JPS62289425A - 路面状態検出装置 - Google Patents

路面状態検出装置

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Publication number
JPS62289425A
JPS62289425A JP13306386A JP13306386A JPS62289425A JP S62289425 A JPS62289425 A JP S62289425A JP 13306386 A JP13306386 A JP 13306386A JP 13306386 A JP13306386 A JP 13306386A JP S62289425 A JPS62289425 A JP S62289425A
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JP
Japan
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value
road surface
relative displacement
peak value
vehicle height
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Application number
JP13306386A
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English (en)
Inventor
Fukashi Sugasawa
菅沢 深
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/015Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、平坦な良路、凹凸がある悪路等の路面状態
を乗員の感度に応じて検出する路面状態検出装置に関す
る。
〔従来の技術〕
この種の路面状態検出装置は、路面状態に起因する車体
の揺動を抑制するように減衰力可変ショックアブソーバ
等のサスペンション装置を電子制御する場合に重要な役
割を担うものである。
従来の路面状態検出装置としては、路面と車体間の実際
の車高値を検出する車高検出器を有し、この車高検出器
で検出した車体と路面上の相対距離を表す車高検出値を
、車両の走行中の車高検出値の平均値でなる基準値と比
較して、その差イ1αにより路面凹凸の大きさを判断し
て良路、悪路等の路面状態の判断を行うようにしている
(発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記従来の路面状態検出装置にあっては
、基準値として車両の走行状態における車高検出値の平
均値を採用し、これと車高検出ららとの差値を算出して
路面状態を判断するようにしていたため、平坦な路面で
の検出感度と車体が比較的揺れる凹凸のある路面の検出
感度とが等しくなり、平坦路面では小さい車高変動でも
不快(Sを生じ、逆に凹凸路面では多少車高変動は許容
できるという乗員感覚と一致させることができないので
、感度を中間的な妥協点に設定せざるを得す、このため
平坦路面では感度不足となり、凹凸路面では感度が高す
ぎるという問題点があった。
そこで、この発明は、上記従来例の問題点を解消するた
めになされたものであり、路面状態に応じて検出感度を
変更して乗員感覚と一致する悪路判断を行うことができ
る路面状態検出装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明は、第1図の基本
構成図に示す如く、路面と車体との相対変位を検出する
相対変位検出器の相対変位検出値に基づき車体に揺動を
生じる状態を検出する路面状態検出装置において、前記
相対変位検出器の相対変位検出値のピーク値を検出する
ピーク値検出手段と、該ピーク値検出手段で検出したピ
ーク値と前記路面状態検出手段の相対変位検出値とに基
づき路面評価量を設定する路面評価量設定手段と、該路
面評価量設定手段で設定された路面評価量に基づき車体
の揺動を生じる状態を判断する揺動状態判断手段とを備
えたことを特徴としている。
〔作用〕
この発明においては、路面と、車体との相対変位を相対
変位検出手段で検出し、その相対変位検出値のピーク値
をピーク値検出手段で検出し、そのピーク値と実際の相
対変位検出値とに基づき路面評価量設定手段で路面評価
量即ち路面状態に応じて感度を調節し、その路面評価量
に応じた車体の揺動を生じる状態を判断することにより
、乗員の感覚に応じた最適な路面状態判断を行うことが
できる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図はこの発明をサスペンション制御装置に適用した
場合の一実施例を示す概略構成図、第3図はこの発明の
一実施例を示すブロック図、第4図及び第5図は制御装
