JPS62103270A - 自動車用ウインドガラスの取付装置 - Google Patents

自動車用ウインドガラスの取付装置

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JPS62103270A
JPS62103270A JP60243625A JP24362585A JPS62103270A JP S62103270 A JPS62103270 A JP S62103270A JP 60243625 A JP60243625 A JP 60243625A JP 24362585 A JP24362585 A JP 24362585A JP S62103270 A JPS62103270 A JP S62103270A
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glass
windshield
robot
installation
mounting
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正信 小松
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訓司 木村
Toshiharu Sakamoto
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車ボデーにウィンドガラスを取付ける装
置に関する。
(従来技術) ウィンドガラスの自動車ボデーへの取付けは、例えばウ
ィンドガラスを搬送し、その搬送途中で必要な前処理(
例えば、ウレタン等の接着剤により自動車ボデーに取付
ける接着式ウィンドガラスの場合におけるガラスへの接
着剤塗布)を行ない、しかる後取付ロボットにより該ガ
ラスを把持して自動的に自動車ボデーに取付けるように
構成された搬送取付ラインにより行なうことが考えられ
る。
この場合において、上記ウィンドガラスの取付けは、フ
ロントガラスとりャガラスの双方を1台の取付ロボット
で行なうのが望ましい。2台の取付ロボットを設置する
ことは設置コスト、設置スペース等の面で非効率的だか
らである。
また、1台の取付ロボットでフロントガラスとりャガラ
ス双方の取付けを行なおうとすると、フロントガラス位
置とリヤガラス位置とが離れているので取付ロボットが
大型化し易いが、取付ロボットの大型化は前述の場合と
同様設置コスト、設置スペース等の面で非効率的である
ので、できるだけ小型化することが望ましい。
ざらに、1つの取付ロボットでフロントガラスとりャガ
ラスの双方の取付けを行なおうとする場合には、その取
付時間をできる限り短縮する必要がある。自動車ボデー
は両ガラスの取付けが終了するまで自動車ボデー搬送装
置上のガラス取付位置に停止していなければならず、取
付時間が長くなると自動車ボデーの搬送スピードが遅く
なるからである。
なお、自動車のウィンドガラスを取付ロボットにより自
動車ボデーに取付けること自体は、例えば実開昭58−
196095号に記載されているように、公知である。
(発明の目的) 本発明の目的は、上記事情に鑑み、1台の取付ロボット
でフロントガラスとりャガラスの双方を自動車ボデーに
取付けることができ、かつその取付けは迅速に行なうこ
とができ、取付ロボット自体も小型化を図ることができ
る自動車用ウィンドガラスの取付装置を提供することに
ある。
(発明の構成) 本発明に係る自動車用ウィンドガラスの取付装置は、上
記目的を達成するため、取付ロボットがフロントガラス
の取付作業を行なうフロント側取付作業位置とりャカラ
スの取付作業を行なうリヤ側取付作業位置とを設定し、
該取付ロボットを該2つの取付作業位置間で移動可能に
配設し、さらに、上記自動車ボデーのガラス取付位置へ
の搬入動作と連動して該取付ロボットへのウィンドガラ
ス供給位置からより遠方側に位置する上記取付作業位置
におけるウィンドガラス取付作業を行なう、即ちより遠
方側に位置する取付作業位置におけるウィンドガラス取
付作業の方を、そうでない取付作業位置におけるウィン
ドガラス取付作業よりも先に行なうように構成されてい
ることを特徴とする。
(発明の効果) 本発明に係る自動車用ウィンドガラスの取付装置は、上
記の如くフロント側取付作業位置とリヤ側取付作業位置
とを設定し、取付ロボットを両位置間で移動させ、フロ
