JP2019007517A - 車両搭載機器のハウジング - Google Patents
車両搭載機器のハウジング Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019007517A JP2019007517A JP2017121825A JP2017121825A JP2019007517A JP 2019007517 A JP2019007517 A JP 2019007517A JP 2017121825 A JP2017121825 A JP 2017121825A JP 2017121825 A JP2017121825 A JP 2017121825A JP 2019007517 A JP2019007517 A JP 2019007517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- housing member
- vehicle
- mounted device
- sealant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000565 sealant Substances 0.000 claims abstract description 134
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 28
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 24
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 24
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 22
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 22
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 22
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 19
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 15
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 11
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 11
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 claims description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/14—Sealings between relatively-stationary surfaces by means of granular or plastic material, or fluid
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/02—Gearboxes; Mounting gearing therein
- F16H57/029—Gearboxes; Mounting gearing therein characterised by means for sealing the gearboxes, e.g. to improve airtightness
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/04—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
- B62D5/0403—Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by constructional features, e.g. common housing for motor and gear box
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
【解決手段】ギヤハウジング4は、第1ハウジング部材8および第2ハウジング部材9間の接合面11において、第1ハウジング部材および第2ハウジング部材の厚み方向に、第1シール剤保持部18および第2シール剤保持部19を有する。
【選択図】図4
Description
本発明の目的の一つは、接合面のシール性を向上できる車両搭載機器のハウジングを提供することにある。
図1は、実施形態1のパワーステアリング装置1の正面図である。
パワーステアリング装置1は、エンジンを動力源とする車両に搭載された車両搭載機器である。パワーステアリング装置1は、操舵機構2、電動モータ3、ギヤハウジング(ハウジング)4およびモータハウジング5を有する。
操舵機構2は、図外のステアリングホイールの回転運動を1対のタイロッド6,6の直進運動に変換する。1対のタイロッド6,6には図外の前輪が接続されている。電動モータ3は、操舵機構2に操舵力を付与する。電動モータ3は、例えば三相ブラシレスモータである。電動モータ3は、ステアリングホイールに入力されたドライバの操舵トルクや車両速度に応じて図外のモータコントロールユニットにより出力が制御される。
