JPS6353644A - 命令制御装置 - Google Patents

命令制御装置

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JPS6353644A
JPS6353644A JP19765386A JP19765386A JPS6353644A JP S6353644 A JPS6353644 A JP S6353644A JP 19765386 A JP19765386 A JP 19765386A JP 19765386 A JP19765386 A JP 19765386A JP S6353644 A JPS6353644 A JP S6353644A
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JP
Japan
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loop
register
instruction
size
contents
Prior art date
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Application number
JP19765386A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sato
廣 佐藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情頼処理装置に関し、特にソフトウェアループ
を実行する際の命令実行順序を制御する命令制御装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来、ソフトウェアループの構造は機械語命令レベルで
認識されることはなく、通常のジャンプ命令7条件分岐
命令等を組合わせて実現されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のソフトウェアループの構造は、前述した
ように機械語命令レベルで認識されていないので論理構
造が捉え難いという欠点があり、また、ループを繰返す
為にはループの終端から始端ヘジャンブするためのアド
レス情報を含むジャンプ命令を実行するためループの実
行時間がその分だけ余計にかかるという欠点もあった。
本発明の目的は、機械語命令レベルでソフトウェアルー
プの構造を容易に認識することができ、然もループの実
行速度を高めることができる命令制御装置を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、複数の機械語から
構成されるソフトウェアループ構造の始まりを示すルー
プ開始命令の有するループサイズがセットされるループ
サイズレジスタと、前記ソフトウェアループ構造の先頭
アドレスが七ソ[・されるループ先頭アドレスレジスタ
と、前記ループサイズレジスタ及び前記ループ先頭アド
レスレジスタの内容を格納するシステムスタックとを有
し、 前記ループ開始命令を実行したときには、前記ループ先
頭アドレスレジスタ及びループサイズレジスタに保持さ
れた内容を前記システムスタック上に退避した後に前記
ループ開始命令の有するループサイズを前記ループサイ
ズレジスタにセットすると共にそのループの先頭アドレ
スを前記ループ先頭アドレスレジスタにセソI−L、前
記ソフトウェアループ構造の繰返しを示すループ繰返し
命令を実行したときには、前記ループ先頭アドレスレジ
スタにセットされたループの先頭アドレスをプログラム
レジスタにセットすることによりループの先頭に制御を
移行し、ループから抜け出るループ終了命令を実行した
ときには、前記ループ先頭アドレスレジスタにセットさ
れたループの先頭アドレスと前記ループサイズレジスタ
にセットされたループサイズとを加えた内容を前記プロ
グラムレジスタにセソ)・シ且つループ処理開始時に前
記システムスタックに退避されていた外側のループの先
頭アドレスとループサイズを前記ループ先頭アドレスレ
ジスタと前記ループサイズレジスタとに復帰するよう構
成されている。
〔作用〕
複数の機械語から構成されるソフトウェアループ構造中
には、ソフトウェアループ構造の始まりを示すループ開
始命令と、1回のソフトウェアループの終了地点に置か
れたループ繰返し命令と、ループから抜け出るループ終
了命令とが存在するので、ソフトウェアループの構造を
機械語レベルで容易に認識することができ、ループの繰
返しは、ソフトウェアループ構造の繰返しを示すループ
繰返し命令の実行によって、ループ開始時に予めループ
先頭アドレスレジスタにセットされたループの先頭アド
レスをプログラムレジスタにセットするという動作だけ
で実現され、ループを繰返す為にループの終端から始端
ヘジャンブするためのアドレス情報を含むジャンプ命令
を実行する方式に比ベループ実行時間を短縮することが
できる。また、ループサイズレジスタ及び前記ループ先
頭アドレスレジスタの内容を格納するシステムスタック
