JPS627245A - ロ−カルエリアネツトワ−クの端末通信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ローカルエリアネットワーク・システムに収
容される複数の端末装置間のプログラムおよびデータ転
送のための端末通信方式に関する。

〔概　要〕

本発明は、ローカルエリアネットワークに接続される複
数の端末装置間のプログラムおよびデータ転送のための
端末通信方式において、端末装置が自端末装置の外部記
憶装置から読み出したプログラムおよびデータをローカ
ルエリアネットワークを介して、他の複数の端末装置に
同時に転送する手段と、この転送されたプログラムおよ
びデータを自端末装置の外部記憶装置に書き込む手段と
を含み、短時間で全端末装置のプログラムおよびデータ
を変更できるようにすることにより、 通信障害時に他の通信処理手段および通信回線を介して
中央処理装置と通信を行う場合にも、早急に切り換えを
行うことができるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、ローカルエリアネットワーク・システムの端末装
置のプログラムおよびデータの変更に際しては、各端末
装置にそれぞれ接続されている外部記憶装置の記憶内容
を個々に書き換える方式がとられている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところがこのような従来の方式では、プログラムおよび
データの変更には端末装置の台数骨の時間を要する欠点
があった。

一方、障害時に備えてローカルエリアネットワークと中
央処理装置との通信制御を行う通信処理装置が二重化さ
れる場合には、障害が発生しても特にプログラムおよび
データの変更は必要ないが、同時出願の「ローカルエリ
アネットワークの通信方式」を用いる場合には、ローカ
ルエリアネットワークに接続される複数の端末装置と中
央処理装置との通信は、通常通信処理装置および第一の
通信回線を介して行われ、障害時には通信制御部を備え
、第二の通信回線で中央処理装置に接続された端末装置
を介して行う通信方式では、第一の通信回線あるいは通
信処理装置に障害が発生した場合に全端末装置に対して
、第二の通信回線に接続される端末装置を介して中央処
理装置と通信を行うようにプログラムおよびデータの変
更を指示する。この場合に上記の欠点が大きな問題点と
なる。

本発明は、このような従来の問題点を解決するもので、
プログラムおよびデータの変更に要する時間を短縮し、
システムの稼動効率を向上するローカルエリアネットワ
ークの端末通信方式を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、通信処理装置とそれぞれ外部記憶装置を有す
る複数の端末装置とがローカルエリアネットワーク回線
を介して接続され、上記通信処理装置との通信回線を介
して接続される中央処理装置を備えたローカルエリアネ
ットワークの端末通信方式において、上記端末装置には
、自端末装置の外部記憶装置から読み出したプログラム
およびデータを上記ローカルエリアネットワーク回線を
介して、他の複数の端末装置に同時に転送する手段と、
上記ローカルエリアネットワーク回線を介して受信した
上記プログラムおよびデータを自端末装置の外部記憶装
置に書き込む手段とを含むことを特徴とする。

〔作　用〕

本発明は、ローカルエリアネットワーク回線に接続され
る端末装置が、自端末装置の外部記憶装置から読み出し
たプログラムおよびデータをローカルエリアネットワー
ク回線を介して他の複数の端末装置に同時に転送し、こ
の転送されたプログラムおよびデータを自端末装置の外
部記憶装置に書き込むことにより、いずれか１台の端末
装置の外部記憶装置に格納されているプログラムおよび
データを書き換え、さらに他の複数の端末装置に同時転
送するだけで、ローカルエリアネットワークを構成する
全端末装置のプログラムおよびデータを短時間で変更す
ることができる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例方式を図面を参照して説明する。

図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である。図
において、中央処理装置１０には通信回線１０１を介し
て通信処理装置２０が接続される。通信処理装置２０、
端末装置３０．４０．４１１．−１４ｎがローカルエリ
アネットワーク回線２００を介してループ状に接続され
る。また、端末装置３ｏには通信制御部が備えられ、中
央処理装置１０と通信回線１０２を介して接続される。

