JPS62159936A - 伝送路の重複アドレス検出方式 - Google Patents

伝送路の重複アドレス検出方式

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JPS62159936A
JPS62159936A JP61001797A JP179786A JPS62159936A JP S62159936 A JPS62159936 A JP S62159936A JP 61001797 A JP61001797 A JP 61001797A JP 179786 A JP179786 A JP 179786A JP S62159936 A JPS62159936 A JP S62159936A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、マルチドロップ方式のネットワークに接続さ
れる機器のアドレスを管理する方式、詳しくは、伝送路
と、この伝送路に接続された複数の被管理機器と、前記
伝送路に接続され前記複数の被管理機器のアドレスを管
理する管理機器とを備え、前記伝送路に送信するパケッ
トにより、前1記管理機器と被管理機器との間のデータ
伝送ならびに前記被管理機器どうし間のデータ伝送を行
うように構成されたネットワークにおける伝送路の重複
アドレス検出方式に関する。
(従来技術) 近年のマイクロエレクトロニクスの進歩に伴うニューメ
ディア機器や防災、防犯機器を含めた家庭内機器の高度
化、複合化による家庭の情報化の急激な進展に対応しで
、これら家庭情報機器を一元的に収容し、有機的に結合
しようとする家庭内情報通信ネットワーク、いわゆるホ
ームバス(伝送路)の開発と標準化が日本国内と外国で
進められている。日本国内で進められているホームバス
(伝送路)の標準化の規格の概要を次に示す。
伝送路は、1つの制御チャンネルと複数の情報チャンネ
ルで構成される。制御チャンネルにはデジタルの制御信
号が伝送され、回線交換される情報チャンネルには、任
意の情報信号が伝送され、それらのチャンネルは空間分
割1周波数分割あるいは両者の併用という形態をとって
いる。
ホームバスシステムの構成を第5図に示す。
第5図において、21は前述の伝送路(ホームバス)で
あり、22はホームバスコントローラ(以下、WBC2
2と記載する)、23はインタフェースユニット(以下
、IFU23と記載する)である。
HBC22もIFIJ23も伝送路21に接続される機
器である。T(BC22は、情報チャンネルの回線交換
、1FU23のアドレス管理、システムのイニシャライ
ズ、伝送路21の異常時の処置などを行う一種の伝送路
管理・監視装置である。これに対し、IFtJ23は、
アプリケーションサービスを持ついわゆる一般の機器で
あり、伝送路21の論理的レベルでMBC22に管理さ
れる。このrFU23は、情報チャンネルをすべて使用
するとは限らず、自分に必要なものだけ使用するが、制
御チャンネルについては、すべてのIFU23が定めら
れたプロトコル(通信制御手順)に従って制御チャンネ
ルを使用しなければならない。
そのプロトコルの概略を次に示す。
伝送方式においては、送信IFU23は、制御チャンネ
ル上に信号がないとき、送信データに宛先をつけて送信
し、受信IFU23は、常にチャンネルを監視しており
、自分宛の信号があれば、それを受信するというパケッ
ト伝送方式を用いる。第6図にそのパケットフォーマッ
トを示す。
第6図において、30がパケットであり、パケット競合
時に優先度を決める優先ピッ) (PR)、自己アドレ
ス(SA) 、相手アドレス(−DA)、パケットの意
味を示す制御コード(CW)、データの長さを示すデー
タカウント(DC)、送信データ(DATA) 、パケ
ットの送信誤りを検出するためのフレームチェックコー
ド(F CC)から構成され、送信データ(r)ATA
)以外はすべてその長さが決まっている。
第5図におけるHBC22,IFU23には、それぞれ
自分のアドレスが決められており、パケット送信時には
自己アドレス(S A)に自分のアドレスを、相手アド
レス(D A)に相手のアドレスを付ける。
相手アドレス(D A)が自分のアドレスであるTFU
