JP3275954B2 - サーバ多重化におけるサーバ登録方法 - Google Patents
サーバ多重化におけるサーバ登録方法Info
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Description
クライアントにサービスを行うサーバ多重化におけるサ
ーバ登録方法に関する。
ービスの信頼性を高めるために、複数のサーバを用意し
た サーバ多重化システムが採用されている。
7276号公報に開示されているように、それぞれのサ
ーバがポーリングを行い、クライアントの問い合わせに
答えなくなったサーバが行っていた負荷分担を、残りの
サーバで新しく肩代りするという多重化サーバシステム
における通信方式がある。
は、複数のサーバ装置を介してポーリング通信を行うよ
うにした多重化サーバシステムにおけるものである。機
能と構成を同等とする複数のサーバ装置が、所定の負荷
分担で複数のクライアント装置に対して端末通信サービ
スを行うと共に、各サーバ装置間で常時通信しあい、い
ずれかのサーバ装置に支障が生じた場合、この多重化サ
ーバシステムは、支障の状態に応じて、残りの正常なサ
ーバ装置を新たな負荷分担にて作動させるシステムであ
る。
は、アドレス管理をするサーバを設けて、サーバに適宜
に負荷分散を行う通信システムが示されている。この公
報に記載されたアドレス管理サーバは、サーバが有して
いる登録アドレスを 仮想アドレスとして管理してい
る。 アドレス管理サーバは、各クライアントから所定
の要求を受け付けた時に、管理している仮想アドレスの
内、割り当てていない仮想アドレスの一つをクライアン
トに割り当てる。そのクライアントは、その仮想アドレ
スを有するサーバとの間で通信を実行する。
レス管理サーバに障害が起こると、そのためサービスが
停止してしまうことである。アドレス管理サーバを設け
ることは、あらたなサーバを設けることになり、クライ
アント/サーバのサービス以外の管理を行うことにな
る。
ーバ間でポーリングを行うことは、負荷がかかることで
ある。サーバ間でデータ送信やデータ受信を行うこと
で、各サーバが、その処理に時間がかかってしまう。そ
のため、クライアントへのサービスが低下する可能性が
ある。
レス管理サーバとの間でデータのやり取りを行うと、サ
ーバ/クライアント間で行うサービスに対するネットワ
ークの資源が少なくなり、クライアントとサーバ間で、
サービスの質が低下してしまうことである。
に、ポーリングを行うサーバすべてのアドレスを各サー
バに、管理者が設定しなければならなかったことであ
る。設定の間違いが起こる可能性があり、管理者の負担
が増えることになる。
をかけず、ネットワークに負担のかからない、サーバと
クライアント間のサービスの信頼性を高める多重化サー
バにおけるサーバ登録方法を提供することである。
やり取りの少ないネットワークの資源の消費が少なくて
すむ多重化サーバにおけるサーバ登録方法を提供するこ
とである。
多重化を行う際に、サーバの設定を容易にする多重化サ
ーバにおけるサーバ登録方法を提供することである。
おけるサーバ登録方法は、クライアントとサーバが接続
されているネットワークのサーバ多重化におけるサーバ
登録方法であり、予め主サーバアドレスを格納しておく
ステップと、複数サーバの任意のサーバが動作の開始に
あたって、自サーバが、主サーバでないことを確認し、
主サーバに副サーバとして登録するステップと、副サー
バが、所定時間内に主サーバからサーバアドレス情報が
送られてこなければ、サーバの主副関係を変更するステ
ップを有するサーバ多重化におけるサーバ登録方法にお
いて、 主サーバに副サーバとして登録するステップが、
複数のサーバが動作の開始にあたって、自サーバが、自
アドレスを通知すると共に、主サーバとして動作するか
を問い合わせるステップと、アドレス記憶部に格納して
ある主サーバアドレス とサーバから送られてきたアドレ
スとを比較するステップと、主サーバアドレスと自サー
バアドレスが一致するか否かを判定するステップと、ア
ドレスが一致したら、主サーバとして動作するステップ
と、主サーバが、サーバ群の中で副サーバとなるサーバ
からのサーバアドレスと主サーバが付加するサーバごと
に特定するための番号を対にして、アドレス記憶部に格
納し、副サーバの登録を受け付けるステップと、主サー
バが、タイマーを起動し、一定時間の経過を判定するス
