JPS62216877A - 車両用ウインドガラス組付装置 - Google Patents

車両用ウインドガラス組付装置

Info

Publication number
JPS62216877A
JPS62216877A JP61061615A JP6161586A JPS62216877A JP S62216877 A JPS62216877 A JP S62216877A JP 61061615 A JP61061615 A JP 61061615A JP 6161586 A JP6161586 A JP 6161586A JP S62216877 A JPS62216877 A JP S62216877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window glass
adhesive
windshield
glass
conveyance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61061615A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0428600B2 (ja
Inventor
Masanobu Komatsu
正信 小松
Toshiharu Sakamoto
俊治 坂本
Shigeo Okamizu
岡水 茂生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP61061615A priority Critical patent/JPS62216877A/ja
Priority to KR1019870002376A priority patent/KR930009526B1/ko
Publication of JPS62216877A publication Critical patent/JPS62216877A/ja
Publication of JPH0428600B2 publication Critical patent/JPH0428600B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両ボデーにウィンドガラスを組付けるため
の車両用ウィンドガラス組付装置に関する。
(従来技術) 自動車等の車両ボデーにウィンドガラスを組付けろjζ
■付装置は、通常ウィンドガラスを搬送ずろとともに、
その搬送途中で必要な市j処理(ブライマー加工等)を
施し、その後ポデーに取付けるようにしノこ搬送組付ラ
インとして構成される。
ところで、自動車等車両のウィンドガラスには、ポリウ
レタンシーラ等の接着剤によりポデーに直接接着して取
付けられる接着式ウィンドガラスと、ウェザストリップ
等のシールラバーを介して取付けられるシールラバー式
ウィンドガラスとの2種類がある。
そして、上記両ウィンドガラスの搬送組付工程はそれぞ
れ異なっている。例えば接着式ウィンドガラスの場合に
は上記プライマ(接着補助剤)塗布や接着剤塗布等の前
処理が必要となるが、シールラバー式ウィンドガラスの
場合にはその様な前処理は不要である。
このような搬送組付工程の違いにより、従来上記両ウィ
ンドガラスの搬送組付ラインは別個独立に構成されてい
るのが普通である。
また、上記のような直接接着によるウィンドガラスの取
付方法を採用した場合において、当該ウィンドガラス周
縁の車両ボデーに対ずろ接合面には、一般に接着剤塗布
機能を備えたロボット等の自動的な接着剤塗布装置によ
り上記ポリウレタンシーラ等の接着剤が所定の高さに塗
布されるようになっている(例えば、実開昭60−92
974号公報参照)。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記搬送組付ラインを上記の様に接着式とシー
ルラバー式とで別個に構成するのは、ライン設置スペー
ス、ライン建設コスト、ライン稼動、ライン保守等種々
の面で非効率的であり、本来双方の搬送組付ラインを1
つにまとめた形の両用型のウィンドガラス搬送組付ライ
ンを構成することが最も望ましい。
さらに、上記のような接着剤塗布装置による接着剤の塗
布は、一般にノズル部から上記接合面に対して接着剤を
吐出する構造が採用されているために当該塗布時に接着
剤中に空気が昆人する恐れがあり、該空気の混入によっ
て接着剤の吐出量が変動し、結局上記ウィンドガラス接
合面に塗布された接骨剤の塗布高さく塗布徂)を不定に
する問題かある。この問題は、上記のような空気の混入
のみに限らず、例えば接骨剤の供給圧の変動やウィンド
ガラスと塗布ノズルとの相対的な移動速度の変動などに
よっても同様に生じる。
このように接着剤の塗布状態が変動すると、当該ウィン
ドガラス接合面の接合強度が不充分となるので、上記の
ような接着剤の塗布状態の良否は何等かの手段で正確に
検出し、その良否を正確に判定し、選別しなければなら
ない。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は、上記の問題を解決ずろことを目的としてなさ
れた乙ので、ウィンドガラスを搬送して車両ポデーに組
付ける車両用ウィンドガラスの組付装置において、接着
剤により車両ボデーに組付けられる接着式ウィンドガラ
スとシールラバーを介して工F両ボデーに611付けら
れるシールラバー式ウィンドガラスとの双方を搬送可能
な第1のウィンドガラス搬送装置と、この第1のウィン
ドガラス搬送装置に付設されていて、当該第1のウィン
ドガラス搬送装置によって搬送されろ上記接着式ウィン
ドガラスに接着剤を塗布する接着剤塗布装置と、この接
着剤塗布装置によって塗布された接着剤塗布状態の良否
を判定する塗布状態判定手段と、上記接着剤塗布装置よ
りもウインドガラス搬送方向下流側位置において上記第
1のウィンドガラス搬送装置に連設され、上記接着剤塗
布装置によって接骨剤が塗布された接着式ウィンドガラ
スを上記車両ボデーに組付けるウィンドガラス自動組付
装置と、上記第1のウィンドガラス搬送装置のウィンド
ガラス搬送方向下流側端部に接続して配設され、該第1
のウィンドガラス搬送装置によって搬送された上記シー
ルラバー式ウィンドガラスを車両ボデーのウィンドガラ
ス手動組付位置に搬送する第2のウィンドガラス搬送装
置と、上記塗布状態判定手段によって接着式ウィンドガ
ラスの接着剤の塗布不良が判定されたときには上記第1
のウィンドガラス搬送装置による上記自動組付装置への
搬送に代えて上記第2のウィンドガラス搬送装置による
上記ウィンドガラス手動組付位置への搬送に切り替える
搬送制御手段とを備えてなるものである。
(作 用) 上記の手段によると、接着式とシールラバー式の2種類
のウィンドガラスを一系統の搬送組付ラインとして共通
化することができるだけでなく、接着剤の塗布状態の良
否をも判定し、該判定結果により接着剤の塗布状態が良
好でない場合には既設のマニュアル作業を前提としたシ
ールラバー式のウィンドガラス組付位置への移送を可能
としたから、当該接着剤塗布不良状態の修正、マニュア
ル組付等を任意に行なえるようになる。
(実施例) 以下、図面第1図〜第13図を参照しながら本発明の実
施例について詳細に説明する。
先ず第1図は、本発明の実施例に係る車両用ウィンドガ
