JPS62227882A - 自動車の窓ガラス取付装置 - Google Patents

自動車の窓ガラス取付装置

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JPS62227882A
JPS62227882A JP61071205A JP7120586A JPS62227882A JP S62227882 A JPS62227882 A JP S62227882A JP 61071205 A JP61071205 A JP 61071205A JP 7120586 A JP7120586 A JP 7120586A JP S62227882 A JPS62227882 A JP S62227882A
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support frame
vehicle body
vehicle
robot
jig
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Hiroshi Morita
森田 紘史
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車車体のフロント側やリヤ側の窓部に窓
ガラスを自動的に取付けられるようにした自動車の窓ガ
ラス取付装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種装置として、特開昭58〜36779号公
報に見られるように、窓ガラスを保持する治具を進退自
在に支持する支持枠をロボットに搭載し、該支持枠を該
ロボットの動きで車体搬送路上の車体の窓部に対向する
位置に位置決めした状態で該治具を窓部側に前進させて
窓ガラスを取付けるようにしたものは知られるが、この
もので該ロボットは、車体搬送路の上方の天井部に設け
た車長方向及び車巾方向に移動自在なロボット本体に上
下方向に1m動自在な平行リンクから成るロボットアー
ムを吊設し、該アームの下端に該支持枠を取付けて成る
ものに構成され、該搬送路の外側方において該治具に窓
ガラスをセットした後、該ロボット本体を該搬送路側に
シフトさせ、次いで該支持枠をこれに取付けた車体の車
長方向、車巾方向、車高方向の位置を検出する各種検出
器からの信号により、これら3方向に平行移動して車体
の窓部に対向する位置に位置決めするようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のものでは、車体搬送路の上方にロボットが吊下式
に設けられること力日ら、ロボットとの干渉を避ける上
で車体を床面上のコンベアにより搬送せざるを得なくな
り、自動車組立ラインの設計の自由度が制約される問題
、例えば車体をハンガーコンベアで搬送して窓ガラスの
取付作業と車体の下回り作業とを同一ラインで行なうよ
うなライン設計を採用できなくなる問題がある。
この場合、ロボットを車体搬送路の外側方がら該搬送路
側に旋回自在なロボットアームを備えるものに構成して
、該アームの先端に支持枠を取付け、該アームを該搬送
路の外側方に旋回させた状態で治具に窓ガラスをセット
した後、該アームを該搬送路側に旋回させて窓ガラスの
取付作業を行なうようにすれば、該搬送路の外側方にロ
ボット本体を位置させることができて、車体をハンガー
コンベアで搬送することが可能となり有利である。
然し、このものではロボットアームの先端に支持枠や治
具の重量が作用して、該アームが先端側に向って部下が
りに傾斜し勝ちとなり、支持枠を単純に車体の窓部に対
し位置決めしても、該アームの傾斜により該支持枠が傾
いて、窓ガラスを窓部に正確に取付けられなくなる。
本発明は、上記の如き旋回自在なロボットアームを備え
るロボットアームを用い、支持枠の傾きを補正して窓ガ
ラスを正確に取付けられるようにした装置を提供するこ
とをその目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成すべく、窓ガラスを保持する
治具を進退自在に支持する支持枠をロボットに搭載し、
該支持枠を該ロボットの動きで車体搬送路上の車体の窓
部に対向する位置に位置決めした状態で該治具を窓部側
に前進させて窓ガラスを取付けるようにしたものにおい
て、該ロボットを該搬送路の外側方から該搬送路側に旋
回可能で且つ車長方向、車巾方向、車高方向に移動可能
なロボットアームを備えるものに構成し、該支持枠を該