第2ハウジング部材9は、第2接合面14、第2内側面15および第2外側面16を有する。第2接合面14は、厚み方向に延びる。第2接合面14は、第1接合面11と当接した状態で第1ハウジング部材8と第2ハウジング部材9とが結合される。第2接合面14は機械加工により形成され、その表面粗さは、算術平均粗さRaが6.4[μm]以下に設定されている。第1接合面11および第2接合面14間には、液状ガスケットである液状シーラント17が塗布されている。第2内側面15は、第2接合面14の厚み方向内側端からX軸正方向側に延びる。厚み方向における第2内側面15の位置は第1内側面12と一致する。第2外側面16は、第2接合面14の厚み方向外側端からX軸正方向側に延びる。厚み方向における第2外側面16の位置は第1外側面13と一致する。
図4は、図3の要部拡大図である。
第1シール剤保持部18は、第1接合面11に形成された凹溝である。第1シール剤保持部18は、第1ハウジング部材8の厚み方向における中間部に配置されている。詳述すると、第1シール剤保持部18は、厚み方向において、第2シール剤保持部19を除く領域Aの中央部Bよりも内側に配置されている。なお、中間部とは、二等分の位置の中央部のみではなく、内側端および外側端を除く任意の位置を含む。
第2シール剤保持部19は、第1接合面11の厚み方向内側端に設けられた凹部である。第2シール剤保持部19は、第1接合面11に形成された傾斜面19aと第2接合面14との間に形成されている。傾斜面19aは、第1接合面11の厚み方向内側端に形成されている。傾斜面19aは、厚み方向の外側から内側に向かって、X軸負方向側へ傾斜する。傾斜面19aと厚み方向とのなす角度のうち劣角θは、30度以上45度未満に設定されている。
実施形態1のギヤハウジング4は、第1ハウジング部材8および第2ハウジング部材9間の接合面において、第1ハウジング部材8および第2ハウジング部材9の厚み方向に、第1シール剤保持部18および第2シール剤保持部19を有する。
ギヤハウジング4の組み付け時、第1ハウジング部材8および第2ハウジング部材9は、第1接合面11または第2接合面14の一方に液状シーラント17を塗布した後、ボルト・ナット10により共締めされる。第1接合面11および第2接合面14間に締結圧が印加されると、液状シーラント17の一部が第1シール剤保持部18および第2シール剤保持部19に流れてその内部に充填され、その後硬化状態となる。第1シール剤保持部18および第2シール剤保持部19の内部で硬化した液状シーラントは、接合面に対して2重のシール部として機能する。これにより、シール部が接合面内側端部のみに設けられた従来のハウジングと比べて、接合面のシール性を向上できる。
第1ハウジング部材8および第2ハウジング部材9を鋳造により形成する場合、一般的に鋳造品は寸法精度が低く、また接合面としての面精度(平面度)が高くない。そこで、寸法調整部20を設け、この寸法調整部20を機械加工により切削することにより、必要な寸法精度および接合面としての面精度が得られ、第1ハウジング部材8の寸法精度を向上できる。また、サイズ調整における切削量は、製品毎に異なるため、切削量が多い場合、第2シール剤保持部19まで切削すると、液状シーラント17を充填する空間が不足し、その結果、液状シーラント17の充填量が不足するおそれがある。そこで、第2シール剤保持部19とは別に寸法調整部20を設けることにより、第2シール剤保持部19における液状シーラント17の充填量不足を抑制できる。
第1シール剤保持部18は、第1ハウジング部材8の厚み方向において、第2シール剤保持部19を除く領域Aにおける中央部Bよりも第1内側面12の側に設けられている。これにより、第1シール剤保持部18が中央部Bよりも第1外側面13の側に設けられている場合と比べて、第1シール剤保持部18周辺に充填された液状シーラント17の第1外側面13側へのはみ出し量を抑制できる。なお、液状シーラント17が第1内側面12側へはみ出す分には、上述したように特に問題とはならない。
第1ハウジング部材8および第2ハウジング部材9は、鋳造によって形成された鋳物であって、第1シール剤保持部18および第2シール剤保持部19は、少なくとも表面の一部に鋳肌面を有する。鋳肌面には凹凸があり、平坦形状に比べて表面積が大きくなる。よって、第1シール剤保持部18および第2シール剤保持部19における液状シーラント17の接着性を向上できる。
第1シール剤保持部18および第2シール剤保持部19は、環状に繋がっている。つまり、接合面を周方向から見たとき、第1シール剤保持部18および第2シール剤保持部19の途中に途切れた部分が無いため、ギヤハウジング4全体として高いシール性を確保ができる。
以上、本発明を実施するための実施形態を説明したが、本発明の具体的な構成は実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
図7および図9に示すように、第1シール剤保持部18を、第2接合面14に設けてもよい。また、第1シール剤保持部18の底面18aを、凹状の矩形形状としてもよい。
図7のように第2接合面14の厚み方向内側端に傾斜面19bを形成してもよい。また、図8に示すように、第2シール剤保持部19を第1接合面11の厚み方向内側端よりも外側に配置してもよい。
図8および図9のように第2シール剤保持部19を矩形状の凹部としてもよい。
結合部材はボルト・ナットに限らず、例えばスクリュを用いてもよい。
本発明は、パワーステアリング装置のギヤハウジングに限らず、他の車両搭載機器のハウジングに適用でき、実施形態と同様の作用効果を奏する。
