JPS6218765B2 - - Google Patents
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- JPS6218765B2 JPS6218765B2 JP56016278A JP1627881A JPS6218765B2 JP S6218765 B2 JPS6218765 B2 JP S6218765B2 JP 56016278 A JP56016278 A JP 56016278A JP 1627881 A JP1627881 A JP 1627881A JP S6218765 B2 JPS6218765 B2 JP S6218765B2
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- JP
- Japan
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- clasp
- mounting bracket
- clasp body
- lid
- latching
- Prior art date
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D45/00—Clamping or other pressure-applying devices for securing or retaining closure members
- B65D45/02—Clamping or other pressure-applying devices for securing or retaining closure members for applying axial pressure to engage closure with sealing surface
- B65D45/16—Clips, hooks, or clamps which are removable, or which remain connected either with the closure or with the container when the container is open, e.g. C-shaped
- B65D45/18—Clips, hooks, or clamps which are removable, or which remain connected either with the closure or with the container when the container is open, e.g. C-shaped of snap-over type
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S292/00—Closure fasteners
- Y10S292/38—Plastic latch parts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/0894—Spring arm
- Y10T292/0895—Operating means
- Y10T292/0902—Rigid
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/0911—Hooked end
- Y10T292/0945—Operating means
- Y10T292/0951—Rigid
- Y10T292/0953—Friction catch
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T292/00—Closure fasteners
- Y10T292/08—Bolts
- Y10T292/0911—Hooked end
- Y10T292/0945—Operating means
- Y10T292/0951—Rigid
- Y10T292/0954—Padlock or seal catch
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Electric Suction Cleaners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、容器の開口面に旋蓋される蓋を掛
止めする留め金に関するもので、特に真空掃除器
の集塵タンクなどのタンク状の容器に蓋を止める
留め金に関するものである。
止めする留め金に関するもので、特に真空掃除器
の集塵タンクなどのタンク状の容器に蓋を止める
留め金に関するものである。
蓋を止めるトグル式の留め金には数多くの構造
のものが採用されている。そしてこれらの留め金
は、すべてその一端が取付ブラケツトを介し、容
器の側壁に回動自由に連結されている。したがつ
て留め金本体を蓋から外すときは、その力がすべ
て連結部分、特にピボツトピン(ヒンジピン)に
かかり、連結部分への応力の集中により、ピンそ
