JP2639832B2 - パネルの製造装置 - Google Patents

パネルの製造装置

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利三 佐直
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C37/00Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複合板、所謂2基材間に自己接着性を有する
芯材原料を介在させると共に、複合板を連続的、かつ効
率よく量産できるパネルの製造装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、金属フープ材を表面材とし、これを任意断面
の樋状体に形成し、予熱装置を通過してから、その上に
裏面材を積層し、30〜150℃に加熱する加熱ダクトを設
けたダブルコンベアに送給した後、上記原料を反応、発
泡させて表、裏面材間に合成樹脂発泡体を介在させた複
合板帯を製造し、その後で定尺に切断する装置としては
特開昭50−123076号公報がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この種装置では表、裏面材を金属フー
プ材で、しかも板厚が異なる面材で構成する場合、ある
いは裏面材を接続して使用する場合、表面材の終了と裏
面材の終了が必ずしも一致しない、いいかえれば表面材
が終了しても裏面材が残ってしまう不都合を生じ、アン
コイラー部で裏面材を切断していたのでは無駄を解消で
きなかった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような欠点を除去するため、アンコイラ
と芯材吐出部間の任意の位置、好ましくはプレヒータと
吐出部間の少なくとも1個所以上に裏面材切断機を設け
ることによりパネルを接続してしかも効率よく製造でき
るパネルの製造装置を提案するものである。
〔実施例〕
以下に図面を用いて本発明に係るパネルの製造装置の
一実施例について詳細に説明する。第1図、第2図は上
記装置の概略構成図とその構成をブロック化した説明図
であり、14は表、裏面材加工部、15は第2、第
1架台、は表、裏面材送給部、22はエンボス
加工部、1124は反転部、1225は成形部、1326はプ
レヒータ部、27はカット部、28は吐出部、30はキュアオ
ーブン、41は走行カッタである。さらに詳説すると、第
2、第1架台15は装置を3階建てにすることによ
り、製造装置をコンパクト化するためのものであると共
に、後記するエンボス加工部を通過後の表面材Aの化
粧面を上面とし、エンボス加工時のクラック発生等の発
見を容易に行うためのものである。表、裏面材送給部
16はアンコイラ4、17、ピンチローラ5、18、簡易
カッタ6、19、接続機7、20からなり、アンコイラ4、
17にコイル状に巻回された平板状の金属薄板からなる
表、裏面材(化粧塗膜、化粧フィルム等の化粧被膜を有
するもの)A、Bを装着すると共に、反転部1124に無
理なく表、裏面材A、Bの化粧面を上面として供給する
ためのものである。なお第3図に示すように表、裏面材
送給部16にアンコイラ4、17、ピンチローラ5、1
8、簡易カッタ6、19、接続機7、20を配設するのは
表、裏面材A、Bの最後と、新しい表、裏面材A、Bの
最前部を稼動中に連結し、コイル掛け替えのための停止
を不必要として、さらに効率の良い連続生産を可能にす
るものである。なお、ピンチローラ5、18は表、裏面材
A、Bを所定速度でエンボス加工部22に送給するた
めのものであり、簡易カッタ6、19は必要時に表、裏面
材A、Bを切断するものである。エンボス加工部22
は温度調節機8、21とエンボスロール9a、22a、矯正部1
0、23より構成するものであり、温度調節機8、21はエ
ンボスロール9a、22aの直前で両面材A、Bを30〜90℃
位に加温してエンボス加工により表面材A、Bの化粧面
の塗膜、フィルム等にクラック、穴あき、割れが生ずる
のを防止するためのものである。エンボスロール9a、22
aは雄、雌の凹凸部からなる模様を外周面に形成した
