JPS62119104A - 単結晶製造炉の排ガスより高純度アルゴンを回収する方法 - Google Patents

単結晶製造炉の排ガスより高純度アルゴンを回収する方法

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JPS62119104A
JPS62119104A JP60256354A JP25635485A JPS62119104A JP S62119104 A JPS62119104 A JP S62119104A JP 60256354 A JP60256354 A JP 60256354A JP 25635485 A JP25635485 A JP 25635485A JP S62119104 A JPS62119104 A JP S62119104A
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  • Inorganic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体の基板素剤として使用されるシリコン単
結晶等の如き単結晶製造時に雰囲気ガスとして供給され
るアルゴンガスが使用された後、排出ガスとして排出す
るのを回収し、これを精製して高純度アルゴンとして採
取する方法である。
〔従来の技術〕
アルゴンガスは不活性な性質を有していることから、溶
接用のシールドガスや、金属の熱処理のための雰囲気ガ
ス等各種産業分野で広く使用されて来ている。そして近
年半導体産業の著しい発展にともないその基板となるシ
リコン単結晶板の製造量の増加もめざましいものがある
。しかるにシリコン単結晶板の如き単結晶の製造にあた
って高品質の単結晶を得るために不活性ガスであるアル
ゴンガスが雰囲気ガスとして使用されている。そしてこ
のような単結晶の製造にあたって製造炉に供給された高
純度(99,999容吊%)のアルゴンガスは炉内雰囲
気ガスと使用した後に炉内より逐次炉外に排出される。
この排出ガスは99゜9容量%のアルゴンを未だ含有す
るアルゴンを主成分とするガスである。しかし炉での雰
囲気ガスとして使用した結果、二酸化珪素1M化珪素、
炭素等の粉塵が混入して同伴するばかりでなく不純物と
して水素、8m素、一酸化炭素、二酸化炭素の外に窒素
、炭化水素、水分等多種類に及んだ成分が微量(約0.
1容量%)ではあるが混入していることが判明した。こ
のようなことより排出される排出ガスが99.9容間%
のアルゴンを含有しているにもかかわらず、上記した如
き不純物成分を含んでいて、これを有効利用することな
く大気に放出しているのが実情である。しかし高純度ア
ルゴンは極めて高価であり、従って前記した結晶製造炉
より排出されるアルゴンを主成分とする排ガスを回収し
て不純物を除去して高純度のアルゴンとして精製し再利
用することが経済的効果の点で好ましく、その方法の出
現が望まれている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに単結晶製造炉よりの排ガス中には微量′ではあ
るが多種類にわたる不純物が含有していて、これらの不
純物を効率よく除去することが困難であり、その方法が
種々検討提案されているが、未だ充分満足し得る方法が
出現していないのが実情である。
本発明は上述の如き現状に鑑み発明されたもので、アル
ゴンを主成分として酸化珪素、二酸化珪素、炭素等の固
形粉塵を含みかつ水素、酸素、一酸化炭素、炭化水素、
窒素、水分等の多成分の不純物を含む単結晶製造炉より
の排ガスを回収して前記不純物を除去して精製して、効
率よくかつ再利用し得るような高純度なアルゴンを採取
することを目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的達成のため、単結晶製造炉より排出さ
れるアルゴンを主成分とし粉塵、油分。
−m化炭素、酸素、水素、窒素等を含むガスをまづ粉塵
等の固形分及び油分を除去した侵、酸素を水素添加によ
る触媒反応で水に転換し、ついで一酸化炭素及び水素を