の他の連結部分を損傷させ、留め金の故障の原因
となる。
のものが採用されている。そしてこれらの留め金
は、すべてその一端が取付ブラケツトを介し、容
器の側壁に回動自由に連結されている。したがつ
て留め金本体を蓋から外すときは、その力がすべ
て連結部分、特にピボツトピン(ヒンジピン)に
かかり、連結部分への応力の集中により、ピンそ
の他の連結部分を損傷させ、留め金の故障の原因
となる。
そこで、この発明は留め金本体を取付ブラケツ
トに回動自由に連結すると共に留め金本体と取付
ブラケツトの両者に掛止め位置を保持させる当接
部分を設け、当接部分に応力を集中するようにし
てヒンジピンなどの連結部分に外力が作用しない
ようにして、連結部分の損傷を防ぐようにした留
め金を提供することを目的とする。
トに回動自由に連結すると共に留め金本体と取付
ブラケツトの両者に掛止め位置を保持させる当接
部分を設け、当接部分に応力を集中するようにし
てヒンジピンなどの連結部分に外力が作用しない
ようにして、連結部分の損傷を防ぐようにした留
め金を提供することを目的とする。
つぎに、この発明を図示の実施例により説明す
ると、第1,2図に示す実施例は、タンク形真空
掃除器のタンク状本体として用いられる容器10
にこの発明を実施したもので、容器10は筒状の
側壁11とフランジ13を一体に張り出した蓋
(リツド)12を備えている。フランジ13の周
縁下面には、内側スカート16と外側スカート1
7とが凹溝14をはさんで垂下しており、凹溝1
4はフランジ13の周縁下面にそつて環状に設け
られている。そして、蓋12を容器10に旋蓋し
たとき、容器10の開口縁の玉縁15が凹溝14
に嵌合する。内、外側スカート16,17は互い
に平行であり、外側スカート17が垂下している
フランジ13の外側肩部には上方へ突出したリブ
20が環状に設けられていて、これに留め金(バ
ツクル)のフツク60が掛止めされるようになつ
ている。
ると、第1,2図に示す実施例は、タンク形真空
掃除器のタンク状本体として用いられる容器10
にこの発明を実施したもので、容器10は筒状の
側壁11とフランジ13を一体に張り出した蓋
(リツド)12を備えている。フランジ13の周
縁下面には、内側スカート16と外側スカート1
7とが凹溝14をはさんで垂下しており、凹溝1
4はフランジ13の周縁下面にそつて環状に設け
られている。そして、蓋12を容器10に旋蓋し
たとき、容器10の開口縁の玉縁15が凹溝14
に嵌合する。内、外側スカート16,17は互い
に平行であり、外側スカート17が垂下している
フランジ13の外側肩部には上方へ突出したリブ
20が環状に設けられていて、これに留め金(バ
ツクル)のフツク60が掛止めされるようになつ
ている。
蓋12の上部には、フアン駆動用の電動モータ
とフアン(図示せず)を収納するハウジング22
が設けられている。
とフアン(図示せず)を収納するハウジング22
が設けられている。
留め金30は取付ブラケツト31と留め金本体
32とからなり、留め金本体32は取付ブラケツ
ト31に回動自在に連結される。これらブラケツ
トと留め金本体とはプラスチツク素材で成形され
ている。
32とからなり、留め金本体32は取付ブラケツ
ト31に回動自在に連結される。これらブラケツ
トと留め金本体とはプラスチツク素材で成形され
ている。
取付ブラケツト31は、第2,3,6図に示す
ように、取付主部33の長さ方向両端に回動軸嵌
合用の溝34,35を水平方向に設けた同形の端
部を備え、取付主部33の取付面33aを介して
容器10の側面に止着される。このため、取付主
部33にはリベツト止め用の孔40,41が貫通
しており、容器10の側壁にもこれらと対応する
孔42が穿設してあり、リベツト44,45を介
して取付ブラケツト31が容器側壁11に止着さ
れ、一体化される。
ように、取付主部33の長さ方向両端に回動軸嵌
合用の溝34,35を水平方向に設けた同形の端
部を備え、取付主部33の取付面33aを介して
容器10の側面に止着される。このため、取付主
部33にはリベツト止め用の孔40,41が貫通
しており、容器10の側壁にもこれらと対応する
孔42が穿設してあり、リベツト44,45を介
して取付ブラケツト31が容器側壁11に止着さ
れ、一体化される。
ブラケツト31の端部には、前記のように断面
コ字状の溝34,35が設けてあり、これらの溝
が容器の側壁11に対面する。そして、端部の溝
34,35まわりには取付主部33から立上つた
壁部36,37と、壁部36,37と平行に折返
されている外壁部38,39とが位置し、壁部3
6,37は蓋を容器から開くとき留め金本体32
の開き方向への動きに抗する作用をなす。図示の
ように、壁部36,37は取付主部33に対し直
角をなして立ち上つており、溝34,35の外側
には外壁部38,39が位置し、これらは壁部3
6,37と平行になつている。
コ字状の溝34,35が設けてあり、これらの溝
が容器の側壁11に対面する。そして、端部の溝
