JPS62179929A - 箱折り片付複合板の製造装置 - Google Patents

箱折り片付複合板の製造装置

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JPS62179929A
JPS62179929A JP61022588A JP2258886A JPS62179929A JP S62179929 A JPS62179929 A JP S62179929A JP 61022588 A JP61022588 A JP 61022588A JP 2258886 A JP2258886 A JP 2258886A JP S62179929 A JPS62179929 A JP S62179929A
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coil
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cut
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Takashi Ishikawa
堯 石川
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IG Technical Research Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表面材として金属薄板、芯材としてプラスチッ
クフオーム、特に原料状態で吐出し反応、発泡させる際
に接着機能も利用し、裏面材としてクラフト紙等のシー
ト状物の1種以上を積層し、かつ金属薄板の長手方向の
上下端に箱折り片を形成し、端部の補強と施工後の目地
材の充填を容易にすることができる複合板を連続して、
かつ高速で製造できる箱折り片付複合板の製造装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
一般に、この種の複合板を製造する装置としては特公昭
5B−21583号公報、特公昭59−17675号公
報がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この種装置は複合板を定尺に切断するだけで、その長手
方向の端面の処理は全くされていなかった。即ち、金属
薄板(厚さ0.27m■)の端面とプラスチックフオー
ムと裏面材の端面が露出し、この複合板を用いて外壁等
を形成した際には目地部にコーキング材を充分に固着で
きず、かつ複合板の上下端面が変形し、化粧面の外観が
低下する等の欠点があった。また、従前の装置では複合
板の端面を直線的に切断するだけであり、複合板の上下
端を箱折りにするには上、下端部のプラスチックフオー
ムを切除し、次に、金属薄板の雄、雌型連結部を切断し
た後に端面を90°に折り曲げる必要があり、工数が繁
雑となり、生産性に劣る不利があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような欠点を除去するため、プラスチック
フオームを充填前に金属薄板の上下両端に箱折り片を金
属薄板を定尺に切断すると同時に形成し、次にこの金属
薄板の上、下端を箱折り機で箱折り片を内方に折り曲げ
後この折り曲げ部を相互に接触して直列状に並べ、その
接触部をテープで目止めし、この金属薄板上にプラスチ
ックフオーム原料を連続的に吐出し、その上に裏面材を
積層後、キュアオーブンに送給し、その出口で目止め部
を検出し、次にカットして複合板として連続して製造し
、美しい外観の化粧面で、かつ複合板を施工した際の目
地部にコーキング材を確実に植設できるように製造する
箱折り片付複合板の製造装置を提案するものである。
〔実施例〕
以下に図面を用いて、本発明に係る箱折り片付複合板の
製造装置の一実施例について詳細に説明する。第1図は
上記装置の概略構成略図であり、上は上側基材送出部で
コイル状に巻回された金属薄板A(以下、単にコイルと
いう)を装着したアンコイラ2とピンチローラ3とから
なり、コイルAを次工程にスムーズに送給するためのも
のである。4は走行カッタでコイルAを任意に設定した
定尺に、しかも定尺に切断した切板の長手方向の両端(
上、下端)を第2図(b)に示すように順次切断し、箱
折り片aを形成するものである。なお、走行カッタ4は
送給されるコイルAの速度にマツチし、かつその移動を
停止することなしに切断するものである。勿論、切断後
は早送り装置(図示せず)によって元の位置に復帰する
ものである。
5はピンチローラで、切断された定尺のコイルAを次工
程に移送するのに役立ち、6は補助カッタでコイルAの
切り初め、あるいはトラブル後の切断等のときにその端
面の切断に有用なものである。
7は成形機でコイルAを例えば第3図(a)、fb)に
示す樋状に成形するものである。なお、図では雄、雌型
連結部a、、a2を長手方向に形成した場合である。8
