JPS63306028A - 複合板製造装置 - Google Patents

複合板製造装置

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JPS63306028A
JPS63306028A JP62141900A JP14190087A JPS63306028A JP S63306028 A JPS63306028 A JP S63306028A JP 62141900 A JP62141900 A JP 62141900A JP 14190087 A JP14190087 A JP 14190087A JP S63306028 A JPS63306028 A JP S63306028A
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Fumio Takahashi
文男 高橋
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実 斎藤
Mitsuyoshi Aoyanagi
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    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B15/00Layered products comprising a layer of metal
    • B32B15/04Layered products comprising a layer of metal comprising metal as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material
    • B32B15/08Layered products comprising a layer of metal comprising metal as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material of synthetic resin

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複合板、所謂2基材間に自己接着性を有する発
泡性反応混合物を介在させると共に、表面材の化粧リブ
の位置を種々変化でき、表面材の長手方向端部に箱折り
を形成した複合板を連続的、かつ量産できる複合板製造
装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、金属フープ材を表面材とし、これを任意断面の
樋状体、特に、ダブル幅に形成し、この樋状体に合成樹
脂発泡体の原料を吐出し、その上に裏面材を積層してダ
ブルコンベアに送給した後、上記原料を反応、発泡させ
て表、裏面材間に合成樹脂発泡体を介在させた複合板帯
を製造し、次にこれをシングル幅にスリフタを介してス
リットし、その後で定尺に切断する装置としては特公昭
58−31299号公報がある。また、この種装置とし
てはダブル幅の複合板帯を定尺に切断し、その後で中央
部をスリットして本来の複合板として2枚を製造する装
置も知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この種装置では表面材の成形が難しく、
かつ、一種類の製品しか連続して生産することができな
かった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような欠点を除去するため、表面材となる
金属薄板を送給するためのアンコイラとピンチローラか
らなる表面材送給部と、表面材送給部から送給される表
面材に任意のエンボス模様を施すエンボス加工部と、エ
ンボス加工された表面材を長手方向に沿ってn等分する
セパレータと、セパレータによってn等分にスリットさ
れた表面材をn系列で成形すると共に、表面材の中央部
を成形する移動可能な一次成形機と、表面材の幅方向の
両端を成形する二次成形機とからなる成形部と、成形さ
