JPS62502538A - 新規インシユリン誘導体およびこれら誘導体を含有する医薬製剤 - Google Patents

新規インシユリン誘導体およびこれら誘導体を含有する医薬製剤

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JPS62502538A JP61501709A JP50170986A JPS62502538A JP S62502538 A JPS62502538 A JP S62502538A JP 61501709 A JP61501709 A JP 61501709A JP 50170986 A JP50170986 A JP 50170986A JP S62502538 A JPS62502538 A JP S62502538A
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バルシユミツト,ペル
ハンセン,フイン ベネド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規インシュリン誘導体およびこ れら誘導体を含有する医薬製剤 技術分野 本発明は新規インシュリン誘導体および持続性作用を示し少なくとも1種の新規 インシュリン誘導体および所望によって速効性インシュリンを含有するインシュ リン製剤に関する。
背景技術 重いまたは慢性の場合、糖尿病は通常インシュリン、例えばブタインシュリン、 ウシインシュリンまたはヒトインシュリンを含有する注射製剤で処置される。
可溶性インシュリン製剤は通常速効性である、しかしこの作用は数時間で停止す る。従ってしばしば、通常は1口側回も注射を与える必要かある。
この欠点を克服するため、作用が何時間か、或いは24時間以上も維持されるよ うに持続作用を有するインシュリン製造が調合されている。かかる持続性にされ た製剤を用いると、ある糖尿病患者は少ない回数の注射、例えば24時間で1回 または2回の注射を受けるだけである。
かかる持続作用はインシュリンを僅かに可溶性の塩、例えば亜鉛インシュリンま たはプロタミンインシュリンに変換することによって達成できる。僅かに可溶性 のインシュリン塩は懸濁液の形で使用され、そこから例えば皮下注射後インシュ リンが徐々に放出される。
最近持続作用を達成するため別の方法が提案された。そ(7) 例1c ffi 合血清アルブミン中にインシュリン結晶を内包させることがある。別の例に連続 的に作用するインシュリン装置、いわゆるインシュリンポンプがある、しかしな がらこれは患者にとって不快でかつ危険を伴うことがある。
タンマーク特許出願第3582/84号、第3583/84号および第3757 /84号には、B鎖のC末端を少なくとも一つの正電荷を有する有機基、好まし くはArg −OHまたはArg −Arg −OBで延長したインシュリン誘 導体の製剤および使用が記載されている。かかるインシュリン誘導体の懸濁液を 含有する製剤は持続作用を示す。
工業的規模でデンマーク特許出願第3582/84号明細書に記載されたインシ ュリン誘導体を製造するための好ましい方法は、トリプシン様酵素の使用を含み 、これは酵素活性か最終製剤を汚染することがある、これについてはデンマーク 特許出願第3757/84号明細書の実施例を参照され度い。B鎖のC末端が少 なくとも一つの正電荷を担持する有機基で延長されている上述したインシュリン 誘導体の持続作用は、B鎖の延長から専ら形成される。しかしながら延長された B鎖は、B鎖を特にB 29− IJリジンの開裂する酵素に敏感である、従っ て持続作用は低下し、駄目になることすらある。この酵素開裂はまた皮下注射後 も生起できる、例えばデンマーク特許出願第3583/84号第15頁第18行 を参照され度い。酵素作用の結果として、B鎖のC末端が少なくとも一つの正電 荷を担持する有機基で延長されている上述したインシュリン誘導体を含有する製 剤の持続作用は著しく変動することがある。
インシュリン製剤、特に注射製剤において、A4.A17゜B13およびB21 の位置での4個のアミノ酸残基の一つ以上が電荷を有しない(uncharge d )側鎖を含有するインシュリン誘導体の使用によって、従来知られていない 望ましい長い間継続する持続性作用が達成されることをここに驚いたことに見出 した。