ロボットアームの先端に該治具の進退方向の傾動軸を中
心にして傾動自在に取付けると共に、該支持枠に車体に
対する該支持枠の車巾方向の変位を検出する第1検出器
と、車体に対する該支持枠の車長方向及び車高方向の変
位を車巾方向に離間した少なくとも2箇所において検出
する第2検出器とを設け、該第1検出器からの信号で該
支持枠の車巾方向の位置決めと、該第2検出器からの信
号で該支持枠の車長方向と車高方向及び傾動方向の位置
決めを行なうようにしたことを特徴とする。
(作 用) ロボットアームを車体搬送路の外側方に旋回させた状態
で治具に窓ガラスをセットした後、該アームを該搬送路
側に旋回して、支持枠を車体の窓部に対向する所定の原
点位置に移動する。
次いで、第1検出器により車体に対する支持枠の車巾方
向の変位を検出して、この変位が零になるように該支持
枠を車巾方向に移動調整して車巾方向の位置決めを行な
う。
次に、第2検出器により車体に対する支持枠の車長方向
及び車高方向の変位を車巾方向に離間した2箇所におい
て検出するが、この際支持枠が傾いていれば、車高方向
の変位が該両箇所において相違するから、その偏差が零
になるように該支持枠を傾動調整し、次いで該両箇所の
車長方向及び車高方向の変位が零になるように該支持枠
を車長方向及び車高方向に移動調整する。
これによれば、該支持枠は車体の窓部に対向する位置に
正確に位置決めされ、次いで治具を前進させれば窓ガラ
スは正確に窓部に挿着される。
(実施例) 第1図乃至第3図を参照して、(1)は車体搬送路、(
2)は該搬送路(1)の側方に並設した窓ガラス供給路
を示し、車体aを該搬送路(1)に沿ってハンガーコン
ベア(3)により搬送するようにし、該搬送路(1)上
の所定の車体停止位置の側方に前後2台のロボット(4
1) (42)と、該供給路(2)により前方から搬送
されて来るフロント側の窓ガラスb1とリヤ側の窓ガラ
スb2とを該各ロボット(41)(42)に移載する前
後2台の移載装置(51) (52)とを配置し、前側
のロボット(41)によりフロント側の窓ガラスb、を
車体aのフロント側の窓部と、後側のロボット(42)
によりリヤ側の窓ガラスb2を車体aのリヤ側の窓部と
に取付けるようにした。
該両口ボット(4+) (42)の構成は特に異ならず
、以下前側のロボット(41)についてその構成を詳述
する。
該ロボット(41)は、第4図乃至第7図に示す如く、
シリンダ(6a)により車長方向に移動自在な第1スラ
イド台(6)上にシリンダ(7a)により車巾方向に移
動自在な第2スライド台(1)を設けると共に、該第2
スライド台(7)上にロータリアクチュエータ(8a)
により垂直軸回りに旋回自在な旋回台(8)と、該旋回
台(8)上にシリンダ(9a)によりガイドバー(9b
)に沿って車高方向に移動自在な昇降台〈9)とを設け
、該昇降台(9)にロータリアクチュエータ(10a 
)により水平軸回りに反転自在なロボットアーム(IG
を軸設して成るもので、該ロボットアーム(10に該旋
回台(8)の動きにより車体搬送路(1)の外側方から
該搬送路(1)側への旋回と、該第1第2スライド第(
6) (7)と該昇降台(9)との動きにより車長方向
、車巾方向、車高方向の移動とを与えられるようにし、
該ロボットアーム(IGの先端に、窓ガラスb、を保持
する治具at+を進退自在に支持する支持枠aつを取付
け、該ロボットアーム(IOを第6図に示す如く該搬送
路(1)の外側方に旋回させると共に該治具0が上向き
になるように該ロボットアーム00を反転させ、この状
態でフロント側の窓ガラスb1を移載装置(51)によ
り該治具(It上にセットし、次いで該ロボットアーム
nGを第7図に示す如く該搬送路(1)側に旋回させる
と共に窓ガラスb1が斜め下向きの所定の取付姿勢に保
持されるように該ロボットアームqGを所定角度反転さ
せ、更に該ロボットアーム00をティーチングデータに
従って車長方向、車巾方向、車高方向に移動して、該支
持枠qzを車体aのフロント側の窓部に対向する所定の
原点位置に位置決めし、次いで該支持枠0の位置補正を
行なって、該治具atを該窓部側に前進させ、窓ガラス
b1を該窓部に挿着するようにした。
ここで該支持枠(IZは、該ロボットアーム(10の先
端に該治具(11>の進退方向の傾動軸Oeを中心にし
て傾動自在に軸設されるもので、これを詳述するに、該
支持枠(1つを上記原点位置において車1〕方向に長手
にのびるC形チャンネル材で構成して、その両端部に該
