JPS61212598A - インシユリン化合物 - Google Patents

インシユリン化合物

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JPS61212598A
JPS61212598A JP61051586A JP5158686A JPS61212598A JP S61212598 A JPS61212598 A JP S61212598A JP 61051586 A JP61051586 A JP 61051586A JP 5158686 A JP5158686 A JP 5158686A JP S61212598 A JPS61212598 A JP S61212598A
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lys
arg
human insulin
insulin
thr
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JP61051586A
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ヤン マークセン
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Novo Industri AS
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
    • C07K14/62Insulins

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は新規インシーリン化合物および延長化インシー
リン作用を有する新規注射液に関する。
〔従来技術〕
糖尿病の治療において、多くのインシュリン製剤が提案
され使用されてきた。これらの製剤の中には速効性を有
するものもあシ、またいくらか延長化作用を有する製剤
もある。一般には、多少の延長化作用を有する医薬用イ
ンシーリン製剤が望ましい。このような延長化作用はイ
ンシュリン結晶の懸濁液としてインシュリンを投与する
ことにより得られる。結晶性製剤は、亜鉛の存在下にイ
ンシーリンを結晶化させることにより得られる〔たとえ
ばレンチ(Lents)TM* 5chllchtkr
ull参照:インシェリンクリスタルズ、ケミカルアン
ドバイオロジカルスタディーズオンインシュリンクリス
タルズアンドインシュリンジンクサスペンジ冒ンズ(I
n5ulin Crystalg。
Chemical  and  Biological
  5tudiss  onInsulin  Cry
stals  and  In5ulin  Zinc
Suspensions ) + Munksgaar
d + 1958 )か、または亜鉛および!ロタミン
の存在下にインシュリンを結晶化することにより得られ
る〔たとえばNPH−インシュリン、Rap 、 St
s、no Mem 、 Ho5p −1(1946)、
60参照〕。
亜鉛インシーリン結晶または亜鉛グロタミンインシュリ
ンの公知懸濁液を使用する際の欠点の1つは、バイアル
びんを振とうして、インシュリンの正しい量を注射しバ
イアルびんにおけるインシーリンの濃度をその使用を通
じて常に一定に保つことを確実にすることが必要である
ことである。
ペンフィル(Penfill)7Mカートリ、ジは空気
が存在しているといけないが、このカートリッジにおい
て延長化作用を示すインシュリン懸濁液は固体を混入し
攪拌を確実に行なう必要がある。インシーリン懸濁液お
よびインシュリン溶液を空気と振とりすることは、イン
シュリンが空気と水との界面で細繊維形成下に変性する
傾向があるので、それ自体不所望な工程である。したが
って、延長化作用を有するインシュリン溶液が望ましい
延長化作用を有するインシュリン誘導体の溶液は、その
アミノ基がフェニルイソンアネートと反応することによ
り変性されたインシュリンから得られる〔いわゆるイソ
−インシュリン、ハラースーメーラ−(Hallas−
Moellar ) :ケミカルアンドバイオロジカル
インシェリンスタディーズペースドアポンザ リアクシ
7ン ビトウイーン インシュリンアンドフェニルイソ
シアネ−) (Chemical  and Biol
ogical  In5ulinStudies ba
ged upon the Reaction bet
weenInsulin and Phenyliso
cyanata)+  コベンハーダン 1945]。
同様に、AI 、B29−ノーBoa置換インシュリン
(B6eは第三プテルオキシカルゴニルを意味する)が
皮下注射投与後に延長化インシュリン作用を示すことが
報告されている〔ガイガーとエンライマン(Ge l 
go r & Enzmann) ニゲロインシュリン
、インシュリン、c−’(プチド(Proinauli
n + In5ulin * C−peptide) 
:プロシイーデングズオプザシンポジクムオン !ロイ
ンシェリン、インシュリンアンド C−ペプチド(Pr
oceedings of  tha Symposi
um onProinsulin + In5ulin
 and C−Peptide )、トクシマ1978
:アムステルダムーオクスフォード1979.306−
310)。AI 、B29−ジーBoa置換インシ、 
IJンは、臨床的に使用するにはあまシにわずかの延長
化作用を示すだけであることが見出された。
未変性インシーリンの溶液は、延長化作用を示すために
多量の亜鉛イオン(たとえば、0.4−IW/Uインン
エリン)を必要とする(J 、Pharmacol。
55 (1935)、206参照)。このような多量の
亜鉛イオンの注射はたぶん痛みを起こし、したがってこ
のような溶液はこれまで治療に使われていなかった。
インシーリンの等電点は約5.5であシ、この等電点を
、たとえばB鎖のN末端にリシンまたはアルギニンのよ
うな塩基性アミノ酸を加えるか(たとえばドイツ特許公
開第2,042,299号)または塩基性ジペプチドア
ルイニル−アルギニンを用いて(たとえばガイが−とエ
ンライマン、前出)上側に移行させることにより、中性
−でのインシュリン誘導体の溶解度を減少させる試みが
なされてきた。しかしながら、その等電点付近での後者
化合物、Arg”−1)−ArgB0インシェリンの溶
解度はもとのインシーリンのものよシ非常に大きい。
日本特許出願第55−144032号は、B50−アミ
ノ酸が少なくとも5つの炭素原子を有するアミノ酸およ
びそのアミドならびにエステルで置換されているヒトイ
ンシュリン類似物に関する。
これらのインシーリン類似物は哺乳動物インシーリンに
対し抗体を発現させた患者に使用される。
この日本特許出願には6つの特定化合物が記載されてい
るが、このうちいずれも延長化作用を有するとは記載さ
れていない。この日本特許出願には特定の注射製剤も記
載されていない。
ヨーロッパ特許出願第84108442.9号は、塩基
性の有機基を830−アミノ酸に接続しこれKよシ中性
声で正電荷を導入するインシュリン類似物に関する。こ
れらの類似物において、8.30−アミノ酸は中性であ
シ、好ましくはヒトインシュリンにおけるようにトレオ
ニンである。ドイツ特許出願第3,327,709.5
号は、上述のヨーロッパ特許出願に記載された誘導体の
結晶の懸濁液ならびに芳香族ヒドロキシ化合物に関する
。ドイツ国特許出願第3,326,473.2号は、そ
のうちの少なくとも1つが上述のヨーロッパ特許出願に
記載されたインシュリン化合物の混合物を含む医薬品に
関する。
〔発明の構成および効果〕
本発明は、 a)  B鎖のC末端カルボキシル基にアミドまたはエ
ステル残基が存在し、および b)pH7でヒトインシーリンよシ少なくとも1つ多い
電荷を有し、好ましくは声7でヒトインシュリンよシ4
を越えない多数の電荷を有する、という点でヒトインシ
ュリンとは異なる新規ヒトインシュリン類似物からなる
電荷における変化は、B30アミノ酸のカルボキシル基
をふさぐことにより、所望によりヒトインシュリンと比
較して1個以上のアミノ酸を置換することにより達成さ
れる。
特に、本発明の実施に対し興味のある化合物は次のよう
に特徴づけられる:A4 、A17.B13゜B21の
4つのグルタミン酸残基の1個以上を別の天然に産生ず
る中性アミノ酸好ましくはグルタミンと置き換え;およ
び/または827のトレオニン残基を天然産生塩基性ア
ミノ酸残基好ましくはL−アルギニンまたはL−リシン
と置き換え;および/またはB30のトレオニン残基を
塩基性アミノ酸残基1個または2個好ましくは1個と置
き換え、B鎖のN末端カルブキシル基が保護されている
本発明はまた、調節されたレベルの亜鉛イオンを有する
上記カテゴリーのヒトインシーリン類似物溶液からなる
