JP2002500138A - 膨張ラッチ組立体 - Google Patents

膨張ラッチ組立体

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JP2002500138A JP2000527461A JP2000527461A JP2002500138A JP 2002500138 A JP2002500138 A JP 2002500138A JP 2000527461 A JP2000527461 A JP 2000527461A JP 2000527461 A JP2000527461 A JP 2000527461A JP 2002500138 A JP2002500138 A JP 2002500138A
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ジェイ. ホルトマン,エリ
フィリップ ウィッチャリー,ロジャー
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サウスコ,インコーポレイティド
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Abstract

(57)【要約】 ラッチ組立体(10)は、第一部材(82)を対応の第二部材(84)と接してラッチ掛け位置で解放可能に保持するために、第一部材(82)内に形成された穴内に取り付けられている。ラッチ組立体(10)は、回動に適したハンドル(12)と、ハンドル(12)の回動に対応した移動のためにハンドル(12)と接続された軸(14)と、ハンドル(12)が閉位置へ回転させられる時に第二部材(84)と係合するのに適した軸(14)上のラッチ部材(16)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、全般的にラッチ装置に関し、とりわけ膨張ラッチ組立体に関する。
【0002】 発明の背景 対応のフレームと接して二つの又は一つのパネルを留めるために作用する膨張
ラッチ組立体が公知である。一般に、この種類のラッチは、第一パネルの縁部近
傍に取り付けられ、係合時に、第一パネルを対応の第二パネル又はフレームと接
して加圧してラッチ掛け位置となる。典型的に、パネル部材内の穴を通して挿入
されている軸へピンによって回動可能に接続されたハンドルが付与されている。
ゴムのブシュが、軸上に付与されてナットによって留められている。操作中にお
いて、ラッチ解除時には、ゴムブシュは、対応パネル又はフレームに形成された
穴を通過させられる。ラッチ掛け時において、開位置から閉位置へのハンドルの
回動運動は、軸の軸線方向移動に対応する。この軸の軸線方向移動は、対応のパ
ネル部材又はフレームの内面と係合してラッチ掛け位置となるように、ゴムブシ
ュを圧縮及び変形又は「膨張」させるように作用する。
【0003】 従来技術の膨張ラッチ組立体の他の例は、「膨張ラッチ組立体」と題するエリ
J. ホルトマン(Eli J. Holtman)、エドワード A. マックコーマック(E
dward A. McCormak)及びジャール モーク(Jarl Mork) に付与された米国特許第
5368347号(第’347号特許)において示されている。この特許は、本
特許出願人の譲受人であるサウスコ(Southco) 社に譲渡され、この開示の全体が
本明細書に参照して組み込まれる。第’347号特許において、膨張ラッチ組立
体のいくつかの実施例は、別個のピンの使用を必要とすることなく、軸とハンド
ルが接続されて示されている。一つの特定の実施例において、軸がハンドルに一
体に形成されて一体蝶番部を付与する膨張ラッチ組立体が示されている。
【0004】 このような前述の従来技術の膨張ラッチ組立体において特定の欠点及び不足が
示される。例えば、軸がハンドルへ一体蝶番部によって接続されている第’34
7号特許に記載されている膨張ラッチ組立体において、ラッチの操作中において
、一体蝶番接続部に直接的に負荷が配置され、この負荷の配置は、一体蝶番部の
より弱い構造によって損傷又は完全な欠陥をもたらすということが認められる。
さらに、第’347号特許に示されている種々の膨張ラッチ組立体や、ハンドル
の軸への接続部用ピンを組み込んだ他の従来技術の膨張ラッチ組立体において認
められる別の潜在的な欠点は、ハンドルに関する軸の位置が調整できないという
ことである。例えば、軸に関するハンドルの位置は、ブシュ部材のばね力によっ
て一般に調整され、この力により、パネルの面とハンドルを係合させて配置する
軸上の張力を生じる、又はハウジングの内面と係合する、ハウジング内で面位置
に取り付けられたラッチが付与される。しかしながら、いくつかの例では、軸上
の張力は、ラッチ掛け位置又はラッチ解除位置にうある時にハンドル及び軸を所
望の位置で保持するのに十分でない。
