JPS6232157A - コ−テイング用組成物 - Google Patents

コ−テイング用組成物

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JPS6232157A
JPS6232157A JP16978185A JP16978185A JPS6232157A JP S6232157 A JPS6232157 A JP S6232157A JP 16978185 A JP16978185 A JP 16978185A JP 16978185 A JP16978185 A JP 16978185A JP S6232157 A JPS6232157 A JP S6232157A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コーティング用組成物に関し、更に詳細には
ステンレス、アルミニウムおよびその他の金属ならびに
セメント、ガラス、プラスチックおよびその他の製品の
表面に、(1)耐熱性に優れた耐水性、耐海水性、耐有
機薬品性、耐酸性を有する防蝕膜、(2)耐熱性に優れ
た電気絶縁膜、(3)耐熱性、耐蝕性に優れた化粧膜、
(4)熱および光の吸収放射に優れた吸収放射膜、(5
)耐熱性に優れた導電膜および半導体膜、(6)その他
難燃化膜、断熱膜、保護膜などを製造するために好適な
コーティング用組成物に関する。
〔従来の技術〕
従来よりコーティング用組成物としては、膜厚が60μ
m以下の薄膜でもピンホールのない(ピンホールレス)
、耐熱性、耐久性(耐候性)、耐湿性、耐蝕性および硬
度性などに優れ、しかも低コストのものが求められてい
る。
特にコーティング技術としては、金属面に使用した場合
に薄膜であると熱伝導性を阻害することがなく、またコ
スト面でも有利であるため、薄膜のものを作ることが重
要である。
例えば、酸による腐蝕が問題となる熱交換器では、耐熱
性、耐蝕性の他、熱伝導性の良さが求められており、ま
たハイブリッドIc基板や積層基板などにも耐熱性で、
しかも熱放出性の良い絶縁膜が求められているが、現状
においてはこれらの要求特性を満足するコーティング用
組成物は得られていない。
現在60μm以下の膜厚でピンホールレスになり、かつ
防蝕、電気絶縁用に使用可能なコーティング用組成物(
あるいはコーティング方法)としては、エポキシ系樹脂
、フッ素系樹脂もしくはシリコーン系樹脂などのコーテ
ィング用組成物、またはセラミック蒸着法(cVD法)
によるものなどがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記コーティング用組成物あるいはコー
ティング方法では一長一短があり、一部のものを除いて
は満足が得られていない。
即ち、エポキシ系樹脂は耐熱性、耐久性および硬度など
に、フッ素系樹脂は耐熱性、硬度、作業性などに、シリ
コーン系樹脂は耐熱性などにそれぞれ劣るものであり、
またセラミック蒸着法はコストが非常に高いなどの欠点
を有する。
本発明は、前記従来の技術的課題を背景になされたもの
で、従来対応できなかった防蝕、絶縁などの用途にも使
用可能であり、かつ耐熱性、耐久性、耐蝕性、硬度、作
業性に優れ、低コストで製造することが可能なコーティ
ング用組成物を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、本発明は、 (a)一般式RSi  (OR’)3  (式中、Rは
炭素数1〜8の有機基、R′は炭素数1〜5のアルキル
基または炭素数1〜4のアシル基を示す。)で表される
オルガノアルコキシシラン10〜50重量部、 (b)アルコール類および/またはグリコール誘導体 
   ”5〜75重量部、 (e)コロイド状アルミナ5〜50重量部(d)酸0.
01〜3重量部、および (el平均粒径または平均長さが0.05〜50μmで
ある非水溶性の充填剤5〜80重量部(ただし、(a)
+(t+)+(cり+(d)+(Q)= 100重量部
)を混合してなることを特徴とするコーティング用組成
物を提供するものである。
以下、本発明を構成要件別に詳述する。
(a)一般式R31(OR’)zで表されルオルガノア
ルコキシシラン 本発明に使用されるオルガノアルコキシシランは、水の
存在により加水分解反応および重縮合反応を生起して高
分子量化し、更に塗膜となった場合に加熱または常温で
の放置により硬化するもので、本発明で得られる組成物
中においては結合剤としての働きをするものである。
かかるオルガノアルコキシシラン中のRは、炭素数1〜
8の炭素を有する有機基であり、例えばメチル基、エチ
ル基、n−プロピル基、i−プロピル基などのアルキル
基、その他T−クロロプロピル基、ビニル基、3,3.
