JPS5948153A - 補強用繊維のプリプレグ材料およびその製法 - Google Patents
補強用繊維のプリプレグ材料およびその製法Info
- Publication number
- JPS5948153A JPS5948153A JP15683882A JP15683882A JPS5948153A JP S5948153 A JPS5948153 A JP S5948153A JP 15683882 A JP15683882 A JP 15683882A JP 15683882 A JP15683882 A JP 15683882A JP S5948153 A JPS5948153 A JP S5948153A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- release agent
- base material
- layer
- polymer film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、補強用繊維のグリプレグの製造に使用する
、特に耐湿寸法安定性に優れた両面剥pillシート、
ならびに咳剥船シートの製造方法に関する。
、特に耐湿寸法安定性に優れた両面剥pillシート、
ならびに咳剥船シートの製造方法に関する。
炭素繊維その他の補強用繊維のプリプレグ材料は機械的
特性に優れ且つ軽量であるため航空機用部品からスポー
ツ、し・シャー用品′まで種々の用途で用いられている
。これらの袖強繊#、+++のプリプレグ材料の製造に
おいて、両面剥離シートが広く用いられている。例え0
1、炭素繊維の一方面ズリプレグ材料の製造においては
、一方向に互に平行かつシート状に配列された炭素繊維
に熱硬化性樹脂を含浸させ、これに刊離シートを貼着す
るとともに樹脂を予備硬化する。繊維強化閘脂利刺金製
浩する場合には剥+1iIfシート貼眉プリプ1/グ、
すなわちプリプレグ利オ・Iを任意の形匠【町イ」1(
7、有・11離ンートを除いて所定方向に所要枚数41
1i層し、加熱して樹脂を硬化すしぬる。このようなプ
リプレグ4−A flの製造において使用されるシート
に01、一般に次のような特性が要求される。(−)両
面剥離性を有するとともに、プリプ1/グに対して適当
々仮着性を示すこと。(h)プリプレグ材料1の製造」
−4程で遭遇する熱に面1えること(例えはエポキシ樹
脂含浸炭素繊維一方向プリプレグの製造工程で1.10
0〜170℃の熱に耐えること。換言すれば、熱収縮率
が小さく、1耐熱寸法安定性がよいとと。(c)!リゾ
レグの製造、加エエ稈および使用時における吸湿および
脱湿によって変形しないこと。換貫すれげ、(制湿寸法
安定性がよいこと。
特性に優れ且つ軽量であるため航空機用部品からスポー
ツ、し・シャー用品′まで種々の用途で用いられている
。これらの袖強繊#、+++のプリプレグ材料の製造に
おいて、両面剥離シートが広く用いられている。例え0
1、炭素繊維の一方面ズリプレグ材料の製造においては
、一方向に互に平行かつシート状に配列された炭素繊維
に熱硬化性樹脂を含浸させ、これに刊離シートを貼着す
るとともに樹脂を予備硬化する。繊維強化閘脂利刺金製
浩する場合には剥+1iIfシート貼眉プリプ1/グ、
すなわちプリプレグ利オ・Iを任意の形匠【町イ」1(
7、有・11離ンートを除いて所定方向に所要枚数41
1i層し、加熱して樹脂を硬化すしぬる。このようなプ
リプレグ4−A flの製造において使用されるシート
に01、一般に次のような特性が要求される。(−)両
面剥離性を有するとともに、プリプ1/グに対して適当
々仮着性を示すこと。(h)プリプレグ材料1の製造」
−4程で遭遇する熱に面1えること(例えはエポキシ樹
脂含浸炭素繊維一方向プリプレグの製造工程で1.10
0〜170℃の熱に耐えること。換言すれば、熱収縮率
が小さく、1耐熱寸法安定性がよいとと。(c)!リゾ
レグの製造、加エエ稈および使用時における吸湿および
脱湿によって変形しないこと。換貫すれげ、(制湿寸法
安定性がよいこと。
従来、補強用繊XfLのデ177’ 1./グ)]料の
制令L1皇で用いられている両面剥離シー トにおいて
、上述の諸要求を満足するものは知られていない。例え
ば、従来から広く用いられている両面剥離シートとじて
、クラフト紙と、このクラフト紙の両面に形成された下
塗層と、各下塗層の表面に形成された剥離剤層とからな
るものが知られ−Cいる。この剥離シーHよ、吸湿し易
く、吸洋および脱湿による伸長および収縮が大きく、且
つ、補強用はSfLグリプレグ製造工程での緊張力解放
時における収縮も大きい。よってグリプレグ製造作業性