置の処理手順を示す流れ図、第6図はこの発明の詳細な
説明に供する信号波形図である。
まず、構成について説明する。第2図において、la、
lbは前輪、lc、ldは後輪、2a〜2dは各車輪1
a−1d及び車体S間に製箔されたサスペンション装置
としての減衰力可変シシソクアブソーバ、3は車速検出
器、4は減衰力可変ショックアブソーバ23〜2dの減
衰力を自動制御するか手動制御するかを選択するオート
・マニュアル選択スイッチ、5は車体と路面との間の相
対変位を検出する相対変位検出器としての車高検出器、
6は制御装置である。
車速検出器3は、エンジンに連結された変速機内に接続
されて変速機出力に応じて回転する速度計用フレキシブ
ルワイヤの回転を検出する光学的、磁気的等の回転検出
手段によって構成され、車速に応じたパルス信号でなる
車速検出信号DVを出力する。
車高検出器5は、車体Sの前方端部の下面に取り付けら
れた超音波距離測定装置で構成され、その超音波受波器
5aから所定時間毎に発射される超音波が路面で反射さ
れた反射波を超音波受波器5bで受波し、超音波発射時
点から超音波受波時点までの時間を計測し、これに音速
を乗じてこれを2することによって、車体Sと路面との
間の距離を測定し、その測定値をディジタル信号として
出力する。
制御装置6は、第3図に示すように、インタフェース回
路25、演算処理装置26及び記憶装置27を少な(と
も有するマイクロコンピュータ28と、その出力側に接
続された駆動回路29とから構成されている。
インタフェース回路25の入力側には、車速検出器3及
び運転席近傍に設けられたオート・マニュアル選択スイ
ッチ7、上記車高検出器5が接続され、出力側には、前
輪側及び後輪例の減衰力可変ショックアブソーバ2a、
2b及び2c、2dの電磁ソレノイド16に接続された
駆動回路29F及び29Rが接続されている。
演算処理装置26コよ、所定の処理プログラムに従って
車高検出信号DHを読込み、その上側ピーク値及び下側
ピーク値を検出し、そのピーク値と実際の車高検出値と
に基づき路面状態に応じた路面状態評価量を選定し、こ
の路面状態評価量に応じて車体に揺動を生じる状態を判
断する。すなわち、路面状態が凹凸の少ない平坦路であ
るときには、車高検出器50車高検出値の変動が少なく
上側ピーク値P、及び下側ピーク値ptの変動幅が小さ
くなり、凹凸のある悪路を走行する場合には、上側ピー
ク値P、及び下側ピーク値P、の変動幅が大きくなり、
これらの状態に応じた路面状態を評価する路面評価量を
変更することにより、乗員の怒覚に応じた車体に揺動を
生じる路面状態の判断が可能となる。
記憶装置27は、そのROM内に前記演算処理装置26
の演算処理に必要な処理プログラムを記憶していると共
に、RAM内に演算処理装置26の演算処理過程で必要
な演算値を所定の記憶領域に更新記憶するように構成さ
れている。
次に、上記実施例の動作を演算処理装置26の処理手順
を示す第4図及び第5図を伴って説明する。
すなわち、演算処理装置26は、常時はメインプログラ
ムにより、オート・”7ニユアル選択スイッチ5のスイ
ッチ信号を参照して、この選択スイッチ5がオート側に
切り換えられているときに、車速検出器3の検出信号、
操舵角検出器の検出信号等に基づきロールを抑制する制
御を行うと共に、燃料噴射パルスに基づき急発進時のス
カットを抑制し且つブレーキスイッチにより急制動時の
ノーズダイブを抑制するように、走行条件に応じて減衰
力可変ショックアブソーバ23〜2dの減衰力を最適状
態に制御しており、所定時間毎例えば23 s+sec
毎に第4図のタイマ割込処理プログラムを実行する。
このタイマ割込処理は、まず、ステップ■て車高検出器
5からの車高検出信号DHを読み込み、これを車高検出
値Hとして、記憶装置の所定記憶領域に記憶する。
次いで、ステップ■に移行して、上記車高検出値Hが上
側ピーク値HPtl及び下側ピーク値I(2,を演算す
る。この場合のピーク値HPII+  HPLの演算は
、例えば、第5図に示すサブルーチンによって実行され
る。
すなわち、ステップ■aで、ステップ■で読み込んだ車
高検出値Hが記憶装置27のRAM内に形成された最大
値記憶領域に記憶されている最大値Puを越えているか
否かを判定する。このとき、HIP、であるときには、
ステップ■bに移行して、そのときの車高検出値Hを最
大値P、として最大値記憶領域に更新記憶してからメイ
ンルーチンに復帰し、■(≦P、であるときには、ステ
ップ■Cに移行して、前回の処理においてステップ■a
の判定結果がH>Pゎであったか否かを判定する。この
判定は、車高検出値Hが上側ピーク値を越えたか否かを
判定するものであり、前回の処理においてH> P u
であるときには、前回の処理における車高検出値)fが
上側ピーク値であるものと判断して、ステップ■dに移
行して最大値記憶領域に記憶されている最大値Puを上
