JPH04502260A - N―アセチルムラミダーゼ m1 - Google Patents

N―アセチルムラミダーゼ m1

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JPH04502260A
JPH04502260A JP2514523A JP51452390A JPH04502260A JP H04502260 A JPH04502260 A JP H04502260A JP 2514523 A JP2514523 A JP 2514523A JP 51452390 A JP51452390 A JP 51452390A JP H04502260 A JPH04502260 A JP H04502260A
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dna sequence
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ライケンステイン,ヘンリ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 トアセチルムラミダーゼ旧 発明の背景 本発明は、一般には、N−アセチルムラミダーゼM1に関し、更に詳しくは微生 物由来のトアセチルムラミダーゼMl 、 N−アセチルムラミダーゼM1をコ ードするDNA配列、これらのDNA配列の組み換え体発現によるポリペプチド 生産物、その配列がこれらのDNA配列から演鐸されたアミノ酸配列に基ずくペ プチド、かかる蛋白質及びペプチドに特異的な抗体、かかる蛋白質及びそれに関 連した核酸の検出及び定量方法、及びトアセチルムラミダーゼM1を用いた治療 薬の開発に関連した方法に関する。
動物、植物及び微生物に於て、細菌溶解酵素は、広く分布している。これらの酵 素は、ペプチドグリカンのような細菌細胞壁を形成する高分子炭水化物に於る反 応機構に基ずいて三つのクラスに分類される。第1のクラスの酵素、グリコシダ ーゼは、ドアセチル−D−グルコサミン及びドアセチルムラミン酸残基の直鎖配 列に作用して細胞壁を分解する。第2のクラスのエンドペプチダーゼは、ペプチ ド中の結合及びペプチド間の架橋結合を切断する。第3のクラスのアミダーゼは 、グルカン及びペプチド部分の間の結合を加水分解する。
ペプチドグリカンの多糖類骨格のβ−1,4−グリコシド結合を加水分解するこ れらのグリコシダーゼは、リゾチーム(β−1,4−N−アセチルムラミダーゼ )として知られている。動物、植物及び微生物を含むさまざまの起源由来のりゾ チームは、そのアミノ酸配列の相同性に基ずいて四つの異なった型、即ち、i) ニワトリ、ii)ファージ、 1ii)ガチョウ、iマ)菌類(Chaliro psis )に分類される。参照、Iolles等Mo1ec、 Ce1l。
Biocbem;63:165−189 (1984年)。各クラスのリゾチー ムの相互間には明確な配列の相同性は見られないが、X線構造分析は、最初の三 つのクラスの型の三次元構造が相互に類似していることを示している。
放線菌Hreplom7ces globisporosは、2種類のリゾチー ム、Ml及びM2を生産する。S、globisporusの培養濾液を用いて 、Yokogsv>、 K、等^n11m1c+ob、^g、 Cbemojh er; 6:156 (1974年)及びYoksgsvs等^g+、Biol 、CheIl;39:1533 (1975年)は、Ml及びM2を含む複数の 酵素活性を有するムタノリシンの精製について記載している。Ml及びM2の両 者は、N−アセチルムラミダーゼであることが見いだされている。しかしながら 、Ml酵素る。Ml及びM2は、アミノ酸組成、免疫学的特性及び溶解反応様式 に於て相互に異なる。Kivxjt、 S、等AHric、 Biol、 Ch ew; 47 :1501 (1983年)。Ml (186のアミノ酸残基か らなる)の加水分解作用は、ペプチドグリカン部位に於るムラミン酸残基の0− アセチル基の存在に依存せず、一方、M2 (99のアミノ酸残基からなる)の 反応は、かかる基の存在により抑制される。このように、旧は、Cb11uop sis型リゾチームのクラスに、両者の酵素がN、O−ジアセチルムラミダーゼ 活性を有するという点でより類似している。M2は、ニワトリ型リゾチームのク ラスに、両者の酵素が0−アセチル化ペプチドグリカンを効果的に溶解できない という点でより類似している。Ml又はM2のいずれも、配列決定されていない し、酵素の遺伝子も単離されていない。予備的なX線結晶学的情報のみが入手可 能であり、それもMlリゾチームに限られる。Ltsdg等1. Met、Bi ol;207:851−852(19日9年)。
Birt、E、等^pp1. Microbiol、Biotechnol、、 30:35g (1989年)伝子を単離する試みについてのみ記載がある。S lreplom7cesれた。2.ibインサートが同定され、突然変異体に於 るリゾチーム生産を再現することが示された。しかし、2.9kbインサートが リゾチームの構造遺伝子を含んでいるかどうかを示す証拠はなかった。
トアセチルムラミダーゼM1は、広範なスペクトルの細菌溶解活性を有し、5l replococcus及びLxcfobtcillasのようなリゾチーム抵 抗性細菌の溶解に於て特に効果的である。炎症性関節炎の誘導に於けるリゾチー ム抵抗性ペプチドグリカンの関与を暗示する事実は、N−アセチルムラミダーゼ 旧のように、かかる抵抗性ペプチドグリカンを溶解することのできる薬剤が、関 節炎に対する有効な薬剤であることを示唆している。細菌の細胞壁ペプチドグリ カン(特に、リゾチーム抵抗性があるもの)は、炎症及び免疫学的プロセスの有 力な刺激物である。例えば、グループAのH+eploeocci又はLgct obxcillas ciseiから得たリゾチーム抵抗性ペプチドグリカン− 多糖類複合体(PG−PS)を実験動物に注入する場合、ヒトに於て観察される 症候群とほぼ同様の様式で炎症性関節炎が発生する。Cro+urjie等;J 。
E!10Med、、10:1585 f1977年)及びLeh+on等^rl brilis Rbeam、、26:1259 (1983年)。この病気の重 症度は、注入したPG−Paの投与量と直接比例する。Neisserilgo norrbexから得たリゾチーム抵抗性0〜アセチル化ペプチドグリカンを注 入されたラットに重症の関節炎が発生することも示されている。しかしながら、 もし、実験がNeisseriIgonor+besから得たりゾチーム感受性 0−アセチレーション欠乏ペプチドグリカンを用いて繰り返えすと、炎症性応答 に著しい減少がある。FIea+iB等Inject、1mm+u、、52:6 00−6011 (1986年)。
更に近年では、トアセチルムラミダーゼMlは、グループASlreploco ccsl PG−PSをラットに注入することにより起こる関節炎の治療に効果 的であることが示されている。この関節炎は、それ自体、急性関節炎として現れ 、続いて慢性再発生びらん性関節炎を起こす。グループA Sl+epjoco ecxl PG−PSの注入後3日(急性炎症がほぼピークの時点)のうちに注 入されたトアセチルムラミダーゼVtは、慢性関節疾患の予防と同時に、急性関 節炎の完全な解消をもたらす。更に、PG−PSの注入後、トアセチルムラミダ ーゼM1の注入が14日(はぼ関節炎の慢性化が始まる時点)まで延期された場 合、慢性関節炎の重症度を著しく減少させることができる。J*ewst等J、  EXIl、 Med、、’160:1360−H74(1984年)。