は箱折り機で第4図fal〜(d)に示す方法で、第5
図に示す軌跡で箱折り片aを内方に任意角度、例えば9
0°、120°位に屈曲するものである。なお、この箱
折りa8は第4図fal〜(d)の順序で、かつ第5図
に示すフラワー図で成形するものである。
さらに説明すると、箱折り機8はバッジ式で、(81図
に示すように定尺に切断されたコイルAの上下左右を調
整機9によって上下、左右端を所定位置に配設し、次に
(b)図に示すように上型材10をコイルAの樋状部裏
面に嵌合し、その後で+01図に示すように下型材1)
を金属薄板A上に積層して固定し、次に(d1図に示す
ように曲げ型8aを一点鎖線で示す位置から実線で示す
位置まで箱折り片aを内方へ90°屈曲し箱折り片付複
合板の一端を形成する。
勿論、他端に箱折り片aを形成するには上記のような工
程を他端でも行ない、第3図(a)、(b)に示すよう
なコイルAをバッジ方式で製造するものである。なお、
下型材1)の金属薄板Aと接触する面には損傷防止のた
めウレタンゴムllaの保護材を貼着しである。12は
目止め機でコイルAの箱折り片aを箱折りしたコイルA
の箱折り片a間を接続し、その接続部をテープで第6図
に示すように接触させ、その接続部をテープCで被覆し
、実質の製造上はコイルAの連続帯とすると共に、接続
部からのプラスチックフオーム原料Pの漏洩を防止する
ためのものである。13は予熱機でコイルAを30〜1
)0℃に加温するためのものであり、次工程でプラスチ
ックフオーム原料Pを吐出した際に有効に作用するため
のものである。14はピンチローラで予熱機13で予熱
されたコイルAを後述する吐出機15に送給するもので
ある。15は吐出機で自己接着性を有するプラスチック
フオーム原料P (以下、単に原料という)をコイルA
の裏面(片面)に例えば、回転羽根体を備えた吐出方式
、スプレーガン方式(エア、エアレス)、または注入方
式等のいずれかにより供給するためのものである。なお
、原料Pとしては熱硬化性の発泡性合成樹脂を用いる。
16は裏面材供給部で裏面材B、例えば金属箔、アスベ
スト紙、クラフト紙、アルミニウム箔、プラスチックシ
ート、アスファルトフェルト等の1種、または2種以上
をラミネートしたものを原料P上に積層するものであり
、例えばアンコイラ(図示せず)とガイド17と必要に
応じて設ける検知機18とから構成したものである。さ
らに説明すると、ガイド17は裏面材BをコイルA上に
対応して案内すると共に、前記原料Pの状態に応じて裏
面材Bを原料Pに接触するためのタイミング(所謂、原
料Pの自己接着性をより有効に利用)と原料Pの分散ム
ラを平均化する機能を有する。その構成としでは図示し
ないがローラを1個、あるいは多数個を勾配状、テーバ
状等に配列し、原料Pを延展し、分散を平均化するもの
である。19はキュアオーブンで、コイルAと裏面材8
間に原料Pを介在した状態で搬送すると共に原料Pを良
好な環境下で反応発泡せしめ、かつ所定の板厚の複合板
Sに形成するものである。具体的には、駆動輪20.2
1と従動輪22.23間に、例えばスチールベルト、キ
ャタピラを掛合し、その上、下型部材24.25の背面
に補強ローラ26を配列し、補強ローラ26の背面に加
熱装置27.28を設け、これら型材全体を含む空間を
カバー29によって可能な限り型出入口を封じた構成で
ある。さらに説明すると、補強ローラ26は上、下型部
材24.25が原料Pの発泡圧により変形するのを阻止
するものであり、加熱装置27.28は型19a内を3
0〜llO″に保温し、原料Pの反応を所定時間内に完
了させると共に、所定の物性を発揮させるためのもので
ある。また、カバー29は型19a内を保温すると共に
原料Pの反応時に放出するトリクロロモノフルオロメタ
ン、あるいは加熱装置27.28から放出される炭酸ガ
ス、−酸化炭素等を安全、衛生上、作業環境に放出しな
いため、および、より有効な保温効果を得るためである
。30は検知機で複合板Sの連結部を識別するためのも
のであり、光電管、近接スイッチ、イメージセンサ等の
1種からなるものである。31は最終カッタで複合板S
のテープC間を切断するものであり、発泡体とテープC
に切り込みを入れ、定尺の製品にするために役立つもの
である。32は搬送機で各工程間に配列し、コイルA、
複合板Sを次工程に送給するためのものである。
次に本発明に係る箱折り片付複合板の製造装置の動作に
ついて簡単に説明すると、まずコイルAをアンコイラ2
に装着し、ピンチローラ3に送給する。また、走行カッ
タ4はコイルへの移動に同調し、その一端をピンチロー
ラ5で運送りし、成形機7に送給するものである。特に
、コイルAは走行カッタ4では第2図(a)、(b)に
示す形状に切断、切り欠くものである。このように裁断
されたコイルAは成形機7で第2図(C1に示すように
樋状断面に成形されるものである。なお、成形機7を通
過した時点では箱折り片aはフラットで内方に屈曲され