を低下せしめるとともに、ゾリグレグひいては最終のn
U1強化樹脂材料の品質に悪し萄を及ばず。
制令L1皇で用いられている両面剥離シー トにおいて
、上述の諸要求を満足するものは知られていない。例え
ば、従来から広く用いられている両面剥離シートとじて
、クラフト紙と、このクラフト紙の両面に形成された下
塗層と、各下塗層の表面に形成された剥離剤層とからな
るものが知られ−Cいる。この剥離シーHよ、吸湿し易
く、吸洋および脱湿による伸長および収縮が大きく、且
つ、補強用はSfLグリプレグ製造工程での緊張力解放
時における収縮も大きい。よってグリプレグ製造作業性
を低下せしめるとともに、ゾリグレグひいては最終のn
U1強化樹脂材料の品質に悪し萄を及ばず。
/l−’、i開昭56−10532号公報にtま、60
チの相対洋度下で、絶乾状態の1法に対し0.5係以下
の伸びを有する紙11′! 、’?+ll Mlbシー
トを用いた一方向フ0リグレグ材料が提案されている。
チの相対洋度下で、絶乾状態の1法に対し0.5係以下
の伸びを有する紙11′! 、’?+ll Mlbシー
トを用いた一方向フ0リグレグ材料が提案されている。
しかしながら、この公報にはそのよう々面1滓′v1法
安定性のよい紙製剥離シートの具体例Vよ示されておら
ず、そして、発明者らの検討結果では、従来耐浸寸法安
定性がよいとされている紙を用いても製造時にカールや
チャネリングの発生を避けるのな:1、困碓である。い
ずれにせよ、従来の紙基拐を用いた両面剥離シートには
、特に耐湿」洗室定性に優れ、しかも剥離シートに要求
される他の諸性質を兼備するものは見当たらない。
安定性のよい紙製剥離シートの具体例Vよ示されておら
ず、そして、発明者らの検討結果では、従来耐浸寸法安
定性がよいとされている紙を用いても製造時にカールや
チャネリングの発生を避けるのな:1、困碓である。い
ずれにせよ、従来の紙基拐を用いた両面剥離シートには
、特に耐湿」洗室定性に優れ、しかも剥離シートに要求
される他の諸性質を兼備するものは見当たらない。
本発明の目的は、上述の諸要求を満足し、%に画1湿寸
法安定性に優る両面剥離シートを提供するにある。
法安定性に優る両面剥離シートを提供するにある。
本発明に係る両面剥離シート(よ、紙基材と該基材の両
面に積層貼合された品分イフ、<ルム層と、該高分子フ
ィルム層の外ftl1l向−トレこ形成された剥離剤層
とからなる。
面に積層貼合された品分イフ、<ルム層と、該高分子フ
ィルム層の外ftl1l向−トレこ形成された剥離剤層
とからなる。
添伺図面は本発明に係る両面剥離シートの代表的な一例
を示す断面図である。同図に示すように、紙基材1の画
面に高分子フィルム層2および2′が積層貼合され、さ
らにそれらの外側面上にそれぞれ剥離剤のコーティング
層3および3′が形成されている。
を示す断面図である。同図に示すように、紙基材1の画
面に高分子フィルム層2および2′が積層貼合され、さ
らにそれらの外側面上にそれぞれ剥離剤のコーティング
層3および3′が形成されている。
本発明の両面剥離シートを構成する紙基拐としてはグリ
プレグ製造工程で遭遇する熱(一般にt1100〜17
0℃)に耐え、且つ吸湿寸法変化の大きくないものが好
適である。一般には、坪皐50〜150 f/m2程度
の上質紙、クラフト紙、晒クラフト紙、グラシン紙、ロ
ール紙などが用いられる。特に、厚み0,05〜0.2
闘程度の片艶晒クラフト紙は吸湿伸ひが小さいので好ま
しい。
プレグ製造工程で遭遇する熱(一般にt1100〜17
0℃)に耐え、且つ吸湿寸法変化の大きくないものが好
適である。一般には、坪皐50〜150 f/m2程度
の上質紙、クラフト紙、晒クラフト紙、グラシン紙、ロ
ール紙などが用いられる。特に、厚み0,05〜0.2
闘程度の片艶晒クラフト紙は吸湿伸ひが小さいので好ま
しい。
紙基材の両面に貼着貼合される高分子フィルムとしては
親水性ではなく且つグリプレグ製造工程で遭遇する熱に
耐えるものが用いられる。かかる高分子フィルムとして
は、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルペンテン
、メチルインテノ共重合体などのポリオレフィンのフィ
ルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ぼり塩化
ビニリデンフィルム、弗素樹脂フィルム、ポリへキザメ
チレンアジパミドフィルム等が挙げられる。これらの高
分子フィルムは延伸配向されたものであっても、未延伸
のものであってもよい。
親水性ではなく且つグリプレグ製造工程で遭遇する熱に
