JPH09284874A - 能動終端切替方法及び装置 - Google Patents

能動終端切替方法及び装置

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JPH09284874A
JPH09284874A JP8095134A JP9513496A JPH09284874A JP H09284874 A JPH09284874 A JP H09284874A JP 8095134 A JP8095134 A JP 8095134A JP 9513496 A JP9513496 A JP 9513496A JP H09284874 A JPH09284874 A JP H09284874A
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JP
Japan
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line
bit
phase
transmission
channel
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Application number
JP8095134A
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English (en)
Inventor
Naoto Yamagami
直人 山上
Ryozo Nunokawa
亮造 布川
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のバス配線における能動終端を用いたデ
ィジタル伝送方法では、能動終端はバス配線の終端1か
所に1台固定接続されるため、能動終端が故障等により
使用不可となる場合、上り方向の同期が外れ、系全体が
通信不可となり、当該能動終端を交換する必要が生じ
る。 【解決手段】 本発明は、受動バス配線上の任意の位置
に能動終端機能付き端末を接続可能とし、受動バス配線
上の最遠端に接続されたTEを自動認識し、当該TEの
みが自動的に能動終端に切り替える。また、能動終端と
なっているTEが使用不可となった場合に、自動的に他
のTEに能動終端を切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、能動終端切替方法及び
装置に係り、特に、ディジタル信号を下りバス伝送路
(R線)及び上りバス伝送路(T線)を有する受動バス
配線上で伝送するディジタル伝送方式における能動終端
切替方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バス配線における能動終端を用い
たディジタル伝送方式では、能動終端はバス配線の終端
1か所に1台固定接続される。図10は、従来のバス配
線を示す。同図に示すように、下りバス伝送路(R線)
と上りバス伝送路(T線)からなるディジタル伝送路の
1端に主装置(ME)1が接続され、他端に能動終端1
0が1つ接続される構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のバス配線における能動終端を用いたディジタル伝
送方法では、能動終端はバス配線の終端1か所に1台固
定接続されるため、能動終端が故障等により使用不可と
なる場合、上り方向の同期が外れ、系全体が通信不可と
なり、当該能動終端を交換する必要が生じる。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、受動バス配線上の任意の位置に能動終端機能付き端
末(以下、TEと記す)を接続可能とし、受動バス配線
上の最遠端に接続されたTEを自動認識し、当該TEの
みが自動的に能動終端となることが可能な能動終端切替
方法及び装置を提供することを目的とする。
【0005】本発明の更なる目的は、能動終端となって
いるTEが使用不可となった場合に、自動的に他のTE
に能動終端が切り替わることが可能な能動終端切替方法
及び装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の第1の
原理を説明するための図である。第1の発明は、ディジ
タル信号を下り伝送路(以下、R線と記す)及び上り伝
送路(以下、T線と記す)を有する受動バス配線上で伝
送するディジタル伝送方式における能動終端切替方法に
おいて、T線が同期外れのとき、受動バス配線上の最遠
端に接続された能動終端機能付き端末(以下、TEと記
す)が自動的に能動終端になるように切り替える。
【0007】また、第2の発明は、TE側において、R
線から該R線のフレーム同期ビット(以下、Fビットと
記す)を受信し、R線の同期確立後、R線のFビットの
受信タイミングを蓄積し、R線のT線フレーム同期確認
ビット(以下、TFと記す)、情報チャネル(以下、B
チャネルと記す)通信中及び非通信中を示すBチャネル
