JPS6237106A - 積層板用基材へのワニス含浸方法 - Google Patents
積層板用基材へのワニス含浸方法Info
- Publication number
- JPS6237106A JPS6237106A JP17707385A JP17707385A JPS6237106A JP S6237106 A JPS6237106 A JP S6237106A JP 17707385 A JP17707385 A JP 17707385A JP 17707385 A JP17707385 A JP 17707385A JP S6237106 A JPS6237106 A JP S6237106A
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- JP
- Japan
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- base material
- impregnation
- varnish
- impregnating
- primary
- Prior art date
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- Pending
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は鮭電機器、電子機器、計算機器、通信機器等に
用いられる積層板用基材へのワニス含浸方法に関するも
のである。
用いられる積層板用基材へのワニス含浸方法に関するも
のである。
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−w1i−A二1う、謎ノテノs1.lイブリプレグを
製造する場合、一般に下塗ワニス、上塗ワニスで2段含
浸処理したシ、1個のディップロー/L’を経てヌクイ
ズロールで付着量を調整する方法がとられているが各れ
の方法においても積層板用基材へのワニス含浸性が不充
分で空気を内在したプリプレグとな)積層板成形時に空
気を追い出すため高圧成形が必要となシ積層板に反シ、
ネジレを発生する原因となっていた。
−w1i−A二1う、謎ノテノs1.lイブリプレグを
製造する場合、一般に下塗ワニス、上塗ワニスで2段含
浸処理したシ、1個のディップロー/L’を経てヌクイ
ズロールで付着量を調整する方法がとられているが各れ
の方法においても積層板用基材へのワニス含浸性が不充
分で空気を内在したプリプレグとな)積層板成形時に空
気を追い出すため高圧成形が必要となシ積層板に反シ、
ネジレを発生する原因となっていた。
本発明の目的とするところは、y#層板用基材に対する
ワニス含浸性を向上させ、気泡内蔵のない樹脂含浸基材
を得、成形性を改良することによって反シ、ネジレのな
い積層板が得られるようにすることである。
ワニス含浸性を向上させ、気泡内蔵のない樹脂含浸基材
を得、成形性を改良することによって反シ、ネジレのな
い積層板が得られるようにすることである。
本発明は積層板用基材を塗布量調整装置を備えた1次含
浸装置で基材の片面側よりワニスを含浸させ、次いで2
次含浸装置迄の中空状匹において、1次含浸基材の含浸
反対側より熱風を吹きつけた後、2次含浸することを@
徴とするm層板用基材ヘのワニス含浸方法であるため、
塗布量調整装置で1次含浸時に樹脂が過剰に付着し塗布
反対個迄樹脂が滲出しないように又、樹脂量が不足で基
材内部の気泡を追い出すことができなくなることを防止
することができるものである。又、中空状態において1
次含浸反対側よ多熱風を吹きつけるので、1次含浸樹脂
の粘度を低下させ基材への浸透力を増加させることがで
きる。この際1次含浸何と反対側とに気圧の差が発生す
るので更に基材への樹脂浸透が促進され気泡内蔵のない
樹脂含浸基材を得ることができるものである。本発明に
用いるワニ7としては、フェノール樹脂、クレゾール樹
脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、メラミン
樹脂、ポリイミド、ポリブタジェン、ポリアミド、ポリ
アミドイミド、ポリスルフォン、ポリブチレンテレフタ
レフト、ポリエーテルエーテlvグトン、弗化樹脂等の
単独、変性物、混合物等が用いられ必要に応じて粘度調
整に水、メチルアルコール、アセトン、シクロヘキサノ
ン、スチレン等の溶媒を添加したもので、積層板用基材
としては、ガラス、アスベスト等の無機繊維やポリエス
テル、ポリアミド、ポリビニルアルコール、アクリル等
の有機合成繊維や木綿等の天然繊維からなる織布、不織
布、マット或は紙又はこれらの組合せ基材等である。塗
布量調整装置としては塗布量調整ロール、ドクタナイフ
等を用いることができ特に限定するものではない。1次
含浸装置としては基材の片面側より含浸することのでき
るキツスロール、流延、スプレー、転写、塗布等を用い
ることができるが、好ましくはキツスロール方式を用い
ることが連続生産時の安定性がよく望ましいことである
。2次含浸装置としてはキツスロール、流延、スプレー
、転写、塗布、浸漬等を用いることができるが、塗布量
を充分にし且つ、連続生産性に優れた浸漬方式を用いる
ことが望ましいことである。熱風条件は基材、ワニス、
1次含浸方式により選択することができるが、好ましく
は微風であることが望ましい。以下本発明の一実施例を
図示実施例にもとづいて説明する。
浸装置で基材の片面側よりワニスを含浸させ、次いで2
次含浸装置迄の中空状匹において、1次含浸基材の含浸
反対側より熱風を吹きつけた後、2次含浸することを@
徴とするm層板用基材ヘのワニス含浸方法であるため、
塗布量調整装置で1次含浸時に樹脂が過剰に付着し塗布
反対個迄樹脂が滲出しないように又、樹脂量が不足で基
材内部の気泡を追い出すことができなくなることを防止
することができるものである。又、中空状態において1
次含浸反対側よ多熱風を吹きつけるので、1次含浸樹脂
の粘度を低下させ基材への浸透力を増加させることがで
きる。この際1次含浸何と反対側とに気圧の差が発生す
るので更に基材への樹脂浸透が促進され気泡内蔵のない
樹脂含浸基材を得ることができるものである。本発明に
用いるワニ7としては、フェノール樹脂、クレゾール樹
脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、メラミン
樹脂、ポリイミド、ポリブタジェン、ポリアミド、ポリ
アミドイミド、ポリスルフォン、ポリブチレンテレフタ
レフト、ポリエーテルエーテlvグトン、弗化樹脂等の
単独、変性物、混合物等が用いられ必要に応じて粘度調
整に水、メチルアルコール、アセトン、シクロヘキサノ
ン、スチレン等の溶媒を添加したもので、積層板用基材
としては、ガラス、アスベスト等の無機繊維やポリエス
テル、ポリアミド、ポリビニルアルコール、アクリル等
の有機合成繊維や木綿等の天然繊維からなる織布、不織
布、マット或は紙又はこれらの組合せ基材等である。塗
布量調整装置としては塗布量調整ロール、ドクタナイフ
等を用いることができ特に限定するものではない。1次
含浸装置としては基材の片面側より含浸することのでき
るキツスロール、流延、スプレー、転写、塗布等を用い
ることができるが、好ましくはキツスロール方式を用い
ることが連続生産時の安定性がよく望ましいことである
。2次含浸装置としてはキツスロール、流延、スプレー
、転写、塗布、浸漬等を用いることができるが、塗布量
を充分にし且つ、連続生産性に優れた浸漬方式を用いる
ことが望ましいことである。熱風条件は基材、ワニス、
1次含浸方式により選択することができるが、好ましく
は微風であることが望ましい。以下本発明の一実施例を
図示実施例にもとづいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す簡略工程図である。l
は積層板用基材で、基材lを塗布盪調整ロー/v2を備
えたキツスロー/L/3で基材lの片面側よりワニス4
を1次含浸させ、次いで2次含浸用浸涜槽5迄の中空状
態において、1次含浸基材の含浸反対側よ多熱風6を吹
きつけた後、浸漬槽5で2次含浸させ樹脂含浸基材を得
るものである。
は積層板用基材で、基材lを塗布盪調整ロー/v2を備
えたキツスロー/L/3で基材lの片面側よりワニス4
を1次含浸させ、次いで2次含浸用浸涜槽5迄の中空状
態において、1次含浸基材の含浸反対側よ多熱風6を吹
きつけた後、浸漬槽5で2次含浸させ樹脂含浸基材を得
るものである。
ワニスが含浸された基材の乾燥、巻取り、切断等は通常
の樹脂含浸基材の製造で用いられる条件が用いられる。
の樹脂含浸基材の製造で用いられる条件が用いられる。
以上説明したように本発明の積層板用基材へのワニス含
浸方法によれば基材中に内在する空気を追い出しワニス
含浸性を改良することができ、気泡内蔵のない樹脂含浸
基材を得ることができるので積層板成形時の高圧成形が
不要となり、反シ、ネジしのない積層板を得ることがで
きるようになったものである。
浸方法によれば基材中に内在する空気を追い出しワニス
含浸性を改良することができ、気泡内蔵のない樹脂含浸
基材を得ることができるので積層板成形時の高圧成形が
不要となり、反シ、ネジしのない積層板を得ることがで
きるようになったものである。
第1図は本発明の一実施例を示す簡略断面図である。
1は積層板用基材、2は塗布量調整装置、3は1次含浸
装置、4はワニス、5は2次含浸装置、6は熱風である
。
装置、4はワニス、5は2次含浸装置、6は熱風である
。
Claims (2)
- (1)積層板用基材を塗布量調整装置を備えた1次含浸
装置で基材の片面側よりワニスを含浸させ、次いで2次
含浸装置迄の中空状態において、1次含浸基材の含浸反
対側より熱風を吹きつけた後、2次含浸することを特徴
とする積層板用基材へのワニス含浸方法。 - (2)1次含浸装置がキッスロールであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の積層板用基材へのワニ
ス含浸方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17707385A JPS6237106A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 積層板用基材へのワニス含浸方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17707385A JPS6237106A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 積層板用基材へのワニス含浸方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6237106A true JPS6237106A (ja) | 1987-02-18 |
Family
ID=16024649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17707385A Pending JPS6237106A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 積層板用基材へのワニス含浸方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6237106A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016510829A (ja) * | 2013-03-11 | 2016-04-11 | エオニックス・アドバンスト・マテリアルズ・コーポレイションAonix Advanced Materials Corp. | 熱可塑性複合材を製造するための組成物および方法 |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP17707385A patent/JPS6237106A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016510829A (ja) * | 2013-03-11 | 2016-04-11 | エオニックス・アドバンスト・マテリアルズ・コーポレイションAonix Advanced Materials Corp. | 熱可塑性複合材を製造するための組成物および方法 |
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