JPS6211084Y2 - - Google Patents

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JPS6211084Y2
JPS6211084Y2 JP3080778U JP3080778U JPS6211084Y2 JP S6211084 Y2 JPS6211084 Y2 JP S6211084Y2 JP 3080778 U JP3080778 U JP 3080778U JP 3080778 U JP3080778 U JP 3080778U JP S6211084 Y2 JPS6211084 Y2 JP S6211084Y2
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JP
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shield plate
case
shield
circuit
circuit board
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K9/00Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
    • H05K9/0007Casings
    • H05K9/006Casings specially adapted for signal processing applications, e.g. CATV, tuner, antennas amplifier

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Structure Of Receivers (AREA)
  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はシールド板構造に係り、ケース内に設
けるシールド板をシールド板素材から折曲加工に
より一体形成することにより部品コスト、加工工
数等を良好に低減させえ、しかも矩形板状の基部
に矩形板状の葉部を枝部を介して一体的に接続し
たシールド板素材からシールド板を形成し、かつ
枝部の幅寸法を葉部の幅寸法よりも十分小とする
ことにより、葉部の折り残し部分の幅寸法を板厚
程度に小としえ葉部と葉部或いは葉部とケース内
壁との間の空間を有効に利用することのできるシ
ールド板構造を提供することを目的とする。
例えばUHF用電子同調チユーナ装置は、チユ
ーナケース内の回路基板上の回路、例えばアンテ
ナ回路、RF回路、ミキサ回路、オシレータ回
路、IF回路等を、各回路の境界に沿つて基部上
に植設した複数のシールド板によつて画成し、こ
れにより該各回路を互いにシールドする構成とさ
れている。
しかるに、上記従来のシールド板構造は、先ず
複数枚のシールド板をシールド板上所定位置に組
付け、次に各シールド板の結合部分をハンダ付け
等により固定する構成とされていたため、シール
ド板の数が増える程部品コストが大になつてしま
うだけでなく組付け作業、ハンダ付け作業等も複
雑になつてしまい、それだけ組立工数が増えてし
まうという欠点を有していた。さらに、上記従来
のシールド板構造は、シールド板どうしのハンダ
付けが不良であるとシールド板が倒れ込んでしま
つたり或いは回路基板からシールド板が浮き上つ
てしまうので、これらを防止するために回路基板
に対しシールド板を多くの箇所でめて固定する
必要がある等の欠点を有していた。
第1図は本考案のシールド板構造の前提例とし
てのシールド板構造を適用した電子同調チユーナ
の一例の斜視図、第2図A〜Cは夫々上記チユー
ナのシールド板の一実施例の平面図、正面図及び
折曲加工前のシールド板素材の平面図を示す。
第1図中、電子同調チユーナ1は、四角有底筐
状のチユーナケース2内に回路基板3とシールド
板4とを設け、ケース2をカバー5で覆つた構成
とされている。
回路基板3上には、アンテナ回路3a、RF回
路3b、ミキサ回路3c、オシレータ回路3d及
びIF回路3e等の回路が互いに所定の位置関係
で取付けられている。回路基板3上に横コ字状に
立設されているのはインダクタ板Lで、他の回路
素子、例えば抵抗R、コンデンサC等と異なりこ
のインダクタ板Lは組立後ケース2の開口部から
ピンセツト等により立設角度を調整する必要があ
る。
回路基板3は、ケース2内に取付ける前に各回
路3a〜3eの境界部分に第2図A,Bに示すシ
ールド板4を取付けられ、これにより該各回路3
a〜3eは互いにシールドされる。
次に、シールド板4の製造方法につき説明す
る。
先ず、第2図Cに実線で示す平板状の素材6を
用意し、この素材6を図中二点鎖線に沿つて切り
込み、実線と二点鎖線で囲まれた斜線部分を取除
く。こうして得られるシールド板素材7は、3枚
の葉部8a,8b,8cが基部9に対して夫々枝
部10a,10b,10cを介して接続された形
状をなす。枝部10a〜10cの幅寸法teは葉
部8a〜8cの幅寸法thに比較して十分小とし
てあるが、本実施例ではシールド板素材7の板厚
wよりも僅かに大としてある。
ここで、4aはシールド板4を回路基板3上に
固定するための脚で、各部8a,8b,8c及び
9の折曲方向端部に適宜数形成してあり、回路基
板3に穿設された孔(図示せず)に嵌合される。
4bは基部9に形成した連通孔で、シールド板4
を回路基板3上に取付けたときに回路3a〜3d
を夫々回路3eと連通し、2つの回路にまたがる
回路素子を取付けるためのスペースとなる。
次に、シールド板素材7を第2図C中点線に沿
つて同図中紙面下方に折曲し、基部9に対して各
葉部8a〜8cが略直交する第2図A,Bに示す
形状のシールド板4を得る。ここで各葉部8a〜