篤くべきことに、一般式■: 以下余白 (式中、括弧内の数字の前のAおよびBは、それぞれ括
弧内の数字により示されるA鎖およびB鎖のペプチド分
画を意味し、El、 E2. E3オj:ヒE4は同一
または異なって各々グルタミン酸またはヌクレオチド配
列によりコードされうる中性アミノ酸残基を表わし、X
IdL −)レオニン、L−アルギニンまたはL−リシ
ン残基を表わし、Yおよび2は同一または異なって各々
、側鎖アミノ基がアシル化されてもよく側鎖とドロキシ
基がアルキル化されてもよいアミノ酸残基を表わし、m
およびnは同一または異なって各々0または1であシ、
RはB鎖のC末端カルボキシル基をふさぐアミドまたは
エステル残基を表わし、ただしXがトレオニン残基であ
る場合E 1 、 E2 、 E3およびE4のすべて
がグルタミン酸残基であることはなく、またはE1、B
21B3およびE4各々がグルタミン酸残基であシ、X
がトレオニン残基である場合、式−Ym−Zn−Rで表
わされる基は−NH2,−Ar g −NI2 +−A
rg−Arg−NH2、−Arg−Lya−NI2 、
−Dab−Dab−NH2+−Dap−Dap −NI
2 * −Lys−NI2 * −Lys(Lau)−
NI21−Lys −Arg−NI2 + −Lys 
−Lys −NI2 e −0rn−NI21−Orn
−Orn−NI2 r −Thr−NI21−Thr−
OBu  または−Thr(Bu ) −0Bu  で
あシ、Lauはラワロイル基を表わし、DabとDap
はそれぞれα、γ−ジアミノ酪酸およびα、β−ジアミ
ノゾロピオン酸を表わす。)で表わされる単一のインシ
ュリン誘導体を、有効成分として用いて短期および延長
化インシーリン作用を組合わせた注射溶液が作られると
いうことが見出され丸。
式■で表わされる化合物のサブグループは、式■中、括
弧内の数字の前のAおよびBが、それぞれ、括弧内の数
字により示されるA鎖およびB鎖の(グチド分画を意味
し、E’ 、 B2. K’およびB4は同一または異
なってそれぞれグルタミン酸またはヌクレオチド配列に
よりコードされうる中。性アミノ酸残基を表わし、Xは
L−)レオニン、L−アルギニンまたはL−リシン残基
を表わし、Yおよび2は同一または異なって、それぞれ
、側鎖アミノ基がアシル化されてもよく側鎖ヒドロキシ
基がアルキル化されてもよいアミノ酸残基を表わし、m
およびnは同一または異なって、それぞれOまたは1を
表わし、RはB鎖のC末端カルゲキシル基をふさぐアミ
ドまたはエステル残基を表わし、ただしXがトレオニン
残基の場合にはE  、E  。
B3およびB4のすべてがグルタミン酸残基であるわけ
ではなく、または、El 、 B22 、 g!および
B4が各々グルタミン酸残基であシ、Xがトレオニン残
基である場合、式: −Ym−Zn−Rで表わされる基
は−NH2、−Arg−NI2 、−Arg−Arg−
NI2 # −Arg−Lym −NI2 、−Dab
−Dab −NI2 、−Dap−Dap−NI2 。
−Ly m −NI2 r −Ly s (La u 
) −NI(2+ −L y s −Ar g −NI
2 r−Ly s −Ly s −N’H2*−0rn
−■2または一〇rn−Orn−NH2を表わす新規化
合物である。
式■の化合物において、B鎖のC末端カルボキシへ基は
エステル基またはアミド基によりふさがれ、これにより
カル?キシル基の負の電荷を排除する。830位におい
てエステル基またはアミド基により導入される電荷の変
化は、さらに、B27位のトレオニンをアルギニンもし
くはりシンで置換するか、および/またはA4 、A1
7,813゜821位の4つのグルタミン酸残基のいず
れかを中性アミノ酸好ましくはグルタミン残基で置換す
ることにより増加することができる。さらに、陽電荷を
830および/または831位の塩基性アミノ酸により
導入してもよい。式■で表わされる化合物は延長化作用
を有する溶液として臨床に応用できうるので、通常使用
されるツタまたはヒトインシーリンの懸濁液と比較して
免疫原性が弱くなるであろう。
延長化の程度は亜鉛イオンの添加により増強され調節さ
れうる。
インシュリン効果の延長化の程度を調節する主な要因は
亜鉛濃度と式■で表わされる化合物の選択である。たと
えばArg!127.Thr−NI2 ヒトインシュリ
ンのような類似物を用いると、インシュリン類似物の六
量体1単位につきわずか3個の亜鉛原子で非常な延長化
作用が得られる。これは約240 nmole、4?を
含む製剤における8μ?亜鉛/mlに相当する。たとえ
ばLye”’−NH2ヒトインシュリンのような他の類
似物を用いると、インシーリン類似物の六量体1個につ
き30個の亜鉛で、中程度の延長化作用が得られる。こ
れは約240 nmole/+tlを含む製剤における
8 0 ttiP 亜鉛/dに相当する。好ましい亜鉛
濃度の範囲は0〜2wq/lであシ、B13および/i
たけ827位の置換体では好ましくは亜鉛0〜200μ
Mll、その他の類似物では好ましくは20〜200μ
f、Anlである。
亜鉛イオンの存在下における式■の化合物の溶液の延長
化作用は、中性−でのこの化合物の低い溶解度に帰因す
る。B鎖のC末端がふさがれているインシュリン誘導体
の溶液のみが7クトラピド(Actrapid )TM
ブタインシュリンよシ長い延長化作用を示す。
本発明の注射溶液の声は、生理学的−よシ低くそしてで
きる限シ近似していることが好ましく、上限は沈でんが
生じる−である。式Iで表わされる化合物約240 n
mole/−を含む安定な溶液がpH5,5で得られる
。上限は、溶液の構成、すなわち等張液、保存剤および
亜鉛濃照ならびに式■の化合物の選択による。溶液の一
下限はないが、しかしインシユリンの化学的安定性がデ
アミダーゼ反応および二量体形成のために酸溶液中で低
いので、溶液の物理的安定性に関してはできるだけ高い
声が好ましい。本発明注射液の好ましい声範囲は2.5
〜8.5、さらに好ましくはPH4,5〜8である。
本発明の別の観点は、患者に対し改善された融通性をも
たらすことである。2種の水溶液、すなわち1つは式■
の化合物を含み他の一つは亜鉛塩を含む溶液を用いて、
患者は、この2つの溶液を適当に混合することにより所
望の程度の延長化作用と所望の経過を得ることができる
。すなわち、患者は、2つの貯蔵溶液を用いて、朝の注
射で1つの作用と経過を選択し夕方の注射で別の作用と
経過を選択することができる。亜鉛溶液は亜鉛約10μ
P〜20シ勺を含むのが好ましい。これに代わシ、貯蔵
溶液の両方ともが亜鉛を同一または異なった濃度で含有
してもよいし、および/または貯蔵溶液の両方ともが式
Iの化合物を同一または異なった化合物で含有してもよ
い。
本発明の注射液は式■で表わされる化合物約60〜60
00 nmole/Mの濃度を有する。
中性アミノ酸(E1〜E4 )は、たとえばグリシン、
バリン、インロイシン、ロイシン、フェニルアラニン、
チロシン、メチオニン、または好ましくはアスパラギン
、グルタミン、アラニン、セリンもしくはトレオニンで
ある。
凡の例はエステル基たとえば低級アルコキシ、好ましく
はメトキシ、エトキシ基および最も好ましくは第三ブト
キシ基であシ、このような基は、ヒトインシュリンの合
成に有効である化合物に存在する(たとえは米国特許第
4,343,898号明細書参照)。このようなエステ
ルはThrII3’−0Butヒトインシエリンおよび
ThrB3’−(But)−0Butヒトインシーリン
である( Butは第三ブチル基を表わす)。
さらに、Rは−NR’R2(基中、R1と82 は同一
または異なりてそれぞれ水素原子または低級アルキル基
を表わす。)で表わされる基を表わす。以後、1低級”
という語は、当該基が炭素原子7個未満、好ましくは5
個未満を含むことを意味する。
このような基の例は、ヒトインシュリンの合成に中間体
として知られているTh r   −NH2ヒトインシ
ュリンに見い出される〔カールスペルグ(Carlsb
erg) Res、 Commun、 49 (198
4)、463参照〕。本発明の好ましい実施態様におい
て、Rは−NH,である。さらに、Rは、好ましくはラ
クタム環に炭素原子8個未満を含むラクタム残基、たと
えばジアミノカルゲン酸のラクタムである。
本発明の好ましい実施態様において、Rは帯電されてい
ない。
中性p)Iにおいて、−X  −Pro  −Lys 
 −Ym−Zn−凡の電荷は、 Thr  −NH2ヒ
トインシュリン、Thr!13’−0Butヒトインシ
ーリン、rhr”0(But)−OButヒトインシュ
リンおよびLys   −NH2、dos(R30)ヒ
トインシュリンにおいて+1、L y m ” ’ −
NH2ヒトインシユリン、Arg  −NH2ヒトイン
シェリン、 Orn  −NH2ヒトインシュリン、!