れた表面材の凹部に未発泡の発泡性反応混合物を吐出す
る吐出部と、発泡性反応混合物上に裏面材を積層する表
面材供給部と、一定形状に規制した状態で加温し、上記
発泡性反応混合物を硬化させると共に前記三部材を接着
一体化するキュアオーブンと、キュアオーブンより送給
されるサンドイッチ構造で連続帯の複合板を定尺に切断
する走行カッタと、走行カッタにより定尺に切断された
定尺複合板の長手方向の両端の表面材を内方に屈曲する
箱折り部とから構成することにより、意匠性、成形性、
加工性、施工性がすぐれ、かつ−次成形機のコマの移動
により、複合板の化粧面の化粧リブを種々変化した複合
板を連続して製造できる複合板製造装置を提案するもの
である。
〔実施例〕
以下に図面を用いて本発明に係る複合板製造装置の一実
施例について詳細に説明する。第1図、第2図は上記装
置の概略構成図とその構成をブロック化した説明図であ
り、上は架台、1は表面材送給部、工はエンボス加工部
、■はセパレータ、旦は反転部、股は成形部、釘は吐出
部、■は表面材供給部、鼓はキュアオーブン、弧は走行
カッタ、■は箱折り部である。さらに詳説すると、架台
上は装置を2階建てにすることにより、製造装置をコン
パクト化するためのものであると共に、後記するエンボ
スロール10通過後の表面材Aの化粧面を上面となし、
エンボス加工時のクランク等の発見を即時に行い得るた
めのものである0表面材送給部(以下、単に送給部とい
う)1は、アンコイラ3、ピンチローラ4、簡易カッタ
5とからなり、アンコイラ3にコイル状に巻回された平
板状の金属薄板からなる表面材(化粧塗膜、化粧フィル
ム等の化粧被膜を有するもの)Aを装着すると共に、第
1ループ部7に常時、無理なく表面材Aの化粧面を上面
として送給するためのものである。なお、図示するよう
に、送給部主にアンコイラ3′、ピンチローラ4′、簡
易カッタ5′を設け、送給部1を2台前後に配する場合
には、簡易カッタ5と第1ループ部7間で、表面材Aの
最後と、表面材A′の最前部を連結する接続機6を設け
るものである。このように構成した送給部1は、コイル
の掛は変えを不必要として、さらに効率の良い連続生産
を可能にするものである。なお、ピンチローラ4.4′
は表面材Aを所定速度でエンボス加工部盈に送給するた
めのものであり、簡易カッタ5.5′は必要時に表面材
Aを切断するものである。第1ループ部7は、次工程の
エンボス加工部工における表面材A移送の際に生ずる速
度差、ズレを表面材Aを弛ませることによってコントロ
ールすると共に、送給部lから送給される表面材Aに大
きな衝撃が付加されないように機能するものである。エ
ンボス加工部1は第1ブレヒータ9と、エンボスロール
10、テンショナー11より構成するものであり、第1
ブレヒータ9は、エンボスロール10の直前で表面材A
を30℃〜90℃位に加温して、エンボス加工により表
面材上の化粧面の塗膜、フィルム等にクランク、穴あき
、割れが生ずるのを防止するためのものである。エンボ
スロール10は第3図(a)に示すように、雄雌の凹凸
部からなる模様を外周面に形成した上、下ロール10a
、  10bを噛み合わせて表面材Aに任意の模様を施
すものであり、上、下ロール10a、  10bのギャ
ップは凹凸部の高さ、表面材Aの板厚によって定まるも
のである。また、エンボスロール10の下ロール10b
は、13F(b)に示すように上下移動可能であり、油
圧、あるいはエアシリンダ等により、上方に押圧してい
る時には、表面材Aにエンボス加工を施し、下方に下げ
ている時は、表面材A、 A′の接続部A+によるエン
ボスロール10の損傷防止、あるいはエンボス加工を施
さない場合である。10cはガイド板であり、表面材A
挿入の際の支持面となる。テンショナー11は、第4図
に示すように、エンボス加工された表面材Aを、水平に
配列したゴムロールlla間において金属ロールからな
る押圧ロール12により押圧すると共に、ピンチローラ
13により引っ張り、エンボス加工により歪を生じた表
面材Aの歪を除去することにより、表面材Aのペコッキ
、曲がり(キャンバ−)を矯正するものである。またl
