JPS627243A - ロ−カルエリアネツトワ−クの通信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ローカルエリアネットワーク・システムの中
央処理装置との通信方式に関する。

〔概　要〕

本発明は、ローカルエリアネットワーク・システムの複
数の端末装置と中央処理装置との通信方式において、 通信処理装置および第一の通信回線を介して行う通信方
式と、バックアップ用に複数の端末装置の一つに通信制
御部を備え、この端末装置と中央処理装置とを第二の通
信回線を介して接続し、通信処理装置あるいは第一の通
信回線に障害が発生した場合には、この通信制御部を有
する端末装置および第二の通信回線を介して通信を行う
ことにより、 通信処理装置を二重化することなく、各障害にも通信を
確保でき、ローカルエリアネットワーク・システムの信
頼性を高めることができるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、ローカルエリアネットワーク・システムの中央処
理装置と通信処理装置との通信方式において、通信処理
装置および通信回線の障害に備え通信処理装置を二重化
する方式が一般的である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところがこのような従来の方式では、高価な通信処理装
置を二重化するためにシステム全体のコストが上昇する
欠点があった。

本発明は、通信処理装置を二重化しなくても通信処理装
置あるいは通信回線の障害に対応できるローカルエリア
ネットワークの通信方式を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、通信処理装置と複数の端末装置がローカルエ
リアネットワーク回線を介して接続され、上記通信処理
装置と第一の通信回線を介して接続される中央処理装置
を備えたロー力ルエリアネ・７トワークの通信方式にお
いて、上記複数の端末装置の一つに第二の通信回線を介
して上記中央処理装置に接続される通信制御部を備え、
上記第一の通信回線あるいは上記通信処理装置に障害が
発生した場合には、上記複数の端末装置は上記通信制御
部を有する端末装置および上記第二の通信回線を介して
上記中央処理装置と通信を行うように切替える手段を含
むことを特徴とする。

〔作　用〕

本発明は、第一の通信回線を介して中央処理装置に接続
される通信処理装置と、ループ状に接続されるローカル
エリアネットワーク・システムの複数の端末装置の一つ
に、第二の通信回線を介して中央処理装置に接続される
通信制御部を備え、第一の通信回線あるいは通信処理装
置に障害が発生した場合には、各端末装置が上記通信制
御部を有する端末装置を介して中央処理装置と通信を行
うように切替えることにより、通信処理装置を二重化し
なくてもローカルエリアネットワーク・システムの信頼
性を高めることができる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例方式を図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である
。第１図において、中央処理装置１０には通信回線１０
１を介して通信処理装置２０が接続される。通信処理装
置２０、端末装置３０．４０．４１、−１４ｎがローカ
ルエリアネットワーク回線２００を介してループ状に接
続される。本発明の特徴とするところは、端末装置３０
に通信制御部を備え、中央処理装置ｉｏと通信回線１０
２を介して接続されるところにある。

第２図は通信処理装置２０の一例を示すブロック構成図
であり、第３図は中央処理装置１０に接続される端末装
置３０の一例を示すブロック構成図である。

第２図において、通信処理装置２００基本制御部２１は
、通信制御部２２を介して通信回線１０１に接続され、
ローカルエリアネットワーク制御部２３を介してローカ
ルエリアネットワーク回線２００に接続される。基本制
御部２１には、外部記憶装置２４および印刷装置２５が
接続される。

第３図において、端末装置３０の基本制御部３１は、通
信制御部３２を介して通信回線１０２に接続され、ロー
カルエリアネットワーク制御部３３を介してローカルエ
リアネットワーク回線２００に接続される。

基本制御部３１には、外部記憶装置３４、印刷装置３５
およびキーボード・ディスプレイ装置３６が接続される
。

なお、通常の端末装置４０．４１．４２、−・、４ｎは
、通信制御部３１を持っていない構成である。

次に本実施例の基本的な動作について説明する。

複数の端末装置３０．４０．４１、−１４ｎからの上り
データはローカルエリアネットワーク回線２００を経由
し、通信処理装置２０から通信回線ｌＯ１を経由して中
央処理装置１０へ送信される。中央処理装置１０で処理
された下りデータは、通信回線１０１を経由し、通信処
理装置２０からローカルエリアネットワーク回線２００
を経由し各端末装置３ｏ、４ｏ、４１、・・・、４ｎへ
送られる。

通常は、通信回線１０２が接続される端末装置３０と他
の端末装置４０．４１、−１４ｎは同様の業務を実行し
ており通信回線１０２は使用されていない。

ここで、通信処理装置２０または通信図＆１１０１に障
害が発生した場合には、いずれかの端末装置３０．４０
．４１、−１４ｎからローカルエリアネットワーク回線
２００を経由し通信回線１０２が接続される端末装置３
０に対し中央処理装置１０との通信を開始するように指
示し、同時に全端末装置３０．４０．４１、−１４ｎに
対してローカルエリアネットワーク回線２００を経由し
、通信処理装置２０宛の上りデータを通信回線１０２に
接続される端末装置３０へ変更するように指示する。中
央処理装置１０からの下りデータも通信回線１０２が接
続される端末装置３０へ変更される。

これにより全端末装置３０．４０．４１、−１４ｎと中
央処理装置１０との通信が通信図′ａ１０２に接続され
る端末装置３０を経由することにより可能となる。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、ローカルエリアネット
ワーク・システムにおいて、１台の端末装置に通信制御
部を備え、中央処理装置との通信回線を接続することに
より、通信処理装置および通信回線の障害時のバンクア
ップを高価な通信処理装置を二重化せずに容易に可能と
することができる。すなわち、ローカルエリアネットワ
ーク・システム全体のコストを上昇させることなく通信
回線あるいは通信処理装置の障害時の通信を確保するこ
とができ、信頼性を向上させることができる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例を示すローカルエリアネットワ
ーク・システムのブロック構成図。 第２図は本発明の通信処理装置の一例を示すブロック構
成図。 第３図は本発明の中央処理装置に接続される端末装置の
一例を示すブロック構成図。 １０・・・中央処理装置、２０・・・通信処理装置、３
０．４０．４１、−１４ｎ・・・端末装置、２１．３１
・・・基本制御部、２２．３２・・・通信制御部、２３
．３３・・・ローカルエリアネットワーク制御部、２４
．３４・・・外部記憶装置、２５．３５・・・印刷装置
、３６・・・キーボード・ディスプレイ装置、１０１．
１０２・・・通信回線、２００・・・ローカルエリアネ
ットワーク回線。 特許出願人　　日本電気株式会社、ど゛−代理人　　弁
理士　井　出　直　撃 Ｍ　１　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）通信処理装置と複数の端末装置がローカルエリア
   ネットワーク回線を介して接続され、 上記通信処理装置と第一の通信回線を介して接続される
   中央処理装置 を備えたローカルエリアネットワークの通信方式におい
   て、 上記複数の端末装置の一つに第二の通信回線を介して上
   記中央処理装置に接続される通信制御部を備え、 上記第一の通信回線あるいは上記通信処理装置に障害が
   発生した場合には、上記複数の端末装置は上記通信制御
   部を有する端末装置および上記第二の通信回線を介して
   上記中央処理装置と通信を行うように切替える手段を含
   む ことを特徴とするローカルエリアネットワークの通信方
   式。