I27 Lys   、 Thr   −NH2ヒトインシュリ
ンおよびArg!12’ 、 Thr   −NH2ヒ
トインシュリンにおいて+2、Lys   + Lys
   −NH2ヒトインシュリン、Lys   r A
rg  −NH2ヒトインシュリン、ArgII2’ 
、 Lys   −NH2ヒトインシーリン、Arg1
2’ 、 Arg  −NH2ヒトインシュリン、Ly
s  −Lys   −NH2ヒトインシェリン、Ar
g  −Lys  −NH2ヒトインシュリン、Arg
  −Arg  −NH2ヒトインシュリン、Orn 
  −0rn   −NH2ヒトインシュリン、Dab
  −Dab  −NH2ヒトインシェリンおよびDa
p   −Dap   −NH2ヒトインシュリンにお
いて+3である。
本発明の好ましい実施態様の1つによれば、Yおよび2
で定義されるアミノ酸残基は、ヌクレオチド配列により
コード化されるL−アミノ酸からの残基である。
Yおよび2により定義されるアミノ酸残基におけるいか
なる側鎖アミン基も、炭素原子数2〜18の酸、好まし
くは炭素原子数6〜18の脂肪酸たとえびラウリル酸に
よジアシル化されうる。
すなわち、−Ym−Z n−RはLys (L a u
 ) −NH2でよい。
好ましいアルキル化ヒドロキシ基の例は、メトキシ基、
エトキン基および第三ブトキシ基である。
式■で表わされる好ましい化合物の1つの群において、
Yおよび/または2は塩基性アミノ酸残基であって側鎖
アミン基が場合によジアシル化されてもよい基(m=1
 )である。
式■で表わされる好ましい化合物の別の群において、n
は0であシ、Yは塩基性アミノ酸残基である(m=1 
)。
式Iで表わされる好ましい化合物のさらに別の群におい
て、Yおよび2は両方とも塩基性アミノ酸残基(m =
1 + n−1)である。
式Iで表わされる好ましい化合物は、それぞれ次のよう
なものである: Gin   * Arg   * Thr  −NH2
ヒトインシェリン、Gin   、Gin   t T
hr   −NH2ヒトインシュリン、Gln   +
 Lye   + Thr  −NH2ヒトインシェリ
ン、G 1 n   、Ly s   −NH2ヒトイ
ンシュリン、G 1 n   、Th r   −NH
2ヒトインシュリン、Gin”’ 、 Arg   、
 Thr  −NH2ヒトインシェリン、引n   *
 Ly s   + ’rh r  −1’JT(2ヒ
トインシユリン、Gin   r Ly8−NH2ヒト
インシュリン、Gin   、Thr  −NH2ヒト
インシュリン、Arg   、 Arg   −NH2
ヒトインシュリン、ArgB2’ 、 Lys   −
NH2ヒトインシェリン、Ar g ” 27.Th 
r   −Nl(2ヒトインシエリン、LyII!12
’ 、 Arg  −NH2ヒトインシュリン、Lys
   、Lys  →旧2′ヒトインシュリン、Ly−
27,Thr−NH2ヒトインシェリン、LysB29
−NH2* dos−(B30)ヒトインシュリン、T
h r ” ”−NH2ヒトインシェリン、Lye  
 −NH2ヒトインシェリン、Lys   (Lau)
−NH2ヒトインシェリン、Lys   −Arg  
−NH2ヒトインシュリン、Lys  −Lys  −
NH2ヒトインシュリンArg!15゜−NH2ヒトイ
ンシュリン、Arg  −Arg  −NIN2ヒトイ
ンシュリンまたはArg  −Lys  −NH2ヒト
インシュリン。
以下余白 本発明の別の好ましい実施態様は、式■中のE1、 B
2. B3および/lたはB4がグルタミン残基であり
、および/またはXがLyeまたはArgである化合物
を含む製剤であり、式■で表わされる化合物のサックラ
スの範囲内で、さらに好ましい実施態様は、式1中の基
−Ym−Zn−Rが−Thr−NH2またはLy s 
−皿2である化合物を含む製剤である。
好ましい化合物は、Gin”3、Th r ” 50−
 N’H2ヒトインシュリン、Gin  、 Thr 
 −皿2ヒトインシュリン、L7m  、 Thr  
−NH2ヒトイア’/ニリンおよびArg  、 Th
r  −NH2ヒトインシュリンである。
式Iで表わされる好ましい化合物の1つの群は、El 
、 ESおよびB4がそれぞれグルタミン酸残基を表わ
すものである。
式Iで表わされる好ましい化合物の他の群は、B2がグ
ルタミン残基を表わすものである。
式Iで表わされる好ましい化合物のさらに別の群は、X
がアlL/jF″ニンまたはりシン残基を表わすもので
ある。
当該技術で良く知られているように、ヒトインシュリン
におけるアミノ酸残基のすべてがインタ、 IJン作用
に必須であるというわけではない。
実際、アミノ酸残基がヒトインシーリンと異なるブタイ
ンシュリンおよびウシインシュリンが糖尿病の治療に用
いられる。インシュリン分子においてはかなシの種類の
変形種が存在する。すなわち、ヒトインシュリン分子に
おける多くのペプチド残基がインシュリン活性を不適当
に弱めることなく変化し、この中には分子の等電点に重
要な幾つかのペプチド残基が含まれる。
E’ 、E2.E’ # E’ 、x、y、zおよびa
で定義される基は、得られる式■の化合物が医薬として
許容されうるように選択されるべきであることが明らか
である。
公知の二面性インシュリン製剤において、同じ注射液に
速効性の可溶性インシュリンと延長化作用を有する結晶
インシーリンとを組合わせることが普通である。本発明
の式■で表わされる化合物を用いれば、同じように組合
わされた短期および延長化作用が式■の化合物単独の溶
液で達成されうる。速効性と遅効性効果の比は、溶液中
の亜鉛イオンの濃度が上昇すると減少する。
式■で表わされる化合物はペプチド転移反応により調製
されうる。この反応は、ブタインシュリンまたはその他
の正しいインシュリンジスルフィド橋を有し次式■: B(1−12)−E’−B(14−20)−E’−B(
22−26)−X−B(28−29)−(Q、−R)r
A(13)−1A(5−16)−に2−A(18−21
)               (II)(式中、括
弧内の数字の前のAおよびBは、それぞれ、括弧内の数
字により示されているように、A鎖およびB鎖の適当な
ペプチド分画を示し、Qはアミノ酸9個を有するペグチ
ド鎖であり、qはθ〜33の整数でIhシ、RはLyS
またはArgであシ、rは0またはlであプ、El 、
 E2. E3. E4およびXはそれぞれ前記定義の
ものである。)を有する生合成前駆化合物を、次式■: H−Ym−Zn−R(I[[) (式中、Y、Z、R,mおよびnはそれぞれ前記定義の
ものであり、Yおよび2の側鎖アミノ基およびヒドロキ
シ基はアミノおよびヒドロキシ保護基により保護されて
いる。)で表わされるアミノ化合物と、米国特許第4,
343,898号で記載されているように水と有機溶媒
の混合物中触媒としてトリプシンまたはトリプシン様酵
素を用いて反応させることからなる。この目的で使用さ
れる弐■の化合物の好ましいものはThr−Nl(2、
Lys(Boa)−NH2、Thr(But)−0Bu
1、Thr−OBut%Aj2−NH2およびArg(
Boe)−NH2である。アミノ基は脂肪酸でアミル化
することにより誘導される。ヒドロキシ基はアルキル化
により保護されうる。Yおよび2がアミノ保護基で可逆
的にふさがれている基を含む場合には、これらの基を、
後の工程で除去することができ、所望により、アミン保
護中間体をトリプシンまたはトリプシン様酵素から分離
した後に除去することができる。トリプシン様酵素のう
ちではアクロモパクターリチカス(Achromoba
etar 1ytlaua)からのりシルエンド−ef
チダーゼが有効である。
式■で表わされる化合物は、当該アミノ酸に対する正し
いコドンを有する遺伝子を用いてヨーロッパ特許出願第
163,529号に記載と同様にして酵母のような宿主
微生物中で表現されうる。次に、新規インシュリン誘導
体をコードする遺伝子を適当な表現型ベクターへ挿入す
る。このベクターは、酵母へ転移したとき所望化合物を
表現しうるものである。次いで表現された産物を、これ