23は、第6図のパケット30を受信した後、フレーム
チェックコード(FCC)などでバケツト30の誤りを
チェックし、誤りがなければ、時間T、後に受信完了を
示すアクノリッジ信号(以下、ACK信号と記載する)
31を返送する。Trは次のパケット32が送信される
までの休止期間であり、次のパケット32は休止期間T
、の経過後でなければ送信することができない。
制御チャンネル上に信号がないときは、いつでもパケッ
トを送信することができるが、信号があるときは第6図
に示す休止期間T、の経過後にパケットを送信すること
ができる。
ところが、2つ以上のIFU23が同時にパケットを送
信しようとしたときには、パケットの競合が生じる。制
御チャンネル上のデジタル信号はどちらかのレヘルが電
気的に優先されるようになっていて、例えば、論理“0
”が優先される場合、チャンネル上で論理“1″と0″
が競合すると、論理“0”となる。
このとき、自分の送信信号と受信信号を比較しながらパ
ケットを送信すれば、自分が競合に負けたことが直ぐ判
るので、その時以降の送信を中止する。そして、競合に
勝ったパケットはそのまま送信される。送受信号の比較
はビットごとに行われ、これをビット照合による勝ち残
り方式と呼ぶ。
ビット照合は、第6図のパケット32の先頭の優先ビッ
ト(PR)、自己アドレス(S A)の間だけ行われる
。というのは、パケット競合時に自己アドレス(SA)
は絶対一致することはないので、自己アドレス(SA)
の部分の送信後は優先度の一番高いパケットのみが送信
されていることになる。
WBC22もTFtJ23もバケット送受に関しては、
以−にのプロトコルに従うが、アプリケーション機能が
違っている。
ホームバスシステムの管理に関して、HBC22は親機
となり、TFU23は子機となる。HBC22は、IF
″U23が使用する情報チャンネルの回線交換を行うた
めに、接続IFU23のアドレスを知っていなければな
らない。それは、電源ON時のシステムイニシャライズ
時に、接続機器のアドレスをも含む情報をIFU23か
らHBC22に登録するという手順の中で行われるのが
一般的であるからである。
標準室によると、機器のアドレス長とWBC22のアド
レスとの関係は決まっている。例えば、アドレス長が1
バイトであれば、HBC22のアドレスは+2ffOH
である。IFU23のアドレスは決まっておらず、シス
テムに接続するときにスイッチなどで設定する。という
のは、初めからIFU23に固定したアドレスが付けら
れていると、同一の種類のIFU23はアドレスが同じ
なので、1つのシステムに接続できなくなるからである
。即ち、システムに接続されるHBC22,IFU23
のアドレスはシステム上は唯一独自となり、同一のもの
は他に存在しない。
以上のようなホームバスシステムにおいては、次に示す
ような問題がある。
即ち、システムにIFU23を接続するときにスイッチ
などで他のIFU23とアドレスが重複しないように設
定するわけである。
しかしながら、アドレスが絶対に重複していないという
保証は得られていない。
設置者が確実にアドレスを確認すれば問題がないのであ
るが、接続機器が増えると(アドレスだけでみるとアド
レス長を1バイトとすると256台も接続できる)、そ
の確認はきわめて困難である。また、人為的なミスもあ
り得る。
さらに、もし、アドレスを重複して設定した場合には、
そのことによって直ちにシステムに異常が生じるわけで
はなく、そのアドレスにパケットが送られたときに重複
したアドレスのIFU23が反応し、これによって不都
合が生じて初めてアドレスの重複が判るのが実情である
以上のような問題があるため、自動的な確認方法が必要
となってくる。
ところが、自動的な確認方法は、以下に示すような理由
によって簡単には実現できない。
即ち、TFU23がシステムに接続されて電源がONし
た時、そのIFU23のアドレスの登録をHBC22に
行うので、既にMBC22に登録されているアドレスと
の比較により、アドレスの重複の検出ができそうである
しかし、そのIFU23のみが電源OFFして再びON
すると、再び同じアドレス登録を行うので、MBC22
が重複とみなしてしまう。従って、この方法には無理が