によって、あるループ中に別のループが含まれるといっ
た多重ループの実行も可能となる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例のブロフク図である。
同図において、命令先読みレジスタ1は、次に実行され
る機械語命令を保持するレジスタであり、その出力は命
令レジスタ2.セレクタ15C,ゲート16dに供給さ
れる。命令レジスタ2は、現在実行中の機械語命令の第
1語を保持するレジスタであり、その保持内容はマイク
ロプログラム制御部3に供給される。マイクロプログラ
ム制御部3は、命令レジスタ2から供給される命令語を
解読して各部への制御信号を生成する。
プログラムレジスタ4は、次に実行されるプログラムの
アドレス、即ち命令先読みレジスタ1に入れるべき内容
が格納されたメモリのアドレスをセレクタ15aより受
けて保持するものであり、その出力はセレクタ15b、
インクリメンタ5.ゲート16aに供給される。インク
リメンタ5は、シーケンシャルに命令が実行されるとき
にプログラムレジスタ4の内容を増加させ、この増加さ
せた内容をセレクタ1.5aを介して再びプログラムレ
ジスタ4にセットするためのものである。
ループサイズレジスタ6は、ソフトウェアループの大き
さくループサイズ)を保持するレジスタであり、ループ
開始命令に含まれるループサイズが命令先読みレジスタ
1からセレクタ1.5Cを介して読出されてセットされ
る。また、ループ先頭アドレスレジスタ7には、ループ
開始命令の実行時に、ループ開始命令の次の命令のアド
レスがセレクタ15bを介してプログラムレジスタ4か
ら読出されてセットされる。
Aバス8は、演算ユニット(ALU)10の一方の入力
に接続され、プログラムレジスタ4.ループ先頭アドレ
スレジスタ7及びスタックポインタ(SP)13の内容
はゲート16a、16b、16fの開閉により選択的に
Aバス8に出すことができる。
Bパス9は、演算ユニット10のもう一方の入力に接続
され、ループサイズレジスタ6、命令先読みレジスタ1
の内容(例えばアドレス修飾値など)及び、値“0゛は
、ゲー)16c〜16eの開閉により選択的にBハス9
に出すことができる。演算ユニソliOは、Aバス8.
Bバス9より入力された値をマイクロプログラム制御部
3から指定されたように演算し、その演算結果をセレク
タ15a、スタックポインタ13.メモリデータライト
レジスタ(MDW)1.2.オペランドアドレスレジス
タ(Y)11に出力する。
オペランドアドレスレジスタ11は、オペランドのアド
レスを保持するレジスタで、このアドレスは図示しない
メインメモリに供給される。メモリデータライトレジス
タ12は、メインメモリに書込むためのデータを保持す
るレジスタである。スタックポインタ13は、メインメ
モリ上に構成されたシステムスタック17の最新のデー
タのアドレスを保持している。また、メモリデータレジ
スタ(MDR)14はメインメモリから読出されたデー
タを保持するレジスタである。
第2図はソフトウェアループ構造のメモリ上における構
造例を示し、一つのループaの中に別のループbが含ま
れる多重ループの例を示している。
同図において、21aはアドレスSaから始まるループ
aのループ本体、21bはアドレスsbから始まるルー
プbのループ本体、20aはループaのループ開始命令
、20bはループbのループ開始命令であり、ループ開
始命令20aにはループaの大きさくループサイズ)C
aが含められ、ループ開始命令20bにはループbのル
ープサイズcbが含められている。また、23aはルー
プaのループ終了命令、23bはループbのループ終了
命令、24aはループaのループ繰返し命令、24bは
ループbのループ繰返し命令、25aはループ本体21
aの次のアドレスEaに置かれループaを抜け出た後に
実行すべき命令、25bはループ本体21bの次のアド
レスEbに置かれループbを抜け出た後に実行すべき命
令、22aはループaを抜け出る条件が成立、したか否
かを判定し、成立したときはループ終了命令23aに分
岐し、不成立のときはループ終了命令23aの次の命令
に分岐する条件分岐命令、22bはループbを抜け出る
条件が成立したか否かを判定し、成立したときはループ
終了命令23bに分岐し、不成立のときはループ終了命
令23bの次の命令に分岐する条件分岐命令である。上
記ループサイズCaはアドレスEaからアドレスSaを
差し引いた(直に相当し、ループサイズcbはアドレス
Ebからアドレスsbを差し引いた値に相当する。
なお、上記ループ終了命令の置かれるループ本体中の位
置によって、高級言語におけるWHTLE文やREPE
AT−UNT I Lを構成することができる。
第3図〜第5図はマイクロプログラム制御部3の処理例
の流れ図であり、第3図はループ開始命令実行時の処理
を、第4図はループ終了命令実行時の処理を、第5図は
ループ繰返し命令実行時の処理をそれぞれ示す。以下、
各図を参照して本実施例の動作を説明する。
プログラムの実行が進み、第2図のループaのループ開