が細胞から分泌されるものか否かにより細胞から単離す
るかまたは培養液から単離する。
可逆性アミン保護基の例は、第三ブトキシカルがニル基
であシ可逆性ヒドロキシ保護基の例は、第三ブチル基で
ある。このような基は、式■で表わされる化合物に不所
望な変化を起こさない条件下で、たとえばトリフルオロ
酢酸を用いて除去される。
式lで表わされるインシュリン化合物は、また、カップ
リング反応によりても調製されうる。この反応において
は、次式■: 以下余白 (式中、gl、 E2. E3. E4  およびXは
それぞれ前記定義のものである。)で表わされる化合物
を、ヨーロッノ4特許第17,938号明細書で記載さ
れたのと同じ条件下でトリプシンまたはトリズシン様酵
素により前記式■で表わされるアミノ化合物と結合する
インシュリン遺伝子工学により製造する場合、さらに1
つか2つの陽電荷をインシュリン分子内部に、すなわち
A4−1A17−1B13−1B21−または827位
に導入し、アミノ酸アミドまたはアミノ酸エステルによ
るB鎖のC末端カル♂キシル基の半合成被覆をトリプシ
ンで触媒化させておくことが有利である。
哺乳動物インシュリンの30残基以上にB鎖を延長化す
ることよシもインシュリン分子の51個のアミノ酸の枠
組内でさらに陽電荷を追加導入することの有利さは調製
が容易であるということである。半合成転移ペプチド反
応においてアミノ酸アミドまたはアミノ酸エステルの大
過剰モル量が使用される。ジペプチドアミドまたはエス
テルが転移ペグチド反応に用いられる場合、値段もしく
は溶解性のいずれかまたはその両方により大過剰量の使
用が禁止され、したがりて生成物の収量が低くなる。た
とえばLye(Boa)−NH3とLya(Boc)−
Lys(Boc)−NH2の同じ等モル量を同様な条件
下で転移ベグチド反応に用いる場合でさえ、アミノ酸ア
ミドを用いた収量はジペプチドアミドを用いたものより
実質的に高くなる。
本発明のインシュリン製剤は、式■で表わされる化合物
を若干酸性状態下で、たとえば240または600 n
moム肩の濃度にて水性媒体中に溶解することによυ調
製される。水性媒体は、たとえば塩化ナトリウムまたは
グリセロールで等張化される。さらに、水性媒体はイン
シュリン活性1単位につきZn”+約20μIIまでの
濃度の亜鉛イオン、酢酸塩およびクエン酸塩のような緩
衝剤およびm−クレゾールまたはフェノールのような保
存剤を含んでいてよい。溶液の両値は弐■で表わされる
化合物の等電点にあまり近くなりすぎることなく中性の
方向に調整され、これにより沈でんを避ける。最終的表
インシュリン製剤の両値は、式Iの化合物中に苛電され
た電荷数、亜鉛イオン濃度、式Iの化合物の濃度および
選択される式■で表わされる化合物による。このインシ
ュリン製剤は滅I濾過により滅菌される。
本発明インシュリン製剤は公知インシュリン製剤の使用
と同じようにして使用される。
ここで示されたいかなる新規特徴または特徴の組合わせ
も本発明の本質と考えられる。
ここにおいてアミノ酸に使用する略字は、J、 Blo
l、 Chin 、 243 (1968)、 355
8に記載されているものである。ここで記載されている
アミノ酸はL形装置である。式Iおよびその他において
、A(1−3)はGly−11a−Vat、 A(5−
6)はQln−Cys等、すなわちヒトインシュリンの
アミノ酸配列である。特記しない限りここで記載したイ
ンシュリンの種はヒトである。
インシュリン化合物の合成 インシュリンの供給源は、ブタインシュリンかまたは最
後に記述したデンマーク特許出願に記載されたように酵
母に表現されたインシュリン前駆体である。
インシュリン前駆体は、同デンマーク特許出願例7に記
載のようにリクロプレプ(LIChropr・p)’r
MRP−18へ吸着させることにより発酵培地から回収
される。前駆体は33%(マ10エタノール中00.2
 MKC2,0,001MHClを用イテカラムから溶
出される。インシュリン前駆体は、溜り液から、連続的
に水(溜り液1容量に対し1容童)0.05Mとなる固
形クエン酸三ナトリウムそして最後に0.006Mとな
る酢酸亜鉛を加えることにより結晶化される。−を6.
8に調整し、混液を4℃で一晩放置する。結晶を遠心分
離により単離し、水洗し減圧乾燥する。
酵素半合成に対し保護されたアミノ酸および保護された
ペプチドは、常法により調製されるかまたはノパパイオ
ケA (Nova Bloch@m)もしくはバケム(
Baahem) (両方ともスイス)から入手しうる(
慣例約合g)。
名前の後の文字TMは登録商標(trade Mar4
c)を意味する。
〔実施例〕
例1.Lys  −NH2ヒトインシュリンの合成7.
5MMB24 mに溶解し九ブタインシュリン11の溶
液とN、N−ジメチルアセトアミドで15RI3tlC
溶解したLye(Boa)−Nl2、CH,C0OHC
N xプシロン−Boc−L−リシンアミド、とドロ酢
酸塩)6.1jlの溶液を混合し、混液を12℃まで冷
却する。0.05M酢酸カルシウム溶液2.08mgに
トリジシン0.111が溶解してい右板を加える。12
℃で96時間後、アセトン200Mを加えることにより
タン/4り質が沈でんし、この沈でん物を遠心分離によ
り単離する。沈でん物をアセトン1001で1度洗い、
遠心分離により単離し、減圧乾燥する。
この沈でん物を0.01N塩酸のエタノール/水(28
/72容量部)溶液50Mに溶かし、この溶液を、オク
タデシルジメチルシリルで置換されたシリカ粒子(平均
粒径5μ、孔径100X)を充てんした5X3051調
製用高圧液体クロマトグラフィ(以後HPLCと称す)
カラムに入れる。エタノール/硫酸でpH3,5に調節
された硫酸アンモニウムの0.2M@液(38/62容
量部比)でこのカラムを平衡化する。同じ緩衝液を用い
てタン・母り質をカラムから2 L / hの速度で溶
出する。
未反応ツタインシュリンの溶出後に60分と75分の間
にカラムから溶出するピークにおいてL7膳(B o 
e )  −NH2ヒトインシ、リンが見られる。
エタノールを減圧蒸発し、容量が約125μに減少する
までこの蒸発を続ける。アセトン25alJ、クエン酸
(−水和物p、a、)100111および塩化亜鉛(p
−a−) 91119を連続して添加するとLys(B
oa)”0−NH2ヒトインシュリンが単離する。−を
6.5まで調整し、室温にて1時間後、ゆり〈シ攪拌し
なから4℃で24時間結晶化を続ける。結晶を遠心脱水
し、水冷水5Mで1回洗い、遠心降下させ減圧乾燥する
。収量: Lye(Boa)   −NH2上2ヒトシ
ュリン45611Ig。
Lye(Boa )”’−NH2ヒトインシ、リン(4
56IIg)をトリフルオロ酢酸1511117に溶か
し、室温で3時間放置する。トリフルオロ酢酸を凍結乾
燥により除く。凍結乾燥物を水5ouVc溶かし、−を
2.5調整し、塩化す) IJウム10.9を加える。
Lys ” 50−■2ヒトインシュリンの塩ケーキを
遠心分離により単離する。塩ケーキを水125gに溶か
し、アセトン25M、クエン酸(−水和物p、a、)1
00ダおよび塩化亜鉛(p、a−) 9#を連続的に加
え−を7、0に調整することによF) Lys  −N
H2ヒトインシュリンを結晶化する。室温で1時間後、
ゆるやかに攪拌しながら24時間4℃で結晶化を続ける
結晶を遠心降下させ、氷冷水5μで1回洗い、再び遠心
降下させ、乾燥する。収量:粗Lys  −NH2ヒト
インシ、リン387IIIg。
結晶を0.005N塩酸のエタノール/水゛(20/8
0゜容量部)液5Qdに溶かし、この溶液を上記の調製
用HPLCカラムへ施こし、同時にエタノール10.3
M塩化カリウム溶液とO,0OIN塩酸(35,5/6
4.5容量部)で平衡化する。同じ緩衝液で2t/bの
割合で溶出すると、その結果55分〜90分の間にLy
e  −Nl2のピークがカラムから現われる。生成物
を上述のLys(Boa)  −NH2ヒトインシュリ
ンについて記載したように溜り液から単離するがただし
亜鉛含有クエン酸緩衝液中での結晶化におけるーを6.