チャンネル材の両側板間に跨らせて該治具(Ivを進退
自在に支持する1対のシンダt’+@c+Φを取付ける
と共に、その長手方向中間に該両側板間に跨らせて該傾
動軸(1:Dを取付け、該ロボットアーム(IGを該支
持枠az内に挿入して該ロボットアーム(IOの先端に
該傾動軸(13を貫通軸支させ、更に該ロボットアーム
(10に該支持枠cつの該アームCIQ側の端部即ち第
4図で左端部近傍に位置させて、該端部に形成した凹溝
に係合する係合ピン(15a )と、該ビン(15a 
)に連結バー (15b )を介して連結されるシリン
ダ(15C)とから成る傾動用の駆動ユニットqSを取
付け、該ユニットq9の作動により該支持枠(IZを該
傾動@a3を中心にして傾動し得るようにした。
更に該支持枠(Iつには、車体aに対する該支持枠aつ
の車巾方向の変位を検出する第1検出器l′leと、車
体aに対する該支持枠(+21の車長方向及び車高方向
の変位を車巾方向に離間した少なくとも2箇所において
検出する第2検出器(+7>とが設けられるもので、こ
れを更に詳述するに、該第1検出器aQは、該支持枠a
D上の取付枠a81の両端部に設けた1対の検出素子(
16a)(16a)から成り、該多素子(16a )は
、第8図及び第9図に明示する如く、車巾方向に揺動自
在に軸設したロッド(16b)と、該ロッド(16b)
の揺動をギア列(16C)を介して検出するエンコーダ
(16d )とで構成されるものとし、該雨検出素子(
16a)(16a)を夫々ガイドバー (160)によ
り該取付枠aδに対し車巾方向に摺動自在に支持させる
と共に、該ガイドバー(161B)に連結した各ラック
バ−(16f )において該取付枠(+81の中間部に
搭載したモータ(16Q )の出力軸上のピニオン(1
6h)に共通に咬合させ、かくて該ビニオン(16h)
の正逆転により該雨検出素子(16a )(16a )
に互に同期した車巾方向内方と外方とへの移動が与えら
れるようにした。
ここで、該各ロッド(16b)は車巾方向内方に図示し
ないばねにより揺動付勢されるものとし、該支持枠0を
上記原点位置に位首決めした後、該雨検出素子(16a
)(16a)を車巾方向内方に移動させ、該各ロッド(
16b)を車体aの窓部両側の側枠にその外側方から当
接させてばねに抗して車巾方向外方に揺動させるように
し、該多素子(16a 1のロッド(16b)の揺動角
がHに等しくなるように該支持枠a2を車巾方向に移動
調整して、その車巾方向の位冒決めを行なうようにした
即ち、該支持枠aつが車体aに対し車巾方向一方、例え
ば右方に変位していれば、右側の検出素子(16a )
のロッド(16b)が窓部の右側枠に当接するよりも早
く左側の検出素子(16a )のロッド(16b )が
窓部の左側枠に当接して、後者のロッド(16b)の揺
動角が前者のロッド(16b )の揺動角より大きくな
り、この揺動角の偏差分だけ該支持枠aツを左方に移動
調整して、偏差が零になるようにすれば、該支持枠■の
車体aに対する車巾方向の変位が零となるのである。
又、前記第2検出器(+7)は、前記取付枠a81に車
巾方向に離間して取付けた1対の検出素子(17a)(
17a )から成り、該多素子(17a)は、第10図
乃至第12図に明示するように、窓部の上縁の凹入段差
面a、と、これに直交する外縁面a2とに各当接する1
対の第1第2係合子(17b )(17C)を先端に取
付けたアーム(17d lを該段差面a1の法線方向た
るX軸方向と、該外縁面a2の法線方向たるY軸方向と
に移動自在に設け、該アーム(17d )のX軸方向と
Y軸方向の移動を1対の第1第2エンコーダ(17e)
(17f)により検出すべく構成されており、これを更
に詳述するに、該取付枠0に固定のホルダ(17g)に
ガイドバー(17h)を介してY軸方向に1z動自在な
ブラケット(17i)を取付け、該ブラケット(17i
)にこれに取付けたガイドバー(17j )に沿って該
アーム(17d )をX軸方向に移動自在に支持させる
と共に、該ホルダ(17(1)に第2エンコーダ(17
f)と、該ブラケッI” (17i )に第1エンコー
ダ(17e )とを取付けて、該第2エンコーダ(17
f)の入力側のピニオン(17k )に該ブラケット(
17i)に連結したY軸方向のラック(17jりと、該
第1エンコーダ(17e )の入力側のビニオン(17
m)に該アーム(17d )に連結したX軸方向のラッ
ク(171i )とを各咬合させ、かくて該第1エンコ
