JPS62252590A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPS62252590A
JPS62252590A JP9564586A JP9564586A JPS62252590A JP S62252590 A JPS62252590 A JP S62252590A JP 9564586 A JP9564586 A JP 9564586A JP 9564586 A JP9564586 A JP 9564586A JP S62252590 A JPS62252590 A JP S62252590A
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data
serial
signal
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memory cell
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JP9564586A
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Takatoshi Ishii
石井 孝寿
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ASCII Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、画像表示装置のフレームバッファメモリと
して使用するのに好適なメモリ装置に係り、特に、いわ
ゆるデュアルポートメモリと呼ばれるメモリ装置の改善
に関する。
[従来の技術] 画像表示の分野におい°ては、CPUからの指令によっ
てフレームバッファメモリ上に描かれた図形、文字等の
画像データを、表示コントローラによって逐次読み出し
、ラスクスキャン方式の表示装置に表示するようにした
装置が広く用いられている。
この種の表示装置では、CPU側からのアクセスと表示
コントローラ側からのアクセスとが競合する。このため
、水平走査や垂直走査の帰線期間に限ってCPUからの
アクセスを許可するようにしたり、メモリアクセスタイ
ミングをいくつかのタイムスロットに分割して、特定の
タイムスロットをCPUに割り当て、残りのタイムスロ
ットを表示コントローラに割り当てるといった手法をと
っている。
しかしながら、上記いずれの方法によってらCPU側か
らのアクセスは著しく制限されていた。
そこで近年、CPU側からのアクセスと表示コントロー
ラ側からのアクセスとを並行して行うことのできるデュ
アルポートメモリが広く用いられるようになってきた。
このデュアルポートメモリは、通常のRAMと同様の書
き込み、読み出しが可能なランダムボートの他に、デー
タのシリアル人出力ができるシリアルボートをも有し、
ランダムボートを用いてCPUからのアクセスを行い、
シリアルボートを用いて表示コントローラからのアクセ
スを行えるようになっている(日経エレクトロニクス、
1985年5月20日号、no、 369 、pp。
195〜219参照)。
第5図は、この種のデュアルポートメモリの一例を示す
ブロック図である。図において、1〜4は各々256行
×256列のメモリセルアレイであり、メモリセルアレ
イ1〜4内のデータは、ランダムアクセスおよびシリア
ルアクセスの2種類のモードでアクセスできるようにな
っている。
まず、通常のランダムアクセスモードにおいては、メモ
リセルアレイ1〜4のアドレスは、アドレスバッファ5
から順次供給される行アドレスと列アドレスを、ロウデ
コーダ6とコラムデコーダ+1〜14とてデコードして
得られる。そして、各メモリセルアレイ1〜4の同一ア
ドレスから読み出された4ビツトのデータは、センスア
ンプ・I10ゲート15〜18を介して、人出力バッフ
ァ21〜24へ転送され、出力データ100〜I03と
して外部へ出力される。
一方、メモリセルアレイ1〜4への書き込みデータ10
0〜103は、人出力バッファ21〜24からセンスア
ンプ・I10ゲート15〜18へ4ビット単位で送られ
て書き込まれる。このように、上記構成要素If−18
および21〜24によって、4而のメモリセルアレイ1
〜4の任意のアドレスに、4ビット同時にデータを書き
込み、また読み出すことかできる。すなわち、一般のR
AMと同様にランダムライトおよびランダムリード可能
な構成となっている。
次に、シリアルアクセスモードについて説明する。まず
、各メモリセルアレイ1〜4には、長さが256ビツト
のデータレジスタ31〜34が接続され、メモリセルア
レイ1〜4と行単位でデータ転送ができるようになって
いる。すなわち、メモリセルアレイ1〜4に書き込まれ
たデータが行単位でデータレジスタ31〜34に転送(
リードデータ転送)されるとともに、データレジスタ3
1〜34にシリアル人力されたデータかメモリセルアレ
イ1〜4に行単位で転送(ライトデータ転送)されて書
き込まれるようになっている。
また、データレジスタ31〜34にはポインタ35〜3
8が付属し、データレジスタ31〜34の256ビツト
の内のどのビットを入出力するか(ビットアドレス)を
指定する。このポインタ35〜38は、アドレスバッフ
ァ5から供給される列アドレスを初期値とし、シリアル
コントロールクロックSCをカウントする256進(8
ビツト)のカウンタであり、カウント値がデータレジス
タ31〜34のビットアドレスとなる。
そして、シリアル出力の場合は、データレジスタ31〜
34にリードデータ転送されたデータが、前記初期値の
示すビットアドレスから始めて順次シリアル人出力バッ