34,35まわりには取付主部33から立上つた
壁部36,37と、壁部36,37と平行に折返
されている外壁部38,39とが位置し、壁部3
6,37は蓋を容器から開くとき留め金本体32
の開き方向への動きに抗する作用をなす。図示の
ように、壁部36,37は取付主部33に対し直
角をなして立ち上つており、溝34,35の外側
には外壁部38,39が位置し、これらは壁部3
6,37と平行になつている。
取付主部33の孔40,41は取付ブラケツト
31の中心から上下対称位置に設けられておら
ず、図示の例では中心から上方へずれて上下方向
に設けられている。これによつて、容器10の形
状、寸法に応じて取付ブラケツトの位置、特に留
め金本体32の枢着位置や壁部36,37を容器
の開口縁に対し上下にずらせることができるよう
になつており、例えば第3図示のように孔40を
上側にして取付けると、壁部36は容器の側壁1
1の上端に対し、孔41を上側にした場合よりも
接近する。孔41を上側にした場合は壁部37は
容器の開口縁から離れるが、容器の側壁に設けた
孔42は所定位置に穿設されている。
31の中心から上下対称位置に設けられておら
ず、図示の例では中心から上方へずれて上下方向
に設けられている。これによつて、容器10の形
状、寸法に応じて取付ブラケツトの位置、特に留
め金本体32の枢着位置や壁部36,37を容器
の開口縁に対し上下にずらせることができるよう
になつており、例えば第3図示のように孔40を
上側にして取付けると、壁部36は容器の側壁1
1の上端に対し、孔41を上側にした場合よりも
接近する。孔41を上側にした場合は壁部37は
容器の開口縁から離れるが、容器の側壁に設けた
孔42は所定位置に穿設されている。
図示の例では取付ブラケツトの壁部36が壁部
37よりも上方に位置し、留め金本体のヒンジピ
ン50にかかる応力を和らげる作用をなす。そし
て、溝34は留め金本体32の止め部の作用をな
し、留め金本体32を蓋に掛止めした場合、留め
金本体に設けた突起71が溝34に嵌まつて留め
金本体の動きが規制されるようになつている。ま
た、溝35は留め金本体のピボツトピン(回動
軸)50を受け、ヒンジ作用をなす。
37よりも上方に位置し、留め金本体のヒンジピ
ン50にかかる応力を和らげる作用をなす。そし
て、溝34は留め金本体32の止め部の作用をな
し、留め金本体32を蓋に掛止めした場合、留め
金本体に設けた突起71が溝34に嵌まつて留め
金本体の動きが規制されるようになつている。ま
た、溝35は留め金本体のピボツトピン(回動
軸)50を受け、ヒンジ作用をなす。
留め金本体32は、その下端側のピボツトピン
50を介して取付ブラケツト31に回動自由に連
結され、ピボツトピン50は前記のように取付ブ
ラケツトの溝35に嵌めこまれ、ついで取付ブラ
ケツト31は容器の側壁11に固定される。取付
ブラケツト31が容器側に固定されれば、ピボツ
トピン50は溝35から抜け出さず、溝35内に
回動自由に納まり、留め金本体32のヒンジピン
となる。ピボツトピン50は壁部36より下方に
位置し、蓋とは壁部36よりも離れており、壁部
36は掛止めした留め金本体32を保持する。
50を介して取付ブラケツト31に回動自由に連
結され、ピボツトピン50は前記のように取付ブ
ラケツトの溝35に嵌めこまれ、ついで取付ブラ
ケツト31は容器の側壁11に固定される。取付
ブラケツト31が容器側に固定されれば、ピボツ
トピン50は溝35から抜け出さず、溝35内に
回動自由に納まり、留め金本体32のヒンジピン
となる。ピボツトピン50は壁部36より下方に
位置し、蓋とは壁部36よりも離れており、壁部
36は掛止めした留め金本体32を保持する。
図示の例では、ピボツトピンが留め金本体に設
けてあるが、ピボツトピンを取付ブラケツト側に
設け、このピンが嵌まる溝を留め金本体に設ける
ようにしてもよい。
けてあるが、ピボツトピンを取付ブラケツト側に
設け、このピンが嵌まる溝を留め金本体に設ける
ようにしてもよい。
留め金本体32には、本体壁54の両側に側壁
52,53が平行に設けられており、これら側壁
は弾性変形するようになつている。
52,53が平行に設けられており、これら側壁
は弾性変形するようになつている。
本体壁54と側壁52,53は上方に延長さ
れ、フツク状の掛止め部60が形成されている。
そして、掛止め部60は、蓋12のフランジ13
のリブ20にスナツプ止めされ、これによつて、
容器10に旋蓋した蓋12は外れなくなる。そし
て、第1図に示すように留め金本体32の掛止め
部60はリブ20に対し、浮き気味の状態で掛止
めされており、リブ20に抗して強制的に掛止め
される必要がない。
れ、フツク状の掛止め部60が形成されている。
そして、掛止め部60は、蓋12のフランジ13
のリブ20にスナツプ止めされ、これによつて、
容器10に旋蓋した蓋12は外れなくなる。そし
て、第1図に示すように留め金本体32の掛止め
部60はリブ20に対し、浮き気味の状態で掛止