通信確認ビット(以下、BCと記す)、Bチャネル信号
及び制御チャネル(以下、Dチャネルと記す)信号を受
信し、T線が同期外れのとき、BCによりBチャネルの
非通信中を確認後、Fビットの受信タイミングを基準に
してT線へ自Fビットを送信し、T線から他TEのFビ
ット(以下、他Fビットと記す)を受信しなければ、T
線へ自Fビット送信を継続し、T線から他Fビットを受
信すれば、他Fビットの位相と自Fビットの位相を比較
し、他Fビットの位相が自Fビットの位相よりも後にあ
れば、T線への自Fビット送信を停止し、他Fビットの
位相が自Fビットの位相よりも後になければ、T線への
自Fビット送信を継続し、T線の同期確立後、T線へ自
Fビットを送信していないTEは、T線のFビット受信
タイミングを蓄積し、T線へ自Fビット送信を継続して
いるTE(以下、能動終端と記す)は、R線のFビット
受信タイミングにより自Fビットを送信していないTE
は、R線のFビット受信タイミング及びT線のFビット
受信タイミングによりT線へのBチャネル信号及びDチ
ャネル信号のT線送信タイミングを生成、及び蓄積し、
T線送信タイミングを基準に、T線にBチャネル信号及
びDチャネル信号を送信する。
【0008】図2は、本発明の第2の原理を説明するた
めの図である。第3の発明は、ディジタル信号をR線及
びT線を有する受動バス配線上で伝送するディジタル伝
送方式における能動終端切替方法において、T線が同期
確立時に、受動バス配線上に新たに接続したTEが最遠
端のとき、能動終端を該新たに接続したTEに自動的に
切り替える。
【0009】第4の発明は、TE側において、R線から
Fビットを受信し、R線の同期確立後、R線のFビット
受信タイミングを蓄積し、R線のTF,BC,Bチャネ
ル信号及びDチャネル信号を受信し、T線が同期確立の
とき、T線から他Fビットを受信し、他Fビットの位相
とT線へ送信する自Fビットの位相を比較し、 他Fビ
ットの位相がT線へ送信する自Fビットの位相よりも後
にあれば、R線のFビット受信タイミング及びT線のF
ビット受信タイミングよりT線へのBチャネル信号及び
Dチャネル信号のT線送信タイミングを生成及び蓄積
し、処理を終了し、他Fビットの位相が、自Fビットの
位相よりも後になければ、BCによりBチャネルの非通
信中を確認後、R線のFビット受信タイミングを基準
に、T線へ自Fビットを送信し、強制的にT線の同期外
れを発生させ、受動バス配線上に接続された各TEは、
TFによりT線の同期外れ確認およびBCによりBチャ
ネルの非通信中を確認し、各TEは、R線のFビット受
信タイミングを基準にT線へFビットを送信し、各TE
は、T線から他Fビットを受信し、各TEは、他Fビッ
トの位相と自Fビットの位相を比較し、他Fビットの位
相が自Fビットの位相よりも後にあれば、T線への自F
ビット送信を停止し、他Fビットの位相が自Fビットの
位相よりも後になければ、T線への自Fビット送信を継
続し、能動終端となり、TFによりT線の同期確立を検
出後、T線へ自Fビットを送信していないTEは、T線
のFビット受信タイミングを蓄積し、能動終端となった
TEは、R線のFビット受信タイミングにより、能動終
端でにないTEは、R線のFビット受信タイミング及び
T線のFビット受信タイミングによりT線へのBチャネ
ル信号及びDチャネル信号のT線送信タイミングを生成
及び蓄積し、T線送信タイミングを基準にT線にBチャ
ネル信号及びDチャネル信号を送信する。
【0010】図3は、本発明の原理構成図である。第5
の発明は、ディジタル信号をR線及びT線を有する受動
バス配線200上で伝送するディジタル伝送方式におけ
る能動終端切替装置において、受動バス配線200上の
一端に主装置(以下、MEと記す)300、他端に受動
終端400、ME300と受動終端間400の受動バス
配線300上に能動終端機能付き端末(以下、TEと記
す)500を接続し、受動バス配線200上の最遠端に
接続されたTE500cが能動終端になる切替手段10
0を有する.第6の発明において、切替手段100は、
ME300において、R線のFビット、T線のフレーム
同期確立(以下、フレーム同期確立を単に同期確立と記
す)及びT線のフレーム同期外れ(以下、フレーム同期
外れを単に同期外れと記す)を示すTF、Bチャネル通
信中及び非通信中を示すBC、Bチャネル信号及びDチ
ャネル信号を送信するM−送信手段と、R線へのFビッ
ト送信開始後、R線のFビット送信タイミングを蓄積す
るM−送信タイミング蓄積手段と、T線のFビットを受
信するM−第1の受信手段と、T線の同期確立後、T線
のBチャネル信号及びDチャネル信号のT線受信タイミ
ングを生成及び蓄積するM−生成蓄積手段と、T線受信
タイミングを基準にT線のBチャネル信号及びDチャネ
ル信号を受信するM−第2の受信手段とを有し、TE5
00において、R線のFビットを受信するT−第1の受
信手段と、R線のFビット受信タイミングを蓄積するT
