JPS62277173A - 塗装ブ−ス - Google Patents
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- JPS62277173A JPS62277173A JP61119911A JP11991186A JPS62277173A JP S62277173 A JPS62277173 A JP S62277173A JP 61119911 A JP61119911 A JP 61119911A JP 11991186 A JP11991186 A JP 11991186A JP S62277173 A JPS62277173 A JP S62277173A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B14/00—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
- B05B14/40—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
- B05B14/46—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by washing the air charged with excess material
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
（産業上の利用分野）
本考案は塗装ブースに関し、より詳しくは、塗装室内に
浮遊する塗料ミストを排出する機構に特徴を有する塗装
ブースに関する。
浮遊する塗料ミストを排出する機構に特徴を有する塗装
ブースに関する。
（従来技術）
被塗物に向けて塗料の吹付けを行なうと、その一部は塗
料ミストとして塗装室内に浮遊、滞留し、これか被塗物
に付着して塗装面にハジキとか霧かぶりと呼ばれる悪影
Ｗｊ：及ぼす。
料ミストとして塗装室内に浮遊、滞留し、これか被塗物
に付着して塗装面にハジキとか霧かぶりと呼ばれる悪影
Ｗｊ：及ぼす。
この種の問題を解消するため、特開昭６０−２５５６７
号公報において提案された装置は、被塗物の上方から供
給した空気を下方に向けで流しで塗装機の周囲にエアカ
ーテンを形成し、これによって塗装の際に生しる塗料ミ
ストをタト部に排出するようにしたものである。しかし
ながら、このような装置では、被塗物の一側に横から塗
料を吹付けるようにした場合、前方の側壁に向けて流れ
る塗料ミストまで十分に捕Ｉｌ！２することかできない
ため、この塗料ミストが塗装室内に滞留する詰果、上記
したような問題は依然として解決されることなく残され
る。
号公報において提案された装置は、被塗物の上方から供
給した空気を下方に向けで流しで塗装機の周囲にエアカ
ーテンを形成し、これによって塗装の際に生しる塗料ミ
ストをタト部に排出するようにしたものである。しかし
ながら、このような装置では、被塗物の一側に横から塗
料を吹付けるようにした場合、前方の側壁に向けて流れ
る塗料ミストまで十分に捕Ｉｌ！２することかできない
ため、この塗料ミストが塗装室内に滞留する詰果、上記
したような問題は依然として解決されることなく残され
る。
（目的）
本考案はかかる問題に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、塗装面に悪影響ヲ及ぼす塗料ミストそ
塗装室から効果的に排出することのできる改良された塗
装ブースを提供することにある。
とするところは、塗装面に悪影響ヲ及ぼす塗料ミストそ
塗装室から効果的に排出することのできる改良された塗
装ブースを提供することにある。
（目的を達成するための手段）
すなわち、本考案はかかる目的を達成するための塗装ブ
ースとしで、塗装室の一側に配設した塗装機により塗装
室内に送り込まれたワークの側面を塗装するようにした
塗装ブースにおいで、その塗装室の上部に気体供給源に
連通する給気室を、下部に排気ダクトと連通する排気室
を設けるとともに、塗装機と相対向する塗装室の壁面に
、フィルタを介して排気ダクトと連通する部分を設ｊす
るようにしたものである。
ースとしで、塗装室の一側に配設した塗装機により塗装
室内に送り込まれたワークの側面を塗装するようにした
塗装ブースにおいで、その塗装室の上部に気体供給源に
連通する給気室を、下部に排気ダクトと連通する排気室
を設けるとともに、塗装機と相対向する塗装室の壁面に
、フィルタを介して排気ダクトと連通する部分を設ｊす
るようにしたものである。
（実施例）
そこで以下に本考案の詳細を図示した実施例に基づいて
説明する。
説明する。
図中符号１で示した塗装ブースは、フィルタ４をもっで