ある。
また、システムに重複したアドレスのIFU23が存在
するかどうかを調べるために、MBC22から要求を出
して各TFU23からの応答を得ても、重複したアドレ
スのIFU23からは全く同一の応答パケットが同一タ
イミングで送られてくるので、重複アドレスの検出には
なんら役立たない。
(発明の目的) 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、伝送路に接続されるIFUのアドレスの重複を確実
に検出して、アドレスの重複登録を防止できる方式を提
供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
即ち、本発明の伝送路の重複アドレス検出方式は、伝送
路と、この伝送路に接続された複数の被管理機器と、前
記伝送路に接続され前記複数の被管理機器のアドレスを
管理する管理機器とを備え、前記伝送路に送信するパケ
ットにより、前記管理機器と被管理機器との間のデータ
伝送ならびに前記被管理機器どうし間のデータ伝送を行
うように構成されたネットワークにおいて、新規接続の
被管理機器についてのアドレスが前記伝送路に既接続の
被管理機器についてのアドレスと重複して設定されたと
きに、その重複を、前記新規の被管理機器の接続によっ
て送信されるパケットに基づいて検出するアドレス重複
検出手段を設けたことを特徴とするものである。
この構成による作用は、次の通りである。
即ち、アドレスの重複を、新規の被管理機器の接続によ
って送信されるパケットに基づいて検出するため、従来
みられた次のような不都合が生じない。
その不都合とは、被管理機器のみが電源OFFして再び
ONすると、再び同じアドレス登録を行うので、重複で
ないにもかかわらず、管理機器が重複とみなしてしまっ
たり、管理機器側から各被管理機器側に対してアドレス
の重複があるかどうかを調査すると、たとえ同一アドレ
スの被管理機器があったとしても、それらから全く同一
の応答パケットが同一タイミングで送られてくるので、
重複の有無が判らないといった不都合である。
本発明によれば、このような不都合がなく、アドレス重
複を確実に検出することができる。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
く第1実施例〉 第1図は第1実施例に係る伝送路の重複アドレス防止方
式の概略構成図である。
第1図に示すように、この実施例の方式は、伝送路(ホ
ームバス)1に、MBC(ホームバスコントローラ)2
と、複数のIFU(インタフェースユニット)3・・と
が接続されているとともに、MBC2に、アドレス重複
チェックモードをセソトするスイッチ4と、アドレス重
複の検出時に可視あるいは可聴的に表示する表示部5と
が設けられている。
そして、IFU3の新規の接続時には、MBC2をスイ
ッチ4によりアドレス重複チェックモードにセットして
から、I FU3からのアドレス登録用パケットを受信
し、MBC2に既に登録済みのI F tJ 3のアド
レスとの重複チェックを行うように構成している。
第2図はこの第1実施例に係るフローチャートである。
このフローチャートは、MBC2側の動作と、T FU
a側の動作とを合成して示しである。
ステップSlaの通常状態とは、MBC2がアドレス重
複チェックモードになっていない状態である。ここで、
MBC2のアドレス重複チェックモードスイッチ4(以
下、単にモードスイッチ4と記載する)をONすること
により、ステップS2aのアドレス重複チェックモード
になる。
対象I FU3は、その後ステップSlbのようにパワ
ーONするか、リセットスイッチを押すごとにより、H
BO2に対して登録パケットPA+を送信する。
HBO2は、ステップS3aにおいて登録パケットPA
+を受信した後、ステップS4aでアドレス登録テーブ
ルをみてアドレスの重複があるかどうかをチェックする
アドレス重複がなければ、ステップS5aに移行し、そ
のアドレスの登録2表示部5における登録確認表示およ
び登録確認パケットPA!の送信を行う。
逆に、アドレスが重複している場合には、ステップS6
aに移行し、アドレスの登録禁止2表示部5における登
録不可の警告表示および登録不可パケソ)PA3の送信