−R線タイミング蓄積手段と、R線のTF,BC,Bチ
ャネル信号及びDチャネル信号を受信するT−第2の受
信手段と、Fビット受信タイミングを基準にT線へ自F
ビットを送信するT−第1の送信手段と、T線から他F
ビットを受信するT−第3の受信手段と、他Fビットの
位相と自Fビットの位相を比較するT−比較手段と、T
線のFビット受信タイミングを蓄積するT−T線タイミ
ング蓄積手段と、T線へ自Fビット送信しているTE
は、T−R線タイミング蓄積手段のR線のFビット受信
タイミングにより、自Fビットを送信していないTEに
は、T−R線タイミング蓄積手段のR線のFビット受信
タイミング及びT−T線タイミング蓄積手段のT線のF
ビット受信タイミングにより、T線へのBチャネル信号
及びDチャネル信号のT線送信タイミングを生成及び蓄
積するT−生成蓄積手段と、第1の送信手段のT線送信
タイミングを基準にT線にBチャネル信号及びDチャネ
ル信号を送信するT−第2の送信手段とを有する。
【0011】上記のように、本発明では、ディジタル信
号をR線とT線を有する受動バス配線上で伝送するディ
タル伝送方式において、(1)TE側において、R線か
らFビットを受信し、(2)R線の同期確立後、R線の
Fビット受信タイミングを蓄積し、R線のTF、BC、
Bチャネル信号及びDチャネル信号を受信し、(3)T
線が同期外れであるとき、BCによりBチャネルの非通
信中を確認した後、Fビット受信タイミングを基準にし
て、T線に自Fビットを送信し、(4)T線から他Fビ
ットを受信しなければT線へ自Fビット送信を継続す
る。
【0012】(5)T線から他Fビットを受信すれば、
他Fビットの位相と自Fビットの位相を比較し、(6)
他Fビットの位相が自Fビットの位相よりも後にあれ
ば、T線への自Fビット送信を停止する。(7)また、
他Fビットの位相が自Fビットの位相より後にない場合
には、T線への自Fビットの送信を継続する。
【0013】(8)T線の同期確立後、T線へ自Fビッ
トを送信していないTEは、T線のFビット受信タイミ
ングを蓄積する。 (9)また、T線に自Fビットを送信しているTE、つ
まり、「能動終端」となったTEは、R線のFビット受
信タイミングによりT線へのBチャネル信号及びDチャ
ネル信号のT線送信タイミングを蓄積する。
【0014】(10)それ以外のTE、つまり、自Fビ
ットを送信していないTEは、R線のFビット受信タイ
ミング及びT線のFビット受信タイミンングによりT線
へのBチャネル信号及びDチャネル信号のT線送信タイ
ミングを生成蓄積し、T線送信タイミングを基準にして
T線にBチャネル信号を及びDチャネル信号を送信す
る。
【0015】これにより、T線に同期外れが生じた場合
に、受動バス配線上の最遠端に接続されたTEが自動的
に能動終端となる。さらに、本発明によれば、(1)T
線の同期確立時に、T線から他Fビットを受信し、他F
ビットの位相とT線へ送信する自Fビットの位相を比較
する。(2)その結果、他Fビットの位相がT線へ送信
する自Fビットの位相よりも後にあれば、R線のFビッ
ト受信タイミング及びT線のFビット受信タイミングに
よりT線へのBチャネル信号及びDチャネル信号のT線
送信タイミングを生成蓄積し、処理を終了する。(3)
一方、他Fビットの位相がT線へ送信する自Fビットの
位相よりも後になければ、BCによりBチャネルの非通
信中を確認後、R線のFビット受信タイミングを基準に
T線へ自Fビットを送信し、(4)強制的にT線の同期
外れを発生させる。
【0016】(5)受動バス配線上に接続された各TE
はTFによりT線の同期外れ確認及びBCによりBチャ
ネルの非通信中を確認し、(6)各TEは、R線のFビ
ット受信タイミングを基準にして、T線へFビットを送
信する。 (7)各TEはT線から他Fビットを受信し、他Fビッ
トの位相と自Fビットの位相を比較し、他Fビットの位
相が自Fビットの位相より後にあれば、T線への自Fビ
ット送信を停止する。
【0017】(8)他Fビットの位相が自Fビットの位
相より後になければ、T線へ自Fビット送信を継続し、
能動終端となる。(9)TFによりT線の同期確立を検
出後、T線へ自Fビットを送信していないTEは、T線
のFビット受信タイミングを蓄積する。
【0018】(10)能動終端となったTEは、R線の
Fビット受信タイミングによりT線へのBチャネル信号
及びDチャネル信号送信する。 (11)また、能動終端でないTEは、R線のFビット
受信タイミング及びT線のFビット受信タイミングによ
りT線へのBチャネル信号及びDチャネル信号を送信す
る。
【0019】これにより、T線が同期確立のとき、受動
バス配線上に新たに接続したTEが最遠端のとき能動終
端を、新たに接続したTEに自動的に切り替えることが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】図4は、本発明の能動終端切替シ
ステムの機器接続構成図である。同図に示す能動終端切
