JPH11237998A - サーバ多重化におけるサーバ登録方法とその装置 - Google Patents

サーバ多重化におけるサーバ登録方法とその装置

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JPH11237998A
JPH11237998A JP10038867A JP3886798A JPH11237998A JP H11237998 A JPH11237998 A JP H11237998A JP 10038867 A JP10038867 A JP 10038867A JP 3886798 A JP3886798 A JP 3886798A JP H11237998 A JPH11237998 A JP H11237998A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のサーバによりサービスをクライアント
に行う場合に、サーバ多重化により、ネットワークに負
荷をかけないで、サーバの登録方法を簡単にする。 【解決手段】 クライアントにサービスを行うサーバを
主サーバ、待機するサーバを副サーバとする。主サーバ
のアドレスと副サーバのアドレスを格納するデータ記憶
装置210から、主サーバのアドレスを見て、主サーバ
か副サーバの決定を、サーバ間のデータを監視するデー
タ管理装置221で行う。主サーバになったサーバがサ
ービスを行う間は、登録した副サーバのアドレス一覧
を、定期的に副サーバに送信する。副サーバは、その一
覧が定期的に送られてくることで主サーバの生存を確認
する。それが送られて来なくなったとき、主サーバから
送られていたアドレス一覧の登録順位から、副サーバの
中から次の主サーバを決め、サービスを続ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数のサーバにより
クライアントにサービスを行うサーバ多重化におけるサ
ーバ登録方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サーバによるクライアントへのサ
ービスの信頼性を高めるために、複数のサーバを用意し
た サーバ多重化システムが採用されている。
【0003】従来のシステムとしては、特開平6−18
7276号公報に開示されているように、それぞれのサ
ーバがポーリングを行い、クライアントの問い合わせに
答えなくなったサーバが行っていた負荷分担を、残りの
サーバで新しく肩代りするという多重化サーバシステム
における通信方式がある。
【0004】この公報に記載されている通信システム
は、複数のサーバ装置を介してポーリング通信を行うよ
うにした多重化サーバシステムにおけるものである。機
能と構成を同等とする複数のサーバ装置が、所定の負荷
分担で複数のクライアント装置に対して端末通信サービ
スを行うと共に、各サーバ装置間で常時通信しあい、い
ずれかのサーバ装置に支障が生じた場合、この多重化サ
ーバシステムは、支障の状態に応じて、残りの正常なサ
ーバ装置を新たな負荷分担にて作動させるシステムであ
る。
【0005】また、特開平5−120188号公報に
は、アドレス管理をするサーバを設けて、サーバに適宜
に負荷分散を行う通信システムが示されている。この公
報に記載されたアドレス管理サーバは、サーバが有して
いる登録アドレスを仮想アドレスとして管理している。
アドレス管理サーバは、各クライアントから所定の要求
を受け付けた時に、管理している仮想アドレスの内、割
り当てていない仮想アドレスの一つをクライアントに割
り当てる。そのクライアントは、その仮想アドレスを有
するサーバとの間で通信を実行する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、アド
レス管理サーバに障害が起こると、そのためサービスが
停止してしまうことである。アドレス管理サーバを設け
ることは、あらたなサーバを設けることになり、クライ
アント/サーバのサービス以外の管理を行うことにな
る。
【0007】第2の問題点は、サービスを行っているサ
ーバ間でポーリングを行うことは、負荷がかかることで
ある。サーバ間でデータ送信やデータ受信を行うこと
で、各サーバが、その処理に時間がかかってしまう。そ
のため、クライアントへのサービスが低下する可能性が
ある。
【0008】第3の問題点は、複数の業務サーバとアド
レス管理サーバとの間でデータのやり取りを行うと、サ
ーバ/クライアント間で行うサービスに対するネットワ
ークの資源が少なくなり、クライアントとサーバ間で、
サービスの質が低下してしまうことである。
【0009】第4の問題点は、サーバの起動を行う際
に、ポーリングを行うサーバすべてのアドレスを各サー
バに、管理者が設定しなければならなかったことであ
る。設定の間違いが起こる可能性があり、管理者の負担
が増えることになる。
【0010】本発明の目的は、サーバに本来以外の負担
をかけず、ネットワークに負担のかからない、サーバと
クライアント間のサービスの信頼性を高める多重化サー
バにおけるサーバ登録方法とその装置を提供することで
ある。
【0011】本発明の他の目的は、サーバ間のデータの
やり取りの少ないネットワークの資源の消費が少なくて
すむ多重化サーバにおけるサーバ登録方法とその装置を
提供することである。
【0012】本発明のさらなる他の目的は、サーバ間で
多重化を行う際に、サーバの設定を容易にする多重化サ
ーバにおけるサーバ登録方法とその装置を提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のサーバ多重化に