車両搭載機器のハウジングは、その一つの態様において、車両搭載機器のハウジングであって、第1ハウジング部材であって、第1接合面と、第1内側面と、第1外側面と、を有し、前記第1内側面は、前記第1接合面に対し一方側に設けられ、前記第1外側面は、前記第1接合面に対し前記第1内側面の反対側に設けられている第1ハウジング部材と、第2ハウジング部材であって、第2接合面と、第2内側面と、第2外側面と、を有し、前記第2接合面は、前記第1接合面と当接した状態で前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材とが結合されるものであり、前記第2内側面は、前記第1接合面と前記第2接合面とが当接した状態で前記第2接合面に対し前記第1内側面と同じ側に設けられ、前記第2外側面は、前記第1接合面と前記第2接合面とが当接した状態で前記第2接合面に対し前記第1外側面と同じ側に設けられており、前記第1接合面と前記第2接合面とが当接した状態で前記第1内側面および前記第2内側面において前記第1ハウジング部材と共に空間を形成する第2ハウジング部材と、第1シール剤保持部であって、前記第1シール剤保持部は、前記第1接合面または前記第2接合面のうちの一方である第1の面に開口する凹溝であって、前記第1接合面上において前記第1内側面から前記第1外側面に向かう方向を第1ハウジング部材の厚み方向としたとき、前記第1ハウジング部材の厚み方向における中間部に配置されている第1シール剤保持部と、第2シール剤保持部であって、前記第1接合面に開口し、前記第1ハウジング部材の厚み方向において前記第1シール剤保持部よりも前記第1内側面の側に配置され、前記第1接合面が前記第2接合面と当接した状態において前記第2接合面との間にシール剤を保持する凹部を形成する第2シール剤保持部と、液状シーラントであって、前記第1シール剤保持部および前記第2シール剤保持部に設けられている液状シーラントと、を有する。
別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第2シール剤保持部は、前記第1ハウジング部材の厚み方向における前記第1ハウジング部材の寸法が、前記第1接合面に直交する方向における前記第2シール剤保持部の前記第2ハウジング部材とは反対側の端部から前記第2ハウジング部材と同じ側の端部に向かって徐々に小さくなる傾斜形状を有する。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第1ハウジング部材は、寸法調整部を有し、前記寸法調整部は、前記第1接合面に直交する方向において前記第2シール剤保持部よりも前記第2ハウジング部材と同じ側に設けられており、前記第1ハウジング部材の厚み方向における前記第1内側面と同じ側の端部の位置が、前記第2シール剤保持部の前記第2ハウジング部材と同じ側の端部と同じ、または当該端部よりも前記第1外側面と同じ側に位置し、前記第1接合面が前記第1接合面に直交する方向における前記第1ハウジング部材と同じ側の端部に設けられており、前記第1接合面が、機械加工により切削された機械加工面を有する。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第1シール剤保持部は、前記第1ハウジング部材の厚み方向において、前記第2シール剤保持部を除く領域における中央部、または前記中央部よりも前記第1内側面の側に設けられている。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第2シール剤保持部は、前記第1接合面に直交する方向との間の角度のうち劣角が、30度以上45度未満である。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第1ハウジング部材および前記第2ハウジング部材は、鋳造によって形成された鋳物であって、前記第1シール剤保持部または前記第2シール剤保持部は、少なくとも表面の一部に鋳肌面を有する。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第1外側面は、前記第1接合面に直交する方向における前記第2外側面と同じ側の端部が、前記第2外側面の前記第1外側面と同じ側の端部と隣接する形状を有する。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第1接合面および前記第2接合面の表面粗さは、算術平均粗さRaが6.4[μm]以下である。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、前記第1シール剤保持部は、環状に繋がっている。
さらに別の好ましい態様では、上記態様のいずれかにおいて、結合部材を有し、前記結合部材は、前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材とを結合させるものであり、前記第1ハウジング部材は、前記第1接合面に直交する方向に貫通し、前記結合部材が挿入される第1結合部材挿入孔を有し、前記第2ハウジング部材は、前記第1接合面に直交する方向に貫通し、前記結合部材が挿入される第2結合部材挿入孔を有し、前記第1シール剤保持部は、前記第1結合部材挿入孔よりも前記第1内側面の側に設けられている。
4 ギヤハウジング(ハウジング)
8 第1ハウジング部材
8a 第1ボルト挿入孔(第1結合部材挿入孔)
9 第2ハウジング部材
9a 第2ボルト挿入孔(第2結合部材挿入孔)
10 ボルト・ナット(結合部材)
11 第1接合面
12 第1内側面
13 第1外側面
14 第2接合面
15 第2内側面