替システムは、主装置(以下、MEと記す)1と、受動
終端3間を下りバス伝送路(以下、R線と記す)4及び
上りバス伝送路(以下、T線と記す)5を有する受動バ
ス配線で接続され、受動バス配線上に能動終端機能付き
端末(以下、TEと記す)2を接続する構成である。
【0021】図5は、本発明の主装置の構成を示す。各
構成を説明する前に、以下に使用される略称を説明す
る。 ME:主装置 R線:下りバス伝送路 T線:上りバス伝送路 TE:能動終端機能付き端末 Fビット:フレーム同期ビット 同期確立:フレーム同期確立 同期外れ:フレーム同期外れ TF:T線フレーム同期確認ビット Bチャネル:情報チャネル BC:Bチャネル通信確認ビット Dチャネル:制御チャネル 他Fビット:他TEのFビット ME1には、R線4のFビットを送信するR線Fビット
送信部112、T線5の同期確立及び、同期外れを示す
TFを送信するT線フレーム同期確認ビット送信部11
3、Bチャネル通信中及び非通信中を示すBCを送信す
るBチャネル通信確認ビット送信部114、Bチャネル
信号を送信するBチャネル送信部115、Dチャネル信
号を送信するDチャネル送信116、R線4の送信信号
を組み立てるR線フレーム組立部111、R線4へ信号
を送信するR線信号送信部110、R線4のFビット送
信開始後、R線4へのFビット送信タイミングを蓄積す
るR線Fビット送信タイミング蓄積部117、T線5の
信号を受信するT線信号受信部120、T線5のFビッ
トを受信するT線Fビット受信部121、T線5の同期
確立後、T線5のBチャネル信号及びDチャネル信号の
T線受信タイミングを生成する受信タイミング生成部1
24、T線受信タイミングを蓄積する受信タイミング蓄
積部125、T線受信タイミングを記述にT線5のBチ
ャネル信号を受信するBチャネル受信部122、T線受
信タイミングを基準にT線5のDチャネル信号を受信す
るDチャネル受信部123、送受信信号の制御を行う制
御部101から構成される。
【0022】図6は、本発明の能動終端機能付き端末
(TE)の構成を示す。TE2は、R線4の信号を受信
するR線信号受信部210、R線4のFビットを受信す
るR線Fビット受信部211、R線4のFビット受信タ
イミングを蓄積するR線Fビット受信タイミング蓄積部
216、R線4のTFを受信するT線フレーム同期確認
ビット受信部212、R線4のBCを受信するBチャネ
ル通信確認ビット受信部213、R線4のBチャネル信
号を受信するBチャネル受信部214、R線4のDチャ
ネル信号を受信するDチャネル受信部215、T線5の
信号を受信するT線信号受信部230、T線5の他Fビ
ットを受信するT線ビット受信部213、T線5の他F
ビットの受信タイミングを蓄積するT線Fビット受信タ
イミング蓄積部232、T線5への自Fビットの位相と
T線5からの他Fビットの位相を比較するT線Fビット
位相比較部233、能動終端となったTEでは、R線4
のFビット受信タイミング、能動終端でないTEでは、
R線Fビット受信タイミング及びT線5のFビット受信
タイミングによりT線5へのBチャネル信号及びDチャ
ネル信号のT線送信タイミングを生成する送信タイミン
グ生成部234、送信タイミングを蓄積する送信タイミ
ング蓄積部225、T線5へ自Fビットを送信するT線
Fビット送信部222、送信タイミングを基準にT線5
へBチャネル信号を送信するBチャネル送信部223、
送信タイミングを基準にT線5へDチャネルを送信する
Dチャネル送信部224、T線5の送信信号を組み立て
るT線フレーム組立部221、T線5へ信号を送信する
T線信号送信部220、送受信信号の制御を行う制御部
201から構成される。
【0023】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。 [第1の実施例]最初に第1の実施例として、図3に示
すように、ディジタル信号をR線4及びT線5を有する
受動バス配線上で伝送し、T線5が同期外れのときに、
受動バス配線上の最遠端に接続されたTE2n が自動的
に能動終端になる動作について説明する。
【0024】図7は、本発明の第1の実施例の主装置
(ME)の動作を説明するためのフローチャートであ
る。 ステップ10) ME1が起動されると、R線Fビット
送信部112よりR線4へFビットの送信を開始する。
【0025】ステップ100) T線5が同期外れの状
態となる。 ステップ101) T線5の同期外れ時において、R線
Fビット送信タイミングをR線Fビット送信タイミング
蓄積部117に蓄積する。 ステップ102) T線フレーム同期確認ビット送信部
113は、T線5の同期確立の状態となるまでT線5が
同期外れを示すTF(TF=0)をR線4へ送信する。
【0026】ステップ200) T線5が同期確立の状
態となる。 ステップ201) T線5が同期確立の状態となると、
受信タイミング生成部124は、T線受信タイミングを