た状態でない。次に成形機7を経たコイルAは箱折り機
8に送給され、第4図(a)〜(dlに示す工程で、か
つ第5図に示す軌跡で第2図fe)、+d)に示すよう
に折り曲げて箱折り片aをコイルAの長手方向の上下端
に形成するものである。この工程自体はバッジ弐である
。このように成形されたコイルAは目止めm12によっ
て箱折り片aの立ち上り端面を相互にテープCによって
被覆され、原料Pがこの接続部から型材に漏洩するのを
防止し、かつコイルを連続帯として次工程に送給する。
この連続帯は予熱機13で約30〜1)0℃に加温され
、吐出機15の下に送給される。この吐出機15では原
料PをコイルAの樋状部に連続して吐出し、その上に裏
面材Bを積層してキュアオーブン19の型19aに送給
するものである。型19aでは原料PをコイルAと裏面
材8間にサンドイッチし、反応、発泡させると共に成形
し、その出口19bから連続複合帯として送給されるも
のである。この連続複合帯は検知機30によって箱折り
片a部の接触部を検出し、最終カッタ31でその部分を
切断し、定尺の複合板Sとして梱包部に送給するもので
ある。従って、複合板Sを連続生産するには上記装置に
より、上記した工程に従って稼動すれば例えば第3図(
a)、(b)に示すような複合板Sを容易に製造できる
ものである。
以上、説明したのは本発明に係る製造装置の一実施例に
すぎず、第7図、第8図に示すように成形機7の前工程
に設置することもできる。すなわち、第7図はプレヒー
タ33、ピンチローラ34、エンボスローラ35、レベ
ラ36、反転機37、ループ付ガイド38を介在させた
装置であり、第8図は走行カッタでコイルAの長手方向
の上下端を切断する方式でなく、1枚ごとにカッタ39
により定尺切断と箱折り片aの形成を図り、成形機7に
送給する方式の装置であり、40は測長機で移動式のも
のである。勿論、第7、第8図はこれ以降の工程は第1
図と同様である。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明に係る装置によれば、■コイル
状の金属薄板から任意長さのコイルをほぼ連続的に、し
かも上下方向の端面に箱折り片を有する複合板を製造で
きる。■走行カッタを利用して任意長さの切断と箱折り
片とを同時に形成でき、工程が従前より大幅に低減でき
たと共に、連続的な生産を可能にした。0箱折り工程を
機械化、特にラインに組み込んだために従前にない生産
性が得られる。■定尺物を検出し、発泡体、裏面材を正
確に切断できるため、作業員を1人低減できる。等の特
徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る箱折り片付複合板の製造装置の一
実施例を示す説明図、第2図(al〜(d)は金属薄板
の工程順を示す斜視図、第3図(a)、(b)は複合板
の一例を示す斜視図、第4図(al〜(d)は箱折り工
程を示す説明図、第5図は箱折り片のフラワー図、第6
図は目止め構造を示す斜視図、第7図、第8図はその他
の実施例を示す説明図である。 上・・・上側基材送出部、7・・・成形機、8・・・箱
折り機、10・・・上型材、1)・・・下型材、12・
・・目止め機、15・・・吐出機、19・・・キュアオ
ーブン、29・・・カバー、31・・・最終カッタ。 第2図 (α) 7、         (th 第3図 (α) (b) 第+図 第5図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属薄板をコイル状に巻回し次工程に送出する上
    側基材送出部と、該送出された金属薄板を定尺に切断す
    る走行カッタと、該カッタで定尺に、かつ両端に箱折り
    片を形成した金属薄板を任意の樋状に成形する成形機と
    、該成形された金属薄板の長手方向の端面の箱折り片を
    内方に屈曲して成形する箱折り機と、箱状に成形された
    金属薄板の箱折り片を接触し、その接続部をテープ等で
    被覆する目止め機と、該目止め機の後に配し、金属薄板
    を30〜120℃に加温する予熱機と、該予熱機を経た
    金属薄板の裏面に反応、発泡途中のプラスチックフォー
    ム原料を吐出する吐出機と、該吐出された原料上に裏面
    材を送給する裏面材供給部と、裏面材と金属薄板間にプ
    ラスチックフォーム原料をサンドイッチし所定形状にフ
    ォームを成形すると共に、キュアするキュアオーブンと
    、該キュアオーブンから送出される連続帯の前記目止め
    部を切断する最終カッタの順に配列したことを特徴とす
    る箱折り片付複合板の製造装置。
JP61022588A 1986-02-03 1986-02-03 箱折り片付複合板の製造装置 Granted JPS62179929A (ja)

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