ファ41〜44に送られ、シリアル出力データSDO〜
SD3として出力される。一方、シリアル入力の場合は
、ポインタ35〜38によって指示されたデータレジス
タ31〜34のビットアドレスへ、シリアル入力データ
SDO〜SD3がシリアル人出力バッファ41〜44を
介して順次シリアル人力され、シリアル入力が終了した
時点で、データレジスタ31〜34からメモリセルアレ
イ1〜4へ一括ライトデータ転送される。こうして、行
データの任意のビットアドレスからシリアル入出力でき
るようになっている。
なお、第5図中、45は行アドレスストローブ信号RA
S、または列アドレスストローブ信号CASによって起
動されるクロックジェネレータ、46はリフレッシュア
ドレスを順次出力するリフレッシュアドレスカウンタ、
47はデータ書き込み時にクロックを出力するライトク
ロックジェネレータ、48はメモリセルアレイI〜4と
データレジスタ3(〜34との間のデータ転送を制御す
る転送コントロールである。
第6図は、上述した従来のデュアルポートメモリの動作
を示すタイミングチャートである。
まず、通常のランダムアクセスを行う場合は、行アドレ
スストローブ信号RASの立ち上がり時点で、出力イネ
ーブル信号OEを“0“としてランダムアクセスである
ことを指示するとともに(同図(f))、メモリセルア
レイ1〜4の行アドレスを指示する(同図(C))。ま
た、列アドレスストローブ信号CASの立ち上がり時点
で、列アドレスを指示する(同図(C))。これにより
、メモリセルアレイL〜4とデータレジスタ31〜34
との間のデータ転送は行なわれず、通常の読み出しまた
は書き込みが行なわれる。すなわち、信号RAS。
CASによって、行アドレスがロウデコーダ6に、列ア
ドレスがコラムデコーダ11〜14にそれぞれセットさ
れ、メモリセルアレイl〜4の該当アドレスから、4ビ
ツトのデータ100〜103の読み出し、または書き込
みが実行される(同図(e)参照)。
次に、信号RASの立ち上がり時点で、出力イネーブル
信号OEを“I”としてデータ転送を指示するとと乙に
、行アドレスを指定すると、データ転送ザイクルに入り
、出力イネーブル信号OEの立ち下がりによって、行ア
ドレスで指定された行データが、メモリセルアレイ1〜
4からデータレジスタ31〜34に一括り−ドデータ転
送されろ。
なお、このときの列アドレスは、ポインタ35〜38に
シリアル出力スタードアドレスを初期設定するのに用い
られる。
こうしてデータレジスタ31〜34に転送されたデータ
は、同図(g)〜(i)に示すように、シリアルイネー
ブル信号SE!l<’l”の間シリアル出力される。す
なわち、シリアルコントロールクロックSCによって、
ポインタ35〜38のビットアドレスが1ずつ更新され
、このビットアドレスにより指示されたデータレジスタ
31〜34内のデータが、シリアル入出力バッファ41
〜44から、シリアルデータSD、−5D3として4ビ
ット単位で出力される。なお、シリアル入力もほぼ同様
に行なわれ、データレジスタ31〜34に入力されたシ
リアル人力データは、ライトデータ転送によってメモリ
セルアレイ1〜4に書き込まれる。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述した従来のデュアルポートメモリにおい
ては、次のような問題があった。
(1)第6図(f)、(h)に示すように、シリアル出
力を連続させる場合、出力イネーブル信号OEとシリア
ルコントロールクロックSCとの同期を取らなければな
らなかった。すなわち、図の時間tsDDとtSDHと
をいずれら10ns以上に設定しなければならない。こ
のため、タイミング合わせをしなければならなず、回路
設計上の制約となり、困難を生じた。
(2)メモリセルアレイ1〜4の行データの一部だけを
シリアル入力で書き替えることはできない。
これを行なうためには、上記行データをまずデータレジ
スタ31〜34にリードデータ転送し、書き替えを行な
う部分だけを、データレジスタ31〜34にシリアル入
力して書き替え、次にデータレジスタ31〜34からメ
モリセルアレイ1〜4の元の行にライトデータ転送によ
って戻すといった順序で書き替えればよいが、従来のデ
ュアルポートメモリでは、メモリセルアレイ1〜4から
データレジスタ31〜34ヘリードデータ転送した後は
、シリアル出力しかできずシリアル人力ができない。従
って、メモリセルアレイ1〜4からデータレジスタ31
〜34へのリードデータ転送の後、シリアル人力によっ
てデータレジスタ31〜34の一部を書き替えるといっ
たことは不可能であり、結局、行データの一部書き替え
はできないこととなる。
(3)シリアル人力を連続的に行なうことができない。
すなわち、データレジスタ31〜34にシリアル入力し
た後、書き込まれたデータを一部メモリセルアレイ1〜
4にライトデータ転送するため、シリアル入力を連続的
に行なうことができなかった。
この発明は、このような背景の下になされた乙ので、次
の(1)〜(3)項の機能を有するメモリ装置を提供す
ることを目的とする。
(1)データ転送を指示する出力イネーブル信号とシリ
アル入出力を歩進させるシリアルコントロールクロック
との同期をとる必要がない。
(2)行データの一部はそのままに保ち、残りの部分の
みをシリアル入力によって書き替えることができる。
(3)連続的にシリアル人力できる。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するためにこの発明は、対をなす同一
行、同一列のメモリセルアレイと、前記各メモリセルア