ラス組付装置を示す平面図である。
図示の組イ]装置は、ウィンドガラス2を搬送する第1
のウィンドガラス搬送装置(以下、単に第1搬送装置と
いう)11と第2のウィンドガラス搬送装置(以下、単
に第2搬送装置!という)6とを016えて成り、該第
1搬送装置4には予備搬送装置8によって接着式とソー
ルラバ一式双方のウィンドガラス2がフロントガラスお
よびリヤガラスのペア状態で共に搬入されるようになっ
ている。
予備搬送装置8は組付装置本体の1階部分に、また第1
および第2搬送装置4.6は同本体の2階部分に配設さ
れ、上記予備搬送装置8から上記第1搬送装置4へのウ
ィンドガラス2の受は渡しはバーチカルコンベア10を
介j7て行なわれる。
また、上記2階部分には、上記第1および第2搬送装置
4.6に沿って、ウィンドガラス2が取付けられる自動
車ボデー12を矢印A方向にピッチ送りするボデー搬送
装置13が配設されている。
上記予備搬送装置8においては、ウィンドガラス2が矢
印B方向に搬送され、この予備搬送装置8による搬送過
程において接着式ウィンドガラスはプライマ塗布ロボッ
ト(図示U゛ず)によりプライマが塗布され、かつこの
塗布ロボットよりもガラス搬送方向下流側の所定位置に
おいて適宜作業者等の操作(マニュアル)によってシー
ルラバー式ウィンドガラスが当該予備搬送装置6上に割
込み供給される。
予備搬送装置8によって接着式およびシールラバー式双
方のウィンドガラス2は上記バーチカルコンベア10の
下部に先ず搬入され、その後該バーチカルコンベア10
によって上記上方の2階位置まで持ち上げられ、そこか
らバーデカルコンベア10と第1搬送装置4との間に設
けられた第1移送装置14によってさらに第1搬送装置
4上に移送される。
第1搬送装置4上には、形状補正位置16、位1ξ決め
(装置18、接着剤塗布位置20および反転位置22が
それぞれ設定されており、該第1搬送装置4は上記第1
移送装置14によって移送された上記2種双方のウィン
ドガラス2をこれらの各位置に対して、順々にピッチ送
り(間欠送り)ずろように構成されている。
この第1搬送装置4上に移送されたウィンドガラス2の
うち接着式ウィンドガラスは、先ず形状補正位置1Gに
おいて以下に述べるガラス支持台(第1図には図示U′
ず)上に吸引固定されて、正規形状に補正され、位置決
め位置18において位置決め装置26により図示X、Y
(上下並びに水平移動)、0(回転移動)方向に移動t
i・Lめられて所定位置に位置決めされ、接着剤塗布位
置20においてこの第1搬送装置11に沿った位置に付
設された接着剤塗布ロボット28によりポリウレタンノ
ーラ等の接着剤73(第3図参照)が塗布され、次の反
転位置22において反転装置30により上記接着剤塗布
面が下側になるように反転せしめられ、その後、この反
転位置の近傍、すなわち−に配接着剤塗布ロボット28
よりもガラス搬送方向下流側位置において該第1搬送装
置4に付設されたウィンドガラス組付ロボット(特許請
求の範囲中の組付装置に該当ずろ)32により、当該ウ
ィンドガラス組付ロボッ]・32の傍をピッチ送りされ
てくる自動車ポデー12に対して自動的にIn付けられ
る。
また、上記第1搬送装置4上に(多送されたウィンドガ
ラス2のうちシールラバー式ウィンドガラスの方は上記
形状)+li i’E位置16、(び置決め位置18お
よび接着別学布位置20をそれぞれそのまま通過して上
記反転(載置22までピッチ送りされ、反転位置22か
ら反転されろことなくそのままの状態で第2搬送装置〔
1上に送出される。
上記位置決め装置26の部分には、第3図に示すように
接着式ウィンドガラスとシールラバー式ウィンドガラス
の種別および形状を判別するウィンドガラス判別手段9
2が設けられており、その判別データが後述するコント
ロールユニット90に人力され1.咳人力に応じたコン
トロールユニット8並びに反転装置30が作動する。上
1記つィンドガラス判別手段92による種別および形状
の判別は、具体的には上記位置決め装置26部の後述ず
ろ位置決め用ローラ、1511〜459のX−Y方向の
変位[1を例えばロークリパルスエンコーダでそれぞれ
検出することによって行なイっれる。
第2搬送装置6は、上記第1R送装置4のウィンド゛ガ
ラス搬送方向下流側側端部、ずなイつら上記反転(・1
.置22に接続して配設され、第1搬送装置4から受は
取ったンールラハーを自動T1エポデーへのウィンドガ
ラス組付位置34に搬送する。この第2搬送装置6は、
具体的には図示の々1コ<第2移送装置36を介して第
1搬送装置4に接続された第2搬送装置本体62と、該
本体62と上記ウィンドガラス組付位置34とを結ぶ第
3移送装置64とから成り、第2移送装置36は第1搬
送装置の反転位置22に送られたシールラバー式ウィン
ドガラスを第2搬送装置本体62に必要に応じて180
°回転(矢印D)さ什て移送し、移送されたウィンドガ
ラス2はこの搬送装置本体62によって矢印E方向に連
続搬送され、次いで第31多送装置64によってガラス
組付位置34に搬送される。
この様にしてガラス組付位置34に搬送されたソールラ
バ一式ウィンドガラスは、例えば組付冶具37上に載置
され、この組付冶具37を用いて作業者により手動で自
動車ボデー12に取付けられる。
ところで上記の説明は接着剤塗布ロボット28が正常の
場合、ずなイっち接着剤の塗布状態が良好な場合の木組
付装置の作動説明であるが、上記接着剤塗布ロボット2
8が故障又は不調等によって良好な接着剤の塗布状態を
維持し得なくなったときは以下の様に作動する。
すなわち、接着剤塗布ロボット28によって接着剤か塗
布された接着式ウィンドガラスは、先ず上記ウィンドガ
ラス判別手段92でその種別が判別された時点で第3図
に示す接着剤塗布状態判定回路が作動することから、そ
の塗布不良が自動的に判定され、その判定信号により、
搬送制御手段88を駆動(詳細は後述)して面述したシ
ールラバー式ウィンドカラスの場合と同様に、反転位置
22で反転せしめられることなく第2移送装置36、第
2搬送装置6を介して上記ガラス組付位置34まで移送
される。そして、このウィンドガラス組付位置34に搬
送されノこ接着式ウィンドガラスは、例えばシールラバ
ー式ウィンドガラスと同様に作業者によって接着剤の塗
布不良を修正した上で手動で自動車ボデー12に組付け
られる。
上記バーチカルコンベアIO、第1L3送装置14、第
1搬送装置4、位置決め装置26、接着剤塗布ロボット
28、反転装置30、ウィンドガラス組付ロボット32
、第2移送装置36および第2搬送装置6、すなわち第
2搬送装置本体62と第3移送装置64とは、上記した
作動が適正に行なわれるようにコントロールユニット9
0によって制御される。また、上記第1搬送装置4の制
御には、上記ガラス支持台によるガラスの吸引制御ら含
まれ、また該コントロールユニット90によって自動車
ボデーの搬送装置13ち制御される。もちろん、これら
各装置の制御は、中央制御装置によらず必要に応じて個
々に行なりで乙良い。
次に、上記第1搬送装置11および第2搬送装置6にお
ける搬送過程について、さらに詳細に説明する。
先ず第2図は、第1および第2搬送装置4.6部分をよ
り詳細に示す平面図、第7図は第2図に示されろ第1.