酸化銅の存在下で反応せしめて二酸化炭素と水に転換せ
しめてから吸着筒を通して前記転換した水、二酸化炭素
及び不純窒素を除去して高純度アルゴンを回収する方法
に関するものである。
〔実施例〕
次に図面により本発明の一実施例の系統図を例示して本
発明の詳細な説明する。図においで1は単結晶製造炉、
2はガスホルダ、3は一酸化珪素。
二酸化珪素、カーボン等の粉1虐を除去するためのペン
チエリ−スクラバー、4は圧縮機、5は活性炭が充填さ
れていて油を吸着除去するための油分除去筒、6は酸素
を除去するためバラジュウムあるいは白金を充填した触
媒筒、7は水素と一酸化炭素を反応せしめるため酸化銅
が充填されている反応筒で、反応工程と再生工程を切り
替え操作し常時いづれか一方の筒が反応工程で他方の筒
が再生工程にあるように運転し得るよう二部7a、7b
が設備されている。8は二酸化炭素や水分を吸着除去す
るためゼオライトが吸着剤として充填されている第1吸
着筒で、少くとも三筒8a、8b以上−組として設備さ
れ、いずれかが吸着工程とされその間他方が脱着再生工
程とされるよう切替操作される。又9は窒素成分を除去
するためモルデナイト型ゼオライトが吸着剤として充填
されている第2吸着筒で、前記炭酸ガス除去筒と同様二
部9a、9b以上−組として設備され、いずれか一方が
吸着工程、他方が脱着再生工程であるように逐一切替え
操作される。そして10.11,12.13.14は加
熱ヒータ、15.16は冷却用熱交換器で、それぞれ冷
凍機15a、16aを付設している。なお17は採取さ
れた高純度アルゴンを貯蔵するためのタンクである。
次に上記装置類により本発明の単結晶製造炉よりの排ガ
スの精製回収方法について説明する。まづ雰囲気ガスと
して使用される高純度アルゴンは、管21より単結晶炉
1に送給されている。この間単結晶製造炉1より排ガス
が管22より排出される。該排ガスはたとえばシリコン
の単結晶を製造する場合には二酸化珪素、一酸化珪素及
びカーボンの如き粉塵を同伴し、そしてその外に炉内で
の加熱により水素、I!I素、窒素、一酸化炭素、二酸
化炭素、炭化水素、水分、油等の不純物を少量ずつ含有
するアルゴン99,9%のガスとして導出されてガスホ
ルダ2に貯えられる。このような排出ガスは管23より
ベンチュリースクラバー3に導入されて排出ガス中に含
まれる前記粉塵類が除去され管24より導出される。つ
いで圧縮機4で以後の工程での処理に必要な圧力を得る
ためゲージ圧4〜5 K’J / ciに加圧されて管
25を経て活性炭が充填されている油分除去筒5に導入
される。
活性炭は特に油分を吸着し微量な吊の油分を殆ど完全に
除去する。かくして油分及び粉塵が除去されたガスは4
〜5 Kg / ciのゲージ圧を保持して管26を介
して加熱ヒータ10で約120℃に加熱され管27に導
出し、管28より水素が添加されて管29より触媒筒6
に導入される。触媒筒〇にはバラジュウムあるいは白金
の如き触媒が充填されていて、法部6に導入された前記
水素を添加した処理ガスは、前記的120℃の温度下で
触媒によって、該処理ガスの酸素弁と水素との反応が促
進されて水を生成して酸素弁が除去される。なおこの場
合前記処理ガス中に添加する水素量は、前記触媒筒6に
導入される処理ガス中の酸素分量を検知して、この酸素
借の反応に必要な化学論ωより過剰な儀を添加すること
によって前記処理ガス中の不純物である酸素弁は効果的
に除去される。
このようにして粉塵、油分及び酸素弁を除去された処理
ガスは、触媒筒6より管30に導出し、加熱ヒータ11
で更に約320℃の温度に加熱されて、管31より少く
とも2筒−組で弁32a、32b、弁33a、33b及
び弁34a、34b。
弁35a、35bの操作で、逐次反応・再生を切換使用
される酸化銅を充填してなる反応筒7a。
7bのいずれか一つの筒に導入される。モしてたとえば
反応筒7aが反応工程にあって、反応fiT7bが再生
工程にある場合(弁32a、弁33a。
弁34b、35bが開、弁32b、弁33b、弁34a
、弁35aが閉)、前記的320℃の加熱された処理ガ
