JPS62194074A - シ−ル構造 - Google Patents
シ−ル構造Info
- Publication number
- JPS62194074A JPS62194074A JP3475486A JP3475486A JPS62194074A JP S62194074 A JPS62194074 A JP S62194074A JP 3475486 A JP3475486 A JP 3475486A JP 3475486 A JP3475486 A JP 3475486A JP S62194074 A JPS62194074 A JP S62194074A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grooves
- sealant
- liquid gasket
- sealing material
- mating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title claims 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims abstract description 23
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 14
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 14
- 239000000565 sealant Substances 0.000 abstract 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Landscapes
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、第1部材と第2部材との合せ面に液状ガスケ
ットシール材を充填してなるシール構造の改良に関する
ものであり、例えば自動車用変速機のケースとハウジン
グあるいはケースとオイルパンとの合せ面等に利用され
る。
ットシール材を充填してなるシール構造の改良に関する
ものであり、例えば自動車用変速機のケースとハウジン
グあるいはケースとオイルパンとの合せ面等に利用され
る。
(従来の技術)
本発明に係る従来技術として第7図に示す構造が周知で
ある。これは、第1部材11と第2部材12との合せ面
に液状ガスケットシール材13を挟んで、図示しない締
結手段(例えばボルト)で両部材11.12を結合する
ことで各合せ面の仕上げ粗さによる空間を充填したもの
である。
ある。これは、第1部材11と第2部材12との合せ面
に液状ガスケットシール材13を挟んで、図示しない締
結手段(例えばボルト)で両部材11.12を結合する
ことで各合せ面の仕上げ粗さによる空間を充填したもの
である。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながらこの従来技術においては、両部材11.1
2で液状ガスケットシール材13を圧縮すると合せ面で
は薄膜状13aにシール材13が形成され、余剰量は合
せ面の縁部にはみだした状態で13bの如く形成される
。そのため、例えば自動車用変速機においては、その使
用中に、はみだし部が脱落して潤滑油中に混入し、油圧
回路中のパルプに入り込み、作動不良を起こすおそれが
ある。
2で液状ガスケットシール材13を圧縮すると合せ面で
は薄膜状13aにシール材13が形成され、余剰量は合
せ面の縁部にはみだした状態で13bの如く形成される
。そのため、例えば自動車用変速機においては、その使
用中に、はみだし部が脱落して潤滑油中に混入し、油圧
回路中のパルプに入り込み、作動不良を起こすおそれが
ある。
本発明は、このような問題点を解消し、液状ガスケット
シール材が脱落しなく、バルブの作動不良を起こさない
ようにすることを、その技術的課題とするものである。
シール材が脱落しなく、バルブの作動不良を起こさない
ようにすることを、その技術的課題とするものである。
(問題点を解決するための手段)
上記技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、
第1部材と第2部材との合せ状態で液状ガスケットシー
ル材の余剰量を確保する溝を、第1部材及び第2部材の
少なくとも一方の合せ面に形成することである。
第1部材と第2部材との合せ状態で液状ガスケットシー
ル材の余剰量を確保する溝を、第1部材及び第2部材の
少なくとも一方の合せ面に形成することである。
(作用)
上記技術的手段により、両部材で液状ガスケットシール
材を圧縮して余剰量が出ても溝で確保できるため、合せ
面の縁部から外へははみ出さない。
材を圧縮して余剰量が出ても溝で確保できるため、合せ
面の縁部から外へははみ出さない。
(実施例)
以下、本発明を実施例に基いて説明する。
第1図及び第2図において、第1部材である変速機ケー
ス21の合せ面21aには溝24.25が設けられ、こ
の合せ面21aは第2部材であるハウジング22の合せ
面22aと相対して組付けられる。このとき各合せ面2
1a、22aは仕上げ粗さによって厳密には一部のみが
当接し、はとんどは空間を呈している。溝24.25間
の仕上げ粗さによる空間には液状ガスケットシール材2
3が充填されている。この組付方法を説明すると、第2
図の如(、変速機ケース21の溝24.25間の合せ面
21aに液状ガスケットシール材23を塗布した後、ハ
ウジング22を合わせ図示しない締結ボルト等で組付け
る。これにより、溝24゜25間の空間には液状ガスケ
ットシール材23が充填され、余剰量23bはR24,
25内に収容される。
ス21の合せ面21aには溝24.25が設けられ、こ
の合せ面21aは第2部材であるハウジング22の合せ
面22aと相対して組付けられる。このとき各合せ面2
1a、22aは仕上げ粗さによって厳密には一部のみが
当接し、はとんどは空間を呈している。溝24.25間
の仕上げ粗さによる空間には液状ガスケットシール材2
3が充填されている。この組付方法を説明すると、第2