Lよび第2搬送装置4.6部分をより詳細に示す正面図
、第8図はウィンドガラス組付ロボット単体を示す正面
図、第9図は第1搬送装置4の一部を+1■成するガラ
ス支持台を示す部分断面正面図、第10図は第9図に示
すガラス支持台の一部省略平面図、第11図は第9図の
■−■線矢視図(ガラス支持台の基部平面図)、第12
図は位置決め装置の平面図、第13図は第12図のIX
 −IX線断面図である。
すでに述べたように、接骨式およびシールラバー式の双
方のウィンドガラス2が混入状態で上記バーチカルコン
ベアIOにより持ち上げられ、それらは、特に第7図に
示されている様に、第1移送装置14の矢印F方向に移
動可能な吸着手段14によって第1搬送装置・1の形状
補正位置16に位置しているガラス支持台42上に載置
される。
第1搬送装置4は、第7図に示す様に、ガイドレール4
8と、該ガイドレール48に沿って移動ずろウィンドガ
ラス支持用の上記ガラス支持台42とで構成されている
。ガラス支持台42は8台(ガイドレール」二面部に位
置している・1台のみ図示)設けられ、それらはシリン
ダあるいはチェーン等の間欠送り手段(図示せず)によ
って矢印Gで示すようにエンドレス状にピッチ送りされ
る。従って、各ガラス支持台42は順次上記位置16.
1B、20.22に間欠的に送られてそれらの各位置で
所定時間停止し、その停止している間に形状Nli正、
位置決め、接着剤塗布、反転作業が行なイつれる。
各ガラス支持台42は、特に第9図および第11図に詳
細に示されている様に、ローラ421を介してガイドレ
ール48に支持されている中空状の基部422と、該基
部422の中空部にY方向に配設された2本のガイドロ
ッド423に嵌合U。
しめられ、該ガイドロッド423に〆f′!ってY方向
にスライド自在な中空状のY方向スライド部424と、
該Y方向スライド部の中空部にX方向にスライド自在な
X方向スライド部426と、該X方向スライド部の中央
にθ方向に回転7自在に1茨人せしめられた回転軸42
7と、該回転軸427の上部に固設されたパレッ]・部
428とを備えて構成されている。第9図に示されてい
るように、回転軸427とX方向スライド部426の軸
受部との間に皿バネ1129が配設され、この皿バネ4
29により、回転軸427を介して上記パレット部42
8が上方に所定の力で付勢されている。また、第11図
に示す様に、上記基部422はローラ42Iの他にさら
に二点鎖線で示ずローラ430を必要に応じて具備さ仕
ろことができる。
上記基部422には、第9図および第1O図に示す様に
(第11図では省略)、パレット部428をクランプす
るクランプ装置431か固設されている。パレット部4
28は、上記の如くX方向スライド部426に対して0
方向に回転自在であり、該X方向スライド部426はY
方向スライド部424に対してY方向にスライド自在で
あり、該Y方向スライド部424は基部422に対して
Y方向にスライド自在であるので、結局上記パレット部
428はJ、(部422に対して、XYO方向に移動自
在となっている。上記クランプ装置431は、このパレ
ット部428を基部422にクランプするらのであり、
シリンダ432によって矢印1−f方向に移動せしめら
れるロッド433と、該ロッド433の先端部に形成さ
れたラック部434と噛合するビニオン435と、該ビ
ニオン435の内面に形成された雌ネジ部と螺合ずろ雄
ネジ部436を外面に何するクランプ部材437とを備
えて成り、該クランプ部材437はパレット部428の
下方から該パレット部に形成された孔438を貞通して
上方に突出し、該突出部分にパレット部428を押圧す
る押圧板439を有している。
上RE、 hll?成から成るクランプ装置431に4
3いてシリンダ432によりロッド433を矢印H方向
に動かすことによりクランプ部材437を上下動さ仕る
ことができ、該クランプ部材437を下降させればパレ
ット部428を押圧板439により下方に押圧し、その
結果該パレット部428を押圧板439と基部422に
一体的に連結されている支持部422aとの間に挟持し
てクランプずろことができ、クランプ部t4437を上
昇させれば該クランプ状■を解除することができる。な
お、このクランプ装置& 431は、第10図に示す(
呆に、X方向両側に1つつつ設けられている。
上記パレット部428には、その上面部にガラスの正規
形状に沿って配設されたガラス当接面を何する複数個の
位置決め基準部材440,441゜442と該位置決め
法学部材にガラスと当接させるためのガラス吸引手段4
43,444とから成るガラス形状Nli正装置445
が設けられている。
ウィンドガラス2は、このパレット部428上に載置さ
れて上述の接着剤塗布位置20に搬送され、肢位i&2
0で接着剤塗布ロボット28により自動的に接着剤の塗
布が行なわれる。この場合、接着剤塗布ロボット28は
ウィンドガラス2が正規形状であることを前提として適
正な接着剤の塗布を行なうようにティーチングされてい
るので、らしウィンドガラス2が正規形状に対してバラ
ツキを存する場合には塗膜厚さのバラツキ等の塗布ムラ
が生じる肋において正規形状に補正されることが望まし
く、本形状hli正装置445はそのための装置である
上記第1移送装置I4から第1iJ装]′d4に移送さ
れたウィンドガラス2は、まず該第1(般送装置4の形
状hli正位置1Gに位置しているガラス支持台上の形
状補正装置445、特にその位置決め基準部材440〜
442上に載置され、続いて上記吸引手段443.=i
/14によって吸引されて該位置決め基塾部け4・10
〜442に対して確実に当接せしめられる。これにより
、iiQ述の如く1ヶ置決め店準部Vfl140〜44
2のガラス当接面がガラスの正規形状に沿って配設され
るので、ウィンドガラス2の形状は正規なものに補正さ
れる。
上記位置決め基檗部材は、具体的には159図および第
10図に示されている様に、ガラスの平面部下面に当接
する平面部ji;Q+W(材44.0.441とガラス
の側方湾曲部下面に当接ずろ湾曲部基準部材442とで
構成されている。また、平面部基準部材は固定的に配設
された固定基準部材440と、Y方向に移動可能な移動
法学部(オ・141とから成り、両3440.441と
もにストッパ446とスプリング447によって正規位
置に保持されるボール部材から成っている。上記移動法
学部)4 =141は、Y方向に延設されたガイドレー
ル448J:を移動する移動バー449に設けられ、シ
リンダ450によって該移動バー449を移動させるこ
とによりY方向に(多動仕しめられ、例えば第10図中