5よシも7.0に調整する。収量゛:純粋なLye  
−NH2ヒトインシーリン2621Rg。
アミノ酸の組成は理論と一致し、すなわちアラニンは1
分子中l残基でありリシンは1分子中2残基である。生
成物はpH8,9でのディスクページ(DISCPAG
E ) i[気泳動で純粋であシ、移動割合は電荷約2
の差異に相当するブタインシュリンの55俤であった。
ディスクページ電気泳動の詳細についてはHorns 
M@tab、 Roam 5upplarnantS@
ries 45 (1974)、134を参照。
例2.Arg  −NH2ヒトインシュリンとArg”
°−Ar g  −NH2ヒトインシュリンの合成8M
酢酸3.32KJ中にブタインシーリン1gが溶解した
溶液と、Arg−NH2、(CH3COOH)2(L 
−アルギニンアミドジヒドロ酢醸塩)3.9j’t−N
N−ジメチルホルムアミド(以後DMFとする)で溶解
して10m1jにしたものとを混合し、混液を12℃ま
で冷却する。酢酸カルシウム0.05M溶液1.2Mに
トリジシン0.1Nが溶解した溶液を加える。12℃で
144時間後、アセトン20011jを加えてタンノ々
り質を沈でんさせ、この沈でん物を遠心分離により単離
する。沈でん物をアセトン10011jで一回洗い、遠
心分離で単離し、減圧乾燥する。
沈でん物をエタノール/水(27/73容量部)中の0
.01N塩酸5011Jに溶かし、このタンノ4り質を
例1に記載したように調製用カラムに施こす。
最初に、エタノール10.3M塩化カリウム溶液と0.
001N塩醗の35/65 (容量部)比からなる溶出
液を4時間21Aの割合にてポンダで流す。
3つの未分解ピークが、約60〜120分、120〜1
50分および150−180分に記録される。
3つの溜シ液中のタンツク質が例1でり、、m3o−N
H2について記載したように単離される。収量:溜シ液
1.I[、IIIそれぞれについて414ダ、142即
および107wLg。
ディスクページ電気泳動を組合わせたアミノ酸分析によ
れば、溜り液Iのインシュリン分子はアルギニン残基2
〜数個と結合している。溜シ液■の主な成分は、1つの
アルギニンアミド残基と結合したインシュリン、すなわ
ちArg  −NH2ヒトインシュリンである。溜シ液
■はブタインシュリン、d・−(B2O)ヒトインシュ
リン、Arg   ヒトインシュリンおよびArg  
−NH2ヒトインシュリンの混液である。
Ar g” ”−NH2上2ヒトシュリンmb液■のタ
ンノ々り買をエタノール/水3/2(v/v ) 10
 u K P’ 2にて溶かす。EDTA 1219添
加後、0.IN水酸化ナトリクム溶液を加えて−を10
まで上げる。この溶液を、0.5 M NH!、0.0
5N塩酸および60%(V/V )エタノール中の0.
04M塩化ナトリウム溶液からなる緩衝液で平衡化した
QAE−セファデックス人−25の2.5×25cIF
1カラムへ施こす。0.04M 〜0.1Mの直線勾配
状塩化ナトリウムを用いて溶出液総量11となるように
して301g/hの割合でカラムを溶出する。この間−
は常に約10.0に保たれる。10mAの分画を集める
。分画458−74でArg130−NH2ヒトインシ
ュリンがカラムから現われる。
生成物を蒸発により溜シ液から単離し、続いて例1でL
y s  −NH2について記載されているように15
チアセトン(v/v )を含む亜鉛含有クエン酸緩衝液
中で−7にて結晶化する。収量:53mg。
生成物を−8,9にてディスクページ電気泳動で均質に
し、移動度はインシュリンの55%である。
アミノ酸組成はArg  −NH2ヒトインシュリンの
理論と一致し、これはインシーリン1分子につきアルギ
ニン残基2個とアラニン残基1個を示す。
Arg  −Arg  −NH2ヒトインシュリン溜υ
液Iのタンパク質を溶解し、溜り液■のタンノ4り質に
ついて記載したようにQAE−セファデックス”A−2
5でイオン交換クロマトグラフィにかけ4Arg  −
Arg  −NH2ヒトインシュリンが分画A34−4
7にてカラムから現われる。例1でLye”’−NH2
ヒトインシュリンについて記載したように生成物を単離
する。収量:lO■。
生成物を−8,9でディスクページ電気泳動により均質
化し、移動度はインシュリンの35チであった。アミノ
酸の組成はインシュリン1分子につきアルギニン残基3
個とアラニン残基1個を示す。
例3.Thr−NH2ヒトインシュリンの合成10M酢
酸5v中にツタインシュリンIgが溶解した液とThr
−NH2(L −トレオニンアミド、遊離塩基)2.3
6511をN、N−ジメチルアセトアミド13mgに懸
濁させて13μの容量にした懸濁液とを混合する。混合
後、Thr−NH2を溶かす。混液を12℃まで冷却し
、0.05M酢酸カルシウム溶液2μにトリプシン0.
1Nが溶解した液を加える。12℃で72時間後、アセ
トン200116を加えてタンノ9り質を沈でんさせ、
遠心分離によりこの沈でん物を単離する。沈でん物をア
セトン100m11で1回洗い、遠心分離で単離し、減
圧乾燥する。
トリプシン未反応プタイ・ンシュリンからの’rh r
 ” ”−NH2ヒトインシーリンの精製を、ヒトイン
シュリンのエステルについて記載したように行なう〔マ
ルクツセン(Markuaasn) : M@thod
si11Dimb@t@s Ras@rah、 VoL
l、編集者:レーナーアンドポール(Larn@r &
 Pout )(1984)、408〕。収量:599
■。
生成物を−8,9でディスクページ電気泳動にて均質で
あシ、移動度はインシュリンの75チである。アミノ酸
組成は理論と一致し、インシュリン1分子当シトレオニ
ン残基3個とアラニン残基1個である。
例4〜例10の出発物質において、式■の(Q9−R)
、に)hls −Ata −Ly aが選択され、デン
マーク特許出願中582/82号の例10において酵母
グラスミドpMT 610について記載されているよう
に構築される。Gl’n   s Gin   sh、
g827およびLy a ” 27をコードするヌクレ
オチドは、Nuel、Ac1da、R@s、11  (
1983)、5103〜5】12の手法を用いて特異的
突然変異を位置させることによりpMT 610にて置
換される。
以下余白 例4 :  Gin   、Thr   −NH2ヒト
インシ、リンの合成 酢酸/ DMF /水(酢酸11.4d 、 DMF 
65.1dと水を加えて100dにしたもの)15d中
にGtn” 1、B(1−29)−Ata−Ata−L
ys−A(1−21)インシーリン前駆体3.12.9
が懸濁し念液へIM Thr−NH2のDMF液39m
を加える。混液を12℃まで冷却し、0.05M酢酸カ
ルシウム7.5d中に溶解したブタトリジシン0.3.