従って本発明はA4.A17.B13およびB21の位置の4個のアミノ酸残基 の一つ以上が電荷を有しない側鎖を含有するインシュリン誘導体に関する。
本発明は特にA4.A17.B13およびB21の位置の4個のアミノ酸残基の 一つまたは二つが電荷を有しない側鎖を含有するインシュリン誘導体に関する。
本発明は特にA4.A17.B13およびB21の位置の4個のアミノ酸残基の 一つが電荷を有しない側鎖を含有するインシュリン誘導体に関する。
本発明は特にA4の位置のアミノ酸残基が電荷を有しない側鎖を含有するインシ ュリンポンプに関する。
不発明は特にAl1の位置のアミノ酸残基が電荷を有しない側鎖を含有するイン シュリン誘導体に関する。
本発明は特にA4の位置のアミノ酸残基がグルタミン残基であるインシュリン誘 導体に関する。
本発明は特にA17の位置のアミノ酸残基がグルタミン残基であるインシュリン 誘導体に関する。
不発明はまたA4.A17.B13およびB21の位置の4個のアミノ酸残基の 一つ以上が電荷を有しない側鎖を含有する少なくとも1種のインシュリン誘導体 を含有し、所望によって速効性インシュリンも含有するインシュリン製剤に関す る。
不発明のインシュリン製剤の特に有利な具体例は、持続されたインシュリン作用 を示し、中性を有し所望によってバッファーおよび/または保存在を含有する等 張水性媒体中に本発明のインシュリン誘導体の少なくとも1種の懸濁液を含有し 、所望によって速効性インシュリンを含有する注射製剤に関する。
糖尿病の処置のため通常使用されるインシュリン、例えばブタ、ウシ、ヒツジお よびヒトインシュリンは全て6個の遊離カルボキシル基、即ちA4.A17.A 21.B13゜B21およびB30アミノ酸残基中に遊離カルボキシル基を含有 する。上記番号はN末端から出発してそれぞれインシュIJ 7 A鎖およびB 鎖中の位置を示す。インシュリンの生物学的活性は通常増大する誘導体化の程度 によって低下する。しかしながら生物学的活性は、遊離カルボン酸基の誘導体化 の高度のときでさえも驚いたことに殆ど影響を受けず、全ての6個の遊離カルボ ン酸基が誘導体化されたとき完全にだめになる(ディー・レヴイのBioche +++、 Biophys。
Acta、第310巻、1973年第406頁〜第415頁参照)。
不発明のインシュリン製剤によれば、インシュリン活性を維持でき、同時に驚い たことに持続作用を達成できる。
この持続効果は特別の誘導体の性質、例えば電荷を有しない側鎖を含有するアミ ノ酸残基の数および電荷を有しない側鎖の化学構造によって決る。従って持続作 用を意のままに変えることができる。本発明のインシュリン誘導体の著しく有利 でかつ新規な特長は持続作用がトリプシン活性の起源に関係なくトリプシン(t riptic )活性に比較的に不感性であることである。
インシュリン依存糖尿病の場合、しばしば使用される治療は、基本的インシュリ ンレベルを作るため、持続性インシュリン製剤の毎日2回の注射、−回は朝にそ して1回は就床直前の夕方における注射にある。更に速効性製剤の3回の注射を 主たる食事の前に与える。この治療の欠点は、持続性製剤の夜遅くの注射が、夜 中に危険な低面グルコースレベルを生ぜしめることにある。この立場は夕方前の 持続作用インシュリンおよび速効作用インシュリンの混合製剤を注射することに よって避けることができる、これによって低血糖症はあったとしても夕方中に起 り、これは軽食によって防ぐことができる。しかしながらこの種の治療は、最も 使用されている持続性インシュリン製剤インスレイタート(In5ulatar d :登録商標)およびモノタート(Mono tard :登録商標)が充分 に長く作用しないので、しばしば過血糖症を朝の間に生ぜしめる。従って普通に 使用するに当っての製剤よりも長く作用する、特にかかる製剤の1回の注射が1 日または数日間さえにも充分であるインシュリン製剤を糖尿病の患者に与えるこ とが望まれている。本発明により製造したインシュリン製剤は普通に使用される 持続性インシュリン製剤「インスレイタート(登録商標〕の作用と同じかそれよ り長い持続したインシュリン作用を示す。
本発明は特に下記の特定化合物に関する。