テップと、主サーバが一定時間の経過後、登録されてい
る副サーバアドレス情報の一覧を副サーバに送信するス
テップと、アドレスが一致せず、異なって いたなら
ば、副サーバとして動作するステップと、該副サーバ
が、主サーバアドレスに副サーバアドレスを付加し、主
サーバに登録するステップと、主サーバが登録を受け付
けたか否かを判定し、受付け完了まで登録を繰り返すス
テップと、受付け完了と同時に主サーバ側から登録され
ている副サーバアドレス情報の一覧が送られてくるかを
定期的に判定するステップと、所定時間内に副サーバア
ドレス情報の一覧が送られてくれば、時間計測をはじめ
から繰り返し行うステップと、を有することを特徴とす
る。
バ登録方法は、クライアントとサーバが接続されている
ネットワークのサーバ多重化におけるサーバ登録方法で
あって、予めアドレス記憶部に主サーバアドレスを格納
しておくステップと、複数のサーバが動作の開始にあた
って、自サーバが、自サーバアドレスを通知すると共
に、主サーバとして動作するかを問い合わせるステップ
と、アドレス記憶部に格納してある主サーバアドレスと
サーバから送られてきたアドレスとを比較するステップ
と、主サーバアドレスと自サーバアドレスが一致するか
否かを判定するステップと、該アドレスが一致したら、
主サーバとして動作するステップと、主サーバが、サー
バ群の中で副サーバとなるサーバからのサーバアドレス
とサーバごとに特定するための主サーバが付加する番号
を対にして、アドレス記憶部に格納し、副サーバの登録
を受け付けるステップと、主サーバが、タイマーを起動
し、一定時間の経過を判定するステップと、一定時間の
経過後、登録されている副サーバアドレス情報の一覧を
送信するステップと、該アドレスが一致せず、異なっ て
いたならば、副サーバとして動作するステップと、該
副サーバが、主サーバアドレスに副サーバアドレスを付
加し、主サーバに登録するステップと、主サーバが登録
を受け付けたか否かを判定し、受付け完了まで登録を繰
り返すステップと、受付け完了と同時に主サーバ側から
登録されている副サーバアドレス情報の一覧が送られて
くるかを定期的に判定するステップと、所定時間内に副
サーバアドレス情報の一覧が送られてくれば、時間計測
をはじめから繰り返し行うステップと、所定時間内に副
サーバアドレス情報の一覧が送られてこなければ、該副
サーバがサーバの主副関係を変更するため、該副サーバ
の特定するための番号からサーバ群の最上位か否かを判
定するステップと、番号が最上位ならば、該副サーバが
サーバ群の中でサービスを引き継いで 主サーバとな
り、今までの主サーバとの接続を破棄し、自分のアドレ
スを主サーバアドレスとしてあらたに格納するするステ
ップと、該副サーバがクライアントに対して、サーバの
動作を起動するステップと、番号が最上位でないなら
ば、今までの主サーバとの接続を破棄するステップと、
自分のアドレスを主サーバにあらたに登録するステップ
とを有する。
面を参照して、詳細に説明する。
ーバ多重化システムの構成を示すブロック図である。サ
ーバ多重化におけるサーバ登録装置はクライアントにサ
ービスを提供するサーバ10、11、12と、サービス
を受けるクライアント 30、31と、サーバとクライ
アントはLAN100に接続されている。サーバ10、
11、12は、それぞれ連係してクライアントにサービ
スを提供する。それらサーバの集まりをサーバ群と定義
する。
ス装置13とサーバ登録装置20を持つ。 サーバサー
ビス装置13は、クライアントにサービスを提供する役
割を持つ。 サーバ登録装置20は、サーバ群の間で、
サービスを行うサーバと待機しているサーバに区別す
る。 サーバ登録装置20は、LAN100を通して、
サーバの状態の情報のやり取りを行う。
バを主サーバと定義する。 一方、待機しているサーバ
を副サーバと定義する。副サーバは、主サーバに支障が
ありクライアントに対して サービスを続けられなくな
った時に、主サーバに替わって、 クライアントに対し
てサービスを続ける。
成を示すブロック図である。サーバ登録装置20は、デ
ータ記憶装置210と、データ管理装置220と、 そ
してデータ送受信装置230を備えている。 さらに、
サーバ登録装置20に、接続しているサーバとサーバア
ドレスのデータを入力するための入力装置40がある。