レイに接続され、該メモリセルアレイと行単位でデータ
の授受を行う対レジスタと、前記対レジスタのいずれか
一方をシリアル入出力可能とする切換制御手段と、前記
対レジスタの内、シリアル入出力を実行していないレジ
スタと該レジスタに接続された前記メモリセルアレイと
の間のデータ転送を許可する手段とを具備することを特
徴とする。
[作用] 上記構成によれば、対となるメモリセルアレイおよびレ
ジスタの一方がシリアル人出力を実行している間、他方
がアイドル状態となる。このアイドル状態にあるメモリ
セルアレイとレジスタとの間でデータ転送が可能になる
ので、上記シリアル入出力終了前にデータ転送を行なっ
てシリアル入出力の準備をしておけば、シリアル入出力
を連続的に行なうことができる。つまり、対となる一方
がシリアル入出力中には他方でデータ転送を行ない、他
方がシリアル人出力中には一方でデータ転送を行なうと
いう動作を繰り返せば、連続的にシリアル入出力を実行
できる。しかもこのとき、シリアル入出力とデータ転送
との同期をとる必要がない。
また、シリアル人力のとき、レジスタにシリアル入力す
る而にメモリセルアレイの行データを予めレジスタに転
送しておき、このデータの一部をシリアル人力によって
書き替えた後、レジスタからメモリセルアレイの元の行
に戻すようにすれば、シリアル人力によって書き替えら
れない部会のデー夕を保存できろ。つまり、行データの
一部書き替えが可能となる。
[実施例] 以下、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の一実施例によるメモリ装置が適用
された画像表示装置の構成を示すブロック図である。図
において、50はCPUである。
CPU50は、描画や表示に必要なコマンドやデータを
表示コントローラ51に供給する一方、表示コントロー
ラ5夏からはメモリ装置52内のデータやコマンドに対
する応答を受は取るようになっている。
表示コントローラ51はメモリ装置52への描画を行な
うとともに、水平同期信号、垂直同期信号、シリアルコ
ントロールクロックなどの各種タイミング信号を形成し
、メモリ装置52から表示データを逐次読み出し、読み
出したデータをDAC(D/A変換器)53に供給する
。DAC53は供給されたディジタル信号をアナログ信
号に変換し、CRT表示装置54に表示する。なお、表
示コントローラ5Iとメモリ装置52との間は、図に示
すような制御線やアドレス線、およびデータ線で接続さ
れているが、これらについては後述する。
本実施例の構成 第2図は、上記メモリ装置52の構成を示すブロック図
である。図において、6La、61bはそれぞれ、第5
図に示すデュアルポートメモリとほぼ同様の構成をもつ
メモリである。従って、メモリ装置52は、第5図に示
すメモリセルアレイI〜4を2而ずつ(一対ずつ)有す
るとともに、他の構成要素をも一対ずつ持つこととなる
。そして、これらのメモリ61a、61bのアドレス端
ADO〜7、ランダムデータ入出力端I00〜3および
シリアルデータ入出力端SDO〜3はそれぞれ共通接続
され、第1図に示す表示コントローラ51に接続されて
いる。
また、行アドレスストローブ信号RAS、列アドレスス
トローブ信号CAS、ライトイネーブル信号WEおよび
出力イネーブル信号OEはそれぞれ、アンドゲート62
a〜65aおよびアンドゲート62b〜65bの第1入
力端に供給されている。
これらのアンドゲート62a〜65aの第2入力端には
オアゲート66aの出力が供給されろ一方、アンドゲー
ト62b〜65bの第2入力端にはオアゲート66bの
出力が供給されている。
上記オアゲート66aの第1入力端には、選択信号LR
8が供給され、オアゲート66bの第1入力端には選択
信号LRSの反転信号がインバータ67から供給されて
いる。また、オアゲート66aおよび66bの第2入力
端には信号FSBが供給されている。これにより、選択
信号L RS h<“l”のときにはオアゲート66a
を介してアンドゲート62a〜65aが開かれ、信号R
AS、CAS。
WE、OEがメモリ61aの端子RAS、CAS、WE
、OEに供給され、選択信号LRSh(’O″のときに
はオアゲート66bを介してアンドゲート62b〜65
bが開かれ、メモリ61bの端子RAS。
CAS、WE、OEに上記各信号が供給される。一方、
信号FSBI)<”l”のときにはオアゲート66a、
66、、bを介してアンドゲート62a〜65aおよび
62b〜65bが開かれ、メモリ61a、61bの双方
の端子RAS、CAS、WE、OEに上記信号が供給さ
れる。
すなわち、信号FSBが“0”のときは、選択信号L 
It Sの“l“/“0”に応じてメモリ61aまたは
61bの所定端子に信号r(AS、CAS、WE、OE
が供給されるのに対し、信号FSBが“1″のときには
メモリ61a、61bの所定端子に同時に信号r(AS
、CAS、WE、OEが供給されるようになっている。
次に、シリアル系の構成についてい説明する。
シリアル系は、行アドレスストローブ信号RASが“l
”信号に立ち上がる時点で、出力イネーブル信号OEが
“1”の場合に起動され、ライトイネーブル信号WEの
“1”/“O”に応じてシリアル人力/シリアル出力が
決定される。
第2図において、出力イネーブル信号OEはアンドゲー
ト71の第1入力端に供給されている。
このアントゲ−)71の第2入力端には、インバータ7
2から列アドレスストローブ信号CASの反転信号が供
給され、アンドゲート71から出力されたデータ転送イ
ネーブル信号DTEがラッチ回路73のデータ入力端り
に供給されている。ラッチ回路73のラッチ端りには行