16 第2外側面
17 液状シーラント
18 第1シール剤保持部
18a 底面
18b 側壁面
19 第2シール剤保持部
20 寸法調整部
21 屈曲部
Claims (13)
- 車両搭載機器のハウジングであって、
第1ハウジング部材であって、第1接合面と、第1内側面と、第1外側面と、を有し、
前記第1内側面は、前記第1接合面に対し一方側に設けられ、
前記第1外側面は、前記第1接合面に対し前記第1内側面の反対側に設けられている第1ハウジング部材と、
第2ハウジング部材であって、第2接合面と、第2内側面と、第2外側面と、を有し、
前記第2接合面は、前記第1接合面と当接した状態で前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材とが結合されるものであり、
前記第2内側面は、前記第1接合面と前記第2接合面とが当接した状態で前記第2接合面に対し前記第1内側面と同じ側に設けられ、
前記第2外側面は、前記第1接合面と前記第2接合面とが当接した状態で前記第2接合面に対し前記第1外側面と同じ側に設けられており、
前記第1接合面と前記第2接合面とが当接した状態で前記第1内側面および前記第2内側面において前記第1ハウジング部材と共に空間を形成する第2ハウジング部材と、
第1シール剤保持部であって、前記第1シール剤保持部は、前記第1接合面または前記第2接合面のうちの一方である第1の面に開口する凹溝であって、前記第1接合面上において前記第1内側面から前記第1外側面に向かう方向を第1ハウジング部材の厚み方向としたとき、前記第1ハウジング部材の厚み方向における中間部に配置されている第1シール剤保持部と、
第2シール剤保持部であって、前記第1接合面に開口し、前記第1ハウジング部材の厚み方向において前記第1シール剤保持部よりも前記第1内側面の側に配置され、前記第1接合面が前記第2接合面と当接した状態において前記第2接合面との間にシール剤を保持する凹部を形成する第2シール剤保持部と、
液状シーラントであって、前記第1シール剤保持部および前記第2シール剤保持部に設けられている液状シーラントと、
を有する車両搭載機器のハウジング。 - 請求項1に記載の車両搭載機器のハウジングにおいて、
前記第2シール剤保持部は、前記第1ハウジング部材の厚み方向において、前記第1内側面と同じ側の端部に設けられている車両搭載機器のハウジング。 - 請求項2に記載の車両搭載機器のハウジングにおいて、
前記第2シール剤保持部は、前記第1ハウジング部材の厚み方向における前記第1ハウジング部材の寸法が、前記第1接合面に直交する方向における前記第2シール剤保持部の前記第2ハウジング部材とは反対側の端部から前記第2ハウジング部材と同じ側の端部に向かって徐々に小さくなる傾斜形状を有する車両搭載機器のハウジング。 - 請求項3に記載の車両搭載機器のハウジングにおいて、
前記第1ハウジング部材は、寸法調整部を有し、
前記寸法調整部は、前記第1接合面に直交する方向において前記第2シール剤保持部よりも前記第2ハウジング部材と同じ側に設けられており、前記第1ハウジング部材の厚み方向における前記第1内側面と同じ側の端部の位置が、前記第2シール剤保持部の前記第2ハウジング部材と同じ側の端部と同じ、または当該端部よりも前記第1外側面と同じ側に位置し、前記第1接合面が前記第1接合面に直交する方向における前記第1ハウジング部材と同じ側の端部に設けられており、前記第1接合面が、機械加工により切削された機械加工面を有する車両搭載機器のハウジング。 - 請求項4に記載の車両搭載機器のハウジングにおいて、
前記第1ハウジング部材は、前記第1接合面に直交する方向において、前記第2シール剤保持部と前記寸法調整部との間に、屈曲部を有する車両搭載機器のハウジング。 - 請求項3に記載の車両搭載機器のハウジングにおいて、
前記第1シール剤保持部は、前記第1ハウジング部材の厚み方向において、前記第2シール剤保持部を除く領域における中央部、または前記中央部よりも前記第1内側面の側に設けられている車両搭載機器のハウジング。 - 請求項3に記載の車両搭載機器のハウジングにおいて、
前記第2シール剤保持部は、前記第1接合面に直交する方向との間の角度のうち劣角が、30度以上45度未満である車両搭載機器のハウジング。 - 請求項1に記載の車両搭載機器のハウジングにおいて、
前記第1ハウジング部材および前記第2ハウジング部材は、鋳造によって形成された鋳物であって、
前記第1シール剤保持部または前記第2シール剤保持部は、少なくとも表面の一部に鋳肌面を有する車両搭載機器のハウジング。 - 請求項1に記載の車両搭載機器のハウジングにおいて、
前記第1外側面は、前記第1接合面に直交する方向における前記第2外側面と同じ側の端部が、前記第2外側面の前記第1外側面と同じ側の端部と隣接する形状を有する車両搭載機器のハウジング。 - 請求項1に記載の車両搭載機器のハウジングにおいて、
前記第1シール剤保持部は、前記第1接合面に直交する方向において前記第2接合面に対向する底面と、前記第1ハウジング部材の厚み方向において前記底面の両側に設けられ、互いに対向する1対の側壁面と、を有し、
前記底面は、前記第2接合面の側に向かって開口する凹状の円弧形状を有する車両搭載機器のハウジング。 - 請求項1に記載の車両搭載機器のハウジングにおいて、
前記第1接合面および前記第2接合面の表面粗さは、算術平均粗さRaが6.4[μm]以下である車両搭載機器のハウジング。 - 請求項1に記載の車両搭載機器のハウジングにおいて、
前記第1シール剤保持部は、環状に繋がっている車両搭載機器のハウジング。 - 請求項12に記載の車両搭載機器のハウジングにおいて、