3−トリフロロプロピル基、γ−グリシドキシプロピル
基、γ−メタクリルオキシプロピル基、γ−メルカプト
プロピル基、フェニル基、3,4−エポキシシクロヘキ
シルエチル基、γ−アミノテロビル基などである。
また、オルガノアルコキシシラン中のR′は、炭素数1
〜5のアルキル基または炭素数1〜4のアシル基であり
、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プ
ロピル基、n−ブチル基、5ec−ブチル基、tert
−ブチル基、アセチル基などである。
これらのオルガノアルコキシシランの具体例としては、
例えばメチルトリメトキシシラン、メチルトリエトキシ
シラン、エチルトリメトキシシラン、エチルトリエトキ
シシラン、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロ
ピルトリエトキシシラン、i−プロピルトリメトキシシ
ラン、i−プロピルトリエトキシシラン、γ−クロロプ
ロピルトリメトキシシラン、T−クロロプロピルトリエ
トキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリ
エトキシシラン、3,3.3−)リフロロプロピルトリ
メトキシシラン、3.3.3−トリフロロプロピルトリ
エトキシシラン、T−グリシドキシプロピルトリメトキ
シシラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラ
ン、T−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン
、T−メタクリルオキシプロピルトリエトキシシラン、
γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、r −メ
ルカプトプロピルトリエトキシシラン、フェニルトリメ
トキシシラン、フェニルトリエトキシシラン、γ−アミ
ノプロピルトリメトキシシラン、3.4−エポキシシク
ロヘキシルエチルトリメトキシシラン、3.4−エポキ
シシクロヘキシルエチルトリエトキシシランなどを挙げ
ることができる。
これらのオルガノアルコキシシランは、1種または2種
以上を併用することができる。
また、これらのオルガノアルコキシシランのうち、特に
メチルトリメトキシシランが好ましい。
なお、かかるオルガノアルコキシシランは、酸性水媒体
中で加水分解反応によってアルコールを遊離し対応する
シラノールを生成するとともに、重縮合反応が生起しオ
ルガノポリシロキサン化合物を生成する。
かかるオルガノアルコキシシランの割合は、組成物中1
0〜50重量部、好ましくは20〜30重量部であり、
10重量部未満では得られる組成物自体の保存安定性は
良好ではあるがコーティングに供すると得られる塗膜の
密着力が弱くなり、また硬度が不充分であり、一方50
重量部を越えると組成物の保存安定性が悪化するほか、
組成物に必要な可塑性がなくなり、更に後記する充填剤
の量が相対的に少なくなり目的とする機能が低下する結
果を招来し好ましくない。  −(b)アルコール類お
よび/またはグリコール誘導体 アルコール類および/またはグリコール誘導体は、後記
する(e) i粒子である充填剤の分散媒であるととも
に、主として(c)コロイド状アルミナに存在する水と
オルカリアルコキシシランを均一に混合させ、前記(a
lオルガノアルコキシシランが水によって加水分解され
た際にゲル化することを後記(dl酸と(el充填剤と
の相乗効果によって防止するため、その地組酸物の縮合
反応を調節しながら水分を共沸留去するためのものであ
る。
かかるアルコール類および/またはグリコール誘導体と