【0005】 本発明は、前述の観点から従来技術の不足を克服するために展開している。
【0006】 発明の要約 本発明は、第一部材を対応の第二部材と接してラッチ掛け位置で解放可能に保
持するのに適した、第一部材内に形成された穴内に取り付けるためのラッチ組立
体を開示している。ラッチ組立体は、閉位置と開位置との間の回動に適したハン
ドル部材と、ハンドル部材の回動に応答するハンドル部材へ接続された軸と、軸
上のラッチ掛け部材とを具備する。さらに、少なくともハンドル部材が閉位置へ
移動させられる時に軸をハンドルと接して支持するための軸とハンドル部材の間
の支持手段と、ハンドル部材に関して規定された位置で軸を保持するための、軸
とハンドル部材との間の手段の一つ又は両方を具備してもよい。
【0007】 本発明によれば、本発明の目的は、軸へ接続されたハンドルを有しかつ、操作
中に生じる軸上の張力の少なくとも一部分がハンドルと軸の接続部からラッチの
別の部分へ移行される膨張ラッチ組立体のようなラッチ組立体を付与することで
ある。
【0008】 本発明の別の目的は、軸に接続されたハンドルを有しかつ、ハンドルと軸の位
置が互いに関して調整できる膨張ラッチ組立体のようなラッチ組立体を付与する
ことである。
【0009】 本発明のさらに別の目的は、部品が少なくて据え付け工程をが簡単な膨張ラッ
チ組立体を付与することである。
【0010】 本発明のこれらの目的及び他の目的は、以下の記載及び添付図面を考慮すると
より容易に明らかになる。
【0011】 好適な実施例の詳細な説明 いくつかの図面を通して同様な参照番号が同様な要素を示す図面をここで詳細
に参照して、本発明の一実施例による膨張ラッチ組立体を図1〜4において示す
。図1に示すような膨張ラッチ組立体10は、ラッチ掛け位置にあり、第一部材
82の一部分を通して形成された穴内に取り付けられている。示されている第一
部材82は、第二部材84の一部分と係合している。本発明による第一部材82
は、閉位置で第二部材84と係合するようにされたドア、パネル等を備えてもよ
く、第二部材84は、膨張ラッチ組立体10の用途に依存して対応のドア、パネ
ル等又はフレーム構造を備えてもよい。第一部材82及び第二部材84の組成は
、任意のタイプの材料とすることができるが、木材、プラスチック又はシート材
料等の強固な支持構造を付与する材料が好ましい。図面に示されているように、
本発明の膨張ラッチ組立体の主な構成要素は、ハンドル部材12、軸14、ラッ
チ部材16及び保持部材18である。示されているハンドル部材12は、軸14
に回動可能に取り付けられている。本実施例では、ハンドル12及び軸14は、
一体の構成であり、軸14は、好ましくはハンドル12と関連して形成されかつ
、一体蝶番部を付与する蝶番部11によってハンドル12から延びている。一体
のハンドル12及び軸14の組み合わせは、ポリプロピレン又はナイロン等の従
来の熱可塑性材料又は熱硬化性材料で射出成形することによって製造されるが、
好ましくは、他の材料又は製造工程が同じ目的で使用されることができる。
【0012】 さらに、図3に最もよく示す本実施例において、少なくとも一つ、好ましくは
二つの突起部50は、軸14の遠端部と、軸14とハンドル12の一体蝶番接続
部との間で軸14の外面から延びている。この実施例において、軸14から延び
ている各突起部50は、軸14の外面から規定された距離だけ好ましくは延び、
軸14の外周の周囲に所定距離延びる。この好適な実施例において、図に示され
ている二つの突起部50は、軸14の相対する側面から延び、組み合わせて、ほ
ぼ矩形部材を形成するが、任意の所望構成の任意の数の突起部50が同じ目的の
ために付与できるということが理解されるべきである。本実施例において、二つ
の突起部50によって形成されるほぼ矩形の部材は、蝶番部11を介してハンド
ル部材12の上面に取り付けられる上面を有する。ほぼ矩形部材の終端部は、ハ
ンドル部材12の幅と同じ寸法の幅を形成する。
【0013】 本実施例におけるハンドル部材12は、ハンドル12と軸14の一体蝶番接続
部近傍において着座部材52を有する。図3及び4に最もよく見られるように、
本実施例において、着座部材52は、ハンドル12に取り付けられる第一端部及
びほぼ丸み形状の遠端部を有する、離間分離状態の二つのボス54を好ましくは
具備する。本実施例において、二つのボス54には、ほぼ丸み形状の内面56が
付与されており、この内面56は、遠端部間の規定された直径の空間でほぼ円形
穴の形態の二つのボス54間の離間分離部を共に形成する。さらに、二つのボス
54の各々は、本実施例では、遠端部近傍に配置されているカム面58を好まし
くはさらに有する。本実施例において、カム面58は、二つのボス54の遠端部
において配置されている内面の一部分である。ここでより詳細に記載するように