各端末装置３０．４０．４１、−・−・、４ｎは、プロ
グラムおよびデータを格納する外部記憶装置（図外）を
有する。この外部記憶装置はたとえばフロッピィディス
ク装置や固定磁気ディスク装置であり、各端末装置の電
源を投入すれば自己の外部記憶装置からプログラムおよ
びデータがロードされる。

複数の端末装置３０．４０．４１、−１４ｎからの上り
データはローカルエリアネットワーク回線２００を経由
し、通信処理装置２０から通信回線１０１を経由して中
央処理装置１０へ送信される。中央処理装置１０で処理
された下りデータは、通信回線１０１を経由し、通信処
理装置２０からローカルエリアネットワーク回線２００
を経由し各端末装置３０．４０．４１、−１４ｎへ送ら
れる。

通常は、通信回線１０２が接続される端末装置３０と他
の端末装置４０．４１、−３４ｎは同様の業務を実行し
ており通信回線１０２は使用されていない。

ここで、たとえば通信処理装置２０または通信回線１０
１に障害が発生した場合には、いずれかの端末装置３０
．４０．４１、−・−１４ｎからローカルエリアネット
ワーク回線２００を経由し通信回線１０２が接続される
端末装置３０に対し中央処理装置１０との通信を開始す
るように指示し、同時に全端末装置３０．４０．４１、
−・、４ｎに対してローカルエリアネットワーク回線２
００を経由し、通信処理装置２０宛の上りデータを通信
回線１０２に接続される端末装置３ｏへ変更するように
指示する。中央処理装置１０からの下りデータも通信回
線１０２が接続される端末装置３０へ変更される。

このような場合には、端末装置のプログラムおよびデー
タを変更するために各端末装置３０．４０．４１、−・
、４ｎの外部記憶装置の内容を書き換える必要が生じる
。

本発明の特徴とするところは、いずれかの端末装置３０
．４０．４１、−１４ｎから、通信回線１０１あるいは
通信処理装置２０に障害が発生したことを通知された端
末装置３０は、その外部記憶装置のプログラムおよびデ
ータを中央処理装置１０との通信が通信回線１０２およ
び端末装置３０を介して行われるように書き換える。次
に、この端末装置３０からローカルエリアネットワーク
回線２００を介して、他の端末装置４０．４１、−１４
ｎに書き換えられたプログラムおよびデータを送信する
。これらの端末装置４０．４１、−１４ｎは、受信した
プログラムおよびデータを外部記憶装置に書き込む。

このように、ローカルエリアネットワーク回線２００に
接続される一つの端末装置（３０）の外部記憶装置のプ
ログラムおよびデータを書き換えるのみで、他の複数の
端末装置の外部記憶装置に格納されているプログラムお
よびデータを同時に変更することができる。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、１台の端末装置の外部
記憶装置から他の複数の端末装置の外部記憶装置へ、同
時にプログラムおよびデータを転送できるので、仮にロ
ーカルエリアネットワークに収容される端末装置と中央
処理装置との通信手段に障害が発生し、第二の通信手段
に切り換える場合に、早急に対応ができローカルエリア
ネットワークの稼動効率を向上させることができる効果
がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明一実施例を示すブロック構成図。 １０・・・中央処理装置、２０・・・通信処理装置、３
０．４ｏ、４１、・−１４ｎ・・・端末装置、１０１．
１０２・・・通信回線、２００・・・ローカルエリアネ
ットワーク回線。 特許出願人　日本電気株式会社、′　、代理人　　弁理
士　井　出　直　孝　。 ＼Ｎ−シ・′

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）通信処理装置とそれぞれ外部記憶装置を有する複
   数の端末装置とがローカルエリアネットワーク回線を介
   して接続され、 上記通信処理装置との通信回線を介して接続される中央
   処理装置 を備えたローカルエリアネットワークの端末通信方式に
   おいて、 上記端末装置には、 自端末装置の外部記憶装置から読み出したプログラムお
   よびデータを上記ローカルエリアネットワーク回線を介
   して、他の複数の端末装置に同時に転送する手段と、 上記ローカルエリアネットワーク回線を介して受信した
   上記プログラムおよびデータを自端末装置の外部記憶装
   置に書き込む手段と を含むことを特徴とするローカルエリアネットワークの
   端末通信方式。