9を加える。インシーリン前駆体が溶解するまで攪拌を
続ける。12℃で48時間後、アセトン4001Atを
加えてタン/4’り質を沈でんさせる。タン/4’り質
を遠心分離により単離し、アセトン100dで一回洗b
、減圧乾燥する。
沈でん物を0.04 N HCl 70aglC溶かし
、−を2.5に調整し、誘導体を例1に記載し友ように
してHPLCにより精製するが、念だし溶出液としてエ
タノール35部と0.3 M KCl 、 0.001
N HCL65部とからなる液を用いる。誘導体が約3
カラム容量後にカラムから現われ、これを連続的に水l
容量、0.05Mになる量の固形クエン酸三ナトリウム
および0.006Mになる量の固形酢酸亜鉛を加えて単
離する。pH6,5に調整し4℃で一晩攪拌後、遠心分
離により結晶を採取し、水で洗い、乾燥する。収量1.
64Ii=53%、さらに、1?−)インシュリンエス
テルについて記載し友ように陰イオン交換クロマトグラ
フィにより精製する〔マルクッセン、同上、410参照
〕。最終収量=1.1?M−37憾。生成物をpH8,
9にてディスクベージ電気泳動でほぼ均質にし、移動度
はインシュリンの55チである。逆相HPLC分析(マ
ルクッセン同上、410参照)だおいて、生成物はプタ
インシ、リンとほぼ同じ速度で溶出する。純度は約95
%であった。アミノ酸組成分析は提示され九式と一致し
た。
例5 : Gin   、LyII−NH2ヒトインシ
ーリンの合成 酢酸/D■゛/水(酢酸4.57d、 DMF 71.
9aj?と水で100#Ilにする) 15m1CGI
n”7.B(1−29)−Ata−Ata−Lys−A
(1−21)  インシュリン前駆体3.11が懸濁し
ている液へ、0.4MLys(Boa)−NH2のDM
F液39mjt−加える。混液を12℃まで冷却し、0
.05M酢酸カルシウム7.54に溶解し念トリプシン
0.31を加える。インシーリン前駆体が溶解するまで
攪拌を続ける。12℃で48時間後、タンノ譬り質を例
4で記載し九ように単離する。
沈でん物を0.04N HCl 70dに溶かし、−を
2.5まで調整し、Gin”1、Lya(Hoe)”’
−NH2に一トインシーリン金例1に記載のようにHP
LCで精製する。ただし、最初にエタノール37部と0
.3MKC2,0,001NHCl63部からなる溶出
液2.31で溶出を行ない、続いてエタノール39部と
水性(13M KCl 、 0.00 IN HCl6
1部からなる溶出液で溶出を行なう。溶出液を変えて2
5分後に誘導体が現われ、これを例4でGtn   。
Th r ” 50−?JT(2ヒトインシ、リンにつ
いて記載したように単離する。GLn” 1、Lys(
Boa)”0→■2ヒトインシーリンの収tht906
ダ=291゜Gtn”1、LyII(BOe)”0−N
H2ヒトインシーリン(1,551をトリプルオロ酢酸
(TFA) 30ajに溶かし、室温で2時間放置する
。TFAを凍結乾燥により除く。残渣を水151117
に溶かし、1NNaOHで−を3に調整し、エタノール
22dを加える。
溶液を、0.01Mクエン酸、0.03 M NaCt
からなるエタノール/水3/2(マ/マ)緩衝液で平衡
化したsp−セファデックス(S@phadex)7M
C−25の2.5X20mカラムへ施こし、−をNaO
Hで4.5に調整する。同じ緩衝液で、NaCL 0.
03 Mから0.4Mの直線状勾配により力2ムを溶出
し、総溶出量1.6jとする。勾配物が0.2 M N
aCtに達すると誘導体は449d溶出する。これを、
水1100mj、0.05Mとなるような量の固形クエ
ン酸三ナトリウムおよび0.006Mとなるような量の
固形酢酸亜鉛を加えることにより結晶化する。
結局−を6.8に調整する。−晩4℃で攪拌後、結晶を
遠心分離により単離し、水で一回洗い、減圧乾燥する。
収量:1.00jlであり、これは最終工場の65%以
上とGtn ” ’ * B (1−29)−ムta 
−Ata −Lys−A(1−21)インシュリン前駆
体からの19チに相当する。生成物をpH8,9でディ
スクページ電気泳動でほぼ均質化し、移動度はインシュ
リンの35%である。HPL、C分析において、生成物
はブタインシーリンより前に現・われ、純度は約97.
96である。アミノ酸組成分析は1分子にっきりシン残
基2個を示し、その他の点ではヒトインシーリンと同じ
である。
例6.Arg   、Thr   −NH2ヒトインシ
、リンの合成 酢酸/水/ DMF (酢酸11.4m、水35M。
DMFでlQQmにする)18dにArg”1、B(1
−29)−Ata−ALa−Lys−A(1−21) 
インシュリン前駆体3.8IがIMしている液へ、I 
M Thr−N)l:2−DMF36111jを加える
。混液を12℃まで冷やし、0.05M酢酸カルシウム
5.94部g中のブタトリプシン0.38Nを加える。
12℃で48時間後、タンパク質を例4に記載のように
アセトンで沈でんさせる。
最初にエタノール35部と水性0.3 M KCl 。
0.001NHCl65部とからなる溶出液1800d
を用い、次にエタノール37部と水溶液63部とからな
る溶出液を用込て例1に記載のようにHPLCで誘導体
を精製する。溶出液を変えてから10分して誘導体が現
われ、これを例4のGtnA17゜Thr150−NH
2インシーリンについて記載のように単離する。最後に
、例5のGtn  t Ly a   −NH2ヒトイ
ンシーリンに記載されているようにSP−セファデック
ス”C−25のカラムで精製する。
B27     m!S。
Arg   eThr   −NH2ヒトインシュリン
の収量は1.63 Iiであり、これは43僑【相当す
る。ディスクページ電気泳動ではほぼ1つのバンドが見
られ、移動度はインシーリンの55%である。
HPLC分析において、ブタインシーリンよシ前に生成
物が現われ、純度は約9696であり几。アミノ酸組成
分析は1分子につき2個のアルギニン残基金示し、その
他の点ではヒトインシーリンと同じである。
例7.Arg   、Lye   −NH2ヒトインシ
、リンの合成 化合物は、例5に記載の方法を用いてArg  。
B(1−29)−Ata−Ata−Lys−A(1−2
1)インシーリン前駆体3.61gから化合物を合成す
る。Arg   。
LysI′5O−NH2ヒトインシ、リンの収tは0.