上、下ロールを噛み合わせて表、裏面材A、Bに任意の
模様を施すものである。矯正部10、23はエンボス加工に
より生じた両面材A、Bの歪、所謂ペコツキ、曲がりを
矯正するものである。1124は反転部で両面材A、Bを
反転し、表面材Aの化粧面を下に、裏面材Bの化粧面を
上にし、後記する発泡性反応混合物Pを吐出しやすいよ
うにすると共に、装置をコンパクト化するものである。
1225は成形部であり、ピンチローラ、レベラ、成形ロ
ール群からなり表、裏面材A、Bを成形するものであ
る。その成形例としては第5図(a)〜(t)に示すよ
うなものである。1326はプレヒータ部で、前記した温
度調節機8、21と同じ構成で表、裏面材A、Bを30〜11
0℃位に加温するためのものである。27は裏面材切断機
で例えば第4図に示すような走行カッタあるいは図示し
ないが丸のこ、帯のこ、糸のこガタ等からなるものであ
る。吐出部28はプレヒータ部1326で加温された表、裏
面材A、Bの少なくとも一方の内側に未発泡反応混合物
(以下、単に芯材原料という)Pを吐出充填する部分で
あり、吐出部28は回転羽根を備えた吐出方式、スプレー
ガン方式(エア、エアレス)または注入、たれ流し方式
のいずれかにより供給するである。なお、芯材原料Pと
しては熱硬化性、例えばポリウレタン樹脂、ポリイソシ
アヌレートフォーム用樹脂、フェノールフォーム樹脂な
どの発泡性合成樹脂を用いるものである。29はガイドロ
ールであり、表面材Aを案内するためのものである。ま
た、裏面材送給部16はプレヒータ部26から送出された裏
面材Bを連続的に供給するものであり、裏面材Bとして
は例えば、カラー鋼板、アスベスト紙、クラフト紙、ア
ルミニウム箔、プラスチックシート、アスファルトフェ
ルト等の1種、または2種以上をラミネートしたもの
で、芯材原料P上に積層するものである。キュアオーブ
30は表面材Aと裏面材B間に芯材原料Pを介在した状
態で搬送すると共に、芯材原料Pを良好な環境下で反応
発泡せしめ、かつ、所定の板厚のパネルSに形成するも
のである。さらに具体的に説明すると、キュアオーブン
30はロール、キャタピラ、ベルトのいずれか1種、また
はその組み合わせた型31を形成してなり、原動輪32、3
3、従動輪34、35、上型部材36、下型部材37、加熱源3
8、カバー39とから構成したものである。またカバー39
はキュアオーブン30内を保温すると共に芯材原料Pが反
応時に放出するトリクロロモノフルオロメタン、あるい
は加熱源38から放出される炭酸ガス、一酸化炭素等を安
全、衛生上、作業環境に放出しないため、およびより有
効な保温硬化を得るためのものである。なお、キュアオ
ーブン30の入、出口部30a、30bだけはキュアオーブン30
内の気体の漏洩を最大限阻止する構造に構成したもので
ある。走行カッタ41はキュアオーブン30より連続的に送
給される連続帯のパネル40を所定長さに切断すると共
に、交換可能な上刃、下刃により切断してパネルSを形
成し、さらに図示しない次工程の梱包部へ搬送され、梱
包後に、出荷されるものである。なお、各工程は図示し
ない制御盤により各工程間を連絡しコントロールするも
のであり、例えば第2架台の3階に計器、テレビカメ
ラなどで各々のファクターをアナグロ、デジタル、描写
したり、表面材Aの消失信号を発信し、裏面材切断機27
を動作するものである。
次に本発明に係るパネルの製造装置の動作について説
明する。すなわち、アンコイラ4にコイル状に巻回した
0.2〜0.5mm厚のカラー鋼板を、化粧面側を上面として装
着し、ピンチローラ5を介して温度調節機8に送給され
る。次に裏面材Aは温度調節機8により約30℃〜60℃に
加温され、化粧塗膜を所定の硬度まで柔らかくし、エン
ボスロール9aにより凹凸のエンボス模様を連続して形成
する。その後、矯正部10によりエンボス加工の残留歪を
除去し、反転部11により3階から1階に送給し、成形部
12により第5図(a)に示すような表面材Aを成形す
る。成形され断面凹状となった表面材Aは次にプレヒー
タ部13によって30℃〜110℃位に加温され、その直後、
表面材Aと同一の工程で成形、加温された裏面材Bと前