おけるサーバ登録方法は、クライアントとサーバが接続
されているネットワークにおいて複数サーバのアドレス
情報を格納するステップと、サーバ間のアドレス情報を
比較して、主サーバと副サーバと区別し、主サーバから
副サーバへのデータの到着時間を副サーバが監視するこ
とによりサーバの主副関係を管理するステップと、クラ
イアントにデータの送受信するステップを有する。
【0014】また、本発明のサーバ多重化におけるサー
バ登録方法は、クライアントとサーバが接続されている
ネットワークにおいて、予め主サーバアドレスを格納し
ておくステップと、複数のサーバの任意のサーバが動作
の開始にあたって、自サーバが、主サーバでないことを
確認し、主サーバに副サーバとして登録するステップ
と、副サーバが、所定時間内に主サーバからサーバアド
レス情報が送られてこなければ、サーバの主副関係を変
更するステップを有する。
【0015】さらに、本発明のサーバ多重化におけるサ
ーバ登録方法は、予めアドレス記憶部に主サーバアドレ
スを格納しておくステップと、複数のサーバが動作の開
始にあたって、自サーバが、自アドレスを通知すると共
に、主サーバとして動作するかを問い合わせるステップ
と、アドレス記憶部に格納してある主サーバアドレスと
サーバから送られてきたアドレスとを比較するステップ
と、主サーバアドレスと自サーバアドレスが一致するか
否かを判定するステップと、前記アドレスが一致した
ら、主サーバとして動作するステップと、主サーバが、
サーバ群の中で副サーバとなるサーバからのサーバアド
レスとサーバごとに特定するための番号を対にして、ア
ドレス記憶部に格納し、副サーバの登録を受け付けるス
テップと、主サーバが、タイマーを起動し、一定時間の
経過を判定するステップと、一定時間の経過後、登録さ
れている副サーバアドレス情報の一覧を送信するステッ
プと、前記アドレスが一致せず、異なっていたならば、
副サーバとして動作するステップと、該副サーバが、主
サーバに副サーバアドレスを送信し、主サーバに登録す
るステップと、主サーバが登録を受け付けたか否かを判
定し、受付け完了まで登録を繰り返すステップと、受付
け完了と同時に主サーバ側から登録されている副サーバ
アドレス情報の一覧が送られてくるかを定期的に判定す
るステップと、所定時間内に副サーバアドレス情報の一
覧が送られてくれば、時間計測をはじめから繰り返し行
うステップと、所定時間内に副サーバアドレス情報の一
覧が送られてこなければ、サーバの主副関係を変更する
ため、該副サーバの特定するための番号がサーバ群の最
上位か否かを判定するステップと、前記番号が最上位な
らば、サーバ群の中でサービスを引き継いで主サーバと
なり、今までの主サーバとの接続を破棄し、自分のアド
レスを主サーバアドレスとしてあらたに格納するするス
テップと、クライアントに対して、サーバの動作を起動
するステップと、前記番号が最上位でないならば、今ま
での主サーバとの接続を破棄するステップと、自分のア
ドレスを主サーバにあらたに登録するステップとを有す
る。
【0016】次に、本発明のサーバ多重化におけるサー
バ登録装置は、クライアントとサーバが接続されている
ネットワークにおいて、複数サーバのアドレス情報を格
納する記憶手段と、前記サーバ間のアドレス情報を比較
して、主サーバと副サーバと区別し、主副サーバ間の時
間監視によりサーバの主副関係を管理する管理手段と、
クライアントにデータの送受信する送受信手段を有す
る。
【0017】また、サーバのアドレス情報を格納する記
憶手段は、主サーバのアドレスデータと、副サーバのア
ドレスデータとその登録順位データを格納している。主
サーバと副サーバと区別し、主副サーバ間の時間監視に
よりサーバの主副関係を管理する管理手段は、主サーバ
から副サーバへの定期的なアドレス情報を監視するデー
タ監視部と、定期的なデータ監視により、所定の時間を
越えてアドレス情報の確認できない場合、障害を感知す
るタイマ監視部を有し、さらに、サーバの登録順位を変
えるタイミングを計測するサーバ制御手段を有しても良
い。
【0018】本発明の第1のサーバ登録装置は、具体的
には、主サーバのアドレスと副サーバのアドレスを 格
納しているデータ記憶装置(図2の210)と、 サー
バ間のデータを監視するデータ管理装置(図2の22
0)と、データ送受信装置(図2の230)とを有す
る。また、本発明の第2のサーバ登録装置は、サーバの
構成を変えるタイミングを変えて、頻繁にサーバの構成
を変えないようにするため、具体的には、サーバの構成
を変えるタイミングを計測するサーバ制御部(図7の2
23)を有する。
【0019】データ記憶装置は、複数のサーバの中で、
クライアントに対してサービスを行っているサーバのア
ドレスと、サービスを行っていないサーバのアドレスを
格納している。
【0020】データ管理装置は、サーバ間で送受信する
データを監視して、クライアントに対してサービスを行
っているサーバがサービスの停止を行ったと判断した場
合に、サーバの機能を引き継ぐかを決定する。
【0021】サーバ制御部は、サーバの機能を起動する
までの時間を計測する。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、図
面を参照して、詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明のサーバ登録装置を含むサ
ーバ多重化システムの構成を示すブロック図である。サ