トアセチルムラミダーゼMlのヒト関節炎の治療に使用される可能性は、リゾチ ーム抵抗性ペプチドグリカンがヒトの関節炎の誘起の役割を果たすかどうかによ る。多量の細菌がヒトの消化管中にコロニーを形成することが知られている。こ れらの細菌の生活環に於て、関節及び滑液膜組織に局在し得る多数の細胞壁成分 が生産される。人体中の微生物由来成分の関節症性潜在力は、多数の消化管感染 、陰部尿性感染及び皮膚感染が複合性炎症性関節炎を起こすことで明らかである 。
N−アセチルムラミダーゼM1は、又、歯垢及びう蝕を誘導するう触性細菌の多 数の菌株の溶解に効果的であることが示されている。Yokogsv+等Agr 、 Biol、 Chem、、39:1533−1543(1975年)。
従って、トアセチルムラミダーゼMlは、歯のう蝕の予防及び治療のためにチュ ーインガム、練り歯みがき又は口内洗浄剤に混ぜることができる。一方、類似の アイデアがYokogxvs等^gr。
Biol、Chew、、 36:2055−2065 (1972年)及びYo shimurx等米国特許第3.929.579号(1975年)により提起さ れ、これらの研究者等はムタノリシン(N−アセチルムラミダーゼM1を含む、 S。
る予防剤として使用することを提案した。
う触性細菌を攻撃するためのN−アセチルムラミダーゼMlの使用は、これらの 細菌を排除するための従来の抗生物質の経口投与よりも著しく有利であることが 明らかである。一方の有利性は、トアセチルムラミダーゼM1は一旦摂取される と胃内で酵素により分解されることである。即ち、酵素は抗生物質のように全身 的に循環しない。N−アセチルムラミダーゼM1使用の他方の有利性は、この酵 素が、ある種の抗生物質に見いだされた静菌活性よりもむしろ殺菌活性を有する 点である。さらに、多数のう触性細菌が抗生物質に対する抵抗性を新しく獲得し たのに対し、トアセチルムラミダーゼM1の作用に対する抵抗性があろう触性細 菌の例は報告されていない。
N−アセチルムラミダーゼM1は、この酵素に対する感受性がある細菌を溶解す ることが有効な他の医薬用又は工業用の用途に用いることができる。このように 、喉用トローチは喉の感染の治療及び予防をするためにN−アセチルムラミダー ゼMlを含有することができる。N−アセチルムラミダーゼMlは、皮膚感染を 抑制するために軟膏又はクリームに配合することもできる。
又、トアセチルムラミダーゼMlは、食品、医薬、化粧品又は微生物分解を受け やすい他の製品の保存剤として用いることができる。現在、多くの製品が化学物 質を用いて保存されている。
N−アセチルムラミダーゼMlは、大または環境に対し無害である天然の保存剤 として供するという有利性がある。
明らかに、その広範なスペクトルの細菌溶解活性のために、N−アセチルムラミ ダーゼM1は、細菌溶解活性を必要とする治療剤として多くの用途を有する。し かし、これまでに組み換えDNA技術を用いて、単離精製した多量のトアセチル ムラミダーゼMlの製法は開発されていない。このように、かかる方法の必要性 は当業界に存在し続けている。これまでに、N−アセチルムラミダーゼMlのア ミノ酸配列も提供されていなければ、この蛋白質をコードしているDNA配列も 提供されていない。N−アセチルムラミダーゼMlをコードしているDNA配列 の取得は、この蛋白質に関連した核酸の検出、定量及び/又は単離のためのDN A−DNA、 DNA−RNA、及びRNA−RNAハイブリダイゼーション法 と同様に、原核及び/又は真核宿主細胞に於るこの蛋白質の大量生産に対する組 み換え法の応用を可能にする。試料中のこの蛋白質及び/又はこの蛋白質のアミ ノ酸配列の知識の取得は、試料中のこの蛋白質及び相同蛋白質の検出及び定量用 の免疫学的方法に於て使用する、これらに対するモノクローナル及びポリクロー ナル抗体(蛋白質断片又はそれをモデルにした合成ペプチドに対する抗体を含む )の開発を可能にし、又、トアセチルムラミダーゼM1を用いた治療剤の開発に 関連した手法の開発をも可能にする。又、トアセチルムラミダーゼMlのアミノ 酸配列の知識は、蛋白質工学と呼ばれる技法の応用を可能にし、それによって、 この酵素の特定のアミノ酸のDN^コドンを変えることにより酵素の性質を改変 することができる。このように、この酵素の安定性、活性、効果的なpHの範囲 及び温度範囲等は、新しく発現及び改良した性質に改変することができる。
発明の概要 本発明は、一般には、トアセチルムラミダーゼMlに関し、更に詳しくは微生物 由来のN−アセチルムラミダーゼMl 、N−アセチルムラミダーゼM1をコー ドしたDNA配列、これらのDNA配列の組み換え体発現によるポリペプチド生 産物、その配列がこれらのDNA配列から演鐸されたアミノ酸配列に基ずくペプ チド、かかる蛋白質及びペプチドに特異的な抗体、かかる蛋白質及びそれに関連 した核酸の検出及び定量方法、及びトアセチルムラミダーゼM1を用いた医薬用 組成物及び治療薬の開発に関連した方法に関する。
本発明の好ましい態様に於ては、新規なりNA配列は、N−アセチルムラミダー ゼM1蛋白質をコードしたDNA配列を含む。この配列は、pMUT−1と命名 され、受入番号68112で米国特許商標局の微生物寄託に関する要件に基ずい てアメリカンタイプカルチャーコレクション、12301パークローンドライブ 、ロックビル、メリーランド2fll152に1989年Il1月12日寄託さ れたプラスミドに含まれている。ヌクレオチドからの部分的又は完全的化学合成 により調製された他のDNA形態、及び付加、欠失及び置換類似体ポリペプチド をコードしているDNA形態も、又、本発明の範囲に含まれる。
本発明により提供されるDNA配列と、プロモーター、オペレーター及びレギュ レーター等のような、同一種又は異種の発現調節DNA配列との組み合わせによ って、翻訳を受けて、N−アセチルムラミダーゼMl蛋白質及び関連の(ポリ及 びオリゴ)ペプチドを大量に生産するmRNAの形成が、インビトロ転写で可能 になる。
適切なウィルス及び環状DNAプラスミドベクターを潜在的に用いる、標準的な トランスフォーメーション(形質転換)及びトランスフェクション(核酸感染) により原核及び真核宿主細胞へのDNA配列の取り込みも又、本発明に含まれる 。これによって、これまで多量に天然の材料からは入手不可能であった有益な蛋 白質が提供される。
本発明の好ましいDNA発現系に於て、N−アセチルムラミダーゼIJIをコー ドしたDNAをプラスミドplJ699から得た断片に連結し、その結果できた 、pl(L4?と命名したプラスミドをSlrtplomYces 1ivid sns TK24の形質転換に用いた。これによって、例えば、N−アセチルム ラミダーゼに対する抗血清との交差反応性、及びMicrococcas l1 feas溶解に於るβ−1,4−11−アセチルムラミダーゼ活性を含む、本来 のN−アセチルムラミダーゼMlの機能的特質を示す、機能的N−アセチルムラ ミダーゼMl蛋白質が生産される。