2点鎖線で示す441a、441b等の位置を取る。ま
た、湾曲部基準部材442はビン部材から成り、該71
(材442はいずれらアーム451に設けられ、かつ第
9図に示す様に該アーム451を介してシリンダ452
により矢印1方向に位置移動可能であり、またそれ自信
がアーム451に対して矢印、J方向にfヲ動可能であ
り、さらに第6図に示す様にガイドバー453にlf)
ってアーム451を介してY方向にも移動可能となって
いる。
上記ガラス吸引手段は、具体的にはガラス平面部の下面
側を吸引する平面部吸引手段443と、ガラス側面の刈
面N< fP!II) 4l−j−乙流曲館1乃41千
陪ノ1411とで構成され、いずれら真空圧によってガ
ラスを吸引する吸盤部材から成る。上記平面部吸引手段
443は固定配設であるが、湾曲部吸引手段444は上
記湾曲部基準部材442と同様にアーム451°に設け
られ、従って、該湾曲部基準部材442と同様に、矢印
1.J方向およびY方向に移動可能となっている。
なお、基準部材°および吸引手段の一部を上記の如く可
動構成にしたのは、本つィンド゛ガラスキIl付装置に
おいては種々の形状のウィンドガラス・を共通に取り扱
う可能性があるので、各種のウィンドガラス形状に対応
することができるようにするためである。
上記の如くガラス支持台42上のパレッ)・部428上
にウィンドガラス2を吸引固定し、形状hli正を行な
ったら、次ぎにこのガラス支持台lI 2を位置決め位
置【8に移動さけ、ここでウィンドガラス2を所定位置
に位置決めする。
すなわち、ウィンドガラス2は次の接着剤塗布位置20
において接着剤塗布ロボット28で自動的に接着剤の塗
布が行なわれるか、この場合該接着剤塗布ロボット28
はウィンドガラス2が該接着剤塗布位置20において正
M1位置にあることを前提として接着剤の塗布を行なう
ので、もしウィンドガラス2が正J3Jの位置にない場
合にはウィンドガラス2の適正場所(接合面)への接着
剤の塗布が行なイつれず、塗布ムラが生じる。従って、
ウィンドガラス2は接着剤が塗布される際には必ず正規
の位置に位:lvlしていろ必要があり、本ガラス位i
、X決め位置18においてはそのための位置決めが行な
イつれる。
このガラス位置決め位置18において位置決めされろウ
ィンドガラスの所定位置は、もちろんガラス支持台42
が次の接着剤塗布位置20に移動4”ろと該接着剤塗布
(装置20におけろ接着剤塗布正規位置に位置するよう
な位置であり、この様に接着剤塗布位置20より前のガ
ラス搬送位置(ガラス位置決め位置18)でウィンドガ
ラス2の位置決めを行なうことにより、ウィンドガラス
2の搬送時間か大幅に寓縮されることになる。なぜなら
ば、ガラスの位置決めにはある程度時間がかかり、らし
この位置決めを接着剤塗布位置20で行なうとすると該
接着剤塗布位置20においてはこの位置決め作業と接着
剤塗布作業の双方をiテなわなければならないのて該接
着剤塗布位置20でのガラスの停止時間が長くなり、そ
の結果上記第1搬送装置4におけるウィンドガラス2の
搬送速度か全体的にはるかにおそくなるからである。
上記ウィンドガラスの位置決めは、」二連したガラス支
持台42と、位置決め位置18においてこのガラス支持
台42の上方に配設されているウィンドガラス位置決め
装置26とで行tjわれる。
このウィンドガラス位置決め装置26は、第12図、第
13図に示す様に、ウィンドガラス2のX方向外周面2
aに当接して該ウィンドガラス2のX方向位置を位置決
めするためのX方向挟持ローラ454,455と、Y方
向外周面2bに当接してY方向位置を位置決めするため
のY方向挟持〔l−クラ456〜459を備え、各ロー
ラ454〜459はいずれも基部460を介して支持さ
れ、かつ該基部・160を介してシリンダ461により
上下動可能に構成されている。
また、上記X方向ローラ454.455はX方向に、Y
方向ローラ1156〜459はY方向にそれぞれ拡開、
縮閉自在となっている。X方向ローラ454,455の
拡開、縮閉は、第13図に示すように基部460に固設
したシリンダ462のロッド463の伸縮によって行な
われる。すなわち、該ロッド463の第13図での左側
移動にりさらにブラケット464を介して左側ローラ4
54が左側に移動し、それと同時にラック部465aを
有する上ロッド465が左側に伸張移動し、かつビニオ
ン466をロッド465が左側に伸張移動し、かつピニ
オン466を介してラック部467aを有する下ロッド
1167か右側に移動し、それによってブラケソ+−4
68を介して右側ローラ・155か最終的に右側に移動
するので両ローラ454.455がX方向に拡開する。
また、上記シリンダ462によりロッド463を右側に
収縮移動させろと、両ローラ454.455はX方向に
縮閉する。Y方向ローラ・156〜459のY方向拡開
、縮閉は第12図に示すように、基部461に固設され
たシリンダ469,470を介して、すなイつちシリン
ダ46つによってY方向左側ローラ456.457を矢
印に方向に、シリンダ470によって右側ローラ45B
、459を矢印■7方向にそれぞれ移動させることによ
って行なイつれる。
以上のように構成されたウィンドガラス位置決め装置2
6によるウィンドガラス2の位置決めは次の様にして行
なわれる。先ず初めに各c!−ラ・154〜1159が
それぞれX方向およびY方向に拡開され、かつシリンダ
461によって上方に持ち上げられた状態で待機する。
次に、上記ウィンドガラス位置決め装置26の下方位置
(位置決め位置18)にガラス支持台42が移動してく
る。ごのガラス支持台42においては、上述の々)1く
そのパレット部428上のガラス形状h11正装置・1
,15によってウィンドガラス2が吸引固定されており
、かつそのパレット部428はX、Y、0方向に移動自
在であるので、ウィンドガラス2らX 、Y 、0方向
に移動自在である。この状態で、上記60−ラ454〜
・159を第13図に示4“ように上記ウィンドガラス
2の位置まで降下さu、X方向ローラ454.455を
X方向に縮閉してウィンドガラス2のX方向外周面2a
を挟持することによりX方向の位置決めを行ない、同様
にY方向ローラ456〜1159をY方向に縮閉してウ
ィンドガラス2のY方向性1.Ij而面 bを挟持する
ことににすY方向の位置決めを行なう。また、この様に
X、Y両方向の位置決めを行なうことによって同時にθ
方向の位置決めも行なわれろ。この様にして各ローラ4
54〜459を縮閉してウィンドガラス2を所定位置に
f3動せしめた後、上述のクランプ装置・131てバレ