ント側取付作業位置でフロントガラスを、リヤ側取付作
業位置でリヤガラスを取付(プるように構成して成るの
で、1台の取付ロボットによってフロントとリヤ双方の
ウィンドガラスの取付が可能である。
また、取付ロボットはフロント側とリヤ側の取付作業位
置間を移動可能に配設されているので、ロボットを18
所に止めてアーム等を動かすことにより両ガラスを取付
ける場合に比べてアーム長やアームの回動・移動範囲を
小ざくでき、よって取付ロボットの小型化が図られる。
ざらに、同じく取付ロボットはフロント側とリヤ側の取
付作業位置間を移動してそれぞれの位置でガラスの取付
けを行なうように配設されているので、ガラスの取付時
間短縮を図ることができる。
即ち、取付ロボッ1−へのガラス供給位置からより遠方
側の取付作業位置における遠方ウィンドガラスの取付作
業を先に行なうようにすれば、例えば自動車ボデーが間
欠送りされるときの空時間、即ち自動車ボデーがガラス
取付位置に搬入されるまでの時間を利用して、取付ロボ
ットにウィンドガラスを保持させてその遠方側取付作業
位置まで移動させ、そこで自動車ボデーを待機ざぜてお
いて自動車ボデーが停止したら直ちにガラス接着を行な
うようにすることができ、その結果遠方ウィンドガラス
の取付準備に費やす時間を短縮できるか檜。
らである。
(実 施 例) 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について詳細
に説明する。
第1図は、本発明に係る自動車用ウィンドガラス取付装
置の一実施例を有するウィンドガラス搬送取付ラインを
示す平面概念図である。
図示のラインは、ウィンドガラス2を搬送する第1ウイ
ンドガラス搬送装置(以下、単に第1搬送装置という)
4と第2ウインドガラス搬送装置(以下、単に第211
!送装置という)6とを備えて成り、該第1搬送装置4
には予備搬送装置8によって接着式とシールラバ一式双
方のウィンドガラス2がフロントガラスおよびリヤガラ
ス共に搬入される。なお、シールラバ一式ウィンドガラ
スとは、ウェザストリップ等のシールラバーを介して自
動車ボデーに取付けられるガラスである。
予備搬送装置8は1階部分(、第1および第2搬送装@
4,6は2階部分に配設され、予備搬送装置8から第1
搬送装置4へのウィンドガラス2の受は渡しはバーチカ
ルコンベア10を介して行なわれる。また、2階部分に
は、第1および第2W1送装置4,6に沿って、ウィン
ドガラス2が取り付けられる自動車ボデー12を矢印爪
方向に間欠送りする自動車ボデー搬送装置13が配設さ
れている。
上記予備搬送装@8においては、ウィンドガラス2が矢
印B方向に搬送され、この予備搬送装置8による搬送過
程において接着式ウィンドガラスは塗布ロボット(図示
せず)によりプライマ(接着補助剤)が塗布され、かつ
この塗布ロボットよりもガラス搬送方向下流側の所定位
置において適宜作業者等によってシールラバ一式ウィン
ドガラスが該予備搬送装置8上に割込み供給される。
予備搬送装置8によって双方のガラス2はバーチカルコ
ンベア10の下部に搬入され、該ガラス2は該コンベア
10によって上方の2階位置にまで持ち上げられ、そこ
からバーチカルコンベア10と第11!12送装@4と
の間に設けられた第1移載装置14によって第1W1送
装置4に移載される。
第1@送装@4上には形状補正位置161位置決め位@
18.接着剤塗布位置20および反転位置22が設定さ
れ、該第1@送装置4は第1移載装置14によって移載
ざ゛れた双方のガラス2をこれらの各位置に、順に間欠
送り可能に構成されている。
この第1I@送装置4上に移載されたガラス2のうち接
着式ウィンドガラスは、形状補正位@16において以下
に述べるガラス支持台(第1図には図示せず)上に吸引
固定されて、正規形状に補正され、位置決め位置18に
おいて位置決め装置26により図示X、Y、θ方向に移
動せしめられて所定位置に位置決めされ、接着剤塗布位
置20において接着剤塗布装置28によりウレタン等の
接着剤が自動的に塗布され、次の反転位@22において
反転装置30により接着剤塗布面が下になるように反転
せしめられ、その後、この反転位置の近傍に配設された
ウィンドガラス取付ロボット32により、該取付ロボッ
ト32の傍を自動車ボデー搬送装置13によって間欠送
りされている自動車ボデー12に自動的に取付けられる