上部を給気室３としで区画した塗装室２と、開口部６を
介して塗装室２の一側に連通する側室５とによって構成
されている。
上部を給気室３としで区画した塗装室２と、開口部６を
介して塗装室２の一側に連通する側室５とによって構成
されている。
この塗装室２には、所要の間隔をおいて複数のワーク載
置治具８そ立設した搬送コンヘア７か張設され、外部か
ら順次塗装室２内にワークＷを送つ込んで塗装を施すよ
うに構成され、また側室５には、開口部６からスプレー
ガン９の先端１２装室２内に突出させた自動塗装機１０
か配設されでいて、載置治具８に支持されで塗装室２内
に送つ込まれできたワークＷに対してその側面から塗料
を吹付１す得るように構成されでいる。
置治具８そ立設した搬送コンヘア７か張設され、外部か
ら順次塗装室２内にワークＷを送つ込んで塗装を施すよ
うに構成され、また側室５には、開口部６からスプレー
ガン９の先端１２装室２内に突出させた自動塗装機１０
か配設されでいて、載置治具８に支持されで塗装室２内
に送つ込まれできたワークＷに対してその側面から塗料
を吹付１す得るように構成されでいる。
ところで、この塗装室２には、その底部に木を張った排
気室１２かヘンチュ１ノ一部１３．１３を介して区画形
成され、この一部は、水面との間に僅かな隙間が形成さ
れるようにして固定された鋸状の区画板］４を介しで図
示しないブロワ−を備えた排気ダクト１５と連通し、ま
た塗装室２の側室５と対向する側壁１７には窓孔２０が
設けられでいて、側壁］７の外面に沿設した排気ダクト
１８とフィルタ１９を介して連通するように構成されて
いる。
気室１２かヘンチュ１ノ一部１３．１３を介して区画形
成され、この一部は、水面との間に僅かな隙間が形成さ
れるようにして固定された鋸状の区画板］４を介しで図
示しないブロワ−を備えた排気ダクト１５と連通し、ま
た塗装室２の側室５と対向する側壁１７には窓孔２０が
設けられでいて、側壁］７の外面に沿設した排気ダクト
１８とフィルタ１９を介して連通するように構成されて
いる。
他方、塗装室２の上部に設けた給気室３には、一端か空
気調和器２１に接続した送気ダクト２２の他端か開口し
、また空気調和器２１がら延出した他方の送気ダクト２
３には側室５の上部に開口しで、外気を塗装室２内へ送
り込むように構成されている。
気調和器２１に接続した送気ダクト２２の他端か開口し
、また空気調和器２１がら延出した他方の送気ダクト２
３には側室５の上部に開口しで、外気を塗装室２内へ送
り込むように構成されている。
なあ、図中符号１６は排気ダクト１５に設けた排除板を
示している。
示している。
このように構成された装置においで、いま［１治具８に
支持されたワークＷが塗装室２内に送つ込まれてくると
、スプレーガン１０はそこの塗布面に塗料を吹付けでこ
れを塗装するが、この際、塗料の一部はワークＷの表面
に付着することなく塗料ミストとなって塗装室２内に浮
遊する。
支持されたワークＷが塗装室２内に送つ込まれてくると
、スプレーガン１０はそこの塗布面に塗料を吹付けでこ
れを塗装するが、この際、塗料の一部はワークＷの表面
に付着することなく塗料ミストとなって塗装室２内に浮
遊する。
ところで、この塗装室２には、空気調和器２０を経た外
気が上部の給気室３からフィルタ４を通して塗装室２内
に送つ込まれておつ、また塗装室２の底部に設けたベン
チュリ一部１３は、排気グクト］５に設けた図示しない
ブロワ−による吸引作用によって塗装室２内の空気を吸
引しているので、浮遊した塗料ミストのほとんどは、内
部の空気とともにそのままベンチュリ一部］３から排気
室１２内に排出され、そこに張られた水に捕集ざｎ７゜ 他方、横向きに配設したスプレーガン９から吹出した塗
料の一部は、塗料ミストとなって塗装室２内の下向き気
流に乗ることなくスプレーガン９の前方に位置する側壁
１７へと流れるが、上述したようにここにはフィルタ１
９を張設した窓孔２０が設けられていで、排気ダクトに
設けた図示しないブロワ−により塗装室２内の空気を吸
引しているので、側壁１７に向けで流れた残余の塗料ミ
ストはすべで排気ダクト１８内に吸引されて外部へと排
出され、ワークＷの塗装面への塗料ミストの付着は完全
に阻止される。
気が上部の給気室３からフィルタ４を通して塗装室２内
に送つ込まれておつ、また塗装室２の底部に設けたベン
チュリ一部１３は、排気グクト］５に設けた図示しない
ブロワ−による吸引作用によって塗装室２内の空気を吸
引しているので、浮遊した塗料ミストのほとんどは、内
部の空気とともにそのままベンチュリ一部］３から排気
室１２内に排出され、そこに張られた水に捕集ざｎ７゜ 他方、横向きに配設したスプレーガン９から吹出した塗
料の一部は、塗料ミストとなって塗装室２内の下向き気