サーバ登録装置20は、主サーバのアドレスを設定する
ための入力装置40と線244と線245で接続されて
いる。そしてサーバとは線242と線243で接続され
ている。
ーバのアドレスを格納する主サーバアドレス記憶部21
1と、サーバ群の副サーバのアドレスを格納する副サー
バアドレス記憶部212と、主サーバから割り当てられ
た番号を格納する番号格納部213からなる。
21とタイマ監視部222を備えている。 データ監視
部221は、サーバ群の間でやり取りをするデータを生
成したり、解析して、サーバ群の状態を監視する。タイ
マ監視部222はサーバ群の間でやり取りをするデータ
の到着時間を測定している場所である。
を介してそれぞれのサーバに接続されているサーバ登録
装置20とデータの送受信を行う。データ送受信装置2
30は、送信回路231と受信回路232からなる。送
信回路231は、ネットワークにデータを送信する。受
信回路232は、ネットワークからデータを受信する。
20の間には、 主サーバアドレス記憶部211にデー
タを格納するための線300と、主サーバアドレス記憶
部211からデータを取り出すための線301と、 副
サーバアドレス記憶部212にデータを格納するための
線310と、 副サーバアドレス記憶部212からデー
タを取り出すための線311と、 番号格納部213に
データを格納するための線320と、番号格納部213
からデータを取り出すための線321がある。
の間には、 データ監視部221からタイマ監視部22
2に対してデータが入力されたことを通知する線330
と、タイマ監視部222からデータ監視部221に対し
てデータが所定の時間内でデータが得られなかったこと
を通知する線331がある。
230の間には、 送信回路231にデータを送る線3
40と 受信回路232からデータを受け取る線341
がある。そして、送信回路231は、線240とネット
ワークを介して他のサーバにデータを送信する。 受信
回路232は、ネットワークと線241を介して他のサ
ーバからデータを受信する。
バ登録装置について、図2、図3と図4を参照して本実
施の形態の動作について詳細に説明する。
を始動する前に、入力装置40は、線244を通してデ
ータ監視部221に 主サーバのアドレスを送る。デー
タ監視部221は、主サーバ アドレス記憶部211に
その主サーバのアドレスを線301を通して送る。主サ
ーバアドレス記憶部211は、その主サーバのアドレス
を格納しておく。(ステップA1)サーバの動作を始動
させる時に、各サーバは、信号242を通してデータ監
視部221に、サーバ群の主サーバとして動作するかを
問い合わせる。この時に、自分のアドレスも同時に通知
する。データ監視部221は、主サーバアドレス記憶部
211に格納してある主サーバのアドレスを取り出す。
そして、サーバから送られてきたアドレスと格納してい
た主サーバのアドレスとを比較する。(ステップA2)
ここで、格納してあった主サーバのアドレスと自分のア
ドレスが一致(ステップA3)したら、 主サーバとし
て動作するように、線243を通してサーバに対して通
知する。この命令を受け取ったサーバは主サーバとして
動作する。(ステップA4)主サーバとして動作する場
合に、主サーバのデータ監視部221は、サーバ群の中
で副サーバとなったサーバからの登録を受け付ける。副
サーバとなったサーバから副サーバのアドレスが送られ
てくる。主サーバは、ネットワークが線241を通し
て、その副サーバのアドレスを受付ける。 受信回路2
32は、その副サーバのアドレスを受け取り、データ監
視部221に転送する。 主サーバのデータ監視部22
1は、受けた副サーバのアドレスが登録であるとわかっ
たならば、サーバ群の中でサーバごとに特定するための
番号を作成する。番号は、例えば、1、2、3と、登録
を受け付けた順に作成する。
サーバのアドレスと作成した番号を対にして、副サーバ
アドレス記憶部212に格納する。 主サーバのデータ
監視部221は、登録が完了したことを示すデータを作
成する。その際にデータに作成した番号を付加する。
監視部222に、タイマーの起動を指示する。タイマー
監視部222は、副サーバにデータを送るため一定時間
が経過したら、データ監視部221に通知する。(ステ
ップ A6)通知を受けたデータ監視部221は、副サ
ーバアドレス記憶部212に格納してあるアドレスと番
号の対にした一覧データを、送信回路231とネットワ