また、第1 ill送装置4上に移載されたガラス2の
うちシールラバ一式ウィンドガラスは上記形状補正位置
161位置決め位置18および接着剤塗布面112Qを
それぞれ形状補正、位置決め、接着剤塗布されることな
く通過して反転位@22まで間欠送りされ、この反転位
置22から、反転されることなく、第21II送装置6
に送出される。
第211!送装置6は、上記第1搬送装置4のガラス搬
送下流側端部、即ち上記反転位置22に接続して配設さ
れ、第1搬送装置4から受は取ったシールラバ一式ウィ
ンドガラスを自動車ボデーへのガラス取付位置34に搬
送する。この第2I@送装置6は、具体的には、図示の
如く第2移載装@36を介して第1搬送装@4に接続さ
れた第2搬送装置本体62と、該本体62と上記ガラス
取付位置34とを結ぶ第3移載装置64とから成り、第
2移載装置36は第111!送装置の反転位@22に送
られたシールラバ一式ウィンドガラスを第2搬送装置本
体62に必要に応じて180°回転(矢印D)させて移
載し、移載されたガラスはこの装置本体62によって矢
印E方向に連続搬送され、次いで第3移載装置64によ
ってガラス取付位@34に搬送される。この様にしてガ
ラス取付位@34に搬送されたシールラバ一式ウィンド
ガラスは、例えば取付治具37上に載置吸着され、この
取付治具37を用いて作業者により手動で自動車ボデー
12に取り付けられる。
上記は通常の場合、即ち各装置が正常に機能している場
合の本搬送取付ラインの作動説明であるが、上記ウィン
ドガラス取付ロボット32が故障して正常に機能しなく
なったときは以下の様に作動する。
即ち、ウィンドガラス取付ロボット32が故障した場合
接着剤塗布装置28によって接着剤が塗布された接着式
ウィンドガラスは、前記したシールラバ一式ウィンドガ
ラスの場合と同様に、反転位置22で反転せしめられる
ことなく第2移載装@36、第2搬送装置6を介して上
記ガラス取付位置34にまで搬送される。そして、この
ガラス取付位置34に搬送された接着式ウィンドガラス
は、例えばシールラバ一式ウィンドガラスと同様に作業
者によって手動で自動車ボデー12に取り付けられる。
上記バーチカルコンベア10、第1移載装@14、第1
搬送装置4、位置決め装置26、接着剤塗布装置28、
反転装置30、ウィンドガラス取付ロボッセ32、第2
移載装置36および第211!送装置6即ち第2tll
送装置本体62と第3移載装置64とは、上記した作動
が適正に行なわれるように制御装置38によって制御さ
れる。また、上記第11a送装置4の制御には、上記ガ
ラス支持台によるガラスの吸引制御も含まれ、また図示
してないが該制御袋@38によって自動車ボデーの搬送
装置13も制御される。
もちろん、これら各装置の制御は、必要に応じて個々に
行なっても良い。
上記搬送取付ライン中における自動車ボデー搬送装置1
3とウィンドガラス取付ロボット32とで本発明に係る
ウィンドガラス取付装置の実施例が構成されている。
以下、第2図〜第9図を併せて参照しながら、本発明の
実施例と共に本搬送取付ラインの要部を詳細に説明する
第2図は第1図の要部をより詳細に示す平面図、第3図
は第1図の要部をより詳細に示す正面図、第4図はウィ
ンドガラス取付ロボットを示す正面図、第5図はガラス
支持台を示す部分断面正面図、第6図はガラス支持台の
一部省略平面図、第7図は第5図のVl −VI線矢視
図、第8図は位置決め装置の平面図、第9図は第8図の
tx −tX線断面図である。
前述の如く、接着式およびシールラバ一式の双方のウィ
ンドガラス2が混入状態でバーチカルコンベア10によ
り持ち上げられ、それらは、特に第3図に示されている
様に、第1移載装置の矢印F方向に移動可能な吸着手段
14aによって第1搬送装置の形状補正位@16に位置
しているガラス支持台42上に載置される。
第1搬送装置4は、第3図に示す様に、ガイドレール4
8と、該ガイドレール48に沿って移動するウィンドガ
ラス支持用の上記ガラス支持台42とで構成されている
。ガラス支持台42は8台(ガイドレール上面部に位置
している4台のみ図示)設けられ、それらはシリンダあ
るいはチェーン等の間欠送り手段(図示せず〉によって
矢印Gの如くエンドレス状に間欠送りされる。従って、
各ガラス支持台42は順次上記各位@16.1B、 2
0.22に間欠的に送られてそれらの各位置で所定時間