スは反応筒7aに導入され、法部7aで処理ガス中に含
まれる水素と一酸化炭素とが上記温度化で充填されてい
る酸化鋼と反応して水と二酸化炭素に転換される。
かくして反応筒7aより管36で導出する処理ガスはア
ルゴンを主成分として水、二酸化炭素及び窒素が含有す
ることとなる。そして該処理ガスはついで、冷凍115
a及び加熱ヒータ13を付設してなる冷却用熱交換器1
5に導き約15℃に冷却し管37を介して第1吸着塔8
に導入する。
該第1級者筒8はゼオライトが吸着剤として充填されて
いて、弁38a、38b、弁39a、39b、弁40a
、40b、弁41a、41bを付設してこれらの操作に
よって吸着・再生の各工程を逐次切換えて使用する三筒
8a、 8bを一組として設備されている。そしてたと
えば第1吸着筒8aが吸着工程にあって、吸着筒8bが
再生工程にあるとすると(弁38a、弁39a、弁40
b。
弁41bが開、弁38b、弁39b、弁40a。
弁41aが閉)、前記アルゴンを主成分とする約15℃
の処理ガスは第1吸着筒8の吸着筒8aに導入され、法
部8aで前記処理ガス中の水分、二酸化炭素が吸着除去
され、管42よりアルゴンを主成分とし少量の窒素を含
んだ処理ガスとして導出される。この処理ガスは続いて
冷凍1116aと加熱ヒータ14を付設した冷却用熱交
換器16を経て約−50℃に冷却され、管43を介して
第2吸着筒9に導入する。第2吸者fii9にはモルデ
ナイト型ゼオライトが充填されていて、付設されている
弁44a、44b、弁45a、45b、弁46a、46
b、弁47a、47bを操作して吸着・再生の工程を逐
次切換えて使用する二部一組の吸着筒9a、9bよりな
り、一方の吸着筒9aが吸着工程にある時は他方の吸着
筒9bは再生工程とされて使用される(弁44a、弁4
5a、弁46b、弁47bが間、弁44b、弁45b、
弁46a、弁47aが閉)。この時前記窒素を含むアル
ゴンよりなる処理ガスは吸着筒9aに導入され、該tl
19aに充填されているモルデナイト型ビオライトによ
って前記処理ガス中の窒素が吸着される。
しかも前記処理ガスが約−50℃に冷却して導入されて
いるのでモルデナイト型ゼオライトに窒素が極めて効果
的に吸着される。
このようにして窒素分を効果的に吸着されて除去された
結果管48より極めて高純度アルゴンが導出し採取され
る。そしてこの一部は管49によって分岐されて、後述
する反応筒7、第1吸着筒8、第2吸着筒9の再生に使
用されるが、大部分は管50より貯蔵タンク17に送ら
れて貯えられる。そして適宜管51より導出し、フィル
タ52を経て管53より、前記単結晶炉1にアルゴンガ
スを供給する管21に送入されて再使用される。
一方前記した少くとも二部一組として反応又は吸着・再
生の工程を切換えて使用される反応筒7、第1吸肴筒8
及び第2吸着筒9の再生にあたっては、前記第2吸着筒
9の吸着筒9aより管48を経て導出された高lll1
度アルゴンガスが管49で−部分岐されて以下の如き工
程を経て使用される。
即ち管49で分岐された一部の高純度アルゴンは、管5
4を経て三方弁55に達しまづ管56に流入するよう三
方弁55を操作し、管56より加熱ヒータ14を経て約
70℃に加温されて管57より前記した第2吸着筒9の
たとえば再生工程にある吸@筒9bに吸着工程時とはガ
スの流れが反対方向に流れる(向流)ように導入し、法
部9bが吸着工程で約−50℃に保持されていた温度を
昇温せしめながら法部9bを流れ管路58に導出し、こ
の開管吸着筒9b内に充填されているモルデナイト型ゼ
オライトの吸着剤に吸着されていた窒素分をPA着して
同伴し排出される。なおこの時管58にブロワ−59を
連結して吸着n9b内のガスを吸引し、管60より前記
管54へと循環せしめることにより再生に使用する有効
なアルゴンガスの吊を低減して節約し得る。
このようにして約70℃の温度のアルゴンガスを再生工
程にある吸着筒9bに流通せしめている間、吸着筒9b
内で吸着されていた窒素分は逐次排出されると共に温度
も逐次上昇し遂には供給されるパージ用アルゴンガスと
ほぼ同じ温度70℃に達する。この時点で吸着筒9b内
