JPH01281924A - 複合板製造装置 - Google Patents

複合板製造装置

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JPH01281924A
JPH01281924A JP63113393A JP11339388A JPH01281924A JP H01281924 A JPH01281924 A JP H01281924A JP 63113393 A JP63113393 A JP 63113393A JP 11339388 A JP11339388 A JP 11339388A JP H01281924 A JPH01281924 A JP H01281924A
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堯 石川
Fumio Takahashi
文男 高橋
Mitsuyoshi Aoyanagi
三義 青柳
Minoru Saito
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] 本発明は複合板、所謂2面材間に自己接着性を有する発
泡性反応混合物を介在させると共に、表面材の化粧リブ
の位置を種々変化できる複合板を連続的に、かつ量産で
きる複合板製造装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、金属フープ材を表面材とし、これを任意断面の
樋状体に形成し、合成樹脂発泡体の原料を吐出し、その
上に裏面材を積層してダブルコンヘアに送給し、その後
、上記原料を表、裏面材間で反応、発泡させて表、裏面
材間に合成樹脂発泡体を介在させた複合板帯を製造し、
次に定尺に切断する装置が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この種装置では表面材に化粧リフを化粧
面の任意位置に成形することが難しく、かつ、一種類の
製品しか連続して生産することができない不利があった
。また、木口端の箱折り片の形成は切り欠き部を入れて
定尺に切断後、木口端を箱折りし、この箱折り片を当接
すると共に、シール材で当接部を被覆した後に未発泡の
合成樹脂原料を吐出し、その上に裏面材を積層した後に
発泡硬化する装置のため、箱折り片当接部分から発泡途
中の原料が発泡圧等によって漏洩し、表面材の化粧面、
箱折り片表面を汚染する等の欠点があった。さらに、最
終製品幅を原材料から送給するにはJIS等の規格品を
2〜3分割するスリット工程が必要であったり、任意幅
の部材が原材料を有効に活用して製造できない不利があ
った。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような欠点を除去するため、表面材を連続
帯のままで各工程を経て走行カッタまで送給し、定尺に
切断後に幅方向の所定位置をスリットしたり、長手方向
の木口を箱折りして、任意長さで、かつ表、裏面材の化
粧面の任意位置に任意幅、深さの化粧リブを形成できる
意匠性、生産性、多品種少量生産性に冨む複合板をライ
ンで連続して製造できる複合板製造装置を提案するもの
である。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明に係る複合板製造装置の一
実施例について詳細に説明する。第1図(a)、(b)
は上記装置の概略構成図、第2図および第3図はその構
成をブロック化した説明図であり、上は架台、Iは表面
材送給部、■はエンボス加工部、■は反転部、飢は成形
部、υは吐出部、刈は裏面材供給部、訃は発泡部、釘は
走行カッタ、38は搬送部、皿は箱折り部、40はスリ
y h部、41は第2成形部である。さらに詳説すると
、第1図(a)において架台上は装置を2階建て構造に
することにより、製造装置をコンパクト化すると共に、