しては、1価アルコールまたは2価アルコールであるエ
チレングリコールもしくはこの誘導体を挙げることがで
き、このうち1価アルコールとしては炭素数1〜5の低
級脂肪族アルコールが好ましく、具体的にはメタノール
、エタノール、n−プロピルアルコール、i−プロピル
アルコール、5eC−ブチルアルコール、tert−ブ
チルアルコールなどを挙げることができ、またエチレン
グリコールもしくはこの誘導体としてはエチレングリコ
ール、エチレングリコールモノブチルエーテル、酢酸エ
チレングリコールモノエチルエーテルなどを挙げること
ができる。
これらのアルコール類および/またはグリコール誘導体
は、好ましくはi−プロピルアルコール、5ec−ブチ
ルアルコール、酢酸エチレングリコールモノエチルエー
テルである。
これらのアルコール類および/またはグリコール誘導体
は、1種でもまた2種以上を併用することもできる。
本発明の組成物中、アルコール類および/またはグリコ
ール誘導体の割合は、組成物中5〜75重量部、好まし
くは10〜30重量部であり、5重量部未満では加水分
解によって生成したシラノール化合物の縮合が進みすぎ
てゲル化が生起し、また充填剤の分散性が充分にできな
くなり、一方75重量部を越えると相対的に他の成分が
少な(なり、得られる膜の密着力が弱(なったり、薄膜
すぎて目的とする膜を作ることができなくなるなど好ま
しくない。
(c)コロイド状アルミナ コロイド状アルミナは、本組成物のゲル化防止、増粘お
よび充填剤の分散ならびに得られる膜の耐熱性、硬度お
よび密着性の向上、更に静電防止、その他加水分解に必
要な水を提供することを目的に使用するものである。
かかるコロイド状アルミナとは、市販の水を分散媒とす
るpH2,5〜6の範囲のアルミナゾルであり、アルミ
ナを5〜25重間%含有し、安定剤として硝酸、塩酸、
酢酸などの酸を使用してなり、その平均粒径が10〜2
00mμのものである。□ また、コロイド状アルミナとしては、無水塩化アルミニ
ウムの高温加水分解によって製造されたもの、あるいは
一般式Al (OR“)n (ここで、R″は炭素数1
〜4のアルキル基、例えばメチル基、エチル基、n−ブ
チル基など、nは1〜4の整数を示す。)で表されるア
ルミニウムアルコキシドを加水分解して得られたもので
、平均粒径が10〜200mμの超微粒子アルミナを5
〜25重量%、水75〜95重量%および酢酸、塩酸な
どの酸を0.05〜5重量%からなるコロイド状アルミ
ナも使用することもできる。
かかるコロイド状アルミナは、本発明の組成物中の他の
固体成分とは対照的に強く正に帯電する。
このため、このコロイド状アルミナは、本発明の組成物
の溶液中において充填剤と安定した凝集物を形成するほ
か、(alオルガノアルコキシシランの加水分解の進行
を妨げて該組成物を長期間安定化させるものである。
コロイド状アルミナの組成物中における割合は、5〜5
0重量部、好ましくは10〜30重量部でアリ、5重量
部未満では(a)オルガノアルコキシシランの加水分解
が充分に生起し難<、ゲル化防止、増粘、充填剤の分散
などを充分に達成し難く、一方50重量部を越えると相
対的にその他の成分量が少なくなり、増粘し過ぎたり、
膜の密着力か弱まったり、薄膜過ぎて目的の膜が得られ
ないなどの弊害が起こり好ましくない。
(d)酸 酸は、(alオルガノアルコキシシランの加水分解を促
進するとともにコーテイング後の塗膜の硬化促進の働き
をする。
かかる酸としては、硝酸、塩酸などの無機酸、    
 ゛酢酸、蟻酸、プロピオン酸、マレイン酸、クロロ酢
酸、クエン酸、安息香酸、ジメチルマロン酸、グルタル
