JPS6210736A - マイクロ命令の先取り制御方式 - Google Patents

マイクロ命令の先取り制御方式

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Publication number
JPS6210736A
JPS6210736A JP15044185A JP15044185A JPS6210736A JP S6210736 A JPS6210736 A JP S6210736A JP 15044185 A JP15044185 A JP 15044185A JP 15044185 A JP15044185 A JP 15044185A JP S6210736 A JPS6210736 A JP S6210736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
register
bit
prefetching
microinstruction
Prior art date
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Pending
Application number
JP15044185A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Kuroda
康弘 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP15044185A priority Critical patent/JPS6210736A/ja
Publication of JPS6210736A publication Critical patent/JPS6210736A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 マイクロ命令の先取りを行なうプロセッサにおいて、あ
るステップの命令の結果に応じて分岐制御等を行なう場
合、マイクロ命令に設けた特定ビットの値に応じてマイ
クロ命令の先取りを停止するようにして、他のプログラ
ムステップに与える影響の少ない制御方式を得るもので
ある。
〔産業上の利用分野〕
マイクロプログラム制御されるCPUあるいはチャネル
制御用プロセッサなどにおいて、マイクロプログラム制
御をパイプライン化したりしてマイクロ命令の先取りを
行なう場合に適用することができる。
〔従来の技術〕
マイクロ命令の先取りを行なう場合に、あるステップの
処理結果に応じて後続するステップを選択分岐させるよ
うなプログラムを走らせるには、一旦マイクロ命令の先
取りを停止して前のステップの処理結果が得られるまで
先行制御の実行を待合せる必要がある。
従来は、この待合せを行なうためにプログラム中に無操
作マイクロ命令(NOPマイクロ命令)を挿入すること
が行なわれたが、この方法ではプログラムの修正時に、
挿入されたNOPマイクロ命令以降の命令のアドレスが
すべて変化するためにジャンプアドレスの変更などプロ
グラム全体の修正が必要になったり、ROMの作り直し
が必要になるなどの欠点があった。
また、別の方法として分岐マイクロ命令を使用してダミ
ーのステップなどに分岐させることにより対処するもの
もあったが、この方法ではダミーのステップとの間で往
復するために少なくとも2ステツプを必要とするばかり
でなく、プログラムが読み難くなるなどの欠点があった
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は、上述の従来技術の有する欠点を除去し、連
続するマイクロプログラムのステップ間で待合せを必要
とするようなプログラムに適用するに際して、プログラ
ムの他のステップに影響を与えることなく、マイクロプ
ログラムの1ビツトのみを変更することにより対処し得
るようにした制御方式を得んとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
当該ステップの処理後に待合せを要するマイクロ命令に
、マイクロ命令の先取りを停止させるための先取り停止
どノドを付加などにより設け、このビットの状態に応し
てマイクロ命令の先取りを停止して待合せを行なうよう
にするものである。
〔実施例〕
第1図は、本発明によるマイクロ命令の先取り制御方式
を適用したプロセサの実施例の関連する要部を示すもの
であり、第2図は第1図図示の実施例の動作を説明する
ための模式的タイムチャートである。
第1図において、制御記憶装置(1)は1000から始
まるものとして図示したアドレスに対応して本発明の特
徴である先取り停止ビットSを含むマイクロ命令を順次
記憶しており、アドレスカウンタ(2)はこの制御記憶
装置(1)の読出しアドレスを指定するもので、このア
ドレスはアドレス加算回路(3)によって順次加算され
る。
マルチプレクサ(4)は、コントローラ(9)の制御に
よってレジスタ(5)への入力を上記制御記憶装置(1
)の出力とNOP命令との間で切換えるものであり、こ
のレジスタ(5)は上記のように切換え選択されたマイ
クロ命令を先取り停止ビットSと共にストアするもので
ある。このレジスタ(5)にストアされた命令中の先取
り停止ビットSの状態は上記コントローラ(9)に入力
され、このビットSがオンのとき、マルチプレクサ(4
)をNOP命令側に切換えると共に、アドレス加算回路
(3)によるアドレスの加算を停止させる。
このレジスタ(5)にストアされたマイクロ命令は、先
行制御デコーダ(7)によりデコードされて先行制御を
実行すると共に制御レジスタ(6)に転送され制御デコ
ーダ(8)を介して次の期間における制御を実行するも
のである。
以下、第2図によってその動作を図示の期間毎に詳細に
説明する。
期間 T1 アドレスカウンタ(2)の指示する先頭アドレス100
0によって制御記憶装置(1)からマイクロ命令Aを読
み出し、その終了後アドレス加算回路(3)によってア
ドレスカウンタ(2)を1001にカウントアツプする
期間T1の末期に、上記マイクロ命令Aはマルチプレク
サ(4)を介してレジスタ(5)にストアされる。
期間 T2 レジスタ(5)にストアされているマイクロ命令Aは、