生成し、受信タイミング蓄積部125に蓄積する。
【0027】ステップ202) Tフレーム同期確認ビ
ット送信部113は、T線5の同期確立を示すTF(T
F=1)を送信する。なお、上記のステップ200にお
いて、T線5の同期確立には、Fビットの保護段数を設
け、連続nフレームの同期がとれた場合を同期確立とす
る。
【0028】図8は、本発明の第1の実施例のTEの動
作を説明するためのフローチャートである。 ステップ300) TEが起動され、R線4が同期外れ
の状態となる。 ステップ301) R線Fビット受信部211が、R線
4のFビットを受信する。
【0029】ステップ400) R線4が同期確立の状
態となる。なお、同期確立には、Fビットの保護段数を
設け、連続nフレームの同期がとれた場合を同期確立と
する。 ステップ401) R線Fビット受信タイミング蓄積部
216は、R線Fビット受信タイミングを蓄積する。
【0030】ステップ402) R線Fビット受信部2
11は、R線4からTFを受信する。 ステップ403) T線5が同期外れ(TF=0)とな
る。 ステップ404) T線5が同期外れのとき、Bチャネ
ル通信確認ビット受信部213は、R線4からBCを受
信する。
【0031】ステップ405) Bチャネル非通信中
(BC=0)を確認する。 ステップ406) T線Fビット送信部222は、T線
5へFビットを送信する。 ステップ407) T線ビット受信部231は、T線5
から他Fビットの受信を監視する。他Fビットを受信し
ない場合、即ち、T線5へFビットを送信しているTE
が1台のときは、ステップ408に移行する。なお、T
線5の他Fビット受信監視には、連続nフレームの保護
段数を設ける。
【0032】ステップ420) T線Fビット受信部2
31が他Fビットを受信し、T線Fビット位相比較部2
33により、自Fビットの位相が他Fビットの位相より
も後ろにあると判定されたとき、即ち、自TEよりも遠
隔に接続されたTEがあるときは、ステップ421に移
行し、他Fビットの位相が自Fビットの位相よりも後ろ
にない時はステップ408に移行する。
【0033】ステップ421) T線Fビット送信部2
22は、T線5へのFビット送信を停止する。 ステップ408) T線フレーム同期確認ビット受信部
212は、R線4からBCを受信する。
【0034】ステップ409) T線5の同期確立(T
F=1)を確認する。なお、T線5が同期確立するま
で、上記のステップ407、ステップ420、及びステ
ップ421の処理を繰り返す。 ステップ410) T線5の同期確立確認後、T線Fビ
ット受信部231は、T線5の他Fビットを受信する。
【0035】ステップ411) T線5の他Fビットを
受信したTEのT線Fビット受信タイミング蓄積部23
2は、T線Fビット受信タイミングを蓄積する。 ステップ412) 全TEは、T線送信タイミングを送
信タイミング生成部234において生成し、T線Fビッ
トタイミング蓄積部232で蓄積し、処理を終了する。
【0036】図9は、本発明の第1の実施例の能動終端
機能付き端末(TE)のT線Fビット受信部の動作を説
明するための図である。同図(A)は、自TEからT線
5へ送信される自Fビットを示し、同図(B)は、自T
Eよりも遠隔に接続された他TEからT線5へ送信され
る他Fビットを示す。
【0037】自TEからT線5へ送信される自Fビット
(A)は、R線4のFビットを基準としている。従っ
て、自TEよりも遠端に接続された他TEからT線5へ
送信される他Fビット(B)も、自TEと同様にR線4
のFビットを基準としているため、他TEが受信するT
線5を下り方向に伝搬してきた自Fビット(A)の位相
と、他TEが送信する他Fビット(B)の位相は、同じ
である。しかし、自TEが受信するT線5を上り方向に
伝搬してきた他Fビット(B)の位相は、自TEが送信
する自Fビット(A)の位相よりも、tdの遅延時間分
後ろになる。従って、他Fビットを受信監視することに
より、自TEよりも遠隔に接続された他TEの判別が可
能である。
【0038】従って、本実施例によれば、T線5が同期
外れのときに、受動バス配線上の最遠端に接続されたT
Eが自動的に能動終端になることが可能である。 [第2の実施例]次に、本発明の第2の実施例として、
図3におけるT線5が同期確立のとき、受動バス配線上
に新たに接続したTE2n が最遠端のとき能動終端をT
E2n に自動的に切り替える動作について図8を用いて
説明する。
【0039】ステップ300) 受動バス配線上に新た
にTE2n を接続し、起動するとR線4が同期外れの状
態となる。 ステップ401) R線Fビット受信タイミング蓄積部
216は、R線Fビット受信タイミングを蓄積する。
【0040】ステップ402) Bチャネル通信確認ビ
ット受信部212は、R線4からBCを受信する。 ステップ403) T線5が同期確立(TF=1)とな
る。 ステップ430) このとき、T線Fビット受信部23
