JP3190643B2 - 高周波ユニット及びその製造方法 - Google Patents

高周波ユニット及びその製造方法

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JP3190643B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星放送受信用チ
ューナ等の高周波機器に内蔵される高周波ユニット及び
その製造方法に係る。特に、本発明は、回路基板にシー
ルドケースを取り付ける取付構造の改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特許第2871545
号公報に開示されているように、衛星放送受信用チュー
ナ等の高周波機器に内蔵される高周波ユニットは、回路
基板に磁気シールド用のシールドケースが取り付けられ
ている。これにより、回路基板上の電子部品が外部の電
界または磁界の影響を受けたり、この電子部品により発
生する電界または磁界が外部に影響を及ぼしたりするこ
とを防止している。また、このシールドケースは、回路
基板を補強し、振動等の機械的外力の影響が電子部品に
及ぶことを抑制することにも寄与している。
【0003】以下、従来の高周波ユニットにおける回路
基板に対するシールドケースの取付作業について説明す
る。図8及び図9に示すように、僅かな間隔を存して形
成された一対の切り欠きa,aをシールドケースbの側
壁の下端縁に形成し、この一対の切り欠きa,a同士の
間に舌片cを形成しておく。回路基板dにシールドケー
スbを取り付ける際には、図10に示すように、シール
ドケースbの内側に、回路基板dを嵌め込み、加工治具
等を使用して舌片cをケース内側に倒して、舌片c上に
回路基板dを保持させる。その後、この舌片cと回路基
板dとを半田付けする。
【0004】従来の他の高周波ユニットでは、図11に
示すように、上述した舌片cによる回路基板dの保持構
造に加えて、シールドケースbの一部のケース側壁(図
11における右側の側壁)を切り起こしてL字型に折り
曲げて取付片eを形成し、この取付片eの先端に小突起
fを一体形成しておく。一方、回路基板dには、この小
突起fに対応して開口gを形成しておく。そして、上記
小突起fを開口gに挿通させるようにしてシールドケー
スbを回路基板dに組み付け、この小突起fと開口gの
縁部とを半田付けしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のシールドケースの取付構造にあっては以下に述べる
ような課題があった。
【0006】先ず、図8〜図10に示す前者のもので
は、予め、シールドケースbに舌片cを形成しておかね
ばならないばかりでなく、このシールドケースbを回路
基板dに取り付ける際には、この舌片cをケース内側に
倒すといった作業も必要である。このため、作業工数が
多くなり、高周波ユニットの製作作業の簡素化を図るこ
とが難しかった。
【0007】一方、図11に示す後者のものでは、シー
ルドケースbの側壁を切り起こすため、シールドケース
bの強度が十分に得られず、外力等の影響でシールドケ
ースbに捩れが生じてしまう可能性がある。
【0008】この強度を十分に得るためにはシールドケ
ースbの各側壁の板厚を大きく設定しておく必要がある
が、これでは、高周波ユニットの小型軽量化が図れな
い。特に、近年は高周波機器の小型軽量化のニーズが高
いため、高周波ユニットの小型軽量化を図ることは高周
波機器の商品価値を高める上で重要である。
【0009】また、高周波機器の機能の拡大に伴ってシ
ールドケースbの形状は複雑化する傾向にある。しか
し、上述したように側壁の板厚を大きくした場合には、
加工性が劣化することになり、この形状の複雑化にも限
界を来してしまう。
【0010】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、回路基板にシールド
ケースを取り付けて成る高周波ユニットに対し、高周波
ユニットの製作作業の簡素化及び高周波ユニットの小型
軽量化を図ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】−発明の概要− 上記目的を達成するために、本発明は、シールドケース
の内側に設けたシールドプレートの端縁に小突起を形成
し、この小突起を回路基板の挿入部に挿入することによ
り、この回路基板にシールドケースを取り付けることが
できるようにしている。
【0012】−解決手段− 具体的には、電気回路が実装された回路基板に枠状のシ