本発明の他の好ましいDNA発現系に於て、N−アセチルムラミダーゼMlをコ ードするDNAを、プラスミドp132002から得た5lnploi7ces  coelicolorアガラーゼのプロモーター及びシグナル配列と融合させ 、その結果できた、pLBslGと命名したプラスミドをS、liマ1dus  丁に24の形質転換に用い、これにより転写及び翻訳させてN−アセチルムラミ ダーゼMlを生産させる。
本発明のさらに別の好ましいDNA発現系に於て、N−アセチルムラミダーゼM lをコードするDNAは、Escberichix coli内に於る発現のた めにプラスミドpcFM1156から得た断片に連結させ、これにより転写及び 翻訳させて、例えば、トアセチルムラミダーゼに対する抗血清との交差反応性、 及びMic+ococcnslal’en+溶解に於るβ−1,4−11−アセ チルムラミダーゼ活性を含む、本来のN−アセチルムラミダーゼM1の機能的特 質を示す、機能的27−28 kD H−アセチルムラミダーゼM1蛋白質が生 産される。
本発明の新規な蛋白質生産物は、図1に示すように、トアセチルムラミダーゼM 1蛋白質の一次構造構成(即ちアミノ酸配列)を有するポリペプチド、そのペプ チド断片、及びそのアミノ酸配列の複製するべく構築された合成ペプチドを含む 。本発明の蛋白質、蛋白質断片及び合成ペプチドは、治療の用途を含む種々の用 途を有するべく考案され、トアセチルムラミダーゼMlに対し特異的な免疫反応 性を持つモノクローナル及びポリクローナル抗体の調製の基礎を提供する。本発 明の抗体は、他の材料及び細胞型からのN−アセチルムラミダーゼM1の親和精 製に用いることができる。
本発明は、又、正常、異常又は突然変異型のN−アセチルムラミダーゼM1及び それに関連した核酸(例えばDNA及びmRNA)の検出及び/又は定量の手法 を提供する。例えば、本発明の抗体は、試料中のトアセチルムラミダーゼMl蛋 白質の定量的検出、及び適切に標識し、これらの蛋白質をコードしたmRNAの 定量的検出に利用することのできる本発明のDNA配列(特にはN−アセチルム ラミダーゼMlをコードした配列を有する)の検出のための既知の免疫学的手法 に利用される。
本発明の複数の態様により、N−アセチルムラミダーゼMl(β−1,4,N− アセチルムラミダーゼ活性を有することを特徴とする)の生物活性を有するポリ ペプチドの発現をコードし、(1)図1に示す、新規なトアセチルムラミダーゼ M1をコードしたDNA配列、(b)厳格なハイブリダイゼーション条件下(即 ち、ここに記載し、本発明のDNAの初期単離で用いた条件と同等又はより厳格 な条件)でそれにハイブリダイズするDNA配列、及び(C)少なくとも一部に 縮重コドンの使用によって、同一、対立変異又は類似のN−アセチルムラミダー ゼMl蛋白質又はポリペプチド断片をコードした[lN^配列、を含む新規な精 製単離したDNA配列が提供される。同様に、かかるDNA配列及びベクターで 形質転換又はトランスフェクトした原核及び真核宿主細胞中のこのようなりNA 配列を導入するウィルス又は環状プラスミドDNAベクターが提供される。同様 に、かかる宿主を培養して増殖させ、及び宿主又はその培養培地からこれらの蛋 白質を単離することによる、組み換えN−アセチルムラミダーゼM1生産の新規 な方法が提供される。又、N−アセチルムラミダーゼ111 DNAは、N−ア セチルムラミダーゼMl蛋白質及びその類似体の変異の検出及び単離のためのプ ローブとして用いることができる。
トアセチルムラミダーゼM1を利用した溶菌法、治療法及び医薬用組成物も又提 供される。
本発明の他の態様及び有利性は、本発明を実施するに当っての多数の具体例及び 参照による図(ここで図1は1353塩基対ヌクレオチドDNA配列、及び23 .606 ダルトンと算定された分子量を有するトアセチルムラミダーゼMlの 演鐸された217アミノ酸残基の配列を提供する)を含む以下の詳細な説明によ り明らかになるであろう。
実施例10は、大腸菌におけるN−アセチルムラミダーゼMlの実施例1は、ト アセチルムラミダーゼMlに対するウサギポリクローナル抗血清の作出に関する 。
実施例2は、S、globi+porusからのトアセチルムラミダーゼM1の 精製に関する。
実施例3は、トアセチルムラミダーゼMlのト末端アミノ酸配列決定に関する。
実施例4は、N−アセチルムラミダーゼM1から得たトリプシン切断断片のアミ ノ酸配列の決定に関する。
実施例5は、N−アセチルムラミダーゼM1遺伝子の検出のためのプローブの設 計及び合成の決定に関する。
実施例6は、ゲノムライブラリーの構築及びN−アセチルムラミダーゼM1遺伝 子の単離の決定に関する。
実施例7は、N−アセチルムラミダーゼMl遺伝子の特徴付けの決定に関する。
Mlの発現の決定に関する。
とも6箇所に皮下注射した。追加免疫(7,21,35,56日目)は、発現に 関する。
実施例11は、トアセチルムラミダーゼ旧を利用した治療法に関する。
実施例12は、プローブとしてのトアセチルムラミダーゼVlの利用に関する。
以下に本発明の実施例を具体的に示すが、本発明はこれらの実施例に限定される ものではない。
実施例I N−アセチルムラミダーゼM1に対するウサギポリクローナル抗血清の作出 生化学工業株式会社から得たトアセチルムラミダーゼMlからウサギポリクロー ナル抗血清を作出した。この蛋白質を(1,1%ドデシル硫酸ナトリウム(SD S>に溶解させ60℃で30分間加熱した。この調製物を3個体のニューシーラ ント白ウサギ(初期体重5−81b)に注射した。18目、等容量のフロイント 完全アジュバントで乳化したN−アセチルムラミダーゼMl 50μgで、各個 体を免疫処置した。全容量21以下(1ウサギ当り、l:l N−アセチルムラ ミダーゼM1ニアシュバント)を、後半身の少なくフロイント不完全アジュバン トに変更して同じ手順により行った。
第一回注射の前日(前免疫血清)及び2B及び63日目に耳静脈穿刺によりウサ ギの採血をした。血液を減圧管に集め、室温にて16時間凝血させた。凝血物を 除去し、血清を220Orpmで10分間回転させて残存している血球を除去し た。血清をガラスびんに流し込み、アジ化ナトリウムを最終濃度0.01%にな るように加えた。血清をポリプロピレンチューブに分注し、−20℃で保存した 。
固相ラジオイムノアッセイを用いて血清の力価を測定した[5elecle+I  Methods in Ce1lulu Immunolog7. (B、B 、Mishel、S、 M、 Shiigi、編)、 Freem*n、511 1 FrgIIcisco、19110. pp、373−397及びH7br idoa+* Technolog7 in the Biosciences  tnd Medicine(T、A、5priBe+、編)、PIen+ua  P+ess、1985、pa、 29−36] 、 N−アセチルムラミダー ゼMlを炭酸−重炭酸緩衝液pFIi1.2で0.5μg750μmになるよう に希釈し、ポリスチレンウェル中で(50μm/ウェル)室温にて2時間保温し た。抗原溶液をデカントした後、プラスチックに残存する結合部位をブロックす るために、ウェルを5%牛血清アルブミン(BS^)で室温にて30分間充たし た。
