JPS62120629A - 磁気ディスク及びその製造方法 - Google Patents
磁気ディスク及びその製造方法Info
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- JPS62120629A JPS62120629A JP60260768A JP26076885A JPS62120629A JP S62120629 A JPS62120629 A JP S62120629A JP 60260768 A JP60260768 A JP 60260768A JP 26076885 A JP26076885 A JP 26076885A JP S62120629 A JPS62120629 A JP S62120629A
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B5/84—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
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- Inorganic Chemistry (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
利用産業分野
この発明は、セラミックス基板からなる磁気ディスクに
係り、すぐれた表面粗度及び無孔・無歪表面ガラス層を
有するセラミックス基板からなる磁気ディスク並びにそ
の製造方法に関する。
係り、すぐれた表面粗度及び無孔・無歪表面ガラス層を
有するセラミックス基板からなる磁気ディスク並びにそ
の製造方法に関する。
背景技術
一般に、磁気ディスクとしては、次のような特性が要求
される。
される。
(1) 0.31Im以下の低い磁気ヘッド浮上高さに
伴ない磁気ヘッドの安定な浮上と高密度記録特性の安定
性がすぐれていること、 (2)基板表面に形成される磁性薄膜の欠陥がないこと
、 (3)使用時の高速・回転に十分耐える機械的強度を有
し、かつ撓みの少ないこと、 (4)耐食性、耐候性、及び耐熱性にすぐれること。
伴ない磁気ヘッドの安定な浮上と高密度記録特性の安定
性がすぐれていること、 (2)基板表面に形成される磁性薄膜の欠陥がないこと
、 (3)使用時の高速・回転に十分耐える機械的強度を有
し、かつ撓みの少ないこと、 (4)耐食性、耐候性、及び耐熱性にすぐれること。
従来、磁気ディスクに使用される基板には、アルミニウ
ム合金が使用されているが、アルミニウム合金基板では
、材料の結晶異方性、材料欠陥及び材料中に存在する非
金属介在物等のため、機械加工や研摩加工において、非
金属介在物が基板表面に突起として残存したり、あるい
は脱落して凹みを生じ、十分な研摩を施しても精々20
OA程度の表面粗度しか得られず、突起や凹み、うねり
のある表面状態では、高密度記録、低浮上高さの実現が
困難であり、高い信頼性を有する高密度磁気記録用磁気
ディスク用基板材としては十分でない。
ム合金が使用されているが、アルミニウム合金基板では
、材料の結晶異方性、材料欠陥及び材料中に存在する非
金属介在物等のため、機械加工や研摩加工において、非
金属介在物が基板表面に突起として残存したり、あるい
は脱落して凹みを生じ、十分な研摩を施しても精々20
OA程度の表面粗度しか得られず、突起や凹み、うねり
のある表面状態では、高密度記録、低浮上高さの実現が
困難であり、高い信頼性を有する高密度磁気記録用磁気
ディスク用基板材としては十分でない。
すなわち、磁気ディスク基板表面形状、精度の加工の良
否が、そのまま、磁気ディスクの変位、加速度成分、媒
体の信号エラー等に影響する。
否が、そのまま、磁気ディスクの変位、加速度成分、媒
体の信号エラー等に影響する。
ところで、アルミニウム合金の基板の場合、金属材料の
ため、ビッカース硬度も100に94程度(セラミック
の場合600kCJ4以上〉であり、曲げ強度も100
0kg4(セラミックの場合4000に94以上)であ
って、高密度磁気記録となるに従って、スクラッチ、疵
、平坦度、うねりなどの形状精度も厳しくなるため、加
工は一層困難となっている。
ため、ビッカース硬度も100に94程度(セラミック
の場合600kCJ4以上〉であり、曲げ強度も100
0kg4(セラミックの場合4000に94以上)であ
って、高密度磁気記録となるに従って、スクラッチ、疵
、平坦度、うねりなどの形状精度も厳しくなるため、加
工は一層困難となっている。
また、アルミニウム合金基板の場合、砥粒加工の際に、
砥粒が表面凹みに埋め込まれやすく、欠陥となり、ざら
に、表面の耐食性、耐候性を高めて汚染を防ぐ上で、旋
削工程、ポリッシング工程。
砥粒が表面凹みに埋め込まれやすく、欠陥となり、ざら
に、表面の耐食性、耐候性を高めて汚染を防ぐ上で、旋
削工程、ポリッシング工程。
保管の際、清浄度、防錆、汚れ等には十分な配慮が必要
となる。
となる。
アルミニウム合金基板の改善のため、その表面に高硬度
の膜を形成する方法が提案されており、例えば、アルミ
ニウム合金基板表面にアルマイト層を形成して硬度を増
加させ、研摩加工性を向上させる方法が取られるが、ア
ルマイト形成中にアルミニウム合金中の微量不純物(F
a、 Mn、 SL)が金属間化合物として析出するた
め、アルマイト処理後、上記化合物部分が凹みの発生要
因となっている。そのため、N5Pの下地めっき層を1
0〜20μm、被着形成して、表面仕上する方法が実施
されている。
の膜を形成する方法が提案されており、例えば、アルミ
ニウム合金基板表面にアルマイト層を形成して硬度を増
加させ、研摩加工性を向上させる方法が取られるが、ア
ルマイト形成中にアルミニウム合金中の微量不純物(F
a、 Mn、 SL)が金属間化合物として析出するた
め、アルマイト処理後、上記化合物部分が凹みの発生要
因となっている。そのため、N5Pの下地めっき層を1
0〜20μm、被着形成して、表面仕上する方法が実施
されている。
また、アルミニウム合金母材の高純度化を計ることは、
製造工程上至難に近く、さらに、耐食性。
製造工程上至難に近く、さらに、耐食性。
清浄度の面でも取り扱いが問題となる。
また、アルミニウム合金表面にスパッタリングやメッキ
によって薄膜磁性媒体を形成する場合、該合金と磁性膜
との化学反応や拡散の問題を生じ、更に、磁性膜被着時
の熱処理により、基板の変形と共に基板回転時の面撮れ
、加速度が増加する問題がある。
によって薄膜磁性媒体を形成する場合、該合金と磁性膜
との化学反応や拡散の問題を生じ、更に、磁性膜被着時
