチ
、16・・・感度ダウンスイッチ、17・・・判断レベ
ル設定回路、18・・・減衰力制御回路、19・・・駆
動回路、22a〜22d・・・減衰力可変ショックアブ
ソーバ、23・・・ピストンロンド、24・・・チュー
ブ、25・・・ピストン、30・・・ソレノイド、31
・・・プランジャ、32・・・アクチュエータ、33・
・・リターンスプリング、34・・・バイパス路、36
・・・マルチプレクサ、38・・・車速センサ、39・
・・操舵角センサ、40・・・燃料パルスセンサ、41
・・・ブレーキスイッチ、42・・・クラッチスイッチ
、43・・・モード選択スイッチ、45・・・コントロ
ーラ、46・・・マイクロコンピュータ、47・・・入
力インタフェース回路、48・・・出力インタフェース
回路、49・・・演算処理装置、50−RAM、51−
ROM。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両の使用環境及び走行状態の少なくとも1つを
    検出する使用環境又は走行状態検出手段と、検出された
    該使用環境又は走行状態を判定する使用環境又は走行状
    態判定手段と、該判定手段の判定結果に応じてサスペン
    ション装置のサスペンション特性を設定するサスペンシ
    ョン特性設定手段とを備えた車両のサスペンション制御
    装置において、運転者の要求情報を入力する運転者の要
    求情報入力手段と、該入力手段により入力された運転者
    の要求情報と前記サスペンション装置の現在の制御感度
    、制御アルゴリズム及び制御量の各制御特性の中の少な
    くとも1つとに応じて該制御特性を調整する制御特性調
    整手段とを備え、前記使用環境又は走行条件判定手段が
    、前記制御特性調整手段により調整された制御特性に基
    づいて前記使用環境又は走行状態検出手段により検出さ
    れた使用環境又は走行状態を判定するものであることを
    特徴とする車両のサスペンション制御装置。
  2. (2)制御特性調整手段が、運転者の要求情報入力手段
    により要求情報が入力された時点又は該時点に最も近い
    過去に、複数の制御項目の中の1つの制御項目について
    の制御特性が予め定められた所定評価量を越えたときに
    該制御特性を調整するものである特許請求の範囲第1項
    記載の車両のサスペンション制御装置。
  3. (3)制御特性調整手段が、運転者の要求情報入力手段
    により要求情報が入力された時点又は該時点に最も近い
    過去に、複数の制御項目の中の1つの制御項目について
    の制御特性が予め定められた所定評価量を越えたときに
    該制御特性を調整するとともに、他の制御項目について
    の制御特性を予め定められた比率で調整するものである
    特許請求の範囲第2項記載の車両のサスペンション制御
    装置。
  4. (4)制御特性調整手段が、複数の制御項目の中の1つ
    の制御項目についての制御特性が予め定められた所定評
    価量を越えた時点から運転者の要求情報入力手段により
    要求情報が入力された時点までの間の走行時間又は走行
    距離に基づいて、制御特性を調整するものである特許請
    求の範囲第1項記載の車両のサスペンション制御装置。
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