ールドケースが取り付けられて成る高周波ユニットを前
提とする。この高周波ユニットに対し、上記シールドケ
ースに、ケース側壁に亘って架設されたシールドプレー
トを備えさせ、このシールドプレートの一端縁に小突起
を形成する。一方、シールドケースのケース側壁におけ
る回路基板が接続される側とは反対側の端縁に、L型に
形成されて回路基板が接続する側に延びる延長片を一体
形成して、この延長片の先端部に小突起を形成する。そ
して、回路基板に、シールドプレートに形成された上記
小突起及び延長片に形成された上記小突起にそれぞれ
応した位置に挿入部を形成する。また、上記小突起を
挿入部に挿入してこの両者を電気的に接続することによ
りシールドケースと回路基板とを一体的に組み付けた構
成としてる。また、他の構成として以下のものがあ
る。つまり、電気回路が実装された回路基板に枠状のシ
ールドケースが取り付けられて成る高周波ユニットを前
提とする。この高周波ユニットに対し、上記シールドケ
ースに、ケース側壁に亘って架設されたシールドプレー
トを備えさせ、このシールドプレートの一端縁に小突起
を形成する。一方、上記シールドケースのシールドプレ
ートにおける回路基板が接続される側とは反対側の端縁
に、L型に形成されて回路基板が接続する側に延びる延
長片を一体形成して、この延長片の先端部に小突起を形
成する。そして、回路基板に、シールドプレートに形成
された上記小突起及び延長片に形成された上記小突起に
それぞれ対応した位置に挿入部を形成する。また、上記
各小突起を挿入部に挿入してこの両者を電気的に接続す
ることによりシールドケースと回路基板とを一体的に組
み付けた構成としている。
【0013】この特定事項により、シールドケースに舌
片を形成したり、この舌片をケース内側に倒したりする
といった従来の作業は不要になる。つまり、シールドケ
ースの小突起を回路基板の挿入部に挿入することで回路
基板にシールドケースを一体的に取り付けることができ
る。このため、作業工数の削減及び作業の簡素化を図る
ことができ、高周波ユニットの製作作業が簡略化でき
る。また、シールドケースの側壁を切り起こす構成では
ないのでシールドケースの強度を十分に確保できる。こ
のため、シールドケースの各側壁の板厚を小さくでき、
高周波ユニットの小型軽量化が可能になる。
【0014】また、上記のもの以外の小突起を形成する
構成に関し、シールドケースの少なくとも一つの側壁に
高周波入出力端子が接続されるようになっており、この
高周波入出力端子が接続される側の側壁の一端縁に小突
起を形成する。一方、回路基板における上記小突起に対
応した位置に挿入部を形成し、この小突起を挿入部に挿
入してこの両者を電気的に接続している。
【0015】この特定事項により、シールドケースの側
壁に、回路基板への取付部としての機能を得ることがで
きる。このため、回路基板へのシールドケースの取付強
度を十分に確保することができる。
【0016】挿入部の具体構成に関し、回路基板の挿入
部は貫通孔または有底の凹部で形成されている。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】また、上記延長片は、シールドケースのコ
ーナ部分に配設されている。上記のように延長片をコー
ナ部分(ケース側壁同士の間のコーナ部分やケース側壁
とシールドプレートとの間のコーナ部分)に配設した場
合には、この延長片を回路基板に接続することによっ
て、特に外力が集中しやすいシールドケースのコーナ部
分を補強することができる。
【0021】また、小突起と挿入部の周縁とを半田付け
することにより、回路基板とシールドケースとを強固に
組み付けることができるばかりでなく、シールドケース
による磁気シールド効果も良好に得ることができる。
【0022】また、シールドプレートにおけるケース側
壁に対向する端縁に突起を形成する一方、ケース側壁に
この突起が挿入される開口を形成する。そして、上記突
起を開口に挿入することによりシールドプレートをケー
ス側壁に係止している。
【0023】これにより、シールドプレートがケース側
壁に安定して取り付けられ、高周波ユニットを所定形状
に維持することができる。
【0024】記構成を得るための高周波ユニットの製
造方法として、シールドケースに、ケース側壁に亘って
シールドプレートを架設し、シールドケースのケース側
壁における回路基板が接続される側とは反対側の端縁に
設けられて回路基板が接続する側に延びるL型の延長片
の先端部に形成されている小突起及びシールドプレート
の一端縁に形成されている小突起を、上記回路基板の挿
