JPS62502196A - 新規なインシユリン誘導体およびこれら誘導体を含有する製剤 - Google Patents

新規なインシユリン誘導体およびこれら誘導体を含有する製剤

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JPS62502196A
JPS62502196A JP61501710A JP50171086A JPS62502196A JP S62502196 A JPS62502196 A JP S62502196A JP 61501710 A JP61501710 A JP 61501710A JP 50171086 A JP50171086 A JP 50171086A JP S62502196 A JPS62502196 A JP S62502196A
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バルシユミツト,ペル
ハンセン,フイン ベネド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規なインシュリン誘導体およ びこれら誘導体を含有する製剤 技術分野 本発明はインシュリン誘導体および持続性作用を示し、新規インシュリン誘導体 の少なくとも1種、所望によって速効性インシュリンを含有するインシュリン製 剤に関する。
重いあるいは慢性の場合、糖尿病は通常インシュリン例えばブタインシュリン、 ウシインシュリンまたはヒトインシュリンを含有する注射製剤で処置される。
可溶性インシュリン製剤は通常速効性であるが、その代りにその作用は数(fe w )時間後に停止する。従ってしばしば、通常は1日数回注射を与える必要が ある。
この欠点を克服するため、持続性作用を有するインシュリン製剤は、作用が何時 間(5everal hours )、あるいは24時間もしくはそれ以上長く 維持されるように配合されている。かかる持続性にされた製剤を用いると、糖尿 病患者は少ない数の注射、例えば24時間で1回または2回の注射を受けるだけ でよい。
かかる持続性作用はインシュリンを僅かに可溶性の塩、例えば亜鉛インシュリン またはプロタミンインシュリンに変えることによって達成できる。
僅かに可溶性のインシュリン塩は懸濁液の形で使用され、皮下注射後インシュリ ンはそこから徐々に放出される。 ′近年持続性作用を達成するため他の方法が められている。その例として重合した血清アルブミン中にインシュリン結晶を内 包させることがある。別の例に連続的に作用する注入装置、いわゆるインシュリ ンポンプがある、しかしながらこれは患者にとって不快なもので、危険を伴うこ とがある。
デンマーク特許出願第3582/84号および第3583/84号の明細書には 、B−鎖のC末端を少なくとも一つの正電荷を担持する有機基、好ましくはAr g−OHまたはArg −Arg−OHで延長されたインシュリン誘導体の製法 および使用が記載されている。かかるインシュリン誘導体の懸濁液を含有する製 剤は持続性作用を示す。
発明の開示 インシュリン製剤、特に注射製剤において、B30が電荷を有しない基(unc harged group )でブロックされているようなインシュリン誘導体 、所望によってA4.A17゜A21.B13およびB21の位置のアミノ酸残 基上のカルボン酸基の四つまでが電荷を有しない基でブロックされているかある いはそれに変換されているインシュリン誘導体を使用することによって従来知ら れていないそして長く継続する持続性にされた作用が達成されることを驚いたこ とにここに見出した。この効果はB30カルボキシル基が少なくとも8個の炭素 原子のアルキル鎖を含有する基でブロックされているとき、またはB30カルボ キシル基が電荷を有しない基でブロックされ、同時に少なくとも1個でかつ4個 より多くない追加のカルボキシル基が電荷を有しない基でブロックされるかもし くはそれに変換されているとき、特に強調される。
従って本発明は、830カルボキシル基が電荷を有しない基でブロックされてい るインシュリン誘導体、および所望によってA4.A17.A21 、B13お よびB21のアミノ酸残基上のカルボン酸基の1〜4個が電荷を有しない基でブ ロックされているかもしくは変換されているインシュリン誘導体に関する、ただ し、830カルボキシル基のみが電荷を有しない基で置換されているときには、 上記基は少なくとも8個の炭素原子を有するアルキル基を含有する。