停止し、その停止している間に形状補正、位置決め、接
着剤塗布、反転作業が行なわれる。
各ガラス支持台42は、特に第5図および第7図に詳細
に示されている様に、ローラ421を介してガイドレー
ル48に支持されている中空状の基部422と、該基部
422の中空部にY方向に配設された2本のガイドロラ
ドル23に嵌合せしめられ、該ロッド423に沿ってY
方向にスライド自在な中空状のY方向スライド部424
と、該Y方向スライド部の中空部にX方向に配設された
2本のガイドロッド425に嵌合せしめられ、該ロッド
425に沿ってX方向にスライド自在なX方向2941
部426と、該X方向スライド部の中央にθ方向に回転
自在に嵌入せしめられた回転軸427と、該回転軸42
7の上部に固設されたパレット部428とを備えて成る
第5図に示されているように、回転軸427とX方向2
941部426の軸受部との間に皿バネ429が配設さ
れ、この皿バネ429により、回転軸427を介して上
記パレット部428が上方に所定の力で付勢されている
。また、第7図に示す様に、上記基部4?2はローラ4
21の伯にざらに二点鎖線で示すローラ430を必要に
応じて具備することができる。
上記基部422には、第5図および第6図に示す様に(
第7図では省略)、パレット部428をクランプするク
ランプ装置431が固設されている。パレット部428
は、上記の如く構成されているので、基部422に対し
て、X、Y、θ方向に移動自在である。上記クランプ装
置431は、このパレット部428を基部422にクラ
ンプするものであり、シリンダ432によって矢印目方
向に移動せしめられるロッド433と、該ロッド433
の先端部に形成されたラック部434と噛合するピニオ
ン435と、該ピニオン435の内面に形成された雌ネ
ジ部と螺合する雄ネジ部436を外面に有するクランプ
部材437とを備えて成り、該クランプ部材437はパ
レット部428の下方から該パレット部に形成された孔
438を貫通して上方に突出し、該突出部分に押圧板4
39を有している。上記構成から成るクランプ装置43
1においてはシリンダ432でロッド433を矢印目方
向に動かすことによりクランプ部材437を上下動させ
ることができ、該クランプ部材437を下降させればパ
レット部428を押圧板439により下方に押圧し、そ
の結果該パレット部428を押圧板439と、基部42
2に一体的に連結されている支持部422aとの間に挾
持してクランプすることができ、クランプ部材437を
上昇させれば該クランプ状態を解除することができる。
なあ、このクランプ装置431は、第6図に示す様に、
X方向両側に1つづつ設けられている。
上記パレット部428には、その上面部にガラスの正規
形状に沿って配設されたガラス当接面を有する少数個の
位置決め基準部材440. 441. 442と該位置
決め基準部材にガラスと当接させるだめのカラス吸引手
段443. 444とから成るガラス形状補正装置44
5が設けられている。
ウィンドがラス2は、このパレット部428上に載置さ
れて前述の接着剤塗布位置20に搬送され、該位置20
で接着剤塗布装置28により自動的に接着剤塗布が行な
われる。この場合、接着剤塗布位置28はガラス2が正
規形状であることを前提として適正な接着剤塗布を行な
うようにティーチングされているので、もしガラス2が
正規形状からのバラツキを有する場合塗膜厚さのバラツ
キ等の塗布ムラが生じる。従って、ガラス2は接着剤が
塗布される前において正規形状に補正されることが望ま
しく、本形状補正装置445はそのための装置である。
前記第1移載装置14から第1搬送装置4に移載された
ガラス2は、まず該第11!!送装置の形状補正位置1
6に位置しているガラス支持台の形状補正装置445、
特にその位置決め基準部材440〜442上に載置され
、続いて上記吸引手段443. 444によって吸引さ
れて該位置決め基準部材440〜442に確実に当接ぜ
しめられる。かくすることにより、前述の如く位置決め
基準部材440〜442のガラス当接面はガラスの正規
形状に沿って配設されているので、ガラス2の形状は正
規なものに補正される。
上記位置決め基準部材は、具体的には第5図および第6
図に示されている様に、ガラスの平面部下面に当接する
平面部基準部材440. 441とガラスの側方湾曲部