ヒトインシュリン−A17〜gln ヒトインシュリン−A 4− gin ブタインシュリン−821−gln ヒトインシュリン−B13〜gln ヒトインシュリン−(A 17 、 B 21 ) −glnヒトインシュリン −A −ala ヒトインシュリン−821−thr ヒトインシュリン−” 13− valヒトインシュリン−B 21− thr  −A l 7− glnヒトインシュリン−B23−メチルエステルヒトイン シュリン−A17−メチルエステル本発明のインシュリン製剤が速効性インシュ リンを含有するとき、このインシュリンは例えばヒトまたはブタインシュリンで あることができる。
ブタ、ウシ、ヒツジ、ラビットまたは特にヒトインシュリンの使用によって、本 発明のインシュリン誘導体は、カルボン酸基の電荷、を有しない基への変換のた めそれ自体知られている方法、例えばエステル化またはアミド化によって作るこ とができる。例えばA4.A17.B13およびB21の位置のカルボン酸基の 一つ以上をメチル化したようなインシュリン誘導体は、適当な時間三弗化硼素/ メタノール中でヒトインシュリン−B30−メチルエステルを反応させ、続いて 僅かに塩基性のpH値でアニオン交換カラム上で変性したインシュリン誘導体の 分別することによって作られる。生成物を分取HPLCによって分別し、分離し 、その後B30メチルエステル基を、Q、IN水酸化ナトリウムの水冷溶液中で ゆるやかに加水分解することによって除去する。
A4.A17.B13およびB21の位置のアミノ酸残基の一つ以上が電荷を有 しない側鎖を含有する本発明のインシュリン誘導体の製造は生物工学法の使用に よって行なうことができる。例えばこれらの位置にあるグルタミン酸の幾つかま たは全部を、グルタミンの如き電荷を有しない側鎖を担持する天然産アミノ酸に よって置換できる。
これらの変性インシュリンを製造する好ましい方法は生合成、例えばグルタミン 酸に対しコーディングt ルDNA 鎖中のコドン中の一つの塩基を変えること によるものである、このコドンはグルタミンに対してコードを作ることができる 。インシュリン(またはプロインシュリン)に対しコーディングするDNA鎖中 の塩基を変えることによって、分離についての限界により化学的に作ることが困 難または不可能である変性をすることができる。
生合成でヒトインシュリンを作るための多くの異なる方法か存在する。全プロイ ンシュリン、その変性された変換物またはそれぞれ人鎖およびB鎖に対しコーデ ィングするDNA鎖を好適なプロモーターを含有する複製可能なプラスミド中に 挿入されていることはこれらの全てに共通である。
この系を一定のホスト微生物中にトランスフォーメーションすることにより、そ れ自体知られている方法で真正ヒトインシュリンに変換できる生成物を作ること ができる。
プロインシュリンまたはA鎖およびB鎖の生合成およびそれらの変換に対する幾 つかの既知の方法を以下に説明する。
よく知られているジェネンテク(0enentech )法においては、ポリペ プチドのEユリ中の分子内製造がなされる、この場合これらのポリペプチドは、 インシュリンのそれぞれのA鎖およびB鎖とβ−ガラクトシダーゼの間の融合で ある。醗酵後二つの生成物を分離し、臭化シアンによってA鎖およびB鎖をβ− ガラクトシダーゼから分離し、その後亜硫酸化鎖をpH10,5でジチオスレイ トールの存在還元条件の下に組合せる。最後にヒトインシュリンをこの反応混合 物を分離する。
EPO第55945号に記載された方法においては、分割された位置で分離され た別の蛋白質と融合蛋白質として生成物は合成される。これはプロテアーゼ分割 位置または化学的に分割されつる位置(例えばメチオニン)であることができる 。プロインシュリンに対する遺伝子は組換えDNA法により別の蛋白質との遺伝 子融合としてクローニングされる。分離キメリック(chimaric )蛋白 質を好適な酵素またはCNBrを用いて分割し、その後変性プロインシュリンを 亜硫酸分解した形で分離する。この生成物はフランクによって発表されている如 (pH10,5でβ−メルカプトエタノールを用い還元条件下で再結合し、続い てケンムラ−(Kemmlor )によって1971年に発表されている如くト リプシン/CPB分割をする。形成されたインシュリンヲ既知の方法で分離する 。