ーバ多重化におけるサーバ登録装置はクライアントにサ
ービスを提供するサーバ10、11、12と、サービス
を受けるクライアント30、31と、サーバとクライア
ントはLAN100に接続されている。サーバ10、1
1、12は、それぞれ連係してクライアントにサービス
を提供する。それらサーバの集まりをサーバ群と定義す
る。
【0024】サーバ群に属するサーバは、サーバサービ
ス装置13とサーバ登録装置20を持つ。サーバサービ
ス装置13は、クライアントにサービスを提供する役割
を持つ。サーバ登録装置20は、サーバ群の間で、サー
ビスを行うサーバと待機しているサーバに区別する。サ
ーバ登録装置20は、LAN100を通して、サーバの
状態の情報のやり取りを行う。
【0025】クライアントに対してサービスを行うサー
バを主サーバと定義する。一方、待機しているサーバを
副サーバと定義する。副サーバは、主サーバに支障があ
りクライアントに対してサービスを続けられなくなった
時に、主サーバに替わって、クライアントに対してサー
ビスを続ける。
【0026】図2は、本発明のサーバ登録装置20の構
成を示すブロック図である。サーバ登録装置20は、デ
ータ記憶装置210と、データ管理装置220と、そし
てデータ送受信装置210を備えている。さらに、サー
バ登録装置20に、接続しているサーバとサーバアドレ
スのデータを入力するための入力装置40がある。サー
バ登録装置20は、主サーバのアドレスを設定するため
の入力装置40と線244と線245で接続されてい
る。そしてサーバとは線242と線243で接続されて
いる。
【0027】データ記憶装置210は、サーバ群の主サ
ーバのアドレスを格納する主サーバアドレス記憶部21
1と、サーバ群の副サーバのアドレスを格納する副サー
バアドレス記憶部212と、主サーバから割り当てられ
た番号を格納する番号格納部213からなる。
【0028】データ管理装置220は、データ監視部2
21とタイマ監視部222を備えている。データ監視部
221は、サーバ群の間でやり取りをするデータを生成
したり、解析して、サーバ群の状態を監視する。タイマ
監視部222はサーバ群の間でやり取りをするデータの
到着時間を測定している場所である。
【0029】データ送受信装置230は、それぞれのサ
ーバに接続されているサーバ登録装置20とデータの送
受信を行う。 データ送受信装置230は、送信回路2
31と受信回路232からなる。送信回路231は、ネ
ットワークにデータを送信する。受信回路232は、ネ
ットワークからデータを受信する。
【0030】データ記憶装置210とデータ管理装置2
20の間には、主サーバアドレス記憶部211にデータ
を格納するための線300と、主サーバアドレス記憶部
211からデータを取り出すための線301と、副サー
バアドレス記憶部212にデータを格納するための線3
10と、副サーバアドレス記憶部212からデータを取
り出すための線311と、番号記憶部213にデータを
格納するための線320と、番号記憶部213からデー
タを取り出すための線321がある。
【0031】データ監視部221とタイマ監視部222
の間には、データ監視部221からタイマ監視部222
に対してデータが入力されたことを通知する線330
と、タイマ監視部222からデータ監視部221に対し
てデータが所定の時間内でデータが得られなかったこと
を通知する線331がある。
【0032】データ管理装置220とデータ送受信装置
230の間には、送信回路231にデータを送る線34
0と受信回路232からデータを受け取る線341があ
る。そして、送信回路231は、線240とネットワー
クを介して他のサーバにデータを送信する。受信回路2
32は、ネットワークと線241を介して他のサーバか
らデータを受信する。
【0033】次に、本発明のサーバ多重化におけるサー
バ登録装置について、図2、図3と図4を参照して本実
施の形態の動作について詳細に説明する。
【0034】図2および3に示すように、サーバの動作
を始動する前に、入力装置40は、線244を通してデ
ータ監視部221に主サーバのアドレスを送る。データ
監視部221は、主サーバアドレス記憶部211にその
主サーバのアドレスを線301を通して送る。 主サー
バアドレス記憶部211は、その主サーバのアドレスを
格納しておく。(ステップA1) サーバの動作を始動させる時に、各サーバは、信号24
2を通してデータ監視部221に、サーバ群の主サーバ
として動作するかを問い合わせる。この時に、自分のア
ドレスも同時に通知する。データ監視部221は、主サ
ーバアドレス記憶部211に格納してある主サーバのア
ドレスを取り出す。そして、サーバから送られてきたア
ドレスと格納していた主サーバのアドレスとを比較す
る。(ステップA2) ここで、格納してあった主サーバのアドレスと自分のア
ドレスが一致(ステップA3)したら、主サーバとして
動作するように、線243を通してサーバに対して通知
する。この命令を受け取ったサーバは主サーバとして動
作する。(ステップA4) 主サーバとして動作する場合に、主サーバのデータ監視
部221は、サーバ群の中で副サーバとなったサーバか
らの登録を受け付ける。 副サーバとなったサーバから
副サーバのアドレスが送られてくる。主サーバは、ネッ
トワークが線241を通して、その副サーバのアドレス
を受付ける。受信回路232は、その副サーバのアドレ
スを受け取り、データ監視部221に転送する。 主サ
ーバのデータ監視部221は、受けた副サーバのアドレ
スが登録であるとわかったならばサーバ群の中でサーバ