を行い、登録を受は付けない。
I FU3は、ステップS2bにおいて登録バケソ)F
AIを送信した後、ステップS3bでHBO2から登録
確認バケットPAzまたは登録不可パケットPAilを
受信する。そして、ステップS4bにおいて、受信パケ
ットが登録確認バケットPAzであるのか登録不可バケ
ツ)PA3であるのかによって登録されたかどうかを判
断する。
登録されたと判断した場合には、ステップS5bに移行
し、通常状態に復帰する。これによって、そのTFU3
がシステムに正常に接続される。
逆に、登録されなかったと判断した場合には、ステップ
S6bに移行し、アドレスを設定し直し、ステップSl
bにリターンして再びリセットスイッチを押すというシ
ーケンスになる。
HBO2は、その後においても、ステップS2・aのア
ドレス重複チェックモードにあるが、モードスイッチ4
をOFFすることにより、ステップSlaの通常状態に
戻る。
HBO2がステップSlaの通常状態にあるときには、
T FU3が登録パケット□を送信しても、HBO2は
アドレス重複チェックだけは行わない。
こうすることにより、I FU3のパワーON・OFF
が何度も行われて、登録パケットが何度比てもHBO2
ではアドレス重複チェックを行わないので問題はない。
なお、IFU3を伝送路1から外して別のところに移動
させ、再び伝送路1に接続する場合も同様である。
また、システム全体を立ち上げる場合には次のように操
作する。
即ち、伝送路1にHBO2および複数のTFU3のすべ
てが接続された状態で、HBO2,TFU3の電源をO
Nする。その電源ONの順序は、任意である。
その後、モードスイッチ4をONしてHBO2をアドレ
ス重複チェックモードにセットし、すべてのT FU3
を順番にリセットして1回ずつ登録パケットFAIを出
させていき、すべての登録が終了した時点でHBO2の
モードを通常状態に戻せばよい。
即ち、システム全体を立ち上げる場合もしくは新規にT
 FU3を接続する場合にのみ、アドレス重複チェック
を行うようにすることにより、IFU3のアドレスの重
複チェックが確実に行われ、伝送路1に接続されたHB
O2,IFU3はすべて異なった自己アドレス(SA)
を持つことになる。
〈第2実施例〉 次に、本発明の第2実施例を説明する。第3図は第2実
施例に係る伝送路の重複アドレス防止方式の概略構成図
である。
伝送路11に′、HBO12とn個のIFUl3とが既
に接続されている。それぞれのIFUl3のアドレスは
A、〜A、lであり、登録済みである。
新たに接続するIFUl、3aのアドレスがn個のIF
Ul3のアドレスのいずれかに一致しているとする。例
えば、n番目のIFUl3のアドレスAI。
と同一のアドレスをIFU13aがもっているとする。
新たに伝送路11に接続され、パワーONされたIFU
13aは、登録パケットPillをHBO12に送信す
る。HBO12は、その登録パケットPIIIを受信す
ると、アドレス重複チェックを行うことなく、登録確認
バケット、□を、アドレスA7をもつ既接続のIFUl
3および新接続のrFU13aに送られ、両方のI F
 U13.13aが登録確認バケット6□を受信する。
新接続のTFU13aは、自分が登録バケッ)P□を送
信し、登録確認パケット、2を受信するので何ら問題は
ない。
しかし、その既接続のIFU13は、自らは登録バケツ
)Pm+を送信していないにもかかわらず、登録確認パ
ケットをPl、を受信するので、アドレスが同−All
のIFU13aが伝送路1に新たに接続されたというこ
とが判る。
この場合は、その既接続のIFU13で警告表示を行う
こともできるし、その既接続のIFU13がらHBC1
2に対してアドレス重複を示すパケットを送信すること
により、HBC12でもアドレス重複を確認することが
できる。
なお、新たなIFLI13aの接続および電源ONがな
く、IFU13(7)パワー0N−OFFだけが行われ
て、そのIFU13からそのON・OFFのたびに登録
バケツ)P□が送信され、HBC12が登録確認パケッ
トP0をそのIFU13に送信しても、同一のアドレス
のIFU13が存在しない限り、第3図で説明した状態
とはならず、アドレス重複は検出されない。