ークを経由して、副サーバのサーバ登録装置20に送信
する。(ステップ A7)一方、格納してあった主サー
バのアドレスと自分のアドレスが異なっていたならば、
そのサーバは副サーバとして動作するように、線243
を通してサーバに通知する。(ステップA3) 通知を
受けたサーバは、副サーバとして動作する。(ステップ
A8)副サーバとして動作する場合に、副サーバのデー
タ監視部221はサーバ群の中で主サーバとなった主サ
ーバへの登録を行う。副サーバのデータ監視部221
は、主サーバアドレス記憶部211から主サーバのアド
レスを取り出し、そのアドレスに自分のアドレスを付加
して、登録データを作成する。
ータの作成ができたなら、送信回路231に対して登録
データを送る。送信回路231は、ネットワークを経由
して、主サーバのサーバ登録装置20に登録データを送
信する。(ステップA9)主サーバは送信された登録デ
ータを受け付け、登録した後、登録完了のデータを副サ
ーバに送信する。 副サーバの受信回路232が、その
登録完了のデータを受信した場合、データ監視部221
にそのデータを転送する。データ監視部221は、主サ
ーバからの登録完了の データと認識し、データに付加
されている番号を抽出する。線321を通して番号格納
部213にその番号を格納しておく。データ監視部22
1は、登録完了のデータがある時間内に送られてこなか
った場合には(ステップA10)、もう一度主サーバに
対して登録データを送信する。
視部222を起動する。 主サーバは、各サーバから要
求があり、登録した副サーバのアドレスデータ一覧を、
定期的に副サーバのサーバ登録装置20に送る。 タイ
マ監視部222は、そのデータ一覧の到着時間を計時す
る。副サーバのデータ監視部221は、登録された副サ
ーバのアドレスデータ一覧が到着するたびに、 タイマ
監視部222を初期化して、次のデータが来るまでの時
間を計時する。(ステップA11、ステップA12)次
に、副サーバのサーバ登録装置20に、主サーバからの
副サーバのアドレスデータ一覧が送られて来なくなった
場合を考える。
ーバになるものが出てきて、サーバ群の構成を変更す
る。図4はサーバ群の構成を変更するフローチャートで
ある。副サーバのタイマ監視部222が計測している時
間内に、 副サーバのサーバ登録装置20に主サーバか
らの副サーバのアドレスデータ一覧が、到着していない
場合に、サーバ群の構成を変更する。 副サーバのタイ
マ監視部222が所定時間を越えたことが分かると、線
331を通して データ監視部221に通知する。デー
タ監視部221は、その通知を受け取り、番号格納部2
13から自分に割り当てられた番号を取り出す。(ステ
ップB1) その番号が最上位であれば、サーバ群の中
でサービスを引き継いで主サーバとなる。例えば、番号
が1である場合に、データ監視部221は、線243を
通して サーバを起動することを指令する。(ステップ
B2) そして、データ監視部221は、主サーバアド
レス記憶部211に 格納していた今までの主サーバの
アドレスを消去する。 そして自分のアドレスを主サー
バアドレス記憶部211に あらたに格納する。
登録要求があれば登録を受付ける。さらに、主サーバに
なったサーバは、クライアントに対して、主サーバの動
作を始める。 (ステップB3)番号が最上位でない場
合に、副サーバのデータ監視部221は、主サーバアド
レス記憶部211に格納している、今までの主サーバの
アドレスを消去する。(ステップB4)データ監視部2
21は、副サーバアドレス記憶部212に格納している
サーバ群の中の副サーバのアドレスの中で、最上位にあ
たる副サーバを 新しい主サーバとし、副サーバとして
の登録要求を新しい主サーバに対して動作を始める。
(ステップB5) 副サーバは、上記に説明したステッ
プA3に戻り、ステップA8〜A12の副サーバになっ
た時の動作を始める。
6を参照して、サーバ登録装置の動作を詳細に説明す
る。図5は、サーバ群の構成例を示している。図6は、
そのサーバ群のタイムチャートを示している。
ターネットで用いられているインターネットプロトコル
アドレス(以降IPアドレスと称する)を用いる。この
ネットワークのアドレスは、サーバがネットワークの中
で一意に特定するものであればアドレス方式に限定され
ない。 このサーバ群の中で主サーバとなるのは、 10.