先行制御デコーダ(7)を介して先行制御を実行すると
共に制御レジスタ(6)に転送・ストアされる。
同時にアドレスカウンタ(2)が指示している制御記憶
装置(1)のアドレス1001のマイクロ命令Bが読出
され、この期間の末期にレジスタ(5)にストアされる
が、この命令Bは、次のステップとの間に1期間分の待
合せを行なうために先取り停止ピッl−(S)がオン(
1として図示)にされているものとする。なお、アドレ
スカウンタ(2)は制御記憶装置(1)からのマイクロ
命令Bの読出し後アドレス加算回路(3)によりカウン
トアンプされて1002となる。
期間 T3 制御レジスタ(6)にあるマイクロ命令Aは制御デコー
ダ(8)を介してプロセッサを制御する。
レジスタ(5)にあるマイクロ命令Bはそのオン状態に
ある先取り停止ピッl−(S)をコントローラ(9)に
転送し、このコントローラ(9)によってマルチプレク
サ(4)を切換えてNOP命令がレジスタ(5)に入力
されるようにすると共に、アドレス加算回路(3)を制
御してアドレスカウンタ(2)のカウントアツプを停止
させ、1002を維持させる。
この期間の末期に、レジスタ(5)にストアされていた
マイクロ命令Bは制御レジスタ(6)に転送されるが、
このとき先取り停止ビット(S)は必ずしも転送するこ
とを要しない。この転送終了後レジスタ(5)にはマル
チプレクサ(4)を介してNOP命令がセットされる。
期間 T4 レジスタ(5)にあるNOP命令は、先行制御デコーダ
(7)を介する先行制御の実行を待合せさせ、制御レジ
スタ(6)は制御デコーダ(8)を介してプロセッサに
マイクロ命令已に基づく動作を行なわせる。
この期間の末期には、レジスタ(5)にあるNOP命令
が制御レジスタ(6)に転送され、その後には制御記憶
装置(1)がら前の期間T。
に続いて読み出されていたアドレス1002のマイクロ
命令Cがストアされると共に、アドレスカウンタ(2)
はアドレス加算回路(2)によって1003にカウント
アツプされる。
期間 T。
制御レジスタ(6)にあるNOP命令は制御デコーダ(
8)を介してプロセッサに待合せを行なわせ、レジスタ
(5)にあるマイクロ命令Cは先行制御デコーダ(7)
を介して先行制御を行なわせる。
この期間末期に、制御記憶装置(1)がら読出されてい
たアドレス1003のマイクロ命令りおよびレジスタ(
5)あったマイクロ命令Cは、夫々レジスタ(5)およ
び制御レジシスタ(6)に転送され、アドレスカウンタ
(2)も1004にカウントアンプされる。
期間 T6 レジスタ(5)および制御レジスタ(6)には夫々マイ
クロ命令りおよびCがストアされており、これら命令が
制御を行なう態様、および、この期間末期における動作
は期間T1乃至T。
について説明したところから明らかであろう。
この実施例によれば、第2図のレジスタ(5)の段およ
び制御レジスタ(6)の段に示されるように、マイクロ
命令Bとマイクロ命令Cとの間にNOP命令が挿入され
ているにも係わらず、制御記憶装置(1)についてはマ
イクロ命令Cが2回読出されているのみで、命令のアド
レスを変更する必要がないことは明らかであろう。
〔発明の効果〕
本発明によれば、マイクロ命令の処理ステップの間に待
合せなどの時間を設けたいときに、前段のマイクロ命令
の先取り停止ビットをオンとすることのみによって、他
のプログラムステツブのアドレスに影響を与えることな
くl処理ステップに相当する時間を稼ぐことができるも
ので、入出力機器の応答速度などとの関係から処理速度
を低下させたいときには適宜のマイクロ命令の先取り停
止ビットをオンとすることにより、高速の処理能力を有
するものとプログラムを共用できるという効果も達成で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示し、第2図はこの実施例の
動作を説明するためのタイムチャートである。 第1図において、■は先取り停止ビットSが設けられた
マイクロ命令を記憶した制御記憶装置、4はマルチプレ
クサ、5はマイクロ命令を先取り停止ビットSと共にス
トアするレジスタ、9は先取り停止ビットの状態に応じ
た制御を行なうためのコントローラである。 ゛Y放利 第10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マイクロ命令の先取りを行なうマイクロプログラム制御
    のプロセッサにおいて、マイクロ命令に先取り停止ビッ
    ト(S)を設け、そのビットの値に応じてマイクロ命令
    の先取りを停止するようにしたことを特徴とするマイク
    ロ命令の先取り制御方式。
JP15044185A 1985-07-09 1985-07-09 マイクロ命令の先取り制御方式 Pending JPS6210736A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15044185A JPS6210736A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 マイクロ命令の先取り制御方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15044185A JPS6210736A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 マイクロ命令の先取り制御方式

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JPS6210736A true JPS6210736A (ja) 1987-01-19

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ID=15496997

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JP15044185A Pending JPS6210736A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 マイクロ命令の先取り制御方式

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