ごとに特定するための番号を作成する。番号は、例え
ば、1、2、3と、登録を受け付けた順に作成する。
【0035】主サーバのデータ監視部221は、その副
サーバのアドレスと作成した番号を対にして、副サーバ
アドレス記憶部212に格納する。主サーバのデータ監
視部221は、登録が完了したことを示すデータを作成
する。その際にデータに作成した番号を付加する。
【0036】続いて、データ監視部221は、タイマー
監視部222に、タイマーの起動を指示する。タイマー
監視部222は、副サーバにデータを送るため一定時間
が経過したら、データ監視部221に通知する。(ステ
ップ A6) 通知を受けたデータ監視部221は、副サーバアドレス
記憶部212に格納してあるアドレスと番号の対にした
一覧データを、送信回路231とネットワークを経由し
て、副サーバのサーバ登録装置20に送信する。(ステ
ップ A7) 一方、格納してあった主サーバのアドレスと自分のアド
レスが異なっていたならば、そのサーバは副サーバとし
て動作するように、線243を通してサーバに通知す
る。(ステップA3) 通知を受けたサーバは、副サー
バとして動作する。(ステップA8) 副サーバとして動作する場合に、副サーバのデータ監視
部221はサーバ群の中で主サーバとなった主サーバへ
の登録を行う。副サーバのデータ監視部221は、主サ
ーバアドレス記憶部211から主サーバのアドレスを取
り出し、そのアドレスに自分のアドレスを付加して、登
録データを作成する。
【0037】副サーバのデータ監視部221は、登録デ
ータの作成ができたなら、送信回路231に対して登録
データを送る。送信回路231は、ネットワークを経由
して、主サーバのサーバ登録装置20に登録データを送
信する。(ステップA9) 主サーバは送信された登録データを受け付け、登録した
後、登録完了のデータを副サーバに送信する。 副サー
バの受信回路232が、その登録完了のデータを受信し
た場合、データ監視部221にそのデータを転送する。
データ監視部221は、主サーバからの登録完了のデー
タと認識し、データに付加されている番号を抽出する。
線320を通して番号格納部213にその番号を格納し
ておく。データ監視部221は、登録完了のデータがあ
る時間内に送られてこなかった場合には(ステップA1
0)、もう一度主サーバに対して登録データを送信す
る。
【0038】そして、データ監視部221は、タイマ監
視部222を起動する。主サーバは、各サーバから要求
があり、登録した副サーバのアドレスデータ一覧を、定
期的に副サーバのサーバ登録装置20に送る。タイマ監
視部222は、そのデータ一覧の到着時間を計時する。
副サーバのデータ監視部221は、登録された副サー
バのアドレスデータ一覧が到着するたびに、タイマ監視
部222を初期化して、次のデータが来るまでの時間を
計時する。(ステップA11、ステップA12) 次に、副サーバのサーバ登録装置20に、主サーバから
の副サーバのアドレスデータ一覧が送られて来なくなっ
た場合を考える。
【0039】この場合に、副サーバの中から新しい主サ
ーバになるものが出てきて、サーバ群の構成を変更す
る。図4はサーバ群の構成を変更するフローチャートで
ある。副サーバのタイマ監視部222が計測している時
間内に、副サーバのサーバ登録装置20に主サーバから
の副サーバのアドレスデータ一覧が、到着していない場
合に、サーバ群の構成を変更する。 副サーバのタイマ
監視部222が所定時間を越えたことが分かると、線3
31を通してデータ監視部221に通知する。データ監
視部221は、その通知を受け取り、番号格納部213
から自分に割り当てられた番号を取り出す。(ステップ
B1) その番号が最上位であれば、サーバ群の中でサ
ービスを引き継いで主サーバとなる。例えば、番号が1
である場合に、データ監視部221は、線243を通し
てサーバを起動することを指令する。(ステップB2)
そして、データ監視部221は、主サーバアドレス記
憶部211に格納していた今までの主サーバのアドレス
を消去する。そして自分のアドレスを主サーバアドレス
記憶部211にあらたに格納する。
【0040】そして、他の副サーバからの登録を待ち、
登録要求があれば登録を受付ける。さらに、主サーバに
なったサーバは、クライアントに対して、主サーバの動
作を始める。 (ステップB3) 番号が最上位でない場合に、副サーバのデータ監視部2
21は、主サーバアドレス記憶部211に格納してい
る、今までの主サーバのアドレスを消去する。(ステッ
プB4) データ監視部221は、副サーバアドレス記憶部212
に格納しているサーバ群の中の副サーバのアドレスの中
で、最上位にあたる副サーバを新しい主サーバとし、副
サーバとしての登録要求を新しい主サーバに対して動作
を始める。(ステップB5) 副サーバは、上記に説明
したステップA3に戻り、ステップA8〜A12の副サ
ーバになった時の動作を始める。
【0041】
【実施例】次に、具体的な実施例について、図5と図6
を参照して、サーバ登録装置の動作を詳細に説明する。
図5は、サーバ群の構成例を示している。図6は、その
サーバ群のタイムチャートを示している。
【0042】ここでのネットワークのアドレスは、イン
ターネットで用いられているインターネットプロトコル
アドレス(以降IPアドレスと称する)を用いる。この
ネットワークのアドレスは、サーバがネットワークの中
で一意に特定するものであればアドレス方式に限定され
ない。 このサーバ群の中で主サーバとなるのは、10.3
2.1.10のアドレスを持つものとする。副サーバ1を 10.