特に本発明は炭素原子8〜12個のアルキル基を含有スる電荷を有しない基でB 30カルボキシル基のみがブロックされているインシュリン誘導体に関する。
特に本発明は少なくとも8個の炭素原子を有するアルキルアミドとしてB30カ ルボキシル基がブロックされているインシュリン誘導体に関する。
本発明は特にA4.A17.B13およびB21のアミノ酸残基上のカルボン酸 基の一つが電荷を有しない基でブロックされているかそれに変換されており、8 30カルボキシル基が1〜12個の炭素原子のアルキル基を含有する電荷を有し ない基でまたはアミドとしてブロックされているインシュリン誘導体に関する。
本発明は特にA4.A17.B13およびB21の位置のアミノ酸残基上のカル ボン酸基の一つが電荷を有しない基でブロックされているかそれに変換されてお り、830カルボキシル基が8〜12個の炭素原子のアルキル基を含有スる電荷 を有しない基でブロックされているインシュリン誘導体に関する。
本発明はまた830カルボキシル基が電荷を有しない基でブロックされ、所望に よってA4.A17.A21゜B13およびB21の位置のアミノ酸基上のカル ボン酸基の1〜4個が電荷を有しない基でブロックされているかそれに変換され ており、ただしB30カルボキシル基のみが電荷を有しない基でブロックされて いるときには、上記基は少なくとも8個の炭素原子を有するアルキル基を含有す る少なくとも1種のインシュリン誘導体を含有し、所望により速効性インシュリ ンも含有するインシュリン製剤に関する。
本発明のインシュリン製剤の特に有利な具体例は持続性インシュリン作用を示し 、中性pHを有する等張水性媒体中に本発明の少なくとも1種のインシュリン誘 導体の懸濁液を含有し、所望によってバッファーおよび/または保存剤を含有し 、そして所望するときには速効性インシュリンを含有する注射製剤にある。
ブタ、ウシ、ヒツジおよびヒトインシュリンの如き、糖尿病の処置のため普通に 使用されるインシュリンは、全て6個の遊離カルボキシル基を含有する、即ちA 4−1A17−1A21−1B13−1B21−およびB50−アミノ酸残基中 に含有する。上記番号はN末端から出発してそれぞれインシュリンA−鎖および B−鎖中の位置を表わす。
B30カルボキシル基がメチルエステルまたはアミドに変換されているインシュ リンは変らぬ生物学的活性を有することが知られている(バー・ツアーン等のナ ツールヴイツセンシャフテン第68巻、1981年、第56頁〜第62頁、およ びエム・コバヤシ等のダイアビーテイズ、第30巻、1981年、第519頁〜 第522頁参照)。持続作用は記載されていない。インシュリンの生物学的活性 は通常誘導体化の増大した程度によって低下する。しかしながら生物学的活性は 遊離カルボン酸基の高度の誘導体化でさえも驚いたことに殆ど影響を受けない、 しかし6個の全てのカルボン酸基が誘導体化されたときには生物学的活性は完全 ′にだめになる(ディ・レヴイのBiochem Biophys、 Acta 第310巻、1973年、第406頁〜第415頁参照)。
本発明のインシュリン製剤によれば、インシュリン活性は維持でき、同時に驚い たことに持続作用を達成できる。
この持続性効果は特殊な誘導体の性質に、即ちブロックされているカルボン酸基 の数のみならずブロック基の大きさおよび化学的組成に依存している。従って意 のままに持続作用を変えることができる。
インシュリン依存性糖尿病の場合、しばしば使用される治療は、基本的インシュ リンレベルを作るため、持続性インシュリン製剤の毎日2回の注射、1回は朝そ して1回は就寝直前の夕方の注射からなっている。更に速効性製剤の3回の注射 は主たる食事の前に与えられる。この治療の欠点は、持続性製剤の夕方遅い注射 が夜の間に危険な低面グルコースレベルを生せしめることがあることである。こ の状況は夕食前に持続性インシュリンと速効性インシュリンの混合製剤を注射す ることによって避けられる、これによって低血糖症はあったとしても夕方中に生 じ、この場合軽食によってそれは避けられる。しかしながらこの種の治療は、最 も使用されている持続性インシュリン製剤、インスレイタート(rnsulat ard ;登録商標)およびモノタート(Monotard ;登録商標)が充 分に長く作用しないので、しばしば過血糖症を生ぜしめる。従って普通に使用さ れている製剤よりも長く作用する、特にかかる製剤の1回の注射で1日もしくは 数日間さえも充分であるインシュリン製剤を糖尿病患者に提供するこきが望まし い。本発明により製造されたインシュリン製剤は普通に使用されている持続性イ ンシュリン製剤インスレイタート(登録商標)の持続インシュリン作用と同じか もしくはそれより長い持続したインシュリン作用を示す。