酸、グリコール酸、マローン酸、トルエンスルホン酸、
蓚酸などの有機酸を挙げることができる これらの酸は、1種または2種以上を併用することがで
きる。
また、これらの酸のうち、特に酢酸が好ましい。
かかる酸の組成物中の割合は、0.01〜3重量部、好
ましくは0.03〜0.3重量部であり、0.01重量
部未満では(a)オルガノアルコキシシランの加水分解
およびコーテイング後の塗膜の硬化が充分でなくなり、
一方3重量部を越えると組成物がゲル化し易くなり、保
存安定性が悪化することになる。
(e)充填剤 本発明における充填剤は、得られる塗膜のピンホールレ
スあるいは耐熱性などの緒特性を発現するために使用さ
れるものである。
かかる充填剤としては、例えば有機顔料もしくは無機顔
料などの非水溶性の一般的な顔料または顔料以外の粒子
状もしくは繊維状の金属および合金ならびにこれらの酸
化物、水酸化物、炭化物、窒化物、硫化物の1種または
2種以上のものであり、具体的には鉄、銅、アルミニウ
ム、ニッケル、銀、亜鉛、フェライト、カニボンブラッ
ク、′ステンレス鋼、二酸化珪素、酸化チタン、酸化ア
ルミニウム、酸化クロム、酸化マンガン、酸化鉄、酸化
ジルコニウム、酸化コバルl−1合成ムライト、ジルコ
ン(珪酸ジルコニア)、水酸化アルミニウム、水酸化鉄
、炭化珪素、窒化珪素、窒化硼素、二硫化モリブデンな
どを挙げることができるが、これらに限定されるもので
はない。
これらの微粒子状の充填剤の平均粒径または平均長さは
、0.05〜50μm1好ましくは0.1〜5μmであ
ることが必要であり、0.05μm未満では組成物の粘
度が上昇したり、目的とする膜厚が達成できない場合が
あり、一方50μmを越えると得られる組成物の分散性
が悪化したり、得られる塗膜自体が薄膜とならず、薄膜
におけるピンホールレスを達成することができない。
充填剤の組成物中の割合は、5〜80重量部、好ましく
は20〜50重量部であり、5重量部未満であると組成
物のゲル化が進行し、保存安定性が悪化し、また薄膜し
かできないため防蝕膜、化粧膜などの目的を達成するこ
とができず、一方80重量部を越えるとゲル化すること
があり、塗膜の硬度が悪化するとともに基材への密着性
が悪化し、作業性も悪くなる。
なお、(e1充填剤の選択は、得られる膜の目的によっ
て、例えば下記選択に基づいて行う。
(1)防蝕膜を作るための充填剤は、二酸化珪素、酸化
チタン、酸化アルミニウム、酸化クロム、酸化ジルコニ
ウム、合成ムライト、ジルコン、炭化珪素、窒化珪素な
どの耐蝕性に優れたものを使用する。
(2)電気絶縁膜を作るための充填剤としては、アルカ
リ金属を含まない電気絶縁性の金属酸化物、炭化物、窒
化物を使用する。
(3)化粧膜を作るための充填剤としては、酸化鉄、二
酸化チタン、酸化コバルト、酸化亜鉛、酸化錫、酸化鉛
、酸化アルミニウムなどの1種または2種以上の酸化物
を使用する。
(4)熱放射膜を作るための充填剤としては、酸化鉄、
酸化銅、酸化コバルト、酸化マンガン、酸化クロム、二
酸化珪素、酸化チタン、酸化アルミニウム、ジルコンな
どの1種または2種以上の酸化物を使用する。
(5)導電膜および半導電膜を作るための充填剤として
は、!同、アルミニウム、ニッケル、銀、カーボンブラ
ック、酸化錫などを使用する。
(6)断熱膜を作るための充填剤としては、熱伝導率の
小さい金属酸化物、水酸化物、窒化物などを使用する。
(7)防錆膜を作るための充填剤としては、亜鉛、鉛、
クロム系のものを使用する。
(8)その他、各種充填剤の持つ特性を活かした膜を作
るためには、前記例示の充填剤を1種または2種以上を
併用する。
本発明のコーティング用組成物は、前記(al〜(el