1は、T線5から他Fビットを受信する。
【0041】ステップ431) T線Fビット位相比較
部233において他Fビットの位相が自Fビットの位相
よりも後ろにあると判定されたとき、即ち、自TEより
も遠端に接続された能動終端があるかを判定する。判定
の結果、自TEよりも遠端に接続された能動終端がない
とき、T線Fビット位相比較部233は、他Fビットの
位相と自Fビットの位相を比較して、他Fビットの位相
が自Fビットの位相よりも後ろにないとき、即ち、自T
Eが能動終端よりも遠端に接続された場合には、ステッ
プ404に移行する。
【0042】ステップ432) 自TEよりも遠端に接
続された能動終端があるとき、送信タイミング蓄積部2
25は、T線送信タイミングを生成蓄積し、処理を終了
する。 ステップ404) Bチャネル通信確認ビット受信部2
13は、R線4からBCを受信する。
【0043】ステップ405) 受信したBCによりB
チャネル非通信中(BC=0)を確認する。 ステップ406) T線ビット送信部222は、T線5
へFビットを送信する。
【0044】ステップ502) 新たに接続され、起動
されたTE2n のT線Fビット送信部222からT線5
に送信されるFビットと能動終端からT線5に送信され
るFビットよりT線5の同期外れとなり、既に接続され
た能動終端を含むTEのT線フレーム同期確認ビット受
信部212は、R線4からTFを受信する。
【0045】ステップ503) T線5の同期確立(T
F=1)である場合には、ステップ404に移行し、そ
うでない場合には、ステップ502に移行する。 ステップ407) 受動バス配線上に接続された全TE
のT線Fビット受信部231は、T線5から他Fビット
を受信監視する。
【0046】ステップ409) T線フレーム同期確認
ビット受信部212は、T線5の同期確立(TF=1)
を確認する。同期確立を確認するまで、ステップ40
7、ステップ420、ステプ421の処理を繰り返す。 ステップ410) T線フレーム同期確認ビット受信部
212は、T線5の同期確立確認後、T線5の他Fビッ
トを受信したかを判定する。受信した場合にはステップ
411に移行し、受信しない場合には、ステップ412
に移行する。
【0047】ステップ411) TEのT線Fビット受
信タイミング蓄積部232は、は、T線Fビット受信タ
イミングを蓄積する。 ステップ412) 全TEの送信タイミンング生成部2
34は、T線送信タイミングを生成し、送信タイミング
蓄積部225は、生成されたT線送信タイミングを蓄積
し、処理を終了する。
【0048】従って、本実施例によれば、T線5の同期
確立のとき、受動バス配線上に新たに接続したTEが最
遠端のときに能動終端を、新たに接続したTEに自動的
に切り替えることが可能である。なお、本発明は、上記
の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内で種
々変更・応用が可能である。
【0049】
【発明の効果】上述のように、本発明の能動終端切替方
法及び装置によれば、ディジタル信号をR線及びT線を
有する受動バス配線上で伝送するディジタル伝送方式に
おいて、受動バス配線の一端に主装置(ME)、他端に
受動終端、MEと受動終端間の受動バス配線上にTEを
接続し、T線の同期が外れのとき、受動バス配線上の最
遠端に接続されたTEが自動的に能動終端になる。
【0050】また、T線が同期確立のとき、新たに接続
されたTEが最遠端のとき、能動終端を新たに接続した
当該TEに自動的に切り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の原理を説明するための図であ
る。
【図2】本発明の第2の原理を説明するための図であ
る。
【図3】本発明の原理構成図である。
【図4】本発明の能動終端切替システムの機器接続構成
図である。
【図5】本発明の主装置の構成図である。
【図6】本発明の能動終端機能付き端末(TE)の構成
図である。
【図7】本発明の第1の実施例の主装置の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図8】本発明の実施例の能動終端機能付き端末(T
E)の動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】本発明の第1の実施例の能動終端機能付き端末
(TE)のT線Fビット受信部の動作を説明するための
図である。
【図10】従来のバス配線を示す図である。
【符号の説明】