また、システム立ち上げ時にIFU13の電源が)(B
Cl2の電源よりもが先に入ったり、両者の電源が殆ど
同時に入ったりして、アドレスが重複しているIFU1
3がタイミング的に同一動作をすると、アドレスの重複
が検出できない可能性がある。
従って、システム立ち上げ時には、HBC12の電源を
先に入れて各IFU13を順番にパワーONするか、す
べてパワーONL、た後、IFU13を1個ずつリセッ
トするかして順次登録バケツ)P□を送信していくよう
にすれば、アドレスの重複チェックを確実に行うことが
できる。
〈第3実施例〉 次に、第3実施例を第1図を利用して説明する。
この第3実施例においては、スイッチ4と表示部5がな
いものとする。その他の構成は次の通りである。
即ち、伝送路lに接続され、パワーONされたTFU3
は、)(BC2にアドレス登録を行うのとは別に、パケ
ットの相手アドレス(DA)の部分に自分のアドレスを
セットするとともに、その送信データ(DATA)の部
分が意味を持たないダミーのパケットを送信する。その
時、そのIFU3と同一のアドレスのI FU3が別に
存在すると、その別のI FU3がダミーパケットを受
信し、それが完了すると、プロトコルによってその別の
■FU3から第6図のACK (アクノリッジ)信号3
1が送信される。このACK信号31が、ダミーパケッ
トを送信したI FU3で受信されるため、アドレスの
重複が判る。即ち、アドレスが重複していなければ、A
CK信号31の送信がないからである。
第5図にアドレス重複チェックのためのIFU3のスタ
ート時のフローチャートを示す。
ステップS3aで、I FU3をパワーONするか、リ
セットスイッチを押す、ステップS3bで9     
 相手アドレス(DA)の部分に自分のアドレスをセッ
トするとともに、ダミーパケットを送信する。
ステップS3cで、ACK信号31を受信したかどうか
を判断する。
ACK信号31を受信しない場合は、ステップS3dに
移行し、アドレスの重複がない旨の表示を行い、ステッ
プS3eで通常状態に復帰する。
ACK信号31を受信した場合には、ステップS3fに
移行し、アドレスの重複がある旨の表示を行い、ステッ
プ33gにリターンして、アドレスの再設定を行う。
システム立ち上げ時には、電源が同時に入るとパケット
が輻較するが、重複アドレスをもつ複数のI FU3の
パケットがタイミング的に全く同時に送信されない限り
問題はない。
タイミング的に全く同時にパケットが送信される場合の
防止策として、I FU3の電源を順に入れるか、順に
リセットスイッチを押すことにより、第4図のシーケン
スが個々のIFU3についてタイミング的に別に行われ
るようにすれば、アドレス重複のチェックは確実に行わ
れる。
この実施例は、第6図のパケット30としてダミーのパ
ケットを用い、ACK信号31有無でアドレス重複を調
べる方式であるが、ダミーのパケットでなく、アドレス
重複チェックというパケットを送信し、それを受けたI
FU3 (即ち、アドレスの重複しているr FU3)
が、アドレス重複ありというパケットを返送するという
方式でもよい。
アドレス重複を調べる手段として、第6図のACK信号
31を用いるか、パケットレベルの応答信号を用いるか
の違いに過ぎない。
第3実施例の方式は、自分と同一のアドレスに対してパ
ケットを送信し、反応を待つという点に特徴がある。
なお、I FU3のみのパワーON・OFFによる第4
図のシーケンスが何度行われても問題はない。
(発明の効果) 本発明によれば、次の効果が発揮される。
アドレスの重複を、新規の被管理機器の接続によって送
信されるパケットに基づいて検出するため、従来みられ
た不都合(被管理機器のみが電源OFFして再びONす
ると再び同じアドレス登録を行うので、重複でないにも
かかわらず重複とみなす不都合や、管理機器側から各被
管理機器側に対してアドレスの重複があるかどうかを調
査すると、たとえ同一アドレスの被管理機器があったと
しても、それらから全く同一の応答パケットが同一タイ
ミングで送られてくるので、重複の有無が判らないとい
う不都合)の発生を防止でき、アドレス重複を確実に検
出することができる。
そして、アドレス重複を確実に検出できることから、ア