を混合してなるが、更に(f)水 粘度調整、加水分解
用として使用することもできる。
この場合の(a)〜ff)の組成は、次の通りである。
(al一般式RSi (OR′)、で表されるオルガノ
アルコキシシラン;10〜50重量部、(b)アルコー
ル類および/またはグリコール誘導体5〜75重量部、 (c)コロイド状アルミナ5〜50重量部、(dl酸0
.01〜3重量部、 (e)平均粒径または平均長さが0.05〜50μmで
ある非水溶性の充填剤5〜80重量部、および (「)水30重量部以下 (ただし、(al +(b) +(c) +(d) 十
(el +(f)= 100重量部) また、本発明の組成物には、各種界面活性剤、シランカ
ップリング剤、チタンカップリング剤、またナフテン酸
、オクチル酸、亜硝酸、亜硫酸、アルミン酸、炭酸など
のアルカリ金属塩、染料などの従来公知のその他の添加
剤を添加することもできる。
本発明の組成物を調製するに際しては、例えば(a)〜
(e)成分を一度に調合してもよいし、また(b)〜(
e)成分の調合液にTa)成分を添加してもよく、更に
(a)〜(dl成分の調合液に(Q)成努を添加しても
よく、通常、固形分濃度は20〜80重量%、好ましく
は30〜60重量%に調整される。
何れも(a)成分を加えることにより、40〜70℃に
発熱し、この状態が2〜6時間位継続する。
この調合液は、高速攪拌、濾過などの方法により均一な
分散液とすることが可能である。
本発明のコーティング用組成物は、対象物である基材の
表面に刷毛、スプレー、ディッピングなどの塗装手段に
より、1回塗りで厚さ5〜50μm程度の塗膜を形成す
ることができ、2〜3回の塗装で厚さ10〜150μm
程度の膜厚にし、80〜300℃程度の温度で10〜1
20分程度加熱、乾燥することにより充填剤として絶縁
性のものを使用した場合、市販の放電式ピンホールテス
ターで1,000ボルト以上の放電テストに合格するピ
ンホールレスの膜を作ることが可能である。
本発明の組成物より得られた膜は、ステンレス、アルミ
ニウムおよびその他の金属ならびにセメント、ガラス、
プラスチックおよびその他の製品の表面にその塗膜が形
成され、耐熱性に優れた耐水性、□耐海水性、耐有機薬
品性、耐酸性を有する防蝕膜;耐熱性に優れた電気絶縁
膜;耐熱性、耐蝕性に優れた化粧膜;熱および光の吸収
放射に優れた吸収放射膜;耐熱性に優れた導電膜および
半導体膜;その他難燃化膜、断熱膜、保護膜などの用途
に有用である。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げ本発明を更に具体的に説明するが、
本発明は特許請求の範囲を越えない限り以下の実施例に
限定されるものではない。
なお、実施例中、部および%は、特に断らない限り重量
基準である。
実施例1 酸露点(例えば硫黄化合物を含む重油の燃焼ガスが、結
露によって生ずる水と反応して硫酸になり、金属を腐蝕
させる現象)に対する防蝕膜としての性能を調べるため
、第1表に示すA−Cの3種類の組成物を作製した。
なお、第1表の組成物Aは、まず(c)成分のアルミナ
ゾル25部と(b)成分のイソプロピルアルコール19
部と(di酸成分酢酸0.08部、これにノニオン系界
面活性剤1部とシランカップリング剤0.02部を加え
、攪拌機により1100rpで5分間攪拌し、次にTa
)成分であるメチルトリメトキシシランを20部加え2
分撹拌し、発熱開始10分後に75℃になったところで
で水冷し、2時間後に常温に戻ったものにtel成分で
ある二酸化珪素30部と酸化チタン5部とを加え、攪拌
機で1.000rpmで60分間撹拌して製造したもの
である。
組成物BおよびCも同様の方法で製造した。