の熱処理により、基板の変形と共に基板回転時の面撮れ
、加速度が増加する問題がある。
一方、アルミニウム合金基板上に、5LO2゜Al2O
3等の酸化物をスパッタリングによって形成する方法も
提案されているが、該合金基板とスパッタ形成後の被膜
との密着力が弱いという欠点や生産性での問題点がおっ
た。
3等の酸化物をスパッタリングによって形成する方法も
提案されているが、該合金基板とスパッタ形成後の被膜
との密着力が弱いという欠点や生産性での問題点がおっ
た。
今日、アルミナ系セラミック材料が、アルミニウム合金
材料に比べて、耐熱性、耐摩耗性、耐候[生、絶縁性、
及び機械的強度のすぐれているため、各種分野の広範囲
な用途に利用されているが、磁気ディスク用基板として
は、基板表面に薄膜磁性媒体を形成する必要並びに、媒
体の薄膜化、高密度化に伴ない、アルミナ系セラミック
基板表面の無孔化・無歪化を計ることが切望されている
。
材料に比べて、耐熱性、耐摩耗性、耐候[生、絶縁性、
及び機械的強度のすぐれているため、各種分野の広範囲
な用途に利用されているが、磁気ディスク用基板として
は、基板表面に薄膜磁性媒体を形成する必要並びに、媒
体の薄膜化、高密度化に伴ない、アルミナ系セラミック
基板表面の無孔化・無歪化を計ることが切望されている
。
一般に、セラミック基板の製造方法として、単結晶法、
金型成形、ラバープレス、ドクターブレード法等により
成形俊に焼結する方法、ざらに高密度化のため、ホット
プレス法、熱間静水圧プレス法が知られているが、前者
の単結晶化法では製造コストが高い上に、大口径基板の
製造が困難であり、また、後者のホットプレスや熱間静
水圧プレスにより高密度化された基板であっても、5A
m以下の微細孔が基板に存在するため、磁気ディスク用
基板に使用することは、表面微細欠陥によるドロップア
ウトの発生、ヘッドクラッシュ等の信頼性を損う等の問
題がめった。
金型成形、ラバープレス、ドクターブレード法等により
成形俊に焼結する方法、ざらに高密度化のため、ホット
プレス法、熱間静水圧プレス法が知られているが、前者
の単結晶化法では製造コストが高い上に、大口径基板の
製造が困難であり、また、後者のホットプレスや熱間静
水圧プレスにより高密度化された基板であっても、5A
m以下の微細孔が基板に存在するため、磁気ディスク用
基板に使用することは、表面微細欠陥によるドロップア
ウトの発生、ヘッドクラッシュ等の信頼性を損う等の問
題がめった。
また、一般に、磁気ディスク基板等に適用し得る表面研
摩法として、メカノケミカル研摩法は、シリコン基板、
GGG結晶、フェライト等の表面物性を劣化させること
なく精密表面に仕上げる方法として公知であるが、微細
孔の存在するセラミックス材料にこのメカノケミカル研
摩法を適用する場合は、微細孔がセラミックス表面に露
出した状態となり、薄膜媒体を被着する該基板材として
は不十分であり、また、アルミナ系セラミック材にメカ
ノケミカル研摩法を適用すると、各材質あるいは結晶面
での化学浸蝕速度が異なるため、微細孔の露出と同時に
結晶段差を生ずる問題がおった。
摩法として、メカノケミカル研摩法は、シリコン基板、
GGG結晶、フェライト等の表面物性を劣化させること
なく精密表面に仕上げる方法として公知であるが、微細
孔の存在するセラミックス材料にこのメカノケミカル研
摩法を適用する場合は、微細孔がセラミックス表面に露
出した状態となり、薄膜媒体を被着する該基板材として
は不十分であり、また、アルミナ系セラミック材にメカ
ノケミカル研摩法を適用すると、各材質あるいは結晶面
での化学浸蝕速度が異なるため、微細孔の露出と同時に
結晶段差を生ずる問題がおった。
発明の目的
この発明は、上述の問題点に鑑み、セラミックス材料か
らなる磁気ディスクの欠点を解決し、すぐれた表面粗度
を有し、かつ無孔で無歪みの表面のセラミックス系基板
を有する磁気ディスクを目的とし、さらに、かかる無孔
・無歪表面のセラミックス系基板を有する磁気ディスク
を容易にかつ安価に得ることができる磁気ディスクの製
造方法を目的としている。
らなる磁気ディスクの欠点を解決し、すぐれた表面粗度
を有し、かつ無孔で無歪みの表面のセラミックス系基板
を有する磁気ディスクを目的とし、さらに、かかる無孔
・無歪表面のセラミックス系基板を有する磁気ディスク
を容易にかつ安価に得ることができる磁気ディスクの製
造方法を目的としている。
発明の構成
この発明は、磁気ディスクに使用される基板として、要
求される無孔・無歪ですぐれた表面粗度を有するセラミ
ックス系該基板を目的に種々検討した結果、アルミナ系
セラミック材料表面に、ガラスコーティングし、被着後
に特定の条件のメカノケミカル研摩を施し、すぐれた表
面粗度でかつ無孔・無歪のガラスコーティング膜を設け
、前記ガラスコーティング膜表面に磁性薄膜と保護膜を
被着することによって、前述した磁気ディスクとして要
求される条件を満足したアルミナ系セラミック基板を有
する磁気ディスクが得られることを知見したものである
。
求される無孔・無歪ですぐれた表面粗度を有するセラミ
ックス系該基板を目的に種々検討した結果、アルミナ系
セラミック材料表面に、ガラスコーティングし、被着後
に特定の条件のメカノケミカル研摩を施し、すぐれた表
面粗度でかつ無孔・無歪のガラスコーティング膜を設け
、前記ガラスコーティング膜表面に磁性薄膜と保護膜を
被着することによって、前述した磁気ディスクとして要
求される条件を満足したアルミナ系セラミック基板を有
する磁気ディスクが得られることを知見したものである
。
すなわち、この発明は、
5μm以下の微細孔を有し、相対理論密度が90%以上
のアルミナ系セラミック材料からなる基板表面に、該基
板との熱膨張係数差が2xlO−8/dec+以下、軟
化点が400℃以上で、上表面粗度(Rz )が180
Å以下でかつ無孔無歪表面を有する0、31A〜200
虜膜厚みのガラスコーティング膜を介して磁性薄膜及び
保護膜を最外表面に有することを特徴とする磁気ディス
クであり、 また、この発明は、 5如以下の微細孔を有し、相対理論密度が90%以上の
アルミナ系セラミック材料からなる基板表面に、該基板
との熱膨張係数差が2X10−” /de(J以下、軟
化点が400 ℃以上の0.57g〜22011In膜
厚みのガラスコーティング膜を形成した後、該コーティ
ング膜を、粒径1.OIA以下の5LO2,MgO。
のアルミナ系セラミック材料からなる基板表面に、該基
板との熱膨張係数差が2xlO−8/dec+以下、軟
化点が400℃以上で、上表面粗度(Rz )が180