5%BS^をデカントした後、リン酸緩衝生理食塩水(PBS) pH7゜+1 %BSAで希釈したウサギ血清の希釈液をウェルに(50μm/ウェル)加えた 。室温で2時間保温した後、0.02%ツイーン2oを含むイミダゾール緩衝生 理食塩水でウェルを洗浄した。 ■標識プロティン^(100,000CIIO I150μl)をウェルに加え、室温にて30 分間保温し続いて二度目の洗浄 をした。ウェルを折りはなし、ガンマ−カウンターでカウントした。抗血清希釈 度に対するカウントをグラフにし50%タイター、即ち、抗血清が最大結合カウ ントの半分結合する希釈度を決定した。
t 21553)から精製してN−末端アミノ酸分析に十分な純粋な物質を得た 。この精製で用いた段階は次の通りである。
酵から得た無細胞ブロス1B55 mlに最終濃度1 mMになるように加えた 。17.00Gx gで20分間の遠心分離して不溶物を除いた後、1万分子量 カットオフポリスルホンメンプランカセット(5f12全膜面積)を付けたミリ ポア (Millipo+e)ペリコンPe1licon接面流型限外濾過装置 を用いて50θ1に濃縮し、更にYIJ 10メンプランを付けたアミコン(T M、八m1con)撹拌セルを用いて1001に濃縮し、再度遠心分離(13, 800x 1;2[1分)して不溶物を除いた。
試料を、リン酸緩衝生理食塩水(PBS)で平衡化したセファクリル(TM)  S−200(ファルマシア)ゲル濾過カラム(5X150 cm)に供した。7 0 ml/brの流速で151の両分を集めた。銀染色法[Morrisse7 . Al11!、 Biocbet、117:307−310 (1981)] 又はイムノブロッティング法[Brlvnsr等Gene、40:191−20 1 (1985)]と、Lxemmli、 Nature、 227:680− 685 (1970)に記載の手法に従い、ドデシル硫酸ナトリウム(SOS) ポリアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)により、両分を分析した。4%( W/マ)アクリルアミドを含むスタッキングゲル及び12.5%(W/マ)アク リルアミドを含む分離用ゲルを用いて5DS−PAGEを行った。試料は、常に 供する前に2−メルカプトエタノールで還元した。トアセチルムラミダーゼMl 標準(生化学工業株式会社)は、用いた分子量マーカー(ホスホリラーゼb、  M は97.400 、牛血清アルブミン、M はr 66、200;卵白アルブミン、M は42.700 、カルボニックアンヒド ラーゼ、M は31. flu 、大豆トリプシンインヒビター、M。
は2+、 50G 、及びリゾチーム、M は14.400 ; )に比較して 、見かけのM 27.H[l〜28.(IHで移動した。5画分ごとのプール( 目的物質が溶出すると想定されるカラム溶出量の範囲にわたって)からとった1 0μmを5OS−PAGE及び銀染色により分析した。
蛋白質のバンドは、画分55−184にわたっているのが明らかであった。5O S−PAGE及びイムノプロット分析により、トアセチルムラミダーゼMlは、 実質的にこれらの両分の全てに存在した、即ち、不均質性及び自己凝集又は他の 蛋白質との凝集を反映する様式で溶出した。
みかけの凝集を解決するために、解離剤、デオキシコール酸の存在下、ゲル濾過 を繰り返した。前述のセファクリルS−200から得た画分55−219をプー ルし、全プールの93%(即ち102102Oを、YM10メンプランを付けた アミコン(TM)撹拌セルを用いて80 mlに濃縮した。しかる後、この試料 を20d トリス−HCl。
100 mM NgCI、 pH8,2で透析し、同じ緩衝液で100 ml容 量に希釈した。同じ緩衝液に溶解させた10%(v/マ)デオキシコール酸ナト リウム251を、デオキシコール酸ナトリウムが2%(W/V)濃度になるよう に加えた。この試料を撹拌しながら4℃で3時間保温し、50 sM トリス− MCI、 200 mM N5CI、 2%(v#)デオキシコール酸ナトリウ ム、pH8,2で平衡化したセファクリルS−200カラム(SX160 cm )に供した。151の画分を701/時間の流速で集めた。このカラムにわたる 5両分ごとのプールの40μmを、5O5−PAGEと銀染色及び50g−PA GEとイムノブロッティングにより分析した。画分125−149は、免疫反応 性5OS−PAGEバンドを含み、このプールもM がほぼ35.σ00の主な 夾雑物を含む。
B、モノQ陰イオン交換クロマトグラフィーゲル濾過から得たプールの約80% (175if)を、YMIOメンブランを付けたアミコン(TM)撹拌セルを用 いて5011に濃縮し、2リツトルの20mMトリス−11cI、pi 8.2 で十分に透析した後、20IIIMトリスーHCl、 0.05%(W/マ)デ オキシコール酸ナトリウム。
pH8,2で透析した。透析後の容量は、TOmlであり、この試料は、200 0Xgで15分間遠心分離して不溶物を除いた。遠心分離から得た上澄を、トリ ス−HCl/デオキシコール酸ナトリウム緩衝液で平衡化したモノ(Mono) Qカラム(ファルマシア;11カラムボリューム)に供した。試料供試後、結合 物質を溶出するために同じ緩衝液に溶解させたOから0.5 M NlCl勾配 (全勾配量、 150 ml)に供した。流速0.5ml/分で21の両分を集 めた。
5DS−PAGE及び銀染色(40μm供する、ゲルには5画分ごとのプールを 供する)により、はとんどの夾雑物は試料供試中にカラムを通過することが明ら かになった(非結合)。5O3−PAGEと引き続くイムノブロッティング法で 免疫活性な物質は、非結合画分に見いだせなかったが、塩勾配の二つの部分の両 分に見いだした。75−1oo sM N5Clで比較的少量が溶出し、はぼ1 35m1J N*Clで多量成分が溶出した。この勾配の両分19−23をプー ルしたが、これは高度に精製されたトアセチルムラミダーゼMlであることを示 した。精製の概要を以下に表1に示す。
表1 N−アセチルムラミダーゼM1の精製 1、このプールの一部(7%)を他の用途に用いた。
b、このプールの一部(20%)を他の用途に用いた。
C9牛血清アルブミンを標準として用いてブラッドフォード法[An*I、 B iochem、 、 ?2:24g−254 (19763]により決定。
d、未決定。
e、 5OS−PAGE及び銀染色に基ずいて推定。
f、 SO3−[’AGE及びイムノブロッティング法に基ずいて推定。
C,N−末端アミノ酸配列決定用試料の調製モノQクロマトグラフィーから得た 、プールした両分19−23の一部(3,25if )をIQ mlJリン酸ナ トリウム、1lHI1.2に対して透析し、アミコンセントリコン10限外濾過 ユニツトを用いて102μmに濃縮し、実施例3に記載したようにN−末端アミ ノ酸゛ 配列決定法に供した。
実施例3 N−アセチルムラミダーゼM1のト末端アミノ酸の配列決定N−アセチルムラミ ダーゼM1のN−末端アミノ酸配゛列は、S。
11obispot++s DNAのライブラリーから得たN−アセチルムラミ ダーゼM1遺伝子を検出するためのDNAプローブを作出するために決定した。
実施例2に記載の如くして得たN−アセチルムラミダーゼMlは、アブライドバ イオシステムズプロティンシーケンサーを用いた配列決定法に供した。同定した 主要な配列(ここでXは不明確なアミノ酸を表す)を以下に示す。
