JP3013633B2 - 静電塗装装置 - Google Patents

静電塗装装置

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JP3013633B2
JP3013633B2 JP4296174A JP29617492A JP3013633B2 JP 3013633 B2 JP3013633 B2 JP 3013633B2 JP 4296174 A JP4296174 A JP 4296174A JP 29617492 A JP29617492 A JP 29617492A JP 3013633 B2 JP3013633 B2 JP 3013633B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の車体等の塗装
を行う静電塗装装置に関し、とくに塗装ブースおよび塗
装機への塗料の付着を抑制しつつ塗料の塗着効率を高め
と共にスパークの発生を防止することが可能な静電塗
装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体の塗装作業は、塗装ブース
内に配置された塗装ロボットや自動塗装機を用いて行な
われており、これに関連する先行技術として、たとえば
特公平4−2309号公報、実開昭61−40166号
公報、特開昭56−92159号公報が知られている。
特公平4−2309号公報に開示されている塗装装置で
は、図6に示すように、車体1は塗装ブース2の中央を
通る搬送コンベア3によって搬送されており、搬送コン
ベア3の両側には、複数の塗装ロボット4が対向するよ
うに配置されている。また、実開昭61−40166号
公報、特開昭56−92159号公報では、ブース壁面
が帯電板で覆われ、該帯電板は該帯電板に電圧を印加す
る電源装置に接続されている。
【0003】一般に、自動車は美的外観である塗装が重
要視されており、塗装ブースの温度や湿度が変化すると
塗装条件が異なることになり、塗装品質に悪影響を及ぼ
す。そのため、塗装作業時の塗装ブース内は常時空調制
御され、温度および湿度はほぼ一定に保たれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、図6に示す車
体塗装装置の場合は、つぎの問題が存在する。図6の車
体塗装装置では、塗装ロボット4の全体を塗装ブース2
内に収納するので、塗装ブース2の横幅が非常に広くな
る。そのため、塗装ブース2の幅方向の断面積が大きく
なり、これに伴って多大の空調エネルギを浪費するとい
う問題がある。
【0005】装ブース2の横幅を単に縮小すると、塗
装時の塗料ミストが塗装ブース2の内壁面に付着しやす
くなる。塗装ブース2の側壁内面に堆積した塗料は換気
流によって離脱するおそれがあり、離脱した塗料異物が
車体の塗装面に付着すると、塗装品質の著しい低下を招
く。とくに静電塗装の場合は、塗装ブースの側壁側がア
ースされるため、静電塗装ガンから放出された塗料粒子
が静電気力により塗装ブースの側壁や自動塗装機に多量
に吸引される。したがって、塗料の塗着効率が低下し、
かつ塗料付着による清掃などのメンテナンスコストが増
加する。また、実開昭61−40166号公報、特開昭
56−92159号公報では、塗装ブースの側壁への塗
料ミスト付着量は減少するが、帯電板が高電圧に印加さ
れるので、帯電板と塗装機との間の距離が小の場合、ス
パーク発生のおそれが生じる。距離を大にすると空調エ
ネルギの損失が増大する。
【0006】本発明は、静電塗装ガンから放出された塗
料が塗装ブースの側壁や塗装ロボット等の自動塗装
付着するのを抑制するとともに塗料の被塗装物への塗着
効率を高めることが可能であり、しかもスパークの発生
を防止できる静電塗装装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明は次のとおりである。 (1) 静電塗装ガンを用いて被塗装物の自動塗装が行わ
れる塗装ブース内に、前記静電塗装ガンに印加される電
圧と同極性の電圧が印加され、該静電塗装ガンから放出
される塗料を静電反発力によって前記被塗装物に向かわ
せる静電パネルを設け、該静電パネルを半導体パネルで
覆ったことを特徴とする静電塗装装置。 (2) 静電塗装ガンを用いて被塗装物の自動塗装が行
われる塗装ブース内に、前記静電塗装ガンに印加される
電圧と同極性の電圧が印加され、該静電塗装ガンから放
出される塗料を静電反発力によって前記被塗装物に向か
わせる静電パネルを設け、該静電パネルを高電圧遮断器
を介して高電圧発生器と接続したことを特徴とする静電
塗装装置。
【0008】
【作用】上記(1)、(2)の静電塗装装置において
は、塗装ブース内に、静電塗装ガンに印加される電圧と