結合部材を有し、
前記結合部材は、前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材とを結合させるものであり、
前記第1ハウジング部材は、前記第1接合面に直交する方向に貫通し、前記結合部材が挿入される第1結合部材挿入孔を有し、
前記第2ハウジング部材は、前記第1接合面に直交する方向に貫通し、前記結合部材が挿入される第2結合部材挿入孔を有し、
前記第1シール剤保持部は、前記第1結合部材挿入孔よりも前記第1内側面の側に設けられている車両搭載機器のハウジング。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017121825A JP6887322B2 (ja) | 2017-06-22 | 2017-06-22 | 車両搭載機器のハウジング |
US16/624,172 US20200141495A1 (en) | 2017-06-22 | 2018-06-05 | Housing of in-vehicle apparatus |
CN201880037763.XA CN110720005B (zh) | 2017-06-22 | 2018-06-05 | 车载设备的壳体 |
PCT/JP2018/021513 WO2018235589A1 (ja) | 2017-06-22 | 2018-06-05 | 車両搭載機器のハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017121825A JP6887322B2 (ja) | 2017-06-22 | 2017-06-22 | 車両搭載機器のハウジング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019007517A true JP2019007517A (ja) | 2019-01-17 |
JP6887322B2 JP6887322B2 (ja) | 2021-06-16 |
Family
ID=64735930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017121825A Active JP6887322B2 (ja) | 2017-06-22 | 2017-06-22 | 車両搭載機器のハウジング |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20200141495A1 (ja) |
JP (1) | JP6887322B2 (ja) |
CN (1) | CN110720005B (ja) |
WO (1) | WO2018235589A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020168888A (ja) * | 2019-04-01 | 2020-10-15 | Kyb株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
EP3734119A1 (de) * | 2019-05-02 | 2020-11-04 | Flender GmbH | Getriebe sowie verwendung eines solchen getriebes |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5818157U (ja) * | 1981-07-28 | 1983-02-04 | 三菱自動車工業株式会社 | 接合面の密封構造 |
JPS62194074A (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-26 | Aisin Seiki Co Ltd | シ−ル構造 |
JPH0550053U (ja) * | 1991-12-03 | 1993-07-02 | 三菱自動車工業株式会社 | エンジンのオイルパン取付構造 |
JP2011094667A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Nok Corp | ガスケット及び密封構造 |
JP5973816B2 (ja) * | 2012-07-09 | 2016-08-23 | 日鉄住金機工株式会社 | 高圧ガス容器のシール構造 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5868549A (ja) * | 1981-10-21 | 1983-04-23 | Hino Motors Ltd | シ−ル方法 |
JP5260198B2 (ja) * | 2008-09-08 | 2013-08-14 | 三菱重工業株式会社 | インバータ一体型電動圧縮機 |
JP6189640B2 (ja) * | 2013-05-29 | 2017-08-30 | Ntn株式会社 | 電動リニアアクチュエータ |
US10871218B2 (en) * | 2015-07-28 | 2020-12-22 | Magna Powertrain Of America, Inc. | Injection molded retention method for power transfer devices |
-
2017
- 2017-06-22 JP JP2017121825A patent/JP6887322B2/ja active Active