ンi・部428を上記基部422に対して固定すること
によりウィンドガラス2の位置決めが完了オろ。ちらろ
ん、上記各ローラ45・1〜459の縮閉位置はウィン
ドガラス2を上記の所定位置に移動さU得る様に予め設
定されている。
そして、上記各ローラ454〜459移動時の上記ピニ
オン466の回転量に対応するパルスエンコーダ出力の
組合Uによって」二連のようにウィンドガラス2の種別
・形状が判定されろ。この゛l’、l+定データはコン
]・〔l−ルユニソト90に人力され、当該ウィンドガ
ラス2に対応した後作業制御が行なわれる。
そして、上記のようにウィンドガラス2のQ iW決め
が終了したら、上記各ローラ454〜459は拡開して
上方に移動し、コント[2−ルユニソト90の制御によ
り続いてガラス支持台・12か接着剤塗布位置20に移
動し、該接着剤塗布位置20で1妾着剤の塗布が行なわ
れる。この接着剤の塗布は、上記接着剤塗布ロボット2
8によって自動的に行なわれる。上記接着剤塗布位置2
0にお(するウィンドガラス2は、既に曲述の形状hl
i正、位置決め工程を経ているので原則として正規形状
、正規位置にあり、また接着剤塗布ロボット28らウィ
ンドガラス2が一応正規形状、正規位置にあることを萌
提としてティーチングされているので、接着剤塗布は原
則として適正、円滑かつ迅速に行なわれる。
上記接着剤の塗布が完了すると、ガラス支持台112は
次の反転位置22に移動し、該反転位置22においてウ
ィンドガラス2のOiI記形状形状補正装置45による
吸引が解除され、かつ反転装置30によりウィンドガラ
ス2の反転が行なわれる。反転装置30は、特に」二連
の第2図に示す様に、袖30aを中心として回動可能な
アーム30bと、該アーム30bの先端に設けられたガ
ラス把持部30cとを備え、該ガラス把持部30cによ
って反転(ζL1.¥e22に位置するガラス支持台4
2上のガラスを把持し、次にアーム30bを軸30a回
りに上方に向けて180°回転させ、そうすることによ
って今まで上面側であっ/二上記接着剤塗布面が今度は
下面になるようにウィンドガラス2を反転させろ。
次に、この反転装置30によって反転さげられたウィン
ドガラス2かウィンドガラス組付ロボット32によって
自動車ボデー12に自動的に組付けられろ。該ウィンド
ガラス組付ロボッI・32は、1台でフロントとリヤ双
方のウィンドガラス2の組付けを行なう。
すなわち、自動車ポデー12は第1図に示1゛搬送装置
8213によってピッチ送りされ、該搬送装置13上に
設定されたウィンドガラス組付位置50に搬送されてそ
こで停止している間に上記フロントガラスとりャガラス
双方の組付けが行なわれる。
上記ウィンドガラス組付ロボット32は、第1図、第2
図および第8図に示す様に、基部32aと該基部32a
に取付けられて矢印m方向に上下動、輔nlを中心とす
る矢印θ1方向の回動および輔n2を中心とする矢印θ
2方向の回動がそれぞれ可能なアーム部材32bと、該
アーム部+’A’ 32 bの先端に取付けられて軸n
3を中心とずろ矢印03方向の回動、袖口。を中心とす
る矢印θ4方向の回動および軸n、を中心とする矢印0
5方向の回動がそれぞれ可能なガラス保持部32cとか
ら成り、かつこのウィンドガラス組付ロボット32全体
は、モータ52による移動機t1カあるいはその他の移
動機構により、フロントウィンドガラス組付位置54と
すヤウインドガラス組付位置56との間を移動可能とな
っている。
このウィンドガラスの組付けは、先ず第1図に示すよう
に、ウィンドカラス供給(載置(この場合は反転装置3
0によって反転tt 1.、められた状態で保涛されて
いる位置)58からより遠い方のガラス組付位置(この
場合は)〔!ントウイントガラス111付位置)54に
上記ウィンドカラス組付ロボット32が位置して取付け
を行なうウィンドガラス(この場合はフロントガラス)
2aの方から先に組付けを行ない、その後上記ウィンド
ガラス供給位置58により近い方のカラス組付位置(こ
の場合はリヤウィンドガラス組付位置)56に上記ウィ
ンドガラス組付ロポy h 32が位置して組付けを行
なうウィンドガラス(この場合はりャガラス)2bの組
付けを行なう。
これをより具体的に説明すると、」1記ウィンドガラス
組付ロボット32は、先ず第1図に示すように、近接側
ウィンドガラス組付位置56に位置し、アーム部材32
bおよび保ト!1部32cを適宜移動、回動さU・てウ
ィン)・ガラス供給(載置58に供給されている接着剤
塗布済みの遠方側ウィンドガラス(〕[lントガラス)
2cを保持しノニ後遠方(11リウイントガラス組付(
JL装54に移動し、該組付1<装置54で自動車ボデ
ー12がウィン)・ガラス組付位置50に搬入されるの
を待ち、該自動車ポデー12が搬入されて上記組付位i
50に停止Eずろと上述のアーム部材32bおよびけ保
持部32cを適宜移動・回動さU−で該ウィンドガラス
2cの組付けを行い、その間に次の近接側ウィンドガラ
ス(リヤガラス)2dへの接桁剤の空布、反転が行なわ
れ、該遠方側ウィンドガラス2cの組付けが終了ずろと
、元の近接側ウィンドガラス組付位置56に戻り、そこ
でさらに上記ウィンドガラス(Jt;、袷位ii、25
8に供給されている次の近接側ウィンドガラス2dを保
持し、上記アーム部材32bおよび保11j′部32c
を適宜移動・回動させて当該ウィンドガラス2dの組付
けを行い、該組付けが終イつると自動車ポデー12が矢
印へ方向に移動し始め、それと同時に上記ウィンドガラ
ス組付ロボット32はその近接側ウィンドガラス組付位
置56においてウィンドガラス供給位置58に供給され
ている次の自動車ボデー用の遠方側ウィンドガラス2C
を保持し、対応する遠方側ウィンドガラス組付位置54
に移動して次の自動車ポデー12がウィンドガラス組付
位置50に来るのを待も、以下上述の動作を繰り返して
遠方側ウィンドガラス2c、近接側ウィンドガラス2(
10組付けをそれぞれ行う。
この槌に、ウィンドガラス組付ロボット32を遠方側ウ
ィンドガラス組付位置5/Iと近接側ウィンドガラス組
付位置50との間を移動可能に構成すると共に自動車中
デー12をピッチ送りし、遠方側ウィンドガラス組付位
置54において当該遠方側ウィンドガラス2cの方から
先に組付けろようにすれば、自動111ポデー12がピ
ッチ送りされろ空時間を有効に同州してウィンドガラス
組付ロボット32にウィンドガラス2cを保持さ仕て遠
方側ウィンドガラスI[L付位置54に移動させ、自動
車ポデー12か来るのを待機さU゛ることができるので
、遠方側ウィンドガラス2cの組付ω備に費やす時間を