耐えるものが用いられる。かかる高分子フィルムとして
は、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルペンテン
、メチルインテノ共重合体などのポリオレフィンのフィ
ルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ぼり塩化
ビニリデンフィルム、弗素樹脂フィルム、ポリへキザメ
チレンアジパミドフィルム等が挙げられる。これらの高
分子フィルムは延伸配向されたものであっても、未延伸
のものであってもよい。
紙基材の両面に高分子フィルムを貼合する(Cは、フィ
ルム形成性高分子物質を紙基材上に溶融押出ラミネート
する方法、および−日、フィルム状に成形した高分子物
54.をウェット法もしくはドライ法によって紙基材上
にラミネートする方法などによって達成できる。
ルム形成性高分子物質を紙基材上に溶融押出ラミネート
する方法、および−日、フィルム状に成形した高分子物
54.をウェット法もしくはドライ法によって紙基材上
にラミネートする方法などによって達成できる。
貼合された高分子フィルム層の両外側面上Vcil′i
剥離剤のコーティング層が形成される(通常、一方の面
に重剥離剤層、他方の而に軽剥離剤層が形成される)っ
剥離剤のコーティング層を形成するに先立って、高分子
フィルム層をコロナ放電処理する。コロナ放電5処理自
体は既知の方法によって行うことができる。
剥離剤のコーティング層が形成される(通常、一方の面
に重剥離剤層、他方の而に軽剥離剤層が形成される)っ
剥離剤のコーティング層を形成するに先立って、高分子
フィルム層をコロナ放電処理する。コロナ放電5処理自
体は既知の方法によって行うことができる。
コロナ放電t」−処理フィルノ・の儒れ指数が30ダイ
ン/(7)以上となる寸で行う。より評しく rl、剥
離剤のコーティング層をハ面つつ形成する場合Uは、コ
ーティング処理時の熱囮歴による反対面のコロナ放電処
理効果の減衰を考慮し7て、コロナ放電処理は両面とも
に一工程で濡れ指数が40ダイン/crnす、上、好ま
しくは45ダイン/α以上となるまで行う。オた、剥離
剤のコーティング層を画面一度に形成する場合には、コ
ロナ放電処理は語れ指数が30ダイン/’cm以上、好
1しくは35ダイン以十と方るまで行えばよい。
ン/(7)以上となる寸で行う。より評しく rl、剥
離剤のコーティング層をハ面つつ形成する場合Uは、コ
ーティング処理時の熱囮歴による反対面のコロナ放電処
理効果の減衰を考慮し7て、コロナ放電処理は両面とも
に一工程で濡れ指数が40ダイン/crnす、上、好ま
しくは45ダイン/α以上となるまで行う。オた、剥離
剤のコーティング層を画面一度に形成する場合には、コ
ロナ放電処理は語れ指数が30ダイン/’cm以上、好
1しくは35ダイン以十と方るまで行えばよい。
両面に高分子フィルム層を形成した基桐には剥離剤コー
ティング層を形成するが、一方の面に軽剥離剤のコーテ
ィング層、他方の面に重刷離削のコーティング層を形成
する。II l’fle剤としては常用されるシリコー
ン系樹脂および長釧アルキルアクリレート重合体樹脂の
ような非シリコーン系樹脂が用いられる。剥離剤の適用
量は重刷離層および軽剥離層のいずれも0.3〜2に気
2(固形分換算)程歴でよく、またコーティングも常用
される方法に従って行うことができる。
ティング層を形成するが、一方の面に軽剥離剤のコーテ
ィング層、他方の面に重刷離削のコーティング層を形成
する。II l’fle剤としては常用されるシリコー
ン系樹脂および長釧アルキルアクリレート重合体樹脂の
ような非シリコーン系樹脂が用いられる。剥離剤の適用
量は重刷離層および軽剥離層のいずれも0.3〜2に気
2(固形分換算)程歴でよく、またコーティングも常用
される方法に従って行うことができる。
上述のように製造される両面剥離シートの一面、I侍に
重刷離削コーディング面に補強用繊維のグリシレグを仮
着して担持させる。
重刷離削コーディング面に補強用繊維のグリシレグを仮
着して担持させる。
補強用繊維としては、炭素繊維、ガラス繊維、金属繊維
ガどの無機繊維、ならびに芳香族ポリアミド繊維、ポリ
アミドイミド繊維などの有機繊維が用いられ、これらl
−1独使用してもよいし、2伸以上を組合せ用いてもよ
い。補強用繊維は、通常一方向に引揃えたフィラメント
ストランドの形態で適用する/バ、クロス状で適用する
こともnJ能であり、クロスの厚さは005〜t1.5
rnmが適当である。プリプレグの製造に用いるフィ
ラメントの繊度、長さ、本数、適用形態などは格別限定
されるものではない。
ガどの無機繊維、ならびに芳香族ポリアミド繊維、ポリ