8cは、枝部10a〜10cと略同寸法の幅(≒
e)の折り残し部分8a′〜8c′を残して折曲し
てある。
このように、シールド板4は一枚の素材6から
切り起しによつて極めて簡単に製造しえ、又各部
8,9,10が一体形成されているので、従来の
チユーナ装置のシールド板の如くハンダ付けによ
つて複数のシールド板を結合するといつた面倒な
作業を必要としない。
又、上記シールド板4の基部9の折り残し部分
9′及び各葉部8a〜8cの折り残し部分8a′〜
8c′の幅寸法は極めて小さくできるので、例えば
折り残し部分の幅寸法が大きく、これが庇のよう
に基板3上の回路を覆つてしまい、チユーナケー
ス2の上方からインダクタ板L相互間の間隔を楽
に調整できなくなつてしまうといつた不都合は生
じない。
このように枝部10a〜10cの幅寸法te
葉部8a〜8cの幅寸法thよりも十分小とした
ことにより、シールド板4によつて画成される各
部屋の空間を有効に利用することができる。
尚、上記実施例において、シールド板4の枝部
10a〜10cにかかる負担を軽減するには、第
3図に示すシールド板素材11の如く、各葉部1
2a〜12cの自由端部を該各葉部12a〜12
cと一体の補強部13で連結しておくとよい。こ
れにより、シールド板素材11から斜線部分を取
除いて得られるシールド板14は、各葉部12a
〜12cが補強部13によつて補強されているの
で、チユーナケース2内に取付けたときに各葉部
12a〜12cの倒れ込みを良好に防止すること
ができ、又部品として製作時及び輸送時の変形も
防止することができる。
さらに、シールド板によつて画成される各部屋
の有効空間を大とするには、第4図に示す如く基
部15と各葉部16a,16b,16cの折り残
し部分15′,16a′,16b′,16c′を板厚程
度に小としたシールド板17を用いるとよい。こ
の場合、シールド板17は折り残し部分15′,
16a′〜16c′の幅が小さいだけに葉部16a〜
16cと基部15の間及び葉部16a〜16cと
補強部18の間の強度が低下してしまうから、葉
部16a〜16cと基部15との間及び葉部16
a〜16cと補強部18との間に夫々三角形状の
折り残し部分19,20が形成してある。
尚、上記各実施例では、ケースとシールド板を
別体に構成したものを例にとつて説明したが、別
体ではなおその分部品コストが大であり且つ組付
けも面倒であり、ケース及びシールド板間にガタ
を生じるおそれもあるという欠点がある。
本考案は、上記欠点を除去したものであり、以
下図面と共にその各実施例につき説明する。
第5図A,Bは夫々本考案になるシールド板構
造の一実施例を適用した電子同調チユーナの一例
の斜視図,及びそのシールド板素材の平面図を示
す。
同図中、チユーナ装置21のケース22及びシ
ールド板23は一体構成である。
ケース22とシールド板23は、第5図Bに示
す一枚の素材24としてプレス等により一体的に
型抜きされる。この素材24は、シールド板素材
24′の周囲にケース22の4枚の側壁部22
a,22b,22c,22dが一体形成されてお
り、各部は点線に沿つて同図中紙面下方に折曲さ
れる。
ここで、側壁部22a〜22dの幅寸法h1は、
シールド板素材の各部の折曲部分の幅寸法h2より
大としてあり、該各側壁部22a〜22dはシー
ルド板素材24′の面よりも上方に△hだけ段差
をつけて折曲される。このため、シールド板23
各部の上縁部は、第5図Aに示す如く上記段差分
だけケース22を覆うカバー(図示せず)の内壁
から離間するが、本実施例の場合シールド板23
の上縁部にアースばね25を取付け、このアース
ばね25によつてシールド板23を上記カバーに
確実にアースすることができる。このチユーナ装
置21によれば、ケース22及びシールド板23
を一枚の素材24から第2図A〜Cの枝部10a
〜10cの対応延長する部分、即ち折り残し部分
を介して一体連結状態で形成しうるため、部品コ
ストを低減し、ハンダ付作業を不要としうる上
に、ケース22及びシールド板23は安定な一体
構成ゆえ、互いにガタ付いたりすることなくシー
ルド板を安定的に位置決めしえ信頼性を向上しう
る。
尚、上記実施例において、第6図に示すチユー
ナ装置26の如く、シールド板27各部の折り残
し部分を板厚程度として各部屋の有効空間を大と
するとともに、シールド板27各部及びケース2
8との接続部分に三角形板状の補強用折り残し部
分29を形成してもよい。これによれば、折り残
し部分29はシールド板27の各端部のみに設け
られているため、シールド板27どうし間又はシ
ールド板27及びケース28間の画成空間に不用
な庇を形成したり回路基板上の有効面積を低減し
たりするおそれはない。
又、上記各実施例において、チユーナ装置は
UHFに限らずVHFでもよく、或いは第7図に示
す如くUHFとVHFの両方をまとめて1個とした
ものにも適用できる。
第7図中、チユーナ30はVHFとUHFの両方
を有しており、そのケース31は、本実施例の場
合3枚のシールド板32,33,34及び葉部3
2dによつてVHF用が5個の部屋に画成されて
おり、又葉部32b、シールド板33、葉部32
c,32dによつてUHF用が4個の部屋に画成
されている。ここで、各葉部32b,32c,3
2dは前記各実施例同様シールド板32の基部3
2aに一体形成したものであり、シールド板3
3,34はシールド板32とは別体で、夫々シー
ルド板32にハンダ付け等により固定される。
尚、上記実施例の場合も、3枚のシールド板3
2,33,34を全て1枚のシールド板素材から
構成することもできる。又、本考案になるシール
ド板構造は、チユーナ装置以外の電子装置等にも
適用することができ、従つてケースはチユーナケ
ースに限らない。
上述の如く、本考案になるシールド板構造は、