節約でき、ウィンドガラス組付時間をそれだけ短縮する
ことかでさる。
上記の説明は、第1搬送装置11に搬入されたウィンド
ガラス2が接着式ウィンドガラスの場合であり、一方搬
入されたウィンドガラス2かシールラバー式ウィンドガ
ラスの場合は、接着式ウィンドガラスの場合と同様に形
状Nli正位置16に位置しているガラス支持台42上
に載置させ、該ガラス支持台42によって反転位置22
まで搬送さU・るが、その門番位置16.18.20.
22における形状hlti正、位置決め、接着剤塗布、
反転は行なわれずスルーされ反転位置までそのまま移送
される。そして、この反転位置22から、第2移送装置
36によって第2搬送装置6上に移送される。
上記スルー状態の制御並びに反転装置30の反転制御は
、上記ウィンドガラス判別手段92とコントロールユニ
ット90の出力とによって行なわれろ。
第2移送装置d36は、第7図に示すように上記第1移
送装置1・1と同様の接着式ウインドカラス吸着手段3
6aを何し、該ウィンドガラス吸着手段36aは矢印P
方向に移動し、かつ矢印り方向に回転することにより上
記反転位置22にあるシールラバー式ウィンドガラス2
を持ち上げ、それを180°回転させて第2搬送装置6
上に載置する。
該第2搬送装置6上に載置されたシールラバー式ウィン
ドガラス2は、前述した如く該装置(装置本体62と第
3多送装置64)6によってウィンドガラス組付位置3
4に搬送され、該組付位置34に用徹されたウィンドガ
ラス組付治具37上に載置吸着される。なお、上記第3
移送装置64は上記第1移送装置+4と同様の構成を存
し、装置本体62からウィンドガラスを受は取ってウィ
ンドガラス組付冶具37」二に載置する。
該ウィンドガラス相付位置34に搬送されたシールラバ
ー式ウィンドガラス2は、前述の如く組付冶具37を介
して作業者により手作業で自動車ボデー12に取付けら
れろ。
一方、上記接着剤ゆ布ロボット28による接着剤の塗布
状態が良好でない場合には、前述のようにシールラバー
式ウィンドガラスについては今まで通りに搬送組付が行
なイつれるが、上記接着式ウィンドガラスについては次
のようにしてその不良状態か判定され、当該接骨剤塗布
後反転位置22で反転されず、シールラバー式ウィンド
ガラスと同様に第2移送装置36によって第2搬送装置
6上に移送され、該第2搬送装置1!6によって」二記
ウィンドガラス組付位置34に搬送され、そこで先ず接
着剤の再塗布等のhit修がなされシールラバー式ウィ
ンドガラスと同様に作業者により手作業で自動車ボデー
に取付けられる。
すなわち、先ず第3図は、上記車両用ウィンドガラス2
の自動車ボデー12に対ずろ組付ライン途中の接着剤塗
布工程部の電気的なシステム構成を示し、符号28は上
述の接着剤塗布口ボッ]・を示している。この接着剤塗
布ロボット28は、上記のようにウィンドガラス2移送
のための第1搬送装置4の接着剤塗布位置20の側方に
位置して設置されており、その作業アーム70の先端(
下端側)には、上記接着〜1塗布位置に泣置決め停止さ
れたウィンドガラス2周縁部に対してX−Y方向に任意
にアブローヂ可能な駆動部材7!が設けられており、該
駆動平材71に対して当該駆動部材71を上記ウィツト
ガラス2の周縁部(第4図a〜d)に沿ってガイI’ず
ろためのガイド部材72と、このガイド部(オフ2によ
って上記駆動部材71が上記ウィンドガラス2の周縁に
沿ってガイドされろことにより、上記ウィンドガラス2
の自動車ボデー12に対ずろ接合ラインσ上に対向し、
該接合ラインLtに第5図に示すように所定量の接着剤
73を所定高さく1−1o)に塗布していく接着剤(例
えばポリウレタンンーラ)塗布ノズル71tとが取付け
られている。そして、上記作業アーム70自体が上記ウ
ィンドガラス2の周縁a=dを移動(1周)することに
よって全周縁部(a〜(1)への接着剤73の塗布が行
なわれるようになっている。
一方、符号75は、上記接着剤塗布ロボット28の上記
作業アーム70に固定され上記ウィンドガラ ス 2 
の寺、°πi?iiコπく本臣可t: ip能2こイー
1 ニア1イ寸1ト ニノ1 六−ル覚センザ(イメー
ジセンサ)であり、この視覚センサ75は、1その光電
面に投影された第5図の画像に対応したアナログ信号(
第6図参照)を1フレーム毎に出力する。この出力信号
は、次にフィルタ機能を育ずろアナログアンプ76で所
定レベルまで増幅された後にクランプ回路77に入力さ
れてその直流成分が再生され、さらにA/D変換器78
に入力されろ。A/D変換器78は、上記クランプ回路
77の出力を標本化並びにm子化処理することによって
画像処理に適した1フレーム毎のデジタル信号に変換し
、該変換された1フレーム毎のデジタル信号を順次、次
段の画像メモリ7つに書き込んで行く。画像メモリ79
は、メインメモリ80、ザブメモリ82およびインター
フェース回路89を備えたCPU81によって構成され
たコントロールユニット90とアドレス信号Blおよび
データバスB2を介して接続されており、一旦画像メモ
リ79に記憶された上記デジタル信号は上記CPLJ8
1からのアドレス信号によりさらにデータバスB2を介
してコントロールユニット90の上記メインメモリ80
に入力されて記憶される。このメインメモリ80fこシ
己憶された」二A己デジタル信4号は、上記CI)U8
1の制御動作により順次読み出されて、上記ザブメモリ
82からの上記ガラス位置基ベヘ信号と共に先ず比較回
路83に人力される。
比較回路83では、先ず上記ザブメモリ82から読み出
されたウィンドガラス2の上記各周縁部a〜(jのいず
れか、ずなわち現在視覚センサ75がみている周縁部に
対応するウィンドガラス2の本来の基べ「へ面1i’Z
置(第5図Hし)に対応した基塾位置設定信号S1を基
塾として上記視覚センサ75で検出された実際の上記)
に亭面に対応する括帖位置信号S2とを比較し、その偏
差(直を検出する。この場合におiJろ上記活め而の設
定並びに検出は、設定並びに検出が容易で視覚センサ7
5による検出作業が1用姶されろ位置、ずなわら上記ウ
ィンドガラス2の平坦面側端部中央alまたは01部が
代表として選ばれる。その理由は、」二5己ウインドプ
ノ゛ラス2の湾曲側端部周縁すまた(1は、ブライマー
処理Pによって端面部背景が接着剤73と一体となった
ブラック61:域となってしまい両との識別かで、きな
いことによる。そして、」−記比較回路83の偏差出力
は、次に基塾位置hli正信号として法令位置補正回路
84に入力されろ。
基僧位置捕正回路84は、」二記サブメモリ82から直
接読み出されろ上記当該ウィンドガラス2に対応して設