トアセチルムラミダーゼMlから得たトリプシン処理断片のアミノ酸配列決定 市販のN−アセチルムラミダーゼλ11のトリプシン断片のアミノ酸配列を同定 して、トアセチルムラミダーゼMl遺伝子のクローニングを確認した。トアセチ ルムラミダーゼMl (生化学工業株式会社)を処理してシスティンを還元及び アルキル化した後、この蛋白質をトリプシンで消化してそのペプチドを逆相高性 能液体クロマトグラフィーにより単離した。精製したペプチドの一つをアプライ ドバイオシステムズシーケンサーを用いN−アセチルムラミダーゼM1遺伝子の 検出のためのプローブの設計及び合成 Sjreplom7ces DNAは、73%G+Cの塩基組成を有することが 知られている。Enquisj及びBrtdle7 、Dew、Ind、 Mi crobiol、。
12:225−236 (1971) 、 SIreplom7ctsゲノムの 高G+C含有量は、第三位がG又はCであるコドンが多いという傾向が強いこと を反映している。llibb等Gene、 30:l57−156 (1984 )。オリゴヌクレオチドのプローブは、N−アセチルムラミダーゼMlのN−末 端アミノ酸配列、及び第三位がG又はCであるコドンの優先を考慮して設計した 。混合45量体オリゴヌクレオチドプローブの配列はトアセチルムラミダーゼM lのアミノ酸4−18に対応しており、次の通りである。
このプローブは、Be易ucagt等Te1nhedron Letters  、22+1859−1862 (19B+)のホスホトリエステル法を用いて合 成した。
実施例6 ゲノミツクライブラリーの構築及びN−アセチルムラミダーゼMIAclt、7 2:619−629 (1962)を応用した手法を用いて単離した。
S、Hlobisporws IA、 T、 C,C,$21553)の単コロ ニーを、L++ri厳B++rjsni (LB)の培地101中で30℃にお いて一晩増殖させた。
7000X、で10分間遠心分離することにより菌糸を集め、10%グリセロー ルで二回洗浄した。細胞ベレットを101の溶菌緩衝液(0,15M NzCl 、0. IM EDTA、pH8,0,2mg/+1 リゾチーム)に再懸濁し 、振蕩しながら37 ℃で30分間保温した。この混合物をドライアイス/エタ ノール浴で凍結させ501の0.1M トリス−HCl、pH9,0,0,1M  N5C1,1%SO8を加えながら徐々に融解した。501のフェノール(T E(20mM )リス−HCl、DH8,0゜1iM EDTA)で飽和1で抽 出することにより、蛋白質を除去した。
501フエノール/クロロホルム(l;l)を用いて液相を再抽出した。NzC lを0.5Mになるように水相に加え、3倍容量のエタノールの添加によりDN Aを沈殿させた。染色体ON^を巻き取って回収し、この後2mlのTHに再懸 濁して4℃で一晩保温した。
280−ターを用いて、28.000 rpmで1・8時間、庶糖勾配超遠心法 RNアーゼを最終濃度50μg/atになるように加え、DNAを、フェノール で一回、フェノール/クロロホルムで二回、クロロホルムで一回抽出した。酢酸 ナトリウムを最終濃度0.314になるように、最終液相に加え、3倍容量のエ タノールの添加によりDNAを沈殿させた。この懸濁液を10.0OOX gで 15分間遠心分離し、このペレットを1 ml TEに再懸濁した。約200μ gのS。
(lobi@porms染色体DNAを回収した。
51g1obisporasゲノムDNA60μgを1ユニツトの皿3^(ベー リンガーマンハイムバイオケミカルズ)を用いて37℃で10分間、部分的に切 断した。EDTAを最終濃度50 mMになるように加えて切断を止め、DNA をフェノール/クロロホルムを用いて抽出した。酢酸ナトリウムを0.3Mにな るように液相に加え、2倍容量のエタノールの添加によりDNAを沈殿させた。
12.0OOXgで5分間の遠心分離によりDNAを回収し、500μmのTE に再懸濁して、既存の手法による10−40%庶糖勾配に供した。
Cl1rrent Protocols in Mo1ccultr Biol og7; F、^usabel、 R。
Brent、 R,K1Bs1oe、 D、 1Joore、1. Seidm sn、J、Sm1th udK、 5lrohl、編Gteen Publis hing^5soci鳳1es tnd Wile7−1nferscitnc e (19g?)。ベックマンL8−55超遠心機のベックマンsw−μmの大 腸菌DH5αMCR感応細胞(BRL)の形質転換に用いた。
を行った。0.51の両分を集め、2倍容量のエタノールの添加によりDNAを 沈殿させた。I)N^を12.’(l((lXfで5分間の遠心分離により回収 し、各画分から得たDNAを水に再懸濁した。全ての両分の一定量を0.6%ア ガロースゲル上で電気泳動させ、このDNAをエチジウムブロマイドを用いた染 色により可視化した。
分子量7−10 kbの範囲のDNA断片を含む両分を、以下のクローニング実 験に用いた。
BII11旧で切断し、ホスファターゼにューイングランドバイオラブズ)を用 いて脱リン酸した1μgのpBR322に」。
globisporus 5xa3人DNA断片 (?−10kb) 4μgを 連結した。
このDNAを、1単位T4 DNAリガーゼ[ベセスダリサーチラボラトリーズ (811L)]を含む25(1μ+のりガーゼ緩衝液(&Loleco1grC 1oning、T、Muilis、E、F+1lscb ud 1.Stmbr ook、編 Co1dSp+iB Httbor Ltborglor7.19 !12)中で16℃で15時間連結した。
酢酸ナトリウムを最終濃度が0.3Mになるように加え、3倍容量のエタノール の添加によりDNAを沈殿させた。DNAを12.θ00×1で5分間の遠心分 離により回収し20μmの水に再懸濁した。
連結DNAの8μmをBRLにより記載された手法に従って、400形質転換し た細胞を、100μg/+ 1アンピシリンを含む8枚のL−アガープレート( 15[IX 15 ms)に接種し、37℃で16時間保温した。
この形質転換により、プレート当り約500個の形質転換体を得た。シーンスク リーンメンブラン(デュポン社)を所定のサイズに切断し、12.5μg/ml のクロラムフェニコールを含むし一アガープレート上に形質転換体を移すのに用 いた。このプレートを37℃で15時間保温した。メンプランを、DNA変性及 び再生のために、コロニー/プラークスクリーン(デュポン社)に関する記載の 手法により処理した後、80℃の真空炉で1時間メンプランを加熱した。
このメンプランを、1% SDS、l M NtCl、50 a+M )リス− 1(CI。
pH7,5を含むIXXシンルト(Denbsrdlg)溶液中で65℃で3゜ 5時間プレハイブリダイズした。しかる後、プレハイブリダイゼーション溶液は 、熱処理サケ精子DNAが最終濃度20μg/atになるようにし、N−アセチ ルムラミダーゼMlの末端アミノ酸(実施例5参照)に相当する混合オリゴマー プローブ、約255X106 c9m (2,5pmoles)を加えた。ハイ フリタイセーションハ、65℃で16時間行った。メンプランの洗浄は、65℃ の2XSSC+1%SO3を用いて30分間を2度繰り返した。X線フィルムに 対するメンプランの露光により、14個のコロニーがオリゴマーにハイブリダイ ズしているのを見いだした。ここで単離した単一陽性コロニーを、前述の条件の プレハイブリダイゼーション及びハイブリダイゼーションに供することによって 、これらのコロニーを2回目のスクリーニングに供した。6個のコロニーがオリ ゴマープローブと強固にハイブダイズした。プラスミド叶^を、このように選ば れたコロニーから既存の手法を用いて調製した。Mo1eculxr C1on iB、T、 Mtnillis、E、Fr1lscb tndJ、 S*mbr ook、編Co1d SpringHubor Lxborxlo+7. (1 9B2)。