アミドイミド繊維などの有機繊維が用いられ、これらl
−1独使用してもよいし、2伸以上を組合せ用いてもよ
い。補強用繊維は、通常一方向に引揃えたフィラメント
ストランドの形態で適用する/バ、クロス状で適用する
こともnJ能であり、クロスの厚さは005〜t1.5
rnmが適当である。プリプレグの製造に用いるフィ
ラメントの繊度、長さ、本数、適用形態などは格別限定
されるものではない。
プリプレグは上述のような補強用繊維にエポキシ樹脂、
不飽和Iリエスデル樹脂、フェノール樹脂などの熱硬化
性樹脂を含浸せしめて調製される。
不飽和Iリエスデル樹脂、フェノール樹脂などの熱硬化
性樹脂を含浸せしめて調製される。
含浸処理は常法に従って行え目、よい。一般に、一方向
引揃えグリシレグの樹脂含有!−′iは1()〜60−
重晴チ、好ましくは約30〜45重畠係である。
引揃えグリシレグの樹脂含有!−′iは1()〜60−
重晴チ、好ましくは約30〜45重畠係である。
本発明に係る両面q・(1離シート0.特に耐湿寸法安
定性に優れている。従って、このφII 1171#シ
ートの重刷離面に、炭素繊維一方向グリシレグその他の
補強繊維プリプレグを仮着するように製造する工程にお
いて、剥離シートの吸湿もしくは脱湿によってカールま
たはチャネリングを発生することがなく、品質の高いプ
リプレグが得られる。
定性に優れている。従って、このφII 1171#シ
ートの重刷離面に、炭素繊維一方向グリシレグその他の
補強繊維プリプレグを仮着するように製造する工程にお
いて、剥離シートの吸湿もしくは脱湿によってカールま
たはチャネリングを発生することがなく、品質の高いプ
リプレグが得られる。
以下、本発明を実施例についてより具体的に説明する。
実施例
晒クラフト紙(坪量50 g/m2)にポリプロピレン
樹脂(三菱ノーブレンFL−25R:三菱油化(株)製
)をエキストルージョンラミネート法により、両面それ
ぞれフィルム厚さ30μになるように貼合せ、基材1と
した。
樹脂(三菱ノーブレンFL−25R:三菱油化(株)製
)をエキストルージョンラミネート法により、両面それ
ぞれフィルム厚さ30μになるように貼合せ、基材1と
した。
別に上質紙(坪量64 g/nt2)にプリエステルフ
ィルム(厚さ12 It )をアクリル系接着剤によシ
、ウェット・ラミネート法で貼合せ、基材2とした。
ィルム(厚さ12 It )をアクリル系接着剤によシ
、ウェット・ラミネート法で貼合せ、基材2とした。
次にオフライン工程でコロナ放電処理機により、フィル
ム表面を処理し、濡れ指数を46〜48ダイン/ cm
vCL、た。
ム表面を処理し、濡れ指数を46〜48ダイン/ cm
vCL、た。
次に重刷離用シリコーン剥離剤(SRX 37+1:
トーレ・シリコーン(株)製) t 0.8.!i’/
m2(固形分)塗布し、加工温度120℃以下で乾燥、
硬化させその際、反対面の濡れ指数け3()ダイア 、
/ rmになった。さらに、この而に軽剥離用シリコー
ン剥離剤(STtX357:トーレ・シリコーン(イ)
:)#)を0.8 g/m2(固形分)塗布し、15(
1℃以上で乾燥、硬化させたつこのようにしてイlられ
た試料をA1および2とI7た。
トーレ・シリコーン(株)製) t 0.8.!i’/
m2(固形分)塗布し、加工温度120℃以下で乾燥、
硬化させその際、反対面の濡れ指数け3()ダイア 、
/ rmになった。さらに、この而に軽剥離用シリコー
ン剥離剤(STtX357:トーレ・シリコーン(イ)
:)#)を0.8 g/m2(固形分)塗布し、15(
1℃以上で乾燥、硬化させたつこのようにしてイlられ
た試料をA1および2とI7た。
々お比較試料として晒クラフト紙および上質紙のそれぞ
れの両面に、ポリビニルアルコール2μ2(固形分)を
塗布し、上記と同じシリコーン剥離剤を塗布し、乾燥硬
化させて製造した試料を那3及4とした。
れの両面に、ポリビニルアルコール2μ2(固形分)を
塗布し、上記と同じシリコーン剥離剤を塗布し、乾燥硬
化させて製造した試料を那3及4とした。
上記の処理によって得られた剥離紙の耐湿寸法安定性を
測定して、第1表に示す結果を得た。
測定して、第1表に示す結果を得た。
以下余白
第 1 表
試 料 構 成 耐湿寸法安定性1
晒クラフト紙、/号?リ 0.04 0.68プロピ
レンフイルム 2 上質紙/71?リエステ 0.05 0.75
ノl/フイルム 零[(イ)J、 TAPP I紙パルプ試験方法A28
−18に準じて、温度20℃、湿度範囲33%RH→8
5チRHにて測定。
晒クラフト紙、/号?リ 0.04 0.68プロピ
レンフイルム 2 上質紙/71?リエステ 0.05 0.75