32.1.10 のアドレスを持つものとする。副サーバ1を 1
0.32.1.11 のアドレスを持つものとする。さらに、副サ
ーバ2を 10.32.1.12のアドレスを持つものとする。そ
して、副サーバ3を 10.32.1.13 のアドレスを持つもの
とする。
主サーバの アドレス" 10.32.1.10"が主サーバアドレス
記憶部211に登録される。(ステップA1)主サーバ
のサーバは、自分のアドレスと主サーバアドレス記憶部
211のアドレスを比較して、 自分のアドレスと一致
したので、自分が主サーバになることが分かる。 (ス
テップA2、ステップA3)そこで、クライアントにサ
ービスの提供を行うためにサーバの機能を起動させる。
(ステップA4)一方、副サーバとなるサーバは、自分
のアドレスと主サーバアドレス記憶部211のアドレス
を比較して、自分のアドレスと一致しないので、自分が
副サーバになることが分かる。(ステップA2、ステッ
プA3) 副サーバのデータ監視部221では、主サー
バアドレス" 10.32.1.10 "を 持つサーバに自分をサー
バ群に登録するために、 自分のアドレスが入ったデー
タを主サーバに送信する。副サーバ1は" 10.32.1.11 "
の入ったデータを送る。そして副サーバ2は" 10.32.1.
12 "の入ったデータを送る。副サーバ3は" 10.32.1.13
"の入ったデータを送る。(ステップA9)主サーバ
は、副サーバのアドレスの入った登録要求のデータを受
信する。その際に、副サーバ1の送信したデータが一番
最初に到着して、副サーバ2の送信したデータが2番目
に到着して、副サーバ3の送信したデータが3番目に到
着したとする。(ステップA5)主サーバは、副サーバ
のサーバ登録装置20に向けて、登録順位を表す番号を
付加した登録完了のデータを送信する。この場合に、主
サーバは、副サーバの登録が終了すると、副サーバ1に
は番号として" 1 "を付加したデータを、 副サーバ2に
は番号として" 2 "を付加したデータを、 副サーバ3に
は番号として" 3"を付加したデータを送り返す。
から付加された番号を取り出し、登録順位としてその番
号を番号格納部213に格納しておく。図6のt(31)
で副サーバ3は、主サーバからの登録完了のデータを受
信し、番号" 3 "を取り出している。(ステップA1
0)主サーバは、副サーバのサーバ登録装置20に向け
て、副サーバの サーバのアドレスが入ったデータを送
信開始する。(ステップA6、ステップA7)そのアド
レスと順番は、" 10.32.1.11 "と" 1 "、" 10.32.1.12
"と" 2 "、" 10.32.1.13 "と" 3 "で対応づけられてい
る。
サーバは、そのアドレスのデータ一覧表を副サーバアド
レス記憶部212に格納する。(ステップA11)そし
て、副サーバのサーバは、次のアドレスのデータ一覧表
が送られてくるのを待つ。(ステップA12)副サーバ
3は、図6のt(32)とt(32)で主サーバからの アド
レスの一覧表を受信している。
スできなくなった時の動作を説明する。すなわち、図6
のT(d)で、主サーバがサービスを行えなくなったとす
る。T(s)は、主サーバがサービスを行えなくなったこ
とを、副サーバ1が察知した時間である。T(s)は、副
サーバ1が前回のアドレスのデータ一覧表を受信してか
ら(α)時間 たった時刻である。αは、副サーバのサ
ーバ登録装置20が、主サーバから送られてくる副サー
バアドレスのデータ一覧を待つ最大時間である。
なる(ステップB2、B3)。副サーバ2、副サーバ3
もそれぞれ前回のアドレスの一覧表を受信してから
(α)時間たった時刻に副サーバ1に対して新たに登録
要求をおこない、新しいサーバ群を形成する。(ステッ
プB4、B5)副サーバ3は、図6のt(34)で、副サ
ーバ1だったサーバに 登録要求のデータを送信してい
る。そして、副サーバ3はt(35)で登録完了のデータ
を受信している。そして、副サーバ1だったサーバのサ
ーバ登録装置20が、 副サーバアドレスのデータ一覧
表の配布を開始する。 副サーバ3は、図6のt(36)
で、新しい主サーバからのアドレス のデータ一覧表を
受信している。
図面を参照して詳細に説明する。
示すブロック図である。図に示すように、データ管理装
置220は、 図2に示された第1の実施の形態におけ
るデータ監視部221とタイマ監視部222の構成に、
サーバ制御部223が新たに加えられている。サーバ制
御部223は線332と333によりデータ監視部22
1と接続されている。
ドレスのデータ一覧表が定期的に送られなくなった時か
らの時刻を計り、所定の時間が経過した場合、データ監
視部221に知らせる。
ぐにサーバ群の再構成を行うのではなく、しばらく時間