lbはガイド板であり、前記押圧ロール12と間隙を有
して配列すると共に、押圧ロール12と同調して上下に
移動し、作業開始時には上方に位置し、表面材Aの先端
をテンショナー11に挿入する際のガイドとなり、表面
材Aの挿入を容易にするためのものである。14は第2
ループ部であり、第1ループ部7と同様に、次工程のセ
パレータ旦における表面材A移送の際に生ずる速度差、
ズレを表面材Aを弛ませることによりコントロールする
と共に、エンボス加工部主より送給される表面材Aに大
きな衝撃が付加されないようにするものである。セパレ
ータ旦はピンチローラ16とスリッタ17よりなり、エ
ンボス加工された表面材Aを幅方向にn等分するもので
あり、上下の回転刃17a、  17bにより切断する
ものである。反転部用は反転ロール群19、落下防止装
置20、ループ部21よりなり、表面材Aを反転して表
面材Aの化粧面を下方にし、後記する発泡性反応混合物
Pを吐出しやすいようにすると共に、装置をコンパクト
化するものである。
さらに詳説すると、落下防止装置20は、生産終了時に
おける表面材Aの最後部を、表面材Aの表裏面よりロー
ラ群20a、  20bにより押さえることにより表面
材Aの落下を防止するものである。勿論、生産時にはロ
ーラ群20a、20bは間隙を有して離れている。ルー
プ部21は前記第1、第2ループ部7.14と同様の機
能を有すると共に、n等分に分割した表面材Aが、後記
する成形部競による成形により、n系列の表面材A同士
が成形部競とセパレータ長間で寸法誤差が生じても、表
面材Aを弛ませることにより解消するものである。なお
、センサ7a、14a、  21aは各ループ部におけ
る表面材Aの弛み具合を感知し、各ピンチローラ、モー
タ等を制御するものである。また、各ループ部に形成し
たロール群7b、  14b、  21bは、点線で示
すように生産開始時における表面材A挿入の際の落下防
止のために設けるものであり、生産時は実線で示すよう
に、生産に支障のないように納められている。ηは成形
部であり、ピンチローラ23、レベラー24、−次成形
機25、二次成形機26からなるものである。さらに詳
細に説明すると、ピンチローラ23はエンボス加工され
た表面材Aをレベラー24に挿入する際の駆動源であり
、レベラー24はエンボス加工、スリットされた表面材
Aに存在する残留歪を矯正するもので、第5図に抽出拡
大して示すように上ローラ24a1.24a t、24
a8、・・・24a。
(図では24a、まで示す)、下ローラ24b6.24
b!、24b8、・・・24b、 (図では24b9ま
で示す)の順にジグザグ状に配列し、かつ、上ローラ群
24aと下ローラ群24b間のギャップGを調整しうる
ようにしたものである。−次成形機25は表面材Aの化
粧面となる中央部に、凹状の化粧リブを形成する成形機
であり、第6図に示すように成形機内の複数個の上、下
成形ロール25a、  25b (図では1段のみを抽
出して示す)の位置を移動し てセットできるようにす
ることにより、表面材Aの化粧面における化粧リプの位
置を変化させた複合板Sとすることができるものである
。さらに詳説すると、上、下成形ロール25a、  2
5bは、架台25c上のレール25d上を、モータ等2
5eにより左右に移動可能なものであり、図示しないが
、架台25c上にセントしたリミットスイッチ、センサ
、あるいはガイド板によりスイッチ1つで位置設定でき
るものである。また、−次成形機25による表面材Aへ
の化粧リブの成形例としては第7図(a)〜(11に示
すようなものである。二次成形機26は、表面材Aの中
央部の化粧リブの成形が終了した板材の両端の雄雌嵌合
構造を形成するものであり、差し込み式、落し込み式、
引っ掛は式のいづれかの一つの方式に成形する。その−
例としては、第8図(a)〜(11に示すように、第7
図(a)〜(1)の表面材Aに差し込み式の雄雌嵌合構
造を形成したものである。また、成形部共の一次成形機
25、二次成形機26を1つの架台上に載せ、前半を化
粧リブの成形、後半を雄、雌嵌合部の成形とすることも
可能である。勿論上、下成形ロール25a、25bを1
