JPS61134208A - 基材へのワニス含浸方法 - Google Patents
基材へのワニス含浸方法Info
- Publication number
- JPS61134208A JPS61134208A JP25546884A JP25546884A JPS61134208A JP S61134208 A JPS61134208 A JP S61134208A JP 25546884 A JP25546884 A JP 25546884A JP 25546884 A JP25546884 A JP 25546884A JP S61134208 A JPS61134208 A JP S61134208A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- varnish
- impregnated
- resin
- external appearance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は化粧板用基材、積層板用基材へのワニス含浸方
法に関するものである。
法に関するものである。
従来、紙、布、ガラス織布等の化粧板用基材や積層板用
基材にワニスを含浸、乾燥してプリプレグを製造する場
合、一般に下塗ワニス、上塗ワニスで2段含浅処理した
り、1〜数個のディップローlvを経てスクイズロール
で付着量を調整する方法がとられているが各れの方法に
おいても基材の片面のみを外側にしてディップロールに
巻きつけ含浸させているため基材の他の片面がワニス不
足となり且つワニスの溶媒揮発でスクイズロール等のロ
ーμ面に付着しやすくなり基材面のハゲ不良を惹起し又
、基材をたんにワニス中に含浸させる方法においては基
材中に内蔵する空気を包含したままの含浸になったりす
る欠点があり、かかる樹脂含浸基材を積層成形に用いる
ことにより化粧板、積層板の外観不良を発生させていた
ものである。
基材にワニスを含浸、乾燥してプリプレグを製造する場
合、一般に下塗ワニス、上塗ワニスで2段含浅処理した
り、1〜数個のディップローlvを経てスクイズロール
で付着量を調整する方法がとられているが各れの方法に
おいても基材の片面のみを外側にしてディップロールに
巻きつけ含浸させているため基材の他の片面がワニス不
足となり且つワニスの溶媒揮発でスクイズロール等のロ
ーμ面に付着しやすくなり基材面のハゲ不良を惹起し又
、基材をたんにワニス中に含浸させる方法においては基
材中に内蔵する空気を包含したままの含浸になったりす
る欠点があり、かかる樹脂含浸基材を積層成形に用いる
ことにより化粧板、積層板の外観不良を発生させていた
ものである。
本発明は基材へのワニス含浸性を向上せしめることによ
り外観良好な樹脂含浸基材を得、化粧板、積層板の外観
不良を撲滅することを目的にするものである。
り外観良好な樹脂含浸基材を得、化粧板、積層板の外観
不良を撲滅することを目的にするものである。
本発明はフ二ノーμ樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリイ
ミド樹脂、メラミン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリスルフ
ォン、ポリブタジェン、弗化樹脂、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリエーテルエーテルケトン等の単独又は変
性物又は混合物等に必要に応じて水、メチルアルコール
、アセトン、シクロヘキサノン、スチレン等の溶Kt−
添加したワニスを超音波発振器を配設したワニス槽に収
納し、該ワニス槽にガラス、アスベスト等の無機繊維や
ポリエステル、ポリアミド、ポリビニルアルコール、ア
クリル等の有機合成繊維や木綿等の天然繊維からなる織
布、不織布又は紙、マット等の基材を導き、上記基材に
上記ワニスを含浸させることによって基材中に内蔵する
空気は超音波発振器によって基材外に追い出されるため
基材芯部迄、樹脂の含浸した樹脂含浸基材を得ることが
できるものである。
ミド樹脂、メラミン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリスルフ
ォン、ポリブタジェン、弗化樹脂、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリエーテルエーテルケトン等の単独又は変
性物又は混合物等に必要に応じて水、メチルアルコール
、アセトン、シクロヘキサノン、スチレン等の溶Kt−
添加したワニスを超音波発振器を配設したワニス槽に収
納し、該ワニス槽にガラス、アスベスト等の無機繊維や
ポリエステル、ポリアミド、ポリビニルアルコール、ア
クリル等の有機合成繊維や木綿等の天然繊維からなる織
布、不織布又は紙、マット等の基材を導き、上記基材に
上記ワニスを含浸させることによって基材中に内蔵する
空気は超音波発振器によって基材外に追い出されるため
基材芯部迄、樹脂の含浸した樹脂含浸基材を得ることが
できるものである。
なおワニスが含浸された基材の乾燥、或は硬化、巻取り
、切断等は通常の樹脂含浸基材や積層板の製造で用いら
れる条件を用いることができる。
、切断等は通常の樹脂含浸基材や積層板の製造で用いら
れる条件を用いることができる。
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
1は基材で、基材1を超音波発振器2を配設したワニス
槽3に導き、基材1にワニス4を含浸させてからスクイ
ズロー/L/ 6を径て移動させ樹脂含浸基材6全得る
ものである。
槽3に導き、基材1にワニス4を含浸させてからスクイ
ズロー/L/ 6を径て移動させ樹脂含浸基材6全得る
ものである。
以上説明したように本発明の基材へのワニス含浸方法に
よれば基材へのワニス含浸性を向上せしめることができ
るので外観良好な樹脂含浸基材を得ることができるよう
になったものである。
よれば基材へのワニス含浸性を向上せしめることができ
るので外観良好な樹脂含浸基材を得ることができるよう
になったものである。
図面は本発明の方法を示す簡略断面図である。
1は基材、2は超音波発振器、3はワニス槽、4はワニ
ス、6はスクイズロール、6は樹脂含浸基材である。
ス、6はスクイズロール、6は樹脂含浸基材である。
Claims (1)
- (1)基材を超音波発振器を配設したワニス槽に導き、
基材にワニスを含浸させることを特徴とする基材へのワ
ニス含浸方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25546884A JPS61134208A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 基材へのワニス含浸方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25546884A JPS61134208A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 基材へのワニス含浸方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61134208A true JPS61134208A (ja) | 1986-06-21 |
Family
ID=17279184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25546884A Pending JPS61134208A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | 基材へのワニス含浸方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61134208A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63165441A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-08 | Unitika Ltd | ガラスクロスの処理方法 |
JPH01178412A (ja) * | 1988-01-06 | 1989-07-14 | Toyobo Co Ltd | 繊維強化樹脂成形材料の製造方法及びその装置 |
-
1984
- 1984-12-03 JP JP25546884A patent/JPS61134208A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63165441A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-08 | Unitika Ltd | ガラスクロスの処理方法 |
JPH01178412A (ja) * | 1988-01-06 | 1989-07-14 | Toyobo Co Ltd | 繊維強化樹脂成形材料の製造方法及びその装置 |
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