入部に挿入した後、これら小突起と挿入部周縁とを半田
付けするようにしている。また、他の製造方法として、
シールドケースに、ケース側壁に亘ってシールドプレー
トを架設し、シールドケースのシールドプレートにおけ
る回路基板が接続される側とは反対側の端縁に設けられ
て回路基板が接続する側に延びるL型の延長片の先端部
に形成されている小突起及びシールドプレートの一端縁
に形成されている小突起を、上記回路基板の挿入部に挿
入した後、これら小突起と挿入部周縁とを半田付けする
ようにしている。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本形態では、衛星放送受信用チュ
ーナに内蔵された高周波ユニットに本発明を適用した場
合について説明する。
【0026】(第1実施形態)先ず、本発明に係る第1
の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0027】−高周波ユニットの構成説明− 図1は高周波ユニット1の分解斜視図である。本図に示
すように、この高周波ユニット1は、回路基板2と、こ
の回路基板2の上面に取り付けられたシールドケース3
とを備えている。以下、これら各構成部品2,3につい
て説明する。
【0028】先ず、シールドケース3について説明す
る。このシールドケース3は、金属製板材が枠状に折り
曲げられて成るケース本体31と、このケース本体31
の内部に配設された一対のシールドプレート32,33
とを備えている。
【0029】ケース本体31は、平面視が矩形状であ
り、図1において左右方向に延びて互いに対向する一対
の長辺側壁34,35と、これら長辺側壁34,35に
直交する方向に延びて互いに対向する一対の短辺側壁3
6,37とを備えている。
【0030】上記長辺側壁34,35の下端縁は、その
長手方向の両側部分及びこの長手方向の中間部分の2箇
所の合計4箇所が切り欠かれている。これにより、各長
辺側壁34,35の3箇所には下方に垂下する位置決め
フランジ34a,34a,34a,35a,35a,3
5aが形成されている。
【0031】上記一対の短辺側壁36,37のうち図中
左側に位置する壁36は図示しない高周波入出力用端子
が接続する部分となる。このため、この短辺側壁36に
は端子接続用の開口36aが形成されている。また、こ
の短辺側壁36の下端縁の長手方向中央部には、僅かな
間隔を存して3箇所に切り欠き36b,36b,36b
が形成されている。これにより、これら切り欠き36
b,36b,36b同士の間に2本の小突起36c,3
6cが形成されている。
【0032】このシールドケース3の特徴として、一対
の長辺側壁34,35同士の間には上記一対のシールド
プレート32,33が架設されている。これらシールド
プレート32,33は、上記短辺側壁36,37と平行
に配置され、シールドケース3の内側空間をその長手方
向に3分割するように配設されている。そして、これら
シールドプレート32,33の下端縁の3箇所には下方
へ延びる小突起32a,32a,32a,33a,33
a,33aが形成されている。この小突起32a,33
aの下端位置は、上記位置決めフランジ34a,35a
の下端位置と同一平面上に設定されている。
【0033】更に、図1の右奥の長辺側壁35と短辺側
壁37との接続部分にはL型に屈曲された延長片として
のコーナプレート38が配設されている。このコーナプ
レート38は短辺側壁37に連続して形成されている。
図2は、このコーナプレート38の配設位置周辺部分に
おけるシールドケース3の展開図である。このような形
状にプレス加工された板金が所定箇所で折り曲げられる
ことにより(図2では折り曲げ箇所を破線で示してい
る)、上記コーナプレート38が形成されている。
【0034】また、このコーナプレート38先端(下
端)の両側縁には、上記各シールドプレート32,33
に形成されているものと同様の小突起38a,38aが
突設されている。この小突起38a,38aの下端位置
も、上記位置決めフランジ34a,35aの下端位置と
同一平面上に設定されている。
【0035】次に、回路基板2について説明する。この
回路基板2は、平面視が略矩形であって、受信回路を構
成する図示しない表面実装タイプのICやその他の素子
部品が実装されている。また、この回路基板2における
高周波入出力端子の接続側(図1における左側)には突
出部21が形成されている。この突出部21の両端縁
(図1における奥行き方向の両端縁)には短辺側壁36
の一部が嵌め込まれる一対の溝21a,21aが形成さ
れている。