下面に当接する湾曲部基準部材442とで構成されてい
る。また、平面部基準部材は固定的に配設された固定基
準部材440と、Y方向に移動可能な移動基準部材44
1とから成り、両者440、 441ともにストッパ4
46とスプリング447によって正規位置に保持される
ボール部材から成っている。上記移動基準部材441は
、Y方向に延設されたがイドレール448上を移動する
移動バー449に設けられ、シリンダ450によって該
移動バー449を移動させることによりY方向に移動せ
しめられ、例えば第6図中2点鎖線で示す441a、 
441b等の位置を取り得る。また、湾曲部基準部材4
42はピン部材から成り、該部材442はいずれもアー
ム451に設けられ、かつ第5図に示す様に該アーム4
51を介してシリンダ452により矢印■方向に位置移
動可能でめり、またそれ自身がアーム451に対して矢
印J方向に移動可能であり、ざらに第6図に示す様にガ
イドバー453に沿ってアーム451を介してY方向に
も移動可能である。
上記ガラス吸引手段は、具体的にはガラス平面部の下面
を吸引する平面部吸引手段443と、ガラス側面の湾曲
部を吸引する湾曲部吸引手段444とで構成され、いず
れも真空によってガラスを吸引する吸盤から成る。上記
平面部吸引手段443は固定配設であるが、湾曲部吸引
手段444は上記湾曲部基準部材442と同様にアーム
451に設けられ、従って、該湾曲部基準部材442と
同様に、矢印■。
J方向およびY方向に移動可能である。
なお、基準部材および吸引手段の一部を上記の如く可動
に構成したのは、各種のガラス形状に対応することがで
きるようにするためである。
上記の如くガラス支持台42のパレット部428上にガ
ラス2を吸引固定し、形状補正を行なったら、次にこの
支持台42を位置決め位置18に移動させ、ここでガラ
ス2を所定位置に位置決めする。
即ち、ガラス2は次の接着剤塗布位置20において接着
剤塗布装置28で自動的に接着剤塗布が行なわれるが、
この場合該塗布装置28はガラス2が該塗布位置20に
おいて正規位置にあることを前提として接着剤塗布を行
なうので、もしガラスで正規位置にない場合はガラスの
適正場所への接着剤塗布が行なわれず、塗布ムラが生じ
る。従って、ガラス2は接着剤が塗布される際には正規
位置に位置している必要があり、本ガラス位置決め位置
18においてはそのための位置決めが行なわれる。
このガラス位置決め位@18において位置決めされるガ
ラス所定位置は、もちろん支持台42が次の接着剤塗布
位置20に移動すると該位置20における接着剤塗布正
規位置に位置するような位置であり、この様に接着剤塗
布位置20より前のガラス搬送位@(ガラス位置決め位
置18)でガラスの位置決めすることにより、ガラス2
の搬送時間が大幅に短縮される。なぜならば、ガラスの
位置決めはある程度時間がかかり、もしこの位置決めを
接着剤塗布位置20で行なうと該位置20においてはこ
の位置決めと接着剤塗布の双方を行なわなければならな
いので該位@20でのガラス停止時間が長くなり、その
結果第111Et送装置4におけるガラス2の搬送速度
が全体的におそくなるからである。
上記ガラスの位置決めは、前記したガラス支持台42と
、位置決め位置18においてこのガラス支持台42の上
方に配設されているガラス位置決め装置26とで行なわ
れる。
このガラス位置決め装置26は、第8図、第9図に示す
様に、ガラスのX方向外周面2aに当接して該ガラスの
X方向位置を位置決めするためのX方向挾持ローラ45
4. 455と、Y方向外周面?bに当接してY方向位
置を位置決めするためのY方向挾持ローラ456〜45
9とを備え、各ローラ454〜459はいずれも基部4
60を介して支持され、かつ該基部46Gを介してシリ
ンダ461により上下動可能に構成されている。
また、上記X方向ローラ454. 455はX方向に、
Y方向ローラ456〜・459はY方向に拡開、縮閉自
在である。X方向ローラ454. 455の拡開、縮閉
は、第9図に示す如く、基部460に固設したシリンダ
462によるOラド463の伸縮により行なわれる。即
ち、該ロッド463の第9図中左側移動によりブラケッ
ト464を介して左側ローラ454が左側に移動し、そ
れと同時にラック部465aを有する上ロッド465が
左側に伸張移動し、ビニオン466を介してラック部4
67aを有する下ロッド467が右側に移動し、それに