830カルボキシル基のみが電荷を有しない基でブロックされている本発明の特 別のインシュリン誘導体を用いたとき、ブロック化がアルキルエステルまたはア ルキルアミドの形で生起し、この場合アルキル基が特にN−アルキルの形で、8 〜18個の炭素原子を含有するような誘導体が好ましい。アルキル基が小さくな ると、延長はインスレイタート(登録商標)の持続性と実質的に異ならなくなる 、そしてアルキル基が大きくなると誘導体の製造を非常に困難にする溶解度問題 が生ずる。
B30カルボキシル基および更に1〜4個のカルボキシル基が電荷を有しない基 でブロックされている本発明のインシュリン誘導体の中では、ブロック化がアミ ド、アルキルエステルの形で、そしてB30カルボキシル基に関する限りまたア ルキルアミドの形で生起し、これによって830カルボキシル基中のアルキル基 が18個以下の炭素原子を含有するが、残余のカルボキシル基は4個より多くな い炭素原子を含有する誘導体が好ましい。
本発明は特に下記の特別な化合物に関する:インシュリンーB3Q−オクチルエ ステル、インシュリキサデシルアミド、インシュリン−(B21.B50)−ジ メチルエステル、インシュリン−(A17.B50)−ジメチルエステル、イン シュリン−(A4.B50)−ジアミド、インシュリン−A17−アミド−B3 0−オクチルエステル、インシュリン−(A4.B13)−ジアミド−B30− へキシアミド、インシュリン−(A4.A17゜B21.B50)−テトラミド 、インシュリン−(A17゜B50)−ジアミド、A4−アラ−インシュリン− B30−アミド、B50−リューインスシュリンー(A4.B50)一本発明の インシュリン製剤が速効性インシュリンを含有するとき、このインシュリンは例 えばヒトまたはブタインシュリンであることができる。
本発明のインシュリン誘導体はブタ、ウシ、ヒツジ、ラビットまたは特にヒトイ ンシュリンから誘導でき、これらにはB30アミノ酸残基が例えば半合成によっ て別の天然インシュリン誘導体は例えばエステル化またはアミド化により、カル ボン酸基の電荷を有しない基への変換のためそれ自体知られている方法で製造で きる。例えば合計で6個のカルボン酸基の2個以上がメチル化されているインシ ュリン誘導体は、例えばヒトインシュリン−B30−メチルエステルを三弗化硼 素/メタノール中で好適な時間反応させ、続いて僅かに塩基性のpH値で、アニ オン交換カラムで変性されたインシュリン誘導体の分別をして製造する。
最後に生成物を分取HPLCで分別し、分離する。
B30カルボキシル基の誘導体化は、例えばデンマーク特許第146482号に 記載された方法に従って、酵素触媒によって生起させることができる。この方法 によれば、B50−アミノ酸は、カルボキシペプチダーゼ人で例えばブタインシ ュリンを消化することによって除き、第二工程で、形成されたデス−830−イ ンシュリンをトリプシンまたはトリプシン様酵素の存在下に中性アミノ酸エステ ル特にスレオニンメチルエステルと反応させる。
同様な方法がデンマーク特許出願第574/80号から知られている、この方法 によれば、トリブチツク触媒によって所望のアミノ酸エステルまたはアミドで、 ワンポット法でインシュリン中のB30アミノ酸を交換する。上記出願によれば 反応は出発材料としてプリインシュリンを用いて実施することさえできる。
幾つかのカルボキシル基ブロック化は本発明によれば好ましくは、バイオテクノ ロジーの方法で達成できる。これは、A4.A17.B13およびB21の位置 にあるグルタミン酸の幾つかまたは全部を電荷を有しない側鎖を担持する天然産 アミノ酸で交換することにより、またはアミドの形でA4.A17.B13およ びB21の位置のカルボキシル基のブロック化に適用する。
通常これらの位置でのアミノ酸はグルタミン酸であるが、本発明のインシュリン 誘導体の幾つかにおいては、それらはグルタミン酸交換される。