、本実施例において、好ましくは、カム面58間の空間は、軸14の少なくとも
一部分の直径よりも小さい規定された間隙部を有するように寸法が決められてい
る。この軸14の部分は、操作中、カム面間の空間の一部分内に受け入れられる
。理解されるように、カム面58は、他の構成で付与されてもよく、所望の異な
る位置に配置されてもよい。
【0014】 本実施例におけるラッチ部材16は、好ましくは、ゴム等の適切なエラストマ
ー材料からなるが他の任意の弾性材料が使用されてもよいブシュを具備する。本
実施例におけるブシュ16は、長手軸線に沿ってそれを通って延びている開口を
有するほぼ筒状部材を具備する。
【0015】 本実施例における保持部材18は、別個の要素を具備してもよい、又は軸14
の一部分として付与できる。本実施例において、保持部材18は、軸14へのス
ナップ嵌めに適した別個の要素として付与されるが、軸14との取り付けの任意
の適切な手段を有する任意の従来のナット又は同様な部材が使用されることがで
きる。一実施例の別個の保持部材18は、図1〜3において示されているように
、上面に付与されている内方向形状キャビティを有する上面と、ほぼ環状着座部
材78まで下面において終わっているキャビティを有する下面と、上面及び下面
の各々を通して保持部材18の長手軸線方向に延びている貫通穴とを形成するほ
ぼ筒状の部材を具備している。さらに、本実施例において、保持部材18は、着
座部材78へ取り付けられた保持部材18の貫通穴内に配置され、かつ下面の方
向に延びている、少なくとも一つ、好ましくは四つのほぼ弾性のタブ80(四つ
の中の二つだけが見える)を有する。本実施例において、四つのタブ80は、保
持部材18の環状着座部材78の面全体の周りで約90°の間隔で等しく離間し
ている。本実施例における保持部材18は、好ましくは、任意の熱可塑性材料又
は熱硬化性材料からなるが、他の任意の材料が同じ目的で利用されることができ
る。
【0016】 以上に説明したように、本実施例における保持部材18は、軸14へのスナッ
プ嵌めに適している。このため、図2に示すように、ほぼ凸状の端面90によっ
て形成されている捕捉部材と、本実施例では軸14周りに完全に延びている内方
向傾斜切欠き部に隣接した上面において環状リング92とを有する、軸14の遠
端部が付与されている。
【0017】 膨張ラッチ組立体10の据え付けを第一部材82及び第二部材84に関してこ
こに記載する。据え付け中、一体のハンドル部材12及び軸14の組み合わせが
、第一部材82内の穴を通って挿入され、パネル82の内側から軸14へ取り付
けられる、ブシュ16及び保持部材18に追従される。特に、ブシュ16は、ブ
シュ16内で延びている貫通穴を介して軸14上に取り付けられ、本実施例にお
ける保持部材18は、タブ80及び軸14の捕捉部材部分の係合によって、軸1
4へスナップ嵌めで取り付けられる。保持部材18と軸14の間のスナップ嵌め
係合は、まず、タブ80が捕捉部材の凸状下面90と接触することによって、タ
ブ80が保持部材18の外面に向けて外方向に曲げられることによって実現され
る。後に、保持部材18が軸12に向けてさらに移動させられる時、タブ80が
捕捉部材を通過させられ、タブ80が元の位置に向けて曲げ戻って軸14の外面
と係合することができる。本実施例において、タブ80は、軸14周りで延びか
つ傾斜切欠き部によって形成されている面と接触し、かつ捕捉部材の上面におい
て環状リング92と接触している。保持部材18が軸14上に取り付けられる時
、ブシュ16は、保持部材18と第一部材82の内面との間に配置され、好まし
くは両方と係合している。本実施例において、軸14は、所定の長さであり、保
持部材18が軸14上に取り付けられる時、ブシュ16は、所望量の圧縮を受け
る。本実施例において、ブシュ16及び保持部材18の軸14上への取り付けは
、図2に示す開位置で配向されているハンドル部材12を用いて最も容易に実現
される。この開位置では、二つのボス54の丸み遠端部は、第一部材82の外面
と係合し、ハンドル部材12の長手軸線は、第一部材の外面82の外面とほぼ直
角に配置されている。
【0018】 操作中において、第一部材82及び第二部材84は、この二つの部材を連結す
るために、互いに接触させられる。図に示すように、第二部材84には、第一部
材82及び第二部材84が、好ましくは第一部材82の内面が第二部材84の外
面と接触させられる位置へ移動させられる時に、ブシュ16及び保持部材18が
通過できるように、第二部材84を通した穴が付与されている。この位置から、
ハンドル部材12は、開位置から閉位置へ回動可能に回転させられ、この回動は
、第一部材82に向けた第一方向の外方向の軸14の軸線方向移動と対応する。
本実施例において、ハンドル12の回動により、第一部材82の外面と接してボ
ス54の丸み遠端部を軸12の方向に移動させる。軸14の軸線方向移動は、対