Å以下でかつ無孔無歪表面を有する0、31A〜200
虜膜厚みのガラスコーティング膜を介して磁性薄膜及び
保護膜を最外表面に有することを特徴とする磁気ディス
クであり、 また、この発明は、 5如以下の微細孔を有し、相対理論密度が90%以上の
アルミナ系セラミック材料からなる基板表面に、該基板
との熱膨張係数差が2X10−” /de(J以下、軟
化点が400 ℃以上の0.57g〜22011In膜
厚みのガラスコーティング膜を形成した後、該コーティ
ング膜を、粒径1.OIA以下の5LO2,MgO。
Ce 02または/V2O3微粉のうち少なくとも1種
を、o、 iwt%〜50wt%純水中に懸濁した懸濁
液で、0.05に94〜2kMiifの相対的ラップ荷
重で研摩加工して、前記ガラスコーティング膜を、その
上表面粗度(Rz >が180A以下でかつ無孔無歪表
面を有する0、3.izm〜200μm膜厚みにした後
、ガラスコーティング膜上面に磁性薄膜及び保護膜を被
着することを特徴とする磁気ディスクの製造方法である
。
を、o、 iwt%〜50wt%純水中に懸濁した懸濁
液で、0.05に94〜2kMiifの相対的ラップ荷
重で研摩加工して、前記ガラスコーティング膜を、その
上表面粗度(Rz >が180A以下でかつ無孔無歪表
面を有する0、3.izm〜200μm膜厚みにした後
、ガラスコーティング膜上面に磁性薄膜及び保護膜を被
着することを特徴とする磁気ディスクの製造方法である
。
この発明による磁気ディスクは、研摩後の基板表面粗度
がすぐれているため、0.3々m以下の浮上高さにおけ
る磁気ヘッドの安定な浮上と記録特性の安定性が得られ
、また、基板表面に形成される磁性薄膜の欠陥がなく、
ざらに、使用時の高速・回転に」−分耐える機械的強度
を有し、耐食性、耐候性、及び耐熱性にすぐれており、
磁気ディスクに要求される条件をすべて満足する。
がすぐれているため、0.3々m以下の浮上高さにおけ
る磁気ヘッドの安定な浮上と記録特性の安定性が得られ
、また、基板表面に形成される磁性薄膜の欠陥がなく、
ざらに、使用時の高速・回転に」−分耐える機械的強度
を有し、耐食性、耐候性、及び耐熱性にすぐれており、
磁気ディスクに要求される条件をすべて満足する。
発明の限定条件
この発明において、基板のアルミナ系セラミック材は、
/V2O3を主成分とし、その他に金属酸化物を含有す
るもので1、金型成形、押出成形、射出成形、シート成
形等により成型され、焼成処理されて得られるものであ
る。また、アルミナ系セラミック材料の微細孔大きさが
5項を越えると、材料表面にガラスコーティングした際
に、微細孔部に気泡が発生してガラス膜精度が劣化する
ため、微細孔は5μm以下が望ましく、好ましくは3項
以下にする必要がおる。
/V2O3を主成分とし、その他に金属酸化物を含有す
るもので1、金型成形、押出成形、射出成形、シート成
形等により成型され、焼成処理されて得られるものであ
る。また、アルミナ系セラミック材料の微細孔大きさが
5項を越えると、材料表面にガラスコーティングした際
に、微細孔部に気泡が発生してガラス膜精度が劣化する
ため、微細孔は5μm以下が望ましく、好ましくは3項
以下にする必要がおる。
さらに、アルミナ系セラミック材料の相対理論密度を9
0%以上としたのは、相対理論密度が90%未満では、
上記した微細孔の大きさが51Jrr1以上となりやす
いためである。
0%以上としたのは、相対理論密度が90%未満では、
上記した微細孔の大きさが51Jrr1以上となりやす
いためである。
ガラスコーティング膜に用いるガラスには、基板との熱
膨張係数差が2X10−6/deg以下、軟化点が40
0℃以上を満足する、 ソーダ石灰ガラス(Na20 CaO−5LO2系)
、鉛ガラス(PbO5jO2系)、 バリウムガラス(BaO/V2O35j02系)、ホウ
ケイ酸ガラス(Na20 B 203 Sho、、
系)、アルミナケイ酸ガラス(’M2O33LQ2系)
、リチャアルミナケイ酸ガラス(Li20 Al2O
3−3jO2系)等のケイ酸塩系ガラス、及び 鉛ホウ酸ガラス(PbOB2O35LOz>、アルミナ
ホウ酸ガラス(ROAb03B203 )等のホウ酸塩
系ガラス、 アルミナリン酸ガラス(R20ROAbO3−B2O3
>、 などを用いることができる。
膨張係数差が2X10−6/deg以下、軟化点が40
0℃以上を満足する、 ソーダ石灰ガラス(Na20 CaO−5LO2系)
、鉛ガラス(PbO5jO2系)、 バリウムガラス(BaO/V2O35j02系)、ホウ
ケイ酸ガラス(Na20 B 203 Sho、、
系)、アルミナケイ酸ガラス(’M2O33LQ2系)
、リチャアルミナケイ酸ガラス(Li20 Al2O
3−3jO2系)等のケイ酸塩系ガラス、及び 鉛ホウ酸ガラス(PbOB2O35LOz>、アルミナ
ホウ酸ガラス(ROAb03B203 )等のホウ酸塩
系ガラス、 アルミナリン酸ガラス(R20ROAbO3−B2O3
>、 などを用いることができる。
この発明におけるガラスの軟化点を400°C以上とし
たのは、400℃未満では熱膨張係数が大きくなりすぎ
て、基板のそれに合致せず、化学的に安定性を欠き好ま
しくないためでおる。また、耐熱性の点でも、400℃
以上が好ましい。
たのは、400℃未満では熱膨張係数が大きくなりすぎ
て、基板のそれに合致せず、化学的に安定性を欠き好ま
しくないためでおる。また、耐熱性の点でも、400℃
以上が好ましい。
このガラスコーティング膜と前記基板との熱膨張係数(
20℃〜歪点(ガラスの粘度的1014・5ポイズに相
当する温度))の差は、その差が大きくなると相互応力
が増し、そりや破壊等の問題が生じるため、両者の熱膨
張係数の相対差が2X10−6 /deg以下であるこ
とが必要であり、また、ガラスコーティング膜表面に圧
縮応力が掛る方が好ましいため、コーティング膜材料の
熱膨張係数が、該基板材料の熱膨張係数より小さいほう
が望ましい。また、ガラスコーティング膜と前記基板と
の熱膨張係数(20°C〜歪点)は、同一傾向を有する
ものが最も好ましい。
20℃〜歪点(ガラスの粘度的1014・5ポイズに相
当する温度))の差は、その差が大きくなると相互応力
が増し、そりや破壊等の問題が生じるため、両者の熱膨
張係数の相対差が2X10−6 /deg以下であるこ
とが必要であり、また、ガラスコーティング膜表面に圧
縮応力が掛る方が好ましいため、コーティング膜材料の
熱膨張係数が、該基板材料の熱膨張係数より小さいほう
が望ましい。また、ガラスコーティング膜と前記基板と
の熱膨張係数(20°C〜歪点)は、同一傾向を有する
ものが最も好ましい。