図の如(、変速機ケース21の溝24.25間の合せ面
21aに液状ガスケットシール材23を塗布した後、ハ
ウジング22を合わせ図示しない締結ボルト等で組付け
る。これにより、溝24゜25間の空間には液状ガスケ
ットシール材23が充填され、余剰量23bはR24,
25内に収容される。
尚、この溝は第3図の如く連続に設けるだけでなく、第
4図の如く、不連続溝34あるいは合せ面の縁部へかか
る溝25でも良いし、第5図の如く、第1.第2両部材
41.42に各々溝44゜45を設けても良く、第6図
の如く締結ボルト位置ではボルト穴56にかけて溝54
を設けてもよい。
4図の如く、不連続溝34あるいは合せ面の縁部へかか
る溝25でも良いし、第5図の如く、第1.第2両部材
41.42に各々溝44゜45を設けても良く、第6図
の如く締結ボルト位置ではボルト穴56にかけて溝54
を設けてもよい。
尚、第1図において第1部材21を変速機ケースとし、
第2部材22をプレス成形によるオイルパンでも可能で
ある。
第2部材22をプレス成形によるオイルパンでも可能で
ある。
以上の如く、合せ面に溝を設けたことにより、仕上げ粗
さによる合せ面の空間をシール材で充填でき、その余剰
量は溝内に収容されるため、脱落しない。
さによる合せ面の空間をシール材で充填でき、その余剰
量は溝内に収容されるため、脱落しない。
第1図は本発明の実施例で第3図によるI−I断面図、
第2図は第3図のn−n断面図、第3図は第1図及び第
2図の平面図、第4図乃至第6図は本発明の別の実施例
を表わす平面図及び断面図、第7図は従来技術を表わす
断面図である。 21.41.51・・・第1部材、22.42゜52・
・・第2部材、23・・・液状ガスケットシール材、2
4,25.44,45.54・・・溝
第2図は第3図のn−n断面図、第3図は第1図及び第
2図の平面図、第4図乃至第6図は本発明の別の実施例
を表わす平面図及び断面図、第7図は従来技術を表わす
断面図である。 21.41.51・・・第1部材、22.42゜52・
・・第2部材、23・・・液状ガスケットシール材、2
4,25.44,45.54・・・溝
Claims (1)
- 第1部材と第2部材との合せ面に液状ガスケットシール
材を充填してなる、シール構造をにおいて、該第1部材
と該第2部材との合せ状態で前記液状ガスケットシール
材の余剰量を確保する溝を前記第1部材及び前記第2部
材の少なくとも一方の合せ面に形成してなるシール構造
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3475486A JPS62194074A (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | シ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3475486A JPS62194074A (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | シ−ル構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62194074A true JPS62194074A (ja) | 1987-08-26 |
Family
ID=12423106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3475486A Pending JPS62194074A (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 | シ−ル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62194074A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01232369A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-18 | Minolta Camera Co Ltd | 電子写真用帯電装置 |
JPH01162068U (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-10 | ||
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JP2017106549A (ja) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 三菱自動車エンジニアリング株式会社 | シール構造 |
WO2018235589A1 (ja) * | 2017-06-22 | 2018-12-27 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 車両搭載機器のハウジング |
JP2019184036A (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | 愛知機械工業株式会社 | カバー部材およびこれを備える内燃機関 |
-
1986
- 1986-02-19 JP JP3475486A patent/JPS62194074A/ja active Pending
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CN110720005A (zh) * | 2017-06-22 | 2020-01-21 | 日立汽车系统株式会社 | 车载设备的壳体 |
CN110720005B (zh) * | 2017-06-22 | 2021-08-20 | 日立安斯泰莫株式会社 | 车载设备的壳体 |
JP2019184036A (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | 愛知機械工業株式会社 | カバー部材およびこれを備える内燃機関 |
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