応する保持部材18の軸線方向移動を付与する機能をし、この保持部材18の移
動は、第一部材82と保持部材18の間で捕捉されているブシュ16を圧縮して
膨張させる働きをする。ブシュ16の膨張させられた外面は、第二部材84の内
面と接してしっかりと押圧し、着座部材52の下面は、閉位置で第一部材82及
び第二部材84を保持するために、第一部材82の外面と接触するようになる。
【0019】 この用途で先に説明したように、本発明によるラッチ組立体は、少なくともハ
ンドル部材が閉位置へ移動させられる時に、軸をハンドル部材と接して支持する
ための軸とハンドル部材の間の支持手段、及び/又は、少なくともハンドルが閉
位置にある時にハンドル部材に関して規定された位置で軸を保持するための軸と
ハンドル部材との間の手段の一つ又は両方を具備してもよい。以下により詳細に
説明するように、本実施例において、軸14とハンドル部材12の着座部材52
の組み合わせは、前述の本発明の二つの特徴を付与する。特に、ラッチの操作中
、開位置から閉位置へのハンドル部材12の回転は、着座部材52を軸14の一
部分と係合する所定位置へ移動させる。特に、第一ボス54及び第二ボス54の
カム面58は、最初に軸14と接触するようになる。先に説明したように、軸1
4の外側部分は、カム面を具備する着座部材52の内面56の一部分と接触する
ようになる。本実施例において、カム面58間の間隔が、その中で受け入れられ
る軸14の一部分の直径よりも小さい寸法である。閉位置に向かうハンドル部材
12の連続的な回転は、元の位置から、軸14から離れた延伸位置へカム面58
を曲げる。以後、ハンドル部材12は、閉位置に向けて十分に回転させられる時
、カム面58は、軸14を通過して移動させられ、元の位置に向けて曲がる又は
「スナップ嵌め」して戻る。本実施例において、ハンドル部材12が完全に閉位
置にある時、好ましくは、軸14は、図4に示す二つのボス54の内面56間の
ほぼ円形穴内に配置される。
【0020】 以上に説明するように、開位置から閉位置へのハンドル部材12の回転により
、軸14を第二部材84に向かう第一方向の軸線方向移動をさせ、この軸14の
移動により、保持部材18と第二部材84の内面との間のブシュ16の圧縮によ
って軸14を引張る。本実施例において、ハンドル部材12が開位置から閉位置
へ回転させられる場合において、軸14が第二部材84に向けて移動させられる
時と、膨張ラッチ組立体がラッチ掛け位置にある時の両方において、二つの突起
部50の着座部材52の上面との係合により、ハンドル部材12が軸14の支持
に役立つ。このように、軸14とハンドル部材12の間の一体蝶番接続部ではな
く、ハンドル部材12がブシュ16が、圧縮させられる時に生じる軸14上の張
力を実質的に受ける。
【0021】 本発明の別の実施例が、図5〜7に示されている。膨張ラッチ組立体100は
、ハンドル部材、軸、ブシュを備えたラッチ部材及び保持部材の同様な部分を備
えた膨張ラッチ組立体10に対応する。膨張ラッチ組立体100と異なる唯一の
部分は、規定された位置で軸を保持するための、軸とハンドル部材の間の手段で
あり、この規定位置は、着座部材と軸の突出部と保持部材の相互作用によって規
定され、保持部材及び、簡潔のために、これらの特定の部分は、ここでは唯一の
部分である。本実施例では、着座部材152は、二つのボス154の上面160
に取り付けられかつ、上面160から本実施例においてはほぼ90°で外方向に
延びている二つのカム面158を有している。本実施例におけるカム面158は
、ほぼ傾斜した前面162と、二つのボス154の上面160にほぼ直角に配置
されたロック面164とを有する。二つの実質的に傾斜した前面162は、ボス
154の遠端部への距離についてはロック面164よりも近くに好ましくは配置
されている。本実施例には、ロック面164と、ボス154の上面160と、ボ
ス154が取り付けられるハンドルの接続面170は、ほぼU字形状開口を形成
する。
【0022】 図6に示すように、本実施例における保持部材118は、別個の要素として付
与されており、軸のねじ部へ受け入れられるねじ付き穴を有する。
【0023】 操作中において、ハンドル部材が図6に示す閉位置にある時に、カム面158
及び好ましくはほぼ傾斜した前面162が、最初に二つの突起部150の前面と
係合する。カム面158と二つの突起部150の最初の接触の後、閉位置へのハ
ンドル部材の連続した回転により、二つの突起部150はほぼ傾斜した前面16
2を乗り上げ、これにより、ブッシュの圧縮を向上させる。後に、閉位置へのハ
ンドル部材の連続的な回転により、二つの突起部150がほぼ傾斜した前面16
2を通過させて図5及び7に示す規定位置に移動させ、それによりブシュが部分
的に弛緩する。本実施例において、突起部150は、規定した位置にある時、好