【0036】この回路基板2の特徴は、上記シールドケ
ース3を取り付ける際に、シールドケース3の位置決め
フランジ34a,35aが挿入される位置決め孔22
a,22bと、上記短辺側壁36、シールドプレート3
2,33及びコーナプレート38に形成された小突起3
6c,32a,33a,38aが嵌め込まれる挿入部と
しての挿入孔23a,23b,23cとを備えているこ
とにある。以下、これら位置決め孔22a,22b及び
挿入孔23a,23b,23cについて説明する。
【0037】位置決め孔22a,22bは、回路基板2
において互いに平行に延びる一辺(図1における奥側の
一辺と手前側の一辺)の近傍において上記位置決めフラ
ンジ34a,35aの形成位置に対応してそれぞれ3箇
所ずつ形成されている。これら位置決め孔22a,22
bは矩形状の貫通孔で形成されている。
【0038】一方、挿入孔23a,23b,23cは、
第1〜第3の挿入孔23a,23b,23で成ってい
る。第1の挿入孔23aは、シールドケース3の短辺側
壁36に形成されている小突起36cの形成位置に対応
した2箇所に形成されており、この小突起36cが挿入
される。第2の挿入孔23bは、各シールドプレート3
2,33に形成されている小突起32a,33aの形成
位置に対応した6箇所にに形成されており、この小突起
32a,33aが挿入される。第3の挿入孔23cは、
コーナプレート38に形成されている小突起38aの形
成位置に対応した2箇所に形成されており、この小突起
38aが挿入される。
【0039】これら各挿入孔23a,23b,23c
は、比較的小形の正方形状の貫通孔で形成されている。
具体的には、これら挿入孔23a,23b,23cの一
辺の長さは、シールドケース3の板厚寸法に略一致して
いる。また、これら挿入孔23a,23b,23cの周
縁部には図示しない銅箔が配設されており、挿入孔23
a,23b,23cに小突起36c,32a,33a,
38aが挿入された後、この銅箔と小突起36c,32
a,33a,38aとが半田付けされて回路基板2とシ
ールドケース3とが電気的に接続されるようになってい
る。
【0040】−回路基板2に対するシールドケース3の
取付動作の説明− 次に、回路基板2に対するシールドケース3の取付動作
について説明する。この取付動作は、回路基板2とシー
ルドケース3とを一体的に組み付ける組み付け動作と、
この両者を半田付けする半田付け動作とにより行われ
る。
【0041】図1に示すように、シールドケース3の位
置決めフランジ34a,35aと回路基板2の位置決め
孔22a,22bとを位置合わせすると共に、シールド
ケース3の各小突起36c,32a,33a,38aと
回路基板2の各挿入孔23a,23b,23cとを位置
合わせする。そして、位置決めフランジ34a,35a
を位置決め孔22a,22bに挿入し、小突起36c,
32a,33a,38aを挿入孔23a,23b,23
cに挿入することによって回路基板2とシールドケース
3とを一体的に組み付ける。図3は、この両者が組み付
けられた状態を高周波入出力端子の接続側から見た図で
ある。このように、シールドケース3は、各側壁34〜
37及びシールドプレート32,33が回路基板2の表
面に対して垂直に延びた姿勢で取り付けられている。
【0042】以上の組み付け動作を行った後、半田付け
動作に移る。この半田付け動作では、図4に示すよう
に、各小突起36c,32a,33a,38aと挿入孔
23a,23b,23cの周縁部とを回路基板2の下面
側から半田付けすることにより行われる(図4では半田
付け部分に破線の斜線を付している)。これにより、シ
ールドケース3と回路基板2とが電気的に接続され、回
路基板2上の電子部品が磁気シールドされ、この電子部
品が外部の電界または磁界の影響を受けたり、この電子
部品により発生する電界または磁界が外部に影響を及ぼ
したりすることを防止できる。
【0043】−実施形態の効果− 従来では、シールドケースに舌片を形成しておき、シー
ルドケース内に回路基板を位置させた状態で舌片をケー
ス内側に倒して回路基板を保持させた後、半田付けする
といった作業が必要であった。これに対し、本形態によ
れば、シールドケース3の各所に形成した小突起36
c,32a,33a,38aを回路基板2の挿入孔23
a,23b,23cに挿入して半田付けすることによっ
て回路基板2にシールドケース3を一体的に取り付ける
ことができる。このため、作業工数の削減及び作業の簡
素化を図ることができ、高周波ユニットの製作作業が簡
略化できて生産効率の向上及び製作コストの削減を図る
ことができる。