始命令20aの第1語が命令レジスタ2にセットされる
と、マイクロプログラム制御部3はこれを解読し、第3
図の動作を開始する。
ループ開始命令20aは、ループ本体21aの直前に置
かれる命令であり、その命令の一部に、次に続くソフト
ウェアループaの大きさを直定数として持っている。マ
イクロプログラム制御部3ばループ開始命令20aを解
読すると、第3図のステ・2ブS1により、スタックポ
インタ】3の内容を演算ユニット10を通して1だけ減
じ、その結果をオペランドアドレスレジスタ11とスタ
ックポインタ13にセットする。次に、ステップS2に
より、ループ先頭アドレスレジスタ7の内容を演算ユニ
ット10経由でそのままメモリデータライトレジスタ1
2にセットし、次のステップS3で、メモリデータライ
トレジスタ12の内容をオペランドアドレスレジスタ1
1の示すメインメモリのアドレス(システムスタック1
7用に割当てられたアドレス)に書込む命令(MEMW
RI TE)を実行することにより、ループ先頭アドレ
スレジスタ7の内容をシステムスタック17にブツシュ
する。同様に、次のステップ84〜S6により、ループ
サイズレジスタ6の内容をシステムスタック17にブツ
シュする。
次にマイクロプログラム制御部3は、ステップS7によ
り、ループ開始命令20aの一部であるループサイズC
aが入っている命令先読みレジスタ1の内容をセレクタ
15Cを介してループサイズレジスタ6に七ソトシ、次
のステップS8で、プログラムレジスタ4の内容をイン
クリメンタ5を使用して1だけ増し、次のステップ9で
この増加された内容をセレクタ15bを介してループ先
頭アドレスレジスタ7にセットする。以上の操作により
、第2図のアドレスSaに相当する値すなわちループa
の先頭アドレスがループ先頭アドレスレジスタ7にセッ
トされ、第2図のループサイズCaがループサイズレジ
スタ6にセットされたことになる。これでループ開始命
令20aの処理は終了し、次の命令つまりループ本体2
1aの最初の命令の読出しフェーズに移る。
命令の実行が進み、命令レジスタ2に条件分岐命令22
aがセットされると、マイクロプログラム制御部3はこ
れを解読し、ループaを抜け出す条件が成立しているか
否かを判定する。今、条件が成立していないとすると、
ループaのループ終了命令23aはスキップされて、ル
ープ終了命令23aの次の命令から実行される。
プログラムの実行がループbのループ開始命令20bに
進むと、マイクロプログラム制御部3は再び第3図の処
理を実行する。先ず、マイクロプログラム制御部3はル
ープ開始命令20bを解読すると、第3図のステップS
1により、スタ・ツクポインタ13の内容を1だけ減じ
てその結果をオペランドアドレスレジスタ11とスタッ
クポインタ13にセットし、次のステップS2で、ルー
プ先頭アドレスレジスタ7の内容(今の場合はSa)を
メモリデータライトレジスタ12にセットし、次のステ
ップS3でループ先頭アドレスレジスタ7の内容をシス
テムスタックI7にブツシュし、同様に次のステップ8
4〜S6で、ループサイズレジスタ6の内容(今の場合
はCa)をシステムスタック17にブツシュする。そし
て、次のステップS7により、ループ開始命令20bの
一部であるループサイズCbが入っている命令先読みレ
ジスタ1の内容をループサイズレジスタ6にセットし、
次のステップS8で、プログラムレジスタ4の内容を1
だけ増し、次のステップ9でこの増加された内容をルー
プ先頭アドレスレジスタ7にセットする。これにより、
第2図のアドレスsbに相当する値すなわちループbの
先頭アドレスがループ先頭アドレスレジスタ7にセット
され、第2図のループサイズcbがループサイズレジス
タ6にセソI・されたことになる。
以」二のような処理の終了後、マイクロプログラム制御
部3は次の命令つまりループ本体21bの最初の命令の
読出しフェーズに移る。
その後、ループb中の条件分岐命令が命令レジスタ2に
格納されると、マイクロプログラム制御部3はこれを解
読し、ループbを抜け出す条件が成立しているか否かを
判定する。今、条件が成立していないとすると、ループ
bのループ終了命令23bはスキップされて、ループ終
了命令23bの次の命令から実行される。
実行が進み、命令レジスタ2にループbのループ繰返し
命令24bがセットされると、マイクロプログラム制御
部3はこれを解読し、第5図の処理を開始する。先ず、
マイクロプログラム制御部3は、第5図のステップS1
7により、ループ先頭アドレスレジスタ7の内容(今の
場合Sb)を演算ユニット10.セレクタ15a経由で
プログラムレジスタ4にセットすることにより、ループ
bのループ本体21.bを繰返すためのアドレスsbを
プログラムレジスタ4にセットする。そして、次のステ
ップ318により、分岐の処理の為に命令先読みレジス
タ1の内容を無効化し、命令取出しを再開する。これに
より、ループbのループ本体21bが繰返されることに
なる。
命令の実行が再び条件分岐命令22bに進み、今度はル
ープを抜け出す条件が成立したとすると、ループ終了命