ましくは、二つの突起部150の少なくとも後面はロック面164と係合し、突
起部150は、着座部材152の上面160と係合する。カム面158のロック
面164の二つの突起部150の後面との係合により、ハンドル部材に関して軸
の位置を保持するように作用する。さらに、ブシュの圧縮は、好ましくは着座部
材152の上面160と接した突起部150の位置を保持することによって、又
は少なくともラッチ又はパネルへの衝撃の結果として起こりうる、突起部150
が上面160から離れうる移動量を制限することによって、ハンドル部材に関し
て軸の位置を保持する作用をし、特に、突起部150は、カム面158をわたっ
て戻らない。
【0024】 以上に記載して観点から、従来のラッチ組立体に対する本発明のラッチ組立体
のいくつかの利点があるということが理解されるべきである。本発明の一利点は
、軸に取り付けられたハンドルを組み込んでいるラッチに特に適していることで
ある。特に、本発明は、軸のハンドルへの接続部とは別個である、ハンドル上で
軸がそれによって支持されることができる支持部材を開示している。ハンドル部
材の着座部材内で支持されている軸から延びている二つの突起部を備えた一例が
本用途において示されている。本発明の特別な特徴は、軸がハンドルと一体に形
成されている図に示されたラッチに適するだけでなく、軸のハンドルへの接続部
用の別個のピンを組み込んだラッチや、ハンドル部材にスナップ嵌めされた又は
永久的に取り付けられたラッチなどの他のラッチにも適しうる。軸とハンドルの
の接続部とは独立してハンドル上の軸用の支持部材を有することの利点は、操作
中において生じる軸上の張力の少なくとも一部分がハンドル部材と軸の間の接続
部の位置から移動させられ、この張力の移動により、ラッチの特定の位置におけ
る応力の除去の結果として装置の寿命を増加させうるということである。
【0025】 本発明の別の利点は、本発明は、軸に取り付けられたハンドル部材を備えたラ
ッチ用保持部材を開示し、それにより互いに関するハンドル部材と軸の位置を調
整できるということである。本発明の保持手段の特徴は、本発明の図に示されて
いるような軸がハンドル部材に一体に形成されたラッチに適用されるだけでなく
、軸のハンドル部材への取り付け用のピンを組み込んだラッチや、軸がハンドル
部材内でスナップ嵌め又は接続されているラッチ等の他の種類のラッチにも適用
できる。本発明は、ハンドル部材及び軸の位置を調整するための二つの異なる配
置を開示しているが、これらの配置は本発明の範囲及び精神内と考えられるよう
に付与されるということが理解されるべきであるが、ハンドル部材と軸の間でよ
り強く保持するように望まれる場合において、これらの配置がなされうる。一つ
の配置は、軸の外面とハンドル部材の着座部材の間で保持され、特に、軸の外側
部分が、離間分離状態で対向するカム面で終わっている着座部材の内面とスナッ
プ嵌めするということを開示する。図に示すハンドルに関する軸の保持の他の配
置は、軸から延びている二つの突起部と着座部材の間の相互作用により、二つの
突起部が、着座部材から延びているカム面を通過させることによって着座部材内
でスナップ嵌めする。
【0026】 本発明の広い発明的概念から逸脱することなく、本発明の前述の実施例が変更
できるということが当業者によって理解されるべきである。例えば、本発明が膨
張ラッチ組立体を示す実施例を開示する一方で、本発明は、例えば爪ラッチ等の
他の種類のラッチに適用することができるということが理解されるべきである。
それゆえ、本発明は開示される特定の実施例に制限されず、本発明は、添付した
特許請求の範囲によって記載されるような発明の範囲及び精神内にある全ての修
正に及ぶことが意図されているということが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による膨張ラッチ組立体の一実施例を示す右側部分断面図であり、膨張
ラッチ組立体がラッチ掛け位置に示されている。
【図2】 図1の膨張ラッチ組立体がラッチ解除位置に示されている右側部分断面図であ
る。
【図3】 正面図であり、図1の膨張ラッチ組立体を示す。
【図4】 図1の膨張ラッチ組立体の線4−4に沿って見られる部分断面上面図である。
【図5】 本発明による膨張ラッチ組立体の別の実施例の右側断面図であり、膨張ラッチ
組立体がラッチ掛け位置に示されている。
【図6】 図5の膨張ラッチ組立体の右側部分断面図であり、膨張ラッチ組立体がラッチ
掛け位置とラッチ解除位置との間の移行位置で示されている。
【図7】 図5の膨張ラッチ組立体の線7−7に沿って見られる部分断面上面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AT,AU,B R,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI ,GB,HU,ID,IL,JP,KR,LU,MX, NO,NZ,PL,PT,RU,SE,SG,SI,T R,UA Fターム(参考) 3E084 BA02 CC03 DC03 FD03 GB26