後記するエンボスロール10通過後の表面材Aの化粧面
を上面とし、エンボス加工時のクランク等の発見を即時
に行い、かつ芯材となる発泡性反応混合物Pを充填する
面を表に反転するためである。表面材送給部(以下、単
に送給部という)又は少なくともアンコイラ3からなり
、これに必要に応じてピンチローラ4、簡易カッタ5を
付加した構成である。送給部Iは主にアンコイラ3にコ
イル状に巻回された平板状の金属板、金属薄板からなる
表面材(化粧塗膜、化粧フィルム等の化粧被膜を有する
例えば表面処理鋼板、アルミニウム板、ステンレス鋼板
など)Aを装着すると共に、第1ループ部7に常時、無
理なく表面材Aの化粧面を上面として送給するためのも
のである。なお、図示するように、表面材Aを連続して
供給する構成とする際ば、送給部Iに直列的に別個のア
ンコイラ3、ピンチローラ4、簡易カッタ5を配設し、
かつ簡易カソク5と第1ループ部7間で、表面材Aの最
後と、表面材A′の最前部を瞬時に連結する接続機6を
設けることもできる。このようにして構成した際の送給
部スは、コイルごとにラインを停止する必要がなくなり
、表面材を連続して供給できる。なお、ピンチローラ4
.4は表面+JA、A’を所定速度でエンボス加工部■
に送給するだめのものであり、簡易力ック5.5′は必
要時に表面材A、A’を切断するものである。また、第
1ループ部7は、表面材Aを次工程に移送する際に、表
面材Aに無理な力がイ」加されないようにコントロール
すると共に、前工程との速度差、方向の片寄り、衝撃を
吸収して表面材Aを次工程に送給するのに役立つもので
ある。また、表面材Aかコイル状に巻回できない0.8
〜1.6mm厚、Affでは1〜5 mm厚位はアンコ
イラ等の代わりに回示しない定尺物をリフタ等に積層し
、これを次工程に送給する構成に形成するものである。
エンボス加工都立ば第1プレヒータ9と、少なくとも1
個以」二のエンボスロール10(1段〜複数段、複数段
では10a〜10nで1段では10aのみ)からなり、
表面材Aの全面、一部分、あるいは任意幅のピンチで同
一模様、異種模様(この場合はエンホスロール1o自体
を複数に分割し、これを−主軸に一体に固定した構造)
を施し、エンボス加工による歪を相互に相殺、矯正する
ことができるものであることが好ましいものである。特
に、エンボス模様は独創的なパターンから周知のスタッ
コ模様、ドラバチン状、斑点状等任意である。11はテ
ンショナーで必要により設置するものである。さらに、
エンボス加工部非を詳説すると、第1プレヒータ9は、
エンボスロール10の直前で表面材Aを20’C〜90
’C位に加温して、エンボス加工により表面材上の化粧
面の塗膜、フィルム等にクラック、穴あき、割れが生ず
るのを防止するだめのものである。エンボスロール1゜
は第4図(a)に示すように、雄部の凹凸部からなる模
様を外周面に形成した上、下ロールIOa、10aを噛
み合わせ表面t、t Aに任意の模様を施すものてあり
、上、下ロール10a、10aのギャップは凹凸部の高
さ、表面材Aの板厚によって定まるものである。また、
エンボスロ−ル10の下ロール108′は、第4図(a
)、(b)に示すように上下移動可能であり、油圧、あ
るいはエアシリンダ等により、上方に押圧している時に
は、表面材へにエンボス加工を施し、下方に下りている
時は、表面+1A、A’の接続部A1によるエンボスロ
ール10の損傷防止、あるいはエンボス加工を施さない
場合である。10はガイド板であり、表面材A挿入の際
の支持面となる。
テンショナー11ハ、第5図に示すように、エンボス加
工された表面材Aに対し、水平に配列したゴムロールl
laとピンチローラ−3の下ローラ−3b間で金属ロー
ルからなる押圧ロール12によって押圧すると共に、」
二、下ローラ−3a、13bからなるピンチローラ−3
によって引っ張り、エンボス加工時に生した表面材Aの