1 主装置 2 能動終端機能付き端末(TE) 3 受動終端 4 下りバス伝送路(R線) 5 上りバス伝送路(T線) 101 制御部 111 R線フレーム組立部 112 R線Fビット送信部 113 T線フレーム同期確認ビット送信部 114 Bチャネル通信確認ビット送信部 115 Bチャネル送信部 116 Dチャネル送信部 117 R線Fビット送信タイミング蓄積部 110 R線信号送信部 120 T線信号受信部 121 T線ビット受信部 122 Bチャネル受信部 123 Dチャネル受信部 124 受信タイミング生成部 125 受信タイミング蓄積部 201 制御部 210 R線信号受信部 211 R線ビット受信部 212 T線フレーム同期確認ビット受信部 213 Bチャネル通信確認ビット受信部 214 Bチャネル受信部 215 Dチャネル受信部 216 R線Fビット受信タイミング蓄積部 220 T線信号送信部 221 T線フレーム組立部 222 T線ビット送信部 223 Bチャネル送信部 224 Dチャネル送信部 225 送信タイミング蓄積部 230 T線信号受信部 231 T線Fビット受信部 232 T線Fビット受信タイミング蓄積部 233 T線Fビット位相比較部 234 送信タイミング生成部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号を下り伝送路(以下、R
    線と記す)及び上り伝送路(以下、T線と記す)を有す
    る受動バス配線上で伝送するディジタル伝送方式におけ
    る能動終端切替方法において、 前記T線が同期外れのとき、受動バス配線上の最遠端に
    接続された能動終端機能付き端末(以下、TEと記す)
    が自動的に能動終端になるように切り替えることを特徴
    とする能動終端切替方法。
  2. 【請求項2】 前記TE側において、 前記R線から該R線のフレーム同期ビット(以下、Fビ
    ットと記す)を受信し、 前記R線の同期確立後、前記R線のFビットの受信タイ
    ミングを蓄積し、 前記R線のT線フレーム同期確認ビット(以下、TFと
    記す)、情報チャネル(以下、Bチャネルと記す)通信
    中及び非通信中を示すBチャネル通信確認ビット(以
    下、BCと記す)、前記Bチャネル信号及び制御チャネ
    ル(以下、Dチャネルと記す)信号を受信し、 前記T線が同期外れのとき、前記BCにより前記Bチャ
    ネルの非通信中を確認後、前記Fビットの受信タイミン
    グを基準にして前記T線へ自Fビットを送信し、 前記T線から他TEのFビット(以下、他Fビットと記
    す)を受信しなければ、前記T線へ前記自Fビット送信
    を継続し、 前記T線から前記他Fビットを受信すれば、前記他Fビ
    ットの位相と前記自Fビットの位相を比較し、 前記他Fビットの位相が前記自Fビットの位相よりも後
    にあれば、前記T線への前記自Fビット送信を停止し、 前記他Fビットの位相が前記自Fビットの位相よりも後
    になければ、前記T線への前記自Fビット送信を継続
    し、 前記T線の同期確立後、前記T線へ前記自Fビットを送
    信していないTEは、前記T線のFビット受信タイミン
    グを蓄積し、 前記T線へ前記自Fビット送信を継続しているTE(以
    下、能動終端と記す)は、前記R線のFビット受信タイ
    ミングにより自Fビットを送信していないTEは、前記
    R線のFビット受信タイミング及び前記T線のFビット
    受信タイミングにより前記T線への前記Bチャネル信号
    及び前記Dチャネル信号のT線送信タイミングを生成、
    及び蓄積し、 前記T線送信タイミングを基準に、前記T線に前記Bチ
    ャネル信号及びDチャネル信号を送信する請求項1記載
    の能動終端切替方法。
  3. 【請求項3】 ディジタル信号をR線及びT線を有する
    受動バス配線上で伝送するディジタル伝送方式における
    能動終端切替方法において、 前記T線が同期確立時に、前記受動バス配線上に新たに
    接続したTEが最遠端のとき、能動終端を該新たに接続
    したTEに自動的に切り替えることを特徴とする能動終
    端切替方法。
  4. 【請求項4】 前記TE側において、前記R線からFビ
    ットを受信し、 前記R線の同期確立後、前記R線のFビット受信タイミ
    ングを蓄積し、 前記R線のTF,BC,Bチャネル信号及びDチャネル
    信号を受信し、 前記T線が同期確立のとき、前記T線から他Fビットを
    受信し、 前記他Fビットの位相と前記T線へ送信する前記自Fビ
    ットの位相を比較し、 前記他Fビットの位相が前記T線へ送信する前記自Fビ
    ットの位相よりも後にあれば、前記R線の前記Fビット
    受信タイミング及び前記T線のFビット受信タイミング
    より前記T線へのBチャネル信号及びDチャネル信号の
    T線送信タイミングを生成及び蓄積し、処理を終了し、 前記他Fビットの位相が、前記自Fビットの位相よりも
    後になければ、前記BCにより前記Bチャネルの非通信
    中を確認後、前記R線のFビット受信タイミングを基準
    に、前記T線へ自Fビットを送信し、強制的に前記T線
    の同期外れを発生させ、 前記受動バス配線上に接続された各TEは、前記TFに