段に対して複数個設け、化粧リブを複数個設けることも
できる。吐出部釘は、表面材Aを30℃〜110℃位に
加温する第2プレヒータ28、吐出機29、搬送機30
よりなり、エンボス加工、スリット、成形されたn系列
の表面材Aの凹部に未発泡の発泡反応混合物(以下、単
に混合物という)Pを充填する部分であり、吐出機29
は自己接着性を有する混合物Pを例えば成形体Aの裏面
(片面)に、回転羽根を備えた吐出方式、スプレーガン
方式(エア、エアレス)または注入方式等のいずれかに
より供給するためのものである。また搬送機30は吐出
部釘における表面材Aを支持するものであり、複数個の
ロール、キャタピラ、あるいはベルト等からなる。なお
、混合物Pとしては熱硬化性、例えばポリウレタン樹脂
、ポリイソシアヌレートフオーム用樹脂、フェノール樹
脂などの発泡性合成樹脂を用いるものであり、第9図(
a)、(至))に示すように、後記する裏面材B上に吐
出したり、表面材Aの裏面の凹部に吐出するものである
。27aはガイドローラであり、後記する裏面材Bを表
面材A上に案内すると共に、混合物Pをサンドイッチす
るためのものである。
表面材供給部且は、アンコイラに巻回された裏面材Bを
連続的に供給するものであり、裏面材Bとしては例えば
、コイル、アスベスト紙、クラフト紙、アルミニウム箔
、プラスチックシート、アスファルトフェルト等の1種
、または2種以上をラミネートしたもので、混合物P上
に積層するものである。32は押圧ローラであり、複数
のロールにより、前記混合物Pを裏面材Bを介して押圧
することにより、混合物Pの分散ムラを平均化すると共
に、混合物Pの自己接着性を有効に機能させるためのも
のである。キュアオーブy33は表面材Aと裏面材B間
に混合物Pを介在した状態で搬送すると共に、混合物P
を良好な環境下で反応発泡せしめ、かつ、所定の板厚の
複合板Sに形成するものである。さらに具体的に説明す
ると、キエアオープン33はロール、キャタピラ、ベル
トのいずれか1種、またはその組み合わせからなり、原
動輸34.35、従動輪36.37、上型部材38、下
型部材39、加熱源40、カバー41とから構成したも
のである。
またカバー41はキュアオーブン川内を保温すると共に
混合物Pが反応時に放出するトリクロロモノフルオロメ
タン、あるいは加熱源40から放出される炭酸ガス、−
酸化炭素等を安全、衛生上、作業環境に放出しないため
、およびより有効な保温効果を得るためである。なお、
キュアオーブン益の人、出口部33a、  33bだけ
はキュアオーブン川内の気体の漏洩を最大限阻止する構
造に構成したものである。勿論キュアオーブン益は、n
系列を同時に加温できるものである。走行カッタ婬は、
キエアオープン競より連続的に送給されるn系列の複合
板Sを所定長さに切断すると共に、−次成形機25によ
り成形した表面材Aの化粧リブに対応した交換可能な上
刃、下型により切断し、後記する箱折り部■に搬送機4
3を介して送給する。勿論、その切断形状は、第10図
に示すように、箱折り部■で複合板Sの長手方向の両端
に箱折り片Atが形成できる分だけ表面材Aを残してお
くものである。なお、第10図において二点鎖線で示す
位置で、混合物Pと裏面材Bを走行カッタ旦で切断と同
時に切り取ったり、切り込みを入れておくことも可能で
ある。また走行カッタ婬における切断刃としては、前記
の他に、複数の刃を持ち、−次成形機25における化粧
リブの形状に対応した刃により切断するロータリ一式の
切断刃でも良い。さらに、走行カッタ旦を複数台設け、
化粧リブの位置によりその一つを駆動させることもでき
る。箱折り部用は、走行カッタ婬により定尺に切断され
た複合板Sの長手方向の両端を、表面材Aに形成した箱
折り片A!を奥面側へ約90°屈曲して、複合板Sの端
部の変形防止、美観性の向上、複合板Sを横張りする際
の目地部へのコーキング材植設の施工性アップ等のため
に設けるものであり、第11図Ta)〜(C1に示すよ
うな3工程よりなるものである。第1工程は第11図(
a)に示すように、箱折り片A3部分の裏面材B、混合
物Pの切除、第2工程は(b)図に示すように、箱折り