これらの変性インシュリンは生合成で、例えばDNAN二鎖ディングにおいて、 コドン中の一つの塩基のみをグルタミン酸に変えることにより作ることは明らか であり、このコドンは例えばグルタミンのコードとなしうる。NDA鎖コーディ ングにおける塩基をインシュリン(またはプロインシュリン)に変えることによ り、分離についての限界により化学的に作ることが困難もしくは不可能であった 変性をすることができる。
生合成によりヒトインシュリンを製造するための多くの異なる方法がある。全プ ロインシュリン、その修飾変種またはA−鎖およびB−鎖側々に対するDNAN 二鎖ディングは好適なプロモーターを含有する複製可能なプラスミド中に挿入さ れたことはこれら全てに共通である。この系を一定のホスト微生物に変換するこ とによって、それ自体知られている方法で真正のヒトインシュリンに変えること ができる生成物を製造できる。
プロインシュリンまたはA−鎖およびB−鎖の生合成およびそれらのインシュリ ンへの変換のための幾つかの既知の方法を以下に説明する。
良く知られているジエネンテク(Genentach )法において、ポリペプ チドのEコリ中の細胞内製造がなされ、この場合ポリペプチドはβ−ガラクトシ ダーゼとインシュリンのそれぞれA−鎖およびB−鎖との間の融合である。醗酵 後二つの生成物が分離され、A−鎖およびB−鎖は臭化シアンによりβ−ガラク トシダーゼから分離され、その後pHI 0.5で゛ジチオスレイトールの存在 下に還元性条件の下皿硫酸化された鎖が組合される。最後にヒトインシュリンが この反応混合物から分離される。
gpo第55945号に記載された方法において、生成物は分割位置で分離され た別の蛋白質と融合蛋白質として合成される。これはプロテアーゼ分割位置また は化合的に分割されうる位置(例えばメチオニン)でありうる。プロインシュリ ンの遺伝子は例えば組換えDNA法により別の蛋白質と遺伝子融合としてクロー ニングされる。分離後キメラ蛋白質は適切な酵素またはCNBrによって分割さ れ、次いで変性蛋白質が亜硫酸分解された形で分離される。この生成物はフラン クによって発表された如(pH10,5でβ−メルカプトエタノールを用い、還 元性条件下に再生され、次い□でケンムラ−(Ksmmler ) (1971 年)によッテ発表すれた如くトリプシン/CpB分割によって再生される。形成 されるインシュリンはそれ自体知られている方法で分離される。
最後にプロインシュリンはEPO第116201号に記載された方法を用いて生 合成的に製造することができる。この方法において蛋白質はサツカロミセス セ ルビジアエからα−因子系を用いて培地中に分泌される。この系にプロインシュ リンの遺伝子コーディングを挿入することにより、プロインシュリンはデンマー ク特許出願第3091/84号に記載された系を用いて培地から分離できる。そ の後プロインシュリンは上述した既知の方法によってインシュリンに変換できる 。
上記出願中には生成物がプロインシュリンあるいは別々にA−鎖およびB−鎖の 何れかである方法が記載されている。
更にこれらの生成物はシグナル配列と共に合成されるか(その目的は生成物をそ れが解裂される細胞表面にもたらすことである)、あるいは蛋白質との融合とし て合成される(その目的は生成物を安定させることである)。
更に変性プロインシュリンを生合成的に製造することができる。ヨーロッパ特許 出願第82303071.3号には組換DNA法によりC−鎖が変性されたプロ インシュリンが記載されている。
上述したインシュリンの変性は好適な表現系で変性DNA配列を表現することに よって製造できる。DNA配列の変化はトーツス・ニー・クンケルによって米国 プロシーディング・オフ・ザ・ナショナル・アカデミイ・オフ・サイエンシス第 82巻第448頁〜第492頁(1985年)に発表された方法によってインシ ュリン遺伝子のイン・ビトロでの突然変異生成によって作ることができる。この 方法によれば、インシュリン遺伝子は一重鎖DNAバタテリオファージM13中 にクローニングされる。このファージからDNAヲ精、製し、ここまででプライ マー典型的には一定の突然変異(一つのミス対合)を含有する15〜25マーが 精製され、同様にこの突然変異の各側での相同がアニーリングされる。そしてプ ライマーはDNAポリメラーゼの使用によりファージゲノムの全長において延長 され、かくして完全な二重鎖分子を提供し、この場合一つの鎖は突然変異を含有 し、他の鎖は野生遺伝子を含有する。Eコリ細胞中にこの分子を導入することに よって、ファージブロゲニーは一部野生遺伝子を含有するファージ、一部は突然 変異を含有するファージであるであろう。これらのファージの中、ファージプロ ジエニーの一重鎖DNAに突然変異形成プライマーとハイブリッド形成すること により所望の種にスクリーニングすることができる。プライマーは変異鎖に対し 完全相同を有するが、単一ヌクレオチドで野生種とは異なる。