側ピーク値HFl7として記憶装置27のRAM内に形
成した上側ピーク値記憶領域に記憶し、次いでステップ
■eに移行して、最大値記憶W!域に記憶されている最
大値PLIをクリアしてからメインルーチンに復帰し、
前回の処理においてH≦Puであるときには、車高検出
値Hが下側のピーク値に向かっているものと判断してス
テップ■fに移行する。
このステップ■fでは、車高検出値Hが記↑、α装置2
7のRAM内に形成された最小値記1.a領域に記憶さ
れている最小値PL未満であるか否かを判定する。その
判定結果が、H<PLであるときには、ステップ■gに
移行して、車高検出値トIf:最小値PLとして最小値
記憶領域に更新記憶してからメインルーチンに復帰し、
H≧P、であるときには、ステップ■hに移行して、前
回の処理においてステップ■fの判定結果がH<PLで
あったか否かを判定する。この判定は、車高検出値Hが
下側ピーク値を越えたか否かを判定するものであり、前
回の処理においてl−1< P Lであるときには、前
回の処理における車高検出値Hが下側ピーク値であるも
のと判断して、ステップ■iに移行して最小値記憶領域
に記憶されている最小値PLを下側ピーク値HPLとし
て記憶装置27のRA M内に形成した下側ピーク値記
憶領域に記憶し、次いでステップ■jに移行して、最小
値記憶領域に記tαされている最小値PLをクリアして
からメインルーチンに復帰、H≧PLであるときには、
そのままメインルーチンに復帰する。
次いで、ステップ■に移行して、ステップ■で読込んだ
車高検出値Hから上側ピーク値Hruを減算した値HH
puが正又は零であるか否かを判定する。この場合の判
定は、車高検出値Hが上側ピーク値HPIJ以上である
か否かを判定するものであり、H−H,、<0であると
きには、ステップ■に移行する。
このステップ■では、ステップ■で読込んだ車高検出値
Hから下側ピーク値HPL以下であるか否かを判定し、
H−HFL>0であるときには、ステップ■に移行して
、路面状態評価量の算定基準となる値DHを零として処
理し、ステップ■の判定結果が、HHpu≧0であると
きには、ステップ■に移行して、路面状態評価量の算定
基準となる(aDH;H−H,uとして処理し、ステッ
プ■の判定結果が1(−)IPL≦0であるときには、
ステップ■に移行して路面状態評価量の算定基準となる
値DHをHHPLとして処理する。
そして、ステップ■、■、■の処理を終了すると、ステ
ップ■に移行して、各ステップ■、■5■で算出した値
DHに基づき予め記憶装置27に記憶した記憶テーブル
を参照して路面評価m f (01を選定し、この路面
評価量fゆ、、が所定値α以上であるか否かを判定する
。この判定は、車体Sに乗心地を悪化する揺動が生じる
か否かを判定するものであり、f (DM)≧αである
ときには、車体Sに揺動を与えるものと判断してステッ
プ■に移行し、その旨を表す論理値“°l゛の検出信号
を出力するか記憶装置27のRAM内に形成した路面状
態判定記憶領域に“1”を記憶してからタイマ割込処理
を終了し、f(Dll)<αであるときには、車体Sに
揺動を与えないものと判断して、ステップ[相]に移行
し、その旨を表す論理値“0”の検出信号を出力するか
前記路面状態判定記憶領域に“0”を記憶しててからタ
イマ割込処理を終了する。
ここで、ステップ■、■の処理がピーク値検出手段に対
応し、ステップ■〜■の処理が路面評価量設定手段に対
応し、ステップ■〜[相]の処理が揺動状態判断手段に
対応している。
したがって、今、車両が走行状態にあるものとすると、
車高検出器5から第6図(a)に示す如く、路面状態に
応じて上下に変動する車高検出信号DHが出力されてお
り、例えば時点【、における第4図のタイマ割込処理に
よって上側ピーク値記憶領域に上側ピーク値Hpv+が
記憶され、時点t2における第4図のタイマ割込処理に
よって下側ピーク値記憶領域に下側ピーク値HLL11
が記憶されているものとする。
そして、時点t2直後にタイマ割込処理が実行されると
、この状態では車高検出値Hが上側ピーク値)(ruに
向かっている状態であるので、ステップ■でそのときの
車高検出器5の車高検出値Hを読込み、次いでステップ
■に移行したときに、第5図のサブルーチンによって、
ステップ■aでト■〉PLlと判定されるので、ステッ
プ■bに移行して、車高検出値Hを最大値PLlとして
最大値記1.α領域に更新記憶してからメインルーチン
に戻り、ステップ■で、そのときの車高検出値Hから上
側ピーク値HPL+を減算した値が零又は正であるか台
かを判定する。このとき、車高検出値トIが上側ピーク
値に向かう状態であるので、H)l pu < 0であ
り、ステップ■に移行し、!(HPL>0であるので、
ステップ■に移行して路面状態評価)S卓となる値DH
を零に設定する。このため、路面評価’TJ r <。
わが零となるので、f(!1H,〈αとなり、ステップ