(以下余白) 第1表 *1)日産化学工業a1製、アルミナゾル100*2)
す7/プIQIl製、EX9228*3)東芝シリ:2
−:11製、TSL8380次に、サイズl’ OOX
 50 X 10 mmの鋼板(345C)を6枚用意
し、全ての角を削りシャープエツジを無くして丸みを出
し、これを用いて第2表に示す仕様でテストピースを作
製した。
塗装方法は、第2表に従いエアスプレーを用いてテスト
ピース全面に下記方法により合計4回の塗装を行った。
第1回目;乾燥時の膜厚に換算して約30μm塗布し、
常温にて24時間乾燥した。
第2回目;乾燥時の膜厚に換算して約40μm塗布し、
常温にて24時間乾燥した。
第3回目;乾燥時の膜厚に換算して約40μm塗布し、
常温にて24時間乾燥した。
第4回目;乾燥時の膜厚に換算して約40μm塗布し、
1時間の常温乾燥後、100℃で30分間、更に130
℃で30分間加熱した。
このようにして得られたテストピース(A−1〜C−2
、計6枚)を用い、各種のテストを実施した結果を第3
表に示す。
なお、第3表中の各種試験項目は、下記に従い測定した
ものである。
〔ピンホールテスト〕
放TM、式ピンホールテスター(サンコー電子研究所(
株製、PRD)を用いて2,000ボルトで放電し、ピ
ンホールの有無を調べた。
〔硬度〕
鉛筆硬度による。
〔密着性■〜■〕
密着性■ セロテープ剥離テストによる。
密着性■ 引っ張り強度による。
〔耐熱性■〕
電気炉で500℃×240時間保持し、自然放冷し、塗
膜の状態を観察した。
〔冷熱サイクル性〕
500℃加熱と常温(送風により強制冷却)の操り返し
を20回行い、塗膜の状態を観察した。
〔耐塩水性■〕
4%食塩水を480時間噴霧し、塗膜の状態を観察した
〔耐沸騰水性〕
水道水で120時間煮沸し、塗膜の状態を観察した。
〔耐酸性■〜■〕
耐酸性■ 10%硫酸液に60日浸漬し、塗膜の状態を
観察した。
耐酸性■ 10%硫酸液に60日間浸漬し、この間8時
間ずつ10回70℃に加熱し、塗膜の状態を観察した。
耐酸性■ 35%硫酸液に60日浸漬し、塗膜の状態を
観察した。
耐酸性■ 60%硫酸液に60日浸漬し、塗膜の状態を
観察した。
耐酸性■ 10%塩酸液に60日浸漬し、塗膜の状態を
観察した。
耐酸性■ 30%塩酸液に60日浸漬し、塗膜の状態を
観察した。
実施例2 電気絶縁膜としての性能を調べるため第4表に示すD−
F3種類の組成物を作製し、次いで50X50X1鶴サ
イズのアルミニウム板3枚と銅板3枚を用意し、第5表
に示す仕様のテストピースを作製した。
第4表 *l〜2は、前記に同じ。
*4)三洋化成(桟部、サンスタット2012Aなお、
下地処理の方法は、市販のアルカIJIBtJl旨剤(
日板研究所側型、NP−1、水溶液pH12)を用いて
脱脂した。
また、塗装方法は、第5表に従(1エアスプレーを用い
てテストピース片面に下記方法Gこより合fi13回の
塗装を行った。
第1回目;乾燥時の膜厚に換算して約20μm塗布し、
直ちに120℃で20分間乾燥した。
第2回目;乾燥時の膜厚に換算して約20μm塗布し、
直ちに120°Cで20分間乾燥した。
第3回目;乾燥時の膜厚に換算して約20μm塗布し、
直ちに120°Cで30分間乾燥した。
このようにして得られたテストピース(D−1〜F−2
、計6枚)を用い、各種のテストを実方缶した結果を第
6表に示す。
なお、第6表中、硬度、密着性■〜■、耐熱性■は、第
3表に同じ。また、絶縁抵抗はJISC1302により
測定した値であり(Ω−cm)、絶縁破壊強さはJIS
  C1,302により測定したイ直である(KV/鳳
識)。
第6表 比較例1 第7表に示す組成物Gを調製した。