流に乗ることなくスプレーガン９の前方に位置する側壁
１７へと流れるが、上述したようにここにはフィルタ１
９を張設した窓孔２０が設けられていで、排気ダクトに
設けた図示しないブロワ−により塗装室２内の空気を吸
引しているので、側壁１７に向けで流れた残余の塗料ミ
ストはすべで排気ダクト１８内に吸引されて外部へと排
出され、ワークＷの塗装面への塗料ミストの付着は完全
に阻止される。
（効果）
以上述べたように本考案によれば、上部を給気室、下部
を排気室となした塗装室の塗装機と対向する壁面に排気
ダクトと連通する部分を設けたので、塗装室内を流れる
下向き気流に乗ることなく、横向きの塗装機から吹出し
て対側へと流れる塗料ミストを、壁面に設けた連通部を
介して排気ダクトよつ外部に確実に排出しで、ワークの
塗装面への塗料ミストの付着を完全に閉止することかで
きる。
を排気室となした塗装室の塗装機と対向する壁面に排気
ダクトと連通する部分を設けたので、塗装室内を流れる
下向き気流に乗ることなく、横向きの塗装機から吹出し
て対側へと流れる塗料ミストを、壁面に設けた連通部を
介して排気ダクトよつ外部に確実に排出しで、ワークの
塗装面への塗料ミストの付着を完全に閉止することかで
きる。
図面は本考案の一実施例を示す塗装ブースの概要構成図
である。 １・・・・塗装ブース ２・・・・塗装室３・・・・
給気室 ５・・・・側室７・・・・搬送コンベア
１０・・・・自動塗装機１２・・・・排気室 ］
５．１８・・・・排気ダクト１９・・・・フィルタ
２ｏ・・・・窓孔出願人 本田技研工業株式会社（＋ｌ
Ａ ｌ １．）代理人 弁理士 西 川 慶 治 手続ネ甫正書（方式） ％式％ ２、発明の名称 塗装ブース ３、補正をする者 事件との間係 特許出願人 東京都港区南青山２丁目１番１号 （５３２）本田技研工業株式会社 代表者久米是志 ４、代理人 〒１１２電０３（８１５）６１００東京
都文京区小石川２丁目１番２号 １１山束ビル （８２５６）弁理士 西 川 贋 治 ：５、補正命
令の日付 ”−５６、補正の対象 明細害の発明の名称の欄、特許請求の範囲の欄、発明の
詳細な説明の欄、図面の簡単な説明の欄及び委任状 、補正の内容 別紙の通り補正する。 明 細 書 １、発明の名称 塗装ブース ２、特許請求の範囲 塗装室の一側に配設した塗装機により該塗装室内に送り
込まれたワークを塗装するようにした塗装ブースにおい
で、上記塗装室の上部に気体供給源に連通する給気室を
、下部に排気ダクトと連通する排気室を設けるとともに
、上記塗装機と相対向する上記塗装室の壁面に、フィル
タを介して排気ダクトと連通する部分を設けたことを特
徴とする塗装ブース。 ３、発明の詳細な説明 （産業上の利用分野） 本発明は塗装ブースに関し、より詳しくは、塗装室内に
浮遊する塗料ミストを排出する機構に特徴を有する塗装
ブースに関する。 （従来技術） 被塗物に向けて塗料の吹付けを行なうと、その一部は塗
料ミストとして塗装室内に浮遊、滞留し、これが被塗物
に付着して塗装面にハジキとか霧かぶりと呼ばれる悪影
ｇを及ぼす。 この種の問題を解消するため、特開昭６０−２５５６７
号公報において提案された装置は、被塗物の上方から供
給した突気を下方に向けて流してｌ装機の周囲にエアカ
ーテンを形成し、これによって塗装の際に生じる塗料ミ
ストそ外部に排出するようにしたものである。しかしな
がら、このような装置では、被塗物の一側に横から塗料
を吹付けるようにした場合、前方の側壁に向けて流れる
塗料ミストまで十分に捕収することができないため、こ
の塗料ミストが塗装室内に滞留する結果、上記したよう
な問題は依然として解決されることなく残される。 （目的） 本発明はかかる問題に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、塗装面に悪影Ｗ％及ぼす塗料ミストを
塗装室から効果的に排出することのできる改良された塗
装ブースを提供することにある。 （目的を達成するための手段） すなわち、本発明はかかる目的を達成するための１装ブ
ースとしで、塗装室の一側に配設した塗装機によつ塗装
室内に送り込まれたワークの側面を塗装するようにした
塗装ブースにおいで、その塗装室の上部に気体供給源に
連通する給気室を、下部に排気ダクトと連通する排気室
を設けるとともに、塗装機と相対向する塗装室の壁面に
、フィルタを介して排気ダクトと連通する部分を設ける
ようにしたものである。 （実施例） そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて
説明する。 図中符号１で示した塗装ブースは、フィルタ４をもっで
上部を給気室３として区画した塗装室２と、開口部６を