めされており、リブ20に抗して強制的に掛止め
される必要がない。
留め金本体32の側壁52,53の上方寄りに
は、欠部63,64が設けてあり、これら欠部に
より、フランジ13のリム17を逃げ、留め金本
体を掛止めする際、リム17に当らないようにな
つている。
は、欠部63,64が設けてあり、これら欠部に
より、フランジ13のリム17を逃げ、留め金本
体を掛止めする際、リム17に当らないようにな
つている。
留め金本体32の本体壁54の内面ほぼ中央に
は、これと一体の当接部65が棚状に張り出して
いる。この当接部65は、弾性変形する当接片6
6と補強袖67とからなり、留め金本体32を掛
け止め方向へ回動すると、当接片が取付ブラケツ
ト31の壁部36(壁部37が上側になる場合は
壁部37)の面に摺動状態に当接する。そして、
留め金本体32の掛止部60が蓋12のフランジ
13のリブ20に掛止めされると、当接片66は
第1図に示すように、壁部36の面にびつたり当
接し、留め金本体32は掛止め状態で保持され
る。図示のように、掛止め時における当接片66
は容器10に対しほぼ直角の位置にある。したが
つて、留め金本体32をリブ20から外すときに
は掛け外す力は当接片66に掛かり、留め金本体
のピボツトピン50に負荷がかからないようにな
つている。
は、これと一体の当接部65が棚状に張り出して
いる。この当接部65は、弾性変形する当接片6
6と補強袖67とからなり、留め金本体32を掛
け止め方向へ回動すると、当接片が取付ブラケツ
ト31の壁部36(壁部37が上側になる場合は
壁部37)の面に摺動状態に当接する。そして、
留め金本体32の掛止部60が蓋12のフランジ
13のリブ20に掛止めされると、当接片66は
第1図に示すように、壁部36の面にびつたり当
接し、留め金本体32は掛止め状態で保持され
る。図示のように、掛止め時における当接片66
は容器10に対しほぼ直角の位置にある。したが
つて、留め金本体32をリブ20から外すときに
は掛け外す力は当接片66に掛かり、留め金本体
のピボツトピン50に負荷がかからないようにな
つている。
第2図に示すように、留め金本体を掛け止めし
たり、外したりする場合は、留め金本体32はピ
ボツトピン50を回転中心としてスイングするも
のであるが、留め金本体を外す際の力は前記のよ
うにピボツトピンに直接かからず、ピボツトピン
50は留め金本体の回動時、または開放状態にお
いて留め金本体の重量を受けるだけで、ピボツト
ピンに応力が集中せず、ピボツトピンを含めたヒ
ンジ部分を傷めない。
たり、外したりする場合は、留め金本体32はピ
ボツトピン50を回転中心としてスイングするも
のであるが、留め金本体を外す際の力は前記のよ
うにピボツトピンに直接かからず、ピボツトピン
50は留め金本体の回動時、または開放状態にお
いて留め金本体の重量を受けるだけで、ピボツト
ピンに応力が集中せず、ピボツトピンを含めたヒ
ンジ部分を傷めない。
図示の例では容器10は真空掃除機のタンクと
して使用されているもので、真空掃除機の操作が
開始され、吸引作用が容器10内で行われると、
蓋12は容器側壁11の玉縁15側に吸引され、
密着するが斯かる場合でも蓋のリブ20に掛け止
めされた留め金本体32の掛け止部60は外れな
い。
して使用されているもので、真空掃除機の操作が
開始され、吸引作用が容器10内で行われると、
蓋12は容器側壁11の玉縁15側に吸引され、
密着するが斯かる場合でも蓋のリブ20に掛け止
めされた留め金本体32の掛け止部60は外れな
い。
第1図に示すように、留め金本体32の掛け止
部60はリブ20に対し、ゆるめに掛け止めされ
ているが、このような掛け止め状態であつても留
め金本体32の当接部65が取付ブラケツトの壁
部36に当接することにより、留め金本体32は
蓋から外れないようになつている。そして、掛け
止め操作に節度をもたせるため、留め金本体32
の側壁52,53の内面には半球状の突起70,
71が突出しており、これら突起70,71は留
め金本体を掛け止めすると、取付ブラケツト31
の溝34の開口両端に落ちこみ、スナツプ嵌合
し、留め金本体32を第1図示のように掛け止め
保持する。このため、側壁52,53は内外方向
へ弾性的に変形する構成になつている。
部60はリブ20に対し、ゆるめに掛け止めされ
ているが、このような掛け止め状態であつても留
め金本体32の当接部65が取付ブラケツトの壁
部36に当接することにより、留め金本体32は
蓋から外れないようになつている。そして、掛け
止め操作に節度をもたせるため、留め金本体32
の側壁52,53の内面には半球状の突起70,
71が突出しており、これら突起70,71は留
め金本体を掛け止めすると、取付ブラケツト31
の溝34の開口両端に落ちこみ、スナツプ嵌合
し、留め金本体32を第1図示のように掛け止め
保持する。このため、側壁52,53は内外方向
へ弾性的に変形する構成になつている。
以上述べた説明は、この発明の一実施例であ