781/=22%である。ディスクページ電気泳動にお
ける1つの主バンドはインシーリン移動距離の35係移
動する。2つの小さいバンドが見える。HPLC分析に
おける純度は92t6である;生成物はブタインシーリ
ン前に出現する。アミノ酸組成は1分子につき2個のア
ルギニンと2個のりシン残基を示し、それ以外はヒトイ
ンシーリンと同じである。
例8 、 Lys   、Thr   −NH2ヒトイ
ンシ、リンの合成 化合物を、例6に記載の方法を用いてLys   。
B(1−29)−Ata−Ata−Lye−A(1−2
1)インシーリン前駆体7.0gから合成する。
Lys   、Thr   −NH2ヒトインシ、リン
の収量F13.15Nであり45憾に相当する。ディス
クページ電気泳動け1つの主バンドと2つの副バンドを
示し、この主バンドは対照インシーリンノぐンドの距離
の554を移動する。HPLC分析による純度は96%
である。化合物は逆相HPLCにおいてプタインシ、リ
ンよシ早く現われる。アミノ酸組成分析は1分子当り2
個のりシン残基金示し、その他の点ではヒトインシュリ
ンと同一である。
例9 : Lye!121、LysB5’−NH2ヒト
インシーリンの合成 化合物を、例5に記載の方法を用いてLysB27゜B
(1−29)−Ata−Ata−Lys−A(1−21
)インシュリン前駆体7.0gから合成する。Ly m
 ” 27 、 Ly s ” 50−洲、ヒトインシ
ュリンの収量は1.571でありこれは22チに相当す
る。ディスクページ電気泳動け1つの主バンドを示し、
これはプタインシ、リンの35−の距離まで移動する。
1つの不純物副バンドが見える。HPLC分析による純
度は94チであり、化合物はブタインシーリンよりかな
り前に出現する。アミノ酸組成分析は1分子当り3個の
りシン残基を示し、他の点ではヒトインシュリンと同一
である。
例10 、 Gin  *Thr  −NH2ヒトイン
シュリンの合成 例6に記載の方法を用いてGZn ” ” * B (
1−29) −Ata−んムーLys−A(1−21)
インシュリン前躯体3.05Iから化合物を合成する。
最終生成物の収量は0.88IIでありこれは29優に
相当する。ディスクページ電気泳動け1つの主バンドを
示し、ツタインシーリン移動距離の55俤を移動する。
)tPLcにより純度は95優であり、この化合物はブ
タインシーリンよりも後に溶出する。アミノ酸組成分析
はヒトインシーリンと同一であることを示す。
例11:式■で表わされる化合物の注射液の調製延長化
作用の程度を試験するための式■で表わされる化合物の
滅菌注射液を、等張渡として0.91(v/マ)塩化ナ
トリウムと保存剤として0.15%(v/v)m−クレ
ゾールを用いて作る。注射液はまた、等張渡としてL 
6 % (v/v)クレゾール、保存剤として0.3係
(w/v ) m−クレゾールを用い、0.01M酢酸
ナトリウムで緩衝化することによっても作られる。亜鉛
イオンの濃度はO〜160μI/dの間を変化する。溶
液のβ値は式■の化合物の等電点と十分離れるように調
整し溶液を4℃での貯蔵で透明に保つようにする。溶液
は式Iで表わされる化合物240 nmols /lt
lを含む。240nmol・/dの濃度は、これら誘導
体に対し6100のブタインシーリンのモル吸光係数を
用い(Handbuch der Inner@n M
adlzin 、 Vol 7/Part 2A s編
集者二オーバーディッセ(Obardisse)  、
  1975. 113]および28.5 U/1n9
乾燥物質の一成分ブタインシーリンの確立された潜在能
力(Diabetes Cars、 Vol 6/Su
pplemsut1 (1983) 、 4参照)を用
いて、m−クレゾールを含まないより濃縮し九貯蔵溶液
の276nmの吸光率を測定することにより確立される
。IUは5.95 n mot・に相当する。
表1において示され九−値および亜鉛含有量を有する式
■の化合物を240nmol・/d金含有る注射液を作
る。
インク、リン効果の延長化に対する試験インシュリン注
射液によって生ずる低血糖効果の延長化を、絶食させ九
ウサギにおいて、Br1tlsh Pharmacop
o@ia 1980t A142にしたかって試験する
。各試験液を、体重3−4kgの動物6匹ま九は12匹
に、ウサギ1匹につき15,5nmo1eの投与量で皮
下注射し、低血糖の経過を6時間注視する。速効性製剤
との比較の友めに、アクトラピド(Aetrapid)
”ブタインシーリンを試験に含ませる。試験結果を表1
および表2に示す。
ウサギにおける特定化合物の延長化効果の試験結果を下
記の表1に記載する。グルコース値は6匹のウサギから
の初期のグルコース値←)の平均である。溶液は、保存
剤として0.1596(マ/v)m−クレゾールを用い
て0.9 % N*C1で等張化される。
以下余白 ウサギにおける特定化合物の延長化作用に対する試験結
果を以下の表2に示す。グルコース値は、12匹のウサ
ギからの初期のグルコース値(イ)の平均である。試験
溶液は、保存剤として0.3%(w/v)m−クレゾー
ルを用い1.6 % (w/v)グリセロールで等帰化
され、0.01M酢酸ナトリウムで緩衝化される。
以下余白 インシュリン化合物の効力は、マウス血糖消費試験(B
r1tish Pbarmacopoeia 1980
 。
A14l−A142)で評価される。標準物との時間差
を有するインシュリンの効力を評価する問題を最少域に
するために、効力測定のためのインシュリン溶液を亜鉛
を加えることなく作る。溶液を吸収率276 nmに基
づいて240 nmole/4+含むように作る。溶液
の亜鉛含量は8−10μg〜であシ、結晶性誘導体から
起る。幾つかのイン7z’)ン化合物の評価された効力
を次の表3に示す。
以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、括弧内の数字の前のAおよびBは、それぞれ括
    弧内の数字により示されるA鎖およびB鎖のペプチド分
    画を意味し、E^1、E^2、E^3およびE^4は同
    一または異なって各々グルタミン酸またはヌクレオチド
    配列によりコードされうる中性アミノ酸残基を表わし、
    XはL−トレオニン、L−アルギニンまたはL−リシン
    残基を表わし、YおよびZは同一または異なって各々、
    側鎖アミノ基がアシル化されてもよく側鎖ヒドロキシ基
    がアルキル化されてもよいアミノ酸残基を表わし、mお
    よびnは同一または異なって各々0または1であり、R
    はB鎖のC末端カルボキシル基をふさぐアミドまたはエ
    ステル残基を表わし、ただしXがトレオニン残基である
    場合E^1、E^2、E^3およびE^4のすべてがグ
    ルタミン酸残基であることはなく、またはE^1、E^
    2、E^3およびE^4各々がグルタミン酸残基であり
    、Xがトレオニン残基である場合、式−Y_m−Z_n
    −Rで表わされる基は−NH_2、−Arg−NH_2
    、−Arg−Arg−NH_2、−Arg−Lys−N
    H_2、−Dab−Dab−NH_2、−Dap−Da
    p−NH_2、−Lys−NH_2、−Lys(Lau
    )−NH_2、−Lys−Arg−NH_2、−Lys
    −Lys−NH_2、−Orn−NH_2、または−O
    rn−Orn−NH_2を表わす。)で表わされる化合
    物。 2、E^1、E^3およびE^4がそれぞれグルタミン
    酸残基である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3、E^2がグルタミン残基である特許請求の範囲第1
    項または第2項記載の化合物。 4、Yおよび/またはZが塩基性アミノ酸残基であって
    該基中の側鎖アミノ基が場合によりアシル化されている
    基(m=1)である特許請求の範囲第1項〜第3項のい
    ずれか1に記載の化合物。 5、nが0であり、Yが塩基性アミノ酸残基(m=1)
    である特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1に記
    載の化合物。 6、YおよびZが両方とも塩基性アミノ酸残基(m=1
    、n=1)である特許請求の範囲第1項〜第5項のいず
    れか1に記載の化合物。 7、Rが一般式:−NR^1R^2で表わされる基であ
    って該基中のR^1およびR^2は同一または異なって
    それぞれ水素原子または低級アルキル基を表わす基、好
    ましくはR^は−NH_2である特許請求の範囲第1項
    〜第6項のいずれか1に記載の化合物。 8、Rが低級アルコキシ基、好ましくは第三ブチルオキ
    シ基である特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1