スクリーニング後、二重鎖DNAはEコリ細胞から分離でき、ファージは複製さ れ、変性インシュリン遺伝子はそれから分離できる。その後この遺伝子は元の表 現系に挿入される。
注射製剤は、無定形および/または結晶質懸濁液として本発明のインシュリン誘 導体を含有でき、これは他のかかるインシュリン誘導体および/または天然産イ ンシュリンと組合せであるいは別々に含有できる。これらの誘導体の大部分は、 それらの等電点より高いpH値で、あるいは約等電点pH値で、結晶化媒体がフ 二/−ルを含有するとき亜鉛で結晶化できる。またプロタミンまたは過剰の亜鉛 の存在下に本発明のインシュリン誘導体を結晶化することもできる、これは更に 持続活性を生せしめる。
発明を実施するための形態 本発明を下記実施例によって更に説明する。しかしながら実施例5は本発明の範 囲外に入るインシュリン誘導体の製造を示し、実施例6における比較化合物とし て使用した。
実施例9は実施例1および5で使用した出発材料の製造を示す。
実施例 1 ヒトインシュリン−B3Q−n−ドデシルアミドの製造970tngのL−スレ オニン−n−ドデシルアミドを、3.6dのt−ブタ/−ル、1.20dのジメ チルホルムアミドおよび1.40 rrtlの水の混合物中に溶解した。混合物 中に撹拌しながら450rngのデスーB30−アラニンブタインシュリンを溶 解し、pH値を酢酸で6.4〜6.5に調整した。0.001Mの酢酸カルシウ ム0.20ad中の81ngのトリプシンの溶液を加え、反応混合物を2時間2 0℃で置いた。試料を逆相高圧液体クロマトグラフィで分析し、デスーB30− インシュリンの71%がインシュリン−B3Q −n−ドデシルアミドに変換さ れたことを示した。
反応混合物を5 tttlの2−プロパツール中に注入し、15分間放置した。
沈澱した蛋白質を遠心分離によって分離し、沈澱を2511!7!の2−プロパ ツールで洗浄し、再び遠心分離した。
沈澱をIMの尿素中IMの酢酸15ゴ中に再溶解し、−過後溶液をセファデック ス(登録商標)G50スーパーフアインで充填した2、6X90crnカラムに 入れ、1M酢酸で平衡化した。蛋白質を同じバッファーで25d/hrの速度で 溶離し、5 tttlの両分を集めた。両分の277nmでの光学密度を試験し た、そして蛋白質主画分を集めて凍結乾燥した。
凍結乾燥した蛋白質を60容量%エタノール25ゴ中に再溶解し、pHをI M  ) IJスで9.0に調整した。沖過後溶液をq−セファロース(登録商標) CL−58FFの1.6X20mカラムに付与し、pH8,25で60容量%エ タノール中トリス/塩酸で平衡化した。
カラムを20℃で50 ml/ hrの速度で、最初の1.5時間は平衡化バッ ファーで、次いで16時間同じバッファー中塩化す) IJウム0〜0.IMの 線状勾配で溶離した。約0.05M塩化ナトリウムの塩濃度で溶離した蛋白質主 画分を集め、次いでエタノールを蒸発除去した。水性残渣のpH値を塩酸で6. 3に調整し、4℃で1時間放置後遠心分離し、その後分離したヒトインシュリン −B3Q−n−ドデシルアミドを凍結乾燥した。収量:96rng。
ヒトインシュリン−B3Q−n−ドデシルアミドを含有するインシュリン製剤の 配合および生物学的効果−30fngのヒトインシュリン−B30−n−ドデシ ルアミドを、少量の塩酸を加えることによって0.05 Mのm−クレゾール1 0mJ中に溶解した、その後、溶液を濾過により滅菌した。次いで溶液に、グリ セロールについて0.7Mおよびリン酸二水素ナトリウムについて0.05Mで ある滅菌溶液5 mlを加え、次いで水酸化ナトリウム溶液でpH値を7.3に 調整した。最後に容積を滅菌水を加えて20m/に増量した。
形成された懸濁液製剤をギニアブタ中に皮下注射したとき(20μl / Kg  )、低血糖症は、標準NPHインシュリン製剤インスレイタート(登録商標) によって作られた低血糖症効果より実質的に長く継続した。