最後に、EPO第116201号に記載された方法を使用して生合成的にプロイ ンシュリンを作ることができる。この方法においては、蛋白質はサツカロミセス  セルビジアエからのα−因子系を用いて培地中に分泌される。この系中にプロ インシュリンに対する遺伝子コーディングを挿入することによって、デンマーク 特許出願第3091/84号に記載された系を用いて培地からプロインシュリン を分離できる。その後プロインシュリンは上述した既知の方法によりインシュリ ンに変換できる。
上述したことは、生成物がプロインシュリン或いはそれぞれ人鎖およびB鎖であ る方法を説明しである。更にこれらの生成物はシグナル配列と共に合成され、そ の目的は生成物をそれが開裂される細胞表面にもたらすことにある、或いは蛋白 質との融合として合成でき、その目的は生成物を安定化することにある。
更に生合成的に変性プロインシュリンを作ることができる。ヨーロッパ特許出願 第82303071.3号には、C鎖が組換DNA法により変性されたプロイン シュリンが記載されている。
上述したインシュリンの変性は好適な表現系で変性DNA配列を表現することに よって作ることができる。DNA配列の変化は、トーツス・ニー・クンケルによ りProc、 Natl。
kaad、、 Sci、米国第82巻、第448頁〜第492頁(1985年) に発表された方法によってインシュリン遺伝子のインビトロでの突然変異生成に よって作ることができる。この方法によればインシュリン遺伝子は一重鎖DNA バクテリオファージM13中にクローンされる。このファージからのDNAを精 製し、これに一定の突然変異(一つのミス対合)のみならずこの突然変異の各側 での相同を含有するプライマー代表的には15〜257−をアニーリングする。
次いでプライマーをDNAポリメラーゼの使用によりファージゲノムの全長に延 長させ、かくして一つの鎖が突然変異を含有し、他の鎖が野生遺伝子を含有する 完全な二重鎖分子を提供する。Eコリ細胞中にこの分子を導入することによって 、ファージブロジエニーは一部野生遺伝子を含有するファージとなり、一部は突 然変異を含有するファージとなるであろう。これらのファージの中、突然変異形 成プライマーでバイブリッド形成することにより、ファージプロジエニーの一重 鎖DNAに所望の種類のためスクリーニングすることができる。プライマーは突 然変異した鎖に完全相同を有するが、単一ヌクレオチドで野生種とは異なる。ス クリーニング後、二重鎖DNAをEコリ細胞から分離でき、ファージを複製でき 、変性インシュリン遺伝子はそれから分離できる。その後この遺伝子は元の表現 系に挿入される。
注射製剤は本発明のインシュリン誘導体を無定形および/または結晶懸濁液とし て別々に、または他のかかるインシュリン誘導体および/または天然産インシュ リンと組合せて含有できる。これらの誘導体の大部分は、結晶化媒体がフェノー ルを含有するとき、約等電点pH値或いは等電点よりも高いpH値で亜鉛で結晶 化できることが判った。本発明のインシュリン誘導体をプロタミンまたは過剰の 亜鉛の存在下に結晶化することもできる、これらは更に持続された活性を生せし める。
発明を実施する形態 本発明を更に下記実施例によって説明する。
実施例 1 ヒトインシュリン−B21−メチルエステルの製造500■のヒトインシュリン −B30−メチルエステルを50mJの乾燥メタノール中に懸濁した。撹拌しな がら20%w/v三弗化硼素/メタノール20ゴを加えた。常温で2時間放置後 、懸濁液を400m1のエーテル中に注入し、4℃で2500 xgで20分間 遠心分離した。沈澱を2回エーテルで洗浄し、1・50m/のエーテル中に再葱 濁し、減圧上蒸発させ、pHs、 25の60容量%エタノール2F77Mトリ ス/HC1150mJ中に溶解した。次に試料を同じバッファーで平衡化した1 、6X21αのQ−セファロース(登録商標〕CL −5Bファスト・フロー・ カラムに付与した。24m/hrの流速でイソクラチック溶離1時間後に、次の 16時間にわたってO〜0.1Mに増大する塩化す) IJウム勾配でカラムを 溶離した。インシュリンジメチルエステル極大値は3つの化プールに分割された 。
最初に溶出したプールを0.125 M硫酸アンモニウム(pH4,0)および 38容量%アーtrトニトリルで45℃で平衡化した4X250だリクロソープ (LiChrosorb:登録商標)RP 18カラム(メルク50333 ) 上で更に分別した。1〜2■のインシュリンジメチルエステルを付与し、蛋白質 主画分は12−7分の流速で20〜25分で溶出した。