32.1.11 のアドレスを持つものとする。さらに、副サー
バ2を10.32.1.12のアドレスを持つものとする。そし
て、副サーバ3を 10.32.1.13 のアドレスを持つものと
する。
【0043】最初に、各サーバには、入力装置40から
主サーバの アドレス" 10.32.1.10"が主サーバアドレス
記憶部211に登録される。(ステップA1) 主サーバのサーバは、自分のアドレスと主サーバアドレ
ス記憶部211のアドレスを比較して、自分のアドレス
と一致したので、自分が主サーバになることが分かる。
(ステップA2、ステップA3) そこで、クライアントにサービスの提供を行うためにサ
ーバの機能を起動させる。 (ステップA4) 一方、副サーバとなるサーバは、自分のアドレスと主サ
ーバアドレス記憶部211のアドレスを比較して、自分
のアドレスと一致しないので、自分が副サーバになるこ
とが分かる。(ステップA2、ステップA3) 副サー
バのデータ監視部221では、主サーバアドレス" 10.3
2.1.10 "を持つサーバに自分をサーバ群に登録するため
に、自分のアドレスが入ったデータを主サーバに送信す
る。副サーバ1は" 10.32.1.11 "の入ったデータを送
る。そして副サーバ2は" 10.32.1.12 "の入ったデータ
を送る。副サーバ3は" 10.32.1.13 "の入ったデータを
送る。(ステップA9) 主サーバは、副サーバのアドレスの入った登録要求のデ
ータを受信する。その際に、副サーバ1の送信したデー
タが一番最初に到着して、副サーバ2の送信したデータ
が2番目に到着して、副サーバ3の送信したデータが3
番目に到着したとする。(ステップA5) 主サーバは、副サーバのサーバ登録装置20に向けて、
登録順位を表す番号を付加した登録完了のデータを送信
する。この場合に、主サーバは、副サーバの登録が終了
すると、副サーバ1には番号として" 1 "を付加したデ
ータを、 副サーバ2には番号として" 2 "を付加したデ
ータを、 副サーバ3には番号として" 3"を付加したデ
ータを送り返す。
【0044】副サーバは、受けとった登録完了のデータ
から付加された番号を取り出し、登録順位としてその番
号を番号格納部213に格納しておく。図6の t(31)
で副サーバ3は、主サーバからの登録完了のデータを受
信し、番号" 3 " を取り出している。(ステップA1
0) 主サーバは、副サーバのサーバ登録装置20に向けて、
副サーバのサーバのアドレスが入ったデータを送信開始
する。(ステップA6、ステップA7)そのアドレスと
順番は、" 10.32.1.11 "と" 1 "、" 10.32.1.12 "と" 2
"、" 10.32.1.13 "と" 3 "で対応づけられている。
【0045】登録完了のデータを受け取った副サーバの
サーバは、そのアドレスのデータ一覧表を副サーバアド
レス記憶部212に格納する。(ステップA11)そし
て、副サーバのサーバは、次のアドレスのデータ一覧表
が送られてくるのを待つ。(ステップA12) 副サーバ3は、図6のt(32)と t(32)で主サーバか
らの アドレスの一覧表を受信している。
【0046】ここで、主サーバがクライアントへサービ
スできなくなった時の動作を説明する。すなわち、図6
のT(d)で、主サーバがサービスを行えなくなったとす
る。T(s)は、主サーバがサービスを行えなくなったこ
とを、副サーバ1が察知した時間である。T(s)は、副
サーバ1が前回のアドレスのデータ一覧表を受信してか
ら(α)時間たった時刻である。αは、副サーバのサー
バ登録装置20が、主サーバから送られてくる副サーバ
アドレスのデータ一覧を待つ最大時間である。
【0047】ここで、副サーバ1は、新たな主サーバと
なる(ステップB2、B3)。副サーバ2、副サーバ3
もそれぞれ前回のアドレスの一覧表を受信してから
(α)時間たった時刻に副サーバ1に対して新たに登録
要求をおこない、新しいサーバ群を形成する。(ステッ
プB4、B5) 副サーバ3は、図6のt(34)で、副サーバ1だったサ
ーバに 登録要求のデータを送信している。そして、副
サーバ3は t(35)で登録完了のデータを受信してい
る。そして、副サーバ1だったサーバのサーバ登録装置
20が、副サーバアドレスのデータ一覧表の配布を開始
する。 副サーバ3は、図6のt(36)で、新しい主サー
バからのアドレス のデータ一覧表を受信している。
【0048】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0049】図7は本発明の第2の実施の形態の構成を
示すブロック図である。図に示すように、データ管理装
置220は、図2に示された第1の実施の形態における
データ監視部221とタイマ監視部222の構成に、サ
ーバ制御部223が新たに加えられている。サーバ制御