【0044】また、本形態では、シールドケース3の側
壁を切り起こしたりする必要無しに回路基板2への取り
付けが可能である。また、シールドケース3の内部に
は、回路基板2への取付部となるばかりでなくシールド
ケース3全体の剛性を確保することにも寄与するシール
ドプレート32,33が配設されている。このため、シ
ールドケース3を薄板で構成した場合であっても十分な
強度を得ることができ、外力等の影響でシールドケース
3に捩れが生じてしまうといったことを阻止できる。こ
れにより、シールドケース3に十分な強度を確保したま
まで小形軽量化を図ることができる。その結果、高周波
ユニットの小型軽量化を図ることができて、高周波機器
の商品価値を高めることができる。また、シールドケー
ス3が薄板で構成できることに伴ってその加工性が向上
するので、シールドケース3の形状の複雑化に対応する
ことができ、高周波ユニット1の設計自由度の向上及び
高周波機器の機能の拡大にも寄与することができる。
【0045】更に、シールドプレート32,33の存在
により、シールドケース3の形状が安定するので、回路
基板2に対してシールドケース3の各側壁34〜37を
垂直な状態で組み付けることが可能になり、高周波ユニ
ット1を正確に所定形状に形成することが可能になる。
また、このシールドプレート32,33の配設位置は、
上述した位置に限らず、設計変更によって任意の位置に
設けることが可能である。このため、組み付け時に大き
な応力が作用する部分、つまり高い強度を要する部分に
シールドプレート32,33を配設することができ、組
み付け時の作業性が良好になり、また、組み付け時の破
損等の発生も回避できる。
【0046】(第2実施形態)次に、本発明に係る第2
の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、
コーナプレートの配設位置及び形状を変更したものであ
る。その他の構成は上述した第1実施形態のものと同様
である。従って、ここでは、コーナプレートの配設位置
についてのみ説明する。
【0047】図5に示すように、本形態のコーナプレー
ト38A,38Bは、上記第1実施形態と同様に図5の
右奥の長辺側壁35と短辺側壁37との接続部分に配設
された第1のコーナプレート38Aと、図5の奥側に位
置する長辺側壁35とシールドプレート32との接続部
分に配設された第2のコーナプレート38Bとで成って
いる。
【0048】第1のコーナプレート38Aは、上述のも
のと同様に短辺側壁37に連続して形成されている。ま
た、本形態におけるこの第1のコーナプレート38Aの
小突起38aは1箇所のみに設けられている。
【0049】一方、第2のコーナプレート38Bはシー
ルドプレート32の上端縁に連続して形成されており、
L字型に屈曲されて形成されている。また、この第2の
コーナプレート38Bにおいても小突起38aは1箇所
のみに設けられている。
【0050】本形態に係る回路基板2における挿入孔2
3c,23cは、これらコーナプレート38A,38B
の小突起38a,38aの形成位置に対応した位置に形
成されており、この小突起38a,38aが挿入され
る。
【0051】本形態における回路基板2に対するシール
ドケース3の取付動作は、上述した第1実施形態の場合
と同様に、回路基板2とシールドケース3とを一体的に
組み付ける組み付け動作と、この両者を半田付けする半
田付け動作とにより行われる。
【0052】本形態によれば、2箇所にコーナプレート
38A,38Bを配設したことにより、特に外力が集中
しやすいコーナ部分を補強することができる。このた
め、外力の影響によってシールドケース3に捩れが生じ
てしまう等といったことを確実に回避でき、その結果、
高周波ユニット1全体の剛性を大幅に向上することがで
きる。
【0053】(第3実施形態)次に、本発明に係る第3
の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態も、
複数箇所にコーナプレートを配設したものである。そし
て、このコーナプレートの存在により、一体的にプレス
加工したケース本体31とシールドプレート32,33
とによりシールドケース3を形成できるようにしてい
る。その他の構成は上述した第2実施形態のものと同様
である。従って、ここでは、コーナプレートの配設位置
及びシールドケース3のプレス形状についてのみ説明す
る。
【0054】図6に示すように、本形態のコーナプレー
ト38A〜38Hは、ケース本体31の各コーナ部分及
びこのケース本体31とシールドプレート32,33と