の吸着剤に吸着されていた窒素分はほとんどl152着
される。ついで前記三方弁55を操作してアルゴンガス
の流れを管56より管61に切り換え冷却用熱交換器1
6へと流通せしめる。そして該熱交換器16でアルゴン
ガスを約−50℃に冷却して管57を介してll52着
した後の吸着筒9bに送給し該筒9b内の温度を吸着運
転温度である約−50℃迄冷u1する。
このようにして第2吸着筒9の再生が行なわれる。
次に第1吸着筒8の再生は、前記第2吸着筒9の再生工
程におけるll52着及び予冷に使用されて管58より
導出されたアルゴンガスを、管62に流入せしめ三方弁
63でまづ管64に導びき、加熱ヒータ13を経て約2
50℃に昇温せしめ管65を介して、たとえば前記再生
工程にある吸着B8bに流入せしめる。そして法部8b
に充填されているゼオライト吸着剤に吸着されている水
分、二酸化炭素を脱着しこれを同伴して管66より導出
される。この時法部8b1.:導入するアルゴンパージ
ガスを約250℃の温度にして供給するので極めて効率
よく水分、二酸化炭素を脱着することが出来る。
このようにして吸着筒8b内の水分、二酸化炭素の脱着
が終了したら三方弁63を操作してアルゴンガスを管6
7に流通するように切り換える。
そして管67に流れるアルゴンガスは、冷却用熱交換器
15で約15℃に冷却し管65を経て吸着筒8bに導入
され、法部8bを冷却して管66に導出される。この間
吸着筒8bに充填されているゼオライト吸着剤を次工程
での吸着工程での運転温度約15℃迄冷却する。そして
前記第1吸着筒8の再生工程にある吸着筒8bに流通せ
しめられて管66に排出されるアルゴンガスは、前記し
た如く第2吸着筒9で窒素、第1吸着筒8で水分及び二
酸化炭素を脱着してこれらを同伴しているが、該アルゴ
ンガスは更に加熱ヒータ12を経て約280℃に加温さ
れて管68に至り、該管68で管69より酸素を添加し
て反応筒7の再生に使用される。即ちたとえば前記した
如く再生工程にある反応筒7bに約280℃に加温され
て酸素を添加されたアルゴンガスが導入され、その結果
法部7bに充填されていて前工程の反応工程で水素と一
酸化炭素を反応せしめて水と二酸化炭素を生成せしめる
ため作用した結果形成された還元鋼を前記温度下で添加
した酸素によって酸化銅に転換する。
このようにして反応筒の再生に使用したアルゴンガスは
管70より導出されて外気に放散する。
本発明は以上のようにして単結晶製造炉での雰囲気ガス
として使用される高価なアルゴンガスを有効に利用し得
るものであるが、更にかかる方法を持続して連続運転を
可能とするものである。そしてもし単結晶製造炉での雰
囲気ガスとしてのアルゴンガスの使用が変動する場合、
たとえば雰囲気ガスであるアルゴン使用足が増加した時
には処理する系内での圧縮機4の容量に合せて管22よ
り弁71を介して処理排ガス余剰分を放出し、又使用量
が減少した場合は前記精製アルゴンガスをタンク17に
送給する管50より一部の精製アルゴンガスを菅72、
弁73で分岐して前記処理系統の管22に合流せしめて
処理ガスを所定量に調整する。このようにすると圧縮機
4の容量に合せて常にその容量の処理ガスが送給される
のでより安定した運転が保持し得る。
次に上記方法を使用した場合の実験例について説明する
ガスホルダ2より排出されるアルゴン99.9容量%、
粉塵150Iltg/Nm”、油分(1−1,C) 1
0111)l 、 8!素10ppn+、水素2011
DIn 、  Fa 化m fi50ppm、二酸化炭
素1Qppm、窒素50ppm。
水分(露点−16℃)を組成とする流ff115ONT
f/hr 、圧力20#^q、温度25℃の処理ガスは
、ベンチュリースクラバー3にて粉即を除去され、流f
f114511m/hr 、圧力−1500mAQ、 
m度25℃にて管24に導出され、圧縮機4にて圧力4
に9/Cr1Gに加圧され、流fit 142 Nm’
/hrにて油分除去筒5にて油分が除去され、ついで加
熱ヒータ10にて120℃に加温され、管28より水素