同極性の電圧が印加される静電パネルが設けられるの
で、静電塗装ガンから放出された塗料を静電反発力によ
って被塗装物側に向かわせることが可能となる。
【0009】したがって、静電塗装ガンから放出された
塗料のほとんどが被塗装物に付着することになり、塗料
の塗着効率が高められるとともに、塗装ブースの側壁や
塗装ロボット等の自動塗装への塗料の付着が著しく抑
制される。また、静電パネルを半導体パネルで覆うか、
または静電パネルを高電圧遮断器を介して高電圧発生器
と接続したので、アース物体が接近してもスパークの発
生を防止でき、電撃等を防止することができる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明に係る静電塗装装置の望まし
い実施例を、図面を参照して説明する。
【0011】図1図5は、本発明の一実施例を示して
おり、とくに自動車の車体の塗装に適用した場合を示し
ている。図5は、被塗装物としての車体10の塗装作業
を行う塗装ブース11を示している。車体10は、塗装
ブース11内に設けられた搬送コンベア20によって一
定の速度で搬送されるようになっている。塗装ブース1
1は、メタリックベース塗料を塗装するメタリックベー
塗料塗装ゾーンAと、塗装されたメタリック塗料を乾
燥させるフラッシュオフゾーンBと、クリア塗料を塗装
するクリア塗料塗装ゾーンCとを有している。
【0012】塗装ブース11は、図1に示すように、図
示されない送気ダクトからの空気が送り込まれる上室1
2を有している。上室12の下部には天井フィルタ13
が設けられており、上室12内の空気は天井フィルタ1
3を介し塗装室14内に導入されるようになっている。
塗装室14の下部には、通気性良好なすのこから成る床
部材15が設けられている。
【0013】床部材15の下方には下室16が形成され
ている。塗装室14の塗料ミストを含んだ空気は、下室
16に導かれるようになっている。下室16に導かれた
空気に含まれる塗料ミストは、図示されない水膜を通過
することにより、除去されるようになっている。
【0014】図5に示すように、塗装ブース11には、
被塗装物としての車体10を搬送するコンベア20が敷
設されている。搬送コンベア20の両側および上方に
は、自動塗装としての多関節塗装ロボット30、サイ
ドレシプロ自動塗装機40、トップレシプロ自動塗装機
50が配置されている。
【0015】メタリックベース塗料塗装ゾーンAは、第
1工程A1 、第2工程A2 、第3工程A3 とから構成さ
れている。第1工程A1 には、多関節塗装ロボット30
が配置されており、第2工程A2 には、サイドレシプロ
自動塗装機40が配置されている。第3工程A3 には、
トップレシプロ自動塗装機50が配置されている。
【0016】第2工程A2 に配置されるサイドレシプロ
自動塗装機40は、図1に示すように、静止本体部41
が塗装ブース11の外側に配置されており、可動部であ
るアーム43は開口部18を介して塗装室14内に臨ま
されている。アーム43は、上下方向に所定の速度で往
復動するようになっている。開口部18の外周部とアー
ム43とは、伸縮可能な蛇腹44を介して接続されてい
る。これにより、塗装室14内の空気(換気流)が側壁
17から塗装ブース11の外に漏れ出るのが防止されて
いる。
【0017】サイドレシプロ自動塗装機40のアーム4
3の先端部には、回転霧化静電塗装機の静電塗装ガン6
1が取付けられている。車体10には、静電塗装ガン6
1の霧化頭によって微粒化された塗料の付着効率を高め
るために、正の高電圧が印加されている。サイドレシプ
ロ自動塗装機40側の静電塗装ガン61aには、微粒化
された塗料粒子を負に帯電させるための高電圧が印加さ
れている。
【0018】サイドレシプロ自動塗装機40の両側に位
置する塗装ブース11の側壁17には、絶縁樹脂板71
aが固定されている。絶縁樹脂板71aの上面には、金
属製の静電パネル72aが取付けられている。静電パネ
ル72aは、半導体パネル73aによって覆われてい
る。半導体パネ73aは、カーボンを添加したウレタン
樹脂等で形成されている。半導体パネル73aは、抵抗
が106 〜1010Ωで、厚さが1〜10mm程度とする
のが望ましい。
【0019】静電パネル72aは、高電圧遮断器74を
介して高電圧発生器75接続されている。静電パネル
72aに印加される電圧は、静電塗装ガン61aに印加
される電圧と極性であり、たとえば−10〜−100
kvに設定される。静電パネル72aに印加される電圧
は、望ましくは静電塗装ガン61に印加される電圧に近
いほうがよく、静電パネル用の高電圧発生器75と、静
電塗装ガン61aの高電圧発生器(図示略)とを共用す
る構成としてもよい。