の接続部分のそれぞれに形成されている。これらコーナ
プレート38A〜38Hのうち上記第2実施形態におい
て設けられていた各コーナプレート38A,38Bには
上記と同様に小突起38aがそれぞれ形成されている。
その他のコーナプレート38C〜38Hは、シールドケ
ース3の長辺側壁34,35と短辺側壁36,37とを
接続するものや、長辺側壁34,35とシールドプレー
ト32,33とを接続するものである。
【0055】図7には、本形態に係るシールドケース3
の展開図を示している。このような形状にプレス加工さ
れた板金が所定箇所(図7では折り曲げ箇所を破線で示
している)で折り曲げられることによりシールドケース
3が形成されている。つまり、各コーナプレート38A
〜38Hに対して、長辺側壁34,35、短辺側壁3
6,37及びシールドプレート32,33がそれぞれ直
角に折り曲げられることとにより、図6で示すシールド
ケース3が形成される。
【0056】また、本形態のシールドケース3は、側壁
34〜37同士及びシールドプレート32と長辺側壁3
4とを係止するための構造が設けられている。つまり、
各短辺側壁36,37における長手方向(図7における
上下方向)の両側部分には比較的小形の開口41が形成
されている。一方、各長辺側壁34,35における長手
方向(図7における左右方向)の両側部分には上記開口
41に差し込まれる突起42が形成されている。これに
より、各長辺側壁34,35及び短辺側壁36,37が
コーナプレートに対して折り曲げられる際、突起42が
開口41に差し込まれる。同様に、長辺側壁34の中央
部(シールドプレート32に対向する部分)にも比較的
小形の開口43が形成されている。一方、シールドプレ
ート32における長手方向の一端縁部分には上記開口4
3に差し込まれる突起44が形成されている。これによ
り、シールドプレート32がコーナプレート38B,3
8Gに対して折り曲げられる際、その突起44が長辺側
壁34の開口43に差し込まれる。このようにして側壁
34〜37同士及びシールドプレート32と長辺側壁3
4とが係止され、シールドケース3の形状が安定して得
られるようになっている。また、これら係止部分は半田
付けされて一体的に接合されている。
【0057】以上のように、本実施形態によれば、ケー
ス本体31の各コーナ部分及びこのケース本体31とシ
ールドプレート32,33との接続部分のそれぞれにコ
ーナプレート38A〜38Hが形成されていることによ
り、ケース本体31とシールドプレート32,33とを
一体的にプレス加工することでシールドケース3を得る
ことができる。つまり、プレス加工品の各所を折り曲げ
るのみでシールドケース3を作製することができ、その
作製作業を大幅に簡素化することができる。
【0058】また、図7の如く、各コーナプレート38
A〜38Hは、各側壁34〜37の内側に形成されてい
るので、板金を無駄なく利用することができる。
【0059】−その他の実施形態− 上述した各実施形態では、衛星放送受信用チューナに内
蔵された高周波ユニット1に本発明を適用した場合につ
いて説明した。本発明は、これに限らず、その他の高周
波機器に内蔵される高周波ユニット1に対して適用する
ことも可能である。
【0060】また、シールドケース3に設けられた各小
突起36c,32a,33a,38aが挿入される回路
基板2の挿入孔23a,23b,23cは貫通孔で形成
していたが、有底の凹部で形成してもよい。
【0061】また、シールドプレート32,33の配設
位置及び配設枚数は上述したものに限らない。また、小
突起36c,32a,33a,38a及びこの小突起3
6c,32a,33a,38aが挿入される挿入孔23
a,23b,23cの形成位置も上述したものに限らな
い。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る高周波ユニ
ット及びその製造方法では、回路基板にシールドケース
を取り付けて成る高周波ユニットに対し、シールドケー
スの内側に設けたシールドプレートの端縁に小突起を形
成し、また、シールドケースのケース側壁やシールドプ
レートにL型の延長片を一体形成してこの延長片の先端
部に小突起を形成し、これら小突起を回路基板の挿入部
に挿入することにより、この回路基板にシールドケース
を取り付けることができるようにしている。従来では、
シールドケースに舌片を形成しておき、シールドケース
内に回路基板を位置させた状態で舌片をケース内側に倒
して回路基板を保持させた後、半田付けするといった作
業が必要であった。本発明によれば、シールドケースに