第7表 次に、実施例1のA−2の仕様でテストピースを作製し
、下記の方法により合計4回の塗装を行った。
第1−目;乾燥時の膜厚に換算して約4μm塗布し、直
ちに120°(4’lO分間乾燥した。
第2〜3回目;第1回目と同様の作業を行った。
第4回目;乾燥時の膜厚に換算して約4μm塗布し、直
ちに120℃で30分間乾燥した。
このようにして得られたテストピースを用い、各種の試
験を実施した。その結果を第8表に示す。
第8表 実施例3 熱放射膜、防錆膜、導電膜の性能を調べるため、第9表
に示すH,I、Jの3種類の組成物を調製した。
(以下余白) 第9表 *1)前記に同じ。
*5)旭化成工業■製、Black  Na3093*
6)味の素■製、プレンアクト KRTTS次に、サイ
ズ100X50X10鶴の鋼板(S450)を2枚用意
し、市販のアルカリ脱脂剤(日板研究所■製、NP−1
水溶液pH12)を用いて脱脂した。これを用いて組成
物Hを乾燥時の膜厚に換算して約40μm塗布し、常温
乾燥30分後に150℃で30分間加熱した。
このようにして得られた2枚のテストピース(H−1、
H−2)を用い、各種のテストを実施した結果を第10
表に示す。
なお、第10表中、硬度、密着性■〜■、耐熱性■、冷
熱サイクル性、耐塩水性の、耐沸騰水性は第3表に同じ
であり、また分光放射率はIRA−2型赤外分光光度計
付属装置熱放射率測定装置(日本分光0菊製)を用い、
テストピースH−1は温度設定値を黒体、テストピース
ともに100℃±1.0℃に、テストピースH−2は温
度設定値を黒体、テストピースともに500°C±5 
’cにして波長域2.5μmから10μmまでの放射ス
ペクトルを測定した値である(黒体の放射率を測定波長
域で全て1.0とする)。また、分光放射率を比較する
ために第5表で用いたテストピースD−1により温度設
定値を黒体、テストピースともに100℃±1.0℃に
して測定した。
第10表 また、サイズ1100X50X10璽の鋼牟反(S45
C)を2枚用意し、市販のアルカリ脱脂剤(日板研究所
部製、NP−1、水溶液pH12)を用いて脱脂した。
これを用いて組成物Iを乾燥時の膜厚に換算して約50
μm塗布し、常温にて120時間乾燥した。
このようにして得られた2枚のテストピース(I−1、
l−2)を用い、各種のテストを実施した結果を第11
表に示す。
なお、第11表中、硬度、密着性■〜■、耐塩水性■は
第3表に同じであり、またその他の試験項目の測定方法
は下記の通りである。
〔耐水性〕
水道水60日間浸漬後の塗膜を観察した。
〔耐海水性■〕
海水に60日間浸漬後の塗膜を観察した。
〔耐候性■〕
JIS  S7752による耐候試験500時間後の塗
膜を観察した。
更に、サイズ300 X 300 X 5 asのアク
リル板2枚を用意し、ウェスを用いて清浄した。
これを用いて組成物Jを乾燥時の膜厚に換算して約50
μm塗布し、常温乾燥30分後に70 ”Cで45分間
加熱した。
このようにして得られた2枚のテストピース(J−1、
J−2)を用い、各種のテストを実施した結果を第12
表に示す。
なお、第11表中、硬度、密着性■〜■は第3表に同じ
であり、また絶縁抵抗は第6表に同じである。
実施例4 鋼鉄製屋外構造物の自然環境による腐蝕の防止および化
粧性を調べるため、第13表に示すK。
Lの2種類の組成物を調製した。
第13表 *l〜2および4は、前記に同じ。
次に、100X50X10龍サイズの鋼板(345C)
を6枚用意し、これの全ての角を削    ゛す、シャ
ープエツジを無くして丸みを出した。
これに下記に示す仕様によりテストピースを作製した。
なお、下地処理は、市販のアルカリ脱脂剤(日板研究所