-
2018
- 2018-06-05 US US16/624,172 patent/US20200141495A1/en not_active Abandoned
- 2018-06-05 WO PCT/JP2018/021513 patent/WO2018235589A1/ja active Application Filing
- 2018-06-05 CN CN201880037763.XA patent/CN110720005B/zh active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5818157U (ja) * | 1981-07-28 | 1983-02-04 | 三菱自動車工業株式会社 | 接合面の密封構造 |
JPS62194074A (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-26 | Aisin Seiki Co Ltd | シ−ル構造 |
JPH0550053U (ja) * | 1991-12-03 | 1993-07-02 | 三菱自動車工業株式会社 | エンジンのオイルパン取付構造 |
JP2011094667A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Nok Corp | ガスケット及び密封構造 |
JP5973816B2 (ja) * | 2012-07-09 | 2016-08-23 | 日鉄住金機工株式会社 | 高圧ガス容器のシール構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN110720005B (zh) | 2021-08-20 |
CN110720005A (zh) | 2020-01-21 |
WO2018235589A1 (ja) | 2018-12-27 |
JP6887322B2 (ja) | 2021-06-16 |
US20200141495A1 (en) | 2020-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11377137B2 (en) | Electric drive device and electric power steering device | |
US9364956B2 (en) | Multiple joints robot with mechanism for cooling motor | |
JP2019007517A (ja) | 車両搭載機器のハウジング | |
US20160082908A1 (en) | Electronic control apparatus | |
US10905033B2 (en) | Liquid-cooled electric drive component, powertrain, vehicle and method | |
JP2014125113A (ja) | パワーステアリング装置 | |
JP6332469B2 (ja) | 電動式パワーステアリング装置用ハウジング | |
JP6361556B2 (ja) | 電子制御装置 | |
WO2021200597A1 (ja) | ステアリング装置 | |
US10052771B2 (en) | Joint device for robot | |
CN106167039B (zh) | 车辆助力转向装置 | |
KR101073095B1 (ko) | 자동차 프로펠러 샤프트 | |
JP2005045904A (ja) | シール構造 | |
WO2019031148A1 (ja) | ステアリング装置 | |
WO2022048597A1 (zh) | 壳体及具有该壳体的平衡车 | |
JP6393443B2 (ja) | 防振装置用ブラケットおよびそれを用いた防振装置 | |
JP2009196580A (ja) | 取付けブラケット | |
JP2023079778A (ja) | 車両用エンジンのシリンダブロック | |
JPH11311280A (ja) | 防振装置 | |
WO2017022726A1 (ja) | 構成物ケース | |
CN216000305U (zh) | 用于电动扳手的定位结构及电动扳手 | |
JP2012041996A (ja) | 車両用変速機のケース | |
CN216530751U (zh) | 一种eps有刷电机降噪用磁瓦结构、定子总成及电机 | |
JPWO2020026314A1 (ja) | 電動モータ | |
JPH0124960B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190906 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200929 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210402 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210420 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210518 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6887322 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |