JP2000253092A - バルク通信装置およびバルク通信のための同期確立方法 - Google Patents

バルク通信装置およびバルク通信のための同期確立方法

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JP2000253092A
JP2000253092A JP11052408A JP5240899A JP2000253092A JP 2000253092 A JP2000253092 A JP 2000253092A JP 11052408 A JP11052408 A JP 11052408A JP 5240899 A JP5240899 A JP 5240899A JP 2000253092 A JP2000253092 A JP 2000253092A
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Masaru Terao
勝 寺尾
Koichi Saura
浩市 佐浦
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より信頼性の高い同期確立を実行するバルク
通信装置およびバルク通信のための同期確立方法を得
る。 【解決手段】 データ端末1と端末インタフェース部2
1とが接続され、回線制御部24〜26が高速ディジタ
ル専用線3〜5と接続され、バルク制御部22がバルク
通信を行う場合に各回線間3〜5の遅延補正を行い、ス
クランブル送受信機23が接続されている高速ディジタ
ル回線3〜5上へスクランブルされた“1”あるいは
“0”を各回線毎に送信しまたは受信する。本構成によ
り、複数の高速ディジタル専用線3〜5を使用するバル
ク通信を行う対を成す二つの端末アダプタ間において、
制御側、被制御側を動作上で決定できる。このため、制
御側、被制御側という設定および誤設定による動作不可
が無くなり、どちらの端末アダプタからも再度、バルク
同期シーケンスの起動が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルク通信装置お
よびバルク通信のための同期確立方法に関し、特に、高
速ディジタル専用線を複数回線収容し、この複数回線を
束ねて高速の通信速度を得る通信方式におけるバルク通
信装置およびバルク通信のための同期確立方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、バルク通信装置およびバルク通信
のための同期確立方法は、例えば、回線交換サービスを
複数回線収容し、複数回線の通信速度の和の通信速度で
通信するバルク通信用端末アダプタへ適用される。
【0003】本発明と技術分野の類似する従来例とし
て、特開平2−166602号公報、特開平3−168
967号公報、特開平5−084122号公報に開示さ
れているISDN回線を用いた通信方法及びその装置に
関するものがある。これらの装置においては、回線交換
サービスであるため、バルク通信開始の手順において発
呼側が手順制御側、着呼側が被制御側で分けることによ
り、通信手順の制御を行う優先順位が明確になってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術において、高速ディジタル専用線で複数の回線
を収容し、複数回線の通信速度の和で行うバルク通信
は、発呼側、着呼側という区別ができない。このため、
回線を束ねるためのバルク同期手順の制御側、被制御側
が明確ではなく、回線交換での手法が適用できない。そ
れ故、通信を行う前に制御側、被制御側を設定する必要
がある。この場合、対向する通信装置が双方共に制御側
あるいは被制御側に設定された場合には、バルク通信を
行うための手順が正常に動作しないことがある。また、
被制御側からはバルク同期を再度起動する方法が無い。
【0005】本発明は、より信頼性の高い同期確立を実
行するバルク通信装置およびバルク通信のための同期確
立方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明のバルク通信装置は、データ
端末と接続するための端末インタフェース部と、バルク
通信を行う場合に各回線間の遅延補正を行うバルク制御
部と、接続されている高速ディジタル回線上へスクラン
ブルされた“1”あるいは“0”を各回線毎に送信し、
かつスクランブルされた“1”あるいは“0”を受信す
るスクランブル送受信機と、それぞれ高速ディジタル専
用線と接続するための少なくとも2つの回線制御部と、
各構成部の動作を制御する制御部と、を有して構成され
たことを特徴としている。
【0007】また、上記のスクランブルされた“1”あ
るいは“0”の送信は、障害の発生が無く正常な高速デ
ィジタル回線上へ行うとよい。
【0008】請求項3に記載の発明のバルク通信のため
の同期確立方法は、一方のデータ端末からの通信レディ
信号オンにより一方の端末アダプタが他方の端末アダプ
タに対しスクランブル“0”を送信する行程と、前記一
方の端末アダプタが前記スクランブル“0”を送信後、
前記他方の端末アダプタからスクランブル“1”を受信
した場合、バルク同期シーケンスを起動する行程と、前
記一方の端末アダプタが前記スクランブル“0”を送信
後、前記他方の端末アダプタからスクランブル“0”を
受信した場合、設定値の乱数倍によるタイマーを起動す
る行程と、前記一方の端末アダプタが前記タイマー起動
中に、前記他方の端末アダプタからスクランブル“0”
を受信した場合、前記タイマーを停止すると共に前記他
方の端末アダプタに対しスクランブル“1”を返し、バ
ルク同期シーケンス起動を受け付けることを通知する行
程と、前記一方の端末アダプタが前記タイマー終了後、
前記他方の端末アダプタに対し再度スクランブル“0”
を送信する行程と、を有することを特徴としている。
【0009】請求項4に記載の発明のバルク通信のため
の同期確立方法は、一方の端末アダプタが一方のデータ
端末に対し通信可信号をオフすることにより通信ができ
なくなったことを通知する行程と、他方の端末アダプタ
に対し正常な回線を用いてスクランブル“0”を送信す
る行程と、他方の端末アダプタが送信されたスクランブ
ル“0”を検出すると、通信可信号をオフにすることに
より一方のデータ端末に通信ができなくなったことを通
知する行程と、他方の端末アダプタが一方の端末アダプ
タにスクランブル“1”を返し、バルク同期シーケンス
起動を受け付けることを通知する行程と、を有すること
を特徴としている。
【0010】また、上記の通知ができなくなったことの
通知は、障害の発生していない、正常な回線を用いて行
うとよい。
【0011】さらに、一方の端末アダプタを制御側、他
方の端末アダプタを被制御側とし、同期確立を実行する
とよい。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
によるバルク通信装置およびバルク通信のための同期確
立方法の実施の形態を詳細に説明する。図1〜図3を参
照すると、本発明のバルク通信装置およびバルク通信の
ための同期確立方法の一実施形態が示されている。
【0013】図1は、本発明の実施形態のバルク通信装
置が適用されるシステム構成例を示している。また図2
は、本実施形態のバルク通信装置の構成例を示すブロッ
ク図である。
【0014】本図1に示すシステム構成例は、二つのデ
ータ端末1、11、および二つの端末アダプタ2、1
0、を有する。これら二つの端末アダプタ2、10は、
それぞれデータ端末1、11と、複数の高速ディジタル
回線3、4、5、7、8、9間に接続される。つまり、
端末アダプタ2、10は、データ端末1、11から受け
たデータを複数の高速ディジタル専用線3、4、5、
7、8、9に振り分けを行う。また、複数の高速ディジ
タル専用線3、4、5、7、8、9からのデータを、デ
ータ端末1、11へ合成して送出する。
【0015】図2に示すバルク通信装置は、データ端末
1と端末アダプタ2とにより構成される。本実施形態の
端末アダプタ2は、さらに細分化され、端末インタフェ
ース部21、バルク制御部22、スクランブル送受信機
23、回線制御部24、25、26、制御部27、制御
バス28、を有して構成される。
【0016】端末インタフェース部21は、データ端末
1と接続するためのインタフェース部である。
【0017】バルク制御部22は、バルク通信を行う場
合に各回線間の遅延補正を行い、データ端末1からのデ
ータは高速ディジタル専用線3、4、5へ振り分け、ま
た、高速ディジタル専用線3、4、5からのデータは合
成してデータ端末1へのデータとする。
【0018】スクランブル送受信機23は、接続されて
いる高速ディジタル回線上へスクランブルされた“1”
あるいは“0”を各回線毎に送信し、かつスクランブル
された“1”あるいは“0”を受信する。
【0019】回線制御部24、25、26は、それぞれ
高速ディジタル専用線と接続するためのインタフェース
部である。
【0020】制御部27は、上記の各構成部を制御バス
28を通して制御する。
【0021】図3に、本発明を実施した動作シーケンス
を示す。高速ディジタル専用線3は回線7と、高速ディ
ジタル専用線4は回線8と、高速ディジタル専用線5は
回線9とそれぞれが接続されている。電源を入れられた
端末アダプタ2、10は、接続されているそれそれの高
速ディジタル回線のレイヤ1を起動する(S1)。この
結果、レイヤ1の確立した回線が正常に使用できる回線
となる(S2)。
【0022】レイヤ1が確立した後、データ端末1から
端末アダプタ2への接続要求として、端末レディ信号を
オンにする(S3)。端末レディ信号のオンを検出した
端末アダプタ2は、高速ディジタル専用線により接続さ
れている相手端末アダプタ10に対し接続されている回
線それぞれに、一定時間スクランブル“0”を送信する
(S4)。
【0023】スクランブル“0”を受けた端末アダプタ
10は、データ端末11から接続要求の端末レディ信号
をオンにされていないので、スクランブル“0”を無視
する。
【0024】端末アダプタ2は、一定時間後、再びスク
ランブル“0”を端末アダプタ10へ送出する(S
5)。この時にデータ端末11から端末アダプタ10へ
接続要求の端末レディ信号をオンされると(S6)、端
末アダプタ10は端末アダプタ2へスクランブル“0”
を送出する(S7)。
【0025】スクランブル“0”送出後、スクランブル
“0”を受信した端末アダプタ2、10は、それぞれ相
手が通信を起動したと判断し、設定値t0の乱数倍によ
るタイマを起動する。
【0026】端末アダプタ2が起動したタイマ値をmt
0、端末アダプタ10が起動したタイマ値をnt0とす
る。もし、mt0<nt0とすると、端末アダプタ2の
方が先にタイマが終了する。タイマ終了と共に、相手端
末アダプタ10にスクランブル“0”を送出する(S
8)。mt0タイマ起動中にスクランブル“0”を受信
した端末アダプタ10は、タイマを停止し、スクランブ
ル“1”を端末アダプタ2に向けて送出する(S9)。
【0027】スクランブル“1”を送出する端末アダプ
タがバルクシーケンスでは被制御側と定義するため、以
降のバルクシーケンスでは端末アダプタ2が制御側、端
末アダブタ10が被制御側として遅延吸収のバルク同期
シーケンスを開始する(S10)。バルク同期シーケン
スが成功すると、通信可信号をオンにし(S11)、デ
ータ端末に通信できることを通知する。
【0028】この時、通信に入ることで(S12)、制
御側、被制御側という定義を消去する。
【0029】図3の下方は、通信中に回線障害のレイヤ
1停止が高速ディジタル回線7に発生した場合(S1
3)のシーケンスである。通信中は、端末アダプタ2と
端末アダプタ10は対等の立場にある。このため、端末
アダプタ10に接続されている高速ディジタル回線7に
障害が発生すると、端末アダプタ10は、データ端末1
1に対し通信ができなくなったことを通信可信号をオフ
することにより通知する(S14)。また、相手の端末
アダプタ2に対し、正常状態で使用できる回線のみ、こ
の場合は高速ディジタル回線8、9に、スクランブル
“0”を送信する(S15)。
【0030】端末アダプタ2は、通信中もスクランブル
“0”の受信を監視している。この監視によりスクラン
ブル“0”を検出すると、データ端末1に通信ができな
くなったことを通信可信号をオフにすることにより通知
し(S16)、端末アダプタ10にスクランブル“1”
を返し(S17)、バルク同期シーケンス起動を受け付
けることを通知する。この時は、端末アダプタ10が制
御側に、端末アダプタ2が被制御側になる。また、スク
ランブル“0”を受信していない回線に障害が発生した
ことを、端末アダプタ2側でも知ることができる。この
ように本発明を実施することにより、バルクシーケンス
の制御側、被制御側の設定なしにバルク同期シーケンス
の動作が可能となる(S18)。
【0031】上記実施形態によれば、高速ディジタル専
用線の回線を束ねて通信を行うバルク通信装置におい
て、回線を束ねるための手順として、手順を開始する合
図として制御側がスクランブルされた“0”を送信す
る。それを受け付ける場合は、被制御側がスクランブル
された“1”を返す。また、通常では端末アダプタは、
制御側として動作を開始する。
【0032】もし、高速ディジタル専用線に接続された
対向側通信装置も手順開始の合図としてスクランブルさ
れた“0”を送出した場合、つまり双方からスクランブ
ルされた“0”を送信した場合には、端末アダプタが規
定する時間の整数倍のタイミングをとった上で再度スク
ランブルされた“0”を送出する。ここで整数倍は、各
端末アダプタで発生させる乱数とする。
【0033】この乱数は、端末アダプタ毎に異なってい
る。このため、スクランブルされた“0”を送出する時
間に違いが出てくる。先にタイミングを取り終わった端
末アダプタがスクランブルされた“0”を送出し、タイ
ミングを取っている方の端末アダプタは、スクランブル
された“0”を受信するとスクランブルされた“1”を
返し、被制御側装置として働く。
【0034】スクランブルされた“1”を受けた方が、
制御側装置として以後のシーケンスを制御していく。ま
た、通信中にバルク同期シーケンスを走らせたい場合に
は、シーケンスを再起動したい方の端末アダプタが、ス
クランブルされた“0”を相手端末アダプタに送る。こ
のことで再度、制御側、被制御側を決定することができ
る。
【0035】したがって、本発明によれば、高速ディジ
タル専用線でのバルク通信を行う上で、制御側、被制御
側という優先順位がバルク同期シーケンスを始める前に
決定する。このため、通信装置の設定を行わなくても良
くなる。また、必ず制御側、被制御側に分かれるため、
両端末アダプタが制御側、あるいは被制御側となること
が無くなる。さらに、正常に動作しないといったことが
なくなる。
【0036】同期起動毎に制御側、被制御側を決定して
いるため、一度被制御側となった場合にも制御側にもな
れる。このため、再度バルク同期を行う場合にも、被制
御側から起動がかけられるという利点がある。
【0037】尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施
の一例である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
【0038】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、バルク通
信のための同期確立方法は、一方のデータ端末からの通
信レディ信号オンにより一方の端末アダプタが他方の端
末アダプタに対しスクランブル“0”を送信する行程
と、前記一方の端末アダプタが前記スクランブル“0”
を送信後、前記他方の端末アダプタからスクランブル
“1”を受信した場合、バルク同期シーケンスを起動す
る行程と、前記一方の端末アダプタが前記スクランブル
“0”を送信後、前記他方の端末アダプタからスクラン
ブル“0”を受信した場合、設定値の乱数倍によるタイ
マーを起動する行程と、前記一方の端末アダプタが前記
タイマー起動中に、前記他方の端末アダプタからスクラ
ンブル“0”を受信した場合、前記タイマーを停止する
と共に前記他方の端末アダプタに対しスクランブル
“1”を返し、バルク同期シーケンス起動を受け付ける
ことを通知する行程と、前記一方の端末アダプタが前記
タイマー終了後、前記他方の端末アダプタに対し再度ス
クランブル“0”を送信する行程と、また本発明のバル
ク通信装置およびバルク通信のための同期確立方法は、
一方の端末アダプタが一方のデータ端末に対し通信がで
きなくなったことを通知し、他方の端末アダプタに対し
正常な回線を用いてスクランブル“0”を送信し、他方
の端末アダプタが送信されたスクランブル“0”を検出
すると一方のデータ端末に通信ができなくなったことを
通知し、他方の端末アダプタが一方の端末アダプタにス
クランブル“1”を返し、バルク同期シーケンス起動を
受け付けることを通知する。
【0039】上記の構成により、複数の高速ディジタル
専用線を使用するバルク通信を行う端末アダプタにおい
て制御側、被制御側を動作上で決定できる。このため、
制御側、被制御側という設定の必要が無くなる。また、
設定が不要になったことで設定誤りによる動作不可が無
くなり、どちらの端末アダプタからも再度、バルク同期
シーケンスの起動が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバルク通信装置の実施形態のシステム
構成例を示す図である。
【図2】端末アダプタの構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】端末アダプタの動作例を示すシーケンス図であ
る。
【符号の説明】
1、11 データ端末 2、10 端末アダプタ 3、4、5、7、8、9 高速ディジタル回線 21 端末インタフェース部 22 バルク制御部 23 スクランブル送受信機 24、25、26 回線制御部 27 制御部 28 制御バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K028 AA14 NN01 PP04 QQ01 SS07 SS17 5K034 AA05 CC01 DD01 EE13 FF02 FF13 HH16 HH65 JJ11 KK04 TT01 TT02 5K047 AA08 BB04 GG33 HH01 KK03 KK13 KK18 5K101 LL03 VV04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ端末と接続するための端末インタ
    フェース部と、 バルク通信を行う場合に各回線間の遅延補正を行うバル
    ク制御部と、 接続されている高速ディジタル回線上へスクランブルさ
    れた“1”あるいは“0”を各回線毎に送信し、かつス
    クランブルされた“1”あるいは“0”を受信するスク
    ランブル送受信機と、 それぞれ高速ディジタル専用線と接続するための少なく
    とも2つの回線制御部と、 各構成部の動作を制御する制御部と、 を有して構成されたことを特徴とするバルク通信装置。
  2. 【請求項2】 前記スクランブルされた“1”あるいは
    “0”の送信は、障害の発生が無く正常な前記高速ディ
    ジタル回線上へ行うことを特徴とする請求項1に記載の
    バルク通信のための同期確立方法。
  3. 【請求項3】 一方のデータ端末からの通信レディ信号
    オンにより一方の端末アダプタが他方の端末アダプタに
    対しスクランブル“0”を送信する行程と、 前記一方の端末アダプタが前記スクランブル“0”を送
    信後、前記他方の端末アダプタからスクランブル“1”
    を受信した場合、バルク同期シーケンスを起動する行程
    と、 前記一方の端末アダプタが前記スクランブル“0”を送
    信後、前記他方の端末アダプタからスクランブル“0”
    を受信した場合、設定値の乱数倍によるタイマーを起動
    する行程と、 前記一方の端末アダプタが前記タイマー起動中に、前記
    他方の端末アダプタからスクランブル“0”を受信した
    場合、前記タイマーを停止すると共に前記他方の端末ア
    ダプタに対しスクランブル“1”を返し、バルク同期シ
    ーケンス起動を受け付けることを通知する行程と、 前記一方の端末アダプタが前記タイマー終了後、前記他
    方の端末アダプタに対し再度スクランブル“0”を送信
    する行程と、 を有することを特徴とするバルク通信のための同期確立
    方法。
  4. 【請求項4】 一方の端末アダプタが一方のデータ端末
    に対し通信可信号をオフすることにより通信ができなく
    なったことを通知する行程と、 他方の端末アダプタに対し正常な回線を用いてスクラン
    ブル“0”を送信する行程と、 前記他方の端末アダプタが前記送信されたスクランブル
    “0”を検出すると、通信可信号をオフにすることによ
    り前記一方のデータ端末に通信ができなくなったことを
    通知する行程と、 前記他方の端末アダプタが前記一方の端末アダプタにス
    クランブル“1”を返し、バルク同期シーケンス起動を
    受け付けることを通知する行程と、 を有することを特徴とするバルク通信のための同期確立
    方法。
  5. 【請求項5】 前記通知ができなくなったことの通知
    は、障害の発生していない正常な回線を用いて行うこと
    を特徴とする請求項4に記載のバルク通信のための同期
    確立方法。
  6. 【請求項6】 前記一方の端末アダプタを制御側、前記
    他方の端末アダプタを被制御側とし、バルク同期確立を
    実行することを特徴とする請求項4または5に記載のバ
    ルク通信のための同期確立方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002101146A (ja) * 2000-09-21 2002-04-05 Hitachi Telecom Technol Ltd バルク通信装置およびバルク通信システムならびにバルク通信制御方法
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