OS製、NP−1>を用い脱脂した。
また、塗装方法は、テストピース全面にエアースプレー
で下記方法により塗装した。
第1回目;第8表の組成物Kを乾燥時の膜厚換算で約3
0μm塗布し、屋外に24時間放置した。
第2回目;組成物Kを乾燥時の膜厚換算で約40μm塗
布し、屋外に24時間放置した。
第3回目;第8表の組成物りを乾燥時の膜厚換算で約2
0μm塗布し、屋外に120時間放置し、この間約18
時間経過後から約4時間、その他3回約18時間雨に濡
らした。
上記仕様により出来上がったテストピース5枚を用い各
種のゲストを実施した。その結果を第14表に示す。
なお、第14表中、ピンホールテスト、硬度、密着性■
〜■、耐水性は、前記に同じ。
また、その他の試験項目の測定方法は、下記の通りであ
る。
〔耐塩水性■〜■〕
耐塩水性■ 4%食塩水に60日間浸漬後の塗膜を観察
した。
耐塩水性■ 4%食塩水4960時間噴霧後の塗膜を観
察した。
〔耐候性■〕
JIS  B7752による耐候試験1.000時間後
の塗膜を観察した。
〔耐熱性■〕
電気炉で500℃×120時間保持し、自然放冷した。
〔耐色性〕 上記の耐水性〜耐熱性に使用した5枚のテスト後におけ
る色相を目視による観察した(なお、そのうち1枚は色
相を比較するために残した)。
(以下余白) 第14表 〔発明の効果〕 本発明の組成物は、使用される(e)充填剤により異な
るが、共通の特徴として、次のような作用効果を奏する
(11耐熱性に優れる。
(2)厚さ20〜100μmの膜でピンホールレスにな
る。
(3)金属を始めとして、ガラス、セラミックス、セメ
ント、繊維、紙、プラスチック(ただし、テフロン、ポ
リエチレン、ポリプロピレンなどの官能基を有しないも
のを除く。)など、殆ど全ての材料に対する使用が可能
である。
+4180〜300℃で10−120分間の加熱により
硬化させることができ、また用途によっては1〜7日間
の常温乾燥のみでも硬化させることができる。
(5)水を含んだ加水分解型の組成物である□にもかか
わらず、長期間ゲル化せずに安定性を保持することがで
きるため、3箇月以上の保存性を確保することができる
また、本発明の組成物は、(e)充填剤を変えることに
より下記のような作用効果を奏する。
(1)耐候性、耐水性、耐海水性、耐有機溶剤性、耐酸
性などに優れた防蝕膜、電気絶縁膜、化粧膜を作ること
が可能である。
(2)耐候性、耐水性などに優れた赤外線放射膜、導電
膜、半導電膜を作ることができる。
(3)防錆膜、断熱膜、難燃化膜、硬化膜など、様々な
保護膜、機能膜を作ることができる。
特許出願人    市 川 好 男 代理人 弁理士  白 井 重 隆 手続補正書(自発) 昭和60年lO月31日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)一般式RSi(OR′)_3(式中、Rは
    炭素数1〜8の有機基、R′は炭素数1〜5のアルキル
    基または炭素数1〜4のアシル基を示す。)で表される
    オルガノアルコキシシラン10〜50重量部、 (b)アルコール類および/またはグリコール誘導体5
    〜75重量部、 (c)コロイド状アルミナ5〜50重量部 (d)酸0.01〜3重量部、および (e)平均粒径または平均長さが0.05〜50μmで
    ある非水溶性の充填剤5〜80重量部 (ただし、(a)+(b)+(c)+(d)+(e)=
    100重量部)を混合してなることを特徴とするコーテ
    ィング用組成物。
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