かくして得られたインシュリンジメチルエステル1omgを氷冷した0、IN水 酸化ナトリウム溶液l rat中に溶解した。
反応混合物を0℃で5分間放置させ、その後pH値を塩酸で9に調整した。混合 物を(15X 5 crnモノQ(MonoQ:登録商標)アニオン交換剤カラ ムに付与し、流速5.1on/分で0.1Mまで増大する線状塩化す) IJウ ム勾配を用い、pH8,25,60容量%エタノール、20 mMトリス/HC Iで30分間分別した。ヒトインシュリン−B21−メチルエステルを含有する 画分から減圧でエタノールを除去した後、蛋白質をpH6,3で沈澱させた。収 量=7■。
ヒトインシュリン−821−メチルエステルは正しい分子量を示すプラズマ脱着 質量分析により、そしてニス・アウレウスプロテアーゼで分解して特性決定した 。これによってB21エステル位置を確認した。
実施例 2 ヒトインシュリン−A14−メチルエステルノ製造ヒトインシュリン−A17− メチルエステルヲ実施例1に記載した如くして分離し、同定した、しかしながら アニオン交換クロマトグラフ工程から分離した第2の溶離インシュリンジメチル エステルプールを以後の分別に使用した。
これによって6.5 mgのヒトインシュリン−A17=メチルエステルが得ら れた。
実施例 3 ヒトインシュリン−B21−ジメチルエステルを含有する製剤の配合および生物 学的効果 1、6w/v%のグリセロール、0.33 w/v%のm−クレゾール、l/7 5Mの硫酸ナトリウム、pH値7.5を含有する媒体25m1を作った。溶液を 一過によって滅菌した。実施例1に記載した如く作ったヒトインシュリン−B2 1−メチルエステル1.5 mflを1、Ontlの媒体中に懸濁した。
この亜鉛不含製剤をギニアブタに皮下注射した後持続性低血糖症が観察された。
得られた持続性インシュリン作用は、標準プロタミンインシュリンFIJ剤イン スレイタート(登録商標)の注射後観察された低血糖症に匹敵した。
実施例 4 ヒトインシュリン−A17−メチルエステルを含有する結晶インシュリン数剤の 配合および生物学的効果4、5 mgのヒトインシュリン−A17−メチルエス テルを、2、7 mlの0.015Mリン酸に溶解した。21■の塩化ナトリウ ムおよび152ry+Mの塩化亜鉛の水溶液41μlを加えた。溶液を一過によ って滅菌した。水酸化す) IJウムの滅菌水溶液で無菌灸件下溶液のpHを8 .0に調整した。溶液のpH値を次いで滅菌塩酸で7.3に再調整し、21℃で ゆるやかに撹拌して、平均粒度10μmを有する菱面体結晶を形成した。容量を 滅菌水で3*lに調整した。
更に21〜の塩化ナトリウムおよび9μlのm−クレゾールとの混合物の形で1 3.5 mM IJン酸3 mlの滅菌溶液を作り、pH値を水酸化す) IJ ウムの滅菌水溶液で7,3に調整した。
二つの溶液を一緒にした。
かかる溶液は、18μg/Kgの投与量で、ギニアブタにおける強力に持続した 低血糖症を誘起した。得られた持続性インシュリン作用は、既知の注射製剤イン スレイタート(登録商標)の持続作用よりも長い。血グルコース曲線下の面積は 、インシュリン誘導体がヒトインシュリンと殆んど同じ生物学的活性を示すこと を示している。
実施例 5 ヒトインシュリン−A4− g” ノH’llX前述した生合成法の一つによっ て作ったヒトプロインシュリン−A4−gln15Qyyを、3 mgのマトリ ックス結合トリフシン〔トリプシン−セファローズ(登録商標)ファスト・フロ ー〕を含有するトリス/塩酸(pH7,5) 30ml中に溶解した。混合物を 室温で1時間放置させた後、樹脂を一過によって除去した。得られたデス−30 −インシュリン−A 4− glnをPH6,3で沈澱させて分離し、凍結乾燥 した。蛋白質粉末を200 m9のスレオニンメチルエステル1000μeのエ タノールおよび400μlの蒸溜水を含有する混合物中に溶解した。pHを酢酸 で6.3に調整し、1■のマトリックス結合トリプシンを混合した。ゆるやかに 撹拌しつつ室温で2時間放置後、一過しだ後10容量の2−プロパツールを加え て蛋白質を沈澱させた。乾燥した沈澱を20 mM トリス/塩酸、60容量% エタノール、pHs、 25中に再溶解し、上記バッファーで平衡化した1、6 X20onQ−セファロース(登録商標)CL−5Bフアストフローカラムに付 与し、24 cm/ hrの流速で、15時間にわたり、0から0.1Mへ増大 する線状塩化す) IJウム勾配で溶離した。