部223は線332と333によりデータ監視部221
と接続されている。
【0050】サーバ制御部223は、主サーバからのア
ドレスのデータ一覧表が定期的に送られなくなった時か
らの時刻を計り、所定の時間が経過した場合、データ監
視部221に知らせる。
【0051】サーバ制御部223を設けた理由は、すぐ
にサーバ群の再構成を行うのではなく、しばらく時間を
置いて再構成を行うようするためである。例えば、副サ
ーバになったあるサーバに主サーバからのデータが送ら
れて来なくて、副サーバになっている他のサーバには、
主サーバからのデータが送られて来ている場合に、登録
順位一位の副サーバが、すぐに主サーバにならないよう
にするためである。
【0052】他の副サーバすべてから、登録順位一位の
副サーバに、サーバの登録をある時間内に済ませること
ができたならば、登録順位一位の副サーバが今まで主サ
ーバだったものがダウンしたと判断する。そこで、サー
バ群の再構成を行い、登録順位一位の副サーバがサービ
スを引き継ぐ。ネットワークの一時的負荷や間欠故障
で、主サーバからのデータが時間に到着しなかった場合
に、サーバ群の再構成の頻度を少なくするためである。
【0053】本発明の第1の実施例で示したように、主
サーバからのデータがある時間待っても来なくなり、主
サーバがダウンしたとした時に、登録順位一位の副サー
バが主サーバになろうとする。しかし、この場合にすぐ
に主サーバとなるのではなく、しばらく待ってから行う
のである。
【0054】本実施の形態に動作を図面を参照して詳細
に説明する。
【0055】図8が、サーバ制御部223の動作のフロ
ーチャートである。サーバ制御部223は、図3のフロ
ーチャートの(α)、(β)間で動作する。そのため他
の動作は同一であるため、説明を省略する。
【0056】サーバを起動する前に、入力装置から待つ
時間を設定しておく。格納先は、サーバ制御部223で
ある。(ステップA1) 主サーバからのデータがある
時間待っても受信されず、 主サーバがダウンしたとし
た時に、 データ監視部221では、主サーバからのデ
ータの到着時間の間隔を計時しており、サーバ制御部2
23に格納してある待ち時間の値をとりだし、タイマー
監視部222に知らせる。(ステップC1) その時間が計時されたとき、タイマー監視部222はデ
ータ監視部221に知らせる。(ステップC2)その待
時間内に、主サーバからのデータが再び受信されたと
き、データ監視部221はタイマー監視部222に、待
時間の計時を停止するように指示する。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、以下に示す効果が期待
できる。
【0058】第1の効果は、サーバの多重化で、専用の
アドレス管理サーバを作らなくて済み、アドレス管理サ
ーバの障害で、サービスが停止しなくなったことであ
る。
【0059】第2の効果は、サーバ間で頻繁なデータの
やりとりを行わなくて済むことにより、サーバに負担が
かからないことである。その理由は、サーバ群の中でお
互いに情報をやりとりするのではなく、主サーバから副
サーバへのデータのやりとりのみで、サービスの受渡し
が行われるからである。
【0060】第3の効果は、サーバ間で頻繁なデータの
やりとりを行わなくて済むことにより、さらに、ネット
ワークに負担がかからないことである。その理由は、第
2の効果と同様である。
【0061】第4の効果は、サーバ群の中で、最初に起
動するサーバのアドレスをすべてのサーバが記憶してお
くことで、サーバの多重化が行えることにある。 この
結果、「同一アドレスを登録する」と統一した操作にな
りシステムの立ち上げが簡単になる。その理由は、入力
装置から主サーバのアドレスだけを入力するのみで、デ
ータ記憶部が自分のアドレスと比較して、サービスの起
動を決定するからである。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明のサーバ登録装置を含むサーバ多重化
システムの構成を示すブロック図である。
【図 2】本発明の第1の実施例のサーバ登録装置20
の構成を示すブロック図である。
【図 3】本発明の第1の実施例の動作を説明するため
の流れ図である。
【図 4】本発明の第1の実施例の動作を示す流れ図の
続きである。
【図 5】本発明の第1の実施例のサーバの登録動作の
具体例を示す図である。
【図 6】本発明の第1の実施例のサーバの登録動作の
具体例を示すタイムチャートである。
【図 7】本発明の第2の実施例のサーバ登録装置20
の構成を示すブロック図である。
【図 8】本発明の第2の実施例の動作の一部を示す流
れ図である。
【符号の説明】