片A!の屈曲部分に痕を付けることにより、次工程での
箱折りを容易にすると共に、屈曲部の線を明確にする工
程、第3工程は(C1図に示すように、箱折り片A8を
約90″で屈曲する工程である。このようにして形成さ
れた複合板Sは、第11図(d)に示すようなものであ
り、図示しない次工程の梱包部へ搬送され、梱包後に、
出荷されるものである。なお、各工程は図示しない制御
盤により各工程間を連絡しコントロールするものであり
、架台上の2階に計器、テレビカメラなどで各々のファ
クターをアナログ、デジタル、描写等するものである。
次に本発明に係る複合板製造装置の動作について説明す
る。すなわち、アンコイラ゛3にコイル状に巻回した0
、21m厚のカラー綱板を、化粧面側を上面として装着
し、ピンチローラ4を介して第1ループ部7に送給する
9次に表面材Aは第1ループ部7を経て第1プレヒータ
により約30℃〜60℃に加温され、化粧塗膜を所定の
硬度まで柔らかくし、エンボスロール10により第12
図に示すような凹状部α、凸状部βとからなるエンボス
模様を連続して形成する。その後テンシッナ−11、第
2ループ部14、セパレータ長を通過し、エンボス加工
による残留歪を除去すると共に1000+n幅の表面材
Aを半裁し、500fi幅のエンボス加工された表面材
Aを2系列にする0次に反転部用により2階から1階に
送給し、ループ部21を経てレベラー24により、エン
ボス加工、スリットによる残留歪を表面材Aより取り去
る。半裁され残留歪を除去された表面材Aは、並列状に
2台並べた第6図に示すような一次成形機25により第
6図(e)に示すように表面材Aに化粧リプを形成する
。化粧リブを形成された表面材Aは二次成形機26に挿
入され、表面材Aの両端部を第7図(e)に示すように
成形し、表面材Aの成形を完了する。成形され断面凹状
となった表面材Aは次に第2プレヒータによって30゜
〜110℃位に加温され、その直後、第9図ta)に示
すように表面材供給部旦より連続して供給されるアルミ
・クラフト紙よりなる裏面材Bの裏面上に、未発泡のポ
リイソシアヌレートフオームよりなる混合物Pを吐出し
、ガイドロール27aにより表面材Aの凹部上に積層し
、キュアオーブン皿に送給する。キュアオーブン益は加
熱源40によりあらかじめ90℃の雰囲気に加温されて
おり、表面材A1裏面材B、混合物Pを一体に接着させ
ると共に硬化させ、その出口33bより、連続帯の複合
板Sとして送出する。次に連続的に送出される複合板S
を3030 mmで、第10図に示すように複合板Sの
長手方向の両端に箱折り片A3を形成するように切断す
る。この場合、第10図で2点鎖線で示すように、裏面
材B、混合物Pに切断すると同時に切り込みを入れてお
く。切断された複合板Sは、箱折り部■にベルトコンベ
アよりなる搬送機43により送給され、第11図(a)
〜(C)に示すように裏面材B、混合物Pの切除工程、
折り曲げ展伸は工程、屈曲工程を経て、複合板Sの長手
方向の両端面を箱折り片Amによりカバーし、複合板S
の完成となる。その後は図示しない梱包部に送給するも
のである。
〔その他の実施例〕
以上説明したのは本発明に係る複合板製造装置の一実施
例にすぎず、第1図に一点鎖線で示すようにエンボスロ
ール10を設け、エンボスロール1゜王台によりエンボ
スをかけたり、2種類のエンボス模様に対応した装置と
することもできる。またキュアオーブン益と走行カッタ
豆量に点線で示すようにコーキング材吐出機45を形成
し、例えば第13図に斜線で示すようにコーキング材C
を植設することもできる。なお、コーキング材Cとして
はホットメルト系接着剤(2〜5倍に発泡したものも含
む)、ゴム系、合成樹脂系のバッキング材を接着剤で貼
着したもの、あるいは膨潤性のある吸水樹脂からなるも
のである。さらに、第9図(a)に一点鎖線で示すよう
に裏面材Bの下面にアルミ板よりなる加熱装置27bを
設け、裏面材Bを加温したり、キュアオーブン川内の温
風により裏面材りを加温することもできる。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明に係る複合板製造装置によれば