ガラスコーティング膜の厚みは、アルミナ基板が表面に
露出せず、均一にコーティングされていることが必要で
、かつ研摩精度を考慮すると0.3加以上の膜厚みが必
要であるが、200μmを越えると、基板との熱膨張係
数の差によって生じる応力が、基板内に大きな歪みをも
たらす恐れがあるため、0.3.izm〜2001jm
とする。
露出せず、均一にコーティングされていることが必要で
、かつ研摩精度を考慮すると0.3加以上の膜厚みが必
要であるが、200μmを越えると、基板との熱膨張係
数の差によって生じる応力が、基板内に大きな歪みをも
たらす恐れがあるため、0.3.izm〜2001jm
とする。
また、ガラスコーティング膜表面粗度を180Å以下と
したのは、180八を越えるとディスクの特性を劣化さ
せるため好ましくない。好ましい表面粗度の範囲は、5
0人〜150八である。
したのは、180八を越えるとディスクの特性を劣化さ
せるため好ましくない。好ましい表面粗度の範囲は、5
0人〜150八である。
また、ガラスコーティング膜の研摩加工前の被着膜厚み
を、0.5μm〜220.camとしたのは、グレージ
ング法、スパッタ法、蒸着法、イオンブレーティング法
等による被着方法で、均一な膜厚みを得て表面の研摩加
工を可能ならしめるのに必要な膜厚みでおり、ざらに熱
膨張係数差に起因して基板内に歪が発生するのを防止す
るためでおる。
を、0.5μm〜220.camとしたのは、グレージ
ング法、スパッタ法、蒸着法、イオンブレーティング法
等による被着方法で、均一な膜厚みを得て表面の研摩加
工を可能ならしめるのに必要な膜厚みでおり、ざらに熱
膨張係数差に起因して基板内に歪が発生するのを防止す
るためでおる。
ガラスコーティング膜の研摩加工方法の条件は、粒径1
.0.gm以下の5LO2,MgO、CeO2またはA
l2O3微粉のうち少なくとも1種を、0.1wt%〜
50wt%純水中に懸濁した懸濁液で、0.05−4〜
2kiJの相対的ラップ荷重で研摩加工するが、粒径が
1.0μmを越えるとコーティング膜表面に疵が発生し
、表面粗度が劣化するため好ましくなく、また、懸濁液
の該微粉末含有量が0.1wt%未満でおると研摩効果
が少なく、50wt%を越えると微粉末による粘性の増
加にともない、研摩抵抗が増加するため、0.1wt%
〜50wt%とする。
.0.gm以下の5LO2,MgO、CeO2またはA
l2O3微粉のうち少なくとも1種を、0.1wt%〜
50wt%純水中に懸濁した懸濁液で、0.05−4〜
2kiJの相対的ラップ荷重で研摩加工するが、粒径が
1.0μmを越えるとコーティング膜表面に疵が発生し
、表面粗度が劣化するため好ましくなく、また、懸濁液
の該微粉末含有量が0.1wt%未満でおると研摩効果
が少なく、50wt%を越えると微粉末による粘性の増
加にともない、研摩抵抗が増加するため、0.1wt%
〜50wt%とする。
また、純水には、有機汚濁物や浮遊物を含まない水で、
イオン交換水や蒸溜水がよく、ラップ盤には、Sn 、
はんだ合金、Pb等の軟質金属あるいは硬質クロス等が
適しており、ラップ荷重は、0.05 kid未満では
所要の表面粗度が得られず、かつ加工能率が悪く、また
、2均召を越えると、加工能率の点では望ましいが、研
摩精度が劣化するため、0.05 r4〜2に5着の相
対的ラップ荷重とする。
イオン交換水や蒸溜水がよく、ラップ盤には、Sn 、
はんだ合金、Pb等の軟質金属あるいは硬質クロス等が
適しており、ラップ荷重は、0.05 kid未満では
所要の表面粗度が得られず、かつ加工能率が悪く、また
、2均召を越えると、加工能率の点では望ましいが、研
摩精度が劣化するため、0.05 r4〜2に5着の相
対的ラップ荷重とする。
この発明において、特定の熱膨張係数差、軟化点1表面
粗度を有し、かつ無効無歪表面のガラスコーティング膜
面に被着する磁性薄膜あるいは下地膜として、γ−Fe
2O3、Co−Cr、 Co−N5Co−P、Ba−フ
ェライト、 Cr、 Fa NL等が使用される。
粗度を有し、かつ無効無歪表面のガラスコーティング膜
面に被着する磁性薄膜あるいは下地膜として、γ−Fe
2O3、Co−Cr、 Co−N5Co−P、Ba−フ
ェライト、 Cr、 Fa NL等が使用される。
ざらに、保護膜としては、5LO2,C,5L3N4*
M2O3膜等が、スパッタ法、スピンコード法で形成さ
れる。また、グロー放電重合法による保護膜も使用され
るが、磁性薄膜との密着性が小さく、剥離しやすい。薄
膜形成方法には、一般的に、スパッタ法が適用され、下
地膜、1性薄膜、保護膜を連続して形成する。
M2O3膜等が、スパッタ法、スピンコード法で形成さ
れる。また、グロー放電重合法による保護膜も使用され
るが、磁性薄膜との密着性が小さく、剥離しやすい。薄
膜形成方法には、一般的に、スパッタ法が適用され、下
地膜、1性薄膜、保護膜を連続して形成する。
好ましい実施態様
この発明におけるアルミナ系セラミック材料の組成は、
スパッター法によりガラスコーティング膜を形成する場
合には、AbOg 、M2O5TLC系、/V20:+
TiO2系、A&203−Fe203−TiC系等
、/V2O3を主成分とし、そのほかに金属酸化物を含
有するアルミナ系セラミックス材が好ましく、また、グ
レージング法によりガラスコーティング膜を形成する場
合には、A&203 、 Ag2O3TiO2系等、A
N203を主成分とし、そのほかに金属酸化物を含有す
るアルミナ系セラミックス材が好ましく、金型成形、ラ
バープレス、ドクターブレード法等により成形され、ざ
らに熱間成形法(1」P法)、熱間静水圧プレス法(H
IP>にて焼結処理して(qられるものが好ましい。ま
た、該組成に一02NjO、Cr2O3等の公知の粒成
長抑制剤やその他の焼結助剤を含有させることができる
。
スパッター法によりガラスコーティング膜を形成する場
合には、AbOg 、M2O5TLC系、/V20:+
TiO2系、A&203−Fe203−TiC系等
、/V2O3を主成分とし、そのほかに金属酸化物を含
有するアルミナ系セラミックス材が好ましく、また、グ
レージング法によりガラスコーティング膜を形成する場
合には、A&203 、 Ag2O3TiO2系等、A
N203を主成分とし、そのほかに金属酸化物を含有す
るアルミナ系セラミックス材が好ましく、金型成形、ラ
バープレス、ドクターブレード法等により成形され、ざ
らに熱間成形法(1」P法)、熱間静水圧プレス法(H
IP>にて焼結処理して(qられるものが好ましい。ま
た、該組成に一02NjO、Cr2O3等の公知の粒成
長抑制剤やその他の焼結助剤を含有させることができる