よってブラケット468を介して右側ローラ455が右
側に移動するので両日−ラ454、 455がX方向に
拡開する。また、上記シリンダ462によりロッド46
3を右側に収縮移動させれば両ローラ454. 455
はX方向に縮閉する。Y方向ローラ456〜459のY
方向拡開、縮閉は第8図に示す如く、基部461に固設
されたシリンダ469゜470を介して、即ちシリンダ
469によってY方向左側ローラ456. 457を矢
印に方向に、シリンダ470によって右側ローラ458
. 459を矢印し方向に移動させることによって行な
われる。
上記の如く構成された位置決め装置26によるガラス2
の位置決めは次の様にして行なわれる。即ち、まずはじ
めに各ローラ454〜459がそれぞれX方向およびY
方向に拡開され、かつシリンダ461によって上方に持
ち上げられた状態で待機する。
次に、この位置決め装@26の下方位置く位置決め位置
18)にガラス支持台42が移動してくる。このガラス
支持台42においては、前述の如くそのパレット部42
8上のガラス形状補正装置445によってガラス2が吸
引固定されてあり、かつそのパレット部428はX、Y
、θ方向に移動自在であるのでそのガラス2もX、Y、
θ方向に移動自在である。
この状態で、上記各ローラ454〜459を第9図に示
す如くガラス2の位置まで降下させ、X、Y方向ローラ
454〜459を縮閉してX、Y、θ方向の位置決めを
行なう。この様にして各ローラ454〜459を縮閉し
てガラス2を所定位置に移動せしめた後、前述のクラン
プ装置431でパレット部428を基部422に固定す
ることによりガラスの位置決めが完了する。
上記の如くガラスの位置決めが終了したら、各 。
ローラ454〜459は拡開して上方に移動し、続いて
ガラス支持台42が接着剤塗布位置20に移動し、該位
置20で接着剤の塗布が行なわれる。接着剤の塗布は、
接着剤塗布ロボット等の接着剤塗布装置28によって自
動的に行なわれる。この接着剤塗布位置20におけるガ
ラス2は、既に前述の形状補正、位置決め工程を経てい
るので正規形状、正規位置にあり、また接着剤塗布装置
28もガラス2が正規形状、位置にあることを前提とし
てティーチングされているので、接着剤塗布は適正、円
滑かつ迅速に行なわれる。
上記接着剤塗布が完了したら、ガラス支持台42は次の
反転位置22に移動し、該位置22においてガラス2の
前記形状補正装置445による吸引が解除され、かつ反
転装置30によりガラス2の反転が行なわれる。反転装
@30は、特に第2図に示す様に、軸30aを中心とし
て回動可能なアーム30bと、該アーム30bの先端に
設けられたガラス把持部30cとを備え、該ガラス把持
部30cによって反転位置22に位置するガラス支持台
42上のガラスを把持し、次にアーム30bを軸30a
回りに上方に向けて180°回転させ、そうすることに
よって今まで上面であった接着剤塗布面が下面になるよ
うにガラス2を反転させる。
次に、この反転装置3Qによって反転させられたガラス
2がウィンドガラス取付ロボット32によって自動車ボ
デー12に自動的に取付けられる。該ロボット32は、
1台でフロントとリヤ双方のガラスの取付けを行なう。
前述の如く、自動車ボデー12は第1図に示す搬送装置
13によって間欠送りされ、該搬送装置13上に設定さ
れたガラス取付位@50に搬送されてそこで停止してい
る間にフロントガラスとりャガラス双方の取付けが行な
われる。
上記取付ロボット32は、第1図、第2図および第4図
に示す様に、基部32aと、該基部32aに取付けられ
て矢印m方向に上下動、軸n1を中心とする矢印θ1方
向の回動および軸n2を中心とする矢印θ2方向の回動
可能なアーム部材32bと、該アーム部材32bの先端
に取り付けられて軸n3を中心とする矢印θ3方向の回
動、軸n4を中心とする矢印θ4方向の回動および軸n
5を中心とする矢印θ5方向の回動可能なガラス保持部
32Cとから成り、かつこの取付ロボット32全体は、
モータ52による移動機構あるいはその伯の移動機構に
より、フロントウィンドガラスの取付(ブを行なうフロ
ーント側取付作業位@54とリヤウィンドガラスの取付
けを行なうリヤ側取付作業位置56との間を移動可能で
ある。
ウィンドガラスの取付けは、第1図に示す如く、ガラス
供給位置(この場合は反転装置3oによって反転せしめ