アドレスストローブ信号r(ASが供給され、“l”に
立ち上がる時点で信号DTEをラッチする。
ラッチ回路73から出力されたデータ転送コントロール
信号DTCはアンドゲート74に供給され、上記信号C
AS、およびインバータ74aから供給されるシリアル
イネーブル信号SENの反転信号との論理積がとられ、
アンドゲート74の出力がDフリップフロップ75のク
ロック端に供給される。このDフリップフロップ75の
データ入力端りには、ライトイネーブル信号WEが加え
られており、上記アンドゲート74の出力信号により取
り込まれるようになっている。
Dフリップフロップ75に取り込まれた“!”信号は、
シリアル入力を指示する信号であり、インバータ76で
反転されてアンドゲート77の第2入力端に供給される
とともに、アンドゲート78の第2入力端に直接供給さ
れる。上記アンドゲート77.78の各第1入力端には
、シリアルイネーブル信号SENが供給され、アンドゲ
ート77からはシリアル出力モード信号SOMが、また
アンドゲート78からはシリアル人力モード信号SIM
がそれぞれ出力される。そして、信号SOMがアンドゲ
ート82aおよび82bの第1入力端に供給され、信号
StMがアンドゲート83aおよび83bの第1入力端
に供給される。
一方、アンドゲート81a、81bの第1入力端には、
アンドゲート84の出力が供給されている。
このアンドゲート84は、第1図の表示コントローラ5
1から送られてくる、シリアルイネーブル信号SENと
、シリアルコントロールクロックSCとの論理積をとる
ものである。
上記アンドゲート81a〜83aおよび81b〜83b
の各出力はメモリ61aおよび61bの端子SC,SO
E、SIEに供給されている。ここで、SCは第5図に
示4°シリアルコントロール端をひ味し、SOE、SI
Eはそれぞれシリアル出力イネーブル入力端、シリアル
人力イネーブル入力端を意味する。また、上記アンドゲ
ート81a〜83aの第2入力端には後述するJKフリ
ップフロップ96のQ出力端から信号LPTが供給され
、アンドゲート81b〜83bの第2入力端には、イン
バータ85から信号LFTの反転信号が供給される。こ
れにより、信号LFTが“!”のときにはアンドゲート
81a〜83aが開いてメモリ61aのシリアル系がア
クティブとなり、上記信号LFTが“0”のときはアン
ドゲート81b〜83bが開いてメモリ61bのシリア
ル系がアクティブとなる。
次に、91a、91bはプリセット付きの256進カウ
ンタであり、シリアル入出力時の人出力データのピット
アドレスをカウントするものである。
これらのカウンタ91a、91bのプリセット端PSに
は、第1図の表示コントローラ5■からアドレスバスA
DO〜AD7を介してプリセット値が供給され、このプ
リセット値がカウンタ91a、91bのロード端LDに
供給されるロード信号によってロードされる。
ここで、上記ロード信号の形成は次のようになされる。
まず、データ転送コントロール信号D TCと列アドレ
スストローブ信号CASとの論理積がロードシリアルコ
ントロール信号LDSCとしてアンドゲート92から出
力される。次に、アンドゲート93aにおいて、信号L
DSCと選択信号LRSとの論理積がとられ、カウンタ
91aのロード信号が形成される。同様にして、アンド
ゲート93bにおいて、インバータ94から出力された
選択信号LRSの反転信号と、信号LDSCとの論理積
がとられ、カウンタ91bのロード信号が形成される。
従って、選択信号LRSが“I”のときにはアンドゲー
ト93aが、“0”のときにはアンドゲート93bが開
かれ、信号LDSCはカウンタ91a、91bの一方に
のみ供給され、プリセット値を取り込む。
カウンタ91a、91bは、こうして取り込まれたプリ
セット値を初期値とし、アンドゲート95a、95bを
介してクロック端GKに供給されるクロックをアップカ
ウントする。ここで、アンドゲート95a、95bの第
1入力端には、アンドゲート84からシリアルコントロ
ールクロックscとシリアルイネーブル信号SENとの
論理積信号が供給され、第2入力端にはJKフリップフ
ロップ96のQ出力とQ出力がそれぞれ供給されている
この結果、カウンタ91aは、メモリ61aがらシリア
ルデータが入出力される度にアップカウントし、カウン
タ91bは、メモリ61bからシリアルデータが入出力
される度にアップカウントする。
そして、カウンタ91aのカウント値が255から0に
戻るときに、キャリイアウド信号coが出力され、これ
がJKフリップフロップ96のに入力端に供給される。
また同様に、カウンタ91bのキャリイアウド信号co
がJKフリップフロップ96のJ入力端に供給される。
更に、上記各キャリイアウド信号Coはオアゲート97
に供給され、シリアルランアウト信号SROとして表示
コントローラ51に送られる。この信号SROは、メモ
、す61aまたは61’bのデータレジスタ31aまた
は31b等からのシリアル人出力が終了したことを示す
乙のである。
上記JKフリップフロップ96のセット端Sにはアンド
ゲート98aの出力が供給され、リセット端Rにはアン
ドゲート98bの出力が供給されている。これはデータ
転送開始時に選択信号LR8によってJKフリップフロ
ップ96の状態を切り替えるためのらので、アンドゲー
ト98a、98bの各第1入力端にはアンドゲート74
の出力が供給され、アンドゲート98aの第2人力端に
は選択信号LRSが、アンドゲート98bの第2入力端
には選択信号LR9の反転信号がそれぞれ供給されてい
る。なお、上記反転信号はインバータ99から出力され
る。
この結果、メモリ61a、6Ib内のデータ転送開始時