。
また、アルミナ系セラミック基板材の平均結晶粒径は、
5如以下が好ましく、理論密度90%以上の一般市販規
格品を用いることができる。
5如以下が好ましく、理論密度90%以上の一般市販規
格品を用いることができる。
この発明において、アルミナ系セラミック基板へのガラ
スコーティング膜は、グレージング法。
スコーティング膜は、グレージング法。
スパッタ法、蒸着法、イオンブレーティング法等の被着
方法で、均一な膜厚みを得て表面の研摩加工を可能なら
しめるが、コーティング膜の形成に際し、5jOe膜を
先に形成したのち、所要のガラスコーティングを行なう
と、基板とコーティングガラスとの濡れ性を改善するこ
とができる。
方法で、均一な膜厚みを得て表面の研摩加工を可能なら
しめるが、コーティング膜の形成に際し、5jOe膜を
先に形成したのち、所要のガラスコーティングを行なう
と、基板とコーティングガラスとの濡れ性を改善するこ
とができる。
また、スパッタ用ガラスとしては、前述した種々のガラ
スのうち軟化点が500℃以上の高融点ガラスが、ター
ゲット強度が高くなり、ターゲットへの負荷電圧を高く
できるため好ましく、グレージング用ガラスとしては、
軟化点が400℃〜750°Cのガラスが好ましく、4
00℃未満では熱膨張係数が大きくなりすぎて、基板の
熱膨張係数に合致ぜず、化学的に安定性を欠き好ましく
なく、また、750℃を越えると、熱処理温度が高くな
りすぎるため好ましくない。
スのうち軟化点が500℃以上の高融点ガラスが、ター
ゲット強度が高くなり、ターゲットへの負荷電圧を高く
できるため好ましく、グレージング用ガラスとしては、
軟化点が400℃〜750°Cのガラスが好ましく、4
00℃未満では熱膨張係数が大きくなりすぎて、基板の
熱膨張係数に合致ぜず、化学的に安定性を欠き好ましく
なく、また、750℃を越えると、熱処理温度が高くな
りすぎるため好ましくない。
また、この発明のガラスコーティング膜の厚みは、用途
や使用する材質等に応じて種々選定されるが、基板への
被着方法としてグレージング法を用いた場合は、膜厚み
が10通未満では、均一なコーティング膜とすることが
困難でおり、前述した条件のメカノケミカル研摩によっ
て所要の表面粗度及び無孔化無歪化が得られず、また、
220μmを越えると、基板との熱膨張係数差により生
じる応力によって基板内に大きな歪を発生させる恐れが
あり、ざらに、コーティング膜厚精度が悪くなるため、
膜厚みは10.am〜220JJmとする必要がある。
や使用する材質等に応じて種々選定されるが、基板への
被着方法としてグレージング法を用いた場合は、膜厚み
が10通未満では、均一なコーティング膜とすることが
困難でおり、前述した条件のメカノケミカル研摩によっ
て所要の表面粗度及び無孔化無歪化が得られず、また、
220μmを越えると、基板との熱膨張係数差により生
じる応力によって基板内に大きな歪を発生させる恐れが
あり、ざらに、コーティング膜厚精度が悪くなるため、
膜厚みは10.am〜220JJmとする必要がある。
スパッタ法の場合は、膜厚みが0.5通未満では、均一
なコーティング膜とすることが困難であり、前述した条
件のメカノケミカル研摩によって所要の表面粗度及び無
孔化無歪化が得られず、また、220111Tlを越え
ると、基板との熱膨張係数差により生じる応力によって
基板内に大きな歪を発生させる恐れがあるため、膜厚み
は0.5μm〜220mとする必要があり、ざらに、膜
形成速度の点から、好ましくは15μm〜25〃m厚み
である。
なコーティング膜とすることが困難であり、前述した条
件のメカノケミカル研摩によって所要の表面粗度及び無
孔化無歪化が得られず、また、220111Tlを越え
ると、基板との熱膨張係数差により生じる応力によって
基板内に大きな歪を発生させる恐れがあるため、膜厚み
は0.5μm〜220mとする必要があり、ざらに、膜
形成速度の点から、好ましくは15μm〜25〃m厚み
である。
また、コーティング膜のメカノケミカル研摩後の厚みは
、研摩精度を考慮して、被着方法がグレージング法の場
合は、3.am〜200.amでおり、スパッタ法の場
合は、0.3J1〜200μmでおり、ざらに好ましく
は101s〜20項でおる。
、研摩精度を考慮して、被着方法がグレージング法の場
合は、3.am〜200.amでおり、スパッタ法の場
合は、0.3J1〜200μmでおり、ざらに好ましく
は101s〜20項でおる。
ガラスコーティング股上に被着する下地膜、磁性薄膜、
保護膜の厚みは、ら−NL薄膜の場合、下地膜としてC
rFを1000〜4000人、Co NL膜を400
〜1000人、保護膜は200〜800人形成される。
保護膜の厚みは、ら−NL薄膜の場合、下地膜としてC
rFを1000〜4000人、Co NL膜を400
〜1000人、保護膜は200〜800人形成される。
7 Fe20jの場合は、磁性薄膜は500〜200
0人形成される。Ba−フェライトの場合は、磁性薄膜
は500〜4000人形成される。
0人形成される。Ba−フェライトの場合は、磁性薄膜
は500〜4000人形成される。
発明の効果
この発明による磁気ディスクは、基板表面粗度がすぐれ
ているため、0.3Bm以下の浮上高さにおける磁気ヘ
ッドの安定な浮上と記録特性の安定性が得られ、また、
基板表面に形成される磁性薄膜の欠陥がなく、さらに、
使用時の高速・回転に十分耐える機械的強度を有し、耐
食性、耐候性、及び耐熱性にすぐれており、磁気ディス
クに要求される条件のすべてを満足する。
ているため、0.3Bm以下の浮上高さにおける磁気ヘ
ッドの安定な浮上と記録特性の安定性が得られ、また、
基板表面に形成される磁性薄膜の欠陥がなく、さらに、
使用時の高速・回転に十分耐える機械的強度を有し、耐
食性、耐候性、及び耐熱性にすぐれており、磁気ディス
クに要求される条件のすべてを満足する。
また、この発明の磁気ディスクを、両面記録用磁気ディ
スクに用いる場合は、アルミナ系基板両面にガラスコー
ティング膜を形成し、両面を同時にメカノケミカル研摩
加工することにより、両面のガラス薄膜中の内部応力は
相殺され、平坦度がすぐれ、かつ表面粗度並びに無孔化
無歪化のすぐれた基板が得られる。
スクに用いる場合は、アルミナ系基板両面にガラスコー
ティング膜を形成し、両面を同時にメカノケミカル研摩
加工することにより、両面のガラス薄膜中の内部応力は
相殺され、平坦度がすぐれ、かつ表面粗度並びに無孔化
無歪化のすぐれた基板が得られる。
所定のガラスコーティング膜を被着したアルミナ系セラ
ミック基板の最外表面に磁性薄膜を有するこの発明の磁