ノl/フイルム 零[(イ)J、 TAPP I紙パルプ試験方法A28
−18に準じて、温度20℃、湿度範囲33%RH→8
5チRHにて測定。
*2(ロ)特開昭56−10532月に規定される方法
に準じて、絶乾状態の寸法に対するR1160%に放置
後の寸法を測定(伸び係として表示)。0内はRH60
%放置後の水分率チ。
に準じて、絶乾状態の寸法に対するR1160%に放置
後の寸法を測定(伸び係として表示)。0内はRH60
%放置後の水分率チ。
一方向に引揃えた炭素繊維トウにエピコート828(油
化シェル&式h’rl製、ビスフェノールAとエピクロ
ルヒドリンとの縮合生成物)60重量部とメチルエチル
ケトン40 市喰部とからなる溶液を含浸させ、搾りロ
ールで含有掃を調整した。
化シェル&式h’rl製、ビスフェノールAとエピクロ
ルヒドリンとの縮合生成物)60重量部とメチルエチル
ケトン40 市喰部とからなる溶液を含浸させ、搾りロ
ールで含有掃を調整した。
この樹脂含浸炭素繊維トウにト記剥離シー刊・(絶乾状
態における巾420問)の重刷離面を貼ば1カ、105
℃に保持された熱風乾燥機中を通して溶媒を揮散せしめ
るとともにエフ]?ヤシ樹脂ffBステージ化した。か
くし7で、+1340 f) rhmの一方向引揃え炭
素繊維プリプレグを調製し、そのまま巻取った。
態における巾420問)の重刷離面を貼ば1カ、105
℃に保持された熱風乾燥機中を通して溶媒を揮散せしめ
るとともにエフ]?ヤシ樹脂ffBステージ化した。か
くし7で、+1340 f) rhmの一方向引揃え炭
素繊維プリプレグを調製し、そのまま巻取った。
巻取った試料を相対湿度64%下に放置したとこ7)
、4/qlAlt ’i−)φ)の巾は第2表のとおシ
であった。
、4/qlAlt ’i−)φ)の巾は第2表のとおシ
であった。
上述のグリグt/グ訓製工程を緑返し友。1目シ、熱風
乾燥機を通った後、巻取り直前のプラグ1フグの上面に
、工、I?キシ樹脂含浸平織ガラス織物を加熱ニラグロ
ールで貼合わせ、その後巻取った(試料B)。
乾燥機を通った後、巻取り直前のプラグ1フグの上面に
、工、I?キシ樹脂含浸平織ガラス織物を加熱ニラグロ
ールで貼合わせ、その後巻取った(試料B)。
試料Aを1日冷所保存の後、このmA、料AK、試料B
の調製に用いたものと同じ−r−、I!キシ樹脂含浸平
織ガラス織物を加熱ニラグロールを用いL貼合わせ、巻
取った(試料C)。
の調製に用いたものと同じ−r−、I!キシ樹脂含浸平
織ガラス織物を加熱ニラグロールを用いL貼合わせ、巻
取った(試料C)。
試料Bおよび試料(Cりを相対湿度64%下に放置して
試料の外観を観察した。結果は第2表のとおシであった
。
試料の外観を観察した。結果は第2表のとおシであった
。
第 2 表
試料 試料A 試料B 試料C煮 の
巾(喘) の状態 の状態1 4
00.5 変化なし 変化なし2
400.5 変化なし 変化なし
巾(喘) の状態 の状態1 4
00.5 変化なし 変化なし2
400.5 変化なし 変化なし
図は本発明に係る両面剥離シートの代表的な一例を示す
断面図である〇 参照数字は下記の通シである。 1・・・紙基材、2,2′・・・高分子フィルム層、3
゜3′・・・剥離剤コーティング層。 −28゜
断面図である〇 参照数字は下記の通シである。 1・・・紙基材、2,2′・・・高分子フィルム層、3
゜3′・・・剥離剤コーティング層。 −28゜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、紙基材と該基材の両面に積層貼合された高分子フィ
ルム層と、該高分子フィルム層の外4111面上に形成
された剥離剤層とからなる両面剥離シート。 2、紙基材の両面に高分子フィルムを積層貼合わせ、該
高分子フィルムにコロナ放電処理して該フィルムの濡れ
指数を30ダイン/cnT以上とし、次いで、核コロナ
放電処理フィルムの外側面上に剥離剤層を形成すること
を特徴とする画面剥離シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15683882A JPS5948153A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 補強用繊維のプリプレグ材料およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15683882A JPS5948153A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 補強用繊維のプリプレグ材料およびその製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5948153A true JPS5948153A (ja) | 1984-03-19 |