6個のプラスミドを5lllで切断し、制限断片をアガロースゲル電気泳動によ り分離し、エチジウムブロマイド染色及びUV照明により可視化した。しかる後 、この制限断片をシーンスクリーンプラス(GeneScreen Plus、 デュポン社)に移し、プレハイブリダイズした後、前述の如〈実施例5の混合4 5量体オリゴヌクレオチドプローブとハイブリダイズした。6個のプラスミドは 全て制限酵素パターンが異なっていたが、6個全てのプラスミド中の約1.4  kb 5aFl断片は、オリゴマープローブとハイブリダイズした。6個のプラ スミドの内、最も小さいものを更なる研究のために選び山ト1と命名した。この プラスミドは、S、globisporIIsの9 kbインサートを有した。
pMul−1から得た1、4kb 5alt断片を、バクテリオファージMI3  trrp19に両配向にサブクローンした。−重鎖DNAを、このファージか ら調製し、実施例5の45量体オリゴヌクレオチドを、シークエナーゼ(Seq ueat≦e) (ユナイティッドスティトバイオヶミヵルコーポレーション) を用いた配列決定反応に於て、配列決定プライマーとして用いた。このDNA配 列(プライマー末端の3′側)によりコードされた波線アミノ酸配列が、N−ア セチルムラミダーゼM1の精製調製物の蛋白質配列決定法により決定されたアミ ノ酸配列と正確に一致することを見いだした。一旦、部分的なりNA配列を得た ならば、更なる相補的オリゴヌクレオチドブライマーを合成し、遺伝子の二本鎖 の完全な配列決定に用いた。
実施例7 N−アセチルムラミダーゼMl遺伝子の特徴付は基対DNA配列を図1に示す。
ヌクレオチド配列から波線た完全なN−アセチルムラミダーゼMl蛋白質のアミ ノ酸配列は、217の残基からなる、算定分子量23.606ダルトン及び推定 等電点10.88を有するポリペプチドをコードする。実施例4に記載したトア セチルムラミダーゼ旧のトリプシン処理断片のアミノ酸配列を、この配列中に見 いだした (残基158−1781゜Streplomyces種に於て、^T G及びある程度はGTGコドンが蛋白質の翻訳の開始に用いられる。従って、完 全なN−アセチルムラミダーゼMlをコードした遺伝子のDNA配列上流中のイ ンフレーム^TG又はGTGコドンの存在を調べた。箱印で示した2個のインフ レーム^TGコドンを、完全なN−アセチルムラミダーゼ11Ilポリペプチド を示した初めのコドン(二重下線で示す)の上流−23及び−77位に見いだし た。77コドン上流の開始コドンが翻訳を開始すると考えられる。なぜならば、 典型的なシグナルペプチド配列がこのコドンに続いており、Hrepjom7c cgにより分泌される他の蛋白質がアミノ末端シグナルペプチドと共に合成され ることが知られている。完全な15bp逆位反復(下線で示す)をトアセチルム ラミダーゼM1遺伝子のTG人停止コドンの下流に見いだした。この反復は、こ の遺伝子の転写を停止させるのに役立つ。
S、globisporusから得たN−アセチルムラミダーゼM1を発ンズ研 究所のり、 Hopvoodより入手)を選んだ。トアセチルムラミダーゼM1 遺伝子を含む山1−1から得た5、?kbB憇旧−Bg111断片を、2.1k b上流の配列、及び2.9kb下流の配列と共に、プラスミF plJ699か ら得た5、Okb Bgl11断片に連結した(Kiese+等Gene、 6 5+83−91 (1988) [ジョーンインズ研究所(英tHc Msni pwlJlion or S+rep(otHces、丁he John 1u nes Forrvdsjion (1985)。その結果できたプラスミドを pHL4?と命名し、このプラスミド中のN−アセチルムラミダーゼM1遺伝子 の配向を図3に示す。pHL47の誘導体も、pHL47をKpnlで切断し、 連結してTE01に形質転換することにより構築した。この結果できたプラスミ ドpLBsI2は、pHL47の3.2 kb Kpcl断片が欠落しているこ とを除いてはpHL47と同一であった。
イムノプロット技術を用いて、プラスミドpHL47又はpLBs12を含むT E01が、トアセチルムラミダーゼMlを分泌することを示した。これらの菌株 及び対照として用いたプラスミドp13699含有TK24株は、2%デキスト リン、0.5%ハイソイ(H7So7.シェフイールド)、0.25%ポリペプ トンペプトン(BBL) 、0.5%リン酸酸水素ナナトリウム0,1%リン酸 二水素カリウム、0.1%硫酸マグネシウム、0.5%塩化ナトリウム、0.3 %酵母エキス、0.3%麦芽エキス、34%庶糖及び0.0005%チオストレ プトン(スクイブ)を含む501の液体培地で30℃で96時間増殖させた。
増殖の72時間及び96時間後、12,0OOX、で5分間の遠心分離により菌 糸を沈殿させ、上澄中の蛋白質を5OS−PAGE及びイムノブロッティング法 により分析した(結果は示さない)。□τX・24(pl(L47)及びTK2 4 (pLBs12)の上澄は、トアセチルムラミダーゼM1に対する抗血清と 交差反応する二種の蛋白質を含有していた。一方の蛋白質はN−アセチルムラミ ダーゼM1標準(27,0・00から28,000ダルトン)と同じ位置に移動 し、他方の蛋白質はみかけの分子量30.000ダルトンの位置に移動した。予 想したように、対照として使用した上澄中には、N−アセチルムラミダーゼM1 に対する抗血清と交差反応する蛋白質の存在は認められなかった。
発現した蛋白質の溶菌活性を以下の如く分析した。72及び96時間増殖後の培 養物から上澄を集めた。この上澄を0.511IM EDT^、1mM)リス− CI、pH7,0で十分透析した。しかる後、上澄中の蛋白質を、セントリコー ン−10(アミコン社)微量濃縮装置に於る限外濾過により約40倍に濃縮した 。しかる後、濃縮前の上澄液の11に相当する量を、5 mMト’J ス−Cl 、pH7,0,0,025%Mierocoecos 17sodeiktic us (シグマ社)を含む反応混合液!1中で活性を分析した。反応の開始時点 及び37℃で16時間の保温後に、600nI11波長に於る吸光度(OD)を 測定した。
00nm 丁に24 (pl(L47)及びTK24 (pLBsI2)から得た上澄は、 溶菌活性に対応する、16時間後のM、17sodeiHieos細胞のOD  に於る− 600 n W 著しい減少を示した。TK24 (PIJ699)の上澄は、溶菌活性を示さゼ Mlの発現 プロモーター及びシグナル配列を、完全なN−アセチルムラミダーゼM1をコー ドしているDNA配列に融合させることができる。
S、l1w1dxns中での分泌のための組み換えプラスミドの構築は、次のス テップを含む。
(1)アガラーゼ転写に於て用いた4個のプロモーター及びアガラーゼシグナル 配列の約374を含むプラスミドpl+2002(Bυ目ner等Mo1.Ge n、Genel、、209:101−109 (1987)(ジョーンインズ研 究所から入手可能)から得た336::bp ^マall −Psll断片の単 離。