中央部、または左右側縁の歪を除去することにより、表
面材へのペコッキ、長手方向における一方向への曲がり
 (キャンバ−)を矯正するものである。また、llb
はガイド板であり、押圧ロール12と間隙を有して配設
すると共に、押圧ロール12と同調して上下に移動し、
作業開始時には上方に位置し、表面材Aの先端をテンシ
ョナー11に挿入する際のガイドとなり、表面材Aの挿
入を容易にするためのものである。なお、第1プレヒー
タ9は必要に応じて設ける。■はレヘラで表面材Aのエ
ンボス加工による歪を最終的に矯正する装置であり、表
面材Aの長手方向の側縁の一端部(軸心を変位させ)、
または両端部を矯正するものである。すなわち、レベラ
旦は第6図に抽出して示すように、上ローラ群14aは
、」−ローラ14a8.14a2.14a3、・・・1
4a、(図では14a3まで示す)、下ローラ群14b
は、下ローラ14b1.14b2.14b1、・・・1
4b、 (図では14h4まで示す)の順にジグザグ状
に配列し、かつ、上ローラ群14aと下ローラ群14b
間のギャップGを調整しうるように構成したものである
。なお、上、下ローラ群14a、14bの各ローラは円
柱、円筒状あるいはクラウン状のいずれかである。勿論
、レベラーロヨばエンボス模様、材料(Ap、)等によ
り必ずしも必要でない。また14cは加熱機である。反
転部長は反転ロール群16、落下防止装置17、第2ル
ープ部18とからなり、表面材Aを反転して表面材への
化粧面を下方にし、後記する発泡性反応混合物Pを充填
しやすくするのと、全装置をコンパクト化するためのも
のである。さらに詳説すると、落下防止装置17は、生
産終了時に表面材Aの最終端をローラ群17a、17b
で押さえて表面材Aの落下を防止するものである。なお
、装置において表面材Aが通常に移動しているときは、
ローラ群17a、17bと表面材Aとがある間隙を有し
て支持されている。第2ループ部18は第1ループ部7
と同様の機能を有するものである。なお、センサ7a、
18aは各ループ部における表面材Aの弛み具合を感知
し、各工程前後の各ピンチローラ、モータ等を制御する
のに役立つものである。また、各ループ部に必要に応じ
て形成したロール群7b、18bは、点線で示すように
生産開始時に表面材A挿入の際の落下防止のために設け
るものであり、生産時は実線で示すように、生産に支障
のないように納める。勿論、後記する構成にすると、反
転部■は不要となる。19はピンチローラ、刈は成形部
で、−次成形機21、二次成形機22とからなるもので
ある。さらに詳細に説明すると、成形部刈は1台、ある
いは2台、もしくは−台のベースに各工程を具備したロ
ールを配した構成のいずれか1つからなるものである。
すなわち、−次成形機21は表面材への化粧面の長平方
向と平行に、かつ幅方向の任意位置に、任意幅、深さ、
断面の凹状の例えば後記するような化粧リブaを1本、
もしくは複数本形成する成形機であり、例えば第7図(
a)、(b)に示すように成形機内の複数個の上、下成
形ロール21a、21b(図では1段のみを抽出して示
す)の位置をシリンダ、またはネジを回転させて移動し
てセットし、表面材Aの化粧面に対し化粧リブaの位置
を変位させた複合板Sとする機能を有するものである。
さらに詳説すると、上、下成形ロール21a、21bは
、架台21c上のレール21d上を、モータ等21eに
より左右に移動可能なものであり、図示しないが、架台
21c上にセントしたりミツトスイッチ、センサ、ある
いはガイド板によりワンタッチで任意位置に設定できる
ものである。また、−次成形機21による表面+J’ 
Aに対する化粧リブaの位置の成形例としては、例えば
第8図(a)〜(1)に示すようなものである。また、
化粧リブaの形状としては第9図(a)〜(n)に示す
断面が可能である。さらに、二次成形機22は、表面材
Aの化粧リブaの成形ガ終了した表面材Aの両端に雄部