    に記載の化合物。 9、Rがラクタム残基であって好ましくは該基中のラク
    タム環に8個未満の原子を含むものである特許請求の範
    囲1項〜第6項のいずれか1に記載の化合物。 10、式 I で表わされる化合物がGln^A^1^7
    、Arg^B^2^7、Thr^B^3^0−NH_2
    ヒトインシュリン、Gln^A^1^7、Gln^B^
    1^3、Thr^B^3^0−NH_2ヒトインシュリ
    ン、Gln^A^1^7、Lys^B^2^7、Thr
    ^B^3^0−NH_2ヒトインシュリン、Gln^A
    ^1^7、Lys^B^3^0−NH_2ヒトインシュ
    リン、Gln^A^1^7、Thr^B^3^0−NH
    _2ヒトインシュリン、Gln^B^1^3、Arg^
    B^2^7、Thr^B^3^0−NH_2ヒトインシ
    ュリン、Gln^B^1^3、Lys^B^2^7、T
    hr^B^3^0−NH_2ヒトインシュリン、Gln
    ^B^1^3、Lys^B^3^0−NH_2ヒトイン
    シュリン、Gln^B^1^3、Thr^B^3^0−
    NH_2ヒトインシュリン、Arg^B^2^7、Ar
    g^B^3^0−NH_2ヒトインシュリン、Arg^
    B^2^7、Lya^B^3^0−NH_2ヒトインシ
    ュリン、Arg^B^2^7、Thr^B^3^0−N
    H_2ヒトインシュリン、Lys^B^2^7、Arg
    ^B^3^0−NH_2ヒトインシュリン、Lys^B
    ^2^7、Lys^B^3^0−NH_2ヒトインシュ
    リン、Lys^B^2^7、Thr^B^3^0−NH
    _2ヒトインシュリン、Lys^B^2^9−NH_2
    、des−(B30)ヒトインシュリン、Thr^B^
    3^0−NH_2ヒトインシュリン、Lys^B^3^
    0−NH_2ヒトインシュリン、Lys^B^3^0(
    Lau)−NH_2ヒトインシュリン、Lys^B^3
    ^0−Arg^B^3^1−NH_2ヒトインシュリン
    、Lys^B^3^0−Lys^B^3^1−NH_2
    ヒトインシュリン、Arg^B^3^0−NH_2ヒト
    インシュリン、Arg^B^3^0−Arg^B^3^
    1−NH_2ヒトインシュリンまたはArg^B^3^
    0−Lys^B^3^1−NH_2ヒトインシュリンで
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物。 11、次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、括弧内の数字の前のAおよびBは、それぞれ括
    弧内の数字により示されるA鎖およびB鎖のペプチド分
    画を意味し、E^1、E^2、E^3およびE^4は同
    一または異なって各々グルタミン酸またはヌクレオチド
    配列によりコードされうる中性アミノ酸残基を表わし、
    XはL−トレオニン、L−アルギニンまたはL−リシン
    残基を表わし、YおよびZは同一または異なって各々、
    側鎖アミノ基がアシル化されてもよく側鎖ヒドロキシ基
    がアルキル化されてもよいアミノ酸残基を表わし、mお
    よびnは同一または異なって各々0または1であり、R
    はB鎖のC末端カルボキシル基をふさぐアミドまたはエ
    ステル残基を表わし、ただしXがトレオニン残基である
    場合E^1、E^2、E^3およびE^4のすべてがグ
    ルタミン酸残基であることはなく、またはE^1、E^
    2、E^3およびE^4各々がグルタミン酸残基であり
    、Xがトレオニン残基である場合、式−Ym−Zn−R
    で表わされる基は−NH_2、−Arg−NH_2、−
    Arg−Arg−NH_2−、−Arg−Lys−NH
    _2、−Dab−Dab−NH_2、−Dap−Dap
    −NH_2、−Lys−NH_2、−Lys(Lau)
    −NH_2、−Lys−Arg−NH_2、−Lys−
    Lys−NH_2、−Orn−NH_2、−Orn−O
    rn−NH_2、−Thr−NH_2、−Thr−OB
    u^tまたは−Thr(Bu^t)−OBu^tを表わ
    す)で表わされる化合物を含有する延長化インシュリン
    作用を有する注射液。 12、亜鉛イオンを、好ましくは約2μg〜約2mg亜
    鉛/ml、最も好ましくは約5μg〜200μg亜鉛/
    mlの量で含有する特許請求の範囲第11項記載の注射
    液。 13、特許請求の範囲第11項記載の式 I で表わされ
    る化合物含有溶液と混合することにより特許請求の範囲
    第11項記載のさらに延長化された活性の溶液を調製す
    るのに用いられる亜鉛溶液であって、好ましくは亜鉛約
    10μg〜20mg/mlを含む亜鉛溶液。 14、場合により亜鉛を含んでもよい特許請求の範囲第
    11項記載の式 I で表わされる化合物含有溶液を場合
    により式 I で表わされる化合物を含んでもよい亜鉛溶
    液と混合し、混液を亜鉛濃度2mg/mlまで、好まし
    くは2つの溶液のそれぞれの亜鉛含量が約4mg/ml
    未満となるようにする特許請求の範囲第11項記載の調
    製法。 15、次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、括弧内の数字の前のAおよびBは、それぞれ括
    弧内の数字により示されるA鎖およびB鎖のペプチド分
    画を意味し、E^1、E^2、E^3およびE^4は同
    一または異なってそれぞれグルタミン酸またはヌクレオ
    チド配列によりコードされうる中性アミノ酸残基を表わ
    し、XはL−トレオニン、L−アルギニンまたはL−リ
    シン残基を表わし、YおよびZは同一または異なってそ
    れぞれ側鎖アミノ基がアシル化されてもよく側鎖ヒドロ
    キシル基がアルキル化されてもよいアミノ酸残基を表わ
    し、mおよびnは同一または異なってそれぞれ0または
    1であり、RはB鎖のC末端カルボキシル基をふさぐア
    ミドまたはエステル残基を表わし、ただしXがトレオニ
    ン残基である場合E^1、E^2、E^3およびE^4
    のすべてがグルタミン酸残基であるというわけではなく
    、またはE^1、E^2、E^3およびE^4のそれぞ
    れがグルタミン酸残基である時はXはトレオニン残基で
    あり、式−Y_m−Z_n−Rで表わされる基は−NH
    _2、−Arg−NH_2、−Arg−Arg−NH_
    2、−Arg−Lys−NH_2、−Dab−Dab−
    NH_2、−Dap−Dap−NH_2、−Lys−N
    H_2、−Lys(Lau)−NH_2、−Lys−A
    rg−NH_2、−Lys−Lys−NH_2、−Or
    m−NH_2、−Orm−Orm−NH_2、−Thr
    −NH_2、−Thr−OBu^tまたは−Thr(B
    u^t)−OBu^tを表わす。)で表わされる化合物
    の調製法であって、該方法が、 a)次式II: B(1−12)−E^3−B(14−20)−E^4−
    B(22−26)−X−B(28−29)−(Q_q−
    R)_r−A(1−3)−E^1−A(5−16)−E
    ^2−A(18−21)(II) (式中、AおよびBは、それぞれ、括弧内の数字により
    示されているA鎖およびB鎖のペプチド分画を示し、Q
    はアミノ酸q個を有するペプチド鎖であり、qは0〜3
    3の整数であり、RはLysまたはArgであり、rは
    0または1であり、E^1、E^2、E^3、E^4お
    よびXはそれぞれ前記定義のものである。)を有する生
    合成前駆化合物を、次式III:H−Y_m−Z_n−R
    (III) (式中、Y、Z、R、mおよびnはそれぞれ前記定義の
    ものであり、YおよびZの側鎖アミノ基およびヒドロキ
    シ基はアミノおよびヒドロキシ保護基でふさがれている
    。)で表わされる化合物とともに、触媒としてトリプシ
    ンまたはトリプシン様酵素を用いてペプチド転移するか
    、または b)次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、E^1、E^2、E^3、E^4およびXはそ
    れぞれ前記定義のものである。)で表わされる化合物を
    、トリプシンまたはトリプシン様酵素により式IIIで表
    わされる化合物と結合させる、 ことからなる前記式 I で表わされる化合物の調製法。
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