■からステップ[相]に移行して、第6図(b)に示す
如(車体Sに対して揺動を生じさせない程度の路面状態
であることを表す論理値゛O”の検出信号を出力するか
又は”0′′を路面状態記憶領域に記憶する。
このようにして、車高検出値Hが上側ピーク値に達する
までの間は、上記と同様の動作が繰り返され、最大値記
憶領域に順次車高検出値Hが更新記憶される。
その後、時点t3で車高検出値Hがピーク値14PIJ
zに達し、その直後に第4図のタイマ割込処理が実行さ
れると、そのときの車高検出値Hは最大値記憶領域に記
憶されている時点t3におけるピーク値Hpuzより小
さい値となっているので、ステップ■のサブルーチンに
おけるステップ■aからステップ■Cに移行し、前回の
割込処理時にH〉Puであったので、ステップ■dに移
行し、最大値記憶領域に記憶されている最大値PL+を
上側ピーク値Hヮとして上側ピーク値記憶頻域に更新記
憶し、次いでステップ■eで最大値記憶領域に記憶され
ている最大値Puをクリアしてからメインルーチンに戻
り、ステップ■における前回の処−理の上側ピーク値H
PL11に代えて新たに更新された上側ピーク値HPt
+2が適用されることを除いては前記と同様の動作を行
う。
その後、車高検出値Hが下側ピーク値に向かうので、ス
テ、プ■のサブルーチン処理によって、ステップ■a、
■Cを経てステップ■fに移行し、時点t2直後のタイ
マ割込処理によって、最小値記憶領域に記憶されている
最小値PIがクリアされているので、ステップ■gに移
行してそのときの車高検出値nを最小値P、として最小
値記憶領域に更新記憶してからメインルーチンに復帰し
、車高検出値Hの大きな変化がないので、前記と同様に
車体Sの揺動を生じない旨の論理値“0“の検出信号を
出力するか又は“0”′を路面状態記憶領域に記1.な
する。
その後、車高検出値Hが下側ピーク値に達するまでの間
は、上記と同様の処理を繰り返して最小値記憶領域にそ
のときの車高検出値IIを順次更新記憶する。
そして、時点t4で車高検出値Hが下側ピーク値)1p
tzに達し、その直後に第4図のタイマ割込処理が実行
されると、そのときの車高検出値Hは最大値記憶領域に
記憶されている時点t4におけるピーク値HPL2より
小さい値となっているので、ステップ■のサブルーチン
におけるステップ■a。
■C9■fを経てステップ■hに移行し、前回の割込処
理時にHくPLであったので、ステップ■iに移行し、
最小値記憶領域に記憶されている最小値P、を下側ピー
ク値HPLとして下側ピーク値記憶領域に更新記憶し、
次いでステップ■j″C最小値記憶領域に記憶されてい
る最小値PLをクリアしてからメインルーチンに戻り、
ステップ■における前回の処理の上側ピーク値Hpt+
に代えて新たに更新された上側ピーク値HPL□か適用
されろことを除いては前記と同様の動作を行う。
その後、時点t、で車高検出値Hが前回の処理における
上側ピーク値HPt+3を越える状態となると、この状
態では車高検出値Hが上側ピーク値に向かう状態である
ので、ステップ■のサブルーチン処理で、上側ピーク値
)1puの更新が行われない。
このため、HHru<Oとなるので、ステップ■からス
テップ■に移行して、路面状態評価基準となる値DHを
HHPLIに設定してからステップ■に移行する。した
がって、この状態では、前回の、上側ビーク(J )l
 P U 2を越えたばかりであるので、HHPII□
の値は零に近い値であり、路面評価量f (DM)は所
定設定値α未満となるので、ステップ■からステップ[
相]に移行して、車体Sの揺動が生じないことを表す論
理値“O゛の路面状態検出Icr号を維持するか又は路
面状態記憶領域の記憶内容を“0”′に維持する。
その後も、車高検出値F1が増加を続け、時点L6で、
路面評価N f (DH)が所定設定値以上となると、
ステップ■からステップ■に移行して、第6図(b)に
示す如く車体Sに揺動を生じることを表す論理値“1′
の路面状態検出信号を出力するか又は路面状態記憶領域
に“1“を更新記憶する。
その後、車高検出値Hが上側ピーク値に達するまでの間
は、上記と同様の処理を繰り返し、上側ピーク値11r
uaを越えた時点t7で、ステップ■のサブルーチン処
理によって上側ピーク値H1が)(Pt+4に更新され
、しかもこの時点t7では、車高検出値Hが更新された
上側ピーク値Hru4未満となるので、ステップ■から
ステップ■に移行し、H−H,L>0であるので、ステ
ップ■に移行し、路面状態評価基準となる値DHを零と
してからステップ■に移行する。このため、folくα
となり、ステップ[相]に移行する。したがって、第6
図(blに示す如(路面状態検出信号が論理値“0”に
復帰するか又は路面状態記憶領域に“′0°゛が記憶さ
れる。
その後、前回の処理による下側ピーク値H7,3に対し
て車高検出値Hが小さくなり、ステップ■で設定された
値DHにも基づ(路面評価ffi f +DH)が所定