令23bが命令レジスタ2にセットされることになり、
マイクロプログラム制御部3はこれを解読することによ
り第4図の処理を開始する。先ず、マイクロプログラム
制御部3は、ステツ7’S11により、ループ先頭アド
レスレジスタ7の内容(今の場合sb)と、ループサイ
ズレジスタ6の内容(今の場合Cb)とをゲート16b
、16Cによって演算ユニット10に加えて両者を加算
させ、この加算結果(今の場合Eb)をセレクタ15a
を介してプログラムレジスタ4にセットする。
この操作により、ループbのループ本体21bを脱出し
た後にプログラムが実行すべきアドレスEbがプログラ
ムレジスタ4にセットされたことになる。次にマイクロ
プログラム制御部3は、ステップ312により、スタッ
クポインタ13の内容をオペランドアドレスレジスタ1
1にセットした後、スタックポインタ13の内容を演算
ユニット1oを通して+1し、次のステップS1.3で
オペランドアドレスレジスタ11に格納されたアドレス
で指示されるメインメモリの領域即ちシステムスタック
17にスタックされていたループaのループサイズCa
をメモリデータレジスタ14に読出し、この読出した内
容をセレクタ15cを介してループサイズレジスタ6に
セットする。またマイクロプログラム制御部3は、次の
ステップ514.  S15による同様な処理により、
システムスタック17に退避されていたループ先頭アド
レス(今の場合Sa)をループ先頭アドレスレジスタ7
に復帰させる。そして、次にマイクロプログラム制御部
3は、分岐が成立したために、ステップ31.6により
命令先読みレジスタ1の内容を無効化して命令の取出し
を再開する。
ループ本体21bを脱出し、命令25bが実行され、そ
の後、ループbのループ繰返し命令24aが命令レジス
タ2に格納されると、マイクロプログラム制御部3は再
び第5図の処理を実行する。即ち、マイクロプログラム
制御部3は、第5図のステップS17により、ループ先
頭アドレスレジスタ7の内容(今の場合Sa)をプログ
ラムレジスタ4にセットすることにより、ループaのル
ープ本体21aを繰返ずためのアドレスSaをプログラ
ムレジスタ4にセットする。そして、次のステップ81
8により、分岐の処理の為に命令先読みレジスタ1の内
容を無効化し、命令取出しを再開する。これにより、ル
ープaのループ本体21afJ<繰返されることになる
命令の実行が再び条件分岐命令22aに進み、今度はル
ープを抜け出す条件が成立したとすると、ループ終了命
令23aが命令レジスタ2にセットされることになり、
マイクロプログラム制御部3はこれを解読することによ
り第4図の処理を開始する。即ち、マイクロプログラム
制御部3は、ステップSitにより、ループ先頭アドレ
スレジスタ7の内容(今の場合Sa)と、ループサイズ
レジスタ6の内容(今の場合Ca)とをゲート16b、
16Cによって演算ユニット10に加えて両者を加算さ
せ、この加算結果(今の場合Ea)をセレクタ15aを
介してプログラムレジスタ4にセットする。
この操作により、ループaのループ本体21aを脱出し
た後にプログラムが実行すべきアドレスEaがプログラ
ムレジスタ4に七ソトされたことになる。そして、マイ
クロプログラム制御部3は前述したと同様なステップ3
12〜S15の処理を行なった後、分岐が成立したため
に、ステップ316により命令先読みレジスタ1の内容
を無効化して命令の取出しを再開する。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は以上
の実施例にのみ限定されず、その他各種の付加変更が可
能である。例えば、ループ終了命令23a、23bを条
件付ループ終了命令とし、この条件付ループ終了命令で
ループを抜4J出す条件が成立したか否かを判定し、条
件が成立したときに限り、前述のループ終了命令と同様
な処理を行なわせることによって、ループ終了命令23
a、23b直前の条件分岐命令を省略することができる
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、ソフトウェアループ構
造の始まりを示すループ開始命令と、ソフトウェアルー
プ構造の最後を示すループ繰返し命令と、ループから抜
け出るループ終了命令とを導入し、ハードウェアとして
はソフトウェアループの先頭アドレスを保持するレジス
タと、ソフトウェアループのサイズを保持するループサ
イズレジスタとを持つことにより、ソフトウェアループ
を効率良く実行でき、ソフトウェアループの実行時間を
短縮することができる。また、機械語命令中に、ループ
開始命令、ループ繰返し命令、ループ終了命令が存在す
ることから、機械語レベルでソフトウェアループを認識
することが容易となり、高級言語レベルと似通った構造
となることより、機械語レベルでのデバッグも効率良く
行なうことができる効果がある。更に、ループサイズレ
ジスタ及びループ先頭アドレスレジスタの内容を格納す
るシステムスタックによって、あるループ中に別のルー