ーダ(17’3)により該アーム(17d )のX軸方
向の移動と、該第2エンコーダ(17f )により該ア
ーム(17d lのY軸方向の移動とを検出し得るよう
にし、更に該ブラケット(17i)を前記第2係合子(
17C)が前記外縁面a2に当接されるようにY軸方向
斜め下方にばね(170)で付勢すると共に、該アーム
(17d )を前記第1係合子(17b)が前記段差面
a1に当接されるようにX軸方向斜め上方にばね(17
D)で付勢した。
ここで、該両係合子(17bH17c)の該段差面a+
及び該外縁面a2への当接によれば、該アーム(17d
 )のX軸方向とY軸方向の位置が決まるもので、該ア
ーム(17d )の正規位置からのX@力方向Y軸方向
への変位を求めて座標変換等の演算処理を施すことによ
り、車巾方向両側の各検出素子(17a)の取付箇所に
おける支持枠(121の車体aに対づる車長方向と車高
方向の変位が検出される。
この場合、ロボットアーム(IOがその先端に作用する
治具01)や支持枠(+21の単向により第4図で右下
がりに傾斜すると、該支持枠ODも同様に傾いて、雨検
出素子(17a)(17a)で検出される車高方向の変
位が互に相違することになり、かかるときは該両変位の
偏差が零になるように該支持枠(+21を上記の如く傾
動@(13を中心にして右上りに傾動させ、これにより
該支持枠11zの車体aに対する傾きを補正し、次いで
上記した車長方向と車高方向の変位が零になるように該
支持枠(Izを車長方向と車高方向とに移動調整する。
これによれば、該支持枠ab1従ってこれに治具○℃を
介して保持される窓ガラスb1は、窓部に対向する位置
に正確に位置決めされ、次いで該治具(IDを前記シリ
ンダ(I@I′l@の作動により前進させれば、該窓ガ
ラスb、は該窓部に確実に挿着される。
又、車体aが車長方向に真直に搬送セットされていない
場合、雨検出素子(17a )(17a )で検出され
る車長方向の変位が互に相違することになり、この場合
は該両変位の偏差に応じてロボットアーム(’IOを旋
回させ、支持枠(’+21が窓部に平行になるように調
整する。
尚、第1係合子(17b)を段差面a1に当接させたま
までは、これに窓ガラスb、が干渉するため、ブラケッ
ト[17i )に搭載したシリンダ[170)によりア
ーム(17d )をX軸方向斜め下方に押動させた状態
で該アーム(17d )に搭載したシリンダ(17r)
により該第1係合子(17b)を第1°1図に仮想線で
示す如く旋回させ、更にホルダ(17g)に搭載したシ
リンダ(17s )により該ブラケット(17i)をY
@方方向的上方に退去させて第2係合子(17c )を
外縁面a2から離間させ、この状態で前記シリンダ(1
7Q )による押圧を解いて該アーム(+76)をばね
(171))によりX軸方向斜め上方に移動させ、該第
1係合子(17b)を窓ガラスb1に干渉しないその上
側方の退避位置に退去させるようにし、更に治具(IT
)への窓ガラスb+のセット時に上記した第1第2検出
器ae (+7)が邪魔にならないよう、前記取付枠(
IIDを支持枠azに対しその長手方向の軸(18a 
)を中心にしてシリンダ(18b)(18b)により第
6図で下方に揺動退去し得るようにした。
リヤ側の窓ガラスb2も後側のロボット(42)により
上記と同様の手順でリヤ側の窓部に挿着される。
ところで、図示のものでは各窓ガラスb1、b2を吸1
 (19a )を有するパレットa9に保持させIC状
態で窓ガラス供給路(2)を介して各移載装置(51)
(52)に供給するようにし、該供給(2)上で各窓ガ
ラスb4、b2に各塗布ロボット■■によりブライマー
と次いで接着剤とを塗布した後、各ロボット(4+) 
(42)に取付けた前記治具(11に各窓ガラスb1、
b2を該各移載装置(5+) (52)を介してバレン
1− (1!11ごと移載セットするようにした。
該各移載装量(51) (52)は、ヂエーンリフタ(
5a)により昇降される該供給路(2)の側部の昇降枠
(5b)上に内外2重構造のスライド枠(5c)をロボ
ット配置部側に向って進退自在に備えるもので、該スラ
イド枠(5C)にパレット(lつを投入した状態で該昇
降枠(5ム)を上昇させた後、該スライド枠(5C)を
側方に前進させて、第6図示の状態に存する治具(11
)の直上位置に該パレットa!l)を搬送し、この状態
で該治具(+1)にパレット(1!!1を位置決め固定
し、次いで該スライド枠(5c)を後退させて該治具(