嵌合構造を形成するものであり、差し込み式、落とし込
み式、引っ掛は式のいずれかの一つの方式に成形する。
その−例としては、第10図(a)〜(i)に示すよう
に、第8図(a)〜(i)の表面材Aに差し込み式の雄
部嵌合構造を形成し・  た表面材A、あるいは第11
図(a)〜(d)に示す形状とした表面材Aである。第
2プレヒータ9aはガス、電気、遠赤外線の1種からな
り、表面材Aを20〜120°C位まで加温するもので
ある。吐出部刹は吐出機24、搬送機25とからなり、
表面材A、裏面材Bのいずれか一方、もしくはその両部
材間に未発泡の発泡性反応混合物(以下、単に混合物と
いう)Pを充填する部分であり、吐出機24は自己接着
性を有する混合物Pを、例えば成形体Aの裏面(片面)
に、回転羽根を備えた吐出方式、スプレーガン方式(エ
ア、エアレス)、または注入方式等のいずれかにより供
給するためのものである。また、搬送機25は表面材A
を搬送するものであり、複数個のローラ、キャタピラ、
あるいはベルト等の1種から構成したものである。なお
、混合物Pとしては熱硬化性、例えばポリウレタン樹脂
、ポリイソシアヌレートフオーム用樹脂、フェノール樹
脂などの発泡性合成樹脂を用いるものであり、第12図
(a)〜(C)に示すように、後記する裏面材B上に吐
出したり、表面材Aの裏面の凹部等に吐出するものであ
る。23aはガイドローラであり、後記する裏面材Bを
表面材A上に案内すると共に、混合物Pをサンドイッチ
するためのものである。裏面材供給部刈はアンコイラに
巻回された裏面材Bを連続的に供給するものであり、裏
面材Bとしては例えば、表面材Aと同質のコイル、ある
いはアスヘスト紙、クラフト紙、アルミニウム箔、プラ
スチツクシー1、アスファルトフェルト等の1種、また
は2種以上をラミネートしたもので、混合物P」二に積
層等するものである。27は押圧ローラであり、1個も
しくは複数のローラからなり、前記混合物Pを裏面材B
を介して押圧することにより、混合物Pの分散ムラを平
均化すると共に、混合物Pの自己接着性を有効に機能さ
せるためのものである。なお、押圧ローラ27は発泡部
器の入口に向かって傾斜、逆傾斜、あるいは曲線状に配
列したり、図示しない鋤状ガイド板によって延展するこ
とも含むものである。発泡部銘は表面材Aと裏面材8間
に混合物Pを介在した状態で搬送すると共に、混合物P
を常温、あるいは加温した環境下で反応発泡せしめ、か
つ、所定の板厚の複合板Sに形成するものである。さら
に具体的に説明すると、発泡部器ばローラ、キャタピラ
、ヘルド、スチール、ゴム、合成皮革のいずれか1種、
またはその組み合わせからなり、図示吏るようにキャタ
ピラ、ヘルI・では原動軸29.30、従動軸31.3
2、下型部材33、下型部材34、必要により設けた加
熱源35、およびカバー36とから構成したものである
。また、カバー36は発泡部邦内を保温した際に混合物
Pの反応時に放出する発泡剤であるトリクロロモノフル
オロメタン、あるいは加熱源35から放出される炭酸ガ
ス、−酸化炭素等を安全、衛生上、作業環境に放出しな
いため、およびより有効な保温効果を得るためのもので
ある。なお、もし加温した発泡部刹の人、出口部28a
、28bには発泡部器内の気体の漏洩を最大限阻止する
構造に構成することが好ましいものである。走行カッタ
随は発泡部益より連続的に送給される複合板Sを所定長
さに第13図(a)、(b)に示すように切断すると共
に、−次成形機21により成形した表面材Aの化粧リブ
aに対応した交換可能な上刃、下刃、もしくは0−クリ
カッタにより切断するものである。その制御はNC装置
により発泡部益の速度等をデータ源とするものである。
また、もう1つの発明は第2図において、走行カッタH
の後に複合板Sの長平方向の木口に第13図(C)に示
すように箱折り片A2を形成する箱折り部器を設けた複
合板製造装置である。