に、アンドゲート74がら“ド信号が出力されると、選
択信号LR9の“ビ/”0”に応じて、JKフリップフ
ロップ96がセット/リセットされ、メモリ61a、6
1bの一方のシリアル系のみがアクティブとなり、シリ
アル出力またはシリアル入力可能となる。
本実施例の動作 次に、第1図〜第4図を参照して、本実施例の要旨であ
るシリアル出力モード、シリアル入力モードおよび高速
コピーモードの動作を順次説明するが、これに先立ち、
データ転送について説明する。なお、ランダムアクセス
系の入出力は従来と同様に行なうことができるので説明
を省略する。
また、以下の説明においては、メモリ61a側のメモリ
セルアレイをla〜4a、データレジスタを31 a〜
34 as ポインタを35a〜38aとし、メモリ6
1b側のメモリセルアレイを1b〜4b。
データレジスタを31b〜34b、ポインタを35b〜
38bとす、る。また、以下の動作は、メモリセルアレ
イ1 a、 l bとデータレジスタ31a、31bに
ついてのみ説明するが、他のメモリセルアレイ2a〜4
a、2b〜4bおよびデータレジスタ32a〜34a、
32b〜34bについても全く同様の動作が行なわれ、
4ビット単位の入出力が行なわれる。
さて、上記データ転送とは、すでに述べたように、メモ
リセルアレイI a(I b)と、データレジスタ31
 a(3l b)との間のデータの授受を色味し、メモ
リセルアレイ1側からデータレジスタ31側へのデータ
転送をリードデータ転送、その逆方向のデータ転送をラ
イトデータ転送という。まず、リードデータ転送につい
て説明する。
(1)リードデータ転送 リードデータ転送を行なう場合、表示コントローラ51
はまず、データ転送を指示する出力イネーブル信号OE
を“1”、データ転送の方向を指示するライトイネーブ
ル信号WEを“0”(リード)にするとともに、転送す
べき行アドレスをアドレスバスAO〜A7に乗せ、行ア
ドレスストローブ信号RASを“l”に立ち上げる。次
に、データレジスタ31a、31bにおけるシリアル出
力開始アドレス(スタートアドレス)をアドレスバスA
O−A7に乗せるとともに、データレジスタ31a、3
1bの人出ツノ方向を指示するライトイネーブル信号W
Eを“0”(ンリアル出力)とし、列アドレスストロー
ブ信号CASを“l”に立ち上げろ。表示コントローラ
51はまた、データ転送を行なうメモリか、メモリ61
a側かメモリ61b側かによって、選択信号Lr(Sを
予め“l”/“0”のいずれかに切り替え設定しておく
第3図は、このときのメモリ装置52の動作をを示ずタ
イミングヂャートである。図において、行アドレススト
ローブ信号RASが立ち上がる時刻11において、出力
イネーブル信号OEが“1”、列アドレスストローブ信
号CASが“0”であるから、第2図のラッチ回路73
に“l”がラッチされ、データ転送コントロール信号D
TCが“I“となる。
また、このとき表示コントローラ51からオアゲート6
6a、66bに供給されている選択信号LR8によって
選択されたメモリ61aまたはメモリ61bに行アドレ
スが取り込まれる(第3図(C))。
また同時に、ライトイネーブル信号WEの“1”/“0
”に応じて、ライトデータ転送/リードデータ転送のい
ずれかのモードがメモリ61a、6Ib内で選択されろ
。信号WEが“0”の今の場合は、リードデータ転送モ
ードに設定されろ。
このような設定後、出力イネーブル信号OEが立ち下が
ると、リードデータ転送が実行され、上記行アドレスで
指定されたメモリセルアレイIaまたは!bの行データ
がデータレジスタ31aまたは31bへ一括転送されろ
次に、時刻t2に、列アドレスストローブ信号CASが
立ち上がると、アンドゲート74が開かれ、このときの
ライトイネーブル信号WEがDフリップフロップ75に
読み込まれる(第3図(d))。
リードデータ転送の今の場合、ライトイネーブル信号W
Eが“0“であるから、Dフリップフロップ75のQ出
力端も0”となり、アンドゲート77からシリアル出力
モード信号SOMを出力する準備が行なわれる。
このとき同時に、アンドゲート92から信号LDSCが
出力され、続いて選択信号LRSの“l”/“0”に応
じてアンドゲート93aまたはアンドゲート93bから
“l”信号が出力され、カウンタ91aまたはカウンタ
91bにプリセット値が取り込まれろ。このプリセット
値は、アドレスバスADO〜AD7を通して、メモリ6
1a、61bのポインタ35aまたは35bに、上記時
刻L2に同時に初期設定された乙のと同値であり、デー
タレジスタ31a、31bにおけるスタートアドレスを
示すものである。
こうしてリードデータ転送が行なわれ、メモリセルアレ
イ1 a、 I bの指定された行データがデータレジ
スタ31a、31bへ転送される。
(2)ライトデータ転送 次に、データレジスタ31a、31bからメモリセルア
レイI a、 1 bヘライトデータ転送する場合は、
上記リードデータ転送において、ライトイネーブル信号
WEを“0”としたところを“l”とすればよい。これ
により、メモリ61aまたはメモリ61bがライトデー
タ転送モードに設定され、出力イネーブル信号OEの立
ち下がりでライトデータ転送が実行される。また、列ア
ドレスストローブ信号CASの立ち上がりで、ポインタ
35aまたは35bおよびカウンタ91aまたは91b
にシリアル人力時のスタートアドレスがセットされる。
さらに、Dフリップフロップ75のQ出力端から“1”
信号か出力され、アンドゲート78からシリアル人力モ
ート信号SIMを出力する窄備がなされる。
以上がメモリ61aまたはメモリ61bにおけるデータ