10、11、12 サーバ 20 サーバ登録装置 30、31 クライアント 40 入力装置 210 データ記憶装置 211 主サーバアドレス記憶部 212 副サーバアドレス記憶部 213 番号格納部 220 データ管理装置 221 データ監視部 222 タイマ監視部 223 サーバ制御部 230 データ送受信部 231 送信回路 232 受信回路

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントとサーバが接続されている
    ネットワークのサーバ多重化におけるサーバ登録方法で
    あって、 複数サーバのアドレス情報を格納するステップと、 前記サーバ間のアドレス情報を比較して、主サーバと副
    サーバと区別し、主サーバから副サーバへのデータの到
    着時間を副サーバが監視することによりサーバの主副関
    係を管理するステップと、 クライアントにデータの送受信するステップを有するサ
    ーバ多重化におけるサーバ登録方法。
  2. 【請求項2】 クライアントとサーバが接続されている
    ネットワークのサーバ多重化におけるサーバ登録方法で
    あって、 予め主サーバアドレスを格納しておくステップと、 複
    数のサーバの任意のサーバが動作の開始にあたって、自
    サーバが、主サーバでないことを確認し、主サーバに副
    サーバとして登録するステップと、 副サーバが、所定時間内に主サーバからサーバアドレス
    情報が送られてこなければ、サーバの主副関係を変更す
    るステップを有するサーバ多重化におけるサーバ登録方
    法。
  3. 【請求項3】 前記主サーバに副サーバとして登録する
    ステップが、 複数のサーバが動作の開始にあたって、自サーバが、自
    アドレスを通知すると共に、主サーバとして動作するか
    を問い合わせるステップと、 アドレス記憶部に格納してある主サーバアドレスとサー
    バから送られてきたアドレスとを比較するステップと、
    主サーバアドレスと自サーバアドレスが一致するか否
    かを判定するステップと、 前記アドレスが一致したら、主サーバとして動作するス
    テップと、 主サーバが、サーバ群の中で副サーバとなるサーバから
    のサーバアドレスと主サーバが付加するサーバごとに特
    定するための番号を対にして、アドレス記憶部に格納
    し、副サーバの登録を受け付けるステップと、 主サーバが、タイマーを起動し、一定時間の経過を判定
    するステップと、 主サーバが一定時間の経過後、登録されている副サーバ
    アドレス情報の一覧を副サーバに送信するステップと、 前記アドレスが一致せず、異なっていたならば、副サー
    バとして動作するステップと、 該副サーバが、主サー
    バアドレスに副サーバアドレスを付加し、主サーバに登
    録するステップと、 主サーバが登録を受け付けたか否かを判定し、受付け完
    了まで登録を繰り返すステップと、 受付け完了と同時
    に主サーバ側から登録されている副サーバアドレス情報
    の一覧が送られてくるかを定期的に判定するステップ
    と、 所定時間内に副サーバアドレス情報の一覧が送られてく
    れば、時間計測をはじめから繰り返し行うステップを有
    する請求項2記載のサーバ多重化におけるサーバ登録方
    法。
  4. 【請求項4】 前記サーバの主副関係を変更するステッ
    プが、 所定時間内にサーバアドレス情報の一覧が送られてこな
    ければ、該副サーバの特定するための番号がサーバ群の
    最上位か否かを判定するステップと、 前記番号が最上位ならば、サーバ群の中でサービスを引
    き継いで主サーバとなり、今までの主サーバとの接続を
    破棄し、自分のアドレスを主サーバアドレスとしてあら
    たに格納するステップと、 クライアントに対して、サーバの動作を起動するステッ
    プと、 前記番号が最上位でないならば、今までの主サ
    ーバとの接続を破棄するステップと、 自分のアドレスを主サーバにあらたに登録するステップ
    を有する請求項2記載のサーバ多重化におけるサーバ登
    録方法。
  5. 【請求項5】 クライアントとサーバが接続されている
    ネットワークのサーバ多重化におけるサーバ登録方法で
    あって、 予めアドレス記憶部に主サーバアドレスを格納しておく
    ステップと、 複数のサーバが動作の開始にあたって、
    自サーバが、自サーバアドレスを通知すると共に、主サ
    ーバとして動作するかを問い合わせるステップと、 アドレス記憶部に格納してある主サーバアドレスとサー
    バから送られてきたアドレスとを比較するステップと、
    主サーバアドレスと自サーバアドレスが一致するか否
    かを判定するステップと、 前記アドレスが一致したら、主サーバとして動作するス