気ディスクは、前記基板の研摩加工での形状精度の管理
が従来と比較して容易であり、さらに、基板自体の耐食
性、耐候性に特別配慮する必要がなく、表面の汚染も、
ガラスコーティングをスパッタで行なう際に、スパッタ
クリーニングによって清浄化することができる利点があ
る。
ミック基板の最外表面に磁性薄膜を有するこの発明の磁
気ディスクは、前記基板の研摩加工での形状精度の管理
が従来と比較して容易であり、さらに、基板自体の耐食
性、耐候性に特別配慮する必要がなく、表面の汚染も、
ガラスコーティングをスパッタで行なう際に、スパッタ
クリーニングによって清浄化することができる利点があ
る。
また、従来のアルミニウム合金基板を有する磁気ディス
クは、合金基板を旋削h0工した際に、表面に加工変質
層が残存するのに対して、この発明によるアルミナ系セ
ラミック基板を有する磁気ディスクの場合は、該基板が
メカノケミカル研摩仕上げによって、その表面にバルク
での応力歪が生じることがなく、セラミック基板に被着
される磁性薄膜への歪みの転写が生じない利点がおる。
クは、合金基板を旋削h0工した際に、表面に加工変質
層が残存するのに対して、この発明によるアルミナ系セ
ラミック基板を有する磁気ディスクの場合は、該基板が
メカノケミカル研摩仕上げによって、その表面にバルク
での応力歪が生じることがなく、セラミック基板に被着
される磁性薄膜への歪みの転写が生じない利点がおる。
上述したように、この発明の磁気ディスク用基板を用い
ることにより、信頼性が著しく向上した高密度磁気ディ
スク記録媒体を製作することができ、また、レーザー光
を用いて記録再生を行なう光磁気記録においても、従来
のアルミ合金基板を有する磁気ディスクに比べて、耐熱
性にすぐれている。
ることにより、信頼性が著しく向上した高密度磁気ディ
スク記録媒体を製作することができ、また、レーザー光
を用いて記録再生を行なう光磁気記録においても、従来
のアルミ合金基板を有する磁気ディスクに比べて、耐熱
性にすぐれている。
実施例
叉塵■ユ
基板には、組成がM2O39B%で、圧縮成形後、HI
P処理を施し、577m以下の微細孔を有し、平均結晶
粒径が4.0amで、相対理論密度が97%で、熱膨張
係数が72xlO−7/deg 、寸法130mmφ×
2mm厚みのアルミナ系セラミック基板を用いた。
P処理を施し、577m以下の微細孔を有し、平均結晶
粒径が4.0amで、相対理論密度が97%で、熱膨張
係数が72xlO−7/deg 、寸法130mmφ×
2mm厚みのアルミナ系セラミック基板を用いた。
つぎに、上記のアルミナ系セラミック基板の表面を精密
ラップ法により表面粗度IAtm以下に精密研摩したの
ち、前記基板の表面に、熱膨張係数(20′C〜歪点)
が65X10−7 /deg、軟化点590°C1平均
粉末粒径が300メツシユスルーのPPb02−3LO
−8203系ガラスをペースト状にして、100如厚み
、回転数80Orpmでスピンコーティングし、空気中
、 1050℃、4時間保持する条件でガラスコーティ
ングした。
ラップ法により表面粗度IAtm以下に精密研摩したの
ち、前記基板の表面に、熱膨張係数(20′C〜歪点)
が65X10−7 /deg、軟化点590°C1平均
粉末粒径が300メツシユスルーのPPb02−3LO
−8203系ガラスをペースト状にして、100如厚み
、回転数80Orpmでスピンコーティングし、空気中
、 1050℃、4時間保持する条件でガラスコーティ
ングした。
コーティング時の昇温速度は300°C/hr、冷却速
度はガラス歪点までは300℃/hrであり、歪点にて
1時間保持し歪取りを行なってから徐冷した。
度はガラス歪点までは300℃/hrであり、歪点にて
1時間保持し歪取りを行なってから徐冷した。
このときのガラスコーティング膜の膜厚みは601Xr
lで気泡は見られなかった。
lで気泡は見られなかった。
次に、形成されたガラスコーティング膜を、粒径0.3
.c(mのCeO2微粉末を、純水中に20wt%懸濁
した懸濁液で、ラップ盤にSn盤を用い、0.5”i4
の相対的ラップ荷重で研摩加工し、表面粗度を160人
に仕上げた。この際の研摩代は201.5μmで平坦度
は1μmであった。
.c(mのCeO2微粉末を、純水中に20wt%懸濁
した懸濁液で、ラップ盤にSn盤を用い、0.5”i4
の相対的ラップ荷重で研摩加工し、表面粗度を160人
に仕上げた。この際の研摩代は201.5μmで平坦度
は1μmであった。
接触針径0.1.amRの薄膜段差測定器(Talys
t−ep)により、上記の研摩後のコーティング膜の表
面状況を測定し、その結果を第1図Aに示す。また、同
様に、コーティング前の基板の表面状況を測定し、その
結果を第1図Bに示す。
t−ep)により、上記の研摩後のコーティング膜の表
面状況を測定し、その結果を第1図Aに示す。また、同
様に、コーティング前の基板の表面状況を測定し、その
結果を第1図Bに示す。
第1図より、アルミナ系セラミック基板表面の微細孔は
、コーティング膜の研摩により表面の無孔化が得られて
おり、表面粗度160人に仕上げられたことが明らかで
ある。
、コーティング膜の研摩により表面の無孔化が得られて
おり、表面粗度160人に仕上げられたことが明らかで
ある。
また、ガラスコーティング膜と基板との付着力を判定す
る方法として、硬度計を用い、荷重を509から100
0 !IIまで順次増大させて、ガラスコーティング膜
の剥離の有無を判定基準として測定したところ、100
0 (lまで剥離はなく、強固な付着力を示した。
る方法として、硬度計を用い、荷重を509から100
0 !IIまで順次増大させて、ガラスコーティング膜
の剥離の有無を判定基準として測定したところ、100
0 (lまで剥離はなく、強固な付着力を示した。
次に、基板に上記のガラスコーティング膜を形成したの
ち、該コーティング膜上に、下地膜、磁性111a及び
保護膜を、RFマグネトロンスバッタ装置(ターゲット
寸法355mmφ)を用いて、以下の方法で被着形成し
た。
ち、該コーティング膜上に、下地膜、磁性111a及び
保護膜を、RFマグネトロンスバッタ装置(ターゲット
寸法355mmφ)を用いて、以下の方法で被着形成し
た。
基板を真空容器内に装入し、1o−7torr台まで真
空排気したのち、Arガスを導入し、 圧力を5X 10−3 torrに調整した。
空排気したのち、Arガスを導入し、 圧力を5X 10−3 torrに調整した。
基板は絶縁体でおるため、RFスパッタエッチを実施し
、基板表面を清浄化し、ざらに、Co NL磁性膜を