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一部材を対応の第二部材と接して解放可能にラッチ掛け位
    置で保持するように前記第一部材内に形成された穴内に取り付けるためのラッチ
    組立体であって、前記ラッチ組立体は、 閉位置と開位置の間の回動に適したハンドル部材と、 前記ハンドル部材に一体に形成されて一体の構造を付与する軸であって、前記
    軸は、前記開位置と前記閉位置との間の前記ハンドル部材の移動と対応したほぼ
    軸線方向の移動に適し、前記ハンドル部材が前記開位置から前記閉位置へ移動さ
    せられる時に前記軸が第一方向に移動し、前記ハンドル部材が前記閉位置から前
    記開位置へ移動させられる時に前記軸が前記第一方向とほぼ反対の第二方向へに
    移動する、軸と、 前記軸の移動に対応した移動のための前記軸上のラッチ部材であって、前記ラ
    ッチ部材は、前記ハンドル部材の閉位置において、前記第一部材と係合して前記
    第二部材を解放可能に保持するのに適したラッチ部材と、 前記ハンドル部材が前記閉位置にある時に軸部分を前記ハンドル部材と接して
    配置し、前記ハンドル部材が前記開位置にある時に前記ハンドル部材から離間分
    離状態で前記軸部分を配置することによって、前記軸を支持するために、前記軸
    と前記ハンドル部材の間における前記一体接続部と独立した、前記軸と前記ハン
    ドル部材の間の支持手段とを有するラッチ組立体。
  2. 【請求項2】 前記支持手段は、前記軸の外面から延びている少なくとも一
    つの突起部と、前記ハンドル部材上の着座部材とを具備し、前記着座部材は、前
    記ハンドル部材の前記閉位置で前記少なくとも一つの突起部と係合し、前記ハン
    ドルの前記開位置で前記少なくとも一つの突起部から離間分離している請求項1
    に記載のラッチ組立体。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも一つの突起部は、前記軸の外面の相対する側
    面から延びている第一突起部及び第二突起部を具備し、前記着座部材は、前記ハ
    ンドル部材の一面から離間分離状態で延びている第一ボス及び第二ボスを具備し
    、前記第一突起部は前記第一ボスと係合し、前記第二突起部前記第二ボスと係合
    する請求項2に記載のラッチ組立体。
  4. 【請求項4】 前記着座部材は、前記軸と前記着座部材を連結することによ
    って前記軸を規定された位置で保持する手段をさらに具備する請求項3に記載の
    ラッチ組立体。
  5. 【請求項5】 前記保持手段は前記第一ボス及び前記第二ボスを具備し、前
    記第一ボス及び前記第二ボスは、前記ボスの第一端部において前記ハンドル部材
    へ取り付けられ、前記第一ボス及び前記第二ボスの各々は、前記ボスの遠端部近
    傍に配置されたカム面を有し、前記軸と前記ハンドル部材は、前記軸の少なくと
    も一部分が前記カム面と係合しかつ前記カム面を通過することによって、共にス
    ナップ嵌めである請求項4に記載のラッチ組立体。
  6. 【請求項6】 前記二つのカム面は、前記二つのボスの内面上で互いと実質
    的に対向して配置され、前記軸の前記少なくとも一部分は、前記軸の外面の一部
    分を具備し、前記カム面において、前記二つのボスの間の前記離間分離部は、前
    記軸の外面の前記一部分の直径よりも小さな間隙部を形成し、前記軸の外面の前
    記一部分は、前記カム面を通過させて前記規定位置へ前記軸を移動させることを
    可能とするために、前記カム面と係合しかつ前記カム面を元の位置から延伸位置
    へ曲げ、前記軸が前記規定位置にある時に、前記カム面は前記元の位置に向けて
    戻る請求項5に記載のラッチ組立体。
  7. 【請求項7】 前記二つのカム面は、前記二つのボスの上面上に配置され、
    各カム面は、ほぼ傾斜した前面及びロック面を形成し、前記軸の前記少なくとも
    一部分は、前記カム面と係合しかつ前記カム面を通過して移動する前記第一突起
    部及び前記第二突起部を具備する請求項5に記載のラッチ組立体。
  8. 【請求項8】 前記ラッチ組立体は、前記軸上にブシュ部材を具備する請求
    項5に記載のラッチ組立体。
  9. 【請求項9】 前記軸の移動に対応する移動のために及び前記ブシュ部材を
    前記軸上に保持するために、前記軸上に保持部材をさらに具備する請求項8に記
    載のラッチ組立体。