    テップと、 主サーバが、サーバ群の中で副サーバとなるサーバから
    のサーバアドレスとサーバごとに特定するための主サー
    バが付加する番号を対にして、アドレス記憶部に格納
    し、副サーバの登録を受け付けるステップと、 主サーバが、タイマーを起動し、一定時間の経過を判定
    するステップと、 一定時間の経過後、登録されている副サーバアドレス情
    報の一覧を送信するステップと、 前記アドレスが一致せず、異なっていたならば、副サー
    バとして動作するステップと、 該副サーバが、主サー
    バアドレスに副サーバアドレスを付加し、主サーバに登
    録するステップと、 主サーバが登録を受け付けたか否かを判定し、受付け完
    了まで登録を繰り返すステップと、 受付け完了と同時
    に主サーバ側から登録されている副サーバアドレス情報
    の一覧が送られてくるかを定期的に判定するステップ
    と、 所定時間内に副サーバアドレス情報の一覧が送られてく
    れば、時間計測をはじめから繰り返し行うステップと、 所定時間内に副サーバアドレス情報の一覧が送られてこ
    なければ、該副サーバがサーバの主副関係を変更するた
    め、該副サーバの特定するための番号からサーバ群の最
    上位か否かを判定するステップと、 前記番号が最上位ならば、該副サーバがサーバ群の中で
    サービスを引き継いで主サーバとなり、今までの主サー
    バとの接続を破棄し、自分のアドレスを主サーバアドレ
    スとしてあらたに格納するするステップと、 該副サーバがクライアントに対して、サーバの動作を起
    動するステップと、前記番号が最上位でないならば、今
    までの主サーバとの接続を破棄するステップと、 自分のアドレスを主サーバにあらたに登録するステップ
    とを有するサーバ多重化におけるサーバ登録方法。
  6. 【請求項6】 クライアントとサーバが接続されている
    ネットワークのサーバ多重化におけるサーバ登録装置で
    あって、 複数サーバのアドレス情報を格納する記憶手段と、 前記サーバ間のアドレス情報を比較して、主サーバと副
    サーバと区別し、主副サーバ間の時間監視によりサーバ
    の主副関係を管理する管理手段と、 クライアントにデータの送受信する送受信手段を有する
    サーバ多重化におけるサーバ登録装置。
  7. 【請求項7】 前記サーバのアドレス情報を格納する記
    憶手段が、 主サーバのアドレスデータと、副サーバのアドレスデー
    タとその登録順位データを格納しているデータ記憶装置
    である請求項6記載のサーバ多重化におけるサーバ登録
    装置。
  8. 【請求項8】 前記主サーバと副サーバと区別し、主副
    サーバ間の時間監視によりサーバの主副関係を管理する
    管理手段が、 主サーバから副サーバへの定期的なアドレス情報を監視
    するデータ監視部と、 前記定期的なデータ監視により、所定の時間を越えてア
    ドレス情報の確認できない場合、障害を感知するタイマ
    監視部を有する請求項6記載のサーバ多重化におけるサ
    ーバ登録装置。
  9. 【請求項9】 前記主サーバと副サーバと区別し、主副
    サーバ間の時間監視によりサーバの主副関係を管理する
    管理手段が、 さらに、サーバの登録順位を変えるタイミングを計測す
    るサーバ制御手段を有する請求項8記載のサーバ多重化
    におけるサーバ登録装置。
  10. 【請求項10】 前記障害を感知するタイマ監視部が主
    サーバからの定期的なアドレス情報の送信が途絶え、時
    間を計測することで一時的な障害を感知するタイマ監視
    部である請求項8記載のサーバ多重化におけるサーバ登
    録装置。
  11. 【請求項11】 前記憶装置が、 主サーバアドレスを格納しておく主サーバアドレス記憶
    部と、 複数のサーバアドレスを格納しておく副サーバ
    アドレス記憶部と、 任意のサーバが登録されるに際し登録順位の特定番号を
    格納する番号格納部を有する請求項7記載のサーバ多重
    化におけるサーバ登録装置。
  12. 【請求項12】 前記主サーバアドレス憶装置が、 予め主サーバアドレスを主サーバに格納しておく主サー
    バアドレス憶装置である請求項11記載のサーバ多重化
    におけるサーバ登録装置。
  13. 【請求項13】 前記主サーバアドレス憶装置が、 予め主サーバアドレスを全てのサーバに登録し、格納し
    ておく主サーバアドレス憶装置である請求項11記載の
    サーバ多重化におけるサーバ登録装置。
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