形成した小突起を回路基板の挿入部に挿入することによ
って回路基板にシールドケースを一体的に取り付けるこ
とができる。このため、作業工数の削減及び作業の簡素
化を図ることができ、高周波ユニットの製作作業が簡略
化できて生産効率の向上及び製作コストの削減を図るこ
とができる。
【0063】また、シールドケースの側壁を切り起こし
たりする必要無しに回路基板への取り付けが可能であ
る。また、シールドケースの内部には、回路基板への取
付部となるばかりでなくシールドケース全体の剛性を確
保することにも寄与するシールドプレートが配設されて
いる。このため、シールドケースを薄板で構成した場合
であっても十分な強度を得ることができ、外力等の影響
でシールドケースに捩れが生じてしまうといったことを
阻止できる。これにより、シールドケースに十分な強度
を確保したままで小形軽量化を図ることができる。その
結果、高周波ユニットの小型軽量化を図ることができ
て、高周波機器の商品価値を高めることができる。ま
た、シールドケースが薄板で構成できることに伴ってそ
の加工性が向上するので、シールドケースの形状の複雑
化に対応することができ、高周波ユニットの設計自由度
の向上及び高周波機器の機能の拡大にも寄与することが
できる。
【0064】また、シールドケースにおける高周波入出
力端子が接続される側の側壁に小突起を形成し、この小
突起を利用してシールドケースと回路基板とを一体的に
組み付けるようにした場合には、シールドケースの回路
基板への取付箇所を拡大でき、回路基板へのシールドケ
ースの取付強度を十分に確保することができる。特に、
延長片をコーナ部分に配設した場合には、外力が集中し
やすいシールドケースのコーナ部分を補強することがで
き、高周波ユニットの剛性を十分に確保することができ
る。
【0065】また、シールドプレートのケース側壁に形
成した突起をケース側壁に形成した開口に挿入すること
によりシールドプレートをケース側壁に係止させた場合
には、シールドプレートをケース側壁に対して安定して
取り付けることができ、高周波ユニットの形状を安定し
て得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る高周波ユニットの分解斜視
図である。
【図2】コーナプレートの配設位置周辺部分におけるシ
ールドケースの展開図である。
【図3】回路基板にシールドケースが取り付けられた状
態を高周波入出力端子の接続側から見た一部を断面で示
す図である。
【図4】半田付け部分を示す図である。
【図5】第2実施形態に係る図1相当図である。
【図6】第3実施形態に係る図1相当図である。
【図7】第3実施形態に係るシールドケースの展開図で
ある。
【図8】従来例を示す図1相当図である。
【図9】従来のシールドケースに形成された舌片を示す
図である。
【図10】従来例における回路基板の支持構造を示す図
である。
【図11】他の従来例における図1相当図である。
【符号の説明】
1 高周波ユニット 2 回路基板 23a,23b,23c挿入孔(挿入部) 3 シールドケース 32,33シールドプレート 34,35長辺側壁(ケース側壁) 36 短辺側壁 38,38A,38Bコーナプレート 32a,33a,36c,38a小突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−212069(JP,A) 特開 平11−103186(JP,A) 実開 平5−62092(JP,U) 実開 昭51−50904(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 9/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気回路が実装された回路基板に枠状の
    シールドケースが取り付けられて成る高周波ユニットに
    おいて、 上記シールドケースには、ケース側壁に亘って架設され
    たシールドプレートが備えられ、このシールドプレート
    の一端縁には小突起が形成されている一方、シールドケースのケース側壁における回路基板が接続さ
    れる側とは反対側の端縁にはL型に形成されて回路基板
    が接続する側に延びる延長片が一体形成されていて、こ
    の延長片の先端部に小突起が形成されており、 上記回路基板には、シールドプレートに形成された上記
    小突起及び延長片に形成された上記小突起にそれぞれ
    応した位置に挿入部が形成されており、 上記小突起が挿入部に挿入されてこの両者が電気的に
    接続されることによりシールドケースと回路基板とが一