  10. 【請求項10】 閉位置と開位置の間で回動に適したハンドル部材と、 前記ハンドル部材へ接続された軸であって、前記軸は、外面と、前記軸の前記
    外面から延びている少なくとも一つの突起部とを有し、前記軸は、前記ハンドル
    部材の前記開位置と前記閉位置の間の移動に対応した少なくともほぼ軸線方向の
    移動に適し、少なくとも前記ハンドル部材が前記閉位置にある時に前記軸が張力
    を受ける軸と、 前記ハンドル部材が前記閉位置にある時に前記軸の前記少なくとも一つの突起
    部と係合する手段をさらに有するハンドル部材であって、前記軸が受ける前記張
    力の少なくとも一部分が前記ハンドル部材によって支持され、前記ハンドル部材
    が前記開位置にある時に前記係合手段は前記軸の前記少なくとも一つの突起部か
    ら離間分離している、ハンドル部材と、 前記軸の移動と対応した移動のための前記軸上のラッチ部材とを具備する、第
    一部材に適しかつ第二部材をラッチ掛けするのに適したラッチ組立体。
  11. 【請求項11】 前記少なくとも一つの突起部は、前記軸の前記外面の相対
    する側面から延びている第一突起部及び第二突起部を具備し、前記係合手段は、
    前記ハンドル部材の一面から離間分離状態で延びている第一ボス及び第二ボスを
    具備し、前記第一突起部は前記第一ボスと係合し、前記第二突起部は前記第二ボ
    スと係合する請求項10に記載のラッチ組立体。
  12. 【請求項12】 前記第一突起部及び前記第二突起部の前記第一ボス及び前
    記第二ボスとの係合部は、前記軸と前記ハンドル部材の前記接続部と独立してい
    る請求項11に記載のラッチ組立体。
  13. 【請求項13】 前記係合手段は、前記軸の連結によって前記軸を規定位置
    で保持する手段をさらに具備する請求項12に記載のラッチ組立体。
  14. 【請求項14】 前記保持手段は前記第一ボス及び前記第二ボスを具備し、
    前記第一ボス及び前記第二ボスは、前記ボスの第一端部で前記ハンドル部材へ取
    り付けられ、前記第一ボス及び前記第二ボスの各々は、前記ボスの遠端部近傍に
    配置されたカム面を有し、前記軸及び前記ハンドル部材は、前記軸の少なくとも
    一部分が前記カム面と係合しかつ前記カム面を通過することによって共にスナッ
    プ嵌めである請求項13に記載のラッチ組立体。
  15. 【請求項15】 前記二つのカム面は、前記二つのボスの内面上で互いにほ
    ぼ対向して配置され、前記軸の少なくとも一部分は、前記軸の外面の少なくとも
    一部分を具備し、前記カム面における前記二つのボス間の前記離間分離部は、前
    記軸の外面の前記一部分の直径よりも小さな間隙部を形成し、前記軸が前記カム
    面を通過して前記規定位置へ移動できるように、前記軸の外面の前記一部分は、
    前記カム面と係合しかつ前記カム面を元の位置から延伸位置へ曲げ、前記軸が前
    記規定位置にある時に前記カム面が前記元の位置に向けて戻る請求項14に記載
    のラッチ組立体。
  16. 【請求項16】 前記二つのカム面は、前記二つのボスの上面上に配置され
    、各前記カム面は、ほぼ傾斜した前面及びロック面を形成し、前記軸の前記少な
    くとも一部分は、前記カム面と係合しかつ前記カム面を通過する前記第一突起部
    及び前記第二突起部を具備する請求項14に記載のラッチ組立体。
  17. 【請求項17】 前記ラッチ部材は前記軸上にブシュ部材を具備する請求項
    14に記載のラッチ組立体。
  18. 【請求項18】 前記軸の移動に対応した移動のためかつ前記軸上で前記ブ
    シュ部材を保持するために前記軸上に保持部材をさらに具備する請求項17に記
    載のラッチ組立体。
  19. 【請求項19】 閉位置と開位置との間の回動に適したハンドル部材と、 前記ハンドル部材に接続された軸であって、前記軸は、前記開位置と前記閉位
    置の間の前記ハンドル部材の移動に対応する少なくともほぼ軸線方向の移動に適
    し、前記ハンドル部材が前記開位置から前記閉位置へ移動させられる時に前記軸
    が第一方向に移動し、前記ハンドル部材が前記閉位置から前記開位置へ移動させ
    られる時に前記軸が前記第一方向とほぼ反対の第二方向に移動する、軸と、 軸部分と前記ハンドル部材の一部分の係合によって前記ハンドル部材が前記閉
    位置にある時、前記ハンドル部材が前記軸を前記ハンドル部材に関して規定位置
    で保持するために、前記軸と前記ハンドル部材との間の手段であって、前記ハン
    ドル部材の前記開位置にある時に、前記軸部と前記ハンドル部材の前記一部分は
    離間分離している手段と、 前記軸上のラッチ部材とを具備するラッチ組立体。
  20. 【請求項20】 前記保持手段は、第一ボス及び第二ボスを離間分離状態で