このアダプターは、アガラーゼシグナル配列に残存するアミノ酸を再構築し、こ れらをN−アセチルムラミダーゼMl遺伝子ののトアセチルムラミダーゼAll の真正配列と異なるヌクレオチドを有する。ヌクレオチド630(図1)は、完 全なN−アセチルムラミダーゼ遺伝子のN−末端領域のC1g1部位を作出、及 びこの遺伝子の遺伝子操作を容易にするために、CからTに変えた。
このヌクレオチドの変更は、トアセチルムラミダーゼM[蛋白質のこの位置で見 いだされる天然に存在するアミノ酸を変化させることはない。
(3)ステップ1及び2で得た断片の、匹1及び5ICIで切断したプラスミド pGEM−521(+1 (プロメガコーポレーションから入手)へのライゲー ションによるプラスミドpLBS6の作出。
(4)完全なN−アセチルムラミダーゼM1の初めの20個のアミノ酸に融合し たアガラーゼプロモーター及びシグナル配列を含むpLBS6から得た420b pP具l−迩1断片の単離。
(5)N−アセチルムラミダーゼM1遺伝子の残存部を含むpMa f=1 か ら得た1、2kb迩1− Klは1断片の単離。
(6)ステップ4及び5で得た断片の、−(」I及びPstlで切断したプラス ミドpGEM−30D) (プロメガコーポレーションから入手)へのライゲー ションによるプラスミドpLBs9の作出。
(7) SlreptomHcet中でのプラスミド複製を可能にする配列を含 むプラスミドp13699から得た4、2kb−叩ユdlll−Kpnl断片の 単離。
(8)完全なトアセチルムラミダーゼM1に融合させたアガラーゼプロモーター 及びシグナル配列を含むpLBS9から得た1、6形質転換後のライゲージタン によるプラスミド9LBS10の作出。
pLBslGは、4個のアガラーゼプロモーターにより推進されるN−アセチル ムラミダーゼMlの転写能力を有する。アガラーゼのリボゾーム結合部位が用い られ、アガラーゼのシグナルペプチド中の^TGコドンから翻訳が開始する。シ グナルペプチドプロセシングが、アガラーゼシグナルペプチド切断部位で起こり 、大腸菌中でのN−アセチルムラミダーゼM1の発現大腸菌中での外来蛋白質の 高水準の発現は、プラスミドpCFM1156を用いることにより示されている 。プラスミドpcFM1156は、プラスミドpCFM836 (1987年1 2月1日発行された米国特許第4、710.473号に記載、参照により本明細 書に含めるものとする)から、二ケ所の内在性Ndel制限部位を切断し、T4 ボリメラーオチドで置換することにより誘導することができる。
TTAAGC5’ プラスミドpcFM1156中で、外来遺伝子は、P、プロモーター及び合成リ ボゾーム結合部位の下流でクローンされた。大腸菌中での完全なN−アセチルム ラミ7−ゼM1遺伝子発現のための組み換えプラスミドの構築は、次のステップ を含む。
このオリゴマーは、N−アセチルムラミダーゼ遺伝子内の遺伝子工学的に処理し たClrl部位(実施例9参照)から皿1部位までの範囲の完全なトアセチルム ラミダーゼ遺伝子の5′側末に於るCからTへの変化(実施例9に記載)に加え て、二ケ所の真正N−アセチルムラミダーゼ遺伝子と異なるヌクレオチドを有す る。これらの変化によって、633位のGがTに置換され、636位のGがCに 置換される(図1参照)。これらの変化は、対応するSl+eplom7cuの コドンを大腸菌が好む他のコドンに変更させる。
(2)N−アセチルムラミダーゼ遺伝子の残存部を含むpMul−1か断したp GEM−7X (+)へのライゲーションによるプラスミドpLBS7の作出。
(4)大半のN−アセチルムラミダーゼMl遺伝子を含むpLBs7このオリゴ マーは、図1のN−アセチルムラミダーゼ遺伝子内のヌクレオチド618をCか らTに、ヌクレオチド624をGからTに変化させる。これらの変化は、対応す るSlreplom7cCsのコドンを大腸菌が好むコドンに変更させる。
(6)ステップ4及び5で得た断片の、Kpnl及びNdelで切断したプラス ミドpcFM1156へのライゲーションによる、大腸菌FIJ5 (A、 T 、 C9C153911)中でのプラスミドpLBS8の作出。
pLBs8に於る、トアセチルムラミダーゼ旧遺伝子の転写は、PLプロモータ ーの働きによっている。ト末端のメチオニンの追加を除いてはN−アセチルムラ ミダーゼMlと同一の蛋白質の翻訳を開始するために合成リボゾーム結合部位を 用いる。
5DS−PAGE及びイムノブロッティング法を用いて、プラスミドptas+ +を保有するFM5がN−アセチルムラミダーゼM1を発現することを示した。
この菌株及びプラスミドpcFM1156を保有する対照菌株FM5を、カナマ イシン(20μg/l)を含むL−ブロス中でOD が0.5になるまで増殖さ せた。各培養液の0.41を00nm 取り出して12.0OOX gで5分間遠心分離した。この上澄をデカントして 除き、ペレットを0.61Mトリス−HCl、pH6,8,2%SDS。
10%グリセロール及び5%2−メルカプトエタノールに溶解させた。しかる後 、PLプロモーターを誘導するために、残りの培養液を42℃で15時間振蕩培 養した。最終的なOD は、1.46GOn+* であった。各培養液0.14m1を取り出して菌体ペレットを調製し、誘導前の 試料と同様に溶解させた。4個の試料及び市販のトアセチルムラミダーゼM1を 5O3−PAGE及びイムノブロッティング法により分析した。FM5中のpL BS8のこの誘導後の試料は、トアセチルムラミダーゼMlに対する抗血清との 交差反応性のある蛋白質を含んでいた。この蛋白質のみかけの分子量は、市販の N−アセチルムラミダーゼMl(27−28kD) と同じであった。
他の3個の試料は、トアセチルムラミダーゼM1に対する抗血清との交差反応性 のある蛋白質を含んでいなかった。
実施例11 トアセチルムラミダーゼM1を利用した治療法実用的な量の精製単離N−アセチ ルムラミダーゼMlの製法に関する前述の実施例は、N−アセチルムラミダーゼ Mlを利用した治療剤の開発を可能にする。広範なスペクトルの細菌溶解活性を 有することから、トアセチルムラミダーゼM1は、治療剤として単独で、又は医 薬、又は他の組成物と混合することにより多数の用途を有する。N−アセチルム ラミダーゼM1を、ヒト関節炎の治療に用いることが期待される。歯垢及びう蝕 をもたらす、う触性細菌の多数の菌株の溶菌に於る、これの効果を利用した用途 も又期待される。この酵素は、歯のう蝕の予防及び治療のためにチューインガム 、歯磨き粉又は口内洗浄剤の中に含有させることができる。又、N−アセチルム ラミダーゼMlは、この酵素に感受性のある細菌を溶解することが有益である他 の医薬的又は工業的用途に用いることが期待される。例えば、N−アセチルムラ ミダーゼMlを含有するノド用トローチは、ノドの感染の予防及び治療に用いる ことができる。この酵素は、細菌起源の皮膚感染を防ぐための軟膏またはクリー ムに配合することもできる。さらに、N−アセチルムラミダーゼM1は、食品、 医薬品、化粧品又は微生物分解を受けやすい他の製品の保存剤に応用できる。