を置いて再構成を行うようするためである。例えば、副
サーバになったあるサーバに主サーバからのデータが送
られて来なくて、副サーバになっている他のサーバに
は、主サーバからのデータが送られて来ている場合に、
登録順位一位の副サーバが、すぐに主サーバにならない
ようにするためである。
副サーバに、サーバの登録を ある時間内に済ませるこ
とができたならば、登録順位一位の副サーバが 今まで
主サーバだったものがダウンしたと判断する。そこで、
サーバ群の再構成を行い、登録順位一位の副サーバが
サービスを引き継ぐ。ネットワークの一時的負荷や間欠
故障で、主サーバからのデータが 時間に到着しなかっ
た場合に、サーバ群の再構成の頻度を少なくするためで
ある。
サーバからのデータがある時間待っても来なくなり、主
サーバ がダウンしたとした時に、登録順位一位の副サ
ーバが主サーバに なろうとする。しかし、この場合に
すぐに主サーバとなるのではなく、しばらく待ってから
行うのである。
に説明する。
ーチャートである。サーバ制御部223は、図3のフロ
ーチャートの(α)、(β)間で動作する。そのため他
の動作は同一であるため、説明を省略する。
時間を設定しておく。格納先は、サーバ制御部223で
ある。(ステップA1) 主サーバからのデータがある
時間待っても受信されず、 主サーバがダウンしたとし
た時に、 データ監視部221では、主サーバからのデ
ータの到着時間の間隔を 計時しており、サーバ制御部
223に格納してある待ち時間の値をとりだし、 タイ
マー監視部222に知らせる。(ステップC1)その時
間が計時されたとき、タイマー監視部222はデータ監
視部221に知らせる。(ステップC2)その待時間内
に、主サーバからのデータが再び受信されたとき、デー
タ監視部221は タイマー監視部222に、待時間の
計時を停止するように指示する。
できる。
のアドレス管理サーバを作らなくて済み、アドレス管理
サーバの障害で、サービスが停止しなくなったことであ
る。
やりとりを行わなくて済むことにより、 サーバに負担
がかからないことである。その理由は、サーバ群の中で
お互いに情報をやりとりするのではなく、主サーバから
副サーバへのデータのやりとりのみで、サービスの受渡
しが行われるからである。
やりとりを行わなくて済むことにより、さらに、ネット
ワークに負担がかからないことである。その理由は、第
2の効果と同様である。
動するサーバのアドレスをすべてのサーバが記憶してお
くことで、サーバの多重化が行えることにある。 この
結果、「同一アドレスを登録する」と統一した操作にな
りシステムの立ち上げが簡単になる。その理由は、入力
装置から主サーバのアドレスだけを入力するのみで、デ
ータ記憶部が自分のアドレスと比較して、サービスの起
動を決定するからである。
ステムの構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
流れ図である。
きである。
体例を示す図である。
体例を示すタイムチャートである。
構成を示すブロック図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 クライアントとサーバが接続されている
ネットワークのサーバ多重化におけるサーバ登録方法で
あり、予め主サーバアドレスを格納しておくステップ
と、複数サーバの任意のサーバが動作の開始にあたっ
て、自サーバが、主サーバでないことを確認し、主サー
バに副サーバとして登録するステップと、副サーバが、
所定時間内に主サーバからサーバアドレス情報が送られ
てこなければ、サーバの主副関係を変更するステップを
有するサーバ多重化におけるサーバ登録方法において、 前記主サーバに副サーバとして登録するステップが、 複数のサーバが動作の開始にあたって、自サーバが、自
アドレスを通知すると共に、主サーバとして動作するか
を問い合わせるステップと、 アドレス記憶部に格納してある主サーバアドレスとサー
バから送られてきたアドレスとを比較するステップと、 主サーバアドレスと自サーバアドレスが一致するか否か
を判定するステップと、 前記アドレスが一致したら、主サーバとして動作するス
テップと、 主サーバが、サーバ群の中で副サーバとなるサーバから
のサーバアドレスと主サーバが付加するサーバごとに特
定するための番号を対にして、アドレス記憶部に格納
し、副サーバの登録を受け付けるステップと、 主サーバが、タイマーを起動し、一定時間の経過を判定
するステップと、 主サーバが一定時間の経過後、登録されている副サーバ
アドレス情報の一覧を副サーバに送信するステップと、 前記アドレスが一致せず、異なって いたならば、副サ
ーバとして動作するステップと、 該副サーバが、主サーバアドレスに副サーバアドレスを