すなわち、箱折り部器は走行カッタ丑で切断され、1般
送部38によって搬送された定尺な複合板Sの長手方向
の両端を、表面材Aに形成した箱折り片A2を裏面側へ
約90°、第14図(a)〜(C)に示す工程で屈曲す
るものである。すなわち、第1工程は第14図(a)に
示すように、箱折り片A2の部分の裏面材B、混合物P
からなる発泡体の切除、第2工程は(b)図に示すよう
に、箱折り片A2の屈曲部分に痕を付け、次工程での箱
折りを容易にすると共に、屈曲部の線を明確にする工程
、第3工程は(C)図に示すように、箱折り片A2を約
90°で屈曲する工程である。このようにして形成され
た複合板Sは、第13図(C)に示すような形状であり
、図示しない次工程の梱包部へ搬送され、梱包後に、出
荷されるものである。なお、箱折り片A2は複合板Sの
端部の変形防止、美観性の向上、複合板Sを横張りする
際の目地部へのコーキング材植設の施工性アップ等のた
めに設けるものである。さらにもう1つの発明は第1図
(b)および第3図において示すような構成であり、第
1図(a)と第2図に示す構成の装置7 置とは下記の点で異なるだけで、他は同一か、はぼ同し
である。すなわち、表面材Aが前者がシングル幅である
のに対し、本発明ではダブル幅、所謂2部材を一挙に形
成する装置である。特に、成形部刈の一次成形機は第7
図(b)に示すように表面材Aのダブル幅に対応する構
造とし、二次成形機22で第13図(b)に示す形状に
成形するものである。
この際、長手方向は連続帯となっている。また、定尺に
切断された複合板Sは搬送部38によって送給されるス
ピードより速い速度で次工程に送給される。また、第2
成形部41はダブル幅で形成された定尺の複合板Sの中
間をスリット部40によりスリットすると共に、その端
部成形を行うものである。そして必要により箱折り部器
を第1図(a)と同様に、かつ2系列配設したものであ
る。
次に本発明に係る複合板製造装置の動作について説明す
る。すなわち、アンコイラ3にコイル状に巻回した0、
27mm厚のカラー鋼板を、化粧面側を上面として装着
し、ピンチローラ4を介して第1ループ部7に送給する
。次に表面材Aは第1ループ部■を経て第1プレヒータ
9で約30°C〜60°Cに加温し、化粧塗膜を所定の
硬度まで柔らかくし、エンボスロール10によって第1
5図に示すような凹状部α、凸状部βとからなるエンボ
ス模様を連続して形成する。その後、表面材Aはテンシ
ョナ−11、レヘ−>14、ピンチローラ13を経て、
エンボス加工の際に生ずる長手方向の側縁の伸び、これ
に対して化粧面の中央部があまり伸びないことによる歪
を除去し、反転部邦に送給する。表面材Aは第2ループ
部18を経てピンチローラ19を介して第7図(a)に
示すような一次成形機21に送給し、第8図(e)に示
すように化粧リブaを表面+A’ Aに形成する。化粧
リブaが形成された表面tJ’Aは二次成形機22に送
給され、表面+1’ Aの両端部を第10図(e)に示
すように成形し、表面材△の成形を完了する。
成形され断面凹状となった表面材へは、次に第2プレヒ
ータ9aによって30°C〜1 ] 0 ’C位に加温
し、その直後、第121k (a)に示すように裏面材
供給部3−6により連続して供給されるアルミ・クラフ
ト紙よりなる裏面材Bの裏面上に、未発泡のポリイソシ
アヌレートフォームからなる混合物Y)を吐出し、ガイ
ドローラ23aで表面材への凹部上に積層し、発泡部ヰ
に送給する。発泡部到はカロ熱源35によりあらかしめ
90°Cの雰囲気に加温されており、表面+、I’ A
 、裏面材B、混合物Pを一体に接着させると共に硬化
させ、その出口部28hより、連続帯の複合板Sとして
送出する。次に連続的に送出される複合板Sを3030
mmで、第13図(a)に示すように複合板Sの長手方
向の両端に箱折り片A2を形成するように切断する。こ
の場合、第13図(a)で2点鎖線で示すよ・うに、裏