られた状態で保持されている位@)58からより遠い方
の遠方側取付作業位置(この場合はフロント側取付作業
位置)54に取付ロボット32が位置して取付けを行な
う遠方側ウィンドガラス(この場合はフロントガラス)
2aの方から先に取付けを行ない、その後上記供給位置
58により近い方の近方側取付作業位置(この場合tま
りヤ側取付作業位置)56に取付ロボット32が位置し
て取付けを行なう近方側ウィンドガラス(この場合はリ
ヤガラス)2bの取付けを行なう。
より具体的には、取付ロボット32は、第1図に示す如
くまず近方側取付作業位置56に位置し、アーム部vJ
32bおよび保持部32cを適宜移動、回動させてガラ
ス供給位置5Bに供給されている接着剤塗布済みの遠方
側ガラス(フロントガラス)2cを保持した後遠方側取
付作業位置54に移動し、該位置54で自動車ボデー1
2がガラス取付位置50に搬入されるのを待ち、該ボデ
ー12が搬入されて該位置50に停止するとアーム部材
32bおよび保持部32cを適宜移動、回動させて該ガ
ラス2cの取付けを行ない、その間に次の近方側ガラス
(リヤガラス)2dの接着剤塗布、反転が行なわれ、該
遠方側ガラス2Cの取付けが終了したらもとの近方側取
付作業位置56に戻り、そこでガラス供給位置58に供
給されている次の近方側ガラス2dを保持し、アーム部
材32bおよび保持部32cを適宜移動・回動させて該
ガラス2dの取付けを行ない、取付けが終わると自動車
ボデー12が矢印へ方向に移動し始め、それと同時に取
付ロボット32はその近方側取付作業位置56において
ガラス供給位置58に供給されている次の自動車ボデー
用の遠方側ガラス2Cを保持し、遠方側取付作業位置5
4に移動して次の自動車ボデー12がガラス取付位置5
0に来るのを待ち、以下前述の操作を操り返して遠方側
ガラス2C1近方側ガラス2dの取付けを行なう。
この様に、ガラス取付ロボット32を遠方側取付作業位
置54と近方側取付作業位置56との間を移動可能に構
成すると共に自動車ボデー12を間欠送りし、遠方側取
付作業位置54において取付ける遠方側ガラス2Cの方
から先にガラスを取付けるようにすれば、換言すれば自
動車ボデー12のガラス取付位置50への搬入に連動し
て遠方側ガラス2cの取付作業を行なうようにすれば、
自動車ボデー12が間欠送りされる空時間を有効に利用
して取付ロボット32にガラスを保持させて遠方側取付
作業位置54に移動させ、自動車ボデー12が来るのを
待機させることができるので、遠方側ガラス2cの取付
準備に費やす時間を面約でき、ガラス取付時間を短縮す
ることができる。
また、取付ロボット3?はフロント側とリヤ側の取付作
業位置まで移動してそれぞれのガラスを取付けるので、
アーム長やアームの移動、回動範囲を小さくでき、取付
ロボットの小型化を図ることができる。
なお、上記搬送取付ラインにおいては、シールラバ一式
ウィンドガラス搬送の場合およびウィンドガラス取付ロ
ボット32が故障の場合、前述の如く第2移載装置36
や第211!送装置6が使用される。
この第2移載装置36は、第3図に示す如く矢印P。
D方向に移動、回動するガラス吸着手段36aによりガ
ラスの移載を行なう。また、第2W1送装置中の第3移
載装置64も同様のガラス吸着手段(図示せず)により
ガラスの移載を行なう。
本発明に係るウィンドガラスの取付装置は、その要旨を
越えない範囲において種々の変更態様を取り得、上記実
施例に限定されるものではない。
また、本発明は接着式以外のウィンドガラスにも適用可
能なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動車用ウィンドガラス取付装置
の一実施例を有するウィンドガラス搬送取付ラインを示
す平面概念図、第2図および第3図は第1図の要部をよ
り詳細に示す平面図および正面図、第4図はウィンドガ
ラス取付ロボットの正面図、第5図はガラス支持台を示
す部分断面図、第6図はガラス支持台の一部省略平面図
、第7図は第5図のW −V![線矢視図、第8図は位
置決め装置の平面図、第9図は第8図のIX −IX線
断面図である。 2・・・ウィンドガラス   12・・・自動車ポデー
13・・・自動車ポデー搬送装置 32・・・ウィンドガラス取付ロボット50・・・ガラ