介して塗装室２の一側に連通する側室５とによって構成
されている。 この塗装室２には、所要の間隔をおいて複数のワーク装
置治具８そ立設した搬送コンベア７か張１ａ窪釣 偽祁
から順〕牛、余儒軍９由１７０−ｈ＼Ａ／露４り込んで
塗装を施すように構成され、また側室５には、開口部６
からスプレーガン９の先端を塗装室２内に突出させた自
動塗装機１０が配設されでいて、［置治具８に支持され
て塗装室２内に送り込まれてきたワークＷに対してその
側面から塗料を吹付は得るように構成されている。 ところで、この塗装室２には、その底部に水を張った排
気室１２がペンチュソ一部］３、］３を介して区画形成
され、この一部は、水面との間に僅かな隙間が形成され
るようにして固定された鋸状の区画板１４を介して図示
しないプロワ−を備えた排気ダクト１５と連通し、また
塗装室２の側室５と対向する側壁］７には窓孔２０か設
けられていて、側壁１７の外面に沿設した排気ダクト１
８とフィルタ１９を介して連通するように構成されでい
る。 他方、塗装室２の上部に設けた給気室３には、一端が空
気調和器２１に接続した送気ダクト２２の他端が開口し
、また空気調和器２１から延出した他方の送気ダクト２
３には側室５の上部に開口して、外気を塗装室２内へ送
り込むように構成されている。 なお、図中符号］６は排気ダクト１５に設けた排除板を
示しでいる。 このように構成された装置において、いまｆ２Ｍ治具８
に支持されたワークＷが塗装室２内に送つ込まれてくる
と、スプレーガン１０はそこの塗布面に塗料を吹付けで
これを塗装するが、この際、塗料の一部はワークＷの表
面に付着することなく塗料ミストヒなって塗装室２内に
浮遊する。 ところで、この塗装室２には、空気調和器２゜を経た外
気が上部の給気室３からフィルタ４を通して塗装室２内
に送り込まれておつ、また塗装室２の底部に設けたベン
チュリ一部１３は、排気ダクト１５に設けた図示しない
ブロワ−による吸引作用によって塗装室２内の空気を吸
引しているので、浮遊した塗料ミストのほとんどは、内
部の空気とともにそのままベンチュリ一部１３から排気
室１２内に排出され、そこに張られた水に捕集される。 他方、横向きに配設したスプレーガン９から吹出した塗
料の一部は、塗料ミストとなって塗装室２内の下向き気
流に乗ることなくスプレーガン９の前方に位置する側壁
１７へと流れるか、上述したようにここにはフィルタ１
９を張設した窓孔２０が設けられていて、排気ダクトに
設（プた図示しないブロワ−によつ塗装室２内の空気を
吸引しているので、！ＩＩ壁１壁心７けて流れた残余の
塗料ミストはすべで排気ダクト１８内に吸引されて外部
へと排出され、ワークＷの塗装面への塗料ミストの付着
は完全に閉止される。 （効果） 以上述べたように本発明によれば、上部を給気室、下部
を排気室となした塗装室の塗装機と対向する壁面に排気
ダクトと連通する部分を設けたので、塗装室内を流れる
下向き気流に乗ることなく、横向きの塗装機から吹出し
て対側へと流れる塗料ミストを、壁面に設けた連通部を
介して排気ダクトより外部に確実に排出して、ワークの
塗装面への塗料ミストの付着を完全に阻止することがで
きる。 ４、図面の簡単な説明 図面は本発明の一実施例を示す塗装ブースの概要構成図
である。
である。 １・・・・塗装ブース ２・・・・塗装室３・・・・
給気室 ５・・・・側室７・・・・搬送コンベア
１０・・・・自動塗装機１２・・・・排気室 ］
５．１８・・・・排気ダクト１９・・・・フィルタ
２ｏ・・・・窓孔出願人 本田技研工業株式会社（＋ｌ
Ａ ｌ １．）代理人 弁理士 西 川 慶 治 手続ネ甫正書（方式） ％式％ ２、発明の名称 塗装ブース ３、補正をする者 事件との間係 特許出願人 東京都港区南青山２丁目１番１号 （５３２）本田技研工業株式会社 代表者久米是志 ４、代理人 〒１１２電０３（８１５）６１００東京
都文京区小石川２丁目１番２号 １１山束ビル （８２５６）弁理士 西 川 贋 治 ：５、補正命
令の日付 ”−５６、補正の対象 明細害の発明の名称の欄、特許請求の範囲の欄、発明の
詳細な説明の欄、図面の簡単な説明の欄及び委任状 、補正の内容 別紙の通り補正する。 明 細 書 １、発明の名称 塗装ブース ２、特許請求の範囲 塗装室の一側に配設した塗装機により該塗装室内に送り
込まれたワークを塗装するようにした塗装ブースにおい
で、上記塗装室の上部に気体供給源に連通する給気室を
、下部に排気ダクトと連通する排気室を設けるとともに
、上記塗装機と相対向する上記塗装室の壁面に、フィル
タを介して排気ダクトと連通する部分を設けたことを特
徴とする塗装ブース。 ３、発明の詳細な説明 （産業上の利用分野） 本発明は塗装ブースに関し、より詳しくは、塗装室内に
浮遊する塗料ミストを排出する機構に特徴を有する塗装