【0020】静電パネル72aは、半導体パネル73a
によって覆われているため、アース物体が静電パネル7
2aに接近してもスパークの発生を防止することができ
る。これにより、スパークの発生による電撃等が防止さ
れる。高電圧遮断器74は、半導体パネル73aと同様
にスパークの発生を防止するものであり、半導体パネル
73aとの併用によってさらに静電圧に対する安全性が
高められる。
【0021】第3工程A3 に配置されるトップレシプロ
自動塗装機50は、静止本体部51が塗装ブース11の
外側に配置されている。静止本体部51には、上下方向
に移動可能な上下可動アーム52が取付けられている。
上下可動アーム52には、水平方向に移動可能な複数の
アーム53、54、55が取付けられている。上下可動
アーム52の外周は、絶縁樹脂板から構成されている。
【0022】トップレシプロ自動塗装機50の各アーム
53、54、55の下端には、静電塗装ガン61bがそ
れぞれ取付けられている。上下可動アーム52の下面部
には、静電パネル72bが取付けられている。静電パネ
ル72bは、各アーム53、54、55の両側にそれぞ
れ配置されている。上下可動アーム52に取付けられた
静電パネル72bは、半導体パネル73bによって覆わ
れている。各静電パネル72bは、第2工程A2 と同様
に高電圧遮断器を介して高電圧発生器接続されてい
る。
【0023】トップレシプロ自動塗装機40が位置する
塗装ブース11の側壁には、第2工程A2 と同様に絶縁
樹脂板71aを介して静電パネル72aが取付けられて
いる。静電パネル72aは、半導体パネル73aによっ
て覆われている。上下可動アーム52および塗装ブース
11の側壁に取付けられた静電パネル72aは、高電圧
遮断器を介して高電圧発生器接続されている。
【0024】第1工程A1 に配置される多関節塗装ロボ
ット30は、図4に示すように、可動部分であるアーム
31を有している。アーム31の先端には、手首部32
が形成されている。手首部32には、静電塗装ガン61
cが取付けられている。静電塗装ガン61cの後方部に
は、略半球面状の絶縁樹脂板71cが設けられている。
絶縁樹脂板71cの表面には、静電パネル72cが取付
けられている。静電パネル72cは、半導体パネル73
cによって覆われている。静電パネル72cは、第2工
程A2 と同様に高電圧遮断器を介して高電圧発生器
接続されている。
【0025】クリア塗料塗装ゾーンCは、第1工程
1 、第2工程C2 、第3工程C3 とから構成されてい
る。第1工程C1 には、多関節塗装ロボット30が配置
されており、第2工程C2 には、サイドレシプロ自動塗
装機40が配置されている。第3工程C3 には、トップ
レシプロ自動塗装機50が配置されている。クリア塗料
塗装ゾーンCに配置される各自動塗装および静電パネ
ル等は、メタリックベース塗料塗装ゾーンAに配置され
る各自動塗装および静電パネル等と同一であるので、
これらの説明は省略する。
【0026】つぎに、上記の静電塗装装置における作用
について説明する。車体10が搬送コンベア20によっ
て搬送され、所定の位置に車体10が到達すると、メタ
リックベース塗料塗装ゾーンAではメタリックベース塗
の自動塗装が開始される。
【0027】メタリックベース塗料塗装ゾーンAでは、
多関節塗装ロボット30、サイドレシプロ自動塗装装置
40、トップレシプロ自動塗装装置50にそれぞれ取付
けられた静電塗装ガン61a、61b、61cの霧化頭
の回転によって塗料が微粒化され、微粒化された塗料は
高電圧発生器(図示略)負に帯電される。ここで、静電
塗装ガン61a、61b、61cの後方には静電塗装ガ
ン61に印加される電圧と同極性の高電圧が印加される
静電パネル72a、72b、72cが配置されるので、
各静電塗装ガン61a、61b、61cから放出された
塗料粒子には、静電パネル72a、72b、72cによ
る静電反発力が作用する。
【0028】そのため、静電塗装ガン61a、61b、
61cから放出された塗料粒子の大部分は、正の高電圧
が印加される被塗装物である車体10に向って吸引され
る。したがって、静電塗装ガン61a、61b、61c
から塗装ブース11内に放出された塗料の塗装ブース1
1の側壁17や多関節塗装ロボット30および各レシプ
ロ自動塗装機40、50への付着が大幅に抑制されると
もに、メタリックベース塗料の車体10への塗着効率が
高められる。
【0029】メタリックベース塗料塗装ゾーンAにおけ
る塗装作業が完了すると、車体10はフラッシュオフゾ
ーンBにおいて乾燥される。フラッシュオフゾーンBに
おける車体10の塗膜の乾燥が終了すると、車体10は
クリア塗料塗装ゾーンCに入り、クリア塗料の自動塗
開始される。
【0030】クリア塗料塗装ゾーンCでも、各静電塗装