実施例12 プローブとしてのトアセチルムラミダーゼMI DNAの利用地の生物からのト アセチルムラミダーゼの単離、精製及び研究に於るプローブとして、N−アセチ ルムラミダーゼMI DNAの利用が期待される。トアセチルムラミダーゼMI DNAの好適なオリゴヌクレオチド断片を、例えば、細菌、カビ、鳥類及び哺乳 動物起源から単離したゲノムDN^を増幅する(特定のDNAポリメラーゼを用 いて)ためのプライマーとして用いることも又期待される。増幅させたゲノムD N^は、ポリメラーゼ連鎖反応法を用いた分析により、配列の変化及び異常を検 出することができる。5xiki等、 5cience、 230:1350  (1985)。Muftis、 K、B、。
米国特許第4.683,202号; 19117年7月28日、及びMall目 、に、B、。
米国特許第4.683.195号; 1987年7月28日も参照のこと。
N−アセチルムラミダーゼM1のm1lNA、又はその関連の蛋白質のiRN^ の分析のために、ドツトハイブリダイゼーション分析及びノーザンハイブリダイ ゼーション分析を用いて、l1lRNA及びN−アセチルムラミダーゼM1又は Ml様分子を定量的及び定性的に特徴づけることができる。これらの研究から、 種々の細胞型、例えば、細菌、カビ、鳥類及び哺乳動物に於るトアセチルムラミ ダーゼ遺伝子の数多くの異なった形態、及び発現について、価値ある情報を得る ことができる。
以上の具体例は、一般には、ムラミダーゼM1に関し、更に詳しくは微生物由来 のN−アセチルムラミダーゼMl 、 N−アセチルムラミダーゼM1をコード したDNA配列、これらのDNA配列の組み換え体発現によるポリペプチド生産 物、その配列がこれらのDNA配列から波線されたアミノ酸配列に基づくペプチ ド、かかる蛋白質及びペプチドに特異的な抗体、かかる蛋白質及びそれに関連し た核酸の検出及び定量方法、及びN−アセチルムラミダーゼM1を用いた治療薬 の開発に関連した方法に関する。
以上に、本発明を特定の方法及び組成物に関して説明したが、本発明の種々の変 形、改善は当業者にとって明白である。従って、本明細書に記載した好ましい実 施例は例示的なものであり限定的なものではない。発明の範囲は添付のクレーム によって示されており、それらのクレームの意味の中に入る全ての変形例は本願 発明に含まれるものである。
国際調査報告 り 0発 明 者 ズコウスキー、マーク アス メリカ合衆国、カリフォルニア・91320、ニューベリー・ノ(−7、サウス ・ダンバーズ・サークJl/ −714とメリカ合衆国、カリフォルニア・91 360、サウザンド・オークζ、ブライト・スター・ストリート・996

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.N−アセチルムラミダーゼM1又はその生物学的に活性な断片をコードする 精製単離したDNA配列。
  2. 2.部分的又は完全合成した、請求項1に記載のDNA配列。
  3. 3.添付図1に示す蛋白質コード領域を含む精製単離したDNA配列。
  4. 4.(a)添付図1に示すDNA配列、(b)厳格な条件下で(a)にハイブリ ダイズするDNA配列、及び (c)遺伝暗号の冗長性のために厳格な条件下で(a)にハイブリダイズするD NA配列 からなる群より選択される、N−アセチルムラミダーゼM1の生物学的活性を有 するポリペプチドの発現をコードする、精製単離したDNA配列。
  5. 5.N−アセチルムラミダーゼM1の生物学的活性を有することを可能にするの に十分に、N−アセチルムラミダーゼM1のアミノ酸配列に対する相同性を持つ アミノ酸配列を有するポリペプチドをコードするDNA配列から本質的に成る精 製単離したDNA配列。
  6. 6.請求項1または4に記載のDNA配列で形質転換またはトランスフェクトし た、原核または真核性の宿主細胞。
  7. 7.請求項1または4に記載のDNA配列を含むウィルス性または環状DNAプ ラスミド。
  8. 8.pMnt−1と命名され、A.T.C.C.寄託番号68112に該当する 、請求項7に記載のプラスミド。
  9. 9.N−アセチルムラミダーゼM1をコードするDNAと機能的に関連する発現 調節DNA配列をさらに含む請求項7に記載のウィルス性または環状DNAプラ スミド。
  10. 10.N−アセチルムラミダーゼM1をコードするDNA配列で形質転換または トランスフェクトした宿主細胞を培養により増殖させ、該宿主細胞または培養物 から該DNAの発現ポリペプチド生産物を単離する過程から成る方法によって生 産されるポリペプチド生産物。
  11. 11.請求項1に記載のDNA配列で形質転換またはトランスフェクトした宿主 細胞を培養して増殖させ、該宿主細胞または培養物から該DNAの発現ポリペプ チド生産物を単離する過程からなる、N−アセチルムラミダーゼM1の生産法。
  12. 12.遺伝学的に形質転換した宿主細胞中で、請求項1に記載のDNA配列から 発現されるポリペプチド生産物。
  13. 13.β−1,4−N−アセチルムラミダーゼ活性によって特徴づけられる請求 項12に記載のポリペプチド生産物。
  14. 14.請求項12に記載のポリペプチド発現生産物の少なくとも1個の独自エピ トープに対して特異的に免疫反応性のある抗体調製物。
  15. 15.N−アセチルムラミダーゼM1と請求項14に記載の抗体との免疫反応に 基づいた、N−アセチルムラミダーゼM1の定量的検出法。
  16. 16.請求項4に記載のDNA配列と請求項1に記載のDNA配列のハイブリダ イゼーションに基づいた、請求項4に記載のDNA配列の定量的検出法。
  17. 17.試料中に含まれるN−アセチルムラミダーゼM1に特異的な遺伝子配列ま たはそれに実質的に相同な配列の定量的、定性的検出法であって、 (a)オリゴヌクレオチドプライマーがハイブリダイズされる各配列の各鎖に対 して、各核酸鎖に相補的な各プライマーの伸張産物が合成されるハイブリダイゼ ーション条件下で、該試料を該特異的配列の各鎖に対して1個のオリゴヌクレオ チドプライマーで処理(ここで、1個のプライマーから合成された伸張産物は、 その相補体から単離した時に、他のプライマーの伸張産物の合成のための鋳型と して働くように、ハイブリダイズされるべき各特異的配列の各鎖に対して十分に 相補的になるように、単独または複数のプライマーが選択される)し、(b)検 出されるべき該特異的配列(単独または複数)が存在する場合は、プライマー伸 張産物をそれらの鋳型から単離するために、該試料を変性条件下で処理し、(c )プライマー伸張産物がステップ(b)で生産された一本鎖の各々を鋳型として 用いて合成されるように、該試料をオリゴヌクレオチドプライマーで処理し、即 ち該特異的配列が存在するならばそれを増幅させ、 (d)検出されるべき該配列またはその突然変異体とハイブリダイズすることの できる該配列の各々に対する標識オリゴヌクレオチドプローブを、ステップ(c )の生産物に添加し、(e)該ハイブリダイゼーションの有無を確認する各ステ ップからなる検出法。
  18. 18.細菌溶解に効果的な量の、請求項12に記載のポリペプチドを用いるステ ップから成る、細菌溶解法における改良。
  19. 19.医薬的に許容可能な溶剤、希釈剤、アジュバントまたは担体、及び有効物 質としての細菌溶解に効果的な量の請求項12に記載のポリペプチドを含む医薬 用組成物。
  20. 20.効果的な量の請求項19に記載の医薬用組成物を投与するステップから成 る、細菌溶解法における改良。
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