記表面材Aの内側面に未発泡のポリイソシアヌレートフ
ォームよりなる芯材原料Pを吐出し、ガイドロール29に
よりキュアオーブン30に送給する。ここで稼動中に表面
材Aが消失した場合は制御盤の指令により、好ましくは
吐出部28とプレヒータ部13間の位置で、裏面材Bを切断
し、裏面材Bの無駄を最少限とするものである。前記し
たキュアオーブン30は加熱源38によりあらかじめ90℃の
雰囲気に加温されており、表面材A、裏面材B、芯材原
料Pを一体に接着させると共に硬化させ、その出口30b
より連続帯のパネル40として送出する。次に連続的に送
出される連続帯のパネル40を3030mmで、走行カッタ41で
切断し、第5図(a)に示すパネルSを完成する。その
後は図示しない梱包部に送給するものである。
〔その他の実施例〕
以上説明したのは本発明に係る複合板製造装置の一実
施例にすぎず、エンボスロールを2台設け、ダブルエン
ボスをかけたり、割型エンボスを用いて2種類のエンボ
ス模様に対応した装置とすることもできる。また、キュ
アオーブン30は芯材原料Pの種類により加熱源38を用い
ず、常温発泡、反応を行わせるものとすることもでき
る。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明に係るパネルの製造装置によ
れば表、裏面材として金属面材を使用し、接続機を使
用して連続生産するような場合、表面材の終了に合わせ
て、裏面材を終了(切断)することができるため、材料
の無駄とライン停止による時間のロスを最少源とするこ
とができる。エンボス加工時はコイルに対し一定の張
力が負荷された状態となるため、凹凸模様がエンボス加
工中にずれたりすることがなく、美しい凹凸模様が形成
できる。エンボス加工時の残留歪が矯正部を通過させ
ることによって容易に除去できるので、ペコツキ、捩じ
れがない。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複合板製造装置の一実施例を示す
構成略図、第2図は上記製造装置のブロック化した説明
図、第3図は接続機の一例を示す説明図、第4図は裏面
材及び連続帯パネルを切断するための走行カッタの一例
を示す説明図、第5図(a)〜(t)は本願製造装置に
より成形されるパネルのその他の実施例を示す説明図で
ある。14……表、裏面材加工部、15……第2、第1架
台、16……表、裏面材送給部、22……エンボス
加工部、1225……成形部、1326……プレヒータ部、
27……裏面材切断機、28……吐出部、30……キュアオー
ブン、31……型、41……走行カッタ、S……パネル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面材となる金属薄板を送給するためのア
    ンコイラとコイル交換を連続して行う接続機とピンチロ
    ーラからなる表面材送給部と、該送給部から供給される
    表面材を特定範囲で加温する温度調節機と、該温度調節
    機から供給される表面材に任意のエンボス模様を施すエ
    ンボス加工部と、該エンボス加工された表面材の歪みを
    除去する矯正部と、該矯正部から供給される表面材をル
    ープして反転すると共に成形する成形部と、該成形され
    た表面材を加温するプレヒータ部とからなる表面材加工
    部と、上記した表面材加工部と同様の加工工程を持つ裏
    面材加工部において、プレヒータ部後方に上記した加工
    された表、裏面材の内側の少なくとも一方に芯材原料を
    吐出する吐出部と、一定形状に規制した状態で加温し、
    上記芯材原料を硬化させると共に前記三部材を接着一体
    化するキュアオーブンと、該キュアオーブンより供給さ
    れるサンドイッチ構造で連続帯のパネルを定尺に切断す
    る走行カッタとを配置したパネルの製造装置において、
    アンコイラと芯材原料吐出部間の任意の位置に少なくと
    も1ケ所以上の裏面材切断機を設けたことを特徴とする
    パネルの製造装置。
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