    体的に組み付けられていることを特徴とする高周波ユニ
    ット。
  2. 【請求項2】 電気回路が実装された回路基板に枠状の
    シールドケースが取り付けられて成る高周波ユニットに
    おいて、 上記シールドケースには、ケース側壁に亘って架設され
    たシールドプレートが備えられ、このシールドプレート
    の一端縁には小突起が形成されている一方、 上記シールドケースのシールドプレートにおける回路基
    板が接続される側とは反対側の端縁にはL型に形成され
    て回路基板が接続する側に延びる延長片が一体形成され
    ていて、この延長片の先端部に小突起が形成されてお
    り、 上記回路基板には、シールドプレートに形成された上記
    小突起及び延長片に形成された上記小突起にそれぞれ対
    応した位置に挿入部が形成されており、 上記各小突起が挿入部に挿入されてこの両者が電気的に
    接続されることによりシールドケースと回路基板とが一
    体的に組み付けられていることを特徴とする高周波ユニ
    ット。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の高周波ユニット
    において、 シールドケースの少なくとも一つの側壁には高周波入出
    力端子が接続されるようになっており、この高周波入出
    力端子が接続される側の側壁の一端縁にも小突起が形成
    されている一方、 回路基板には、上記小突起に対応した位置に挿入部が形
    成されており、 この小突起が挿入部に挿入されてこの両者が電気的に接
    続していることを特徴とする高周波ユニット。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のうち何れか一つに記載の
    高周波ユニットにおいて、 回路基板の挿入部は貫通孔または有底の凹部で形成され
    ていることを特徴とする高周波ユニット。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のうち何れか一つに記載の
    高周波ユニットにおいて、 延長片は、シールドケースのコーナ部分に配設されてい
    ることを特徴とする高周波ユニット。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のうち何れか一つに記載の
    高周波ユニットにおいて、 小突起と挿入部の周縁とが半田付けされていることを特
    徴とする高周波ユニット。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のうち何れか一つに記載の
    高周波ユニットにおいて、 シールドプレートにおけるケース側壁に対向する端縁に
    は突起が形成されている一方、ケース側壁にはこの突起
    が挿入される開口が形成されており、 上記突起が開口に挿入されることによりシールドプレー
    トがケース側壁に係止されていることを特徴とする高周
    波ユニット。
  8. 【請求項8】 電気回路が実装された回路基板に枠状の
    シールドケースを取り付ける高周波ユニットの製造方法
    において、 上記シールドケースに、ケース側壁に亘ってシールドプ
    レートを架設し、シールドケースのケース側壁における回路基板が接続さ
    れる側とは反対側の端縁に設けられて回路基板が接続す
    る側に延びるL型の延長片の先端部に形成されている小
    突起及び シールドプレートの一端縁に形成されている小
    突起を、上記回路基板の挿入部に挿入した後、これら
    突起と挿入部周縁とを半田付けすることを特徴とする高
    周波ユニットの製造方法。
  9. 【請求項9】 電気回路が実装された回路基板に枠状の
    シールドケースを取り付ける高周波ユニットの製造方法
    において、 上記シールドケースに、ケース側壁に亘ってシールドプ
    レートを架設し、 シールドケースのシールドプレートにおける回路基板が
    接続される側とは反対側の端縁に設けられて回路基板が
    接続する側に延びるL型の延長片の先端部に形成されて
    いる小突起及びシールドプレートの一端縁に形成されて
    いる小突起を、上記回路基板の挿入部に挿入した後、こ
    れら小突起と挿入部周縁とを半田付けすることを特徴と
    する高周波ユニットの製造方法。
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