Ivへのパレットa9の受渡しを行なうようにした。
該治具atは、第4図及び第13図に示す如く、パレッ
ト(1!l)を着脱自在に係止するクランプ部材(11
a )の複数個と、パレットa9上の吸盤(19a )
に配管接続されるその背面の負圧接続口(19b )を
ロボット側の負圧源に接続するバキュームパッド(11
b)と、パレット(+!!l上の負圧配管回路に接続し
た大気開放バルブ(19c )を操作して吸盤(19a
 )への負圧の作用を解くバルブ操作部材(11C)と
を備えるもので、窓ガラスb1、b2を上記の如く窓部
に挿着した後、該操作部材(11C)により該バルブ(
19C)の操作で吸盤(19a )による窓ガラスb1
、b2の吸着を解除し、次いでロボットアームqOを第
6図示の状態に旋回反転させると共に、前記スライド枠
(5C)を前進させて、治具(It)上の空のパレット
(1つを該スライド枠(5C)に受取らせ、次いで該ス
ライド枠(5C)を後退させて前記昇降枠(5b)を下
降させ、空のバレン1〜(19)を窓ガラス供給路(2
)の下側のパレット返送路のに払出すようにした。
図面でのは該供給路(2)の前端部に設けたセット装置
を示し、該返送路■を介して返送される各バレッl−(
1りに該セット装置のによりリヤ側の窓ガラスb2とフ
ロント側の窓ガラスb、を順次セットするようにした。
(発明の効果) 以上の如く本発明によるときは、ロボットアームの旋回
動作によりその先端の支持枠に治具を介して保持させた
窓ガラスを車体搬送路の外側方から該搬送路側に投入す
るもので、該搬送路の上方にロボットを吊上式に設ける
従来のものと異なり、該搬送路での車体の搬送をハンガ
ーコンベアで行なうことが可能となって、自動車組立ラ
インの設計の自由度が増し、而も該ロボットアームの傾
斜による支持枠の車体に対する傾きを補正して、窓ガラ
スを車体の窓部に正確1つ確実に挿着でき、生産性が向
上される効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の1例の斜視図、第2図及び第3図
は夫々その側面図と平面図、第4図は第3図のIV−I
V線から見た目ボッ1−の正面図、第5図はその平面図
、第6図は窓ガラスのロボットへのセット時にお()る
ロボットの正面図、第7図は窓ガラスの車体への取付時
にJ3けるロボットの側面図、第8図は第1検出器の構
成を示す要部の拡大截断平面図、第9図は第8図のIX
−IXX線断断面図第10図は第2検出器の構図、第1
3図は第4図のxm−xm線で截断した治具の要部の拡
大截断面図である。 (1)・・・車体搬送路   (4+) (42)・・
・ロボット(IO・・・ロボットアーム    at・
・・治具0・・・支持枠        (′I3・・
・傾動軸00・・・第1検出器      (17)・
・・第2検出鼎a・・・車体       bl、b2
・・・窓ガラス外?名−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 窓ガラスを保持する治具を進退自在に支持する支持枠を
    ロボットに搭載し、該支持枠を該ロボットの動きで車体
    搬送路上の車体の窓部に対向する位置に位置決めした状
    態で該治具を窓部側に前進させて窓ガラスを取付けるよ
    うにしたものにおいて、該ロボットを該搬送路の外側方
    から該搬送路側に旋回可能で且つ車長方向、車巾方向、
    車高方向に移動可能なロボットアームを備えるものに構
    成し、該支持枠を該ロボットアームの先端に該治具の進
    退方向の傾動軸を中心にして傾動自在に取付けると共に
    、該支持枠に車体に対する該支持枠の車巾方向の変位を
    検出する第1検出器と、車体に対する該支持枠の車長方
    向及び車高方向の変位を車巾方向に離間した少なくとも
    2箇所において検出する第2検出器とを設け、該第1検
    出器からの信号で該支持枠の車巾方向の位置決めと、該
    第2検出器からの信号で該支持枠の車長方向と車高方向
    及び傾動方向の位置決めを行なうようにしたことを特徴
    とする自動車の窓ガラス取付装置。
JP61071205A 1986-03-31 1986-03-31 自動車の窓ガラス取付装置 Granted JPS62227882A (ja)

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