被着するに際して、磁性薄膜ののエピタキシャル成長を
促進し、保磁力Hcを向上させる目的で、Cr下地膜を
2500人厚みで被着形成した俊、連続して、下地膜上
に、ら−Nj膜を500人厚みで被着形成し、さらに、
保護膜として、Cを500人厚みで被着形成し、この発
明による磁気ディスクを作成した。モジュレーションを
良好にするため、基板を固定し、連続して上記3薄膜を
形成した。
、基板表面を清浄化し、ざらに、Co NL磁性膜を
被着するに際して、磁性薄膜ののエピタキシャル成長を
促進し、保磁力Hcを向上させる目的で、Cr下地膜を
2500人厚みで被着形成した俊、連続して、下地膜上
に、ら−Nj膜を500人厚みで被着形成し、さらに、
保護膜として、Cを500人厚みで被着形成し、この発
明による磁気ディスクを作成した。モジュレーションを
良好にするため、基板を固定し、連続して上記3薄膜を
形成した。
得られたこの発明による磁気ディスクは、めっき媒体と
異なり、突起物がないため、バニシングの必要はなかっ
た。また、磁気特性は、V、 S、 H(振動試料式磁
力計)によって測定しただところ、保磁力Hcが750
08、角型比0.8であった。なお、保磁力の値は、C
o hLの組成比、膜厚、 Cr下地膜厚を適宜選定
することにより、300〜12000aまで調整するこ
とができる。
異なり、突起物がないため、バニシングの必要はなかっ
た。また、磁気特性は、V、 S、 H(振動試料式磁
力計)によって測定しただところ、保磁力Hcが750
08、角型比0.8であった。なお、保磁力の値は、C
o hLの組成比、膜厚、 Cr下地膜厚を適宜選定
することにより、300〜12000aまで調整するこ
とができる。
また、サーテイファイヤ−を用いたモジュレーションは
、±5%以内でめった。薄膜ヘッドを用いた浮上性は、
スペーシング0.15IJmに減少させても問題はなく
、耐C,S、S (コンタクト・スタート・ストップ
・テスト)性に関しても、30000回以上の寿命を確
認した。
、±5%以内でめった。薄膜ヘッドを用いた浮上性は、
スペーシング0.15IJmに減少させても問題はなく
、耐C,S、S (コンタクト・スタート・ストップ
・テスト)性に関しても、30000回以上の寿命を確
認した。
磁気ディスクは、一般に、3600rpmという高速回
転で使用され、アルミ合金は延性材料であるが、この発
明によるセラミックディスクの場合、クランクの伸展に
よる脆性破壊が予想されるため、TOOOOrpmなる
実用条件の3程度度の超高速回転で磁気ディスクの機械
的動的精度試験を行なったところ、破損はなかった。
転で使用され、アルミ合金は延性材料であるが、この発
明によるセラミックディスクの場合、クランクの伸展に
よる脆性破壊が予想されるため、TOOOOrpmなる
実用条件の3程度度の超高速回転で磁気ディスクの機械
的動的精度試験を行なったところ、破損はなかった。
つぎに、磁気ティスフ基板表面の垂直方向の変位、加速
度を、1ooo枚の磁気ディスクで測定したところ、最
外周で変位5ttm以下、 加速度5 m/5eC2以下であった。これをオシロス
コープで観測した結果のオシロスコープ写真を第2図A
図に示す。なお、測定には、静電容量型センサー(セン
サー径1.7mmφ、 ADE社製)と測定器(313
2A型、 ADE社製)を使用した。
度を、1ooo枚の磁気ディスクで測定したところ、最
外周で変位5ttm以下、 加速度5 m/5eC2以下であった。これをオシロス
コープで観測した結果のオシロスコープ写真を第2図A
図に示す。なお、測定には、静電容量型センサー(セン
サー径1.7mmφ、 ADE社製)と測定器(313
2A型、 ADE社製)を使用した。
比較のため、アルミ合金基板を使用した従来磁気ディス
クの変位及び加速度を同様に測定し、オシロスコープ写
真を第2図B図に示す。
クの変位及び加速度を同様に測定し、オシロスコープ写
真を第2図B図に示す。
第2図から明らかなように、この発明による磁気ディス
クは、従来のアルミ合金基板の磁気ディスクに比へ、ヘ
ッドクラッシュの恐れがなく、”0.3μm以下の低浮
上型スライダーにも対応でき、ざらには、応力変形に耐
え得る高ヤング率を右し、かつNL Pめっきよりも
硬度が高く、今後ざらに進展する高密度記録に対して、
高い信頼性で対応できる磁気ディスクでおることがわか
る。
クは、従来のアルミ合金基板の磁気ディスクに比へ、ヘ
ッドクラッシュの恐れがなく、”0.3μm以下の低浮
上型スライダーにも対応でき、ざらには、応力変形に耐
え得る高ヤング率を右し、かつNL Pめっきよりも
硬度が高く、今後ざらに進展する高密度記録に対して、
高い信頼性で対応できる磁気ディスクでおることがわか
る。
実施例2
基板には、組成はN2O365wt%、残部TL 02
がらなり、成形後、ホットプレス処理を施し、3Bm以
下の微細孔を有し、平均粒径4μm1相対理論密度が9
9%で、熱膨張係数(20℃〜ガラス歪点)が78X1
0−’ /derJ 、寸法90mmφX 1.5mm
厚みのJV203 Tj○2系セラミック基板を用い
た。
がらなり、成形後、ホットプレス処理を施し、3Bm以
下の微細孔を有し、平均粒径4μm1相対理論密度が9
9%で、熱膨張係数(20℃〜ガラス歪点)が78X1
0−’ /derJ 、寸法90mmφX 1.5mm
厚みのJV203 Tj○2系セラミック基板を用い
た。
つぎに、上記の基板表面を精密ラップ法により表面粗度
200Å以下に精密研摩した後、前記基板上に、熱膨張
係数(20℃〜ガラス歪点)が65xlO−’ /de
g 、軟化点850℃1歪点670℃(7)CaOBa
O−3j02系ガラスからなる寸法直径350mmX厚
みf3mmのターゲツト板を用い、高周波スパッタ装置
により、スパッタアルゴン圧1X10’″5mbarに
到達排気1変に、正スパッタの投入パワー5kW、基板
側への負のバイアス(−50V)を印加して、スパッタ
リングを行ない、前記基板に2077m厚みのガラスコ
ーティングを施した。
200Å以下に精密研摩した後、前記基板上に、熱膨張
係数(20℃〜ガラス歪点)が65xlO−’ /de
g 、軟化点850℃1歪点670℃(7)CaOBa
O−3j02系ガラスからなる寸法直径350mmX厚
みf3mmのターゲツト板を用い、高周波スパッタ装置
により、スパッタアルゴン圧1X10’″5mbarに
到達排気1変に、正スパッタの投入パワー5kW、基板
側への負のバイアス(−50V)を印加して、スパッタ
リングを行ない、前記基板に2077m厚みのガラスコ
ーティングを施した。