A 4− gIn−ヒトインシュリン−830−メチルエステルを含有する画分 からエタノールを減圧下除去し、pHを6.8に調整して蛋白質を沈澱させた。
B50−メチルエステルは、101へeの蛋白質濃度で0.1Mの冷水酸化す)  IJウム中で10分間加水分解し、続いてPH8,25に調整した。
蛋白質溶液を、2mMトリス/塩酸の2容量、PH8,25で稀釈後、1..6 X20tMQ−セファロース(登録商標)CL−6Bフアストフローカラムに付 与し、上述した如く溶離した。
エタノールを除去した後、蛋白質をpH6,3で沈澱させた。
凍結乾燥後、30mgのヒトインシュリン−A 4− gin ヲp4だ。
生成物の純度は逆相高圧液体クロマトグラフィで確認し、生成物の同定はアミノ 酸分析、多段ニドマン分解およびプラズマ脱着質量分析で確認した。
実施例 6 実施例5に記載した如くして得られたヒトインシュリン−A4−gln15yy を、13.5 rgMリン酸、0.3%m−クレゾールおよび1.6%グリセロ ールを含有する溶液10g/中に溶解した。溶液を一過によって滅菌し、pHを 水酸イはトリウムの滅菌水溶液で90に調整した。pHを塩酸の滅菌溶液で82 に再調整し、ゆるやかに撹拌して菱面体結晶としてヒトインシュリン−A 4−  glnを結晶化した。
この結晶懸濁液のギニャブタへの0.5IU/Kgの皮下注射によって、得られ た持続性低血糖症効果は、0.5 IU/Kgでインスレイタート(登録商標) の注射によって生ぜしめら手続補正書(う拘つ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.A4,A17,B13およびB21の位置の4個のアミノ酸残基の一つ以上 が電荷を有しない側鎖を含有することを特徴とするインシユリン誘導体。
  2. 2.A4,A17,B13およびB21の位置の4個のアミノ酸残基の一つまた は二つが電荷を有しない側鎖を含有する請求の範囲第1項記載のインシユリン誘 導体。
  3. 3.A4,A17,B13およびB21の位置の4個のアミノ酸残基の一つが電 荷を有しない側鎖を含有する請求の範囲第1項記載のインシユリン誘導体。
  4. 4.A4の位置のアミノ酸残基が電荷を有しない側鎖を含有する請求の範囲第1 項記載のインシユリン誘導体。
  5. 5.A17の位置のアミノ酸残基が電荷を有しない側鎖を含有する請求の範囲第 1項記載のインシユリン誘導体。
  6. 6.A4の位置のアミノ酸残基がグルタミン残基である請求の範囲第1項記載の インシユリン誘導体。
  7. 7.A17の位置のアミノ酸残基がグルタミン残基である請求の範囲第1項記載 のインシユリン誘導体。
  8. 8.A4,A17,B13およびB21の位置の4個のアミノ酸残基の一つ以上 が電荷を有しない側鎖を含有する少なくとも1種のインシユリン誘導体を含有し 、所望によつて速効性インシユリンも含有することを特徴とするインシユリン製 剤。
  9. 9.A4,A17,B13およびB21の位置の4個のアミノ酸の一つ以上が電 荷を有しない側鎖を含有する請求の範囲第8項記載のインシユリン製剤。
  10. 10.A4,A17,B13およびB21の位置の4個のアミン酸残基の一つが 電荷を有しない側鎖を含有する請求の範囲第8項記載のインシユリン製剤。
  11. 11.A4の位置のアミノ酸残基が電荷を有しない側鎖を含有する請求の範囲第 8項記載のインシユリン製剤。
  12. 12.A17の位置のアミノ酸残基が電荷を有しない側鎖を含有する請求の範囲 第8項記載のインシユリン製剤。
  13. 13.A4の位置のアミノ酸残基がグルタミン残基である請求の範囲第8項記載 のインシユリン製剤。
  14. 14.A17の位置のアミノ酸残基がグルタミン残基である請求の範囲第8項記 載のインシユリン製剤。
  15. 15.持続性インシユリン作用を示し、中性pHを有する等張性水性媒体中の少 なくとも1種のインシユリン誘導体を含有し、所望によつてバツフアーおよび/ または保存剤を含有し、また所望によつて速効性インシユリンを含有する注射製 剤である請求の範囲第8項記載の製剤。
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