転送である。次に、第4図を参照して、シリアル出力、
シリアル入力および高速コピーについて説明する。
(1)シリアル出力モード 第4図(a)に示すように、メモリセルアレイlb上の
データAから始めて、メモリセルアレイ【a上のデータ
Dまでを、A−B−C−Dの順序でシリアル出力する場
合を例にとって説明する。なお、データAはスタートポ
イントSPAから始まり、データDの終了アドレスは、
シリアルコントロールクロックSCをカウントすること
に上り、表示コントローラ51が把握する。
(1)準備 表示コントローラ51はまず、選択信号LRSを“1”
とし、メモリセルアレイlaからデータレジスタ31a
へ、データBをリードデータ転送する。この場合、デー
タBのスタートアドレスは最下位アドレスしてある。
次に、選択信号LRSを“0”とし、メモリセルアレイ
lbからデータレジスタ31bへ、データAをリードデ
ータ転送する。この場合、データAのスタートアドレス
は、アドレスSPAである。
これらのスタートアドレスは、信号CASの立ち上がり
によって、各メモリ61a、61bのポインタ35a、
35bに取り込まれるとともに、第2図のカウンタ91
a、91bにプリセットされる。
また、上記データAのリードデータ転送時、ラッチ回路
73の出力信号DTCは“I”、選択信号Lr(Sは“
0”になっている。これにより、アンドゲート74、ア
ンドゲート98bが相次いで開かれ、JKフリップフロ
ップ96がリセットされ、そのQ出力端から出力される
信号LFTが“O”になり、インバータ85を介してア
ンドゲート81b〜83bが開かれる。すなわち、メモ
リ61bのシリアル系がアクティブとなる。
(2)データAのシリアル出力開始 この状態で、表示コントローラ5Iがシリアルイネーブ
ル信号SENを“l“として、シリアルコントロールク
ロックSCを出力すると、アンドゲート77からシリア
ル出力モード信号SOMが出力され、これがアンドゲー
ト82bを経てメモリ61bのシリアル出力イネーブル
端子SOEに供給され、シリアル出力イネーブルとなる
。更に、シリアルコントロールクロックSCが、アンド
ゲート84、アンドゲート81bを介してメモリ61b
のシリアルコントロール端子SCに供給され、このクロ
ックSCにより、データレジスタ31bにセットされた
データAがスタートアドレスSPAから順次読み出され
、メモリ61bの端子5DQ−9D3から4ビツトずつ
シリアル出力される。
なお、シリアルイネーブル信号SENが“l”となると
、アンドゲート74.98a、98bが閉じて、Dフリ
ップフロップ75とJKフリップフロップ96の状態は
、外部から変えられないようになる。
上記データAのシリアル出力の間、シリアルコントロー
ルクロツクSCが、アンドゲート84゜95bを通して
カウンタ91bに供給され、カウンタ91bによってア
ップカウントされる。そして、データAの出力が終了す
ると、カウンタ91bからキャリイアウド信号COが出
力され、JKフリップフロップ96が反転され、そのQ
出力端から出力される信号LFTが“l”となる。これ
により、アンドゲート81b〜83bが閉状態となって
メモリ61bのシリアル系が停止状態に入るとともに、
アンドゲート81a〜83aが開、かれてメモリ61a
のシリアル系が起動され、データAの場合と同様にして
、データBのシリアル出力が開始される。
また、この時オアゲート97からシリアルランアウト信
号SROが出力され、表示コントローラ51に送られる
(3)データBのシリアル出力とデータCの転送シリア
ルランアウト信号SROを受は取った表示コントローラ
51は、データCの行アドレスを出力するとともに、出
力イネーブル信号OE、および行アドレスストローブ信
号RASを相次いで“l”とする。このとき、選択信号
LR8は“0”に保たれ、オアゲート66bから“1“
信号が出力されて、アンドゲート62bが開かれ、デー
タCの行アドレスがメモリ61bに取り込まれろ。
なお、この間、シリアル出力イネーブル信号SENが“
1”となっているため、アンドゲート74゜98a、9
8bはいずれも閉状態を保ち、JKフリップフロップ9
6の状態も保持される。
この状態でシリアル出力イネーブル信号OEが立ち下が
ると、メモリ61bのメモリセルアレイlbからデータ
レジスタ31bへ、データCのり−ドデータ転送が行な
われる。
次に、表示コントローラ51は、アドレスバスAO〜A
7にデータCのスタートアドレス■(を供給するととも
に、列アドレスストローブ信号CASを“I”に立ち上
げる。このとき、選択信号LR8が“O”で、アンドゲ
ート63bおよび93bが開いているため、データCの
スタートアドレスHがメモリ61bのポインタ35bに
取り込まれるとともに、カウンタ91bにセットされる
こうして、メモリ61aからデータBがシリアル出力さ
れている間に、メモリ61b内では、データCのリード
データ転送が行なわれ、そのスタートアドレスが設定さ
れる。
(4)データCのシリアル出力とデータDの転送メモリ
61aからデータBのシリアル出力が終了すると、カウ
ンタ91aからキャリイアウド信号COが出力される。
これにより、JKフリップフロップ96が再び反転して
信号LFTが“0”となり、メモリ61bのシリアル系
が起動され、メモリ61aのノリアル系が停止状態に入
る。そして、上と同様にして、メモリ61bからデータ
Cのシリアル出力が行なわれる。
この間、表示コントローラ51は選択信号LR8を“l
”に切り替え、メモリ61aのメモリセルアレイlaか
らデータレジスタ31aにデータDをリードデータ転送
する。このリードデータ転送はデータCの転送と同様に