次に、該コーティング膜を、粒径0.5項の5LO2微
粉末を、純水中に20wt%懸濁した懸濁液で、ラップ
盤に硬質クロスを用い、1均4の相対的ラップ荷重で研
摩加工し、表面粗度を140人に仕上げた。この際の研
摩代は10Br+で平坦度は1虜であった。
粉末を、純水中に20wt%懸濁した懸濁液で、ラップ
盤に硬質クロスを用い、1均4の相対的ラップ荷重で研
摩加工し、表面粗度を140人に仕上げた。この際の研
摩代は10Br+で平坦度は1虜であった。
接触針径0.1.izmRの薄膜段差測定器(Taly
st−eo)により、上記の研摩後のコーティング膜の
表面状況及びコーティング前の基板の表面状況を測定し
たところ、第1図と同様の結果を得た。
st−eo)により、上記の研摩後のコーティング膜の
表面状況及びコーティング前の基板の表面状況を測定し
たところ、第1図と同様の結果を得た。
また、実施例1と同様の下地膜、磁性薄膜及び保護膜を
形成したところ、同一の特性が得られた。
形成したところ、同一の特性が得られた。
第1図A図とB図は、実施例において、薄膜段差測定器
(TalVStep)により、基板表面に被着して研摩
後のコーティング膜の表面状況と、コーティング前の基
板の表面状況を示すグラフである。 第2図A図とB図は、実施例において、磁気ティスフ基
板表面の垂直方向の変位、加速度をオシログラフで1[
した際のオシロスコープ写真でおり、A図はこの発明磁
気ディスクの場合であり、B図は従来磁気ディスクの場
合である。 第1図 (A) (B)
(TalVStep)により、基板表面に被着して研摩
後のコーティング膜の表面状況と、コーティング前の基
板の表面状況を示すグラフである。 第2図A図とB図は、実施例において、磁気ティスフ基
板表面の垂直方向の変位、加速度をオシログラフで1[
した際のオシロスコープ写真でおり、A図はこの発明磁
気ディスクの場合であり、B図は従来磁気ディスクの場
合である。 第1図 (A) (B)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 5μm以下の微細孔を有し、相対理論密度が90%以上
のアルミナ系セラミック材料からなる基板表面に、該基
板との熱膨張係数差が2×10^−^6/deg以下、
軟化点が400℃以上で、上表面粗度(Rz)が180
Å以下でかつ無孔無歪表面を有する0.3μm〜200
μm膜厚みのガラスコーティング膜を介して磁性薄膜及
び保護膜を最外表面に有することを特徴とする磁気ディ
スク。 2 5μm以下の微細孔を有し、相対理論密度が90%以上
のアルミナ系セラミック材料からなる基板表面に、該基
板との熱膨張係数差が2×10^−^6/deg以下、
軟化点が400℃以上の0.5μm〜220μm膜厚み
のガラスコーティング膜を形成した後、該コーティング
膜を、粒径1.0μm以下のSiO_2、MgO、Ce
O_2またはAl_2O_3微粉のうち少なくとも1種
を、0.1wt%〜50wt%純水中に懸濁した懸濁液
で、0.05kg/cm^2〜2kg/cm^2の相対
的ラップ荷重で研摩加工して、前記ガラスコーティング
膜を、その上表面粗度(Rz)が180Å以下でかつ無
孔無歪表面を有する0.3μm〜200μm膜厚みにし
た後、ガラスコーティング膜上面に磁性薄膜及び保護膜
を被着することを特徴とする磁気ディスクの製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60260768A JPS62120629A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 磁気ディスク及びその製造方法 |
US06/932,367 US4808455A (en) | 1985-11-20 | 1986-11-19 | Magnetic recording disc and process for producing the same |
DE3639682A DE3639682C2 (de) | 1985-11-20 | 1986-11-20 | Magnetische Aufzeichnungsplatte und Verfahren zu ihrer Herstellung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60260768A JPS62120629A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 磁気ディスク及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62120629A true JPS62120629A (ja) | 1987-06-01 |
JPH0352129B2 JPH0352129B2 (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=17352457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60260768A Granted JPS62120629A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 磁気ディスク及びその製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4808455A (ja) |
JP (1) | JPS62120629A (ja) |
DE (1) | DE3639682C2 (ja) |
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-
1985
- 1985-11-20 JP JP60260768A patent/JPS62120629A/ja active Granted
-
1986
- 1986-11-19 US US06/932,367 patent/US4808455A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-11-20 DE DE3639682A patent/DE3639682C2/de not_active Expired - Lifetime
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DE3639682C2 (de) | 1995-07-27 |
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