実施例 3 ヒトインシュリン−(B21.B50)−ジメチルエステルおよびヒトインシュ リン(A17.B50)−ジメチルエステルのそれぞれの製造 500fngのヒトインシュリン−B30−メチルエステルを50+dの乾燥メ タノール中に懸濁した。メタノール中20重量%の三弗化硼素の2. OWLl を撹拌しながら加えた。常温で2時間放置後、試料を400−のエーテル中に注 入し、4℃で2500X9で20分間遠心分離した。沈澱を2回エーテルで洗浄 し、150t/のエーテル中に再懸濁し、減圧で蒸発させ、20I!IMトリス /塩酸塩、60容量%エタノール501111中にpH8,25で溶解した。次 いで試料を同じバッファで平衡化したQ−セファロース(登録商標) CL − 5Bファスト・フローカラム1.6×21cInに付与した。24crn/hr の流速で1時間インクラチック溶離後、次の16時間の開基化ナトリウム濃度を 直線的にOMから0.1Mへと増大した。インシュリンジメチルエステルを含有 する極大部を三つの主プール中に集めた。
第一溶出プールをpH4,0の0.125Mの硫酸アンモニウムおよびアセトニ トリルを含有するバッファーで平衡化した4X250JQIリクロソープ(Li chrosorb :登録商標)RP18カラム(メルク50333)で更に分 別した。1〜2哩の蛋白質をカラムに付与し、38%アセトニトリルヲ含有する 上記バッファーで溶離した。主蛋白質画分を20〜25分後に溶出した。アセト ニトリルを試料から減圧上除去し、蛋白質をセパク(5epak ;登録商標) 018カラム(Waters Ass A 51910 )に付与し、B20で 洗い、70%メタノールで溶離した。メタノールを減圧上除去し、蛋白質を凍結 乾燥した。これによってヒトインシュリン−B21゜830−ジメチルエステル 20ゴが得られた。
次の溶出プールを相当する方法で処理し、これによって15岬のヒトインシュリ ン−A17.B50−ジメチルエ両ヒトインシュリンジメチルエステルをプラズ マ脱着質量分析法で特性決定した、これlこよって正しい分子量を見出した、そ してニス・ナウレウスプロテアーゼで分解し、エステル化されたグルタミン酸を 同定した。
実施例 4 ヒトインシュリンジメチルエステルを含有する製剤の生物学的効果 pH7,3,、/’75 M O:) リン酸ナトリウム、0.33 %(w/ v)のm−クレゾール、1.6%(”/v)のグリセロールを含有する媒体25 m/を作った。溶液を濾過によって滅菌した。
媒体1. Orat中に実施例3に記載した如く作ったヒトインシュリン−(B 21 、B50)−ジメチルエステルの2.1 qを懸濁した。
同様に1.0dの媒体中に実施例3に記載した如く作ったヒトインシュリン−( AI?、B50)−ジメチルエステルの3.2■を懸濁した。
ギニアブタに皮下注射によりこれらの亜鉛不含製剤を投与して強力に持続された 低血糖が観察された。下表から明らかな如く、持続性は普通に使用されている結 晶プロタミン−インシュリン製剤、インスレイタート(登録商標)に匹敵した。
時 間(hr) 0 1 2 4 6 インスレイタ一ド11μ9/Kg 100 74 45 82 98ヒトインシ ュリン−(B”B30” 100 64 51 79 94ジメチルエステル1 6μ9/Kg 表は出発値の%での血糖値(グルコース) (fi==6匹)を示す。
ヒトインシュリン−B3Q−n−へキシルアミドの製造実施例9に記載した如く 作ったL−スレオニン−n−へキシルアミド290■を、2.60t/の96容 量%エタノール、0.80teの水および0.16dの酢酸の混合物中に溶解し た。撹拌しつつ240fngのデスーB30−アラニンブタインシュリンを加え 、pH値をトリエチルアミンで6.3〜6.4に調整した。0.10dのO,0 01M酢酸カルシウム中の51ngのトリプシンの溶液を次に加え、反応混合物 を12℃で放置した。2時間後、反応混合物を2−の2−プロパツール中に注入 し、15分放置後、沈澱した蛋白質を遠心分離で分離した。沈澱を2ゴの2−プ ロパ/−ルで洗い、再び遠心分離した。
逆相高圧液体クロマトグラフィでの沈澱の分析は65%の変換率を示した。
沈澱を7輩尿素中IM酢酸の10+++/中に再溶解し、濾過後、溶液を、1M 酢酸で平衡化した2、6X90crnのセファデックス(登録商標)G50スー パーフアインカラムに付与した。このカラムを同じバッファーで25d/hrの 速度で溶離した。蛋白質主画分を集め凍結乾燥した。