ブースに関する。 （従来技術） 被塗物に向けて塗料の吹付けを行なうと、その一部は塗
料ミストとして塗装室内に浮遊、滞留し、これが被塗物
に付着して塗装面にハジキとか霧かぶりと呼ばれる悪影
ｇを及ぼす。 この種の問題を解消するため、特開昭６０−２５５６７
号公報において提案された装置は、被塗物の上方から供
給した突気を下方に向けて流してｌ装機の周囲にエアカ
ーテンを形成し、これによって塗装の際に生じる塗料ミ
ストそ外部に排出するようにしたものである。しかしな
がら、このような装置では、被塗物の一側に横から塗料
を吹付けるようにした場合、前方の側壁に向けて流れる
塗料ミストまで十分に捕収することができないため、こ
の塗料ミストが塗装室内に滞留する結果、上記したよう
な問題は依然として解決されることなく残される。 （目的） 本発明はかかる問題に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、塗装面に悪影Ｗ％及ぼす塗料ミストを
塗装室から効果的に排出することのできる改良された塗
装ブースを提供することにある。 （目的を達成するための手段） すなわち、本発明はかかる目的を達成するための１装ブ
ースとしで、塗装室の一側に配設した塗装機によつ塗装
室内に送り込まれたワークの側面を塗装するようにした
塗装ブースにおいで、その塗装室の上部に気体供給源に
連通する給気室を、下部に排気ダクトと連通する排気室
を設けるとともに、塗装機と相対向する塗装室の壁面に
、フィルタを介して排気ダクトと連通する部分を設ける
ようにしたものである。 （実施例） そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて
説明する。 図中符号１で示した塗装ブースは、フィルタ４をもっで
上部を給気室３として区画した塗装室２と、開口部６を
介して塗装室２の一側に連通する側室５とによって構成
されている。 この塗装室２には、所要の間隔をおいて複数のワーク装
置治具８そ立設した搬送コンベア７か張１ａ窪釣 偽祁
から順〕牛、余儒軍９由１７０−ｈ＼Ａ／露４り込んで
塗装を施すように構成され、また側室５には、開口部６
からスプレーガン９の先端を塗装室２内に突出させた自
動塗装機１０が配設されでいて、［置治具８に支持され
て塗装室２内に送り込まれてきたワークＷに対してその
側面から塗料を吹付は得るように構成されている。 ところで、この塗装室２には、その底部に水を張った排
気室１２がペンチュソ一部］３、］３を介して区画形成
され、この一部は、水面との間に僅かな隙間が形成され
るようにして固定された鋸状の区画板１４を介して図示
しないプロワ−を備えた排気ダクト１５と連通し、また
塗装室２の側室５と対向する側壁］７には窓孔２０か設
けられていて、側壁１７の外面に沿設した排気ダクト１
８とフィルタ１９を介して連通するように構成されでい
る。 他方、塗装室２の上部に設けた給気室３には、一端が空
気調和器２１に接続した送気ダクト２２の他端が開口し
、また空気調和器２１から延出した他方の送気ダクト２
３には側室５の上部に開口して、外気を塗装室２内へ送
り込むように構成されている。 なお、図中符号］６は排気ダクト１５に設けた排除板を
示しでいる。 このように構成された装置において、いまｆ２Ｍ治具８
に支持されたワークＷが塗装室２内に送つ込まれてくる
と、スプレーガン１０はそこの塗布面に塗料を吹付けで
これを塗装するが、この際、塗料の一部はワークＷの表
面に付着することなく塗料ミストヒなって塗装室２内に
浮遊する。 ところで、この塗装室２には、空気調和器２゜を経た外
気が上部の給気室３からフィルタ４を通して塗装室２内
に送り込まれておつ、また塗装室２の底部に設けたベン
チュリ一部１３は、排気ダクト１５に設けた図示しない
ブロワ−による吸引作用によって塗装室２内の空気を吸
引しているので、浮遊した塗料ミストのほとんどは、内
部の空気とともにそのままベンチュリ一部１３から排気
室１２内に排出され、そこに張られた水に捕集される。 他方、横向きに配設したスプレーガン９から吹出した塗
料の一部は、塗料ミストとなって塗装室２内の下向き気
流に乗ることなくスプレーガン９の前方に位置する側壁
１７へと流れるか、上述したようにここにはフィルタ１
９を張設した窓孔２０が設けられていて、排気ダクトに
設（プた図示しないブロワ−によつ塗装室２内の空気を
吸引しているので、！ＩＩ壁１壁心７けて流れた残余の
塗料ミストはすべで排気ダクト１８内に吸引されて外部
へと排出され、ワークＷの塗装面への塗料ミストの付着
は完全に閉止される。 （効果） 以上述べたように本発明によれば、上部を給気室、下部
を排気室となした塗装室の塗装機と対向する壁面に排気