ス取付位置 54・・・フロント側取付作業位置 56・・・リヤ側取付作業位置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自動車用ウィンドガラスを自動車ボデーに取付ける装置
    であつて、 自動車ボデーを間欠送りで搬送する自動車ボデー搬送装
    置と、該搬送装置上のガラス取付位置に停止している自
    動車ボデーにウィンドガラスを取付けるウィンドガラス
    取付ロボットとを備えて成り、 上記ウィンドガラス取付ロボットは、フロントウィンド
    ガラスの取付作業を行なうフロント側取付作業位置とリ
    ヤウィンドガラスの取付作業を行なうリヤ側取付作業位
    置との間を移動可能に設けられると共に、上記自動車ボ
    デーのガラス取付位置への搬入動作と連動して該取付ロ
    ボットへのウィンドガラス供給位置からより遠方側に位
    置する上記取付作業位置のウィンドガラス取付作業を行
    なうように構成されていることを特徴とする自動車用ウ
    ィンドガラスの取付装置。
JP60243625A 1985-10-29 1985-10-30 自動車用ウインドガラスの取付装置 Granted JPS62103270A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60243625A JPS62103270A (ja) 1985-10-30 1985-10-30 自動車用ウインドガラスの取付装置
US06/923,228 US4789417A (en) 1985-10-29 1986-10-27 Vehicle windowpane mounting system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60243625A JPS62103270A (ja) 1985-10-30 1985-10-30 自動車用ウインドガラスの取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS62103270A true JPS62103270A (ja) 1987-05-13
JPH0255269B2 JPH0255269B2 (ja) 1990-11-26

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ID=17106607

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JP60243625A Granted JPS62103270A (ja) 1985-10-29 1985-10-30 自動車用ウインドガラスの取付装置

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JP (1) JPS62103270A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4875955A (en) * 1988-08-31 1989-10-24 Mazda Motor Manufacturing (Usa) Corporation Method and apparatus for preventing installation in an automobile body of a glass window panel having overcured adhesive thereon

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4875955A (en) * 1988-08-31 1989-10-24 Mazda Motor Manufacturing (Usa) Corporation Method and apparatus for preventing installation in an automobile body of a glass window panel having overcured adhesive thereon

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JPH0255269B2 (ja) 1990-11-26

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