凍結乾燥した蛋白質を、1Mトリス−(ヒドロキシメチル)−アミノメタン(T Rxs ) テpH8,251cIA整L/ テロ0容量%エタノール2011 Ll!中に再溶解した。濾過後浴液を、pH8,25の60容量%エタノール中 0.02 M TRrs/塩酸で平衡化した1、5X20fflのq−セファロ ース(登録商標)CL−58FFカラムに付与した。カラムを20℃で5011 Ll!/h rの速度で、最初平衡バッファーで1.5時間、続いて16時間0 〜0.1M塩化ナトリウムの直線勾配で溶離した。塩濃度〜0.05 M塩化ナ トリウムで溶離した蛋白質材料を集め、次いでエタノールを減圧除去した。水性 蒸発残渣のpH値を塩酸で6.3に調整し、4℃で4時間放置後遠心分離した。
分離したヒトインシュリン−B30−n−へキシルアミドを凍結乾燥した。収量 =50哩。
実施例 6 ヒトインシュリン−B3Q−n−へキシルアミドラ含有、するインシュリン製剤 の配合および生物学的効果 □30fngのヒトインシュリン−B3Q−n−ヘ キシルアミドを10−の0.05 Mのm−クレゾール中に少量の塩酸を加えて 溶解した、次いで溶液を濾過して滅菌した。グリセロールについて0.7Mおよ びリン酸二水素ナトリウムについて0.05 Mである滅菌溶液5 ytlを溶 液に加え、pFi値を滅菌水酸化ナトリウム溶液で7.3に調整した。最後に滅 菌水を加えて最終容量20tnlとした。
ギニャブタにこの製剤を皮下注射(20μ//Kg)t、、標準NPHインシュ リン製剤(インスレイタート;登録商標)によって誘起される低血糖症に相当す る持続した低血糖症を生じた。
実施例 7 ヒトインシユリンーA4−アミド−B2O−エチルエステルの製造 本明細書の前の方で記載したバイオテクノロジーの一つによって導入したヒトプ ロインシュリン(位置A4のグルタミン酸をグルタミンで置換した)50■を、 400μlのN、N−ジメチルホルムアミド、100μlの水および125rr c (7) L−スレオニンエチルエステルを含有する混合物中に溶解した。溶 液のpH値を酢酸で6.5に調整した。0.001V酢酸カルシウムの100I !/に溶解したブタトリプシン2.5■を加え、反応混合物を12℃で放置した 。48時間後1゜+J(7)2−プOパノールで蛋白質を沈澱させることによっ て反応を停止させた。沈澱を遠心分離により分離し、続いて実施例5に記載した 如くゲル濾過およびイオン交換クロマトグラフィで分別した。これによって15 〜のヒトインシュリン−′A4−アミドー830−エチルエステルが得られた。
実施例 8 ヒトインシュリン−A4−アミド−B2O−エチルエステルを含有するインシュ リン製剤の配合および生物学的効果 15■のヒトインシュリン−A4−アミ)’−830−工チルエステルを、15 qの酢酸ナトリウム3水和塩、4o。
■のマンニトールおよび3ofngのフェノールを含有する水溶液5mA!に懸 濁させた、次いでpH値を7.3に調整し、水を加えて最終容量10!Llとし た。
ギニャブタにこの製剤の皮下注射(20pi!/Kg) シて、標準NPH−イ ンシュリン製剤(インスレイタート:登録商標)によって誘起される低血糖症よ りも長い時間低血糖症を生ぜしめた。
実施例 9 L−スレオニンアルキルアミドの製造 10關のt−ブチルオキシカルボニル−L−スレオニンおよびl Q mMのア ルキルアミンを25dのクロロホルム中に溶解し、次いでl l mMのN−エ チルオキシカルボニル−2−エチルオキシ−1,2−ジハイドロキノン(RED q) ヲ加えた。反応混合物を20cで16時間撹拌し、次いで溶媒を減圧上蒸 発させて除去した。形成された粘稠油を1o。
dのエチルアセテートに再溶解し、10%クエン酸50dで2回、IMの重炭酸 ナトリウム5oゴで2回、水50t!!J!で2回洗浄した。有機相を無水硫酸 ナトリウム上で乾燥し、減圧下蒸発除去した。
保護基を分解するため、残渣を25mJのトリフルオロ酢酸に溶解し、20℃で 30分装いた。蒸発によってトリフルオロ酢酸を除去した後、形成された粘稠油 を50dの1M炭酸ナトリウムと混合し、混合物を501!Llのクロロボルム で3回抽出した。−緒にした抽出液を無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧蒸発 した。残渣は4℃で放置したときワックス状結晶に固化した。収率:50〜85 %。