ガン61a、61b、61cの後方には静電パネル72
a、72b、72cが配置されるので、静電塗装ガン6
1a、61b、61cから放出された塗料粒子には静電
反発力が作用する。そのため、塗装ブース11の側壁1
7や自動塗装としての各レシプロ自動塗装機40、5
0および多関節塗装ロボット30への塗料の付着が抑制
され、かつクリア塗料の車体10への塗着効率が高めら
れる。
【0031】
【発明の効果】請求項1、請求項2の発明によれば、つ
ぎの効果が得られる。
【0032】(1)静電塗装ガンを用いて被塗装物の自
動塗装が行われる塗装ブース内に、静電塗装ガンに印加
される電圧と同極性の電圧が印加され、静電塗装ガンか
ら放出される塗料を静電反発力によって被塗装物に向か
わせる静電パネルを設けるようにしたので、塗装ブース
の横幅を縮小した場合でも、静電塗装ガンから放出され
た塗料の塗装ブースの側壁や自動塗装への付着を抑制
することができるとともに、静電塗装ガンから放出され
た塗料の被塗装物への塗着効率を高めることができる。
【0033】(2)塗装ブースの側壁や自動塗装への
塗料の付着が著しく抑制されるので、これらに付着した
塗料が離脱して被塗装物へ付着することもほとんどなく
なり、被塗装物の塗装品質を高めることができる。
【0034】(3)塗装ブースの側壁や自動塗装への
塗料の付着が著しく抑制されるので、塗装ブースや自動
塗装の清掃回数を低減することができ、塗料の付着汚
れによるメンテナンスコストを低減することができる。
【0035】(4)塗料の塗着効率が高められるので、
塗料および溶剤の使用量を低減することができる。ま
た、外部への溶剤の排出量を削減することができ、塗装
作業の環境改善を図ることができる。(5)請求項1の発明では、静電パネルを半導体パネル
で覆うか、請求項2の発明では、静電パネルを高電圧遮
断器を介して高電圧発生器と接続したので、アース物体
が接近してもスパークの発生を防止でき、電撃等を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る静電塗装装置を用いた
メタリックベース塗料塗装ゾーンの第2工程の断面図で
ある。
【図2】図1の正面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る静電塗装装置を用いた
メタリックベース塗料塗装ゾーンの第3工程の断面図で
ある。
【図4】本発明の一実施例に係る静電塗装装置を用いた
メタリックベース塗料塗装ゾーンの第1工程の断面図で
ある。
【図5】図1ないし図4の静電塗装装置が配置された塗
装ブース全体の平面図である。
【図6】従来の塗装ブースの一例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 被塗装物としての車体 11 塗装ブース 30 自動塗装としての多関節塗装ロボット 40 自動塗装としてのサイドレシプロ自動塗装機 50 自動塗装としてのトップレシプロ自動塗装機 61a、61b、61c 静電塗装ガン 72a、72b、72c 静電パネル 73a、73b、73c 半導体パネル74 高電圧遮断器 75 高電圧発生器 A メタリックベース塗料塗装ゾーン B フラッシュオフゾーン C クリア塗料塗装ゾーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬場 陽一郎 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−92159(JP,A) 実開 昭61−40166(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05B 5/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電塗装ガンを用いて被塗装物の自動塗
    装が行われる塗装ブース内に、前記静電塗装ガンに印加
    される電圧と同極性の電圧が印加され、該静電塗装ガン
    から放出される塗料を静電反発力によって前記被塗装物
    に向かわせる静電パネルを設け、該静電パネルを半導体
    パネルで覆ったことを特徴とする静電塗装装置。
  2. 【請求項2】 静電塗装ガンを用いて被塗装物の自動塗
    装が行われる塗装ブース内に、前記静電塗装ガンに印加
    される電圧と同極性の電圧が印加され、該静電塗装ガン
    から放出される塗料を静電反発力によって前記被塗装物
    に向かわせる静電パネルを設け、該静電パネルを高電圧
    遮断器を介して高電圧発生器と接続したことを特徴とす
    る静電塗装装置。
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