    具備し、前記第一ボス及び前記第二ボスは、前記ハンドル部材へ前記ボスの第一
    端部で取り付けられ、前記第一ボス及び前記第二ボスの各々は、前記ボスの遠端
    部近傍に配置され、前記軸の少なくとも一部分は、前記カム面と係合及び前記カ
    ム面を通過するように移動する請求項19に記載のラッチ組立体。
  21. 【請求項21】 前記二つのカム面は、前記二つのボスの内面上で互いにほ
    ぼ対向して配置され、前記軸の前記少なくとも一部分は、前記軸の外面の一部分
    を具備し、前記カム面における前記二つのボス間の前記離間分離部は、前記軸の
    外面の前記一部分の直径よりも小さな間隙部を形成し、前記軸の外面の前記一部
    分は、前記軸が前記カム面を通過して前記規定位置に移動できるように、前記カ
    ム面と係合しかつ前記カム面が元の位置から延伸位置へ曲げ、前記軸が前記規定
    位置にある時、前記カム面は前記元の位置に向けて戻る前記請求項20に記載の
    ラッチ組立体。
  22. 【請求項22】 前記二つのカム面は、前記二つのボスの上面上で配置され
    、各カム面は、ほぼ傾斜した前面及びロック面を形成し、前記軸の前記少なくと
    も一部分は、前記カム面と係合及び前記カム面を通過する前記第一突起部及び前
    記第二突起部を具備する請求項20に記載のラッチ組立体。
  23. 【請求項23】 前記軸は、前記軸の外面の相対する側面から延びている第
    一突起部及び第二突起部をさらに具備し、前記第一突起部は前記第一ボスと係合
    し、前記第二突起部は前記第二ボスと係合する請求項20に記載のラッチ組立体
  24. 【請求項24】 前記軸は前記ハンドル部材へ一体に形成されて一体構造を
    付与する請求項23に記載のラッチ組立体。
  25. 【請求項25】 前記ラッチ組立体は、前記軸上でブシュ部材を具備する請
    求項24に記載のラッチ組立体。
  26. 【請求項26】 前記軸の移動に対応した移動のためかつ前記軸上で前記ブ
    シュ部材を保持するために保持部材をさらに具備する請求項25に記載のラッチ
    組立体。
  27. 【請求項27】 ハンドル部材と、 前記ハンドルの移動中の少なくとも二つの位置間の移動のために前記ハンドル
    と関連したほぼ細長い軸であって、前記軸が第一端部と第二端部と外面を形成す
    る、軸と、 前記軸の移動に対応する移動のために前記軸とラッチ掛けするラッチ部材と、 前記ラッチ部材近傍の前記軸を保持する保持部材と、 前記軸上に前記保持部材をスナップ嵌めで取り付けるための前記保持部材と前
    記軸の間の手段とを具備するラッチ組立体。
  28. 【請求項28】 前記スナップ嵌め取り付け手段は、少なくとも一つの実質
    的に弾性のタブと、前記実質的に弾性のタブを受け入れるための捕捉部材とを具
    備する請求項27に記載のラッチ組立体。
  29. 【請求項29】 前記保持手段は、外面と、上面と、下面と、着座部材を形
    成する前記上面内のキャビティとを具備し、前記少なくとも一つの実質的に弾性
    のタブは、前記着座部材に取り付けられかつ前記着座部材から延びている請求項
    28に記載のラッチ組立体。
  30. 【請求項30】 前記軸は、前記捕捉部材を有し、前記捕捉部材は、前記少
    なくとも一つの実質的に弾性のタブを受け入れるために前記軸の前記外面内に切
    欠き部を具備し、前記保持手段は、前記軸の前記第二端部が前記保持部材の前記
    キャビティ内に受け入れられることによって、前記軸上でスナップ嵌めであり、
    最初に、前記少なくとも一つの実質的に弾性のタブは、前記軸の前記外面との接
    触によって、前記保持部材の前記外面の方向に外方向に元の位置から曲げられ、
    前記少なくとも一つの実質的に弾性のタブは、前記軸の前記外面内の前記切欠き
    部内に受け入れられる時に前記元の位置に向けて曲げ戻る請求項29に記載のラ
    ッチ組立体。
  31. 【請求項31】 前記スナップ嵌め取り付け手段は、前記保持部材の前記着
    座部材と取り付けられかつ前記着座部材から延びている複数の実質的に弾性のタ
    ブを具備する請求項30に記載のラッチ組立体。
  32. 【請求項32】 前記ハンドルの回動時の前記軸の軸線方向移動のための前
    記ハンドルと前記軸の間の手段をさらに具備し、前記ラッチ部材は、前記軸上で
    受け入れられるためにブシュを通した開口部を有するブシュを具備し、前記ハン
    ドルが閉位置へ回動させられる時、前記ブシュは、前記軸の軸線方向移動を通し
    た前記保持部材の軸線方向移動によって圧縮させられる請求項31に記載のラッ
    チ組立体。
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