JPS646652B2 JPS646652B2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=15636470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15683882A Granted JPS5948153A (ja) | 1982-09-10 | 1982-09-10 | 補強用繊維のプリプレグ材料およびその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5948153A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6246630A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-28 | Chugoku Kogyo Kk | 凸状等断面を有する成形体の製造方法 |
JPH0210444U (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-23 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5343892U (ja) * | 1976-09-17 | 1978-04-14 |
-
1982
- 1982-09-10 JP JP15683882A patent/JPS5948153A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5343892U (ja) * | 1976-09-17 | 1978-04-14 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6246630A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-28 | Chugoku Kogyo Kk | 凸状等断面を有する成形体の製造方法 |
JPH0210444U (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS646652B2 (ja) | 1989-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2010514592A5 (ja) | ||
US3255875A (en) | Composite reinforced resin sheet | |
JPS5948153A (ja) | 補強用繊維のプリプレグ材料およびその製法 | |
JPS5947278A (ja) | 両面剥離シ−ト | |
US4601931A (en) | High density, moisture resistant mica cylinders | |
JPH0325464B2 (ja) | ||
JPS5948155A (ja) | 両面剥離シ−トおよびそれを含むプリプレグ材料 | |
JP2003049131A5 (ja) | ||
GB2053089A (en) | Coated wallpaper | |
JPS56111637A (en) | Production of adhesive-coated laminated sheet | |
JPH0333485B2 (ja) | ||
JPH021666B2 (ja) | ||
CN219634706U (zh) | 一种碳纤维复合离型膜 | |
JPS59159332A (ja) | プリプレグ材料およびその製造方法 | |
JPH0121792Y2 (ja) | ||
JPS59146836A (ja) | 表面粘着特性の改良されたプリプレグ | |
JPS61127654A (ja) | 円筒形雲母複合材及びその製造方法 | |
JP3152880B2 (ja) | 化粧板の製造方法 | |
JPH021013B2 (ja) | ||
JPH021012B2 (ja) | ||
JPS59135121A (ja) | プリプレグ作成用離型紙 | |
JPH0158642B2 (ja) | ||
JPH0418308A (ja) | 繊維布帛樹脂プリプレグ | |
JPS6057563B2 (ja) | 偏光板の製造方法 | |
JPS6210112Y2 (ja) |