ドレス重複を未然に防止することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるホームバスシステムの概略
構成図、第2図は本発明の第1実施例の動作を説明する
ためのフローチャート、第3図は本発明の第2実施例の
概略構成図、第4図は本発明の第3実施例を説明するた
めのフローチャート、第5図は従来例の概略構成図、第
6図はホームバスシステム制御チャンネル上の信号のパ
ケットフォーマントの概略図である。 1.11・・・伝送路(ホームバス) 2.12・・・WBC(ホームバスコントローラ。 管理機器) 3.13・・・TFU(インタフェースユニット。 被管理機器) 13a・・・新規接続のIFU(被管理機器)4・・・
アドレス重複チェックモードスイッチ5・・・表示部 30・・・パケット SA・・・自己アドレス DA・・・相手アドレス DATA・・・送信データ 31・・・ACK (アクノリッジ)信号32・・・次
パケット F AI+  P R+・・・登録パケットP Al+
  P 1g・・・登録確認パケットPA3・・・登録
不可パケット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)伝送路と、この伝送路に接続された複数の被管理
    機器と、前記伝送路に接続され前記複数の被管理機器の
    アドレスを管理する管理機器とを備え、前記伝送路に送
    信するパケットにより、前記管理機器と被管理機器との
    間のデータ伝送ならびに前記被管理機器どうし間のデー
    タ伝送を行うように構成されたネットワークにおいて、
    新規接続の被管理機器についてのアドレスが前記伝送路
    に既接続の被管理機器についてのアドレスと重複して設
    定されたときに、その重複を、前記新規の被管理機器の
    接続によって送信されるパケットに基づいて検出するア
    ドレス重複検出手段を設けたことを特徴とする伝送路の
    重複アドレス検出方式。
  2. (2)前記アドレス重複検出手段が、前記管理機器に設
    けられたものであり、かつ、この管理機器のアドレス重
    複チェックモードにおいて、前記伝送路に対する被管理
    機器の新規接続によって送信される登録パケットにおけ
    るアドレスと既に登録済みのアドレスとを比較し、両ア
    ドレスが一致しているときに警告信号を出力するもので
    ある特許請求の範囲第(1)項記載の伝送路の重複アド
    レス検出方式。
  3. (3)前記アドレス重複検出手段が、前記両アドレスが
    一致しているときに、前記警告信号の出力とともに、前
    記登録パケットを送信した新規接続の被管理機器のアド
    レスの登録を禁止するものである特許請求の範囲第(2
    )項記載の伝送路の重複アドレス検出方式。
  4. (4)前記アドレス重複検出手段が、既接続の被管理機
    器に設けられたものであり、かつ、前記伝送路に対する
    被管理機器の新規接続によって送信される登録パケット
    を受信した前記管理機器により、そのパケットにおける
    アドレスをもつ被管理機器に返送された応答パケットが
    前記既接続の被管理機器に受信されたときに動作するも
    のである特許請求の範囲第(1)項記載の伝送路の重複
    アドレス検出方式。
  5. (5)前記アドレス重複検出手段が、新規接続の被管理
    機器に設けられたものであり、かつ、前記伝送路に対す
    る被管理機器の新規接続によってその新規接続の被管理
    機器において相手アドレスに自己アドレスをセットした
    パケットを送信し、前記管理機器から応答パケットが前
    記新規接続の被管理機器に受信されたときに動作するも
    のである特許請求の範囲第(1)項記載の伝送路の重複
    アドレス検出方式。
JP61001797A 1986-01-08 1986-01-08 伝送路の重複アドレス検出方式 Granted JPS62159936A (ja)

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