設定値α以上となる時点t8で、ステップ■からステッ
プ■に移行して、路面状態検出18号を論理値“1″に
転換するか又は路面状態記憶領域に“1 ”を記憶し、
同様に、車高検出値Hが下側ピーク値)1rt4を越え
た時点も、で、下側ピーク値HPLがHPL4に更新さ
れ、且つ路面状態検出信号が論理値°“O”に復帰する
か又は路面状態記憶領域に“′0”が記憶される。
このようにして、車両が走行する路面状態に応じたピー
ク値を基準として車体Sに揺動を生じるか否かを判断す
るようにしているので、平坦な良路を走行しているとき
には、下側ピーク値HpLと上側ピーク4fEHp u
との間の幅が狭くなり、異常状態の検出感度が高められ
、逆に比較的凹凸がある路面を走行しているときには、
下側ピーク値HPLと上側ピーク値H,lIとの間の幅
が広くなり、異常状態の検出感度が低下されることにな
り、乗員の感覚と一致した路面状態の検出を行うことが
できる。
したがって、路面状態検出信号を受けて又は路面状態記
憶領域の記憶内容を参照して、減衰力可変ショソクアブ
ソーハ2a〜2b或いはハネ定数可変スプリング等のサ
スペンション装置を、路面状態検出信号が論理値“0パ
であるとき、低減衰力又は低バネ定数に、論理値“ビで
あるとき高減衰力又は高ハネ定数にそれぞれ制御するこ
とにより、乗員に不快感を伴うことがなく、車体Sのバ
ウンシング、ピッチング、ボトミング等の揺動を効果的
に抑制することが可能となり、特に、車体Sが中立車高
状態から離れる状態で、減衰力。
バネ定数等を高めることができるので、車体Sの割振効
果を向上させることができる。
なお、上記実施例においては、相対変位検出器として超
音波距離測定装置の構成を有する車高検出器を通用した
場合について説明したが、これに限定されるものではな
く、車両のバネ下及びバネ上間のストロークを抵抗変化
、インダクタンス変化、荷重変化等によって検出する形
式の車高検出器や車体Sに配設した上下加速度検出器等
も適用し得ること勿論である。
また、上記実施例においζは、制御装置6をマイクロコ
ンピュータ28で構成した場合について説明したが、こ
れに限らず最大値及び最小値検出回路、論理回路、比較
回路等の電子回路を組み合わせて構成することもできる
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、車体の変動状
態を、車体と路面との相対変位を検出する相対変位検出
手段の相対変位検出値のピーク値を検出し、このピーク
値に対する相対変位検出値の差値を算出して、路面状態
評価量を設定し、この路面状態評価量に基づき車体の揺
動を生じる状態を判断するように構成したので、車両の
走行路面に応じて車体揺動の検出感度を乗員の感覚に対
応させて変更することができ、乗員の感覚にt目当する
車体に揺動を生じる状態を検出することができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本的構成を示す構成図、第2図は
この発明の一実施例を示す概略構成図、第3図はこの発
明の一実施例を示すブロック図、第4図及び第5図はそ
れぞれこの発明に通用し得る制御装置の処理手順を示す
流れ図、第6図はこの発明の詳細な説明に供する信号波
形図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 路面と車体との相対変位を検出する相対変位検出器の相
    対変位検出値に基づき車体に揺動を生じる状態を検出す
    る路面状態検出装置において、前記相対変位検出器の相
    対変位検出値のピーク値を検出するピーク値検出手段と
    、該ピーク値検出手段で検出したピーク値と前記路面状
    態検出手段の相対変位検出値とに基づき路面評価量を設
    定する路面評価量設定手段と、該路面評価量設定手段で
    設定された路面評価量に基づき車体の揺動を生じる状態
    を判断する揺動状態判断手段とを備えたことを特徴とす
    る路面状態検出装置。
JP13306386A 1986-06-09 1986-06-09 路面状態検出装置 Pending JPS62289425A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018118709A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 アイシン精機株式会社 車高調整装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018118709A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 アイシン精機株式会社 車高調整装置

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