金属板に型取りされたケース形成部分を折曲して
形成された、複数の回路を有する回路基板を収納
する四角枠状のケースと、上記金属板に上記ケー
ス形成部分と折り残される折残し部を介して型取
りされたシールド板形成部分を折曲して形成さ
れ、該ケース内において該回路基板に立設され該
複数の回路を回路ごとにシールドするように該ケ
ース内の空間を該ケースと協働して区画する一又
は複数のシールド板とよりなり、型取りされた該
ケース形成部分及び該シールド板形成部分は、該
折残し部に対して同一方向へ直角に折曲され、該
ケースと該シールド板及び該シールド板同志が該
折残し部によつて互いに一体的に連結されると共
に、該シールド板の該ケース形成部分との切り離
し面は少なくとも該折残し部近傍において該ケー
スと直交して当接し、該各シールド板の折残し部
分を設けた辺とは反対側の辺に該回路基板に植設
される脚部を設けた構成としてなるため、部品コ
ストを低減し且つハンダ付作業を不要として組立
工数を大巾に低減しうると共に、ケース及びシー
ルド板は安定的に一体構成となりシールド板がケ
ースに対してガタ付くおそれがなく、シールド板
各部の倒れ込み或いは一部のシールド板の浮き上
がり等を良好に防止でき、さらに折残し部分をシ
ールド板の端部に設けた場合にはシールド板とシ
ールド板又はケースとの間に画成される空間部に
不用な庇を設けてしまつたり或いは回路基板上の
回路を設けることのできる部分の面積を徒らに狭
めてしまう等の不都合を良好に防止し得、また折
残し部がすじかいとして機能することによりゆが
みに対する強度を向上し得、またシールド板の端
面がケースと直交して当接するため、ケースを押
しつぶす方向の力に対する強度を向上し得、然し
て構造を十分に堅牢とし得る等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のシールド板構造の前提例とし
てのシールド板構造を適用した電子同調チユーナ
の一例の斜視図、第2図A〜Cは夫々上記チユー
ナのシールド板の一実施例の平面図、正面図及び
折曲加工前のシールド板素材の平面図、第3図は
上記シールド板素材の第1変形例の平面図、第4
図は前記シールド板素材の第2変形例の平面図、
第5図A,Bは夫々本考案になるシールド板構造
の一実施例を適用した電子同調チユーナの一例の
斜視図及びそのシールド板素材の平面図、第6図
は上記チユーナの一変形例の下面図、第7図は電
子同調チユーナの一変形例の斜視図である。 1……電子同調チユーナ、2……チユーナケー
ス、3……回路基板、4,14,17,23,2
7,32,33,34……シールド板、7,1
1,24′……シールド板素材、8a,8b,8
c……葉部、9……基部、10a,10b,10
c……枝部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属板に型取りされたケース形成部分を折曲し
    て形成された、複数の回路を有する回路基板を収
    納する四角枠状のケースと、上記金属板に上記ケ
    ース形成部分と折り残される折残し部を介して型
    取りされたシールド板形成部分を折曲して形成さ
    れ、該ケース内において該回路基板に立設され該
    複数の回路を回路ごとにシールドするように該ケ
    ース内の空間を該ケースと協働して区画する一又
    は複数のシールド板とよりなり、型取りされた該
    ケース形成部分及び該シールド板形成部分は、該
    折残し部に対して同一方向へ直角に折曲され、該
    ケースと該シールド板及び該シールド板同志が該
    折残し部によつて互いに一体的に連結されると共
    に、該シールド板の該ケース形成部分との切り離
    し面は少なくとも該折残し部近傍において該ケー
    スと直交して当接し、該各シールド板の折残し部
    分を設けた辺とは反対側の辺に該回路基板に植設
    される脚部を設けた構成としてなるシールド板構
    造。
JP3080778U 1978-03-13 1978-03-13 Expired JPS6211084Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3080778U JPS6211084Y2 (ja) 1978-03-13 1978-03-13
DE2909524A DE2909524C3 (de) 1978-03-13 1979-03-10 Abschirmanordnung für Hochfrequenzschaltungen
GB7908803A GB2019102B (en) 1978-03-13 1979-03-13 Highfrequency circuit device

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JPS54135106U JPS54135106U (ja) 1979-09-19
JPS6211084Y2 true JPS6211084Y2 (ja) 1987-03-16

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ID=12313947

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DE (1) DE2909524C3 (ja)
GB (1) GB2019102B (ja)

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GB2019102B (en) 1982-09-08
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