付加し、主サーバに登録するステップと、 主サーバが登録を受け付けたか否かを判定し、受付け完
了まで登録を繰り返すステップと、 受付け完了と同時に主サーバ側から登録されている副サ
ーバアドレス情報の一覧が送られてくるかを定期的に判
定するステップと、 所定時間内に副サーバアドレス情報の一覧が送られてく
れば、時間計測をはじめから繰り返し行うステップと、 を有することを特徴とするサーバ多重化におけるサーバ
登録方法。 - 【請求項2】 クライアントとサーバが接続されている
ネットワークのサーバ多重化におけるサーバ登録方法で
あって、 予めアドレス記憶部に主サーバアドレスを格納しておく
ステップと、 複数のサーバが動作の開始にあたって、自サーバが、自
サーバアドレスを通知すると共に、主サーバとして動作
するかを問い合わせるステップと、 アドレス記憶部に格納してある主サーバアドレスとサー
バから送られてきたアドレスとを比較するステップと、 主サーバアドレスと自サーバアドレスが一致するか否か
を判定するステップと、 前記アドレスが一致したら、主サーバとして動作するス
テップと、 主サーバが、サーバ群の中で副サーバとなるサーバから
のサーバアドレスとサーバごとに特定するための主サー
バが付加する番号を対にして、アドレス記憶部に格納
し、副サーバの登録を受け付けるステップと、 主サーバが、タイマーを起動し、一定時間の経過を判定
するステップと、 一定時間の経過後、登録されている副サーバアドレス情
報の一覧を送信するステップと、 前記アドレスが一致せず、異なって いたならば、副サ
ーバとして動作するステップと、 該副サーバが、主サーバアドレスに副サーバアドレスを
付加し、主サーバに登録するステップと、 主サーバが登録を受け付けたか否かを判定し、受付け完
了まで登録を繰り返すステップと、 受付け完了と同時に主サーバ側から登録されている副サ
ーバアドレス情報の一覧が送られてくるかを定期的に判
定するステップと、 所定時間内に副サーバアドレス情報の一覧が送られてく
れば、時間計測をはじめから繰り返し行うステップと、 所定時間内に副サーバアドレス情報の一覧が送られてこ
なければ、該副サーバがサーバの主副関係を変更するた
め、該副サーバの特定するための番号からサーバ群の最
上位か否かを判定するステップと、 前記番号が最上位ならば、該副サーバがサーバ群の中で
サービスを引き継いで主サーバとなり、今までの主サー
バとの接続を破棄し、自分のアドレスを主サーバアドレ
スとしてあらたに格納するするステップと、 該副サーバがクライアントに対して、サーバの動作を起
動するステップと、 前記番号が最上位でないならば、今までの主サーバとの
接続を破棄するステップと、 自分のアドレスを主サーバにあらたに登録するステップ
とを有するサーバ多重化におけるサーバ登録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03886798A JP3275954B2 (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | サーバ多重化におけるサーバ登録方法 |
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JPH11237998A JPH11237998A (ja) | 1999-08-31 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109905550A (zh) * | 2019-03-01 | 2019-06-18 | 上海市共进通信技术有限公司 | 实现voip服务器自适应切换功能的方法 |
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JP4619925B2 (ja) * | 2005-10-28 | 2011-01-26 | 京セラ株式会社 | 通信装置および通信方法 |
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JP6084023B2 (ja) * | 2012-11-14 | 2017-02-22 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、プログラム及び制御方法 |
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1998
- 1998-02-20 JP JP03886798A patent/JP3275954B2/ja not_active Expired - Fee Related
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