面材B、混合物Pに切断すると同時に切り込みを入れて
おく。切断された複合板Sは、箱折り部器にベルトコン
へアよりなる搬送部38により送給され、第14図 (
a)〜(C)に示すように裏面材B、混合物Pの切除工
程、折り曲げ痕付り工程、屈曲工程を経て、複合板Sの
長手方向の両端面を箱折り片A2てカバーし、複合板S
の完成となる。その後は図示しない梱包部に送給するも
のである。
(その他の実施例〕 以上説明したのは本発明に係る複合板製造装置の一実施
例にすぎず、第2図、第3図において点線で示す位置に
プレヒークを設置したり、口開において、−点鎖線で示
す位置に部分エンボスロールを設置し、第16図におい
て矢印間の1つ、あるいは2つに別異のエンボス模様を
施すこともてきる。さら乙こ第2図に2点鎖線で示ずよ
うQこ表面材Bにエンボス模様を施ずエンボス加工機を
形成することもできる。また、発泡部器と走行カッタ鉦
間に第1図(a)、(b)に点線で示すようにコーキン
ク材吐出機42を設置し、例えば第17図において斜線
で示ずようにコー・)・ンク材Cを植設することもでき
る。なお、コーキング4ACとしてこまホットメルト系
接着剤(2〜5倍に発泡したものも含む)、コム系、合
成樹脂系のバンキング4:Aを接着剤で貼着したもの、
あるい(31膨潤性のある吸水樹脂からなるものである
。さらに、第18図に示すように、第1図(a)、(b
)と異なり、反転部長を必要としないで複合板Sを形成
するごとも可能であり、必要により、裏面材Bにも表面
材へと同様、もしくばそI のうちの数工程を介在させた複合板製造装置とすること
もできる。さらに、例えは複合板Sの形状としては第1
9図(a)〜(m)、第20図(a)〜(f)に示すよ
うに形成できる。
〔発明の効果〕
−に述したように、本発明に係る複合板製造装置によれ
ば、■エンボス加工時は表、裏面材に対し一定の張力が
付加された状態となるため、任意位置、幅および任意の
凹凸模様がエンボス加工中にずれたりすることがなく、
美しい凹凸模様が形成できる。■エンボス加工時の残留
歪がテンショナー、レヘラを通過させることによって容
易に除去できるので、ペコッキ、捩じれかない。■混合
物を表、裏面材でサンドインチし、一応の複合板とした
後に切断し、その後に箱折りするため、複合板の化粧面
を汚染することがない。■化粧リブ形成用の一次成形機
と、hJl、雌嵌合部を成形する二次成形機に各機能を
分離した成形部としたため、化粧リブの位置を種々変化
させることができるようになり、一つのラインで複数の
化粧面を有する複合板を容易に、かつ大量に生産できる
。■複合板単体で内、外壁を形成できる。■発泡部を常
温、加温の任意に形成できるため季節に対応して効率よ
く合成樹脂発泡体を形成できる。■表、裏面材の幅に応
してシンクル、タフル等のように任意幅、長さで高速(
10〜50m/m1n)で任意厚さ(10〜200mm
)を製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明に係る複合板製造装置の
一実施例を示す構成略図、第2図および第3図は本発明
に係る装置の工程を示す説明図、第4図(a)、(b)
はエンボスロールの状態を示す説明図、第5図はテンシ
ョナーを示す説明図、第6図はレヘラを示す斜視図、第
7図(a)、(b)は−次成形機の1系列の一例を示す
説明図、第8図(a)〜(i)は−次成形機により成形
された表面材の一例を示す説明図、第91k(a)〜(
rl)は化粧リブの断面形状の例を示す説明V、第10
図(a)〜(j)、第11図(a)〜(d)は二次成形
機により形成された表面材の一例を示す説明図、第12
図(a)〜(C)は吐出部の一例を示す説明図、第13
図(a)〜(C)は走行カンフにより切断された複合板
、および箱折り部により成形された複合板の端部の一例
を示す一部切り欠き斜視図、第14図(a)〜(C)は