    より前記T線の同期外れ確認および前記BCにより前記
    BCにより前記Bチャネルの非通信中を確認し、 前記各TEは、前記R線のFビット受信タイミングを基
    準に前記T線へFビットを送信し、 前記各TEは、前記T線から他Fビットを受信し、 前記各TEは、他Fビットの位相と自Fビットの位相を
    比較し、 前記他Fビットの位相が前記自Fビットの位相よりも後
    にあれば、前記T線への前記自Fビット送信を停止し、 前記他Fビットの位相が前記自Fビットの位相よりも後
    になければ、前記T線への前記自Fビット送信を継続
    し、能動終端となり、 前記TFにより前記T線の同期確立を検出後、前記T線
    へ前記自Fビットを送信していないTEは、T線のFビ
    ット受信タイミングを蓄積し、 能動終端となったTEは、前記R線のFビット受信タイ
    ミングにより、能動終端でないTEは、前記R線のFビ
    ット受信タイミング及び前記T線のFビット受信タイミ
    ングにより前記T線へのBチャネル信号及びDチャネル
    信号のT線送信タイミングを生成及び蓄積し、 前記T線送信タイミングを基準に前記T線にBチャネル
    信号及びDチャネル信号を送信する請求項3記載の能動
    終端切替方法。
  5. 【請求項5】 ディジタル信号をR線及びT線を有する
    受動バス配線上で伝送するディジタル伝送方式における
    能動終端切替装置において、 前記受動バス配線上の一端に主装置(以下、MEと記
    す)、他端に受動終端、前記MEと前記受動終端間の受
    動バス配線上に能動終端機能付き端末(以下、TEと記
    す)を接続し、 前記受動バス配線上の最遠端に接続されたTEが能動終
    端になる切替手段を有することを特徴とする能動終端切
    替装置。
  6. 【請求項6】 前記切替手段は、 前記MEが、 前記R線のFビット、前記T線のフレーム同期確立(以
    下、フレーム同期確立を単に同期確立と記す)及び前記
    T線のフレーム同期外れ(以下、フレーム同期外れを単
    に同期外れと記す)を示すTF、Bチャネル通信中及び
    非通信中を示すBC、Bチャネル信号及びDチャネル信
    号を送信するM−送信手段と、 前記R線へのFビット送信開始後、前記R線のFビット
    送信タイミングを蓄積するM−送信タイミング蓄積手段
    と、 前記T線のFビットを受信するM−第1の受信手段と、 前記T線の同期確立後、前記T線のBチャネル信号及び
    Dチャネル信号のT線受信タイミングを生成及び蓄積す
    るM−生成蓄積手段と、 前記T線受信タイミングを基準に前記T線のBチャネル
    信号及びDチャネル信号を受信するM−第2の受信手段
    とを有し、 前記TEが、 前記R線のFビットを受信するT−第1の受信手段と、 前記R線のFビット受信タイミングを蓄積するT−R線
    タイミング蓄積手段と、 前記R線のTF,BC,Bチャネル信号及びDチャネル
    信号を受信するT−第2の受信手段と、 前記Fビット受信タイミングを基準に前記T線へ自Fビ
    ットを送信するT−第1の送信手段と、 前記T線から他Fビットを受信するT−第3の受信手段
    と、 前記他Fビットの位相と前記自Fビットの位相を比較す
    るT−比較手段と、 前記T線のFビット受信タイミングを蓄積するT−T線
    タイミング蓄積手段と、 前記T線へ自Fビット送信しているTEは、前記T−R
    線タイミング蓄積手段の前記R線のFビット受信タイミ
    ングにより、自Fビットを送信していないTEには、前
    記T−R線タイミング蓄積手段の前記R線のFビット受
    信タイミング及び前記T−T線タイミング蓄積手段の前
    記T線のFビット受信タイミングにより、前記T線への
    Bチャネル信号及びDチャネル信号のT線送信タイミン
    グを生成及び蓄積するT−生成蓄積手段と、 前記第1の送信手段の前記T線送信タイミングを基準に
    前記T線にBチャネル信号及びDチャネル信号を送信す
    るT−第2の送信手段とを有する請求項5記載の能動終
    端切替装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100469155B1 (ko) * 2001-11-21 2005-02-02 주식회사 하이닉스반도체 고속동작 인터페이스를 위한 능동종단기 및 자체종단구동기를 포함하는 송수신 장치 및 시스템
US7154954B1 (en) 2000-07-18 2006-12-26 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Communication system

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