行なわれる。
(5)停止 表示コントローラ51は、データDがすべて送り出され
た時点で、シリアルイネーブル信号SENを“0”とす
る。これにより、アンドゲート77が閉じられて、シリ
アル出力モード信号SOMかO”となり、シリアル出力
が停止する。
こうして、本実施例では、一方のメモリ、61a(また
は61b)でシリアル出力している間に、他方のメモリ
61b(または61a)でリードデータ転送を行うよう
にしたので、出力イネーブル信号OEとシリアルコント
ロールクロックSCとの同期をとらなくても済み、連続
的にシリアル出力することができる。
(II)シリアル入力モード 第4図(b)に示すように、メモリセルアレイla上の
データAから始めて、メモリセルアレイla上のデータ
Cまでを、A−B−Cの順序でシリアル入力する場合を
例にとって説明する。
この場合、メモリセルアレイI a、 1 bの各デー
タは、一旦データレジスタ31a、31bへリードデー
タ転送された後、シリアル入力により書き替えられ、ラ
イトデータ転送により再びメモリセルアレイ1 a、 
L bの元の行に書き戻される。このようにするのは、
行データの一部書き替えの場合に、書き替えられない部
分を保存するためである。以下、書き替え前のデータと
書き替え後のデータとを区別するために、書き替え前の
データにはサフィックスaを付けて、データAa、Ba
、Caのように表すものとする。
なお、データAはスタートアドレスSPAから始まり、
データCの終了アドレスは表示コントローラ51がシリ
アルコントロールクロックSCをカウントして判定する
。また、他の3対のメモリセルアレイ(2a、 2 b
)〜(4a、 4 b)においてもまったく同様の動作
が行なわれ、各データは4ビット単位でシリアル入力さ
れる。
(1)準備 表示コントローラ51は、まず、選択信号LR6を“0
”とし、メモリセルアレイ1bからデータレジスタ31
bへデータBaをリードデータ転送する。次に、選択信
号LR5を“1”とし、メモリセルアレイ1aからデー
タレジスタ31aヘデータAaをリードデータ転送する
。ここで、データA aのスタートアドレスはアドレス
5PA1データBaのスタートアドレスは図のアドレス
1(であり、これらがポインタ35a、35bおよびカ
ウンタ91a。
91bにプリセットされる。
また、“l“信号の選択信号LR8によりアンドゲート
98aが開かれて、JKフリップフロップ96がセット
され、Q出力端から出力される信号LFTが“l”にな
り、アンドゲート81a〜83aが開かれる。更に、表
示コントローラ51はライトイネーブル信号WEを“夏
”にすることにより、Dフリップフロップ75を“!”
にセットする。これにより、アンドゲート7Bからシリ
アル人力モード信号SIMが出力される準備が行なわれ
る。
(2)シリアル人力開始 上記準備終了後、表示コントローラ51はシリアルイネ
ーブル信号SENを“l”とするとともに、シリアルコ
ントロールクロックSCの出力を開始する。これにより
、アンドゲート84,81aを通して、メモリ61aの
シリアルコントロール端子SCにクロックSCが供給さ
れ、シリアル入出力端子5DO−SC2からシリアル人
力されたデータAが、データレジスタ31aのスタート
アドレスSPAから順次取り込まれる。
上記シリアル入力の間、アンドゲート84および95a
を通してカウンタ91aにシリアルコントロールクロッ
クSCが供給され、このクロックSCがカウンタ91a
によってアップカウントされる。そして、データレジス
タ31a内のデータAaがスタートアドレスSPAから
順次書き替えられ、データAのシリアル入力が終了する
と、この時点でカウンタ91aからキャリイアウド信号
COが出力され、JKフリップフロップ96が反転され
、信号LFTが“0”になる。これにより、アンドゲー
ト81a〜83aが閉状態となってメモリ61aのシリ
アル系が停止状態に入るとともに、アンドゲート81b
〜83bが開かれてメモリ61bのシリアル系が起動さ
れ、メモリ61bのシリアル人出力端5D(1−SC2
から、データBのシリアル入力が開姶六れる一部だ、こ
の時オアゲート97からシリアルランアウト信号SRO
が出力され、表示コントローラ5Kに送られる。
(3)データAのライトデータ転送とデータCaのリー
ドデータ転送(データBシリアル入力中)シリアルラン
アウト信号SROを受は取った表示コントローラ51は
、シリアル入力されたデータAをデータレジスタ31a
からメモリセルアレイlaにライトデータ転送する。す
なわち、ライトイネーブル信号WEと出力イネーブル信
号OEを“l”にした状態で、行アドレスストローブ信
号RASを立ちあげ、ライトデータ転送とし、出力イネ
ーブル信号OEの立ち下がりでライトデータ転送を実行
する。
次に、表示コントローラ51は、データCaをメモリセ
ルアレイ1aからデータレジスタ31aにリードデータ
転送する。この場合、スタートアドレスは最下位アドレ
スしであり、これがポインタ35aとカウンタ91aに
プリセットされる。
この間データBがシリアル人力され、データレジスタ3
Ib内のデータBaが順次書き替えられて行き、人力終
了時点でカウンタ96bからキャリイアウド信号COが
出力される。これにより、JKフリップフロップ96が
反転され、信号しFTが“l”となり、メモリ61aの
シリアル系が起動されるとともに、メモリ61bのシリ
アル系が停止される。この結果、メモリ61aの入力端
子5DO−9D3からデータCのシリアル入力が開始さ
れるとともに、オアゲート97からシリアルランアウト
信号SROが出力される。