定された基準位[ξ信号S1を上記実際のウィンドガラ
ス位置決め状態に対応して正U(Kに補正するもので、
上記基準位置信号S1を人力し、上記比較回路83から
の偏差入力に応じて当該基準位置信号S1を加算または
減算することにより、実際に位置決めされたウィンドガ
ラス2の法令位置(基孕面高さ)を演算する。そして、
この演算値が最終的な接着剤塗布高さの計1111 (
演算)を行うための基準位置信号S、′として次の減算
回路85に入力される。このように基錦位僅の補正を行
うのは、次の理由による。
すなわち、本実施例装置では、上述のようにウィンドガ
ラス位置決め装置26が採用されており、当該ウィンド
ガラス2は原則として接着剤の塗布に適した最適位置に
位置決めされろ。ところが、該ウィンドガラス位置決め
装置26による位置決めは、あくまで接着剤の塗布作業
を前提としだらので必ずし5高精度のものではない。こ
れに対し上記接着剤の塗布高さを計測ずろ場合には高精
度の71位置を設定する必要があることによる。従って
、上記刈草位置の補正によりある程度の誤差(特に高さ
方向の)が予想される実際の位置決め状態の変動を先ず
最乙検出しやすい部分で検出し、その検出値により設定
値そのらのを較正ずろことによりス1測誤差を解消して
いる。
減算回路85は、上記メインメモリ80より読み出され
る上記視覚センサ75からのデジタル信号SJの値(実
測値第5図N )から、上記基べ1(位置Mi市回路8
4からの活ベハ位置信シ号S1′ の値(11,)を6
ic算し、実際に塗布された接着剤73のみの高さII
oを算出する。このΔλ算回路85の出力は、次に比較
判定回路86に人力され、該比較判定回路86で例えば
外部メモリよりなる1役定塗布高さ記憶手段87に記憶
されている本来の接着剤の目標塗布高さI[oに対応し
たデータ信号と比較され、その偏差値に基づいて接着剤
塗布状態の良否のfJI定を行い、不良の場合には上記
ウィンドガラス反転装置30の作動状態を制御ずろ搬送
制御手段88を駆動して上記反転装置30の反転動作を
M+Lし、上記シールラバー式ウィンドガラスの場合と
同槌に上記接着式ウィンドガラスを第2搬送装置6によ
って上記ウィンドガラス組付位置34に移送し、上述の
ように作業者による接着剤の再塗布、組付作業を行イつ
せろ。
(発明の効果) 本発明は、以」二に説明したにうに、ウィンドガラスを
搬送して車両ボデーに組付けるヰ1両用ウィンドガラス
の組付装置において、接骨剤により車両ボデーに組付け
られろ接骨式ウィンドガラスとシールラバーを介して車
両ボデーに組付けられろシールラバー式ウィンドガラス
との双方を搬送可能な第1のウィンドガラス搬送装置と
、この第1のウィンドガラス搬送装置に付設されていて
、当該第1のウィンドカラス搬送装Mによって搬送され
ろ上記接着式つィンドカラスに接着剤を塗布する接着剤
塗布装置と、この接着剤塗布装置によって塗布された接
着剤塗布状態の良否を判定する塗布状態判定手段と、」
二5己接着剤塗布装置より乙ウィンドガラス搬送方向下
流側位置において上記第1のウィンドガラス搬送装置に
連設され、上記接着剤塗布装置によって接骨剤が塗布さ
れた接着式ウィンドガラスを上記車両ボデーに組付ける
ウィンドガラス自動組付装置と、上記第1のウィンドガ
ラス搬送装置のウィンドガラス搬送方向下流側端部に接
続して配設され、該第1のウィンドガラス搬送装置によ
って搬送された上記ンールラバ一式ウィンドガラスを車
両ボデーのウィンドツノラス手動組付位置に搬送ずろ第
2のウィンドガラス搬送装置と、上記塗布状態判定手段
によって接着式ウィンドガラスの接骨剤の塗布不良が判
定されたときには上記第1のウィンドガラス搬送装置に
よる上記自動組付装置1″!lへの搬送に代えて上記第
2のウィンドガラス搬送装置による上記ウィンドガラス
手動組例位置への搬送に切り替えろ搬送制御手段とを備
えてなる乙のである。
従って、本発明にJこると、接着式とシールラバー式の
2種類のウィンドガラスを一系統の搬送組付ラインとし
てノ(連化することができるたけてなく、接着剤の塗布
状態の良否をらセ1定し、該判定結果により接着剤の塗
布状態か良好でない場合には既設のマニュアル作業を前
提としたノールラバ一式のウィンドガラス組付位置への
移送を可能としたから、当該接着剤塗布不良状態の修正
、マニュアル組付等を任意に行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る車両用ウィンドガラス
組付装置の平面図、第2図は、同装置の搬送装置部の拡
大平面図、第3図は、同装置の接着剤塗布状態判定回路
のシステムブロック図、第4図は、同装置におけるウィ
ンドガラスの接着剤塗布位置と視覚センサとの関係を示
す平面図、第5図は、同装置におけるウィンドガラス端
面と視覚センサによる投影画像との関係を示す説明図、
第6図は、同装置におけるウィンドガラス端面と視覚セ
ンサ出力との関係を示すグラフ、第7図は、同装置の第
1および第2の搬送装置部分をより詳細に示す拡大正面
図、第8図は、同装置のウィンドガラス組付ロボットの
正面図、第9図は、同装置のガラス支持台を示す部分断
面図、第10図は、同装置のガラス支持台の一部省略平
面図、第1I図は、第9図の■−■線矢視図、第12図
は、同装置の位置決め装置ごヱの平面図、第13図は上
記第12図のIX −IX線断面図である。 2・・・・・ウィンドガラス 4・・・・・第1搬送装置 6・・・・・第2搬送装置 12・・・・自動車ボデー 28・・・・接持剤塗布〔lボッ!・ 32・・・・ウィンドガラス組付ロボット311・・・
・ウィンドガラス1[I付位置75・・・・況覚センザ 79・・・・画像メモリ 81・・・・CI) U 83・・・・比較回路 85・・・・減算回路 86・・・・比較判定回路 87・・・・設定塗布高さ記憶手段 88・・・・搬送制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ウインドガラスを搬送して車両ボデーに組付ける車
    両用ウインドガラスの組付装置であって、接着剤により
    車両ボデーに組付けられる接着式ウインドガラスとシー
    ルラバーを介して車両ボデーに組付けられるシールラバ
    ー式ウインドガラスとの双方を搬送可能な第1のウイン
    ドガラス搬送装置と、この第1のウインドガラス搬送装
    置に付設されていて、当該第1のウインドガラス搬送装
    置によって搬送される上記接着式ウインドガラスに接着
    剤を塗布する接着剤塗布装置と、この接着剤塗布装置に