ダクトと連通する部分を設けたので、塗装室内を流れる
下向き気流に乗ることなく、横向きの塗装機から吹出し
て対側へと流れる塗料ミストを、壁面に設けた連通部を
介して排気ダクトより外部に確実に排出して、ワークの
塗装面への塗料ミストの付着を完全に阻止することがで
きる。 ４、図面の簡単な説明 図面は本発明の一実施例を示す塗装ブースの概要構成図
である。
Claims (1)
- 塗装室の一側に配設した塗装機により該塗装室内に送り
込まれたワークを塗装するようにした塗装ブースにおい
て、上記塗装室の上部に気体供給源に連通する給気室を
、下部に排気ダクトと連通する排気室を設けるとともに
、上記塗装機と相対向する上記塗装室の壁面に、フィル
タを介して排気ダクトと連通する部分を設けたことを特
徴とする塗装ブース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61119911A JPS62277173A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 塗装ブ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61119911A JPS62277173A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 塗装ブ−ス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62277173A true JPS62277173A (ja) | 1987-12-02 |
Family
ID=14773245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61119911A Pending JPS62277173A (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 塗装ブ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62277173A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0779107A1 (de) * | 1995-12-15 | 1997-06-18 | ITW Gema AG | Pulver-Sprühbeschichtungsvorrichtung |
| CN100441314C (zh) * | 2006-12-11 | 2008-12-10 | 俞银德 | 一种净化漆雾的喷漆房 |
| CN100441315C (zh) * | 2006-12-11 | 2008-12-10 | 俞银德 | 一种净化漆雾的喷漆房 |
| CN100441313C (zh) * | 2006-12-11 | 2008-12-10 | 俞银德 | 一种净化漆雾的喷漆房 |
| CN103801488A (zh) * | 2014-02-17 | 2014-05-21 | 中山市君禾机电设备有限公司 | 一种应用于粉末喷涂线的立式圆形喷房 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5210889A (en) * | 1975-07-16 | 1977-01-27 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | Purification process of granular sulfide |
| JPS59179177A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-11 | Toyota Motor Corp | 塗装ブ−スの給気量制御方法 |
| JPS59199076A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-12 | Toyota Motor Corp | 自動塗装機用塗装ブ−ス |
| JPS6118460A (ja) * | 1984-07-06 | 1986-01-27 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | スプレ−塗布方法及びその装置 |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP61119911A patent/JPS62277173A/ja active Pending
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