り、この発明は前記実施例のみに限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載された要旨内で
の設計変更はすべてこの発明の技術的範囲に含ま
れるものである。
り、この発明は前記実施例のみに限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載された要旨内で
の設計変更はすべてこの発明の技術的範囲に含ま
れるものである。
第1図は、この発明の一実施例において、留め
金本体が掛け止めされた状態の縦断面図、第2図
は、留め金本体が外された状態の縦断面図、第3
図は、分解斜視図、第4図は、正面図、第5図
は、留め金本体の内面構造を示す正面図、第6図
は、第2図6−6線矢視方向からみた取付ブラケ
ツトの正面図である。 10…容器、11…側壁、12…蓋、13…フ
ランジ、14…凹溝、15…玉縁、16…内側ス
カート、17…外側スカート、20…リブ、30
…留め金、31…取付ブラケツト、32…留め金
本体、33…取付主部、34,35…溝、36,
37…壁部、38,39…外壁部、40,41…
孔、50…ピボツトピン、52,53…留め金本
体の側壁、54…本体壁、60…掛止め部、65
…当接部、66…当接片、70,71…突起。
金本体が掛け止めされた状態の縦断面図、第2図
は、留め金本体が外された状態の縦断面図、第3
図は、分解斜視図、第4図は、正面図、第5図
は、留め金本体の内面構造を示す正面図、第6図
は、第2図6−6線矢視方向からみた取付ブラケ
ツトの正面図である。 10…容器、11…側壁、12…蓋、13…フ
ランジ、14…凹溝、15…玉縁、16…内側ス
カート、17…外側スカート、20…リブ、30
…留め金、31…取付ブラケツト、32…留め金
本体、33…取付主部、34,35…溝、36,
37…壁部、38,39…外壁部、40,41…
孔、50…ピボツトピン、52,53…留め金本
体の側壁、54…本体壁、60…掛止め部、65
…当接部、66…当接片、70,71…突起。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 取付ブラケツトと、留め金本体とから構成さ
れ、取付ブラケツトは容器に固定されると共に留
め金本体の一部と当接して、留め金本体を掛け止
め位置に保持する壁部を備え、留め金本体は一端
が取付ブラケツトに回動自由に枢支され、回動側
の他端に蓋の端縁に掛け止めされる掛止め部と、
取付ブラケツトの壁部に当接して留め金本体を掛
止め位置に保持する当接部とを有して、掛止め状
態が解除されるとき、掛止めを外す力が留め金本
体の当接部に加わつて、留め金本体の枢支部分に
負担がかからないように構成されていることを特
徴とする蓋の掛止め用留め金。 2 取付ブラケツトの壁部は留め金本体の当接部
の回動軌跡内へ張り出している特許請求の範囲第
1項記載の留め金。 3 取付ブラケツトの壁部は、取付面から外方へ
突出し、留め金本体の当接部は、取付ブラケツト
方向へ突出する当接片を備えている特許請求の範
囲第1項記載の留め金。 4 取付ブラケツトは容器の側壁に止着される特
許請求の範囲第1項または第3項記載の留め金。 5 留め金本体はピボツトピンにより取付ブラケ
ツトの一端にヒンジ止めされている特許請求の範
囲第1項記載の留め金。 6 取付ブラケツトは、留め金本体の一端を回動
自由に枢支する枢支部を長さ方向両端に備えてお
り、かつ固定用の孔が上下方向に少くとも2個設
けてあり、しかもこれらの孔は取付ブラケツトの
中心に対し上下対称に位置せず、蓋に対する留め
金本体の取付位置を上下方向にずらせて取付ける
ことができるように構成されている特許請求の範
囲第1項記載の留め金。 7 ピボツトピンは留め金本体側に取付けられ、
取付ブラケツトの一端に保持される特許請求の範
囲第5項記載の留め金。 8 取付ブラケツトは取付面を介して容器に止着
され、これによつてピボツトピンの抜けを防止す
るようにした特許請求の範囲第7項記載の留め
金。 9 留め金本体を掛止め位置に保持する補助手段
を備えた特許請求の範囲第1項または第5項記載
の留め金。 10 補助手段は留め金本体の側壁に設けた突起
からなり、該突起は取付ブラケツトの溝に嵌合す
る特許請求の範囲第9項記載の留め金。 11 留め金本体の掛止め部は、蓋の周側縁に掛
け止めされるフツク状のものである特許請求の範
囲第1項記載の留め金。 12 留め金が取り付けられる容器には開口縁に
そつて蓋が施蓋され、取付ブラケツトは容器の開
口縁近くの側壁部分に固定され、取付ブラケツト
に連結の留め金本体は蓋に着脱自由に掛け止めさ
れる特許請求の範囲第1項記載の留め金。 13 留め金本体の掛止め部は蓋の端縁に対し、
上方から覆いかぶさり、ルーズな状態でゆるく掛
け止めされ、掛止め部の直下にある蓋の端縁は遊
動できるように構成されている特許請求の範囲第
12項記載の留め金。
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