    よって塗布された接着剤塗布状態の良否を判定する塗布
    状態判定手段と、上記接着剤塗布装置よりもウインドガ
    ラス搬送方向下流側位置において上記第1のウインドガ
    ラス搬送装置に連設され、上記接着剤塗布装置によって
    接着剤が塗布された接着式ウインドガラスを上記車両ボ
    デーに組付けるウインドガラス自動組付装置と、上記第
    1のウインドガラス搬送装置のウインドガラス搬送方向
    下流側端部に接続して配設され、該第1のウインドガラ
    ス搬送装置によって搬送された上記シールラバー式ウイ
    ンドガラスを車両ボデーのウインドガラス手動組付位置
    に搬送する第2のウインドガラス搬送装置と、上記塗布
    状態判定手段によって接着式ウインドガラスの接着剤の
    塗布不良が判定されたときには上記第1のウインドガラ
    ス搬送装置による上記自動組付装置への搬送に代えて上
    記第2のウインドガラス搬送装置による上記ウインドガ
    ラス手動組付位置への搬送に切り替える搬送制御手段と
    を備えてなる車両用ウインドガラス組付装置。
JP61061615A 1986-03-18 1986-03-18 車両用ウインドガラス組付装置 Granted JPS62216877A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61061615A JPS62216877A (ja) 1986-03-18 1986-03-18 車両用ウインドガラス組付装置
KR1019870002376A KR930009526B1 (ko) 1986-03-18 1987-03-17 차량용 방풍유리 장착장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61061615A JPS62216877A (ja) 1986-03-18 1986-03-18 車両用ウインドガラス組付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62216877A true JPS62216877A (ja) 1987-09-24
JPH0428600B2 JPH0428600B2 (ja) 1992-05-14

Family

ID=13176248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61061615A Granted JPS62216877A (ja) 1986-03-18 1986-03-18 車両用ウインドガラス組付装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS62216877A (ja)
KR (1) KR930009526B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4875955A (en) * 1988-08-31 1989-10-24 Mazda Motor Manufacturing (Usa) Corporation Method and apparatus for preventing installation in an automobile body of a glass window panel having overcured adhesive thereon
KR100380085B1 (ko) * 2000-12-30 2003-04-11 현대자동차주식회사 차량의 글라스 부착장치 및 공정

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4875955A (en) * 1988-08-31 1989-10-24 Mazda Motor Manufacturing (Usa) Corporation Method and apparatus for preventing installation in an automobile body of a glass window panel having overcured adhesive thereon
KR100380085B1 (ko) * 2000-12-30 2003-04-11 현대자동차주식회사 차량의 글라스 부착장치 및 공정

Also Published As

Publication number Publication date
KR930009526B1 (ko) 1993-10-06
JPH0428600B2 (ja) 1992-05-14
KR870008723A (ko) 1987-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6954973B2 (en) Assembly system and method for installing a roof module into a vehicle body
JPH0699382A (ja) 物品のセット装置
JPH0246489B2 (ja)
JPS62216877A (ja) 車両用ウインドガラス組付装置
JPH06107253A (ja) 車両ウインドガラスの組付装置
JPS62215806A (ja) 車両用ウインドガラスの接着剤塗布高さの計測方法およびその装置
JP2004345025A (ja) 位置決め装置
JPH063749Y2 (ja) 自動車用ウィンドガラスの接着剤塗布装置
JPH0223397B2 (ja)
JP7176438B2 (ja) ドア取付方法、およびそれに用いられるドア移動装置ならびに治具
JPS6381202A (ja) プライマ塗布不良検出方法
JPS6381201A (ja) プライマ塗布不良検出方法
JPH0413269Y2 (ja)
CN213409241U (zh) 一种涂胶设备
JPS62103270A (ja) 自動車用ウインドガラスの取付装置
JPH0428309Y2 (ja)
JPS62227882A (ja) 自動車の窓ガラス取付装置
JPH02198722A (ja) ボデー位置決め装置
JPS63284072A (ja) 自動車用窓ガラスの取付方法
JPS6353409A (ja) 物品の位置検出方法
JPH0415155B2 (ja)
JP2563940B2 (ja) 自動車用ウインドガラスの接着剤塗布装置
JPS63235185A (ja) 組立ラインにおける加工物位置検出方法
JPH0310126Y2 (ja)
JPH03104788A (ja) 自動車のドア組付装置