箱折り部の箱折り工程を示す説明図、第15図はエンボ
ス模様の一例を示す斜視図、第16図はエンボス加工範
囲例を示す説明図、第17図は複合板にコーキング材を
植設する場合の植設位置を説明する説明図、第18図は
複合板製造装置のその他の実施例を示す構成略図、第1
9図(a)〜(m)、および第20図(a)〜げ)は複
合板のその他の実施例を示す説明図である。 −↓−・・・架台、I・・・表面材送給部、男−・・・
エンボス加工部、20・・−成形部、21・・・−次成
形機、22・・・二次成形機、λ針・・吐出部、刈・・
・発泡部、随・・・走行力・ツタ、制・・・箱折り部。 特許出願人 株式会社アイジー技術研究所第6図 /ゆ 第7図 CαJ 些 ノ 1c 第1′3図 (C) ダ5 第1S図 第 1十 図 (α)  う5 、B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面材となる金属板を次工程に送給する表面材送
    給部と、該表面材に任意のエンボス模様を任意幅に1回
    、または複数回施すエンボス加工部と、上記金属板の化
    粧面の任意位置に任意幅、深さの化粧リブを少なくとも
    1本成形しうる一次成形機と表面材の幅方向の両端を成
    形する二次成形機とを有する成形部と、裏面材を送給す
    る裏面材供給部と、前記表面材、裏面材のいずれか一方
    、もしくは両面材間に未発泡の発泡性反応混合物を吐出
    する吐出部と、一定形状に規制した状態で上記発泡性反
    応混合物を硬化させると共に、前記三部材を接着一体化
    する加温、または常温下で発泡させる発泡部と、該発泡
    部から送給されるサンドイッチ構造で連続帯の複合板を
    任意長さに切断する走行カッタとから構成したことを特
    徴とする複合板製造装置。
  2. (2)第1項記載の複合板製造装置において、走行カッ
    タにより定尺に切断された定尺複合板の長手方向の両端
    の木口端の合成樹脂発泡体を除去すると共に、表面材の
    木口端部を内方に屈曲する箱折り部とから構成したこと
    を特徴とする複合板製造装置。
  3. (3)表面材となるダブル幅の金属板を次工程に送給す
    る表面材送給部と、該表面材に任意のエンボス模様を任
    意幅に、1回または複数回施すエンボス加工部と、該エ
    ンボス加工によって生じた表面材の歪を矯正する矯正部
    と、該矯正された表面材を反転すると共に次工程に移送
    する反転部と、上記2部材となる表面材の各化粧面の任
    意位置に任意幅、深さの化粧リブを少なくとも1本成形
    しうる一次成形機と表面材の幅方向の両端を成形する二
    次成形機とからなる成形部と、前記表面材送給部とエン
    ボス加工部間および反転部と成形部間に形成したループ
    部と、裏面材を送給する裏面材供給部と、前記表面材、
    裏面材のいずれか一方、もしくは両面材間に未発泡の発
    泡性反応混合物を吐出する吐出部と、一定形状に規制し
    た状態で上記発泡性反応混合物を硬化させると共に、前
    記三部材を接着一体化する加温、または常温状態の発泡
    部と、該発泡部から送給されるサンドイッチ構造で連続
    帯の複合板を任意長さに切断する走行カッタと、該走行
    カッタによって切断されたダブル幅の中央部をスリット
    するスリット部と、該スリット部によりスリットされた
    端縁を成形する第2成形部とから構成したことを特徴と
    する複合板製造装置。
  4. (4)第1項から第3項記載の複合板製造装置において
    、エンボス加工部の直前にプレヒータを設けた構成とし
    たことを特徴とする複合板製造装置。
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