を添加されてガス組成分の水素が250 ppmとなっ
て触媒筒6に導入され、法部6で処理ガス中の酸素と水
素が反応して水を生成し、酸素が除去されて、酸素o、
2ppm以下、水素150ppmとなって管30に導出
され、ついで加熱ヒータ11で320℃に加温されて圧
力3 、8 Kg/ctiGで反応筒7に導入され、こ
こで水素と一酸化炭素が酸化銅と反応して水と二酸化炭
素に転換され、アルゴン99.9容量%、水素0.5p
pI11以下、一酸化炭素111Dm以下、二酸化炭素
60ppm、窒素50ppm、水分(露点−11℃)と
なって管36より導出して冷却用熱交換器15で15℃
に冷却されて管37より圧力3 、5 K97ciGで
第1吸着筒8に導入され、ここでガス組成の水分と二酸
化炭素が吸着除去されてアルゴン99.99容量%。
二酸化炭素1 pan以下、水分(B点−60℃)とな
って管42に導出され、冷却用熱交換器16にて一50
℃に冷却され、管43より圧力3.3に’J/ciGで
第2吸着筒9に導入され、ここで含まれていた約50 
p+onの窒素が吸着除去され、アルゴン99.999
容聞%以上、酸素0.2ppm以下。
水素0.51)l)ffl以下、一酸化炭素11)I)
ffl以下、二酸化炭素lppm以下、窒素0.1pp
n+以下、水分く露点−75℃以下)の高純度アルゴン
ガスが1428TII′/hr採取された。そして、そ
の一部42NTI+” /hrを管49で分岐して再生
用ガスとして使用し、100 Nm/hrをタンク17
に貯え逐次単結晶製造炉1へと再使用し得た。
〔発明の効果〕
本発明は以上のようにして微量な不純物を多種類含んで
排出される単結晶製造炉よりの排ガスから高価なアルゴ
ンガスを極めて高純度に精製し再使用が可能となりこれ
による経済的効果は極めて著しい。
しかも本発明方法は排出されて精製処理するアルゴンガ
ス中の不純物の除去にあたって不純物である酸素、水素
、一酸化炭素の除去をまづ酸素続いて水素、一酸化炭素
を除去するようにし、そして前記酸素の除去では酸水素
反応に必要とする化学論量的な量より過剰な水素を供給
して酸素を極めて機番に迄除去することを可能とし、し
かもこの過剰な水素は後工程での一酸化炭素を除去する
のに効果的に利用するため、その工程が極めて簡略化す
ると共に上記不純物を著しく微量に迄除去することが出
来る。そして更に上記不純物はすべて水分と二酸化炭素
に転換するので、これらを後工程で極めて一般的で操作
が容易な吸着分離を採用することが出来精製運転が確実
かつ容易となり極めて有利である等々の多くの効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法の一実施例を説明する系統図である。 1・・・単結晶製造炉  2・・・ガスホルダ  3・
・・ベンチュリースクラバー  4・・・圧縮機  5
・・・油分除去筒   6・・・接触筒   7・・・
反応筒8・・・第1吸着筒  9・・・第2吸着筒  
10乃至14・・・加熱ヒータ  15.16・・・冷
却用熱交換器  17・・・タンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、単結晶製造炉より排出されるアルゴンを主成分とし
    粉塵、油分、一酸化炭素、酸素、水素、窒素等を含むガ
    スをまづ粉塵等の固形分及び油分を除去した後、酸素を
    水素添加による触媒反応で水に転換し、ついで一酸化炭
    素及び水素を酸化銅の存在下で反応せしめて二酸化炭素
    と水に転換せしめてから吸着筒を通して前記転換した水
    、二酸化炭素及び不純窒素を除去して高純度アルゴンを
    回収したことを特徴とする単結晶製造炉の排ガスより高
    純度アルゴンを回収する方法。
JP60256354A 1985-11-15 1985-11-15 単結晶製造炉の排ガスより高純度アルゴンを回収する方法 Expired - Lifetime JPH0624962B2 (ja)

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