■エンボス加工時はコイルに対し一定の張力が負荷され
た状態となるため、凹凸模様がエンボス加工中にずれた
りすることがな(、美しい凹凸模様が形成できる:■エ
ンボス加工時の残留歪がテンショナーを通過させること
によって容易に除去できるので、ペコッキ、捩じれかな
い、■スリット後にn系列の成形機により成形するため
に成形が容易となると共に、n系列の個々の複合板の雄
、雌方向を統一させることができる。■化粧リブ形成用
の一次成形機と、雄、雌嵌合部を成形する二次成形機に
分離した成形部としたため、化粧リブの位置を種々変化
させることができるようになり、一つのラインでは複数
の複合板を生産できる。■n系列で同時に生産できるた
め、3倍の生産量アンプが望める。0箱折り部を最後に
持ってきたため、途中に仕掛りがなく、一連続生産が可
能となる。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複合板製造装置の一実施例を示す
構成略図、第2図は本発明に係る装置の工程を示す説明
図、第3図(a)、(b)はエンボスロールの状態を示
す説明図、第4図はテンショナーを示す説明図、第5図
はレベラーを示す斜視図、第6図は一次成形機の1系列
の一例を示す説明図、第7図(a)〜fl)は−次成形
機により成形された表面材の一例を示す説明図、第8図
(a)〜(11図は二次成形機により形成された表面材
の一例を示す説明図、第9図(a)、(′b)は吐出部
の一例を示す説明図、第10図は走行カッタにより切断
された複合板の端部の一例を示す一部切り欠き斜視図、
第11図(a)〜(d)は箱折り部の箱折り工程を示す
説明図と箱折りされた複合板を示す斜視図、第12図は
エンボス模様の一例を示す斜視図、第13図は複合板に
コーキング材を植設する場合の植設位置を説明する説明
図である。 上・・・架台、λI・・表面材送給部、工・・・エンボ
ス加工部、15−・・セパレータ、競・・・成形部、2
5・・・−次成形機、26・・・二次成形機、釘・・・
吐出部、33−−・キュアオーブン、42−・・走行カ
ッタ、■・・・箱折り部。 第3図 (へ] 第4図 第S図 、24 第6図 八25 25へ ンSc 第7図 (へ) ♂ しO A 第8図 (久) ダ1 第り図 第10図 第11図 (α) < S fbl     S −(丙 ハ     ハl 第12図 ダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面材となる金属薄板を送給するためのアンコイ
    ラとピンチローラからなる表面材送給部と、該送給部か
    ら供給される表面材に任意のエンボス模様を施すエンボ
    ス加工部と、該エンボス加工された表面材を長手方向に
    沿ってn等分するセパレータと、該セパレータによって
    n等分にスリットされた表面材をn系列で成形すると共
    に、表面材の中央部を成形する移動可能な一次成形機と
    、表面材の幅方向の両端を成形する二次成形機とからな
    る成形部と、該成形された表面材の凹部に未発泡の発泡
    性反応混合物を吐出する吐出部と、該発泡性反応混合物
    上に裏面材を積層する表面材供給部と、一定形状に規制
    した状態で加温し、上記発泡性反応混合物を硬化させる
    と共に前記三部材を接着一体化するキュアオーブンと、
    該キュアオーブンより送給されるサンドイッチ構造で連
    続帯の複合板を定尺に切断する走行カッタと、該走行カ
    ッタにより定尺に切断された定尺の複合板の長手方向の
    両端の表面材を内方に屈曲する箱折り部とから構成した
    ことを特徴とする複合板製造装置。
JP62141900A 1987-06-06 1987-06-06 複合板製造装置 Expired - Lifetime JPH0669692B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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