(4)データBのライトデータ転送とデータDaのリー
ドデータ転送(データCシリアル入力中)表示コントロ
ーラ51は、シリアルランアウト信号SROを受は取る
と、上記(3)項と同様にして、データレジスタ31b
からメモリセルアレイ1bへデータBをライトデータ転
送する。次に、データDaをメモリセルアレイ1bから
データレジスタ31bへリードデータ転送する。
この間、メモリ61aの入力端SDO〜SD3からは、
データCのシリアル入力が継続され、データレジスタ3
1a内のデータCaが書き替えられろ。
(5)シリアル人力停止 データCの人力終了を検出すると、表示コントローラ5
1は、シリアルイネーブル信号SENを“0”とし、シ
リアル人力の停止を指示する。これにより、メモリ装置
52は、アンドゲート78を閉じ、シリアル入力モード
信号SIMを“0”とし、シリアル入力を停止する。
(6)データCおよびデータDのライトデータ転送最終
的にシリアル人力したデータCおよびり−ドデータ転送
されたデータDaを、データレジスタ31a、31bか
らメモリセルアレイl a、 1 bヘライトデータ転
送する。これにより、シリアル入力が終了する。
こうして、本実施例では、一方のメモリ61a(または
61b)でシリアル入力している間に、他方のメモリ6
1b(または61a)でリードデータ転送およびライト
データ転送を行うようにしたので、連続的にシリアル入
力することができる。
なお、上記動作において、リードデータ転送を行なうの
は、すでに述べたように、行データの一部を書き替える
ときに、書き替えない部分を保存するためであるから、
上記データBのように、行データ全体をシリアル入力す
ることが予め分かっているときには、リードデータ転送
は不要になる。
(III)高速コピーモード 第4図(c)に示すように、行アドレスAのデータを行
アドレスBおよび行アドレスCへ転送する動作を説明す
る。
(1)表示コントローラ51は、まず、シリアルイネー
ブル信号SENを“0”、信号FSBを“1″とする。
これにより、メモリ61a、61bのシリアル系が停止
されるとともに、オアゲート66a、66bから“1″
信号が出力され、アンドゲート62a〜65aおよび6
2b〜65bが開かれる。
(2)表示コントローラ5Nは、行アドレスAでリード
データ転送を指令する。これにより、メモリセルアレイ
1 a、 1 bの行アドレスAのデータがデータレジ
スタ31a、31bに転送される。
(3)次に、表示コントローラ51は、データレジスタ
31a、31bの内容をメモリセルアレイIa。
1bの行アドレスBにライトデータ転送する。この転送
終了後、データレジスタ31a、31bの同じ内容を行
アドレスCにライトデータ転送する。
(4)指定されたすべての行アドレスへのライトデータ
転送が済んだら終了とする。
この高速コピーモードを使用すれば、メモリ内でのデー
タの高速転送が可能となり、画面のスクロール等の処理
に特に有効である。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、メモリセルアレイ、
データレジスタを一対、または複数対設け、6対の一方
においてシリアル入出力を行っている間、他方において
データ転送を行ない、次のシリアル人出力の準備をする
ようにしたので、以下の効果を上げることができる。
(1)データ転送を指示する出力イネーブル信号とシリ
アル入出力を歩進させるシリアルコントロールクロック
との同期をとる必要がない。
(2)メモリセルアレイの行データの一部のみを書き替
え、他の部分をそのまま保存する処理が可能となる。
(3)連続的なノリアル人力が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるメモリ装置が適用さ
れた画像表示装置の全体構成を示すブロック図、第2図
は前記メモリ装置の構成を示すブロック図、第3図は同
メモリ装置の転送動作を説明するためのタイミングチャ
ート、第4図は同メモリ装置におけるシリアル出力、シ
リアル入力、高速コピーの各モードの動作を説明するた
めの概念図、第5図は従来のデュアルポートメモリの構
成を示すブロック図、第6図は同メモリの動作を説明す
るためのタイミングチャートである。 I a、 I b・・・・・・メモリセルアレイ、31
a、31b・・・・・・データレジスタ、35・・・・
・・ポインタ、62a〜65a、62b〜65b−アン
ドゲート(データ転送を許可する手段)、 66a、66b・・・・・・オアゲート(データ転送を
許可する丁段)、 81a 〜83a、  81b〜83b・・・・・・ア
ンドゲート(切換制御手段)、 91a、91b・・・・・・カウンタ、96・・・・・
・、J Kフリップフロップ(切換制御手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 対をなす同一行、同一列のメモリセルアレイと、前記各
    メモリセルアレイに接続され、該メモリセルアレイと行
    単位でデータの授受を行う対レジスタと、前記対レジス
    タのいずれか一方をシリアル入出力可能とする切換制御
    手段と、前記対レジスタの内、シリアル入出力を実行し
    ていないレジスタと該レジスタに接続された前記メモリ
    セルアレイとの間のデータ転送を許可する手段とを具備
    することを特徴とするメモリ装置。
JP9564586A 1986-04-24 1986-04-24 メモリ装置 Pending JPS62252590A (ja)

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