田繁諏査報告 I″+−mail Aee11cm+k“10° PCT/DK8610002 2

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.B30カルボキシル基が電荷を有しない基でブロツクされ、所望によつてA 4,A17,A21,B13およびB21の位置のアミノ酸残基上のカルボン酸 基の1〜4が電荷を有しない基でブロツクされているがそれに変換されており、 ただしB30カルボキシル基のみが電荷を有しない基でブロツクされているとき には上記基が少なくとも8個の炭素原子を有するアルキル基を含有することを特 徴とするインシユリン誘導体。
  2. 2.B30カルボキシル基のみが、8〜12個の炭素原子のアルキル基を含有す る電荷を有しない基でブロツクされている請求の範囲第1項記載のインシユリン 誘導体。
  3. 3.B30カルボキシル基が少なくとも8個の炭素原子を有するアルキルアミド としてブロツクされている請求の範囲第1項記載のインシユリン誘導体。
  4. 4.A4,A17,B13およびB21の位置のアミノ酸残基上のカルボン酸基 の一つが電荷を有しない基でブロツクされているかそれに変換され、B30カル ボキシル基が1〜12個の炭素原子のアルキル基を含有する電荷を有しない基で またはアミドとしてブロツクされている請求の範囲第1項記載のインシユリン誘 導体。
  5. 5.A4,A17,B13およびB21の位置のアミノ酸残基上のカルボン酸基 の一つが電荷を有しない基でブロツクされるかそれに変換され、B30カルボキ シル基が8〜12個の炭素原子のアルキル基を含有する電荷を有しない基でブロ ツクされている請求の範囲第1項記載のインシユリン誘導体。
  6. 6.インシユリン−(A4,B30)−ジアミドである請求の範囲第1項記載の インシユリン誘導体。
  7. 7.B30カルボキシル基が電荷を有しない基でブロツクされ、所望によつてA 4,A17,A21,B13およびB21の位置のアミノ酸残基上のカルボン酸 基の1〜4が電荷を有しない基でブロツクされているかそれに変換されており、 ただしB30カルボキシル基のみが電荷を有しない基でブロツクされているとき には、上記基が少なくとも8個の炭素原子を有する基を含有するインシユリン誘 導体の少なくとも1種および所望によつて速効性インシユリンも含有することを 特徴とするインシユリン製剤。
  8. 8.B30カルボキシル基のみが8〜12個の炭素原子を有するアルキル基を含 有する電荷を有しない基でブロツクされているインシユリン誘導体の少なくとも 1種を含有する請求の範囲第7項記載のインシユリン製剤。
  9. 9.B30カルボキシル基が少なくとも8個の炭素原子を有するアルキルアミド としてブロツクされているインシユリン誘導体の少なくとも1種を含有する請求 の範囲第7項記載のインシユリン製剤。
  10. 10.A4,A17,B13およびB21の位置のアミノ酸残基上のカルボキシ ル基の一つが、電荷を有しない基でブロツクされているかそれに変換され、B3 0カルボキシル基が1〜12個の炭素原子のアルキル基を含有する電荷を有しな い基でブロツクされているインシユリン誘導体の少なくとも1種を含有する請求 の範囲第7項記載のインシユリン製剤。
  11. 11.A4,A17,B13およびB21の位置のアミノ酸残基上のカルボン酸 基の一つが電荷を有しない基でブロツクされているかそれに変換されており、B 30カルボキシル基が8〜12個の炭素原子のアルキル基を含有する電荷を有し ない基でブロツクされているインシユリン誘導体の少なくとも1種を含有する請 求の範囲第7項記載のインシユリン製剤。
  12. 12.インシユリン−(A4,B30)−ジアミドを含有する請求の範囲第7項 記載のインシユリン製剤。
  13. 13.所望によつてバツフアーおよび/または保存剤を含有し、中性pHを有す る等張水性媒体中の少なくとも1種のインシユリン誘導体の懸濁液を含有し、所 望によつて速効性インシユリンを含有し、持続性インシユリン作用を示す注射製 剤である請求の範囲第7項記載の製剤。
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