プが含まれるといった多重ループの実行も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図はソフト
ウェアループ構造のメモリ」二における構造例を示す図
、 第3図はループ開始命令実行時の処理例の流れ図、 第4図はループ終了命令実行時の処理例の流れ図および
、 第5図はループ繰返し命令実行時の処理例の流れ図であ
る。 図において、1・・・命令先読みレジスタ、2・・・命
令レジスタ、3・・・マイクロプログラム制御部、4・
・・プログラムレジスタ、5・・・インクリメンタ、6
・・・ループサイズレジスタ、7・・・ループ先頭アド
レスレジスタ、8・・・Aバス、9・・・Bバス、10
・・・演算ユニット、11・・・オペランドアドレスレ
ジスタ、12・・・メモリデータライトレジスタ、13
・・・スタックポインタ、14・・・メモリデータレジ
スタ、153〜1.5C・・・セレクタ、16a〜16
f・・・ゲート、17・・・システムスタック、20a
、20b・・・ループ開始命令、21a。 21b・・・ループ本体、22a、22b・・・条件分
岐命令、23 a 、 23 b−ループ終了命令、2
4a 、 24b −ループ繰返し命令、25a、25
b・・・ループa、bから抜け出た後に実行される命令

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の機械語から構成されるソフトウェアループ構造の
    始まりを示すループ開始命令の有するループサイズがセ
    ットされるループサイズレジスタと、 前記ソフトウェアループ構造の先頭アドレスがセットさ
    れるループ先頭アドレスレジスタと、前記ループサイズ
    レジスタ及び前記ループ先頭アドレスレジスタの内容を
    格納するシステムスタックとを有し、 前記ループ開始命令を実行したときには、前記ループ先
    頭アドレスレジスタ及びループサイズレジスタに保持さ
    れた内容を前記システムスタック上に退避した後に前記
    ループ開始命令の有するループサイズを前記ループサイ
    ズレジスタにセットすると共にそのループの先頭アドレ
    スを前記ループ先頭アドレスレジスタにセットし、前記
    ソフトウェアループ構造の繰返しを示すループ繰返し命
    令を実行したときには、前記ループ先頭アドレスレジス
    タにセットされたループの先頭アドレスをプログラムレ
    ジスタにセットすることによりループの先頭に制御を移
    行し、ループから抜け出るループ終了命令を実行したと
    きには、前記ループ先頭アドレスレジスタにセットされ
    たループの先頭アドレスと前記ループサイズレジスタに
    セットされたループサイズとを加えた内容を前記プログ
    ラムレジスタにセットし且つループ処理開始時に前記シ
    ステムスタックに退避されていた外側のループの先頭ア
    ドレスとループサイズを前記ループ先頭アドレスレジス
    タと前記ループサイズレジスタとに復帰するよう構成さ
    れたことを特徴とする命令制御装置。
JP19765386A 1986-08-23 1986-08-23 命令制御装置 Pending JPS6353644A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19765386A JPS6353644A (ja) 1986-08-23 1986-08-23 命令制御装置

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JP (1) JPS6353644A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0487082A2 (en) * 1990-11-20 1992-05-27 Nec Corporation Nesting management mechanism for use in loop control system
US11048511B2 (en) 2017-11-13 2021-06-29 Nec Corporation Data processing device data processing method and recording medium

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EP0487082A2 (en) * 1990-11-20 1992-05-27 Nec Corporation Nesting management mechanism for use in loop control system
US11048511B2 (en) 2017-11-13 2021-06-29 Nec Corporation Data processing device data processing method and recording medium

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